JPH0390608A - 吹付工事用ヘルメット - Google Patents

吹付工事用ヘルメット

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Publication number
JPH0390608A
JPH0390608A JP22794889A JP22794889A JPH0390608A JP H0390608 A JPH0390608 A JP H0390608A JP 22794889 A JP22794889 A JP 22794889A JP 22794889 A JP22794889 A JP 22794889A JP H0390608 A JPH0390608 A JP H0390608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
helmet
blowing
compressed air
joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP22794889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Katsube
勝部 健二
Yoji Hirai
平井 陽二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIA GIKEN KK
KATSUBE YOJI
Original Assignee
DIA GIKEN KK
KATSUBE YOJI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by DIA GIKEN KK, KATSUBE YOJI filed Critical DIA GIKEN KK
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Publication of JPH0390608A publication Critical patent/JPH0390608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧縮空気を噴出させるためのエア噴出孔を設
けたヘルプ・7トに関するものである。
[従来の技術] 従来より、モルタルやコンクリート或いは表面仕上材等
(以下「吹付材」という)をノズルから噴出させて吹付
面に吹き付ける工法が種々の分野で行われている。
例えば、法面の崩壊防止工法の一つとして、斜面にモル
タルやコンクリートを吹き付ける吹付工がある。これは
、斜面を外気や雨水等からg断することにより風化を防
止し、斜面を形成する地盤の強度低下を防ぐことにある
。また、緑化植生工では種子を含有した客土を法面に吹
き付けたり或いは建造物の表面吹付仕上工においては、
表面仕上材等をスプレーガン等で吹き付けることにより
行われている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような工法においては、吹は作業時
における吹付材のはね返りが問題となっている。はね返
り率(ノズルから噴射した量に対するはね返りによる損
失量の比)は、吹付機に供給される材料の配合、骨材の
性質、吹付方向、作業者の技量或いはセメント急結剤の
添加量や吹付面の傾斜の程度などに関係し、一般には、
10〜30%程度である。
従って、吹付作業者は顔面等に多量の吹付材を浴びるこ
ととなるため、保護眼鏡、防塵マスク、ゴム手袋等の保
護具を着用する必要がある。特に保護眼鏡を着用した場
合には、眼を保護する目的は遠戚されるものの、はね返
った吹付材が眼鏡に付着するため、これを拭いながら作
業を続ける必要があり、作業能率が著しく低下する欠点
があった。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者は上記問題に鑑み鋭意研究の結果、本発
明を完成させたものであり、その特徴とするところは、
ヘルメット本体と、該ヘルメット本体の前面部分に設け
られ下方に向かって開口されたエア噴出孔と、エアコン
プレッサーにホースを介して連結される接続具と、該接
続具から流入する圧縮空気を該エア噴出孔に導くエア流
路より成ることにある。
尚、本明細書中でいう「ヘルメット本体」とは頭部保護
を目的として頭にかぶる帽子をいう。
「接続具」とは、エアコンプレッサーからホースを通じ
て供給される圧縮空気をエア流路に送り込むため、該ホ
ースとエア流路を接続するものをいう。これは、例えば
単にホースに差し込む円筒状の差込やネジで螺合させて
連結するものなどである。また、着脱を容易にするめに
カプラーを用いてもよい。エアコンプレッサーは圧縮空
気を供給するための装置であり、このエアコンプレッサ
ーからホースを通して圧縮空気をエアー流路に送り込む
。また、このエアコンプレッサーは、圧縮空気をエア噴
出孔から噴出させるために別途設けてもよいが、通常吹
付材を吹付機から圧送させるために用いられているエア
コンプレッサーを利用するのが好ましい。ホースは圧縮
空気を送るためのものであればどのようなものでもよい
が、ヘルメットに接続した状態で作業者が自由に行動で
きるように柔軟性に冨むのが好ましい。
「エア噴出孔」とは、少なくともへルメソト本体の前面
部分に設けられ、ヘルメットを着用した場合に圧縮空気
が顔面の前方を上から下に噴き出すよう設けられた孔を
いう。この孔は、小孔を多数設けてもよく、或いは綱長
い溝のような形状に設けてもよい。
「エア流路」とは、接続具を通じて供給された圧縮空気
をエア噴出孔に送り込むための流路をいう。この流路は
、パイプなどヘルメット本体に別体に取り付けたものや
、ヘルメット本体に一体に設けたものなどである。また
、このエア流路にバルブを設け、作業者が任意に圧縮空
気の噴き出しを停止できるようにするのが好ましい。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に吹付工事用へルメソト1の一実施例を
示すもので、ヘルメット本体2の周縁部分に多数の小孔
より成る噴出孔4を設けたパイプ3を固定したものであ
る。パイプ3はその一端が閉塞され、他端には接続具5
が設けられている。
この接続具5にエアコンプレッサーく図示せず)に連結
されたホース6を接続することによって、該噴出孔4か
ら圧縮空気を噴出させる。
第2図は本発明の他の実施例を示すヘルメ−/ )1で
ある。このヘルメット1はその前縁部分に噴出孔4が設
けられ、圧縮空気の流路7をヘルメット1の周縁部分に
形成したものである。
ヘルメット1の使用状態を第3図に示す。本例は、法面
8にコンクリート9を吹き付ける作業時に作業者がヘル
メット1を着用しているところを示している。これは、
吹付機(図示せず)から圧送されたコンクリート9をノ
ズル10から噴出させて法面8に吹き付けるとき、ヘル
メット1の前縁部分から圧縮空気を噴出させることによ
り、はね返ったコンクリート9の粒子を吹き落として作
業者の顔面に付着しないようにしたものである。
第4図はパイプ3の他の実施例を示すもので、可動噴出
孔11を設けたものである。この可動噴出孔11は、噴
出孔4を設けた部分をパイプ3に可回転に連結したもの
で、これを回転させることにより、圧縮空気の噴き出し
方向を前後に調節する。
第5図は、風防12を設けたヘルメット1を示す。この
風防12は、ヘルメット本体2の内部に収納できるよう
に回動可能に設けられたもので、噴出孔4から圧縮空気
を噴出させるときに併用するものである。
[発明の効果] 以上のように本発明に係るヘルメットは、次に述べる種
々の優れた効果を有するものである。
■ 顔面部分に飛散する吹付材のはね返りを遮断するの
で、顔面部分にほとんど付着しない。
■ 風防や保護眼鏡を併用した場合には、風防等がほと
んど汚れないので、作業能率が低下しない。
■ 風防等に付着した汚れを拭い取る手間がかからず、
また、風防等に傷を付けない。
■ 風防を設けた本発明ヘルメットでは、吹付材のはね
返りによる眼の保護を確実にすると共に圧縮空気の噴出
による眼の乾きを防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヘルメットの一実施例を示す斜視
図、第2図は本発明の他の実施例示す斜視図、第3図は
ヘルメットの使用状態を示す斜視図、第4図はパイプの
他の例を示す斜視図、第5図は本発明のさらに他の実施
例を示す斜視図である。 1・・・ヘルメット 3・・・パイプ 5・・・接続具 7・・・流路 9・・・コンクリート ■1・・・可動噴出孔 2・・・ヘルメッ 4・・・噴出孔 6・・・ホース 8・・・法面 10・・・ノズル 12・・・風防 ト本体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘルメット本体と、該ヘルメット本体の前面部分に
    設けられ下方に向かって開口されたエア噴出孔と、エア
    コンプレッサーにホースを介して連結される接続具と、
    該接続具から流入する圧縮空気を該エア噴出孔に導くエ
    ア流路より成ることを特徴とする吹付工事用ヘルメット
    。 2、エア噴出孔を有する部分は、回動可能に設けられた
    ものである特許請求の範囲第1項記載の吹付工事用ヘル
    メット。 3、ヘルメット本体には、エア噴出孔の内方に風防を設
    けたものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    吹付工事用ヘルメット。
JP22794889A 1989-09-01 1989-09-01 吹付工事用ヘルメット Pending JPH0390608A (ja)

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JP22794889A JPH0390608A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 吹付工事用ヘルメット

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JP22794889A JPH0390608A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 吹付工事用ヘルメット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0390608A true JPH0390608A (ja) 1991-04-16

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ID=16868782

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JP22794889A Pending JPH0390608A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 吹付工事用ヘルメット

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JP (1) JPH0390608A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020039908A (ko) * 2000-11-22 2002-05-30 안영남 소방관 보호장치를 갖는 소방용 관창
KR100860489B1 (ko) * 2007-11-22 2008-09-26 (주)태성 산불 진화용 등짐 살수 장치

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KR20020039908A (ko) * 2000-11-22 2002-05-30 안영남 소방관 보호장치를 갖는 소방용 관창
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