JPH039057A - アクセル変位量検出器 - Google Patents

アクセル変位量検出器

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JPH039057A
JPH039057A JP14140389A JP14140389A JPH039057A JP H039057 A JPH039057 A JP H039057A JP 14140389 A JP14140389 A JP 14140389A JP 14140389 A JP14140389 A JP 14140389A JP H039057 A JPH039057 A JP H039057A
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JP
Japan
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sensor
accelerator
output
upper limit
accelerator pedal
Prior art date
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Pending
Application number
JP14140389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Oshino
押野 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
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Publication of JPH039057A publication Critical patent/JPH039057A/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車その他内燃機関の回転速度制御に利用す
る。本発明は、電子制御装置により制御される内燃機関
に利用するに適する装置であって、例えば自動車のアク
セルペダルに連動して利用する。
〔従来の技術〕
交流磁気回路を利用したアクセルの変位量検出器が知ら
れている。その代表的な構造は、交流トランスの原理を
利用するものであり、一つの磁気回路を構成する鉄心と
、この鉄心に設けられた一次巻線および二次巻線とを備
え、この−次巻線と二次巻線との磁気結合をアクセルの
変位にしたがって機械的に変化させ、この−次巻線に一
定電圧の交流電圧を与えておき、二次巻線に現れる交流
電圧によりそのアクセルの変位を検出するものである。
この構造については、 (1)特開昭63−225801号公報(2)特開昭6
3−225.802号公報(3)雑誌「日野技報」第3
5巻(昭和61年9月15日日野自動車工業株式会社発
行) などに詳しい記載がある。
この交流磁気回路を利用したアクセルの変位量検出器は
、堅牢であり、従来のポテンシオメータ型のものに比べ
ると電気的接触部分がないからきわめて故障が少なく、
また、検出出力が交流電圧で取り出せるとともに、出力
電圧が機械変位に対して直線的になることなどから、数
年の実用期間を通じて高い評価を得ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この装置は従来のポテンシオメータ型に比べる
といくぶん高価である。
自動車にこの装置を利用する場合には、アクセル変位検
出器が運転中に故障すると重大な故障となることが考え
られるため、従来からこの装置を2個機械的に連結して
利用し、2個の検出出力に相互に矛盾があるときに警報
を送出して、制御回路が安全サイドに制御するように構
成されて安全が確保されている。
しかし、この装置を2個連結して使用することは高価で
ある。
本発明はこのような背景になされたものであり、信頼性
を損なうことなく装置を経済化することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、信頼性を確保するために、二つのセンサを機
械的に連結して使用する。しかし、第二のセンサについ
ては、連続的なアナログ信号を送出するもの、あるいは
多段階的な多値信号を送出する高価なものでなく、その
アクセル変位範囲の下限近傍、上限近傍、もしくはその
間にあることを表示する3値の信号を送出する安価なも
のとする。そして、その3値の信号と、第一のセンサが
送出するアナログ信号または多値信号との間に矛盾が発
生したときには、警報を発生する構成とする。
〔作用〕
これまでの実績から、上述の磁気回路を利用した装置が
きわめて信頼性が高いことが確認されている。これを第
一のセンサとしてその出力を制御に利用する。しかし、
安全な制御を確保するために、機械的に連動する第二の
センサを設けるが、この第二のセンサは3値の出力を送
出する簡単な構造のものとする。
第二のセンサは、機械的な変位に応じて出力信号が3段
階の表示を行うものであって、その構造が簡単であり安
価に構成できる。またその構造が簡単であるから、アナ
ログ出力を送出するセンサまたは多値出力を送出するセ
ンサより高い信頼性を確保できる。
第二のセンサは3段階の信号を送出するが、第一のセン
サの出力がこれと矛盾しない範囲の値であれば、第一の
センサは正常に動作しているものとする。第一のセンサ
出力と第二のセンサ出力との間に矛盾が発生したときに
は、警報を送出し、従来装置と同様に制御を安全サイド
に自動制御する。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例装置の構成図である。この実施例
は上述公知の磁気回路型のセンサ10を第一のセンサと
し、これに第二のセンサとして近接センサ20.21お
よびサブ出力処理回路24を設けた構造である。この第
二のセンサは図外のアクセルペダルが下限値にあること
、上限値にあること、およびその間にあることを識別す
る3値の出力を送出する。
この装置を詳しく説明すると、一つの閉じた鉄心15に
一次巻線11.11′および二次巻線12.12’が設
けられ、この鉄心15には、回転軸14の回転に応じて
位置が変化する金属製の短絡環13が嵌められている。
この回転軸14は図外のアクセルペダルに連動し、アク
セルペダルがアイドル位置にあるときには図に「下限」
として示す位置にあり、アクセルペダルがフル位置にあ
るときには同じく「上限」として示す位置にある。実用
装置では、下限は中心位置Cから回転軸14が左に50
′回転した位置であり、上限は中心位置Cから回転軸1
4が右に45′回転した位置である。回転軸14は左に
50゜および右に45°の位置でそれぞれ機械的に規制
されていて、これを越えて回転することはできない構造
となっている。
一次巻線11.11′および二次巻線12.12′ は
それぞれ二つに等分に分割されて設けられ、それぞれ上
記中心位置Cの左右に対称位置になるように配置される
。分割された一次巻線11.11′および二次巻線12
.12′ は、電気的にそれぞれ直列に接続される。−
次巻線には交流電圧Vpが印加される。二次巻線12.
12′からはそれぞれ別の出力Vs、、Vs2が取り出
される。
短絡環13の位置が中心位置Cにあるときには、この二
つの分割された一次巻線と二次巻線との間の結合が平衡
しているから、 Vs、 = Vs2 である。短絡環13の位置が図の左側すなわち下限側に
変位すると左側に分割された一次巻線と二次巻線の結合
が小さくなるから、 Vs、 < Vs2 となり、反対に図の右側すなわち上限側に変位すると右
側に分割された一次巻線と二次巻線の結合が小さくなる
から、 Vs、 > Vs2 となる。二つの出力の差分Vs1−Vs2は回転軸14
の回転角度に応じてアナログ量として検出される。
この二次巻線12および12′の各出力Vs、、VS2
をメイン出力処理回路23に導き、回転軸14の回転角
度に対応する多値ディジタル信号に変換して出力信号M
として送出する。
ここで本発明の装置では、上記金属製の短絡環13の下
限位置および上限位置に、この短絡環13の有無を感知
する近接センサ20および21を配置する。
すなわち、この近接センサ20は図外のアクセルペダル
がアイドル位置にあるとき、短絡環13の接近を感知し
て出力「1」を送出し、近接センサ21はアクセルペダ
ルがフル位置にあるとき短絡環13の接近を感知して出
力「1ゴを送出する。短絡環13がその上限位置および
下限位置のいずれにもないときには、両近接センサ20
および21はそれぞれ「0コを送出する。上述のように
回転軸24の回転範囲は中心位置Cから機械的に一50
°から+45゜に規制されているから、両近接センサ2
oおよび21が「0」を送出しているときには、アクセ
ルペダルは途中位置にあることを表す。各近接センサ2
゜および21の出力はサブ出力処理回路24に取り込ま
れて、3値のディジタル信号として出力信号Sに送出さ
れる。
第2図はこの出力信号MおよびSの比較回路である。す
なわちメイン出力処理回路の出力Mおよびサブ出力処理
回路の出力Sはインタフェースを介して、プログラム制
御回路CPUに取り込まれて演算処理される。演算処理
された結果はインタフェースI10を介して制御信号お
よび警報信号として出力される。
第3図はこのプログラム制御回路CPUの要部制御フロ
ーチャートである。すなわち、このプログラム制御回路
CPUは二つの出力MおよびSに矛盾があるか否かを判
断し、矛盾があれば警報信号を送出する。さらに各出力
についてその有用性を判断して制御に利用する。二つの
出力MおよびSに相互に矛盾があるときには、警報を送
出するとともに、速度を下げエンジンを停止させるなど
安全ザイドへの収束制御を行う。
この装置は、磁気回路を用いアクセルペダルの変位に応
じてアナログ信号を送出する高価な第一のセンサは一つ
であり、連動する第二のセンサは、近接センサおよび簡
単な電子回路により実現できる。すなわち、高価な第一
のセンサと同等の装置を連動して用いるものに比べてき
わめて安価に製造できる。また、第二のセンサは3値の
出力を送出し連続的な信号を送出しないが、構造が簡単
であるから安価であるとともに、高い信頼性を維持する
ことができる。
上記例は、下限値および上限値に近接センサを設けた例
を説明したが、下限値および上限値は厳密である必要が
なく、それぞれ下限近傍および上限近傍で十分である。
また、近接センサを利用する例以外にも、3つの位置を
段階的に識別することができる装置は切替スイッチその
他さまざまに0 あり、これらを用いても本発明を同様に実施することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、高い信頼性を損
なうことなく、従来装置より安価なアクセルセンサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の構造図。 第2図は比較回路のブロック構成図。 第3図はプログラム制御回路の要部動作フローチャート
。 10・・・磁気回路型のセンサ、11.11′  −次
巻線、12.12′・・・二次巻線、13・・・金属製
の短絡環、14・・・アクセルペダルに連動する回転軸
、15・・・鉄心、20.21・・・近接センサ、23
・・・メイン出力処理回路、24・サブ出力処理回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アクセルの変位量を示すアナログ信号または多値信
    号を発生する第一のセンサと、 前記アクセルに連動する第二のセンサと、 前記第一のセンサの出力および前記第二のセンサの出力
    に相互に矛盾があるときに警報信号を送出する比較回路
    と を備えたアクセル変位量検出器において、 前記第二のセンサは、前記アクセルの変位がその変化範
    囲の下限近傍、上限近傍、その下限近傍および上限近傍
    の間のいずれかにあることを表示する3値の信号を出力
    する構成である ことを特徴とするアクセル変位量検出器。
JP14140389A 1989-06-02 1989-06-02 アクセル変位量検出器 Pending JPH039057A (ja)

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