JPH0390460A - スパイクブレーキ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用のスパイクブレーキに関する。

夏用タイヤで氷雪道路を走行中の車がスリップした瞬間
に作動して車をコントロールしようというものである。

従来自動車は冬期氷雪路面をスパイクタイヤで走行しス
リップ防止に大きな効果があることは周知の通りである
。しかし半面スパイクが路面を削り取り粉塵公害を発生
している。これに対して未だ実用化されていないが種々
のタイヤが考案されている。それらは全部タイヤに関す
るものである。

本発明はブレーキの面からの対策の一つである。

これを図面を用いて説明する。

図１は本ブレーキを自動車に取り付けたものの概略図で
ある９図２はスパイクを出すための装置の概略図である
。

自動車か夏用タイヤで氷雪路面を走行中例えば後部が右
にスリップしたとする。するとケース１内の鉄球３は適
当な重量数ｋｇあり固定していないので元に残ろうとし
てワイヤー４を引き、止め鉄６ははずれる。８はテコな
のでその瞬間、バネ１２は伸びピストン１３を押しシリ
ンダー１４、油圧パイプ１５を通じ油圧袋１６は拡大さ
れ、スパイク１９は路面ｇに食い込む。

この様な装置を冬期自動車に設ければ夏用タイヤで氷雪
道路を走行出来る。

４０〜５０　ｋ　ｍ　／　ｈでは殆ど夏用タイヤで走行
出来、本ブレーキは殆ど使用しなくてよく粉塵を減少す
ることが出来ると考えられる。

この瞬間作動装置は車体の前後に一個ずつ付ける。尚バ
ネ２は鉄球を元に戻すためのものであるがカーブ等では
鉄球が動かない程度の強さを持っている。

又高速道路では急ハンドル、急ブレーキを使わねば夏用
タイヤで走行出来るとすれば上記装置は有効と考えられ
る。

本ブレーキの瞬間作動装置はハンドルにも付けたい、危
険を急ハンドルで避ける場合もあるからである。

ススリップしなくても急ブレーキをかけた時にも本ブレ
ーキが効く様にしたい。

図３はその装置の概略図である。

図（イ）は未だブレーキをかけない状態、図Ｃ口月よ緩
やかに止まりたい場合軽く踏み込んだ状態、図（ハ）は
急ブレーキで一杯に踏み込んだ状態である。ワイヤー２
１が引かれ止め鉄６がはずれ、バネ１２が伸びスパイク
が出る。

尚信号等で緩やかに止まりたい場合は右手で取っ手９を
持ち、ブレーキペダルを一杯に踏み込み、テコで加減す
る。

尚ブレーキの最大の制動力は車体総重量と同じである。

図４はスパイクピンの拡大図である。

【図面の簡単な説明】

図２＝スリップした瞬間作動する装置の概略図１：ケー
ス　２：バネ　３：鉄球　４：ワイヤ５：支点　６：止
め鉄　７：支点　８：テコ　９：取っ手　１０：支点　
１１：支点１２：バネ　１３：ピストン　１４ニジリン
ダ−１５：油圧バイブ　１６：油圧袋　１７：固定脚　
１８：固定板　１９：スパイク　２０：氷雪　尺：！Ｓ
面 図３＝普通ブレーキペダルを踏み込んだ時本ブレーキが
効く装置の概略図 （イ）（ロ）（ハ）共２０ニブレーキペダル２１：ワイ
ヤー 他の番号は図２に同じ 図４　＝ スパイクピン拡大図 に：路面 １　： スパイクヘラ ド ３　： 氷雪

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）油圧袋を用いてスパイクを出すスパイクブレーキ
   。
2. （２）車がスリップした瞬間作動する装置を付けたスパ
   イクブレーキ。
3. （３）瞬間作動装置をハンドルにも付けたスパイクブレ
   ーキ。
4. （４）普通のブレーキを踏み込んでスパイクを出すスパ
   イクブレーキ。