JPH0389221A - 特殊効果撮影用カメラ - Google Patents
特殊効果撮影用カメラInfo
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- JPH0389221A JPH0389221A JP22713589A JP22713589A JPH0389221A JP H0389221 A JPH0389221 A JP H0389221A JP 22713589 A JP22713589 A JP 22713589A JP 22713589 A JP22713589 A JP 22713589A JP H0389221 A JPH0389221 A JP H0389221A
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- movable lens
- lens
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばソフトフォーカス等の特殊効果を与え
て写真撮影を行うことのできる特殊効果撮影用カメラに
関する。
て写真撮影を行うことのできる特殊効果撮影用カメラに
関する。
従来、例えばピンボケや光芒の移動を積極的に利用して
画面を軟調化したり、光芒を誇張したりする特殊効果緻
彰は、カメラの撮影レンズに種々の特殊効果を生じる光
学フィルタを取付けて搬彰されている。また、近年、A
Fカメラにおいて、AF機能を利用して露光時にフォー
カシングレンズを光軸方向にわずかに移動させ、像のピ
ンボケを強制的に発生させ゛Cソフト効果が得られるよ
うにしたカメラが知られている。
画面を軟調化したり、光芒を誇張したりする特殊効果緻
彰は、カメラの撮影レンズに種々の特殊効果を生じる光
学フィルタを取付けて搬彰されている。また、近年、A
Fカメラにおいて、AF機能を利用して露光時にフォー
カシングレンズを光軸方向にわずかに移動させ、像のピ
ンボケを強制的に発生させ゛Cソフト効果が得られるよ
うにしたカメラが知られている。
ところで、上記従来の光学フィルタを用いる方法では、
得たい特殊効果の種類に応じてフィルタを揃える必要が
あると共に、一種類の特殊効果でもその効果の度合いに
応じて幾つもの種類があり、各特種効果毎に多数の光学
フィルタを用意する必要があるので、撮影用の備品が増
え、不便である。
得たい特殊効果の種類に応じてフィルタを揃える必要が
あると共に、一種類の特殊効果でもその効果の度合いに
応じて幾つもの種類があり、各特種効果毎に多数の光学
フィルタを用意する必要があるので、撮影用の備品が増
え、不便である。
また、撮影毎にフィルタの装脱着を行わなければならず
、手軽に特種効果wi影を行うことができない欠点があ
る。
、手軽に特種効果wi影を行うことができない欠点があ
る。
また、AFi構を利用したものでは、フォーカシングレ
ンズの移動方向が一定しているので、得られる効果が限
られ、種々の特種効果を楽しむことはできない。
ンズの移動方向が一定しているので、得られる効果が限
られ、種々の特種効果を楽しむことはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、手軽
に特殊効果を有する写真撮影のできる特殊効果モードカ
メラを提供することを目的とする。
に特殊効果を有する写真撮影のできる特殊効果モードカ
メラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、少なくとも撮影
レンズの光軸に対して垂直方向に移動可能な可動レンズ
を有するカメラであって、露光時に所定の特殊効果を得
るための上記可動レンズの移動方向及び移動量に関する
情報を記憶している記憶手段と、記憶手段に記憶されて
いる情報に基づいて露光時に上記可動レンズの移動を制
御する駆動手段とを備えたものである。
レンズの光軸に対して垂直方向に移動可能な可動レンズ
を有するカメラであって、露光時に所定の特殊効果を得
るための上記可動レンズの移動方向及び移動量に関する
情報を記憶している記憶手段と、記憶手段に記憶されて
いる情報に基づいて露光時に上記可動レンズの移動を制
御する駆動手段とを備えたものである。
上記のように構成された特殊効果撮影用カメラにおいて
は、露光中に、予め記憶手段に記憶された可動レンズの
移動方向及び移動量に関する情報に基いて上記可動レン
ズが撮影レンズの光軸に対して垂直方向の所定方向に所
定量だけ移動し、被写体像のフィルム面上への結像位置
が変化する:この結像位置の変化によりフィルム面に露
光される被写体像に、例えばソフトフォーカスフィルタ
やクロスフィルタ等のような特殊効果が生じる。
は、露光中に、予め記憶手段に記憶された可動レンズの
移動方向及び移動量に関する情報に基いて上記可動レン
ズが撮影レンズの光軸に対して垂直方向の所定方向に所
定量だけ移動し、被写体像のフィルム面上への結像位置
が変化する:この結像位置の変化によりフィルム面に露
光される被写体像に、例えばソフトフォーカスフィルタ
やクロスフィルタ等のような特殊効果が生じる。
第1図に本発明にかかる特殊効果モードカメラのシステ
ム構成図を示す。同図において、1は手振れ又はカメラ
振れ等によるフィルム面上の被写体像の結像位置の変位
を検出する像振れ検出センサである。像振れ検出センサ
1は、例えば光学系全体の角度変化を検出する角速度セ
ンサ、光学系の異なる2つの位置の相対的な加速度を検
出する加速度センサあるいは被写体像の結像位置の変位
を直接検出するセンサ等で構成される。2は上記像振れ
検出センサ1の検出信号からフィルム面上の被写体像の
振れ量を演算する像振れ演算回路であり、3はカメラの
各アクチュエータの動作を制御し、撮影動作全体を制御
するマイクロコンピュータ〈以下マイコンという〉であ
る。マイコン3は、後述する手振れ補正モードにおいて
、上記像振れ演算回路2から像振れ量データが入力され
ると、手振れ補正が可能かどうかの判定を行い、手振れ
補正が可能なときに像振れ量データを後述する移ill
量演算回路4に出力して後述する可動レンズ6の駆動を
制御する。また、後述する特殊効果モードにおいては、
マイコン3内に記憶されている選択された特殊効果モー
ドに対応するフィルム面上の被写体像の移動量データを
上記移動量演算回路4に出力し、可動レンズ6の駆動を
Ill illする。
ム構成図を示す。同図において、1は手振れ又はカメラ
振れ等によるフィルム面上の被写体像の結像位置の変位
を検出する像振れ検出センサである。像振れ検出センサ
1は、例えば光学系全体の角度変化を検出する角速度セ
ンサ、光学系の異なる2つの位置の相対的な加速度を検
出する加速度センサあるいは被写体像の結像位置の変位
を直接検出するセンサ等で構成される。2は上記像振れ
検出センサ1の検出信号からフィルム面上の被写体像の
振れ量を演算する像振れ演算回路であり、3はカメラの
各アクチュエータの動作を制御し、撮影動作全体を制御
するマイクロコンピュータ〈以下マイコンという〉であ
る。マイコン3は、後述する手振れ補正モードにおいて
、上記像振れ演算回路2から像振れ量データが入力され
ると、手振れ補正が可能かどうかの判定を行い、手振れ
補正が可能なときに像振れ量データを後述する移ill
量演算回路4に出力して後述する可動レンズ6の駆動を
制御する。また、後述する特殊効果モードにおいては、
マイコン3内に記憶されている選択された特殊効果モー
ドに対応するフィルム面上の被写体像の移動量データを
上記移動量演算回路4に出力し、可動レンズ6の駆動を
Ill illする。
移動量演算回路4は上記像振れ量データ又は移動量デー
タから実際の可動レンズ6の移動量を演算する演算回路
である。5はズームレンズ群、フォーカスレンズ群から
なる搬彰レンズであり、可動レンズ6は該撮影レンズ5
の構成により異なるが、好ましくは絞り位置の近傍若し
くはその後方(カメラ本体側)に配設され、第2図及び
第3図に示すように撮影レンズ5の光軸りに対して垂直
方向の上下方向(鉛直方向)Z及び水平方向×1又は光
軸りに対して傾斜するθ方向に移動可能な光路変更用レ
ンズである。7は上記可動レンズ6の移動を制御する駆
動回路であり、上記移動量演算回路4から入力される移
動量データに基いて上記可動レンズ6を移動させる。ま
た、8は撮影レンズ5に関する各種情報が記録されたレ
ンズデータ回路、9は被写体輝度を検出する測光回路、
10はシャッタスピードを制御し、露光量を制御する露
出制御回路である。
タから実際の可動レンズ6の移動量を演算する演算回路
である。5はズームレンズ群、フォーカスレンズ群から
なる搬彰レンズであり、可動レンズ6は該撮影レンズ5
の構成により異なるが、好ましくは絞り位置の近傍若し
くはその後方(カメラ本体側)に配設され、第2図及び
第3図に示すように撮影レンズ5の光軸りに対して垂直
方向の上下方向(鉛直方向)Z及び水平方向×1又は光
軸りに対して傾斜するθ方向に移動可能な光路変更用レ
ンズである。7は上記可動レンズ6の移動を制御する駆
動回路であり、上記移動量演算回路4から入力される移
動量データに基いて上記可動レンズ6を移動させる。ま
た、8は撮影レンズ5に関する各種情報が記録されたレ
ンズデータ回路、9は被写体輝度を検出する測光回路、
10はシャッタスピードを制御し、露光量を制御する露
出制御回路である。
次に、スイッチ類の説明をする。Slはレリーズボタン
の半押し状態でオン状態になる撮影準備スイッチである
。スイッチS1がオン状態になると、Ii彰のための測
光及び測距(焦点検出)が行われるとともに、後述する
手振れ補正のための像振れ量データの算出が行われる。
の半押し状態でオン状態になる撮影準備スイッチである
。スイッチS1がオン状態になると、Ii彰のための測
光及び測距(焦点検出)が行われるとともに、後述する
手振れ補正のための像振れ量データの算出が行われる。
Slはレリーズボタンを押し込んだ状態でオン状態にな
るレリーズスイッチである。スイッチS2がオン状態に
なると、撮影が開始される。S3は撮影シーケンスの終
了を検出するスイッチであり、露光が終了し、フィルム
巻上げが完了した時にオンに切換わる。
るレリーズスイッチである。スイッチS2がオン状態に
なると、撮影が開始される。S3は撮影シーケンスの終
了を検出するスイッチであり、露光が終了し、フィルム
巻上げが完了した時にオンに切換わる。
SMDは随影モード切換スイッチである。本実施例の特
殊効果撮影用カメラは通常の撮影モードの他に、後述す
る手振れ補正モードと4種類の特殊効果モード■〜■を
備えており、スイッチSMDがオフ状態では通常の撮影
モードとなり、オン状態では上記手振れ補正モード及び
特殊撮影モード■〜■のいずれかの踊影モードが選択で
きる状態になる。SMSは上記特殊撮影モードのモード
選択スイッチであり、該スイッチSMSを押すことによ
り上記手振れ補正モードと4種類の特殊効果モードエ〜
■とがサイクリックに変更し、いずれか1の撮影モード
を選択することができる。
殊効果撮影用カメラは通常の撮影モードの他に、後述す
る手振れ補正モードと4種類の特殊効果モード■〜■を
備えており、スイッチSMDがオフ状態では通常の撮影
モードとなり、オン状態では上記手振れ補正モード及び
特殊撮影モード■〜■のいずれかの踊影モードが選択で
きる状態になる。SMSは上記特殊撮影モードのモード
選択スイッチであり、該スイッチSMSを押すことによ
り上記手振れ補正モードと4種類の特殊効果モードエ〜
■とがサイクリックに変更し、いずれか1の撮影モード
を選択することができる。
次に、手振れ補正モードと特殊効果モードの撮影モード
について説明する。
について説明する。
手振れ補正モードは、高倍率の撮影をしたり、シャッタ
スピードの遅い写真撮影をする場合に生じる手振れやカ
メラ振れを、可動レンズ6を移動してキャンセルし、フ
ィルム面上に静止像を結像させて露光することにより微
振れのない写真m影を可能にするモードである。スイッ
チS1がオン状態になると、測光・測距の撮影準備とと
もに、微振れ検出センサ1及びI&振れ演*@路2によ
りフィルム面上の被写体像の微振れ量データが算出され
る。マイコン3はこの微振れ量データを取り込み、該微
振れ量データや上記測光データから手振れ補正が可能か
どうかの判定を行い、手振れ補正が可能と判定すると、
フィルムの露光中若しくは、例えば上記スイッチS1の
みオン状態の時等に移動量演算回路4に上記微振れ量デ
ータを出力する。移動量演算回路4は上記微振れ量デー
タから可動レンズ6の移動方向及びその移動量を算出し
、その算出結果を駆動回路7に出力する。駆動回路7は
、入力された移動方向及び移動量に基いて繭形レンズ1
の収差性能を劣化することなくフィルム面上の被写体像
の振れ量を相殺するように可動レンズ6を撮影レンズ1
の光軸しに対して垂直方向や傾斜する方向に移動する。
スピードの遅い写真撮影をする場合に生じる手振れやカ
メラ振れを、可動レンズ6を移動してキャンセルし、フ
ィルム面上に静止像を結像させて露光することにより微
振れのない写真m影を可能にするモードである。スイッ
チS1がオン状態になると、測光・測距の撮影準備とと
もに、微振れ検出センサ1及びI&振れ演*@路2によ
りフィルム面上の被写体像の微振れ量データが算出され
る。マイコン3はこの微振れ量データを取り込み、該微
振れ量データや上記測光データから手振れ補正が可能か
どうかの判定を行い、手振れ補正が可能と判定すると、
フィルムの露光中若しくは、例えば上記スイッチS1の
みオン状態の時等に移動量演算回路4に上記微振れ量デ
ータを出力する。移動量演算回路4は上記微振れ量デー
タから可動レンズ6の移動方向及びその移動量を算出し
、その算出結果を駆動回路7に出力する。駆動回路7は
、入力された移動方向及び移動量に基いて繭形レンズ1
の収差性能を劣化することなくフィルム面上の被写体像
の振れ量を相殺するように可動レンズ6を撮影レンズ1
の光軸しに対して垂直方向や傾斜する方向に移動する。
特殊効果モードは、上記可動レンズ6を移動させて、例
えばソフトフォーカス等の特殊効果を写真に与えるモー
ドであり、被写体像の移動方向の異なる4種類の特殊効
果モード■〜■が選択できるようになっている。
えばソフトフォーカス等の特殊効果を写真に与えるモー
ドであり、被写体像の移動方向の異なる4種類の特殊効
果モード■〜■が選択できるようになっている。
モードエは、第4図に示すように露光中に被写体像Aを
互いに直交するX軸とy軸の2方向に直線的に移動させ
るモードである。モードエでは、上記xy右方向クロス
した光芒が描かれ、クロスフィルタによる特殊効果に近
い効果が得られる。
互いに直交するX軸とy軸の2方向に直線的に移動させ
るモードである。モードエでは、上記xy右方向クロス
した光芒が描かれ、クロスフィルタによる特殊効果に近
い効果が得られる。
なお、上記X軸の方向は水平方向だけでなく、任意の方
向に設定することができる。また、その濃度も測光情報
を基に可動レンズ6の移動速度を制御することにより調
整することができる。
向に設定することができる。また、その濃度も測光情報
を基に可動レンズ6の移動速度を制御することにより調
整することができる。
モード■は、第5図に示すように露光中に被写体像Aを
基準位置から任意の多数方向に直線的に移動させ、放射
状の光芒を描かせるモードである。
基準位置から任意の多数方向に直線的に移動させ、放射
状の光芒を描かせるモードである。
また、モード■は、第6図に示すように露光中に被写体
像Aを螺旋状に移動させ、渦巻状の光芒を描かせるモー
ドである。これらのモード■、■では被写体像Aをラン
ダムに移動させることによりソフトフィルタによる特殊
効果に近い効果が得られる。モード■、■においても可
動レンズ6の移動速度と移動方向を制御することにより
被写体像Aの中心部と周辺のフレア一部との濃度比を調
整することができ、測光情報を基に好適なソフトフォー
カス効果を与えることができる。
像Aを螺旋状に移動させ、渦巻状の光芒を描かせるモー
ドである。これらのモード■、■では被写体像Aをラン
ダムに移動させることによりソフトフィルタによる特殊
効果に近い効果が得られる。モード■、■においても可
動レンズ6の移動速度と移動方向を制御することにより
被写体像Aの中心部と周辺のフレア一部との濃度比を調
整することができ、測光情報を基に好適なソフトフォー
カス効果を与えることができる。
モードIVは、第7図に示すようにフォーカルプレーン
シャッタの先113と後幕12とにより形成されるスリ
ット14の移動に同期させてスリット14内の被写体像
Aを移動させるものである。
シャッタの先113と後幕12とにより形成されるスリ
ット14の移動に同期させてスリット14内の被写体像
Aを移動させるものである。
モード■では被写体mAのスリット14内にある一部の
像が伸長されながら順次露光され、被写体像全体が露光
される。このモードでも可動レンズ6の移動方向は任意
に選択できるので、被写体像Aはスリット14の移動方
向に限らず、該移動方向に対して垂直方向等の任意の方
向に移動させることができる。
像が伸長されながら順次露光され、被写体像全体が露光
される。このモードでも可動レンズ6の移動方向は任意
に選択できるので、被写体像Aはスリット14の移動方
向に限らず、該移動方向に対して垂直方向等の任意の方
向に移動させることができる。
次に、第8図のフローチャートを用いて本発明にかかる
特殊効果モードカメラの撮影動作について説明する。
特殊効果モードカメラの撮影動作について説明する。
まず、メインスイッチがオンされ、カメラが起動すると
、スイッチS1及びスイッチSMDの状態を確認する(
#5.#10)。スイッチSMDがオフ状態でスイッチ
S1がオンすると、通常の撮影モードであるから、以下
のフローで通常の撮影が行われる。スイッチS1がオン
する前にスイッチSMDがオフ状態からオン状態に変化
すると、通常の撮影モード以外の撮影モードが選択され
たので、スイッチSMSの操作に従い手振れ補正モード
又は特殊効果モード■〜■の内の選択された撮影モード
が設定される(#15)。続いて、スイッチS1がオン
されると、測光回路9を駆動して被写体輝度を測光する
ととともに、像振れ検出センサ1と像振れ演算回路2と
からフィルム面上の像振れ量を算出し、該測光データと
像振れ量データとをマイコン3に取り込む(#20〜#
30)。続いて、マイコン3により上記測光データから
露出演算が行われ、絞りとシャッタスピードの露出制御
値が算出される(#35)。続いて、スイッチS2がオ
ン状態になっているかどうか判定し、オフ状態であれば
、#5にリターンして上記動作が繰り返され、オン状態
になれば、選択されている撮影モードの判定を行う(#
40.#45)。
、スイッチS1及びスイッチSMDの状態を確認する(
#5.#10)。スイッチSMDがオフ状態でスイッチ
S1がオンすると、通常の撮影モードであるから、以下
のフローで通常の撮影が行われる。スイッチS1がオン
する前にスイッチSMDがオフ状態からオン状態に変化
すると、通常の撮影モード以外の撮影モードが選択され
たので、スイッチSMSの操作に従い手振れ補正モード
又は特殊効果モード■〜■の内の選択された撮影モード
が設定される(#15)。続いて、スイッチS1がオン
されると、測光回路9を駆動して被写体輝度を測光する
ととともに、像振れ検出センサ1と像振れ演算回路2と
からフィルム面上の像振れ量を算出し、該測光データと
像振れ量データとをマイコン3に取り込む(#20〜#
30)。続いて、マイコン3により上記測光データから
露出演算が行われ、絞りとシャッタスピードの露出制御
値が算出される(#35)。続いて、スイッチS2がオ
ン状態になっているかどうか判定し、オフ状態であれば
、#5にリターンして上記動作が繰り返され、オン状態
になれば、選択されている撮影モードの判定を行う(#
40.#45)。
撮影モードが通常の県゛彰モードであれば、上記設定さ
れた絞り値とシャッタスピードとにより所定の露光を行
い、スイッチS3により撮影終了が検出されると、撮影
シーケンスが終了する(#50、#115)。
れた絞り値とシャッタスピードとにより所定の露光を行
い、スイッチS3により撮影終了が検出されると、撮影
シーケンスが終了する(#50、#115)。
撮影モードが手振れ補正モードであれば、上記測光デー
タと像振れ量データとがマイコン3から移動量演算回路
4に出力される(#55.#60)。移動量演算回路4
は入力された測光データと像振れ量データとから好適な
手振れ補正可能な可動レンズ6の移動方向及び移動量の
演算を行い、その演算結果を駆動回路7に出力する(#
65)。
タと像振れ量データとがマイコン3から移動量演算回路
4に出力される(#55.#60)。移動量演算回路4
は入力された測光データと像振れ量データとから好適な
手振れ補正可能な可動レンズ6の移動方向及び移動量の
演算を行い、その演算結果を駆動回路7に出力する(#
65)。
駆動回路7は入力された移動方向と移動量とに基いてフ
ィルム面上の被写体像の像振れを相殺するように可動レ
ンズ6を移動させる(#70)。可動レンズ6の移動は
スイッチS3によりl1li8完了が検出゛されるまで
ステップ#60〜#70を繰り返し実行することにより
持続する。そして、上記設定された絞り値とシャッタス
ピードとにより所定の露光が行われ、上記スイッチS3
による撮影終了が検出されると、撮影シーケンスを終了
する(#75.#115)。
ィルム面上の被写体像の像振れを相殺するように可動レ
ンズ6を移動させる(#70)。可動レンズ6の移動は
スイッチS3によりl1li8完了が検出゛されるまで
ステップ#60〜#70を繰り返し実行することにより
持続する。そして、上記設定された絞り値とシャッタス
ピードとにより所定の露光が行われ、上記スイッチS3
による撮影終了が検出されると、撮影シーケンスを終了
する(#75.#115)。
撮影モードが特殊撮影モードであれば、先ず、シャッタ
スピードTvと限界シャッタスピードTVKとを比較す
る(#80)。この限界シャッタスピードTVKは、露
光中に可動レンズ6の移動を完全に行うことができず、
所望の特殊効果が得られなくなる最大限のシャッタスピ
ードである。
スピードTvと限界シャッタスピードTVKとを比較す
る(#80)。この限界シャッタスピードTVKは、露
光中に可動レンズ6の移動を完全に行うことができず、
所望の特殊効果が得られなくなる最大限のシャッタスピ
ードである。
限界シャッタスピードTvxは可動レンズ6の移動速度
や移動量により異なり、本実施例の各特殊効果モードに
対する限界シャッタスピードTVKの一例を第1表に示
す。
や移動量により異なり、本実施例の各特殊効果モードに
対する限界シャッタスピードTVKの一例を第1表に示
す。
シャッタスピードTvが限界シャッタスピードTVKを
越えていれば、シャッタにロックが掛かり、その後の撮
影シーケンスが中止され、スイッチS2がオフ状態にな
ると、#5にリターンする(#110)。シャッタスピ
ードTvが限界シャッタスピードTVK以下であれば、
設定された特殊効果モードのモード識別信号をマイコン
3から移動量演算回路4に出力し、特殊効果モードにお
ける可動レンズ6の移動量を演算すべく指示する(#8
5)。
越えていれば、シャッタにロックが掛かり、その後の撮
影シーケンスが中止され、スイッチS2がオフ状態にな
ると、#5にリターンする(#110)。シャッタスピ
ードTvが限界シャッタスピードTVK以下であれば、
設定された特殊効果モードのモード識別信号をマイコン
3から移動量演算回路4に出力し、特殊効果モードにお
ける可動レンズ6の移動量を演算すべく指示する(#8
5)。
第1表
モードエ
モード■
モード■
モード■
続いて、予めマイコン3内のメモリに記憶されている当
該特殊効果モードに対応する像移動の移動量データ及び
測光データが移動量演算回路4に出力され(#90)、
移動量演算回路4は該測光データ及び移動量データから
設定された特殊効果モードに応じた可動レンズ6の好適
な移動方向と移動量とを演算し、その演算結果を駆動回
路7に出力する(#95)。例えばモード1. Il、
IIIはそれぞれ第3図、第4図、第5図に示した方
向に被写体像Aを移動させる可動レンズ6の好適な移動
速度、移動量等のデータを生成して駆動回路7に出力す
る。また、モードTVは第6図に示すようにフォーカル
ブレーンシャッタのスリット走査のタイミングに合わせ
て被写体像Aを移動させるように可動レンズ6の好適な
移動速度、移動量等のデータを生成して駆動回路7に出
力する。駆動回路7は上記演算結果に基づいて可動レン
ズ6を移動させ、フィルム面上に被写体像の像移動を発
生させる(#100)。そして、設定された絞り値とシ
ャッタスピードとにより所定の露光が行われ、スイッチ
S3により撮影終了が検出されると、撮影シーケンスが
終了する(#105. #115)。
該特殊効果モードに対応する像移動の移動量データ及び
測光データが移動量演算回路4に出力され(#90)、
移動量演算回路4は該測光データ及び移動量データから
設定された特殊効果モードに応じた可動レンズ6の好適
な移動方向と移動量とを演算し、その演算結果を駆動回
路7に出力する(#95)。例えばモード1. Il、
IIIはそれぞれ第3図、第4図、第5図に示した方
向に被写体像Aを移動させる可動レンズ6の好適な移動
速度、移動量等のデータを生成して駆動回路7に出力す
る。また、モードTVは第6図に示すようにフォーカル
ブレーンシャッタのスリット走査のタイミングに合わせ
て被写体像Aを移動させるように可動レンズ6の好適な
移動速度、移動量等のデータを生成して駆動回路7に出
力する。駆動回路7は上記演算結果に基づいて可動レン
ズ6を移動させ、フィルム面上に被写体像の像移動を発
生させる(#100)。そして、設定された絞り値とシ
ャッタスピードとにより所定の露光が行われ、スイッチ
S3により撮影終了が検出されると、撮影シーケンスが
終了する(#105. #115)。
以上説明したように、本発明によれば、撮影レンズ内に
可動レンズを設け、該可動レンズを移動させてフィルム
面上の被写体像に像移動を発生させるようにしたので、
通常の写真撮影の他、ソフトフォーカスや光条効果等の
特殊効果を有する写真撮影を手軽に楽しむことができる
。
可動レンズを設け、該可動レンズを移動させてフィルム
面上の被写体像に像移動を発生させるようにしたので、
通常の写真撮影の他、ソフトフォーカスや光条効果等の
特殊効果を有する写真撮影を手軽に楽しむことができる
。
第1図は本発明にかかる特殊効果撮影用カメラのシステ
ム構成図、第2図は可動レンズの移動方向を示す側面図
、第3図は可動レンズの移動方向を示す正面図、第4図
は特殊効果モードエの被写体像の移動方向を示す図、第
5図は特殊効果モード■の被写体像の移動方向を示す図
、第6図は特殊効果モード■の被写体像の移動方向を示
す図、第7図は特殊効果モード■の被写体像の移動方向
を示す図、第8図は本発明にかがる特殊効果撮影用カメ
ラの撮影動作を示すフローチャートである。 1・・・像振れ検出センサ、2・・・像振れ演算回路、
3・・・マイコン、4・・・移動量演算回路、5・・・
撮影レンズ、6・・・可動レンズ、7・・・駆動回路、
8・・・レンズデータ回路、9・・・測光回路、10・
・・露出制御回路、S+ 、82.83 、SMD 、
5M5−スイッチ。
ム構成図、第2図は可動レンズの移動方向を示す側面図
、第3図は可動レンズの移動方向を示す正面図、第4図
は特殊効果モードエの被写体像の移動方向を示す図、第
5図は特殊効果モード■の被写体像の移動方向を示す図
、第6図は特殊効果モード■の被写体像の移動方向を示
す図、第7図は特殊効果モード■の被写体像の移動方向
を示す図、第8図は本発明にかがる特殊効果撮影用カメ
ラの撮影動作を示すフローチャートである。 1・・・像振れ検出センサ、2・・・像振れ演算回路、
3・・・マイコン、4・・・移動量演算回路、5・・・
撮影レンズ、6・・・可動レンズ、7・・・駆動回路、
8・・・レンズデータ回路、9・・・測光回路、10・
・・露出制御回路、S+ 、82.83 、SMD 、
5M5−スイッチ。
Claims (1)
- 1、少なくとも撮影レンズの光軸に対して垂直方向に移
動可能な可動レンズを有するカメラであって、露光時に
所定の特殊効果を得るための上記可動レンズの移動方向
及び移動量に関する情報を記憶している記憶手段と、記
憶手段に記憶されている情報に基づいて露光時に上記可
動レンズの移動を制御する駆動手段とを備えたことを特
徴とする特殊効果撮影用カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22713589A JPH0389221A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 特殊効果撮影用カメラ |
US07/887,225 US5237363A (en) | 1989-08-31 | 1992-05-18 | Camera system with lens movable in vertical direction to optical axis of photo-taking lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22713589A JPH0389221A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 特殊効果撮影用カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0389221A true JPH0389221A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16856031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22713589A Pending JPH0389221A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 特殊効果撮影用カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0389221A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100456916B1 (ko) * | 2001-02-14 | 2004-11-10 | 가부시기가이샤 산교세이기 세이사꾸쇼 | 기어드 모터 |
JP2008129326A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Pentax Corp | ステージ装置、手ぶれ補正装置及びステージ装置の駆動方法 |
JP2009020217A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22713589A patent/JPH0389221A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100456916B1 (ko) * | 2001-02-14 | 2004-11-10 | 가부시기가이샤 산교세이기 세이사꾸쇼 | 기어드 모터 |
JP2008129326A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Pentax Corp | ステージ装置、手ぶれ補正装置及びステージ装置の駆動方法 |
JP2009020217A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
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