JPH0388929A - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JPH0388929A JPH0388929A JP22631089A JP22631089A JPH0388929A JP H0388929 A JPH0388929 A JP H0388929A JP 22631089 A JP22631089 A JP 22631089A JP 22631089 A JP22631089 A JP 22631089A JP H0388929 A JPH0388929 A JP H0388929A
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- Japan
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- fuel
- cylinders
- cut
- engine
- cylinder
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Links
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 18
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 2
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- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上のf11用分野)
本発明は運転気@数をあらかじめ定められた条件にした
がって変更するようにしたエンジンの制御装置に関する
ものである。
がって変更するようにしたエンジンの制御装置に関する
ものである。
(従来技術およびその問題点)
エンジンのなかには、気筒数制御エンジンの名称で呼ば
れるように、運転気筒数をあらかじめ定められた条件に
したがって変更するようにすしたちのがある(特開昭5
8−124030号公報参照)。この気筒数制御エンジ
ンは、一般には、燃費向上の観点から、特に出力が要求
されない運転領域において運転気筒数を減少させるもの
・どなっている。
れるように、運転気筒数をあらかじめ定められた条件に
したがって変更するようにすしたちのがある(特開昭5
8−124030号公報参照)。この気筒数制御エンジ
ンは、一般には、燃費向上の観点から、特に出力が要求
されない運転領域において運転気筒数を減少させるもの
・どなっている。
一方、最近では、排気ガス浄化の観点から気筒数制御を
行なうことも考えられている。すなわち、未燃焼成分が
多くなる所定の運転領域において、ブ部の気筒に対する
燃料供給を停止あるいは大幅に減少させることにより、
当該一部の気筒から排出されるガス中の空気量(酸素量
)を増大させ、もってこの一部の気筒を排気経路に2次
エアを供給するためのポンプとして機能させようとする
ことが考えられている。
行なうことも考えられている。すなわち、未燃焼成分が
多くなる所定の運転領域において、ブ部の気筒に対する
燃料供給を停止あるいは大幅に減少させることにより、
当該一部の気筒から排出されるガス中の空気量(酸素量
)を増大させ、もってこの一部の気筒を排気経路に2次
エアを供給するためのポンプとして機能させようとする
ことが考えられている。
ところで、エンジン特に自動車用エンジンにおいては、
減速時に全ての気筒に対する燃料をカット(供給燃料量
が零あるいは極めてわずかの燃料のみを供給)すること
が行なわれている。このようなエンジンにあっては、エ
ンストを防止するため、エンジン回転数が所定回転数以
下すなわち復帰回転数以下になると、上記燃料カットを
やめて燃料復帰させるようになっている。
減速時に全ての気筒に対する燃料をカット(供給燃料量
が零あるいは極めてわずかの燃料のみを供給)すること
が行なわれている。このようなエンジンにあっては、エ
ンストを防止するため、エンジン回転数が所定回転数以
下すなわち復帰回転数以下になると、上記燃料カットを
やめて燃料復帰させるようになっている。
上述のように、減速時に燃料カットを行なうものにあっ
ては、燃料復帰時にエンジン負荷が低負荷となっていて
減筒運転とするための運転条件を満足することが多い。
ては、燃料復帰時にエンジン負荷が低負荷となっていて
減筒運転とするための運転条件を満足することが多い。
しかしながら、燃料復帰直後は、低充填効率のため元々
燃焼が悪く、吸気通路内の残留燃料(管壁付着燃料)が
ほとんど存在せず、しかも気筒内温度が低いという状態
となっている。したがって、このような状態で減筒運転
を行なうと、エンジン回転数が低下し過ぎて、エンスト
を生じ易くなる。特に最近のエンジンでは、燃費向上の
ため復帰回転数を極力低くなるように設定しであるので
、エンストの問題をいかに克服するかが問題となる。
燃焼が悪く、吸気通路内の残留燃料(管壁付着燃料)が
ほとんど存在せず、しかも気筒内温度が低いという状態
となっている。したがって、このような状態で減筒運転
を行なうと、エンジン回転数が低下し過ぎて、エンスト
を生じ易くなる。特に最近のエンジンでは、燃費向上の
ため復帰回転数を極力低くなるように設定しであるので
、エンストの問題をいかに克服するかが問題となる。
(発明の目的)
本発明以上のような事情を勘案してなされたもので、あ
らかじめ定められた切換条件となったときに減筒運転を
行なうものにおいて、減速時の燃料カットから燃料復帰
する際のエンストを確実に防止し得るようにしたエンジ
ンの制御装置を提供することを目的とする。
らかじめ定められた切換条件となったときに減筒運転を
行なうものにおいて、減速時の燃料カットから燃料復帰
する際のエンストを確実に防止し得るようにしたエンジ
ンの制御装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するため、本発明にあっては、減筒運転
を禁止する条件として燃料復帰時を加えるようにしてあ
り、具体的には次のような構成としである。すなわち、 あらかじめ定められた切換条件となったときに、一部の
気筒に対する燃料供給をカットして減筒運転を行なわせ
る運転気筒数変更手段と、減速時に全ての気筒に対して
燃料をカットする燃料カット手段と、 減速時にエンジン回転数が所定回転数以下となったとき
に、前記燃料カット手段によりカットされていた燃料を
復帰させる燃料復帰手段と、前記燃料復帰手段による燃
料復帰時には、前記切換条件に優先して、減筒運転を禁
止する禁止手段と。
を禁止する条件として燃料復帰時を加えるようにしてあ
り、具体的には次のような構成としである。すなわち、 あらかじめ定められた切換条件となったときに、一部の
気筒に対する燃料供給をカットして減筒運転を行なわせ
る運転気筒数変更手段と、減速時に全ての気筒に対して
燃料をカットする燃料カット手段と、 減速時にエンジン回転数が所定回転数以下となったとき
に、前記燃料カット手段によりカットされていた燃料を
復帰させる燃料復帰手段と、前記燃料復帰手段による燃
料復帰時には、前記切換条件に優先して、減筒運転を禁
止する禁止手段と。
を備えた構成としである。
(発明の作用、効果)
このような構成とされた本発明にあっては、燃料復帰時
に、減筒運転を行なう切換条件を満足していたとしても
強制的に全筒運転される。これにより、燃料復帰時にエ
ンジン回転数が大きく低下されてしまうような事態を未
然に防止して、エンストが防止される。
に、減筒運転を行なう切換条件を満足していたとしても
強制的に全筒運転される。これにより、燃料復帰時にエ
ンジン回転数が大きく低下されてしまうような事態を未
然に防止して、エンストが防止される。
(実施例)
以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
。
。
第1図において、lはエンジン本体で、実施例ではV型
6気筒とされている。すなわち、互いにV型をなす左バ
ンクILと右バンクIRとを有して、左バンクILには
1番、3番、5番の3つの気筒C1,C3、C5が形成
され、右バンクIRには2番、4番、6番の3つの気筒
c2、C4、C6が形成されている。
6気筒とされている。すなわち、互いにV型をなす左バ
ンクILと右バンクIRとを有して、左バンクILには
1番、3番、5番の3つの気筒C1,C3、C5が形成
され、右バンクIRには2番、4番、6番の3つの気筒
c2、C4、C6が形成されている。
各気筒C(C1−C6を特に区別する必要のないときは
単にCの符号を用いるものとする)は、吸気ボート2、
排気ボート3を有すると共に、点火プラグ4が配置され
ている。勿論、吸・排気ボート2.3は、図示を略す吸
気弁あるいは排気弁によって、クランク軸の回転と同期
して周知のタイミングで開閉される。なお、実施例では
、休止される気筒の吸・排気弁はそのまま所定のタイミ
ングで開閉され続けて、この体上気筒が2次エア供給用
のポンプとして機能するようにしである。
単にCの符号を用いるものとする)は、吸気ボート2、
排気ボート3を有すると共に、点火プラグ4が配置され
ている。勿論、吸・排気ボート2.3は、図示を略す吸
気弁あるいは排気弁によって、クランク軸の回転と同期
して周知のタイミングで開閉される。なお、実施例では
、休止される気筒の吸・排気弁はそのまま所定のタイミ
ングで開閉され続けて、この体上気筒が2次エア供給用
のポンプとして機能するようにしである。
各気筒Cに対する吸気通路は途中にサージタンク5を有
し、このサージタンク5に吸気を供給する共通吸気通路
6には、その上流側から順次、エアクリーナ7、エアフ
ローメータ8、スロットル弁9が配設されている。この
サージタンク5と各吸気ボートC1〜C6とが、独立吸
気通路10を介して互いに閏々独立して接続され、各独
立吸気通路10には、それぞれ燃料噴射弁11が配設さ
れている。
し、このサージタンク5に吸気を供給する共通吸気通路
6には、その上流側から順次、エアクリーナ7、エアフ
ローメータ8、スロットル弁9が配設されている。この
サージタンク5と各吸気ボートC1〜C6とが、独立吸
気通路10を介して互いに閏々独立して接続され、各独
立吸気通路10には、それぞれ燃料噴射弁11が配設さ
れている。
一方、左バンクLLの排気ボート3に個々独立して連な
る独立排気通路12Lが左側集合排気通路L3Lで合流
され、また右バンクIRの排気ボート3に個々独立して
連なる独立排気通路12Rが右側集合排気通路13Rで
合流される。そして、上記左右の集合排気通路13Lと
13Rとが、最終的に、1本の共通排気通路14に連な
っている。
る独立排気通路12Lが左側集合排気通路L3Lで合流
され、また右バンクIRの排気ボート3に個々独立して
連なる独立排気通路12Rが右側集合排気通路13Rで
合流される。そして、上記左右の集合排気通路13Lと
13Rとが、最終的に、1本の共通排気通路14に連な
っている。
第1図中Uは、マイクロコンピュータを利用して構成さ
れた制御ユニットである。この制御ユニットUは、各燃
料噴射弁11からの燃料噴射量を制御するものである。
れた制御ユニットである。この制御ユニットUは、各燃
料噴射弁11からの燃料噴射量を制御するものである。
このため、制御ユニットUには、前記エアフローメータ
8からの吸入空気量信号と、センサ21からのエンジン
回転数信号と、スロットル弁9が全開であることを検出
するアイドルスイッチ22からの信号が入力される。
8からの吸入空気量信号と、センサ21からのエンジン
回転数信号と、スロットル弁9が全開であることを検出
するアイドルスイッチ22からの信号が入力される。
また、制御ユニットUからは、各燃料噴射弁11に出力
される。なお、第1図では、制御ユニットUから燃料噴
射弁11に対する出力信号は、簡素、化のため4番気筒
C4用のものに対してのみ示して、他の気筒用のものに
ついては図示を略しである。
される。なお、第1図では、制御ユニットUから燃料噴
射弁11に対する出力信号は、簡素、化のため4番気筒
C4用のものに対してのみ示して、他の気筒用のものに
ついては図示を略しである。
次に、第2図のフローチャートを参照しつつ制御ユニッ
トUの制御内容について詳述するが、以下の説明でPは
ステップを示す。なお、実施例では、燃料カットされて
から燃料復帰が行なわれたときに減筒運転を許可するタ
イクングを、燃料復帰時点から所定時間経過後とするよ
うにしである。また、減筒運転時において休止される気
筒を、タイマを利用して適宜変更するようにしである。
トUの制御内容について詳述するが、以下の説明でPは
ステップを示す。なお、実施例では、燃料カットされて
から燃料復帰が行なわれたときに減筒運転を許可するタ
イクングを、燃料復帰時点から所定時間経過後とするよ
うにしである。また、減筒運転時において休止される気
筒を、タイマを利用して適宜変更するようにしである。
先ず、ptにおいて、前記各センサあるいはスイッチか
らの信号が読込まれた後、P2およびP3において、減
速時の燃料カット条件を満たしているか否かが判別され
る。より具体的には、スロットル弁9が全開でかつエン
ジン回転数が所定の復帰回転数Elよりも大きいときに
、減速時の燃料カットを行なうときであるとされる(P
2、P3の判別が共にYES)。このときは、P4にお
いて、減筒運転を禁止するための燃料カットタイマ(F
/Cタイマ)が初期値(例えば3秒相当)にセットされ
た後、P5において最終燃料噴射量TFが零にセットさ
れる。
らの信号が読込まれた後、P2およびP3において、減
速時の燃料カット条件を満たしているか否かが判別され
る。より具体的には、スロットル弁9が全開でかつエン
ジン回転数が所定の復帰回転数Elよりも大きいときに
、減速時の燃料カットを行なうときであるとされる(P
2、P3の判別が共にYES)。このときは、P4にお
いて、減筒運転を禁止するための燃料カットタイマ(F
/Cタイマ)が初期値(例えば3秒相当)にセットされ
た後、P5において最終燃料噴射量TFが零にセットさ
れる。
上記P2あるいはP3の判別のいずれかがNOのときは
、減速時の燃料カットが行なわれないときであり、特に
P3の判別がYESからNoへ切換わったときが燃料復
帰時点となる。このときはP6において前記燃料カット
タイマをカウントダウンした後、Plにおいて、エンジ
ン回転数と吸入空気量とに基づいて基本の燃料噴射量T
Bが決定される。この後P8において水温、吸気温、加
速、バッテリ電圧等に基づいて、基本の燃料噴射量TB
が補正されて、最終燃料噴射量TFが決定される。なお
、この補正のためのデータもPlにおいて読込まれるが
、このためのセンサ等は第1図では省略しである。
、減速時の燃料カットが行なわれないときであり、特に
P3の判別がYESからNoへ切換わったときが燃料復
帰時点となる。このときはP6において前記燃料カット
タイマをカウントダウンした後、Plにおいて、エンジ
ン回転数と吸入空気量とに基づいて基本の燃料噴射量T
Bが決定される。この後P8において水温、吸気温、加
速、バッテリ電圧等に基づいて、基本の燃料噴射量TB
が補正されて、最終燃料噴射量TFが決定される。なお
、この補正のためのデータもPlにおいて読込まれるが
、このためのセンサ等は第1図では省略しである。
前記P5あるいはP8の後は、P9において、燃料カッ
トタイマが零になったか否かが判別される。このP9の
判別でNoのときは、減速時の燃料カット中、あるいは
減速時の燃料カットから燃料復帰して所定時間経過して
いないときであるので、このときは減筒運転を禁止すべ
く、Pl2において禁止フラグがlにセットされる。ま
た、P9の判別でYESのときは、PLOにおいて、他
の減筒運転禁止条件が成立しているが否がが判別される
。このPIOの判別でYESのときも、Pl2に移行し
て、減筒運転禁止フラグがlにセットされる。そして、
PLOの判別でNOとなったときは、減筒運転を行なう
条件が全て成立したときであり、このときはpHにおい
て減筒運転禁止フラグがOとされる。なお、上記PLO
で判定される他の減筒運転禁止条件としては、実施例で
は次の■〜■の5つの条件を設定しである。すなわち。
トタイマが零になったか否かが判別される。このP9の
判別でNoのときは、減速時の燃料カット中、あるいは
減速時の燃料カットから燃料復帰して所定時間経過して
いないときであるので、このときは減筒運転を禁止すべ
く、Pl2において禁止フラグがlにセットされる。ま
た、P9の判別でYESのときは、PLOにおいて、他
の減筒運転禁止条件が成立しているが否がが判別される
。このPIOの判別でYESのときも、Pl2に移行し
て、減筒運転禁止フラグがlにセットされる。そして、
PLOの判別でNOとなったときは、減筒運転を行なう
条件が全て成立したときであり、このときはpHにおい
て減筒運転禁止フラグがOとされる。なお、上記PLO
で判定される他の減筒運転禁止条件としては、実施例で
は次の■〜■の5つの条件を設定しである。すなわち。
■エンジン水温が20〜80℃以外のとき、■アイドル
運転時のとき、 ■高負荷時のとき、 ■加速時のとき、 ■始動時のとき である。
運転時のとき、 ■高負荷時のとき、 ■加速時のとき、 ■始動時のとき である。
前記pHあるいはPI3の後は、PI3において燃料の
噴射タイミングとなったことを確認した後、PI3にお
いて、減筒運転禁止フラグが1であるか否かが判別され
る。このPI3の判別でYESのときは、減筒運転を行
なわないときである。このときは、PI3において、休
止気筒変更用のタイマ(減筒タイマ)を初期値(実施例
では5)にセットした後、PI3において最終噴射量T
Fがそのまま噴射される。勿論、このときの噴射ITF
は、P5を経るときは零となり(減速時の燃料カット)
、P8を経るときはエンジンの運転状態に応じた所定量
の燃料が供給されることになる。
噴射タイミングとなったことを確認した後、PI3にお
いて、減筒運転禁止フラグが1であるか否かが判別され
る。このPI3の判別でYESのときは、減筒運転を行
なわないときである。このときは、PI3において、休
止気筒変更用のタイマ(減筒タイマ)を初期値(実施例
では5)にセットした後、PI3において最終噴射量T
Fがそのまま噴射される。勿論、このときの噴射ITF
は、P5を経るときは零となり(減速時の燃料カット)
、P8を経るときはエンジンの運転状態に応じた所定量
の燃料が供給されることになる。
一方、前記P14の判別でNoのときは、PI3におい
て減筒タイマをカウントダウンした後、PI3において
減筒タイマ値がOになったか否かが判別される(休止さ
れる気筒の燃料噴射タイミングであるか否かの確認)。
て減筒タイマをカウントダウンした後、PI3において
減筒タイマ値がOになったか否かが判別される(休止さ
れる気筒の燃料噴射タイミングであるか否かの確認)。
このPI3の判別でYESのときは、PI3において、
P8のTFに係数α(αはlよりも十分中さい値で零で
も可)を掛は合せた値の燃料噴射量が噴射される。この
後、P2Oにおいて減筒タイマが前述の初期値にセット
される。また、PI3の判別でNoのときは、休止気筒
に対する噴射タイミングではないので、PI3へ移行す
る。
P8のTFに係数α(αはlよりも十分中さい値で零で
も可)を掛は合せた値の燃料噴射量が噴射される。この
後、P2Oにおいて減筒タイマが前述の初期値にセット
される。また、PI3の判別でNoのときは、休止気筒
に対する噴射タイミングではないので、PI3へ移行す
る。
ここで、減筒タイマの初期値は、大きいほど、次に休止
される気筒がくるまでに運転される気筒の数が多くなり
(休止の頻度が小)、この場合エンジン水温が低いほど
タイマ初期値を大きくするとよい。さらに、休止される
気筒が特定の気筒に片寄ることなく順次変更されるよう
に、エンジン本体lが偶数気筒数の場合はタイマ初期値
を奇数とし・、エンジン本体lが奇数気筒数の場合はタ
イマ初期値を偶数にするとよい。勿論、減筒運転禁止タ
イマもその初期値が大きいほど、燃料復帰後に減筒運転
が開始されるまでの時間が長くなり、この禁止タイマの
初期値も水温が低いほど大きくするとよい。
される気筒がくるまでに運転される気筒の数が多くなり
(休止の頻度が小)、この場合エンジン水温が低いほど
タイマ初期値を大きくするとよい。さらに、休止される
気筒が特定の気筒に片寄ることなく順次変更されるよう
に、エンジン本体lが偶数気筒数の場合はタイマ初期値
を奇数とし・、エンジン本体lが奇数気筒数の場合はタ
イマ初期値を偶数にするとよい。勿論、減筒運転禁止タ
イマもその初期値が大きいほど、燃料復帰後に減筒運転
が開始されるまでの時間が長くなり、この禁止タイマの
初期値も水温が低いほど大きくするとよい。
第3図には、減速時の燃料カット後に燃料復帰する様子
を図式的に示しである。この第3図において、t、より
も前の時点が減速時の燃料カットを実行しているときで
あり、t1時点が燃料復帰開始時となる。このt1時点
で減筒運転禁出タイマがカウントダウンされ始めて、5
2時点においてそのタイマ値がOになったときである。
を図式的に示しである。この第3図において、t、より
も前の時点が減速時の燃料カットを実行しているときで
あり、t1時点が燃料復帰開始時となる。このt1時点
で減筒運転禁出タイマがカウントダウンされ始めて、5
2時点においてそのタイマ値がOになったときである。
そして、このし1からt2までの間は、減筒運転を行な
う他の条件を満たしていても、減筒運転が禁止されて全
筒運転が行なわれることになり、この間のエンジン回転
数の変化する様子を実線で示しである。ちなみに、燃料
復帰直後から減筒運転を行なった場合は、エンジン回転
数は破線で示すように大きく低下して、エンストを生じ
易いものとなろ。
う他の条件を満たしていても、減筒運転が禁止されて全
筒運転が行なわれることになり、この間のエンジン回転
数の変化する様子を実線で示しである。ちなみに、燃料
復帰直後から減筒運転を行なった場合は、エンジン回転
数は破線で示すように大きく低下して、エンストを生じ
易いものとなろ。
以上実施例について説明したが、燃料復帰後に減筒運転
を許可する条件設定としては、タイマを111用する以
外に、エンジン回転数の大きさをパラメータとして設定
してもよい(例えば、エンジン回転数の低下率が所定値
以下に小さくなってエンストの心配が無くなったときに
減筒運転を許可する)。
を許可する条件設定としては、タイマを111用する以
外に、エンジン回転数の大きさをパラメータとして設定
してもよい(例えば、エンジン回転数の低下率が所定値
以下に小さくなってエンストの心配が無くなったときに
減筒運転を許可する)。
第1図は本発明の一実1ffr %Iを示す全体系統図
。 第2図は本発明の制御例を示すフローチャート。 第3図は本発明の制御例を図式的に示すタイムチャート
。 【J・・・制f卸ユニット C1〜C6・・・気筒 l・・・エンジン本体 2・・・吸気ボート 10・・・独立吸気通路 it・・・燃料噴射弁 21・・・センサ(エンジン回転数) 22・・・アイドルスイッチ
。 第2図は本発明の制御例を示すフローチャート。 第3図は本発明の制御例を図式的に示すタイムチャート
。 【J・・・制f卸ユニット C1〜C6・・・気筒 l・・・エンジン本体 2・・・吸気ボート 10・・・独立吸気通路 it・・・燃料噴射弁 21・・・センサ(エンジン回転数) 22・・・アイドルスイッチ
Claims (1)
- (1)あらかじめ定められた切換条件となったときに、
一部の気筒に対する燃料供給をカットして減筒運転を行
なわせる運転気筒数変更手段と、減速時に全ての気筒に
対して燃料をカットする燃料カット手段と、 減速時にエンジン回転数が所定回転数以下となったとき
に、前記燃料カット手段によりカットされていた燃料を
復帰させる燃料復帰手段と、前記燃料復帰手段による燃
料復帰時には、前記切換条件に優先して、減筒運転を禁
止する禁止手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22631089A JPH0388929A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22631089A JPH0388929A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | エンジンの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0388929A true JPH0388929A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16843199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22631089A Pending JPH0388929A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0388929A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015068290A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22631089A patent/JPH0388929A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015068290A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
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