JPH0388786A - 金属マトリックス複合体用のセラミックプレフォーム、その製造法、および該プレフォームから得られる複合体 - Google Patents

金属マトリックス複合体用のセラミックプレフォーム、その製造法、および該プレフォームから得られる複合体

Info

Publication number
JPH0388786A
JPH0388786A JP2117321A JP11732190A JPH0388786A JP H0388786 A JPH0388786 A JP H0388786A JP 2117321 A JP2117321 A JP 2117321A JP 11732190 A JP11732190 A JP 11732190A JP H0388786 A JPH0388786 A JP H0388786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preform
ceramic
fiber material
dispersion
whiskers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2117321A
Other languages
English (en)
Inventor
Andrea Adembri
アンドレア、アデムブリ
Giovanni Giunchi
ジョバンニ、ギウンキ
Roberta Dr Borello
ロベルタ、ボレルロ
Paola Dr Gherardi
パオラ、ゲラルディ
Lino Dr Credali
リノ、クレダリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KERAMONT IT SpA
Original Assignee
KERAMONT IT SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KERAMONT IT SpA filed Critical KERAMONT IT SpA
Publication of JPH0388786A publication Critical patent/JPH0388786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C47/00Making alloys containing metallic or non-metallic fibres or filaments
    • C22C47/02Pretreatment of the fibres or filaments
    • C22C47/06Pretreatment of the fibres or filaments by forming the fibres or filaments into a preformed structure, e.g. using a temporary binder to form a mat-like element
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B30/00Compositions for artificial stone, not containing binders
    • C04B30/02Compositions for artificial stone, not containing binders containing fibrous materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00474Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
    • C04B2111/00612Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 as one or more layers of a layered structure
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00474Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
    • C04B2111/00905Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 as preforms
    • C04B2111/00913Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 as preforms as ceramic preforms for the fabrication of metal matrix comp, e.g. cermets
    • C04B2111/00922Preforms as such

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属マトリックス複合体用のセラミックプレ
フォームおよびその製造法に関する。
更に詳細には、本発明は、金属マトリックス複合体用の
セラミックプレフォーム、その製造法、および溶融金属
による浸透、射出、ダイカストの種類などの技法による
成形体を製造するためのその使用に関する。
補強材として繊維またはホイスカーを炭化ケイ素のよう
なセラミック材料において用いることによって金属また
は所望によりプラスチックマトリックスを有する複合体
を製造することは、多年に亙り既に知られている。これ
らの複合体は、例えば繊維材料を金属粉末と混合し、全
体を通常は加圧下にて熱処理を施して金属マトリックス
を溶融することによるなどの様々な技法によって製造す
ることができる。或いは、セラミック繊維材料は、好適
な技法により溶融金属を浸透させる多孔性プレフォーム
を製造するのにも用いることができる。
繊維またはホイスカーを基剤とするプレフォームの製造
法は、例えば米国特許節4.587.774号および第
4.740.428号明細書のような文献に記載されて
いる。
これらの方法によれば、ホイスカーを直接多孔性マス中
で成長させまたはホイスカー自体をアルコール、水、ケ
トンなどの極性液体中で分散させることによって溶融金
属を浸透させるのに好適なプレフォームを製造すること
ができる。かかる分散液を前記の極性液体に可溶性のポ
リマー性結合剤と付加させた後、所望な形状を有する鋳
型中に注ぎ入れ、加熱または他の技法により溶媒および
可能なポリマー性結合剤を除去した後に多孔性プレフォ
ームとすることができる。
いずれの場合にも、多孔度が高く、配向していない分布
を有する短繊維および/またはホイスカーの凝集体から
成り、繊維材料の均質で均一な空間分布を生じさせるこ
とができないプレフォームが得られる。
かかる多孔性プレフォームは、アルミニウムのような溶
融金属を浸透させて、完成品または半製品を生成させ、
次いでこれを通常の冶金学的技法によって処理すること
ができる。
しかしながら、先行技術に知られている方法によって得
られるプレフォームは、金属マトリックス複合体構造の
製造にこれを用いることは問題が多いという欠点を有す
る。
特に、多孔度が高く、繊維材料の凝集力が低いと、機械
特性が極めて不十分であり且つ極めて脆いので、このプ
レフォームを容易に扱うことが出来難い。
更に、かかる脆さのため、プレフォームが構成される繊
維材料の特性、特に直径が1−未満であるεきには環境
衛生に関して重要な問題が生じる。
この脆さに関する欠点は、浸透相中にも見られ、溶融金
属がプレフォームに対して部分的または総体的破壊作用
を行うので、複合体中の繊維材料の分布は所望なように
均質にはならない。
それ故、かかる欠点を回避するためには、複雑でその結
果として費用がかかる浸透技法、例えば溶融噴霧、蒸着
、蒸気浸透などが必要である。
更に、これらの種類のプレフォームから得られる複合体
は等方性の機械特性を有しており、補強要素として作用
する繊維またはホイスカーがプレフォーム中でランダム
分布で凝集することにより、異方性の機械特性を特徴と
する複合体の製造を妨げるからである。これらの異方性
は、−膜内には複合体に延伸、カレンダーリングなどの
ような高温での機械作用を施すことによる現在得られて
いる補強材料の配向によって達成することができる。
本発明者は、極めて容易に取り扱うことができる機械特
性を有し、所望な方法および手段にょって繊維材料が配
向されるので、異方性の種類の機械特性を有する複合体
を直接に生成することができるので、上記のような欠点
を示さない金属マトリックス複合体用のプレフォームを
見出した。
それ故、本発明の目的は、セラミック繊維材料を基剤と
する金属マトリックス複合体用のプレフォームであって
、密度が0.2〜1.61;/c!であり、多孔度が5
0〜95%であり、極限圧縮強さが5 MN/ボを上回
り、−膜内ニハ25〜40MN/lTl1′テアリ、極
限曲げ強度が2MN/rfを上回り、通常は2〜5 M
N/ポであるプレフォームである。
本発明の目的のプレフォームの多孔度は、下記の関係に
よって決定される。
多孔度−(1−−)・+00 d。
但し、dはプレフォームの測定した密度であり、doは
プレフォームを構成するセラミック材料の平均密度であ
る。極限圧縮強さと極限曲げ強度は、ASTM−D79
0およびASTM−D695によって測定する。
本発明の目的であるプレフォームを構成す毛材料は、針
状で、単結晶性または多結晶性構造を有するセラミック
材料である。かがる材料の例はホイスカー、短繊維、フ
ィブリルなどまたはそれらの混合物である。
短繊維およびフィブリルの長さは、0.01〜10mm
であり、その直径は1〜5olJfl+である。セラミ
ック繊維およびフィブリルの製造が記載されている文献
例は、エイ・アール・パンセル(A、R,Bunsel
l)著「複合材料用の繊維補強剤(Flbre re!
n!’orce−ments [’or compos
ite materiafs)J 、I!巻、エルセヴ
イーア(Elsevler)、(198g年)427頁
の記載である。
ホイスカーは、通常は米国特許第3.754.075号
明細書に記載のような公知の技法によって気相での反応
によって得られ、その直径は0.1〜10gmであり、
その長さは直径の5〜500倍である。
繊維材料にすることができる任意のセラミック生成物を
用いて、本発明のプレフォームを製造することができる
。例えば酸化物、窒化物、炭化物、ホウ化物、酸窒化物
などを用いることができ、例えばアルミナ、チタニア、
シリカ、ジルコニア、窒化ケイ素、窒化チタン、窒化ア
ルミニウム、窒化ホウ素、炭化ケイ素、炭化ホウ素、炭
化チタン、ホウ化チタン、ホウ化ジルコニウム、ホウ化
アルミニウム、酸窒化アルミニウム、アルミニウムおよ
び酸窒化ケイ素などを用いることができる。
炭化ケイ素または窒化ケイ素ホイスカーは、本発明の目
的であるプレフォームの構成材料として用いられる好ま
しい繊維材料である。
本発明の目的である金属マトリックス複合体用のプレフ
ォームの製造法は、 (a)セラミック繊維材料と、ポリマー性結合剤と、所
望ならば分散および/または可塑剤とを含む液体を基剤
とする分散液を製造し、 (b)この分散液を一軸方向に繊維材料を配向する系中
に注ぐことによって要素単位を製造【7、(c)注ぎ入
れた要素単位から液体基剤を蒸発させ、 (d)プレフォームに所望な厚みおよび輪郭にしたがっ
て、蒸発させた更なる要素単位をオーバーラツプさせて
、プレスすることによって半製品を成形し、 (e)半製品を処理して、結合剤を分解および/または
脱結合する工程を含んで成る。
プレフォームが単一要素単位から成るときには、本発明
の方法の工程(d)は考慮する必要はない。
本発明の目的である本発明の方法の好ましい態様によれ
ば、液体基剤は水から選択されるかまたはエタノール、
プロパツール、イソプロパツール、ブタノールなどの有
機溶#;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン;
ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素;
塩化メチレン、トリクロロエチレン、クロロホルムなど
の塩素化炭化水素またはそれらの混合物から選択される
セラミック繊維材料、好ましくはホイスカーは、既知の
技法によって液体基剤中で脱凝集し、分数液の全量に対
して5〜80重量%の量、好ましくは10〜50%の量
で用いられる。
前記のような特性を有するプレフォームを得るには必須
ではないので特に要求されるわけではないが、若干の種
類の添加剤、例えば金属粉末、繊維材料と同じ種類かま
たは異なるgt*のセラミック粉末などを最終の金属マ
トリックス複合体に所望な特性に応じて変化する量で分
散液に加えることができる。
結合剤は分散液体に可溶性であるのが好ましく、液体蒸
発後、繊維材料を含む柔軟な要素単位を得ることができ
るようなものである。ポリマー性結合剤の例は、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンコポリ
マーなどのようなポリオレフィン;ポリスチレンのよう
な芳香族ビニルポリマー;ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルアセテート、ポリビニルブチラールなどのような
ビニルポリマーおよびコポリマー;メチル、エチルポリ
アクリレートおよびポリメチルメタクリレートなどのよ
うなアクリル酸ポリマー;カルボキシメチルセルロース
のようなセルロースなどである。
ポリマー性結合剤は、組成物の総重量に対して(1,5
〜20重量%の量、好ましくは1〜15重量%の量で用
いられる。
有機リン酸塩、例えばアルキルおよびアルキルアリール
リン酸塩;フタレート、例えばジオクチルフタレート、
ジー2−エチルへキシルフタレート、ジブチルフタレー
トなど;有機酸のエステル、例えばブチルステアレート
、ブチルセバケート、ジオクチルセバケート、ジオクチ
ルアジペート、グリセリルトリオレエートなど;ポリオ
ール、例えばグリセロール、ソルビトールなど;ポリア
ルキレンオキシド、例えばポリエチレングリコールなど
の種類の分散および/または可塑剤を、総量に対して0
〜20重量%の量で分散液に加えることが可能である。
こうして得られる分散液は粘度が500〜10.000
cPsであり、圧の作用下であってもまたはなくとも、
配向系に注いで、繊維材料が一方向に配向している要素
単位を生成させる。これらの要素単位は、例えばフィラ
メント、テープ、シートなどのような様々な形態を有す
ることができ、押出、カレンダーリング、ローリング、
テープ注型などのような既知の技法によって得ることが
できる。
本発明による好ましい要素t41位は、テープ注型によ
って得られるテープおよびシートのような積層体である
。この技法は公知であり、ジエームズ・リード著、「セ
ラミック加工の原理入門(Introductlon 
to the prinetples of’ cer
aIIicsprocessing) J 1988年
、ジョン・ウイーリー争アンド・サンズ(J、 Wil
ey and 5ons) 、39ア頁の報告に記載さ
れている。
積層形状を有する要素単位の場合には、厚みが一般的に
は5++++i未満であり、好ましくは0゜05〜3關
である。
液体の蒸発は一般的には温度調節した環境中で均一な方
法で行い、蒸発した要素単位の表面上に張力や破断が起
こらないようにする。
複数の蒸発させた要素lIi位を積層してプレスして、
所望なプレフォームの形状と寸法を有する半製品を生成
させる。このため、所望なプレフォームに従う形状の鋳
型、コアまたは支持体を用い、好ましくはポリマー結合
剤の軟化温度付近の温度でプレスする。
要素単位は一方向に配向した繊維材料を含むので、繊維
伺料全体が同じ配向を有するように充填(バッキング)
を行うことができる。この場合には、得られるプレフォ
ームは異方性機械特性を特徴とする金属マトリックス複
合体の製造に好適である。
単一要素単位の充填の後に得られる半製品は、300〜
500℃の温度で熱処理を行って、ポリマー性結合剤の
分解および脱結合を行うことができる。
この熱処理は、不活性ガスの存在下にても、所望により
加圧下で行うこともできる。
また、ポリマー性結合剤を超臨界ガス流によって除去す
ることもできる。有用なガスの例は、二酸化炭素または
エタン、プロパンなどのような炭化水素である。
本発明の目的である方法によって得られるセラミック繊
維材料でのプレフォームを用いて、浸透、射出、ダイカ
スティングなどの技法を用いて金属マトリックス複合体
を製造するこεができる。
これらの複合体を製造するのに用いることができる金属
またはメタロイドは、アルミニウム、ケイ素、マグネシ
ウム、チタン、ジルコニウム、亜鉛、スズ、鉄、ニッケ
ル、クロム、アンチモン、鉛、銅、金、銀などまたはそ
れらの合金である。
以下に若干の実施例を挙げて説明を行うが、これらの実
施例は制限のためのものではなく、本発明を一層よく理
解し実施するためのものである。
実施例1 典型的な製造例として、トーカイ社(TOKAI Co
、)製の炭化ケイ素ホイスカーであって、直径が0.3
〜0.5.であり、長さが30〜50IIIlのものを
用いた。
分散剤(インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・
カンパニー(1mperia) Chemical I
ndustr−1cs Company)製のハイパー
マー(Hypern+cr) −KDT)1.5gを、
トリクロロエチレン/エタノール(2,8/1 )から
成る混合物300g中に溶解した。分散剤を溶解した後
、ボイスカー150gを、超音波により全体を撹拌する
ことによって溶液に加えた。
別個に、容量が1リツトルの、狭い入り口を有するポリ
エチレン製の容器中で、モンサント社(Monsant
o Company)製、ポリビニルブチラール・ブト
バール(13utvar) 30 gと、分子量が15
00のポリエチレングリコール30[と、ジオクチルフ
タレート18gと、前記の溶媒128gから成る溶液を
製造した。
ホイスカーと、直径が15mmのシリカボール650g
の懸濁液を同じ容器に入れた。
懸濁液をボールミル中で6時間撹拌して、最終粘度を約
1200 cpsとした。
厚みが700.の積層体をこうし“C得られた懸濁液を
用いてテープ注型法によって製造した。室温で溶媒を除
去した後、この積層体を長方形と円形に切断して、オー
バーラツプさせて、ホットプレスし、平行六面体と円筒
を形成させた。
この半製品を600℃迄昇温し5て熱処理を行い、この
温度で約〕特間保持した。
こうして得られたプレフォームの密度は、0.74z 
/ crdであり、多孔度は77%であり、走査型電子
顕微鏡(2000倍)で得られた第1図の顕微鏡写真に
示されるようにホイスカーは1軸分布であり、極限圧縮
強さは30MN/rfであり、極限曲げ強さは、8 M
N/r&であった。
実施例2 ホイスカー75gを粒度が40−未満のアルミニウム粉
末63gに代えたことを除いて、実施例1と同じ条件下
で操作を行った。
密度が0.89g/i、多孔度が77%、極限圧縮強さ
が2[iMN/rrfであり、極限曲げ強さが、3 M
N/nfのプレフォームを得た。
実施例3 実施例1および2のプレフォームを用いて、加圧下にて
溶融金属を射出することによって、アルミニウム/ケイ
素/マグネシウム(92,5/710.5)から成るA
357合金との複合体を形成させた。
操作条件は下記の通りであった。
溶融液の温度:650℃、 プレフォームの温度二600℃、 射出圧:9MPa。
浸透時間;30秒。
下表に示す特性を有する複合体が得られた。
表 機械的試験を、実施例3の複合体について行った。
(1〉熱処理を行わなかった試料について測定した特性
(2)ホイスカーに平行な方向で行った測定。
り3)ホイスカーに垂直な方向で行った測定。
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、 実施例1で得られた本発明のプレフ ォームの繊維形状を示す顕微鏡写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、密度が0.2〜1.6g/cm^3であり、多孔度
    が50〜95%であり、極限圧縮強さが5MN/m^2
    を上回り、一般的には25〜40MN/m^2であり、
    極限曲げ強さが2MN/m^2を上回り、一般的には2
    〜5MN/m^2である、金属マトリックス複合体用の
    セラミック繊維材料を基剤としたプレフォーム。 2、繊維材料が、針状形態を有し、単結晶性または多結
    晶性構造を有するセラミック材料である、請求項1に記
    載のプレフォーム。 3、セラミック繊維材料がホイスカー、短繊維、フィブ
    リルまたはそれらの混合物から成る群から選択される、
    請求項2に記載のプレフォーム。 4、繊維材料が酸化物、窒化物、炭化物、ホウ化物、酸
    窒化物のようなセラミック生成物から得られる、請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のプレフォーム。 5、セラミック繊維材料が炭化ケイ素または窒化ケイ素
    ホイスカーから成る、請求項1〜4のいずれか1項に記
    載のプレフォーム。 6、請求項1〜5のいずれか1項に記載の金属マトリッ
    クス複合体用のセラミック材料を基剤とするプレフォー
    ムの製造法であつて、 (a)セラミック繊維材料と、ポリマー性結合剤と、所
    望により分散および/または可塑剤とを含む液体を基剤
    とする分散液を製造し、 (b)この分散液を一軸方向に繊維材料を配向する系中
    に注ぐことによって要素単位を製造し、(c)注ぎ入れ
    た要素単位から液体基剤を蒸発させ、 (d)予備成形物に所望な厚みおよび輪郭にしたがって
    、蒸発させた更なる要素単位をオーバーラップさせて、
    プレスすることによって半製品を成形し、 (e)半製品を処理して、結合剤を分解および/または
    脱結合する工程を含んで成る方法。 7、液体基剤が水、アルコール、ケトン、芳香族炭化水
    素、塩素化炭化水素、またはその混合物から成る群から
    選択される、請求項6に記載の方法。 8、セラミック繊維材料を、分散液の全体の5〜80重
    量%、好ましくは10〜50重量%の量で用いる、請求
    項6または7に記載の方法。 9、セラミック繊維材料がホイスカーから成る、請求項
    6〜8のいずれか1項に記載の方法。 10、結合剤であって好ましくは液体基剤に可溶性であ
    るものが、ポリオレフィン、芳香族ビニルポリマー、ビ
    ニルポリマーおよびコポリマー、アクリル酸ポリマー、
    およびセルロースから成る群から選択される、請求項6
    〜9のいずれか1項に記載の方法。 11、結合剤を、分散液の全体の0.5〜20重量%、
    好ましくは1〜15重量%の量で用いる、請求項6〜1
    0のいずれか1項に記載の方法。 12、有機リン酸塩、フタレート、有機酸のエステル、
    ポリオール、ポリアルキレンオキシドから成る群から選
    択される分散および/または可塑剤を全分散液の0〜2
    0重量%の量で用いる、請求項6〜11のいずれか1項
    に記載の方法。 13、要素単位が、押出、カレンダーリング、ローリン
    グ、テープ注型法によって得られるフィラメントまたは
    積層体から成る、請求項6〜12のいずれか1項に記載
    の方法。 14、要素単位が、テープ注型法によって得られるテー
    プおよびシートのような積層体である、請求項13に記
    載の方法。 15、積層体の厚みが5mm未満、好ましくは0.05
    〜3mmの範囲である、請求項14に記載の方法。 16、蒸発を温度調節した環境中で行う、請求項6〜1
    5のいずれか1項に記載の方法。 17、要素単位のオーバーラップを、全繊維材料が同じ
    配向となるように行う、請求項6〜16のいずれか1項
    に記載の方法。 18、半製品を300〜800℃の範囲の温度で熱処理
    する、請求項6〜17のいずれか1項に記載の方法。 19、浸透、射出、ダイカスト法を用いることによる金
    属マトリックス複合体の製造用の、請求項1〜18のい
    ずれか1項に記載のセラミックプレフォームの使用。
JP2117321A 1989-05-05 1990-05-07 金属マトリックス複合体用のセラミックプレフォーム、その製造法、および該プレフォームから得られる複合体 Pending JPH0388786A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT8920379A IT1230775B (it) 1989-05-05 1989-05-05 Preforme ceramiche per compositi a matrice metallica, procedimento per la loro preparazione e compositi con esse ottenuti.
IT20379A/89 1989-05-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0388786A true JPH0388786A (ja) 1991-04-15

Family

ID=11166204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2117321A Pending JPH0388786A (ja) 1989-05-05 1990-05-07 金属マトリックス複合体用のセラミックプレフォーム、その製造法、および該プレフォームから得られる複合体

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0396147A3 (ja)
JP (1) JPH0388786A (ja)
AU (1) AU626670B2 (ja)
CA (1) CA2016090A1 (ja)
IT (1) IT1230775B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643725B1 (ko) * 2004-01-29 2006-11-10 닛신 고오교오 가부시키가이샤 복합 금속 재료 및 그 제조 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69610468T2 (de) * 1995-07-18 2001-02-08 Nichias Corp., Tokio/Tokyo Anorganisches poröses Material und dieses enthaltendes Metallmatrixverbundmaterial und Herstellungsverfahren

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1249291A (en) * 1967-03-29 1971-10-13 Nat Res Dev Improvements in or relating to composite materials
GB2089410A (en) * 1980-03-13 1982-06-23 Rolls Royce Metal/ceramic fibre composite
JPS5945956A (ja) * 1982-08-31 1984-03-15 上野 昭雄 セラミツクウイスカ−シ−トの製造法
JPS619537A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 Mitsubishi Alum Co Ltd 無機短繊維強化金属複合材の製造法
US4885265A (en) * 1986-12-22 1989-12-05 General Electric Company Moldable fiber-containing ceramic mass
EP0280830A1 (en) * 1987-03-02 1988-09-07 Battelle Memorial Institute Method for producing metal or alloy casting, composites reinforced with fibrous or particulate materials
JPH01263233A (ja) * 1988-04-15 1989-10-19 Ube Ind Ltd β型窒化珪素ウイスカ強化金属複合材料の製法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643725B1 (ko) * 2004-01-29 2006-11-10 닛신 고오교오 가부시키가이샤 복합 금속 재료 및 그 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP0396147A3 (en) 1991-01-30
AU626670B2 (en) 1992-08-06
AU5470490A (en) 1990-11-08
IT8920379A0 (it) 1989-05-05
IT1230775B (it) 1991-10-29
EP0396147A2 (en) 1990-11-07
CA2016090A1 (en) 1990-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4240835A (en) Method of making a shaped silicon carbide-silicon matrix composite and articles made thereby
JP3554379B2 (ja) ウィスカー強化アルミナ複合体の常圧焼結方法
DE3853106T2 (de) Gesinterte keramische Nichtoxidfasern.
US5015289A (en) Method of preparing a metal body by means of injection molding
KR920007016B1 (ko) 세라믹 입자 조성물
US3828839A (en) Process for preparing fiber reinforced metal composite structures
US3432295A (en) Method for making oriented fiber or whisker composites
US4571414A (en) Thermoplastic molding of ceramic powder
JPH0388785A (ja) 機械強度の高いセラミックプレフォーム、その製造法、および該セラミックプレフォームから得られる金属マトリックス複合体
JPH0469101B2 (ja)
DE3103167A1 (de) Flockiges (beta)-siliciumcarbid, verfahren zu dessen herstellung und verwendung desselben
KR100239892B1 (ko) 상온 압출 성형 공정에 의한 섬유상 세라믹스의 제조방법 및 이를 이용한 섬유상 단체 세라믹스의 제조방법
US5698143A (en) Method for the preparation of silicon carbide-based composite ceramic body with fiber reinforcement
US5230951A (en) Production of fibre reinforced ceramic composite
US5591287A (en) Process for producing layered ceramic product
US5041248A (en) Process for making fine diameter ceramic fibers using a moldable ceramic composition
JPH0388786A (ja) 金属マトリックス複合体用のセラミックプレフォーム、その製造法、および該プレフォームから得られる複合体
US5053175A (en) Production of fibre reinforced ceramic composite
EP0419846B1 (en) Moldable ceramic composition and process for fine diameter ceramic fibers
JPS63274649A (ja) セラミック材料の成形物品の製造法
JP2792595B2 (ja) 無機繊維焼結体及びその製造方法
JPS61113738A (ja) 複合材用低密度ウイスカ−成形体とその製造法
JP2952069B2 (ja) Si3 N4 被覆ホウ酸アルミニウムウィスカー及びプリフォームの製造方法
JP2604220B2 (ja) 繊維強化セメント成形物
JP2952087B2 (ja) 表面に窒化層を有するホウ酸アルミニウムウィスカー及びプリフォームの製造方法