JPH0387886A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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JPH0387886A
JPH0387886A JP22549189A JP22549189A JPH0387886A JP H0387886 A JPH0387886 A JP H0387886A JP 22549189 A JP22549189 A JP 22549189A JP 22549189 A JP22549189 A JP 22549189A JP H0387886 A JPH0387886 A JP H0387886A
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長塚 千勝
Hajime Suzuki
肇 鈴木
Koji Kimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産   の 1 転写材担持体の転写材担持シート上に担持された転写材
を像担持体に対面させて、像担持体上に担持されたトナ
ー像を転写材上に転写し、転写材上にトナー像の転写像
を得る転写装置に関するものである。
逆」辷ΩユE術 現像剤として複数のトナーを用いてカラー画像を得る画
像形成装置における画像形成プロセスと転写装置につい
て、第6図に示すカラー電子写真装置のプリンタ部の断
面図に基ずき述べる。
第6図に示すように、画像形成装置は、例えば円筒状の
電子写真感光体などの像担持体3oの回りに帯電器31
および露光装置32を配置しており、これら帯電器31
および露光装置32を用い、通常の電子写真プロセスに
よって像担持体30上に静電潜像が形成される。該静電
潜像は、現像剤として色の異なるトナーを有した現像ユ
ニット33Y、33M、33Cおよび33Bからなる現
像装置33によって現像され、像担持体30上に4色の
トナー像として顕像化される。
一方、転写紙等の転写材Pが、図示しないカセットから
供給手段34によって転写装置60に供給される。
転写装置60は、第7図に示すように、同心的に配置し
た一対の前後のフランジ部材16.17を連結部材18
で結合し、そのフランジ部材16.17および連結部材
18で形成される円筒状開口部表面に、転写材Pを担持
する高抵抗フィルム等の転写材担持シート15を巻装し
た転写材担持体66を有してなっている。
転写材Pは、像担持体30上の画像形成タイミングに同
期して、転写材供給手段34のレジストローラ対35に
より、転写装置60の転写材吸着位置へ搬送される。転
写装置60内には吸着帯電器36が配置してあり、転写
材Pを転写材担持シート15上に静電吸着させる。上記
吸着帯電器36の転写材担持シート15を挟んだ対向位
置には、対向電極となる吸着導電ローラ37が配置して
あり、転写材Pの吸着時の密着性を増す効果を上げてい
る。
転写材担持シート15上に吸着、担持された転写材Pは
、転写装置60の回転に伴い像担持体30に当接される
。そして転写装置60内に配置された転写帯電器38に
よって、転写材担持シート15の背面へトナーと反対極
性の電荷を印加することにより、像担持体30上のトナ
ー像が転写材P上に転写される。
以上の現像、転写プロセスを複数色のトナー像について
行なうことにより、転写材P上にカラー画像が再現され
る。
以上のようにして複数色のトナー像が重畳転写された転
写材Pは、転写材担持シート15への吸着力を弱めるた
めに、シート15を挟んで対向配置している一対の除電
帯電器39によりAC除電され、分離爪40を転写材P
と転写材担持シート15との間に挿入することにより、
シート15から分離される。分離された転写材Pは、定
着器41に送られ、そこでトナー像の定着が行なわれた
のち、図示しないトレーへと排出される。
転写の終了した像担持体30は、表面の残留トナーをク
リーニング装置42で清掃されたのち、再度カラー画像
形成プロセスに供せられる。
しかし、転写材担持シート15は、その先端と後端とを
転写装置60の連結部材18へ、また左右両端部を前後
のフランジ部材16.17へのみ拘束させているために
、外力によりシート15が転写装置60内方へと変形し
、次のような欠点を誘発していた。
(1)吸着導電ローラ37の箇所では、転写装置60へ
の転写材Pの巻装時、転写材Pが真円状態に比較して変
形するため、転写材Pの転写材担持シート15への吸着
と吸着された転写材Pへのトナー像の転写とを、転写装
置60の同一回転中連続して行なわせたのでは、吸着時
に転写材Pの位置ズレが生じる。このため、最初のトナ
ー像に色ズレが生じ、色の再現性の著しい低下を招く。
(2)像担持体30と対向した転写部では、像担持体3
0へ転写材Pを当接させるため、吸着導電ローラ37の
箇所の場合と同様に、転写材担持シート15が転写装置
60内へ変形し、このため転写部は等の画像不良を発生
する。
上記二つの欠点を解決する方法として、転写装置60内
部の、像担持体30の対向位置と吸着導電ローラ37の
対向位置とに、転写材担持シート15の変形を防止する
押圧部材を配設する方法が提案されている。
即ち、転写部に配置された転写帯電器38の近傍に、揺
動支点を有する弾性押圧部材62を配置して、押圧部材
62で転写材担持シート15の像担持体30の対応側を
押圧することにより、転写部でのシート15の変形を防
止する。
また吸着帯電器36の近傍に、揺動支点を有する弾性押
圧部材64を配置して、押圧部材64で転写材担持シー
ト15の吸着導電ローラ37の対応側を押圧することに
より、ローラ37の□所でのシトi5の内方への変形を
防止するものである。
が  しよ とする しかしながら、上記従来の方法では、転写帯電器38、
特にその放電ワイヤ14と、押圧部材62および像担持
体30との相互の位置関係が不安定な状態にあるため、
転写材Pの吸着不良、転写材P上へ転写したトナー像の
色ズレ、転写抜け、転写不良といった問題が発生してい
た。
即ち、転写効率を高める目的から、押圧部材62と転写
材担持シート15の接触部分にツブ部)Aを幅広く取る
と、押圧部材62が放電ワイヤ14の放電領域を遮断し
てしまうため、静電的転写効率は逆に低下してしまい、
トータルの転写効率が低下するため転写不良が発生する
逆に静電的転写効率を向上するために、放電ワイヤ14
の位置を転写材担持シート15に近ずけてシート15と
の隙間Bを狭くすると、放電ワイヤ14と転写装置60
の連結部材18の位置が極めて近接してしまうため、リ
ーク等の問題が生じて好ましくない。
一方、押圧部材62と転写材担持シート15のニップ部
Aを狭(して転写効率を上げようとすると、弾性押圧部
材62によるシート15の変形防止効果が弱くなってし
まうため、転写抜けが発生する。
従って、転写帯電器38と押圧部材62と転写材担持シ
ート15の相対位置を調整する必用が生じ、その結果、
転写装置60は複雑化してしまう。
吸着帯電器36、押圧部材64、吸着導電ローラ37の
場合も同様で、転写材Pを転写材担持シート15上に確
実に保持して、吸着不良を防止し、且つ転写材担持シー
ト15の変形による色ズレを防止するためには、これら
吸着帯電器36、押圧部材64、吸着導電ローラ37の
相互の位置関係は微妙な状態にある。
なお、第6図中、抑圧部材64と転写材担持シート15
の接触部分にツブ部)はAa、吸着帯電器36の放電ワ
イヤ14aと転写材担持シート15との隙間はBaで示
した。
従って、本発明の目的は、転写材担持体内に設けられる
転写帯電器など帯電器のコロナ放電ワイヤと、転写材担
持シートと、転写材担持シートの押圧部材の相対位置を
確実に保証して、転写材担持体内への帯電器の脱着時の
相対位置の再現性および帯電器ユニット交換時の相対位
置の再現性、無調整性を容易に得ることができる転写装
置を提供することである。
を  するための 上記目的は本発明の転写装置にて達成される。
要約すれば本発明は、像担持体上のトナー像を転写する
転写材を担持して搬送する転写材担持シートを張設した
回動自在な転写材担持体内に、複数個の帯電器を独立に
設置すると共に、前記複数個の帯電器のうちの所要の帯
電器の箇所に、転写材担持シート押圧部材を前記シート
への押し当て解除可能に揺動自在に設けた転写装置にお
いて、前記転写材担持シート抑圧部材を前記所要の帯電
器内に組み込んで設けたことを特徴とする転写装置であ
る。
本発明の一態様によれば、前記所要の帯電器が前記転写
材担持体の回動軸と同方向に引き出し可能とされる。本
発明の他の一態様によれば、前記転写材担持体内に、前
記転写材担持体の回動に伴って前記転写材担持シート押
圧部材と当接して、前記押圧部材を変位させるカム部材
が設けられる。
実」4例 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明の転写装置の一実施例を示す斜視図、
第2図(a)および(b)は、それぞれ第1図の転写装
置に設けられた転写帯電器を示す斜視図および側面図、
第3図は、第1図の転写装置を備えたカラー電子写真装
置のプリンタ部を示す断面図である。
先ず、第2図(a)、(b)を参照して、本発明の転写
装置70で使用する転写帯電器8oの構成について説明
する。
第2図(a)において、3は転写帯電器80の前ブロッ
ク、4は同じく後ブロックで、これらブロック3.4内
に放電ワイヤ14の高さ調整手段を備えている。また後
ブロック4の下部には、転写帯電器80を転写装置70
に装着した際に、転写帯電器80に高電圧を供給する接
点(図示せず)が設けられている。放電ワイヤ14の側
方には、ワイヤ14からのコロナ放電の方向性を制御す
ると共に、前ブロック3、後ブロック4を結合して転写
帯電器80のフレームの役割を兼ねるシールド板2が設
けられている。また後ブロック4の端面には、転写装置
70への転写帯電器80の接着位置を決定する位置決め
ビン6が設けられ、後ブロック4の側面下部には、レー
ル5が設けられている。
前ブロック3、後ブロック4との間には、更にシールド
支持板10が設けられている。シールド支持板10は、
帯電器側が全面に亘って曲げられており、この曲げられ
た部分が、先のシールド板2と同様に、放電ワイヤ14
からのコロナ放電の際のシールドと転写帯電器80のフ
レームの役割とを果している。一方、シールド支持板1
0の前後ブロック3.4側は曲げ起こしてあり、その前
側の曲げ起こし部には、揺動軸7a用の穴、揺動固定ビ
ス11用のタップおよび揺動規制ビス13用の揺動長穴
が形成されている。シールド支持板10の後側の曲げ起
こし部には、揺動軸7bが固定されている。
上記シールド支持板10の前側の曲げ起こし部に配置さ
れた揺動支板12には、揺動軸7aが固定されており、
前側の曲げ起し部に設けられた上述の揺動軸7a用の穴
に揺動軸7aを挿入することにより、揺動軸7aは揺動
軸7bと協同して、押圧部材82の揺動中心となってい
る。また揺動支板12には、上記揺動固定ビス11用の
揺動長穴と揺動規制ビス13用のタップが形成されてい
る。これらの操作方法については後で詳細に説明する。
押圧部材82は1、主としてマイラーウレタンシート等
の弾性部材からなる押し当て部材1と揺動ステー9とか
ら構成されており、押し当て部材1と揺動ステー9とは
、両面接着テープ等で固定されている。揺動ステー9の
両端は曲げ起こしてあり、その曲げ起こし部にはそれぞ
れ揺動軸7a、7bと係合する穴が形成されている。揺
動軸7a、7bにはそれぞれねじりコイルバネ8が設け
られおり、ねじりコイルバネ8の一方のアームはシール
ド支持板10に掛けられ、他方のアームは揺動ステー9
に引っ掛けられている。このねじりコイルバネ8により
押圧部材82全体が、第2図(b)において反時計方向
へ回るように付勢されている。
以下に、上記構成の転写帯電器80の作用について述べ
る。
揺動規制ビス13の先端は、揺動ステー9に係合してお
り、揺動ステー9の回転方向を規制している。即ち、第
2図(b)において、揺動支板12が図に見られる位置
にあるとき、ねじりコイルバネ8による付勢によって、
押し当て部材1が実線で示すように位置Xに来る。しか
し、揺動規制ビス13により規制されるために、押し当
て部材lは位置Xより反時計方向に回ることができない
。一方、時計方向への規制はないため、押し当て部材1
はその方向へは揺動可能となる。
次に、揺動固定ビス11を緩め、揺動支板12を矢印Z
方向へと揺動すると、揺動支板12の動きと共に揺動規
制ビス13が矢印Z方向へ揺動し、揺動ステー9を回動
するため、押し当て部材1は破線で示すように位置Yに
移動する。
揺動規制ビス13により規制されて、押し当て部材1が
位置Yより反時計方向へは揺動不能、時計方向へは揺動
可能な状態にあることは言うまでもない。
以上のような構成を採用したのは、以下の(1)、(2
)の効果を得るためである。
(1)転写帯電器80を転写装置70から出し入れする
際、押し当て部材1と転写装置70の前フランジ部材1
6(第1図)との干渉を防ぎ、容易に出し入れ可能とす
る。
(2)転写装置70の前後のフランジ部材16.17を
結合する連結部材18が押し当て部材1を通過する際に
、押し当て部材1に過剰なストレスを与えないようにす
る。
更に、転写帯電器80と揺動押圧部材82を一体に構成
することによって、転写帯電器80のコロナ放電ワイヤ
14と押し当て部材lの先端位置を確実に保証すること
が可能になり、前述した従来の問題点を解決する。
次に、第1.3図に基ずき転写装置70および上記(1
)、(2)の効果の達成について説明する。
第1図に示すように、転写装置70は、前側板19と後
側板20ミ社が軸21で結合されている。この軸21は
転写装置70とカラー電子写真装置の間の位置決めとし
ての役割を兼ねている。
前側板19と前フランジ部材16には、転写帯電器80
を初めとした各帯電器を出し入れ可能にする複数個の開
口部25が設けである。また前後側板19.20は、転
写装置70の回転軸26をも支持している。転写装置7
0は、従来と同様に、同心的に配置した一対のフランジ
部材16.17を連結部材18で結合し、そのフランジ
部材16.17および連結部材18で形成される円筒状
開口部表面に、転写材Pを担持する高抵抗フィルム等の
転写材担持シート15を巻装した転写材担持体72を有
してなっている。
転写装置70内には、レールガイド22が設けられてお
り、転写帯電器80を図中矢印方向に挿入する際、帯電
器80のレール5をガイドしつつ、帯電器80の位置決
めビン6をレールガイド22の後端近くに設けられた位
置決め穴24に係合させて、帯電器80と転写装置70
の位置の再現性を図っている。
従って、転写帯電器80のコロナ放電ワイヤ14と押し
当て部材1と転写材担持シート15の相対位置は、転写
装置70に対しての帯電器80の抜き差し動作に拘らず
、常に再現可能である。更に、コロナ放電ワイヤ14と
押し当て部材1が転写帯電器80のユニット単体にて保
証されていれば、ユニットの互換性があり、ユニット交
換時の再調整も不要となる。
なお、転写装置70のレールガイド22の後端部上には
高圧電極23が設けられ、高圧電極23は、転写帯電器
80が転写装置70装着された際に、後ブロック4の下
部に設けられた接点と接触して高電圧を印加する。
第1図は転写帯電器について図示しでいるが、吸着帯電
器90についても同様な構成とする。
次に、前記した効果(1)が達成される理由について詳
細に説明する。
第3図に示すように、転写装置70の前側板19と前フ
ランジ部材16に設けられた転写帯電器80を初めとす
る各帯電器の出し入れ用の開口部25は、転写材担持シ
ート15よりも内側に位置する。従って、転写帯電器8
0に設けられた押圧部材82の押し当て部材lが、転写
材担持シート15を像担持体30の方向へ押圧している
状態(第2図(b)のXの位置)のままでは、転写帯電
器80は押し当て部材1の先端が干渉して、転写装置7
0からの脱着が容易に行なえない。しかし、揺動固定ビ
ス11を緩め、揺動支板12を回動させて、押し当て部
材1を第2図(b)の破線の位置Yまで回動させると、
押し当て部材1の先端は前ブロック3の内側まで退避さ
せることが可能となり、転写装置70からの転写帯電器
80の出し入れを容易にすることができる。
以上は、押圧部材82の押し当て部材1が転写材担持シ
ート15を吸着導電ローラ37の方向へ押圧するように
、前記押圧部材82を設けた吸着帯電器90でも同様で
ある。
次に、前記した効果(2)が達成される理由について詳
細に説明する。
転写装置70の連結部材18は、第3図に示すように、
転写材担持シート15よりも転写装置70ないに突出し
ている。従って、上記連結部材が転写帯電器80、吸着
帯電器9oの押し当て部材1の箇所を通過する際に、押
し当て部材1を変形させようとする。仮に押し当て部材
1がリジットに固定されているとすると、その場合は上
記の変形は押し当て部材lにすべて付与されてしまう。
押し当て部材1が弾性部材によって形成されていたとし
ても、上記の変形を繰り返し与えられた場合にはクリー
プ変形を生じるので、耐久面で適切ではない。しかし、
本実施例の如く、ねじりコイルバネ8により押し当て部
材1が時計方向、即ち転写装置70の内部方向へ揺動自
在になっている構成では、連結部材18の通過時の変形
ストレスはすべてねじりコイルバネ8により吸収され、
押し当て部材1に付与される変形はなくなる。
第4図は、本発明の転写装置の他の実施例における転写
帯電器を示す斜視図、第5図は、第4図の転写装置を備
えたカラー電子写真装置のプリンタ部を示す断面図であ
る。なお、第4〜5図において第1〜3図に付した符号
と同一の符号は同一の部材を示す。
本実施例では、第4図に示すように、転写帯電器80に
設けられた押圧部材82の揺動ステー9を、前後側で押
し当て部材1よりも長さδだけ短く曲げ起こしである。
揺動ステー9の前後の曲げ起こし部50.51は、第5
図に示すように、転写帯電器80を転写装置70に装着
した際に、転写装置70の前後のフランジ部材16.1
7内に位置するようになっている。
上記のフランジ部材16.17内には、図に示すような
カム部材52が連結部材18の位置に設けられており、
揺動ステー9の曲げ起こし部50.51が当接するよう
になっている。
従って、転写装置70が回転して、カム部材52が転写
帯電器80の揺動ステー9の位置に来ると、揺動ステー
9の曲げ起こし部50.51は、カム部材52に倣って
揺動するため、揺動ステー9に取り付けられた押し当て
部材1はカム部材52の形状に沿って揺動する。このと
き、カム部材52の形状を、押し当て部材1が転写装置
70の連結部材18に干渉しないようなカム形状として
おくことにより、押し当て部材1には過剰なストレスが
付与されることはなくなる。
更に、上記カム部材52がない場合は、連結部材18が
押し当て部材1の箇所を抜けた際に、揺動していた押し
当て部材1が復元して転写材担持シート15に当接する
ときの衝撃で、画像を乱す問題を招いているが、本発明
によれば、カム部材52のカム形状を考慮し、押し当て
部材1がソフトに転写材担持シート15に接触、押圧す
る形状としておくことにより、上記の画像を乱す問題も
解消される。
以上は、吸着帯電器90についても同様であり、第4図
は転写帯電器について図示しているが、吸着帯電器90
についても同様な構成とする。
発」LΩ」L里 以上説明したように、本発明の転写装置では、転写材担
持シートへの押圧を解除可能に揺動自在に設けられる転
写材担持シート押圧部材を、転写帯電器等の帯電器に組
み込んで一体に構成したので、帯電器のコロナ放電ワイ
ヤと押圧部材と転写材担持シートの相対位置を確実に保
証することが可能となり、転写材担持体内からの帯電器
の脱着時の相対位置の再現性および帯電器ユニット交換
時の相対位置の再現性、無調整性を容易に得ることがで
きる。また転写装置からの帯電器の脱着時の操作性が向
上し、外力による転写材担持シート押圧部材の変形が防
止可能となる。更に転写材担持シート押圧部材を任意に
揺動させるカム部材を転写装置内に設けることにより、
上記押圧部材の変形防止と押圧部材の復元時の衝撃力の
緩和とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の転写装置の一実施例を示す斜視図で
ある。 第2図(a)および(b)は、それぞれ第1図の転写装
置に設けられた転写帯電器を示す斜視図および側面図で
あるゆ 第3図は、第1図の転写装置を備えたカラー電子写真装
置のプリンタ部を示す断面図である。 第4図は、本発明の転写装置の他の実施例における転写
帯電器を示す斜視図である。 第5図は、第4図の転写装置を備えたカラー電子写真装
置のプリンタ部を示す断面図である。 第6図は、従来の転写装置を備えたカラー電子写真装置
のプリンタ部を示す断面図である。 第7図は、第6図の転写装置の転写材担持体を示す斜視
図である。 1 : 15 = 50 、5 52 ニ ア 0 : 80 : 82 : 90 : 押し当て部材 転写材担持シート l:曲げ起こし部 カム部材 転写装置 転写帯電器 押圧部材 吸着帯電器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)像担持体上のトナー像を転写する転写材を担持して
    搬送する転写材担持シートを張設した回動自在な転写材
    担持体内に、複数個の帯電器を独立に設置すると共に、
    前記複数個の帯電器のうちの所要の帯電器の箇所に、転
    写材担持シート押圧部材を前記シートへの押し当て解除
    可能に揺動自在に設けた転写装置において、前記転写材
    担持シート押圧部材を前記所要の帯電器内に組み込んで
    設けたことを特徴とする転写装置。 2)前記所要の帯電器を前記転写材担持体の回動軸と同
    方向に引き出し可能とした請求項1記載の転写装置。 3)前記転写材担持体内に、前記転写材担持体の回動に
    伴って前記転写材担持シート押圧部材と当接して、前記
    押圧部材を変位させるカム部材を設けた請求項1又は2
    記載の転写装置。
JP1225491A 1989-08-31 1989-08-31 転写装置 Expired - Fee Related JP2692007B2 (ja)

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