JPH0387367A - 成膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調圧方法 - Google Patents
成膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調圧方法Info
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- JPH0387367A JPH0387367A JP22378789A JP22378789A JPH0387367A JP H0387367 A JPH0387367 A JP H0387367A JP 22378789 A JP22378789 A JP 22378789A JP 22378789 A JP22378789 A JP 22378789A JP H0387367 A JPH0387367 A JP H0387367A
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、スパッタリング法やプラズマCVD法等を
用いて基板上に膜形成を行う成膜装置において、チャン
バ内のガス圧を調圧する方法に関する。
用いて基板上に膜形成を行う成膜装置において、チャン
バ内のガス圧を調圧する方法に関する。
スパッタリング装置やプラズマCVD装置等の成膜装置
では、成膜用のチャンバ(以下、単にチャンバと記す)
を排気系により高真空状態とした後、チャンバ内にスパ
ッタリング用のガスや反応ガスを導入している。そして
、チャンバ内を所定のガス圧に設定した後に、基板とタ
ーゲット間、あるいは基板と電極間にグロー放電を生じ
させて、基板上に薄膜を形成する。
では、成膜用のチャンバ(以下、単にチャンバと記す)
を排気系により高真空状態とした後、チャンバ内にスパ
ッタリング用のガスや反応ガスを導入している。そして
、チャンバ内を所定のガス圧に設定した後に、基板とタ
ーゲット間、あるいは基板と電極間にグロー放電を生じ
させて、基板上に薄膜を形成する。
前記のような成膜装置では、チャンバ内のガス圧がグロ
ー放電の状態に大きく影響を与え、ひいては膜圧レート
や嗅譬にも影響してくる。したがって、チャンバ内のガ
ス圧は最適圧に調圧する必要がある。
ー放電の状態に大きく影響を与え、ひいては膜圧レート
や嗅譬にも影響してくる。したがって、チャンバ内のガ
ス圧は最適圧に調圧する必要がある。
従来のチャンバ内ガス圧の調圧法について説明する。従
来方法では、チャンバにダイヤプラム真空計を接続して
ガス圧を測定するとともに、その測定結果をディジタル
指示調節計に接続している。
来方法では、チャンバにダイヤプラム真空計を接続して
ガス圧を測定するとともに、その測定結果をディジタル
指示調節計に接続している。
そして、このディジタル指示調節計をオートモードにし
て調圧バルブの開度をPID制御しておき、ガス導入を
行ってPID制御のみによってガスの調圧を行っている
。
て調圧バルブの開度をPID制御しておき、ガス導入を
行ってPID制御のみによってガスの調圧を行っている
。
前記のような従来のガス圧調圧方法では、安全性を考慮
して、チャンバ内にガスを導入する前に調圧バルブをコ
ントロール状態としている。すなわち、ガス導入時に調
圧バルブがコントロール状態になっておらず、たとえぽ
全開状態になっていると、前記ガスがターボ分子ポンプ
や排気系に急激に流れ込んでしまい、これらに悪影響を
与えることとなる。そこで、調圧バルブをコントロール
扶uと5でおけば、ダイヤフラム真空計が高真空状態を
検出し、これによりディジタル指示調節計が調圧バルブ
を絞り込んで前記不具合が解消されることとなる。
して、チャンバ内にガスを導入する前に調圧バルブをコ
ントロール状態としている。すなわち、ガス導入時に調
圧バルブがコントロール状態になっておらず、たとえぽ
全開状態になっていると、前記ガスがターボ分子ポンプ
や排気系に急激に流れ込んでしまい、これらに悪影響を
与えることとなる。そこで、調圧バルブをコントロール
扶uと5でおけば、ダイヤフラム真空計が高真空状態を
検出し、これによりディジタル指示調節計が調圧バルブ
を絞り込んで前記不具合が解消されることとなる。
ところが、前記のようなコントロールを行うと、チャン
バ内の圧力が低いために、調圧バルブは最適な開度に比
較して必要以上に絞りこまれ、全閉に近い状態に制御さ
れてしまう。このような状態でガスを導入すると、調圧
バルブは全閉状態から徐々に開いていくために、第5A
図に示すように、設定ガス圧(以下、調圧値と記す)S
Pになるまでに時間がかかり、調圧時間として、たとえ
ば2〜3分程度を要する。特に、定常状態での安定性を
高めるために、PID制御のP定数を大きくとると、ガ
ス圧の偏差に対しての応答が遅くなり、さらに調圧時間
が長くなってしまう。また、応答を速くしようとして、
P定数を小さくとり、■定数を大きくすると、第5B図
に示すように、ハンチング現象もしくはオーバーシュー
トの原因となり、前記同様に調圧時間が長くなってしま
う。この調圧時間が長くなると、特に成膜時間の短い成
膜装置においては、重要な問題となる。
バ内の圧力が低いために、調圧バルブは最適な開度に比
較して必要以上に絞りこまれ、全閉に近い状態に制御さ
れてしまう。このような状態でガスを導入すると、調圧
バルブは全閉状態から徐々に開いていくために、第5A
図に示すように、設定ガス圧(以下、調圧値と記す)S
Pになるまでに時間がかかり、調圧時間として、たとえ
ば2〜3分程度を要する。特に、定常状態での安定性を
高めるために、PID制御のP定数を大きくとると、ガ
ス圧の偏差に対しての応答が遅くなり、さらに調圧時間
が長くなってしまう。また、応答を速くしようとして、
P定数を小さくとり、■定数を大きくすると、第5B図
に示すように、ハンチング現象もしくはオーバーシュー
トの原因となり、前記同様に調圧時間が長くなってしま
う。この調圧時間が長くなると、特に成膜時間の短い成
膜装置においては、重要な問題となる。
この発明の目的は、応答を速めて調圧時間を短縮できる
とともに、定常状態での安定性を高めることができる成
膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調圧方法を提供する
ことにある。
とともに、定常状態での安定性を高めることができる成
膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調圧方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段]
この発明に係る成膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調
圧方法は、調圧バルブをバルブ開度制御手段により制御
し、チャンバ内に導入されるガスの圧力を所定の設定圧
に調圧する方法であって、次の工程を含んでいる。
圧方法は、調圧バルブをバルブ開度制御手段により制御
し、チャンバ内に導入されるガスの圧力を所定の設定圧
に調圧する方法であって、次の工程を含んでいる。
◎ 前記パルプ開度制御手段を手動操作モードに設定し
、前記調圧バルブの開度を所定の設定圧に対する予め測
定した最適バルブ開度に設定すること。
、前記調圧バルブの開度を所定の設定圧に対する予め測
定した最適バルブ開度に設定すること。
◎ 前記チャンバ内にガスを導入すること。
◎ 前記チャンバのガス圧が所定の圧力になった後に前
記パルプ開度制御手段を自動操作モードに設定し、前記
チャンバ内のガス圧を前記設定圧に調圧すること。
記パルプ開度制御手段を自動操作モードに設定し、前記
チャンバ内のガス圧を前記設定圧に調圧すること。
この発明においては、パルプ開度制御手段を自動操作モ
ードに設定する前に、まず手動操作モードに設定し、調
圧バルブの開度を、設定圧(1i1圧値)に対する予め
測定した最適バルブ開度に設定する。そしζ、チャンバ
内が、前記調圧値あるいは調圧値以下の所定のガス圧に
なった後に、前記パルプ開度制御手段を自動操作モード
に設定し、通常のPIF)制御によって調圧を行う。
ードに設定する前に、まず手動操作モードに設定し、調
圧バルブの開度を、設定圧(1i1圧値)に対する予め
測定した最適バルブ開度に設定する。そしζ、チャンバ
内が、前記調圧値あるいは調圧値以下の所定のガス圧に
なった後に、前記パルプ開度制御手段を自動操作モード
に設定し、通常のPIF)制御によって調圧を行う。
このような目標値制御により、自動操作モードでバルブ
開度全制御Mする際に、調圧(I!になるまでの時間が
短縮される。
開度全制御Mする際に、調圧(I!になるまでの時間が
短縮される。
[実施例]
第2図は本発明の一実施倒による調圧方法が適用される
成膜装置の成膜用テ4ンハ及ブガス圧制御部の全体構成
を示す図である。
成膜装置の成膜用テ4ンハ及ブガス圧制御部の全体構成
を示す図である。
この図に示すように、チー/バ1には、ガス導入系2と
、排気系3と、チhンバ1内をリークするためのチャン
バリークバルブ4と、ガス圧制御系5とが接読=れてい
る。
、排気系3と、チhンバ1内をリークするためのチャン
バリークバルブ4と、ガス圧制御系5とが接読=れてい
る。
ガス導入系2は、フィルター10と、流量設定器12が
接続されたマスフロー11と、ガスバルブ13とから構
成されている。
接続されたマスフロー11と、ガスバルブ13とから構
成されている。
排気系3は、粗引きラインと、本引きラインとから構成
されている。粗引きラインは、排気バルブ14と、油回
転真空ポンプ15と、この油回転真空ポンプ15の回転
を停止させるためのポンプリークバルブ16とを有して
いる。また、本引きラインは、排気バルブ17及び18
と、ガス圧制御系5によってその開度が制御される圧空
式の調圧バルブ19と、ターボ分子ポンプ20と、フォ
アバルブ21と、油回転真空ポンプ22と、各ポンプ2
0,22の回転を停止するためのポンプリークバルブ2
3及び24とを有している。
されている。粗引きラインは、排気バルブ14と、油回
転真空ポンプ15と、この油回転真空ポンプ15の回転
を停止させるためのポンプリークバルブ16とを有して
いる。また、本引きラインは、排気バルブ17及び18
と、ガス圧制御系5によってその開度が制御される圧空
式の調圧バルブ19と、ターボ分子ポンプ20と、フォ
アバルブ21と、油回転真空ポンプ22と、各ポンプ2
0,22の回転を停止するためのポンプリークバルブ2
3及び24とを有している。
また、ガス圧制御系5は、チャンバ1内の圧力を測定す
るためのダイヤフラム真空計25と、バルブ開度制御手
段としてのディジタル指示調節計26と、制御装置27
とを有している。前記ディジタル指示調節計26は、ダ
イヤフラム真空計25の出力値PVと、調圧値SPとを
比較5て、調圧バルブ19のバルブ開度を制御するため
の(τ1号MVを出力するものである。このディジタル
指示調節計26は、操作モードとして、手動操作モード
と自動操作モードとを有している。また、制御袋W27
は、前記ディジタル指示調節計26からのイベント出力
EVによって各バ′ルブやポンプを制御するとともに、
ディジタル指示調節計26の操作モードを自動(オート
)あるいは手動(マニュアル)に切り換えるための信号
を出力するものである。
るためのダイヤフラム真空計25と、バルブ開度制御手
段としてのディジタル指示調節計26と、制御装置27
とを有している。前記ディジタル指示調節計26は、ダ
イヤフラム真空計25の出力値PVと、調圧値SPとを
比較5て、調圧バルブ19のバルブ開度を制御するため
の(τ1号MVを出力するものである。このディジタル
指示調節計26は、操作モードとして、手動操作モード
と自動操作モードとを有している。また、制御袋W27
は、前記ディジタル指示調節計26からのイベント出力
EVによって各バ′ルブやポンプを制御するとともに、
ディジタル指示調節計26の操作モードを自動(オート
)あるいは手動(マニュアル)に切り換えるための信号
を出力するものである。
次に、第1図に示した制御フローにしたがって、本発明
の一実施例による調圧方法について説明する。
の一実施例による調圧方法について説明する。
まず、ステップS1で、排気系の各ポンプ1522が作
動するのを待つ。各ボンフ司5.22が運転されている
場合には、ステップS2に移行5、テ島ンバ1内が所定
の高真空になったか否かを判断する。チャンバ1内が高
真空になっていない場合には、ステップS3でチャンノ
へ1丙の排気を行い、前記ステップS1〜S3を措ハど
丁2ステップS2でチャンバ1内が高真空になったと判
断された場合には、ステップS4に移行する。
動するのを待つ。各ボンフ司5.22が運転されている
場合には、ステップS2に移行5、テ島ンバ1内が所定
の高真空になったか否かを判断する。チャンバ1内が高
真空になっていない場合には、ステップS3でチャンノ
へ1丙の排気を行い、前記ステップS1〜S3を措ハど
丁2ステップS2でチャンバ1内が高真空になったと判
断された場合には、ステップS4に移行する。
ステップS4では、排気バルブ14,17,18、ガス
バルブ13及びリークバルブ4が閉められるのを待つ。
バルブ13及びリークバルブ4が閉められるのを待つ。
各バルブか閉められると、ステップS5に移行し、ガス
流11PT、及び調圧値SPの設定を行う。また、ステ
ップS6で、前記ガス流量PT及び調圧値SPの設定に
対しての最適なバルブ開度(以下、最適調圧開度と記す
)を調圧バルブ19のマニュアルモード時の開度として
登録する。そしてさらに、ステップS7でPID制御に
おけるの各定数P、r、Dの設定を行う。
流11PT、及び調圧値SPの設定を行う。また、ステ
ップS6で、前記ガス流量PT及び調圧値SPの設定に
対しての最適なバルブ開度(以下、最適調圧開度と記す
)を調圧バルブ19のマニュアルモード時の開度として
登録する。そしてさらに、ステップS7でPID制御に
おけるの各定数P、r、Dの設定を行う。
ここで、各ガス流量に対しての調圧値と最適調圧開度と
の関係は、従来のPID制御により求め、予めデータと
して記録5ておく。
の関係は、従来のPID制御により求め、予めデータと
して記録5ておく。
次二二、ステ7ブS8でディジタル指示調節計2Gをマ
ニュつルモードに設定し、ステップS9でガスバルブ:
3を開け、チャンバl内にガスを導入する。そして、ス
テップ310でチャンバ1内の力゛ス圧 すな七ちダイ
ヤフラム真空計25eg定植PV力4周圧値SPに到達
したか否かを判断する。
ニュつルモードに設定し、ステップS9でガスバルブ:
3を開け、チャンバl内にガスを導入する。そして、ス
テップ310でチャンバ1内の力゛ス圧 すな七ちダイ
ヤフラム真空計25eg定植PV力4周圧値SPに到達
したか否かを判断する。
ステップSIOでチャンバ1内の圧力(測定値)PVが
調圧値SPに到達したと判断された場合は、ステップS
llに移行し、排気バルブ18を開け、最適調圧開度に
設定された調圧バルブ19を介してガスを排気する。そ
の後、ステップS12で可変タイマをTsにセットし、
前記状態を所定時間(O〜10秒程度)維持し、設定さ
れた時間がタイムアツプすれば、ステップS13に移行
する。ステップS13では、ディジタル指示調節計26
をオートモードに設定し、PTD制御にて調圧制御を行
う。そして、ステップS14でチャンバ1内の圧力PV
が調圧値SPに到達したか否かを判断する。チャンバl
内のガス圧が調圧値SPに到達するまで、オートモード
で調圧バルブ19の開度をPID制御5、調圧値SPに
到達したところで制御を終了する。
調圧値SPに到達したと判断された場合は、ステップS
llに移行し、排気バルブ18を開け、最適調圧開度に
設定された調圧バルブ19を介してガスを排気する。そ
の後、ステップS12で可変タイマをTsにセットし、
前記状態を所定時間(O〜10秒程度)維持し、設定さ
れた時間がタイムアツプすれば、ステップS13に移行
する。ステップS13では、ディジタル指示調節計26
をオートモードに設定し、PTD制御にて調圧制御を行
う。そして、ステップS14でチャンバ1内の圧力PV
が調圧値SPに到達したか否かを判断する。チャンバl
内のガス圧が調圧値SPに到達するまで、オートモード
で調圧バルブ19の開度をPID制御5、調圧値SPに
到達したところで制御を終了する。
このような制御により調圧を行った場合の調圧時変を、
里=−矢図及グ第5B図と比較して票2図に示す。
里=−矢図及グ第5B図と比較して票2図に示す。
このように本実施例では、調圧バルブの開度を最適調圧
開度に設定して、まずマニュアルモードで調圧を行い、
チャンバ1内の圧力が調圧値になったところでオートモ
ードに切り換えて、再度PID制御により調圧を行うの
で、定常状態になるまでの調圧時間が著しく短縮される
。
開度に設定して、まずマニュアルモードで調圧を行い、
チャンバ1内の圧力が調圧値になったところでオートモ
ードに切り換えて、再度PID制御により調圧を行うの
で、定常状態になるまでの調圧時間が著しく短縮される
。
第4A図〜第4C図に、前記実施例方法を含む各種の方
法で調圧を行った場合の実験結果を示す。
法で調圧を行った場合の実験結果を示す。
これらの図に示すのは、従来の制御方法によって調圧し
たものであり、調圧値を0.5Torrとし、ガス流量
及びディジタル指示調節計26のP、I、、Dの各定数
を適宜設定し、排気バルブ18及びガスバルブ13を開
けて、オートモードで調圧バルブ19を制御□たちので
ある。この図から明らかlように、従来の方法では定常
の状態になるまでにはぼ3分程度かかっている。
たものであり、調圧値を0.5Torrとし、ガス流量
及びディジタル指示調節計26のP、I、、Dの各定数
を適宜設定し、排気バルブ18及びガスバルブ13を開
けて、オートモードで調圧バルブ19を制御□たちので
ある。この図から明らかlように、従来の方法では定常
の状態になるまでにはぼ3分程度かかっている。
マ乏○@に、■と同様の条件で、調圧バルブ19の開度
を、前記のにおいて得られた定常時の開度(最適調圧開
度ンと口、さらにディジタル調節計26をマニュアルモ
ードに設定する。そして、排気バルブ18及びガスバル
ブ13を開けてマニュアルモードで調圧し、その約2分
後にオートモードに切り換えて調圧したものである。
を、前記のにおいて得られた定常時の開度(最適調圧開
度ンと口、さらにディジタル調節計26をマニュアルモ
ードに設定する。そして、排気バルブ18及びガスバル
ブ13を開けてマニュアルモードで調圧し、その約2分
後にオートモードに切り換えて調圧したものである。
この■■については、マニュアルモード時に排気バルブ
18を開けていること、及びマニュアルモード開始時か
ら約2分後にオートモートに切り換える点が、前記実施
例と異なっている。しかし、調圧時間は従来九法と比較
して著しく短縮されている。
18を開けていること、及びマニュアルモード開始時か
ら約2分後にオートモートに切り換える点が、前記実施
例と異なっている。しかし、調圧時間は従来九法と比較
して著しく短縮されている。
また■は、■と同様の条件で、排気バルブ18及びガス
バルブ13を開け、マニュアルモードで調圧バルブの開
度を制御し、その1分後にオートモードに切り換えて調
圧した場合である。よた■;:、■と同様に操作し、マ
ニュアル・モード○漫作開始後40秒後に、オートモー
ドに切り換えて調圧じたものである。
バルブ13を開け、マニュアルモードで調圧バルブの開
度を制御し、その1分後にオートモードに切り換えて調
圧した場合である。よた■;:、■と同様に操作し、マ
ニュアル・モード○漫作開始後40秒後に、オートモー
ドに切り換えて調圧じたものである。
これら0調圧方法でも、従来方法と比較して調圧時間が
著しく短縮される。
著しく短縮される。
■についっては、ま¥ 明記と同様の条件で、調圧バル
ブ1つを最適調圧開度に設定し、排気バルブ18を閉め
、ガスバルブ13を開けて、マニュアルモードで調圧を
行ってチャンバ内の圧力を調圧値にする。そして、調圧
値になったときに排気バルブ18を開け、バルブ開度を
前記同様に最適調圧開度として調圧し、その1分40秒
後にオートモードに切り換えた場合である。
ブ1つを最適調圧開度に設定し、排気バルブ18を閉め
、ガスバルブ13を開けて、マニュアルモードで調圧を
行ってチャンバ内の圧力を調圧値にする。そして、調圧
値になったときに排気バルブ18を開け、バルブ開度を
前記同様に最適調圧開度として調圧し、その1分40秒
後にオートモードに切り換えた場合である。
この■の例では、最初に排気バルブ18を閉めて調圧を
行うので、前記各側に比較して、さらに調圧時間が短縮
されている。
行うので、前記各側に比較して、さらに調圧時間が短縮
されている。
(al 前記実施例では、第1図のステップSIOに
おいて、マニュアルモード時にチャンバ内圧力P■が調
圧値SPに到達した後に排気バルブ12を開二す、オー
トモードに切り換えるように5た]、チャンバ内圧力が
設定圧力値SP以下の所定の圧力、すなおち、 pv=sv−α 但し、調圧値が0.1〜1.0Torrの時αζ5V1
5 調圧値が0.1〜10Torrの時 αξSV/10 になったところで、排気バルブ】8を開け、オートモー
ドに切り換えてPID制御を行うようにしてもよい。
おいて、マニュアルモード時にチャンバ内圧力P■が調
圧値SPに到達した後に排気バルブ12を開二す、オー
トモードに切り換えるように5た]、チャンバ内圧力が
設定圧力値SP以下の所定の圧力、すなおち、 pv=sv−α 但し、調圧値が0.1〜1.0Torrの時αζ5V1
5 調圧値が0.1〜10Torrの時 αξSV/10 になったところで、排気バルブ】8を開け、オートモー
ドに切り換えてPID制御を行うようにしてもよい。
このような実施例では、調圧値近辺での変動が少なくな
る。
る。
この実施例とほぼ同様の方法で調圧を行った場合の実験
結果を第、4 D図に示す。
結果を第、4 D図に示す。
第4D図の■は、前記第4C図の■と同様に操作し、チ
ャンバl内の圧力が調圧値SPよりも低い0.4Tor
rになったとき、排気バルブ18を開けて、再度最適調
圧開度で調圧5、その40秒後にオートモードに切り換
えて調圧したものである。
ャンバl内の圧力が調圧値SPよりも低い0.4Tor
rになったとき、排気バルブ18を開けて、再度最適調
圧開度で調圧5、その40秒後にオートモードに切り換
えて調圧したものである。
:発明の効果二
二のよミに本発明では、調圧バルブを最適開度二二設定
″−=マニュアルモードで清王し、その後オートモード
に切り換えてPID制御動作により調王するようにした
ので、従来方法のよう二量セカ・らオートモードで調圧
する場合に比較して、調圧時間を著しく短縮することが
できる。
″−=マニュアルモードで清王し、その後オートモード
に切り換えてPID制御動作により調王するようにした
ので、従来方法のよう二量セカ・らオートモードで調圧
する場合に比較して、調圧時間を著しく短縮することが
できる。
第1図は本発明の一実施例による調圧方法を示す制御フ
ローチャート、第2図は前記調圧方法が適用される成膜
装置の全体構成図、第3図は前記実施例方法による調圧
時間を示す図、第4A図〜第4D図は調圧3法とその調
圧時間との関係を示す図、第5A図及び第5B図は従来
の問題点を示す図である。 1・・・チャンバ、2・・・ガス導入系、3・・・排気
系、5・・・ガス圧制御系、13・・・ガスパルプ、1
9・・・調圧バルブ、25・・・ダスセフラム真空計、
26・・・ディジタル指示調節計fバルブ開度制御手段
)、27・・・制御装置。 特許巴暑人 峰亡会と島ま裂作所
ローチャート、第2図は前記調圧方法が適用される成膜
装置の全体構成図、第3図は前記実施例方法による調圧
時間を示す図、第4A図〜第4D図は調圧3法とその調
圧時間との関係を示す図、第5A図及び第5B図は従来
の問題点を示す図である。 1・・・チャンバ、2・・・ガス導入系、3・・・排気
系、5・・・ガス圧制御系、13・・・ガスパルプ、1
9・・・調圧バルブ、25・・・ダスセフラム真空計、
26・・・ディジタル指示調節計fバルブ開度制御手段
)、27・・・制御装置。 特許巴暑人 峰亡会と島ま裂作所
Claims (1)
- (1)調圧バルブをバルブ開度制御手段により制御し、
チャンバ内に導入されるガスの圧力を所定の設定圧に調
圧する方法であって、 前記バルブ開度制御手段を手動操作モードに設定し前記
調圧バルブの開度を所定の設定圧に対する予め測定した
最適バルブ開度に設定することと、前記チャンバ内にガ
スを導入することと、前記チャンバのガス圧が所定の圧
力になった後に前記バルブ開度制御手段を自動操作モー
ドに設定し、前記チャンバ内のガス圧を前記設定圧に調
圧することとを含む成膜装置におけるチャンバ内ガス圧
の調圧方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22378789A JPH0387367A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 成膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調圧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22378789A JPH0387367A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 成膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調圧方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387367A true JPH0387367A (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=16803707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22378789A Pending JPH0387367A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 成膜装置におけるチャンバ内ガス圧の調圧方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0387367A (ja) |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP22378789A patent/JPH0387367A/ja active Pending
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