JPH0387216A - 樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
樹脂成形品の製造方法Info
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- JPH0387216A JPH0387216A JP1225674A JP22567489A JPH0387216A JP H0387216 A JPH0387216 A JP H0387216A JP 1225674 A JP1225674 A JP 1225674A JP 22567489 A JP22567489 A JP 22567489A JP H0387216 A JPH0387216 A JP H0387216A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は誘電損失の大きい熱可塑性樹脂からなる成形原
料を成形型に導入し7、高周波誘電加熱により成形を行
い、樹脂成形品を製造する方法に関するものである。
料を成形型に導入し7、高周波誘電加熱により成形を行
い、樹脂成形品を製造する方法に関するものである。
車両の装飾用モールディング等の樹脂成形品の製造方法
として、未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂などの
、誘電損失の大きい熱可塑性樹脂からなる成形原料を、
誘電損失の小さい成形型に導入し、成形型の両側に配置
された電極に高周波電圧を印加して高周波誘電加熱を行
い、成形原料を自己発熱により軟化1発泡させ、成形型
内に流動充填させて樹脂成形品を製造する方法が提案さ
れている(例えば特開昭61−253243号)。
として、未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂などの
、誘電損失の大きい熱可塑性樹脂からなる成形原料を、
誘電損失の小さい成形型に導入し、成形型の両側に配置
された電極に高周波電圧を印加して高周波誘電加熱を行
い、成形原料を自己発熱により軟化1発泡させ、成形型
内に流動充填させて樹脂成形品を製造する方法が提案さ
れている(例えば特開昭61−253243号)。
しかしながら、このような従来の樹脂成形品の製造方法
においては、成形型の上下両側に、成形型よりも大きい
電極を配置して高周波電圧を印加して高周波誘電加熱を
行うため、装置が大型化するとともに、電力消費が多く
なり、型の開閉装置等の付属設備も大型化して、駆動の
ための動力が大量に消費されるなどの問題点があった。
においては、成形型の上下両側に、成形型よりも大きい
電極を配置して高周波電圧を印加して高周波誘電加熱を
行うため、装置が大型化するとともに、電力消費が多く
なり、型の開閉装置等の付属設備も大型化して、駆動の
ための動力が大量に消費されるなどの問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決するため、小型の装
置を使用して、少ない消費電力で効率よく樹脂成形品を
製造することができる樹脂成形品の製造方法を提案する
ことである。
置を使用して、少ない消費電力で効率よく樹脂成形品を
製造することができる樹脂成形品の製造方法を提案する
ことである。
本発明は、次の樹脂成形品の製造方法である。
(1)誘電損失の大きい熱可塑性樹脂からなる成形原料
を、誘電損失の小さい成形型に導入し、平行に配置した
線状の電極間に前記成形型を配置して、その一端側から
他端側に相対的に移動させながら、前記電極間に高周波
電圧を印加し、高周波誘電加熱により成形原料を順次軟
化させて、成形型内に流動充填させることを特徴とする
樹脂成形品の製造方法。
を、誘電損失の小さい成形型に導入し、平行に配置した
線状の電極間に前記成形型を配置して、その一端側から
他端側に相対的に移動させながら、前記電極間に高周波
電圧を印加し、高周波誘電加熱により成形原料を順次軟
化させて、成形型内に流動充填させることを特徴とする
樹脂成形品の製造方法。
(2)電極がローラ状の電極である上記(1)記載の方
法。
法。
(3)成形原料が未発泡または中間発泡状態の発泡性樹
脂からなる上記(1)または(2)記載の方法。
脂からなる上記(1)または(2)記載の方法。
(4)成形材料をガラス転移温度付近まで外部加熱を行
った後、高周波誘電加熱を行うようにした上記(1)な
いしく3)のいずれかに記載の方法。
った後、高周波誘電加熱を行うようにした上記(1)な
いしく3)のいずれかに記載の方法。
(5)他の部材に取付けた成形原料を成形型に挿入して
高周波誘電加熱を行うようにした上記(1)ないしく4
)のいずれかに記載の方法。
高周波誘電加熱を行うようにした上記(1)ないしく4
)のいずれかに記載の方法。
(6)成形原料の端部付近で他の部分よりも移動速度を
小さくするか、出力を大きくするようにした上記(1)
ないしく5)のいずれかに記載の方法。
小さくするか、出力を大きくするようにした上記(1)
ないしく5)のいずれかに記載の方法。
成形原料としては、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセタ
ールなどの熱可塑性樹脂が使用でき、発泡剤を混入して
未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂の中間成形品が
好ましいが、発泡剤を混入しない樹脂でもよい。
ールなどの熱可塑性樹脂が使用でき、発泡剤を混入して
未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂の中間成形品が
好ましいが、発泡剤を混入しない樹脂でもよい。
電極は平行に配置したローラ電極が好ましいが、固定し
た線状(棒状)の電極でもよい。
た線状(棒状)の電極でもよい。
本発明の樹脂成形品の製造方法においては、誘電損失の
大きい熱可塑性樹脂からなる成形原料を、誘電損失の小
さい成形型に導入して型閉めし、平行に配置した線状の
電極間に前記成形型を配置して、成形型および/または
電極を移動させて、成形型をその一端側から他端側に相
対的に移動させながら、前記電極間に高周波電圧を印加
し、高周波誘電加熱により成形原料を順次軟化させて、
成形型内に流動充填させ、樹脂成形品を製造する。
大きい熱可塑性樹脂からなる成形原料を、誘電損失の小
さい成形型に導入して型閉めし、平行に配置した線状の
電極間に前記成形型を配置して、成形型および/または
電極を移動させて、成形型をその一端側から他端側に相
対的に移動させながら、前記電極間に高周波電圧を印加
し、高周波誘電加熱により成形原料を順次軟化させて、
成形型内に流動充填させ、樹脂成形品を製造する。
電極がローラ状の電極である場合は、電極の回転により
移動を行うことができるから、移動が容易になる。成形
原料が未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂からなる
場合は、高周波誘電加熱により発泡が起り1体積増加に
より成形原料が成形型内に充満する。成形原料が発泡性
でない場合は、成形原料を成形型に圧縮して充填するこ
とにより、加熱軟化時に流動して成形型内にすき間なく
充満する。
移動を行うことができるから、移動が容易になる。成形
原料が未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂からなる
場合は、高周波誘電加熱により発泡が起り1体積増加に
より成形原料が成形型内に充満する。成形原料が発泡性
でない場合は、成形原料を成形型に圧縮して充填するこ
とにより、加熱軟化時に流動して成形型内にすき間なく
充満する。
成形材料をガラス転移温度付近まで外部加熱を行った後
、高周波誘電加熱を行うようにすると。
、高周波誘電加熱を行うようにすると。
誘電損失が急に大きくなる範囲で高周波誘電加熱が行わ
れ、加熱を効率よく行うことができる。
れ、加熱を効率よく行うことができる。
成形原料の端部付近で他Φ部分よりも移動速度を小さく
するか、出力を大きくすると、すき間が多く、かつ熱も
逃げやすい端部付近の成形を均一に行うことができる。
するか、出力を大きくすると、すき間が多く、かつ熱も
逃げやすい端部付近の成形を均一に行うことができる。
他の部材に取付けた成形原料を成形型に挿入して高周波
誘電加熱を行うと、他の部材と一体化した樹脂成形品が
得られる。
誘電加熱を行うと、他の部材と一体化した樹脂成形品が
得られる。
以下1本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は実施例により製造した成形品の斜視図、第2図
は成形装置の正面図、第3図はそのA−A断面図、第4
図は第3図のB−B断面図、第5図は移動距離と移動速
度の関係図である。
は成形装置の正面図、第3図はそのA−A断面図、第4
図は第3図のB−B断面図、第5図は移動距離と移動速
度の関係図である。
図において、lは樹脂成形品で、ポリ塩化ビ二ル等の熱
可塑性の発泡性樹脂からなり、長さし、幅W、高さHの
長尺状に形成され、自動車用のモールディングとして使
用されるものである。
可塑性の発泡性樹脂からなり、長さし、幅W、高さHの
長尺状に形成され、自動車用のモールディングとして使
用されるものである。
成形型2は、誘電損失の小さい材料からなるキャビティ
型3およびコア型4の間にキャビティ5が形成されてい
る。キャビティ5は樹脂成形品lと同形状を有し、2個
並べて設けられている。成形型2の上下両側には、成形
型2の幅より若干大きい長さを有するローラ電極6.7
および搬送ローラ8a・・・、9a・・・が配置され、
それぞれが回転して成形型2を長手方向に搬送しながら
、ローラ電極6.7間に高周波電圧を印加できるように
なっている。ローラ電極7はアースされている。
型3およびコア型4の間にキャビティ5が形成されてい
る。キャビティ5は樹脂成形品lと同形状を有し、2個
並べて設けられている。成形型2の上下両側には、成形
型2の幅より若干大きい長さを有するローラ電極6.7
および搬送ローラ8a・・・、9a・・・が配置され、
それぞれが回転して成形型2を長手方向に搬送しながら
、ローラ電極6.7間に高周波電圧を印加できるように
なっている。ローラ電極7はアースされている。
成形原料11は誘電損失の大きい熱可塑性樹脂からなり
、成形品1に近似の形状に押出成形等により成形されて
いる。実施例では発泡剤を含む発泡性樹脂を使用し、未
発泡または中間発泡状態の中間成形材としている。
、成形品1に近似の形状に押出成形等により成形されて
いる。実施例では発泡剤を含む発泡性樹脂を使用し、未
発泡または中間発泡状態の中間成形材としている。
樹脂成形品1の製造方法は、まず誘電損失の大きい熱可
塑性樹脂からなる成形原料11を、誘電損失の小さい材
料からなる成形型2のキャビティ5に導入して型閉めす
る。そして、平行に配置した線状のローラ電極6.7間
に成形型2を配置して、搬送ローラ8a・・・、9a・
・・間に挾み、搬送ローラ8a・・・9a・・・により
成形型2をその一端側から他端側に移動させながら、ロ
ーラ電極6.7間に高周波電圧を印加し、高周波誘電加
熱により成形原料11を順次軟化させて、成形型2のキ
ャビティ5内に流動充填させ、樹脂成形品lを製造する
。
塑性樹脂からなる成形原料11を、誘電損失の小さい材
料からなる成形型2のキャビティ5に導入して型閉めす
る。そして、平行に配置した線状のローラ電極6.7間
に成形型2を配置して、搬送ローラ8a・・・、9a・
・・間に挾み、搬送ローラ8a・・・9a・・・により
成形型2をその一端側から他端側に移動させながら、ロ
ーラ電極6.7間に高周波電圧を印加し、高周波誘電加
熱により成形原料11を順次軟化させて、成形型2のキ
ャビティ5内に流動充填させ、樹脂成形品lを製造する
。
このときローラ電極6.7は平行に配置され、一定の距
離を保つので、高周波電圧の印加は均一になる。またロ
ーラ電極6.7の回転により成形型2の移動を行うこと
ができるから、成形型2の移動が容易になる。そして成
形原料11が未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂か
らなるため、高周波誘電加熱により発泡が起り1体積増
加により成形原料11が成形型2のキャビティ5内に充
満する。成形原料11が発泡性でない場合は、成形原料
11を成形型2のキャビティ5に圧縮して充填すること
により、加熱軟化時に流動して成形型内にすき間なく充
填することができる。
離を保つので、高周波電圧の印加は均一になる。またロ
ーラ電極6.7の回転により成形型2の移動を行うこと
ができるから、成形型2の移動が容易になる。そして成
形原料11が未発泡または中間発泡状態の発泡性樹脂か
らなるため、高周波誘電加熱により発泡が起り1体積増
加により成形原料11が成形型2のキャビティ5内に充
満する。成形原料11が発泡性でない場合は、成形原料
11を成形型2のキャビティ5に圧縮して充填すること
により、加熱軟化時に流動して成形型内にすき間なく充
填することができる。
成形原料11をガラス転移温度付近まで外部加熱を行っ
た後、成形型2に導入して高周波誘電加熱を行うように
すると、誘電損失が急に大きくなる範囲で高周波誘電加
熱が行われ、加熱を効率よく行うことがでる。
た後、成形型2に導入して高周波誘電加熱を行うように
すると、誘電損失が急に大きくなる範囲で高周波誘電加
熱が行われ、加熱を効率よく行うことがでる。
第5図は成形型の移動距離と移動速度の関係を示し、L
は成形品1の長さを示す。第5図のように、成形原料1
1の端部付近で他の部分よりも、移動速度を小さくする
か、あるいはこの部分で高周波電圧の出力を大きくする
ことにより、すき間が多く、かつ熱も逃げやすい端部付
近の発熱、発泡を大きくして、成形を均一に行うことが
できる。
は成形品1の長さを示す。第5図のように、成形原料1
1の端部付近で他の部分よりも、移動速度を小さくする
か、あるいはこの部分で高周波電圧の出力を大きくする
ことにより、すき間が多く、かつ熱も逃げやすい端部付
近の発熱、発泡を大きくして、成形を均一に行うことが
できる。
第6図は他の実施例における成形型の断面図であり、キ
ャビティ5の周囲に流体通路12を形成することにより
、型閉め後、高周波電圧印加前に流体通路12に熱媒を
通して外部加熱を行うことができ、これにより高周波誘
電加熱を効率よく行うことができるとともに、成形後流
体通路12に冷媒を通して冷却を行うことができる。
ャビティ5の周囲に流体通路12を形成することにより
、型閉め後、高周波電圧印加前に流体通路12に熱媒を
通して外部加熱を行うことができ、これにより高周波誘
電加熱を効率よく行うことができるとともに、成形後流
体通路12に冷媒を通して冷却を行うことができる。
第7図は車両用ウィンドウの正面図、第8図はそのC−
C断面図である。ウィンドウ13はウィンドウプレート
14の周縁部に枠材としての樹脂成形品1が一体的に形
成されている。樹脂成形品lはウィンドウプレート14
の周縁部に接着層15を介して一体的に形成された発泡
層16とその表面に形成された非発泡層17とからなる
。18は不透明プリント層である。
C断面図である。ウィンドウ13はウィンドウプレート
14の周縁部に枠材としての樹脂成形品1が一体的に形
成されている。樹脂成形品lはウィンドウプレート14
の周縁部に接着層15を介して一体的に形成された発泡
層16とその表面に形成された非発泡層17とからなる
。18は不透明プリント層である。
このような樹脂成形品1を製造するには、ウィンドウプ
レート14の周縁部に接着層15を介して、未発泡また
は中間発泡状態の発泡性樹脂からなる成形原料11を取
付け、非発泡性の樹脂原料をこれに積層して成形型2に
挿入し、第7図に6.7で示す位置にローラ電極6.7
を配置して前記を同様に高周波誘電加熱を行うことによ
り、ウィンドウ13を製造することができる。この場合
、予め外表面側に非発泡層17が積層されている未発泡
または中間発泡状態の発泡性樹脂からなる成形原料11
が接着層を介して周縁部に取付けられたウィンドウプレ
ート14を成形型2に押入して同様に成形を行ってもよ
い。
レート14の周縁部に接着層15を介して、未発泡また
は中間発泡状態の発泡性樹脂からなる成形原料11を取
付け、非発泡性の樹脂原料をこれに積層して成形型2に
挿入し、第7図に6.7で示す位置にローラ電極6.7
を配置して前記を同様に高周波誘電加熱を行うことによ
り、ウィンドウ13を製造することができる。この場合
、予め外表面側に非発泡層17が積層されている未発泡
または中間発泡状態の発泡性樹脂からなる成形原料11
が接着層を介して周縁部に取付けられたウィンドウプレ
ート14を成形型2に押入して同様に成形を行ってもよ
い。
このように他の部材に取付けた成形原料11を成形型2
に挿入して高周波誘電加熱を行うと、他の部材と一体化
した樹脂成形品1が得られる。
に挿入して高周波誘電加熱を行うと、他の部材と一体化
した樹脂成形品1が得られる。
なお以上の説明において、ローラ電極6.7の代りに他
の形状、例えば線状(棒状)の電極を用いてもよく、ま
た電極を移動させて高周波誘電加熱を行ってもよい。
の形状、例えば線状(棒状)の電極を用いてもよく、ま
た電極を移動させて高周波誘電加熱を行ってもよい。
以上の通り、本発明によれば、平行に配置した線状の電
極間に成形型を配置して相対的に移動させて高周波誘電
加熱を行うようにしたので、小型の装置を使用して、少
ない消費電力で効率よく樹脂成形品を製造することがで
きる。
極間に成形型を配置して相対的に移動させて高周波誘電
加熱を行うようにしたので、小型の装置を使用して、少
ない消費電力で効率よく樹脂成形品を製造することがで
きる。
第1図は実施例により製造した成形品の斜視図、第2図
は成形装置の正面図、第3図はそのA−A断面図、第4
図は第3図のB−B断面図、第5図は移動距離と移動速
度の関係図、第6図は他の実施例における成形型の断面
図、第7図は車両用ウィンドウの正面図、第8図はその
C−C断面図である・ 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 1は樹脂成形品、2は成形型、5はキャビティ、6.7
はローラ電極、8a・・・、9a・・・は搬送ローラ。 11は成形原料である。
は成形装置の正面図、第3図はそのA−A断面図、第4
図は第3図のB−B断面図、第5図は移動距離と移動速
度の関係図、第6図は他の実施例における成形型の断面
図、第7図は車両用ウィンドウの正面図、第8図はその
C−C断面図である・ 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し。 1は樹脂成形品、2は成形型、5はキャビティ、6.7
はローラ電極、8a・・・、9a・・・は搬送ローラ。 11は成形原料である。
Claims (6)
- (1)誘電損失の大きい熱可塑性樹脂からなる成形原料
を、誘電損失の小さい成形型に導入し、平行に配置した
線状の電極間に前記成形型を配置して、その一端側から
他端側に相対的に移動させながら、前記電極間に高周波
電圧を印加し、高周波誘電加熱により成形原料を順次軟
化させて、成形型内に流動充填させることを特徴とする
樹脂成形品の製造方法。 - (2)電極がローラ状の電極である請求項(1)記載の
方法。 - (3)成形原料が未発泡または中間発泡状態の発泡性樹
脂からなる請求項(1)または(2)記載の方法。 - (4)成形材料をガラス転移温度付近まで外部加熱を行
った後、高周波誘電加熱を行うようにした請求項(1)
ないし(3)のいずれかに記載の方法。 - (5)他の部材に取付けた成形原料を成形型に挿入して
高周波誘電加熱を行うようにした請求項(1)ないし(
4)のいずれかに記載の方法。 - (6)成形原料の端部付近で他の部分よりも移動速度を
小さくするか、出力を大きくするようにした請求項(1
)ないし(5)のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225674A JPH0387216A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225674A JPH0387216A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 樹脂成形品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387216A true JPH0387216A (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=16833004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1225674A Pending JPH0387216A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0387216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5876656A (en) * | 1995-03-31 | 1999-03-02 | Toyota Gosei Co., Ltd. | Method of fabricating a molding |
WO2004071198A1 (en) * | 2003-02-15 | 2004-08-26 | Janet Masih | Durum wheat flour |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1225674A patent/JPH0387216A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5876656A (en) * | 1995-03-31 | 1999-03-02 | Toyota Gosei Co., Ltd. | Method of fabricating a molding |
WO2004071198A1 (en) * | 2003-02-15 | 2004-08-26 | Janet Masih | Durum wheat flour |
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