JPH0386765A - 真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成物 - Google Patents
真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成物Info
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- JPH0386765A JPH0386765A JP22416389A JP22416389A JPH0386765A JP H0386765 A JPH0386765 A JP H0386765A JP 22416389 A JP22416389 A JP 22416389A JP 22416389 A JP22416389 A JP 22416389A JP H0386765 A JPH0386765 A JP H0386765A
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、インラインスクリュー式i=を出成形機を用
いて点在又は流れ模様の真珠光沢模様を有する成形物を
得るための樹脂組成物に関するものである。
いて点在又は流れ模様の真珠光沢模様を有する成形物を
得るための樹脂組成物に関するものである。
従来このような真珠光沢模様を有する樹脂成形物として
は、インモールド加飾(絵付成形)によるものや、印刷
または加工したシートを重ね合わせて光学特性を利用し
たものなどがあるが、機械段端的なコストがかかり、さ
らには多くのI程を要し非常に手間のかかる方法であっ
た。 一方、樹脂組成物を射出成形して真珠光沢を有する成形
物を得る方法としては、異樹脂材料を溶融混練する方法
が考えられており、素樹脂材料としては、ポリカーボネ
ート樹脂とポリメチルメタクリレート樹脂との混合物や
、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂とポリメチル
メタクリレート樹脂との混合物等が知られている。
は、インモールド加飾(絵付成形)によるものや、印刷
または加工したシートを重ね合わせて光学特性を利用し
たものなどがあるが、機械段端的なコストがかかり、さ
らには多くのI程を要し非常に手間のかかる方法であっ
た。 一方、樹脂組成物を射出成形して真珠光沢を有する成形
物を得る方法としては、異樹脂材料を溶融混練する方法
が考えられており、素樹脂材料としては、ポリカーボネ
ート樹脂とポリメチルメタクリレート樹脂との混合物や
、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂とポリメチル
メタクリレート樹脂との混合物等が知られている。
しかしながら、上述したような素樹脂材料の混合物を用
いて、真珠光沢の点在又は流れ模様を有する樹脂成形物
を得ることは困難であり、特に射出成形機として近年広
く採用されているインラインスクリュー式射出成形機を
用いた場合には、樹脂の混練効果が良好であるため、か
ような真珠光沢の点在又は流れ模様を有する成形物を底
形することは不可能である。 そこで本発明の目的は、混練効果の良いインラインスク
リュー式射出成形機を用いても、真珠光沢の点在又は流
れ模様を有する成形物を得ることができる新規な樹脂組
成物を提供することにある。
いて、真珠光沢の点在又は流れ模様を有する樹脂成形物
を得ることは困難であり、特に射出成形機として近年広
く採用されているインラインスクリュー式射出成形機を
用いた場合には、樹脂の混練効果が良好であるため、か
ような真珠光沢の点在又は流れ模様を有する成形物を底
形することは不可能である。 そこで本発明の目的は、混練効果の良いインラインスク
リュー式射出成形機を用いても、真珠光沢の点在又は流
れ模様を有する成形物を得ることができる新規な樹脂組
成物を提供することにある。
本発明者らは、材料樹脂間の相溶性を考慮して種々検討
した結果、真珠光沢を有するブレンドポリマーベレット
を熱可塑性樹脂に添加、配合2することにより良好な真
珠光沢を有する点在又は流れ模様の成形物がインライン
スクリュー式射出成形機を用いて得られることを見出し
、本発明に至ったものである。 すなわち本発明は、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジェ
ン−スチレンJ(重合樹脂。 ポリメチルメタクリレート樹脂及びポリアミド樹脂より
なる群から選ばれた一種の無着色あるいは着色された熱
可塑性樹脂100重量部にχ4 L、無着色あるいは着
色された真珠光沢を有するブレンドポリマーベレット1
〜30重量部を配合したことを特徴とする、インライン
スクリュー式射出成形機によって点在又は流れ模様を有
する真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成物であ
る。 上記した真珠光沢を有するブレンドポリマーペレットは
、[A]ポリカーボネート樹脂及び/又はポリアリレー
ト樹脂50〜90重量%と[B]ポリメチルメタクリレ
ート樹脂10〜50重量%とを溶融混練して得られたブ
レンドポリマーペレットが好ましく使用できる。 本発明においては、熱可塑性樹脂とブレンドポリマーペ
レットとの配合割合は、前者の +(1(1重量部に対
して後者を1〜30重量部配置部る。 ブ1ノンドボリマーベレットの配合量がこれより少なく
ても多くても、樹脂成形物中での真珠光沢の点?′[又
は流れ模様が視覚的によくわからなくなってしまう。ま
た特にブレンドポリマーペレットが30重量部より多い
と、樹脂成形物の物性に影響が出てくるため好ましくな
い。 ブレンドポリマーペレットは、[A]ポリカーボネート
樹脂、ボリアレート樹脂、又はポリカーボネート樹脂と
ボリアレート樹脂との混合物、及び[B]ポリメチルメ
タクリレート樹脂を混合し、tit ?M押出機を用い
て加熱、溶融、混練して真珠光沢を有するベレットとし
たものである。[A1]と [B]との混合割合は、[
A]を50〜90重量%、好ましくは60〜80重量%
、[B]を10〜50重量%、好ましくは20〜40重
量%とする。[A]の混合割合が50〜90重量%の範
囲をはずれると、得られた成形物の真珠光沢感が城少し
「1的とする良好な真珠光沢感が得られなくなる。
した結果、真珠光沢を有するブレンドポリマーベレット
を熱可塑性樹脂に添加、配合2することにより良好な真
珠光沢を有する点在又は流れ模様の成形物がインライン
スクリュー式射出成形機を用いて得られることを見出し
、本発明に至ったものである。 すなわち本発明は、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジェ
ン−スチレンJ(重合樹脂。 ポリメチルメタクリレート樹脂及びポリアミド樹脂より
なる群から選ばれた一種の無着色あるいは着色された熱
可塑性樹脂100重量部にχ4 L、無着色あるいは着
色された真珠光沢を有するブレンドポリマーベレット1
〜30重量部を配合したことを特徴とする、インライン
スクリュー式射出成形機によって点在又は流れ模様を有
する真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成物であ
る。 上記した真珠光沢を有するブレンドポリマーペレットは
、[A]ポリカーボネート樹脂及び/又はポリアリレー
ト樹脂50〜90重量%と[B]ポリメチルメタクリレ
ート樹脂10〜50重量%とを溶融混練して得られたブ
レンドポリマーペレットが好ましく使用できる。 本発明においては、熱可塑性樹脂とブレンドポリマーペ
レットとの配合割合は、前者の +(1(1重量部に対
して後者を1〜30重量部配置部る。 ブ1ノンドボリマーベレットの配合量がこれより少なく
ても多くても、樹脂成形物中での真珠光沢の点?′[又
は流れ模様が視覚的によくわからなくなってしまう。ま
た特にブレンドポリマーペレットが30重量部より多い
と、樹脂成形物の物性に影響が出てくるため好ましくな
い。 ブレンドポリマーペレットは、[A]ポリカーボネート
樹脂、ボリアレート樹脂、又はポリカーボネート樹脂と
ボリアレート樹脂との混合物、及び[B]ポリメチルメ
タクリレート樹脂を混合し、tit ?M押出機を用い
て加熱、溶融、混練して真珠光沢を有するベレットとし
たものである。[A1]と [B]との混合割合は、[
A]を50〜90重量%、好ましくは60〜80重量%
、[B]を10〜50重量%、好ましくは20〜40重
量%とする。[A]の混合割合が50〜90重量%の範
囲をはずれると、得られた成形物の真珠光沢感が城少し
「1的とする良好な真珠光沢感が得られなくなる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳述する。なお、
実施例に使用した装置は以ドの通りである。 インラインスクリュー式射出成形機: rK −25J 川口鉄工(株)製ill軸押出機
: r V S −40−28J rl1辺プラスチック
ス機h&(株)製 実施例1 ポリカーボネート樹脂(以下PC樹脂と略記)「タフロ
ン^30(IOJ (I+1光石浦化学側製商品名)
70重量%と、ポリメチルメタクリレート樹脂(以下P
MMA樹脂と略記)「スペミックスBMIIOJ (
住友化学■製商品名)30重量%とを均一にブレンドし
てlj輔押出機で270〜300℃で押出して真珠光沢
のブレンドポリマーペレットを調製した。 アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂(以下AS樹脂
と略記〉 「サンレックス5AN−CJ(三菱モンサン
ト化或■製商品名)のペレット1001Ji部に対し、
上記で調製したブレンドポリマーベレット10重量部を
ブレンド混合し、インラインスクリュー式射出成形機を
用いて成形温度170℃で成形することによって真珠光
沢の流れ模様を有する成形物が得られた。 この際、装飾効果をより高めるために、AS樹脂及びp
c樹脂とPMMA樹脂とのブレンドポリマーペレットに
あらかじめ着色しておいても良いが、AS樹脂は透明色
の方がその効果は大きい。 実施例2 ボリアリレー1・樹脂(以下PAR樹脂と略記)「Uポ
リマー?0100 J (ユニチカ■製商品名)80
重量%とPMMA樹脂「スベミックスBMIIO420
重量%とを均一にブレンドして実施例1と同様にlit
軸押出機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレット
を調製した。 AS樹脂「サンレックス5AN−Cl 100重量部
に対し、上記で調製したブレンドポリマーペレット5重
量部をブレンド混合し、インラインスクリュー式身・1
出成形機を用いて成形温度170℃で成形することによ
って真珠光沢の点7[膜様を有する成形物が得られた。 実施例3 P A R,樹脂「UポリマーtlloOJ 70重量
%とPMMA樹脂「スベミックスB MIIOJ 30
重量%とを均一にブレンドして実施例1と同様に171
軸押出機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレット
を調製した。 PMMA樹脂「スペミックスB MIIOJ in
、重量部に対し、上記で調製したブレンドポリマーペレ
ット15重量部をブレンド混合し、インラインスクリュ
ー式射出成形機を用いて成形温度180℃で成形するこ
とによって真珠光沢の点在模様を有する成形物が得られ
た。 実施例4 PAR樹脂rUホ!Jマー 0100 J 8Q!r1
量%とPMMA樹脂「スヘミックスB MIIOJ 2
0重足%とを均一にブレンドして実施例1と同様にIl
t軸押出機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレッ
トを調製した。 ポリアミド樹;指「ツバミツド1旧0C2J(三菱化成
(株)裂開品名)100重量部に対17、上8とで調製
したブレンドポリマーペレット10重量部をブレンド混
合し、インラインスクリュー武力1出成形機を用いて成
形温度240℃で成形することによって真珠光沢の流れ
模様を有する成形物が得られた。 実施例15 pc樹脂「タフロン八3000J 60.0j量%とP
AR樹脂「UポリマーU100 J 20重量%及びP
MMA樹脂「スペミックスB MIIOJ 20重量
%とを均一、にブレンドして実施例1と同様に小袖押出
機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレットを調製
した。 ASS樹脂 サンレ−/ ’) ス5AN−CJ 1
00重量部に対し、上記で調製したブレンドポリマーベ
レット10重量部をブレンド混合し、インラインスクリ
ュー式射出成形機を用いて成形温度170℃で成形する
ことによって真珠光沢の点7[摸礒を有する成形物が得
られた。 実施例6 実施例1におけるAS樹脂に代えてポリスチレン樹脂「
ダイヤフレックスII I)−77J (三菱モンサ
ント化威■製商品名)を用いた以外は、実施例1と同様
にして、真珠光沢の流れ模様を有する成形物が得られた
。 実施例7 実施例1におけるAS樹脂に代えてアクリルニトリル−
ブタジェン−スチレン樹脂「セビアンV T−150J
(ダイセル化学■製商品名)を用いた以外は、実施
例1と同様にして、真珠光沢の流れ模様を有する成形物
が得られた。
実施例に使用した装置は以ドの通りである。 インラインスクリュー式射出成形機: rK −25J 川口鉄工(株)製ill軸押出機
: r V S −40−28J rl1辺プラスチック
ス機h&(株)製 実施例1 ポリカーボネート樹脂(以下PC樹脂と略記)「タフロ
ン^30(IOJ (I+1光石浦化学側製商品名)
70重量%と、ポリメチルメタクリレート樹脂(以下P
MMA樹脂と略記)「スペミックスBMIIOJ (
住友化学■製商品名)30重量%とを均一にブレンドし
てlj輔押出機で270〜300℃で押出して真珠光沢
のブレンドポリマーペレットを調製した。 アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂(以下AS樹脂
と略記〉 「サンレックス5AN−CJ(三菱モンサン
ト化或■製商品名)のペレット1001Ji部に対し、
上記で調製したブレンドポリマーベレット10重量部を
ブレンド混合し、インラインスクリュー式射出成形機を
用いて成形温度170℃で成形することによって真珠光
沢の流れ模様を有する成形物が得られた。 この際、装飾効果をより高めるために、AS樹脂及びp
c樹脂とPMMA樹脂とのブレンドポリマーペレットに
あらかじめ着色しておいても良いが、AS樹脂は透明色
の方がその効果は大きい。 実施例2 ボリアリレー1・樹脂(以下PAR樹脂と略記)「Uポ
リマー?0100 J (ユニチカ■製商品名)80
重量%とPMMA樹脂「スベミックスBMIIO420
重量%とを均一にブレンドして実施例1と同様にlit
軸押出機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレット
を調製した。 AS樹脂「サンレックス5AN−Cl 100重量部
に対し、上記で調製したブレンドポリマーペレット5重
量部をブレンド混合し、インラインスクリュー式身・1
出成形機を用いて成形温度170℃で成形することによ
って真珠光沢の点7[膜様を有する成形物が得られた。 実施例3 P A R,樹脂「UポリマーtlloOJ 70重量
%とPMMA樹脂「スベミックスB MIIOJ 30
重量%とを均一にブレンドして実施例1と同様に171
軸押出機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレット
を調製した。 PMMA樹脂「スペミックスB MIIOJ in
、重量部に対し、上記で調製したブレンドポリマーペレ
ット15重量部をブレンド混合し、インラインスクリュ
ー式射出成形機を用いて成形温度180℃で成形するこ
とによって真珠光沢の点在模様を有する成形物が得られ
た。 実施例4 PAR樹脂rUホ!Jマー 0100 J 8Q!r1
量%とPMMA樹脂「スヘミックスB MIIOJ 2
0重足%とを均一にブレンドして実施例1と同様にIl
t軸押出機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレッ
トを調製した。 ポリアミド樹;指「ツバミツド1旧0C2J(三菱化成
(株)裂開品名)100重量部に対17、上8とで調製
したブレンドポリマーペレット10重量部をブレンド混
合し、インラインスクリュー武力1出成形機を用いて成
形温度240℃で成形することによって真珠光沢の流れ
模様を有する成形物が得られた。 実施例15 pc樹脂「タフロン八3000J 60.0j量%とP
AR樹脂「UポリマーU100 J 20重量%及びP
MMA樹脂「スペミックスB MIIOJ 20重量
%とを均一、にブレンドして実施例1と同様に小袖押出
機を用いて真珠光沢のブレンドポリマーペレットを調製
した。 ASS樹脂 サンレ−/ ’) ス5AN−CJ 1
00重量部に対し、上記で調製したブレンドポリマーベ
レット10重量部をブレンド混合し、インラインスクリ
ュー式射出成形機を用いて成形温度170℃で成形する
ことによって真珠光沢の点7[摸礒を有する成形物が得
られた。 実施例6 実施例1におけるAS樹脂に代えてポリスチレン樹脂「
ダイヤフレックスII I)−77J (三菱モンサ
ント化威■製商品名)を用いた以外は、実施例1と同様
にして、真珠光沢の流れ模様を有する成形物が得られた
。 実施例7 実施例1におけるAS樹脂に代えてアクリルニトリル−
ブタジェン−スチレン樹脂「セビアンV T−150J
(ダイセル化学■製商品名)を用いた以外は、実施
例1と同様にして、真珠光沢の流れ模様を有する成形物
が得られた。
以上の説明から明らかなように本発明の樹脂組成物によ
れば、真珠光沢の点在及び流れ模様を有する成形物が、
一般的なインラインスクリュー式射出成形機を用いて成
形するだけで容易に得られる。 そのため、給付成形や印刷等の方法における場合のよう
な設備や手間を必要とせず、さらには、給付成形や印刷
等のように成形物の表面だけへの加飾ではないので、深
みがあり立体感のある真珠光沢模様を得ることができる
。
れば、真珠光沢の点在及び流れ模様を有する成形物が、
一般的なインラインスクリュー式射出成形機を用いて成
形するだけで容易に得られる。 そのため、給付成形や印刷等の方法における場合のよう
な設備や手間を必要とせず、さらには、給付成形や印刷
等のように成形物の表面だけへの加飾ではないので、深
みがあり立体感のある真珠光沢模様を得ることができる
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン共
重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共
重合樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂及びポリアミ
ド樹脂よりなる群から選ばれた一種の無着色あるいは着
色された熱可塑性樹脂100重量部に対し、無着色ある
いは着色された真珠光沢を有するブレンドポリマーペレ
ット1〜30重量部を配合したことを特徴とする、イン
ラインスクリュー式射出成形機によって点在又は流れ模
様を有する真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成
物。 2、前記真珠光沢を有するブレンドポリマーペレットは
、[A]ポリカーボネート樹脂及び/又はポリアリレー
ト樹脂50〜90重量%と[B]ポリメチルメタクリレ
ート樹脂10〜50重量%とを溶融混練して得られたブ
レンドポリマーである請求項1記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22416389A JPH0386765A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22416389A JPH0386765A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386765A true JPH0386765A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16809518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22416389A Pending JPH0386765A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 真珠光沢模様の成形物を得るための樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0386765A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08208919A (ja) * | 1994-02-04 | 1996-08-13 | Asahi Chem Ind Co Ltd | マーブル調外観を有する熱可塑性ポリマー成形体、その製造方法及びそれに用いる模様形成材 |
KR20010061827A (ko) * | 1999-12-29 | 2001-07-07 | 양재신 | 공작기계의 모터용 고정자 구조 |
US7800261B2 (en) | 2005-07-15 | 2010-09-21 | Denso Corporation | Rotary electric machine with stator outer surface designed to enhance heat dissipation |
US8648504B2 (en) | 2008-09-03 | 2014-02-11 | Ntn Corporation | Vehicle drive motor |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP22416389A patent/JPH0386765A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08208919A (ja) * | 1994-02-04 | 1996-08-13 | Asahi Chem Ind Co Ltd | マーブル調外観を有する熱可塑性ポリマー成形体、その製造方法及びそれに用いる模様形成材 |
KR20010061827A (ko) * | 1999-12-29 | 2001-07-07 | 양재신 | 공작기계의 모터용 고정자 구조 |
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