JPH0386495A - 食品材料の加工装置 - Google Patents

食品材料の加工装置

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JPH0386495A
JPH0386495A JP22108889A JP22108889A JPH0386495A JP H0386495 A JPH0386495 A JP H0386495A JP 22108889 A JP22108889 A JP 22108889A JP 22108889 A JP22108889 A JP 22108889A JP H0386495 A JPH0386495 A JP H0386495A
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JP
Japan
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workpiece
peeling
string cutting
rotating drum
blades
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Pending
Application number
JP22108889A
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English (en)
Inventor
Tokuji Takahashi
徳次 高橋
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Takahashi Seisakusho KK
Original Assignee
Takahashi Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、白玉粉等の食品材料の加工装置に関する。更
に本発明はハムやソーセージ等を短冊状に裁断する加工
装置にも関する。
[従来の技術] 白玉粉は、別名寒ざらし粉或いは蜆心寺粉′と呼ばれ、
菓子材料や家庭用の食品材料として市販されている。こ
の白玉粉を製造するには、古くは石臼等を用いて製粉し
ていたが、現在では精米しただけの生のもち米を圧縮機
にかけて250x 70〜95x 450(am)程度
のブロック片に押しつぶしたものを、史に破砕機にかけ
て細片状にしており、粉状には加工していない。
細片状にするのは、若し粉状であると、水を加えて練る
段階で気泡が含まれ、所謂ダマができやすい難点がある
からである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の方法、即ち、もち未圧縮ブロック化→破砕では、
粉末がでやすく細片化の歩留りが悪い。
また発生した粉末は選別して格下の等級で販売しなけれ
ばならず損失が生じる。
本発明は上記に鑑み細片化の歩留りの良好な白玉粉等の
食品材料の加工装置を明らかにすることを主目的とする
ものであり、本発明の他の目的はハムやソーセージ等を
短冊状に裁断加工する装置としても利用できる食品材料
の加工装置を明らかにすることである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本発明の特徴は、食品材料の
加工装置であって、被加工物を切削手段方向に供給する
押圧搬送手段と、切削手段の前面位置で被加工物を保持
する保持手段と、モータにより回転駆動される回転ドラ
ムの外周面に配置されるものであり、一定の間隔で一連
に配置されている複数個のスジ切り刃と該スジ切り刃の
後方に配置されスジ切り刃によるスジ切り部分を薄層状
に剥離する剥離刃とから成る切削手段を宥すること、で
ある。この装置は、■抑圧搬送手段の前段に3被加工物
を該押圧搬送手段に供給する案内搬送手段が配置されて
いる態様、■案内搬送手段が押圧搬送手段の下面まで延
長されている態様、■押圧搬送手段が、モータにより駆
動される向い合った一対のベルトであり、少なくとも一
方のベルトには、ベルトを他方のベルト側に押圧する手
段が配置されている態様、■押圧搬送手段が、向い合っ
た位置に配列される複数個の搬送ローラである態様、■
少なくとも一方側の搬送ローラには、ローラな他方のロ
ーラ側に押圧する手段が配置されている態様、■回転ド
ラムが略垂直状態に配置されている態様、■回転ドラム
が水平ないし傾斜状態に配置されている態様、■スジ切
り刃及び/又は剥離刃が回転ドラムの回転方向に直交に
設けられている態様、■スジ切り刃及び又は剥離刃が回
転ドラムの回転方向に傾斜する方向に設けられてている
態様、[株]回転ドラムが中空構造であり、剥離刃によ
り細片状に剥離された被加工物が、回転ドラムの内側を
通って排出される態様。
を包含している。
[実施例] 次に本発明の装置の実施例を添付の図面に従って詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る細片状白玉粉の加工装置の側面図
であり、図中において、1は基台であって、その上部に
は案内搬送手段10と押圧搬送手段20とが設けられて
いる。
案内搬送手段10は、ベルトコンベア或いはローラーコ
ンベア等で構成されており、押圧搬送手段20は一対の
対抗するベルトコンベア等から構成されている。
前者は本発明の装置においては不可欠な要素ではなく、
抑圧搬送手段20に対し、細片化しようとする白玉粉ブ
ロック等の被加工物(以下、単に被加工物と云う)が連
続的に或いは間欠的に供給され得る機構であれば、例え
ば単なる傾斜板のようなものであっても適用することか
できるし、案内搬送手段10を設けずに、被加工物を1
個ずつ手作業で押圧搬送手段20に供給するような態様
も本発明に包含される。
押圧搬送手段20には、第2図に明示する如く、一対の
対向するベルト21・22か用意されており、ベルト2
2は駆動i23及びガイドローラ24・24に従って固
定した軌道を周回するが、ベルト21はwA@軸25の
回転に従い、バネ等によりベルト21側に付勢されてい
るガイトローラ26・26によって押出された軌道を周
回する。
第1図に示す如くベルト21・22はそれぞれ巾広の一
木のベルトであるが、これを複数のベルトとしてもよい
、またベルト21・22の表面は摩擦係数を大にするた
めに粗面にすることも好ましい。
また、押圧搬送手段20として、ベルト21・22を用
いず、図示のガイドローラ24・26の如く、向い合っ
た位置に配列される複数個の搬送ローラにより被加工物
を両面から押圧しながら搬送するような態様も本発明に
包含される。更に、被加工物を両側から押圧するために
、少なくとも一方側の搬送ローラに、このローラを他方
のローラ側に押圧する手段が配置されている態様も本発
明に包含される。
なお、押圧搬送手段20の下面は案内搬送手段10のコ
ンベアを延長してもよいし、多数のフリーローラを連続
的に配置したもの、更には単なる平滑な支持台であって
もよい。
30は被加工物の保持手段としての口金具であり、押圧
搬送手段20の出口部分に配置されている。この口金具
30は第3図に示す如く、細片化しようとする被加工物
40のサイズに対応したサイズの空胴部分を有しており
、押圧搬送手段20のベルト21・22により矢符方向
に一定のスピードで押し出される被加工物40は口金具
30の内側を通って。
回転ドラム50に接触することになる。口金具30の出
口側31は、回転ドラム50の半径(直径)に従った円
弧状に形成され、入口側32は、被加工物40が抵抗な
く入り込めるように、若干の広がりが設けられているの
が好ましい。
口金具30は後述するスジ切り刃51・52及び剥離刃
53が被加工物40に接触するときの圧力に対向させる
ためと振動防止の意味がある。被加工物40の供給方向
及び回転ドラムの設置方向が垂直であれば口金具30の
上端及び下端は解放状態であってもよいが、被加工物4
0の所謂オトリ防止のためには、図示の如く被加工物4
0の上端及び下端も保持した方が好ましい。尚、図中3
3はスジ切り刃51・52に対応する切欠きを示す。
回転ドラム50の詳細は第4図及び第5図に示されてい
る。即ち、この回転トラム50は無底の中空体であって
、基台lから延長される支持フレームに吊り下げられた
状態で保持されており、上端に固定されている軸の回転
に従って矢符方向に回転操作されている。
回転ドラム50の外周面には、第4図に示すように、ス
ジ切り刃51・52と剥離刃53とか設けられている。
スジ切り刃51と52とは二列に構成されており、約3
〜5+*m間隔で深さ:1.5+u+程度のスジ切り(
第7図参照)が行われるよう構成されている。
二列の構成にしたのは、第5図に示す如く単刃を一定の
間隔で千鳥状に配置する場合のように、単にスジ切り刃
5】・52の回転トラム50に対する固定を考慮したも
のであって、例えば第6図に示すような多数の単刃を連
続的に埋め込んだスジ切り刃ユニットを回転ドラム50
に取り付けるようにしたものであれば、刃の間隔が狭く
とも容易に配置可能であるので、必ずしも第4図に示す
ような二列構造でなくともよい。勿論、三列以上の配置
であってもよい。
剥離刃53は、第4図及び第5図に示す如く、回転ドラ
ム50に設けられた開口部54に配置されるもので、両
端部において回転ドラム50に対しネジ55・55等に
より固定される。
第3図に示すように、被加工物40の高さ、別の表現で
は、口金具30の内径の高さだけが剥離刃53の作用範
囲であり、同図において仮想線で表した回転ドラム50
の端部では、ネジ55等の突出部が有っても、口金具3
0に接触することはない0回転ドラム50の高さが口金
具30の高さに略等しい場合には、回転ドラム50の外
周面に突出部が生じないような方法で剥離刃53を取り
付ける。
スジ切り刃51・52と剥離刃53による白玉粉ブロッ
ク40の細片化め模様か第7図に及び第8図に示されて
いる。矢符はそれぞれの刃の進行方向く回転ドラム50
の回転方向)を表している。第7図に仮想線で示したの
は口金具3Qの出口側31が位置するラインであり、被
加工物40が押圧搬送部12によって押出され、口釡具
30から若干量(スジ切り刃51・52の高さに対応し
ている)露出された状態で、回転トラム50の回転に従
って、スジ切り刃51・52が被加工物40の端部にく
い込み、第7図に示すような一定の深さのスジ切りを行
う。更に回転ドラム50が回転すると、スジ切りが行わ
れた部分に対し剥離刃53か当たり、第8図に示すよう
にスジ切りされている部分を剥離していく。なお、第8
図は、剥離される長さが一様である如く示されているが
、実際の工程では、剥離長さ、従って細片の長さは各部
分で一様ではなく、約3〜6mm程度のバラつきか有る
以上のように回転トラム50の1回転で、約:1.5m
m程度の深さでスジ切り刃51・52によるスジ切り、
及び剥離刃53による剥離により被加工物40の細片化
が進行する。
スジ切り刃51・52を利用せず、剥離刃53のみで行
うと、細粉が生じ易く、細片化の歩留りが悪くなる。
細片化された白玉粉は1回転ドラム50に設けられてい
る開口部54を通って回転ドラム50の胴肉に導かれ、
自然落下により1回転ドラム50の下方に用意されてい
る容器中に投入される。
なお、以上の実施例では、スジ切り刃51・52と剥離
刃53とは、第4図に示す如く、一定の間隔をあけて1
回転ドラム50の回転方向に対して直交する方向に設け
られているが、本発明はこのような態様に限定されるも
のではない。即ち、第9図に示す如く、スジ切り刃51
(52)と剥離刃53を一体化した刃を利用してもよい
し、このような刃を回転ドラム50の外周面に複数個配
置してもよい。更に第10図に示す如くスジ切り刃51
・52と剥離刃53(第9図に示す態様を含む)とを回
転ドラム50の回転方向に傾斜して設けるようにしても
よい。
更に1図示の態様では、回転ドラム50は垂直状に配置
されているが、水平状や傾斜状に配置して、上方から被
加工物40を供給するように構成して、被加工物40自
身の重さを押圧搬送手段20による押圧力に代えて、或
いは、その一部として利用する態様も本発明に包含され
る。
以上は、被加工物40として白玉粉ブロックを細片状に
加工する装置として説明したが、この装置は搬送手段1
(1,20,保持手段としての口金具30、回転ドラム
50、スジ切り刃51・52、剥離刃53等の寸法サイ
ズや配置などを若干設計変更するだけで例えば、冷やし
中華用のハムの短冊切り装置等として利用することがで
きる。
[発明の効果] 本発明を白玉粉ブロックから細片化した白玉粉を製造す
る装置として利用すれば、細粉が生じる度合が少なく、
細片化の歩留りを良好にすることができ、頭記した課題
が解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は一部を省
略した平面図、第3図は保持手段(口金具)と回転ドラ
ムとの組合せ部分の斜視図、第4図は回転ドラムの斜視
図、第5図は同じく断面図、第6図はスジ切り刃の他の
態様を示す斜視図、第7図はスジ切りを行った被加工物
の斜視図、第8図は剥離を行った被加工物の斜視図、第
9図及び第1O図はスジ切り刃及び剥離刃の他の態様を
示す斜視図である。 図中において。 各符号は下記を指示する。 1:基台 10: 20: 21: 22: 23: 24: 25: 26: 30: 31: 32: 33: 40: 50: 51: 52: 53: 54: 55: 案内搬送手段 押圧搬送手段 ベルト ベルト 駆動軸 ガイドローラ 駆動軸 ガイ1くローラ 口金具(保持手段) 口金具の出口側 口金具の人口側 切欠き 被加工物(白玉粉ブロック) 回転ドラム スジ切り刃 スジ切り刃 剥離刃 開口部 ネジ 第 1 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被加工物を切削手段方向に供給する押圧搬送手段と
    、 切削手段の前面位置で被加工物を保持する保持手段と、 モータにより回転駆動される回転ドラムの外周面に配置
    され、一定の間隔で一連に配置されている複数個のスジ
    切り刃と該スジ切り刃の後方に配置されスジ切り刃によ
    るスジ切り部分を薄層状に剥離する剥離刃とから成る切
    削手段 を有することを特徴とする食品材料の加工装置。
JP22108889A 1989-08-28 1989-08-28 食品材料の加工装置 Pending JPH0386495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22108889A JPH0386495A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 食品材料の加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22108889A JPH0386495A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 食品材料の加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0386495A true JPH0386495A (ja) 1991-04-11

Family

ID=16761303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22108889A Pending JPH0386495A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 食品材料の加工装置

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JP (1) JPH0386495A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS628099B2 (ja) * 1980-09-25 1987-02-20 Lion Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS628099B2 (ja) * 1980-09-25 1987-02-20 Lion Corp

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