JPH0385855A - 局間着信転送登録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交換網における着信転送サービスの登録方式に
関する。

〔従来の技術〕

着信転送サービスは、特定の加入者端末に着信する呼を
前もって指定した他の加入者端末へ転送するというもの
である。特開昭６３−１５５５８号公報において自動交
換機の着信転送方式に関する１着信転送を実施する加入
者端末以外の加入者端末から着信転送先の識別番号を変
更する方式について記載されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、局間において着信転送サービスの要求
及び着信転送先の識別番号の通知方法についての配慮が
されておらず、本サービスを既存の通信網に対して提供
するには、網内の全ての交換機の制御手段を変更する必
要があった。

本発明は発信加入者の識別番号と発（ａ側情報を送るこ
とができる通信網において、転送先と転送元の加入者端
末の制御手段を変更するだけで、局外の加入者端末の着
信転送サービスの１１９を行うことを可能にすることを
目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記目的を達成するために、加入者端末から着
信転送先の識別番号を登録する時に、局間（ｉ号の発信
側情報として着信転送先を登録することが目的である呼
であることを識別できる表示を設定する処理を加入者交
換機の制御手段に設ける６また、着信転送登録呼を識別
する表示を発信側情報として受信した時、同時に受信す
る発加入者端末の識別番号を転送先加入者端末の識別番
号として記憶する処理を加入者交換機の制御手段に設け
る。

〔作用〕

加入者交換機Ａ配下の加入者端末１から、他局である加
入者交換機Ｂ配下の加入者端末２の着イａ転送先の識別
番号を登録しようとする時、加入者交換機Ａから加入者
交換機Ｂに送信する局間信号の発信側情報として着信転
送先を登録することを目的とする呼であることを識別す
る表示を設定する。また、転送先の識別番号として発信
加入者端末上の識別番号を使用する。すなわち、上記の
局間信号を受信した加入者交換機２は着信転送先登録を
目的とした呼であることを識別すると、加入者端末２に
対応する着信転送先の識別番号として、加入者端末上の
識別番号を登録する。上記の動作により、加入者端末２
の着信転送登録して加入者端末１が登録される。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を添付図面により説明する。

第１図は本発明を実施する電話網の構成図である。１０
１，１０３は加入者交換機。１０２は中断交換機であり
、それぞれ通話路ネットワークと、それを制御する制御
装置と、制御のためのデータを蓄積する記憶装置からな
る。交換機間で使用される信号方式は発信加入者の電話
番号と発信呼種情報を送ることができるものである。こ
こではＣＣＩＴＴ−Ｒ２信号方式を例にとって本発明の
詳細な説明する。第２図はＣＣＩＴＴ−Ｒ２信号方式で
本発明を実施した時の信号シーケンスであり、電話機１
０４の電話番号をＡＢＣＤＥ、電話機１０５のｆＩｔ話
番号をαｂｅｄｓとした時、電話機１０４から電話機１
．０５の着信転送サービスを登録する場合を示している
。

電話機１０４から電話機１０５の着信転送サービスを登
録とようとする時、たとえば、着信転送登録用特番と電
話機１０５の１！話番号αｂＣｄｅをダイヤルする。交
換機１０１では１着信転送登録用時番を分析すると、発
信呼種情報として着信転送登録呼を設定し、特番部分を
消去して、電話機１０５の番号αｂｃｄｅと発信加入者
電話番号ＡＢＣＤＥと発信呼種情報を送信する。

中断交換機１０２では上記の呼を受けると受信した電話
機１０５の電話番号を分析して方路を交換機１０３に決
定する０本実施例では数字ｃｂを受信した時に方路を決
定し、次に交換機１０３へ電話機１−０５の電話番号ａ
ｂｃｄｅと、電話機１０３の電話番号ＡＢＣＤＥと発信
呼種情報が送られる。

交換機１０３は、発信呼種情報が着信転送登録呼である
ことを識別すると、送られてきた電話機１０５の電話番
号ＡＢＣＤＥを、電話ｆｉ１０５に対応する着信転送先
の電話番号として登録する。

以上のように、中断交換機が着信転送登録を目的とする
呼であることを意識することなく、加入者交換機におい
て着信転送登録を目的とする呼を識別し処理する手段を
設けるだけで、既存の信号方式により局間での着信転送
登録を可能にすることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、着信転送サービスの転送先の識別番号
の登録を１局外の加入者端末から行うというサービスを
、通信網全体の制御を変更することなく実現できるので
、加入者へのサービス向上を容易に実現できる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を実現した通（ご網の構成図
、第２図は本発明を適用する実施例の１つであるＣＣＩ
ＴＴ−Ｒ２信号方式の信号シーケンスの一例を示す説明
図である。 １０１・・・加入者交換機、 １０１１・・・加入者交換機１０１の通話ネットワーク
、 １０１２・・・加入者交換機１０１の制御装置、Ｌ０１
３・・・加入者交換機１０１の記憶装置、１０２・・・
中断交換機、 １０２１・・・中断交換機１０２の通話路ネットワ−ク
、 １０２２・・・中断交換機１０２の制御装置、↓０２３
・・・中断交換機１０２の記憶装置、１０３・・・加入
者交換機。 １０３１・・・加入者交換機１０３の通話路ネツワーク
、 １０３２・・・加入者交換機１０３の制御装置、１０３
３・・・加入者交換機１０３の記憶装置、１０４・・・
電話機、 １０５・・・電話機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、発信者の識別番号と発信側情報を送ることができる
   通信網において、転送先の識別番号と着信転送の登録を
   目的とする呼であることを識別する表示を転送先の加入
   者端末から転送元の加入者端末への呼設定手順の中で伝
   達し、転送先の加入者端末から他局の加入者端末に対し
   転送先の識別番号を登録することを特徴とする局間着信
   転送登録方式。