JPH0385323A - 2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置 - Google Patents
2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置Info
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- JPH0385323A JPH0385323A JP1222704A JP22270489A JPH0385323A JP H0385323 A JPH0385323 A JP H0385323A JP 1222704 A JP1222704 A JP 1222704A JP 22270489 A JP22270489 A JP 22270489A JP H0385323 A JPH0385323 A JP H0385323A
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- scavenging
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/02—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning induction conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/32—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type
- F02B33/34—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with rotary pumps
- F02B33/36—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with rotary pumps of positive-displacement type
- F02B33/38—Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with rotary pumps of positive-displacement type of Roots type
-
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- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/44—Passages conducting the charge from the pump to the engine inlet, e.g. reservoirs
-
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-
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置
に関し、詳しくは、外部掃気ポンプを有する2サイクル
エンジンにおいて、掃気ポンプのポンプ仕事によりエン
ジンブレーキを作用させるようにしたものである。
に関し、詳しくは、外部掃気ポンプを有する2サイクル
エンジンにおいて、掃気ポンプのポンプ仕事によりエン
ジンブレーキを作用させるようにしたものである。
一般に4サイクルデイーゼルエンジンには、エンジンブ
レーキ力を向上させるために排気系をバタフライバルブ
で絞るようにした排気ブレーキ方式が採用されているが
、バタフライバルブ等の可動部を有するものでは、耐久
性、信頼性に問題がある。
レーキ力を向上させるために排気系をバタフライバルブ
で絞るようにした排気ブレーキ方式が採用されているが
、バタフライバルブ等の可動部を有するものでは、耐久
性、信頼性に問題がある。
また、2サイクルエンジンでは、クランク軸の1回転で
1サイクルを終了するので、4サイクルエンジンのよう
にクランク軸の2回転で1サイクルを終了し、吸気行程
が設けられているものに比べると、原理的にポンプ仕事
が少なくて、エンジンブレーキの効きが悪い欠点がある
。このため2サイクルエンジン駆動の車両では、アクセ
ル開放時のエンジンブレーキ効果を強化する手段を装備
する必要がある。
1サイクルを終了するので、4サイクルエンジンのよう
にクランク軸の2回転で1サイクルを終了し、吸気行程
が設けられているものに比べると、原理的にポンプ仕事
が少なくて、エンジンブレーキの効きが悪い欠点がある
。このため2サイクルエンジン駆動の車両では、アクセ
ル開放時のエンジンブレーキ効果を強化する手段を装備
する必要がある。
そこで従来、上記2サイクルエンジンのエンジンブレー
キ対策に関しては、例えば特開昭61−272425号
公報の先行技術がある。ここで、燃焼室にバルブを設け
て、ハンドルグリップをアイドル位置より更にスロット
ル弁を閉じる方向に回動することにより開弁させ、連通
路にエンジン回転数に応じて開口面積を変化するロータ
リバルブを設けることが示されている。
キ対策に関しては、例えば特開昭61−272425号
公報の先行技術がある。ここで、燃焼室にバルブを設け
て、ハンドルグリップをアイドル位置より更にスロット
ル弁を閉じる方向に回動することにより開弁させ、連通
路にエンジン回転数に応じて開口面積を変化するロータ
リバルブを設けることが示されている。
ところで、上記先行技術のものにあっては、ハンドルグ
リップによりスロットル弁を閉じた後に、燃焼室に設け
られたパルプを開き、排気管へ連通する連通路へピスト
ンの上下動で燃焼室内のガスを連通路へ流出入させ、か
つロータリパルプによって連通路の開口面積を変化させ
ることで連通路内に流出入するガス流量を制御し、ガス
の流出入による抵抗でエンジンブレーキ力を得るもので
ある。従ってエンジンブレーキは得られたとしても、そ
のエンジンブレーキは十分でないという問題がある。
リップによりスロットル弁を閉じた後に、燃焼室に設け
られたパルプを開き、排気管へ連通する連通路へピスト
ンの上下動で燃焼室内のガスを連通路へ流出入させ、か
つロータリパルプによって連通路の開口面積を変化させ
ることで連通路内に流出入するガス流量を制御し、ガス
の流出入による抵抗でエンジンブレーキ力を得るもので
ある。従ってエンジンブレーキは得られたとしても、そ
のエンジンブレーキは十分でないという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みて提案されたもので、外部掃
気ポンプを有し、掃気ポンプの上流または下流側にエン
ジンブレーキ制御用弁を設け、エンジンブレーキ制御用
弁を降板時等の減速時に閉じることで、掃気ポンプのポ
ンプ仕事によりエンジンブレーキ効果を向上できるよう
にした2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置を提
供することを目的とするものである。
気ポンプを有し、掃気ポンプの上流または下流側にエン
ジンブレーキ制御用弁を設け、エンジンブレーキ制御用
弁を降板時等の減速時に閉じることで、掃気ポンプのポ
ンプ仕事によりエンジンブレーキ効果を向上できるよう
にした2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置を提
供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、2サイクルエンジ
ン本体の燃焼室に制御ユニットからの信号に基づいて燃
料噴射するインジェクタを取付け、シリンダの掃気ポー
ト上流側に掃気ポンプを連設し、上記掃気ポンプに負荷
制御用制御弁を備えたバイパス通路を連通した2サイク
ルエンジンにおいて、上記掃気ポンプの上流側でバイパ
ス通路の分岐部下流側との間、または上記掃気ポンプの
下流側で上記バイパス通路の分岐部上流側との間に、エ
ンジンブレーキ制御用弁を設け、上記制御ユニットは、
エンジン回転数とアクセル開度とにより減速状態を検出
する減速検出手段と、減速時にてエンジン回転数が所定
値以上の時に信号を出力するエンジンブレーキ作動判定
手段とを有し、上記エンジンブレーキ作動判定手段から
の信号に基づいて上記エンジンブレーキ制御用弁を、所
定開度に保持することを特徴とするものである。
ン本体の燃焼室に制御ユニットからの信号に基づいて燃
料噴射するインジェクタを取付け、シリンダの掃気ポー
ト上流側に掃気ポンプを連設し、上記掃気ポンプに負荷
制御用制御弁を備えたバイパス通路を連通した2サイク
ルエンジンにおいて、上記掃気ポンプの上流側でバイパ
ス通路の分岐部下流側との間、または上記掃気ポンプの
下流側で上記バイパス通路の分岐部上流側との間に、エ
ンジンブレーキ制御用弁を設け、上記制御ユニットは、
エンジン回転数とアクセル開度とにより減速状態を検出
する減速検出手段と、減速時にてエンジン回転数が所定
値以上の時に信号を出力するエンジンブレーキ作動判定
手段とを有し、上記エンジンブレーキ作動判定手段から
の信号に基づいて上記エンジンブレーキ制御用弁を、所
定開度に保持することを特徴とするものである。
このような構成に基づき、本発明による2サイクルエン
ジンのエンジンブレーキ装置では、車両走行中に減速時
の所定アクセル踏込量以下で、掃気ポンプの上流側に設
置したエンジンブレーキ制御用弁が所定開度まで閉じた
場合は、エンジンブレーキ制御用弁と掃気ポンプとの間
に負圧が発生して掃気ポンプのポンプ仕事がエンジンブ
レーキとなると共に、掃気ポンプの下流側に設置したエ
ンジンブレーキ制御用弁が閉じた場合は、掃気ポンプと
エンジンブレーキ制御用弁との間に正圧が発生して掃気
ポンプのポンプ仕事がエンジンブレーキとなる。
ジンのエンジンブレーキ装置では、車両走行中に減速時
の所定アクセル踏込量以下で、掃気ポンプの上流側に設
置したエンジンブレーキ制御用弁が所定開度まで閉じた
場合は、エンジンブレーキ制御用弁と掃気ポンプとの間
に負圧が発生して掃気ポンプのポンプ仕事がエンジンブ
レーキとなると共に、掃気ポンプの下流側に設置したエ
ンジンブレーキ制御用弁が閉じた場合は、掃気ポンプと
エンジンブレーキ制御用弁との間に正圧が発生して掃気
ポンプのポンプ仕事がエンジンブレーキとなる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、2サイクルエンジンの全体の構成につ
いて述べると、符号lは2サイクルエンジンの本体であ
り、シリンダ2にピストン3が往復動可能に挿入され、
クランク室4のクランク袖5のウェブ7に偏心して回転
自在に連結されたコネクティングロッドBにピストン3
が連結されている。燃焼室8の頂部には点火プラグ9と
筒内直接噴射式のインジェクタIOとが取付けられてい
る。
いて述べると、符号lは2サイクルエンジンの本体であ
り、シリンダ2にピストン3が往復動可能に挿入され、
クランク室4のクランク袖5のウェブ7に偏心して回転
自在に連結されたコネクティングロッドBにピストン3
が連結されている。燃焼室8の頂部には点火プラグ9と
筒内直接噴射式のインジェクタIOとが取付けられてい
る。
シリンダ2にはピストン8によって所定のタイミングで
開閉される排気ポート11が開口し、この排気ポートt
tと連通する排気管12に触媒装置13゜排気チャンバ
14.マフラー15が配設される。また、シリンダ2の
排気ポートllの位置から略90度ずれた位置(または
排気ポートllに対向した位置)には、ピストン3によ
って所定のタイミングで開閉する掃気ポート10が開口
し、この掃気ボー)1Bに掃気系が設けられる。
開閉される排気ポート11が開口し、この排気ポートt
tと連通する排気管12に触媒装置13゜排気チャンバ
14.マフラー15が配設される。また、シリンダ2の
排気ポートllの位置から略90度ずれた位置(または
排気ポートllに対向した位置)には、ピストン3によ
って所定のタイミングで開閉する掃気ポート10が開口
し、この掃気ボー)1Bに掃気系が設けられる。
インジェクタIOの燃料通路20は、フィルタ21゜燃
料ポンプ22を介して燃料タンク23に連通している。
料ポンプ22を介して燃料タンク23に連通している。
そして燃料通路20の途中に調圧弁24が設けられ、常
に一定の高い燃圧を生じる。また、予め燃料パルスによ
り所定の燃料をインジェクタIOより噴射する。
に一定の高い燃圧を生じる。また、予め燃料パルスによ
り所定の燃料をインジェクタIOより噴射する。
次いで、掃気ポートteの掃気系について述べると、掃
気ボー)1Bと連通する掃気通路30に掃気ポート1B
開閉時の掃気圧力波を吸収する掃気チャンバ31.掃気
を冷却するインタークーラ32を介して容積型の掃気ポ
ンプ38が連設される。また、掃気ポンプ33の上流の
エアクリーナ34側とインタークーラ32の下流との間
にはバイパス通路35が連通し、このバイパス通路35
に負荷制御用の制御弁3Bが設けられている。
気ボー)1Bと連通する掃気通路30に掃気ポート1B
開閉時の掃気圧力波を吸収する掃気チャンバ31.掃気
を冷却するインタークーラ32を介して容積型の掃気ポ
ンプ38が連設される。また、掃気ポンプ33の上流の
エアクリーナ34側とインタークーラ32の下流との間
にはバイパス通路35が連通し、このバイパス通路35
に負荷制御用の制御弁3Bが設けられている。
掃気ポンプ33は、伝動手段37によりクランク軸5に
連結し、エンジン出力により常に掃気ポンプ33を駆動
して掃気圧を生じるようになっている。
連結し、エンジン出力により常に掃気ポンプ33を駆動
して掃気圧を生じるようになっている。
制御系について述べると、アクセルペダル40が開度変
更手段41を介して制御弁3Bに、アクセル開度に対し
制御弁3Bの開度を反比例的に開閉するように連結する
。また、各運転条件を定めるエンジン回転数N、アクセ
ル開度φを検出するエンジン回転数センサ42.アクセ
ル開度センサ43を有する。
更手段41を介して制御弁3Bに、アクセル開度に対し
制御弁3Bの開度を反比例的に開閉するように連結する
。また、各運転条件を定めるエンジン回転数N、アクセ
ル開度φを検出するエンジン回転数センサ42.アクセ
ル開度センサ43を有する。
そしてエンジン回転数センサ42.アクセル開度センサ
43の信号N、φは制御ユニット45に人力して処理さ
れ、制御ユニット45からインジェクタIOに燃料パル
スの信号を、点火プラグ9に点火信号を出力するように
なっている。
43の信号N、φは制御ユニット45に人力して処理さ
れ、制御ユニット45からインジェクタIOに燃料パル
スの信号を、点火プラグ9に点火信号を出力するように
なっている。
一方、エンジンブレーキ効果を向上せるために、掃気ポ
ンプ38の上流側で、バイパス通路35の分岐部35a
と掃気ポンプ33との間の掃気通路30内には、エンジ
ンブレーキ制御用弁25が設けられ、減速時に制御ユニ
ット45の出力信号により三方電磁弁27を介してダイ
ヤプラム式アクチュエータ2Bに負圧が導入され、エン
ジンブレーキ制御用弁25を閉塞するようになっている
。
ンプ38の上流側で、バイパス通路35の分岐部35a
と掃気ポンプ33との間の掃気通路30内には、エンジ
ンブレーキ制御用弁25が設けられ、減速時に制御ユニ
ット45の出力信号により三方電磁弁27を介してダイ
ヤプラム式アクチュエータ2Bに負圧が導入され、エン
ジンブレーキ制御用弁25を閉塞するようになっている
。
すなわち第2図に示すように、ダイヤプラム式アクチュ
エータ2Bの負圧作動室26aに、三方電磁弁27を介
して負圧発生源28からの負圧が導入された時、ダイヤ
フラム26bに連結されたロッド26cによりエンジン
ブレーキ制御用弁25が掃気通路30を閉塞するように
なっている。ここで三方電磁弁27のソレノイド27a
に、制御ユニット45からの信号により通電されると、
例えばマスターバック用の負圧発生ポンプ等の負圧発生
源28からの負圧は負圧通路27bよりダイヤフラム式
アクチュエータ2Bの負圧作動室26aに導入され、通
電がなくなると、三方電磁弁27が切換わって負圧発生
源28からの負圧は大気開放口27cより大気に放出さ
れ、エンジンブレーキ制御用弁25が全開となる。
エータ2Bの負圧作動室26aに、三方電磁弁27を介
して負圧発生源28からの負圧が導入された時、ダイヤ
フラム26bに連結されたロッド26cによりエンジン
ブレーキ制御用弁25が掃気通路30を閉塞するように
なっている。ここで三方電磁弁27のソレノイド27a
に、制御ユニット45からの信号により通電されると、
例えばマスターバック用の負圧発生ポンプ等の負圧発生
源28からの負圧は負圧通路27bよりダイヤフラム式
アクチュエータ2Bの負圧作動室26aに導入され、通
電がなくなると、三方電磁弁27が切換わって負圧発生
源28からの負圧は大気開放口27cより大気に放出さ
れ、エンジンブレーキ制御用弁25が全開となる。
またエンジンブレーキ制御用弁25全閉状態a1の位置
より下流側には、掃気通路30内の負圧を取出す負圧取
出口■が開口しており、この負圧取出口60よりダイヤ
フラム式アクチュエータ26の調圧室26dに負圧通路
61が連通されている。
より下流側には、掃気通路30内の負圧を取出す負圧取
出口■が開口しており、この負圧取出口60よりダイヤ
フラム式アクチュエータ26の調圧室26dに負圧通路
61が連通されている。
制御ユニット45は、第3図に示すように、エンジン回
転数センサ42の信号によりエンジン回転数Nを検出す
るエンジン回転数検出手段4Bと、アクセル開度センサ
43の信号によりアクセル開度φを検出するアクセル開
度検出手段47とを有し、上記エンジン回転数検出手段
4Bとアクセル開度検出手段47との信号N、φにより
運転条件を検出する運転条件検出手段48と、上記運転
条件検出手段48の信号により減速状態を検出する減速
検出手段49と、減速時にエンジン回転数が所定回転数
以上の時、エンジンブレーキの作動を判定するエンジン
ブレーキ作動判定手段50と、上記エンジンブレーキ作
動判定手段50からの信号により三方電磁弁27のソレ
ノイド27aに駆動信号を出力する三方電磁弁駆動手段
51とにより構成されている。
転数センサ42の信号によりエンジン回転数Nを検出す
るエンジン回転数検出手段4Bと、アクセル開度センサ
43の信号によりアクセル開度φを検出するアクセル開
度検出手段47とを有し、上記エンジン回転数検出手段
4Bとアクセル開度検出手段47との信号N、φにより
運転条件を検出する運転条件検出手段48と、上記運転
条件検出手段48の信号により減速状態を検出する減速
検出手段49と、減速時にエンジン回転数が所定回転数
以上の時、エンジンブレーキの作動を判定するエンジン
ブレーキ作動判定手段50と、上記エンジンブレーキ作
動判定手段50からの信号により三方電磁弁27のソレ
ノイド27aに駆動信号を出力する三方電磁弁駆動手段
51とにより構成されている。
また制御ユニット45の運転条件検出手段48の信号が
、筒内へ燃料を噴射する燃料噴射量算出手段52に入力
して、目標空燃比設定部53の目標空燃比との関係で燃
料噴射量を定め、これに応じて燃料噴射パルス幅決定手
段54からの信号がインジェクタIOへ入力される。
、筒内へ燃料を噴射する燃料噴射量算出手段52に入力
して、目標空燃比設定部53の目標空燃比との関係で燃
料噴射量を定め、これに応じて燃料噴射パルス幅決定手
段54からの信号がインジェクタIOへ入力される。
従って、制御ユニット45内のエンジンブレーキ作動判
定手段50によりエンジンブレーキの作動を判定した場
合は、三方電磁弁駆動手段51からの出力信号によって
三方電磁弁27のソレノイド27aが通電されて、三方
電磁弁27を切換え、負圧発生源28からの負圧がダイ
ヤフラム式アクチュエータ2Bの負圧作動室26aに導
入されてエンジンブレーキ制御用弁25を閉方向に動作
する。他方、負圧取出口60からの負圧が負圧通路61
を介して調圧室26bに作用し、負圧作動室28aの負
圧と負圧調圧室2Bdの負圧との関係でエンジンブレー
キ制御用弁25が全閉状態のalの位置から所定開度間
いたblの位置に保持される。しかも、負圧取出口60
の負圧はエンジン回転数に関係なく略一定となるので、
エンジンブレーキ制御用弁25は確実にblの位置に保
持される。
定手段50によりエンジンブレーキの作動を判定した場
合は、三方電磁弁駆動手段51からの出力信号によって
三方電磁弁27のソレノイド27aが通電されて、三方
電磁弁27を切換え、負圧発生源28からの負圧がダイ
ヤフラム式アクチュエータ2Bの負圧作動室26aに導
入されてエンジンブレーキ制御用弁25を閉方向に動作
する。他方、負圧取出口60からの負圧が負圧通路61
を介して調圧室26bに作用し、負圧作動室28aの負
圧と負圧調圧室2Bdの負圧との関係でエンジンブレー
キ制御用弁25が全閉状態のalの位置から所定開度間
いたblの位置に保持される。しかも、負圧取出口60
の負圧はエンジン回転数に関係なく略一定となるので、
エンジンブレーキ制御用弁25は確実にblの位置に保
持される。
そしてエンジンブレーキ制御用弁25と掃気ポンプ33
との間に負圧が発生するため、掃気ポンプ33のポンプ
仕事によってエンジンブレーキが生ずる。
との間に負圧が発生するため、掃気ポンプ33のポンプ
仕事によってエンジンブレーキが生ずる。
次いで、制御ユニット45におけるエンジンブレーキ制
御用弁25の作用を、第4図のフローチャートに基づい
て説明する。
御用弁25の作用を、第4図のフローチャートに基づい
て説明する。
まず、エンジンの運転が開始されると、ステップ5to
tでエンジン回転数センサ42.アクセル開度センサ4
3によりエンジン回転数N、アクセル開度φが読み込ま
れ、ステップ8102でアクセル開度φが検出される。
tでエンジン回転数センサ42.アクセル開度センサ4
3によりエンジン回転数N、アクセル開度φが読み込ま
れ、ステップ8102でアクセル開度φが検出される。
ステップ!9102で検出したアクセル開度φは、アク
セル開度検出手段47に人力してステップ3103にて
アクセルがオフか否かを判定し、アクセルがオフの時は
ステップ8104でエンジン回転数Nを検出する。ステ
ップ8104で検出したエンジン回転数Nとステップ8
105で予め設定されている所定MI N oとを比較
し、エンジン回転数Nが所定値Noより高い場合は、エ
ンジンブレーキを作用させるためステップ810Bで三
方電磁弁27のソレノイド27aに通電し、ダイヤフラ
ム式アクチュエータ2Bの負圧作動室26aに負圧を導
入してエンジンブレーキ制御用弁25を閉方向へ動作し
、他方、負圧取出口60からの負圧が調圧室28dに作
用してエンジンブレーキ制御用弁25は所定開度に保持
される。
セル開度検出手段47に人力してステップ3103にて
アクセルがオフか否かを判定し、アクセルがオフの時は
ステップ8104でエンジン回転数Nを検出する。ステ
ップ8104で検出したエンジン回転数Nとステップ8
105で予め設定されている所定MI N oとを比較
し、エンジン回転数Nが所定値Noより高い場合は、エ
ンジンブレーキを作用させるためステップ810Bで三
方電磁弁27のソレノイド27aに通電し、ダイヤフラ
ム式アクチュエータ2Bの負圧作動室26aに負圧を導
入してエンジンブレーキ制御用弁25を閉方向へ動作し
、他方、負圧取出口60からの負圧が調圧室28dに作
用してエンジンブレーキ制御用弁25は所定開度に保持
される。
次いで、このように構成された2サイクルエンジンの作
用について述べる。
用について述べる。
先ず、掃気ポンプ33から吐出してインタークーラS2
により冷却される給気は、常にバイパス通路35により
吸気側に戻るように循環し、制御弁3Bでこの戻り量を
制限した分の掃気量がシリンダ2側に導入されることに
なる。ここで、アクセル開度φに対し制御弁36の開度
θは反比例的に設定され、アクセル開度φが小さい場合
は制御弁8Bの開度により多く戻されて掃気量が少なく
なるのであり、こうしてポンプ損失を生じることなくア
クセル開度φに応じた掃気量に調整される。
により冷却される給気は、常にバイパス通路35により
吸気側に戻るように循環し、制御弁3Bでこの戻り量を
制限した分の掃気量がシリンダ2側に導入されることに
なる。ここで、アクセル開度φに対し制御弁36の開度
θは反比例的に設定され、アクセル開度φが小さい場合
は制御弁8Bの開度により多く戻されて掃気量が少なく
なるのであり、こうしてポンプ損失を生じることなくア
クセル開度φに応じた掃気量に調整される。
そこで、第1図のようにピストン3が下死点付近に位置
して排気ポート11と共に掃気ポート1Bを開くと、ア
クセル開度に応じた掃気量が掃気ポンプ33により加圧
され、インタークーラ32で冷却されて掃気ポートIB
よりシリンダ2の内部に流入する。そして、この掃気に
より排気ポート11から残留ガスを押し出して掃気作用
するのであり、こうして短時間に空気のみの新気がシリ
ンダ2に導入される。そして、ピストン8の上昇時に掃
気ポート!8.排気ポート11が閉じることで、上記掃
気が終了して圧縮行程に移行する。また、排気ポート1
1が閉じた後に予め燃料パルスによりインジェクタlO
に貯えられた所定の燃料が筒内に噴射され、上死点直前
で点火プラグ9により着火されることで燃焼するが、こ
の場合に掃気ボー)1Bから流入する掃気流に燃焼室8
の頂部のインジェクタ10から適切なタイミングおよび
時間で噴射される燃料が乗り、適切に配置された点火プ
ラグ位置に導かれることで、点火プラグ9の付近が濃い
混合気になり、これにより成層燃焼されるのである。こ
の燃焼による爆発後にピストン3は下降して膨張行程に
移り、排気ポート11が開いてシリンダ内圧により成る
程度の排気が行われ、更に下死点付近で上述のように掃
気作用を伴う吸気行程に戻るのであり、こうしてエンジ
ンを運転する。
して排気ポート11と共に掃気ポート1Bを開くと、ア
クセル開度に応じた掃気量が掃気ポンプ33により加圧
され、インタークーラ32で冷却されて掃気ポートIB
よりシリンダ2の内部に流入する。そして、この掃気に
より排気ポート11から残留ガスを押し出して掃気作用
するのであり、こうして短時間に空気のみの新気がシリ
ンダ2に導入される。そして、ピストン8の上昇時に掃
気ポート!8.排気ポート11が閉じることで、上記掃
気が終了して圧縮行程に移行する。また、排気ポート1
1が閉じた後に予め燃料パルスによりインジェクタlO
に貯えられた所定の燃料が筒内に噴射され、上死点直前
で点火プラグ9により着火されることで燃焼するが、こ
の場合に掃気ボー)1Bから流入する掃気流に燃焼室8
の頂部のインジェクタ10から適切なタイミングおよび
時間で噴射される燃料が乗り、適切に配置された点火プ
ラグ位置に導かれることで、点火プラグ9の付近が濃い
混合気になり、これにより成層燃焼されるのである。こ
の燃焼による爆発後にピストン3は下降して膨張行程に
移り、排気ポート11が開いてシリンダ内圧により成る
程度の排気が行われ、更に下死点付近で上述のように掃
気作用を伴う吸気行程に戻るのであり、こうしてエンジ
ンを運転する。
一方、上記エンジン運転時は、制御ユニット45の運転
条件検出手段48.燃料噴射量算出部52.目標空燃比
設定部53により各運転条件に応じた燃料噴射量が算出
され、これに基づきインジェクタIOから燃料噴射され
る。このため、筒内混合気の空燃比は常に目標値に制御
される。
条件検出手段48.燃料噴射量算出部52.目標空燃比
設定部53により各運転条件に応じた燃料噴射量が算出
され、これに基づきインジェクタIOから燃料噴射され
る。このため、筒内混合気の空燃比は常に目標値に制御
される。
そしてかかるエンジン運転状態での走行中にアクセル開
放で減速する場合、減速検出手段49で減速を検出して
エンジンブレーキ作動を判定した場合は、三方電磁弁2
7のソレノイド27aに通電してエンジンブレーキ制御
用弁25が所定開度まで閉じられるので、エンジンブレ
ーキ制御用弁25と掃気ポンプ33との間に負圧が生じ
るため、掃気ポンプ33のポンプ仕事によりエンジンブ
レーキが作用する。
放で減速する場合、減速検出手段49で減速を検出して
エンジンブレーキ作動を判定した場合は、三方電磁弁2
7のソレノイド27aに通電してエンジンブレーキ制御
用弁25が所定開度まで閉じられるので、エンジンブレ
ーキ制御用弁25と掃気ポンプ33との間に負圧が生じ
るため、掃気ポンプ33のポンプ仕事によりエンジンブ
レーキが作用する。
第5図は本発明による他の実施例を示す要部の拡大図で
あり、エンジンブレーキ制御用弁25′を、掃気ポンプ
38の下流で、掃気ポンプ38とバイパス通路35の分
岐部35bとの間の掃気通路30内に設置したものであ
る。
あり、エンジンブレーキ制御用弁25′を、掃気ポンプ
38の下流で、掃気ポンプ38とバイパス通路35の分
岐部35bとの間の掃気通路30内に設置したものであ
る。
この場合は、減速時に制御ユニット45の出力信号によ
り三方電磁弁27を介してダイヤフラム式アクチュエー
タ2Bの調圧室26dに正圧が導入され、ダイヤフラム
26bに連結したロッド26cによりエンジンブレーキ
制御用弁25′が掃気通路30を閉塞するようになって
いる。
り三方電磁弁27を介してダイヤフラム式アクチュエー
タ2Bの調圧室26dに正圧が導入され、ダイヤフラム
26bに連結したロッド26cによりエンジンブレーキ
制御用弁25′が掃気通路30を閉塞するようになって
いる。
すなわちダイヤフラム式アクチュエータ2Bの正圧作動
室26′aには、掃気通路30内のエンジンブレーキ制
御用弁25′全閉状態a2の位置より上流側に開口した
正圧取出口80’ より正圧を取出す正圧通路Bl′が
連通されており、ダイヤプラム式アクチュエータ2Bの
調圧室26dに、例えばマスクバックの正圧発生ポンプ
等の正圧発生源28′からの正圧が、三方電磁弁27の
正圧通路27′bを介して導入されるようになっている
。
室26′aには、掃気通路30内のエンジンブレーキ制
御用弁25′全閉状態a2の位置より上流側に開口した
正圧取出口80’ より正圧を取出す正圧通路Bl′が
連通されており、ダイヤプラム式アクチュエータ2Bの
調圧室26dに、例えばマスクバックの正圧発生ポンプ
等の正圧発生源28′からの正圧が、三方電磁弁27の
正圧通路27′bを介して導入されるようになっている
。
なお、上述したように構成されたエンジンブレーキ制御
用弁25′は、前述した実施例と同様に所定開度b2位
置に保持され、掃気ポンプ33とエンジンブレーキ制御
用弁25′ との間に正圧が完生じ、掃気ポンプ33の
ポンプ仕事がエンジンブレーキとして作用する。
用弁25′は、前述した実施例と同様に所定開度b2位
置に保持され、掃気ポンプ33とエンジンブレーキ制御
用弁25′ との間に正圧が完生じ、掃気ポンプ33の
ポンプ仕事がエンジンブレーキとして作用する。
以上説明したように、本発明によれば、掃気ポンプの上
流側または下流側にエンジンブレーキ制御用弁を設け、
減速時のエンジン回転数が所定回転数以上の時に、エン
ジンブレーキ制御用弁を所定開度に閉じるので、減速時
に掃気ポンプのポンプ仕事が生じるため、エンジンブレ
ーキが得られる。
流側または下流側にエンジンブレーキ制御用弁を設け、
減速時のエンジン回転数が所定回転数以上の時に、エン
ジンブレーキ制御用弁を所定開度に閉じるので、減速時
に掃気ポンプのポンプ仕事が生じるため、エンジンブレ
ーキが得られる。
さらに、減速時にエンジンブレーキ制御用弁は所定開度
まで閉じるため、掃気ポンプとエンジンブレーキ制御用
弁との間の圧力が一定となるため、エンジンブレーキ制
御用弁は所定開度に一定に保持される。
まで閉じるため、掃気ポンプとエンジンブレーキ制御用
弁との間の圧力が一定となるため、エンジンブレーキ制
御用弁は所定開度に一定に保持される。
第1図は本発明による2サイクルエンジンのエンジンブ
レーキ装置を示す全体の概略構成図、第2図は第1図の
要部を示す拡大図、第3図は制御ユニットのブロック図
、第4図はエンジンブレーキ作用を説明するフローチャ
ート図、第5図は他の実施例を示す要部の拡大図である
。 l・・・エンジン本体、2シリンダ、8・・・燃焼室、
IO・・・インジェクタ、1B・・・掃気ポート、25
.25’ ・・・エンジンブレーキ制御用弁、26.
26’ a・・・ダイヤフラム式アクチュエータ、27
・・・三方電磁弁、28・・・負圧発生源、28′・・
・正圧発生源、33・・・掃気ポンプ、35a 、 3
5b・・・分岐部、42・・・エンジン回転数センサ、
43・・・アクセル開度センサ、45・・・制御ユニッ
ト、49・・・減速検出手段、50・・・エンジンブレ
ーキ作動判定手段。
レーキ装置を示す全体の概略構成図、第2図は第1図の
要部を示す拡大図、第3図は制御ユニットのブロック図
、第4図はエンジンブレーキ作用を説明するフローチャ
ート図、第5図は他の実施例を示す要部の拡大図である
。 l・・・エンジン本体、2シリンダ、8・・・燃焼室、
IO・・・インジェクタ、1B・・・掃気ポート、25
.25’ ・・・エンジンブレーキ制御用弁、26.
26’ a・・・ダイヤフラム式アクチュエータ、27
・・・三方電磁弁、28・・・負圧発生源、28′・・
・正圧発生源、33・・・掃気ポンプ、35a 、 3
5b・・・分岐部、42・・・エンジン回転数センサ、
43・・・アクセル開度センサ、45・・・制御ユニッ
ト、49・・・減速検出手段、50・・・エンジンブレ
ーキ作動判定手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2サイクルエンジン本体の燃焼室に制御ユニットからの
信号に基づいて燃料噴射するインジェクタを取付け、シ
リンダの掃気ポート上流側に掃気ポンプを連設し、上記
掃気ポンプに負荷制御用制御弁を備えたバイパス通路を
連通した2サイクルエンジンにおいて、 上記掃気ポンプの上流側でバイパス通路の分岐部下流側
との間、または上記掃気ポンプの下流側で上記バイパス
通路の分岐部上流側との間に、エンジンブレーキ制御用
弁を設け、上記制御ユニットは、エンジン回転数とアク
セル開度とにより減速状態を検出する減速検出手段と、
減速時にてエンジン回転数が所定値以上の時に信号を出
力するエンジンブレーキ作動判定手段とを有し、 上記エンジンブレーキ作動判定手段からの信号に基づい
て上記エンジンブレーキ制御用弁を、所定開度に保持す
ることを特徴とする2サイクルエンジンのエンジンブレ
ーキ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222704A JPH0385323A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置 |
US07/562,485 US5022367A (en) | 1989-08-29 | 1990-08-03 | Engine brake system of a two-cycle engine for a motor vehicle |
GB9018251A GB2235494A (en) | 1989-08-29 | 1990-08-20 | Braking a two-stroke engine |
DE4027166A DE4027166A1 (de) | 1989-08-29 | 1990-08-28 | Motorbremssystem fuer eine zweitaktbrennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222704A JPH0385323A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0385323A true JPH0385323A (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=16786601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1222704A Pending JPH0385323A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 2サイクルエンジンのエンジンブレーキ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5022367A (ja) |
JP (1) | JPH0385323A (ja) |
DE (1) | DE4027166A1 (ja) |
GB (1) | GB2235494A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4038334C1 (ja) * | 1990-12-01 | 1991-11-28 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
US5249557A (en) * | 1991-02-18 | 1993-10-05 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel injection system for two cycle engine |
JP3069228B2 (ja) * | 1993-11-27 | 2000-07-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両用火花点火式2サイクルエンジンの減速制御装置 |
AUPN126195A0 (en) * | 1995-02-20 | 1995-03-16 | Orbital Engine Company (Australia) Proprietary Limited | Improvements relating to scavenged internal combustion engines |
US6206913B1 (en) * | 1998-08-12 | 2001-03-27 | Vascular Innovations, Inc. | Method and system for attaching a graft to a blood vessel |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1990565A (en) * | 1932-11-12 | 1935-02-12 | Phillips John | Internal combustion engine |
US2489540A (en) * | 1948-06-23 | 1949-11-29 | Gen Motors Corp | Vehicle air brake system |
GB734003A (en) * | 1950-05-24 | 1955-07-20 | Wilhelm Glamann | Improvements in or relating to internal combustion engines |
US2876876A (en) * | 1955-11-25 | 1959-03-10 | Clessie L Cummins | Diesel engine braking control |
US2891524A (en) * | 1955-12-13 | 1959-06-23 | List Hans | Two-stroke cycle internal combustion engine with scavenging air blower |
DE1103682B (de) * | 1958-07-31 | 1961-03-30 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Ventilgesteuerte Viertaktbrennkraft-maschine mit Auspuffbremse |
US3036561A (en) * | 1959-10-26 | 1962-05-29 | Ite Circuit Breaker Ltd | Two cycle engine supercharger arrangement and control |
US3540421A (en) * | 1969-01-10 | 1970-11-17 | Stewart & Stevenson Serv Inc | Apparatus for increasing blower air pressure in scavenging diesel engines |
US3906909A (en) * | 1970-10-24 | 1975-09-23 | Alfa Romeo Spa | Internal combustion engine of the fuel injection type having means for reducing the emission of unburned products with the exhaust gases |
FR2338385A1 (fr) * | 1976-01-15 | 1977-08-12 | Melchior Jean | Perfectionnements aux moteurs a combustion interne a deux temps |
US4289094A (en) * | 1979-08-31 | 1981-09-15 | Toyota Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Two-stroke cycle gasoline engine |
JPS5872614A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-30 | Nippon Clean Engine Res | 内燃機関の点火・燃焼方式 |
JPS61272425A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-02 | Honda Motor Co Ltd | 2サイクルエンジンのエンジンブレ−キ作動装置 |
JPH0264248A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 2サイクル直噴エンジンのエンジンブレーキ装置 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1222704A patent/JPH0385323A/ja active Pending
-
1990
- 1990-08-03 US US07/562,485 patent/US5022367A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-20 GB GB9018251A patent/GB2235494A/en not_active Withdrawn
- 1990-08-28 DE DE4027166A patent/DE4027166A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5022367A (en) | 1991-06-11 |
DE4027166A1 (de) | 1991-03-21 |
GB2235494A (en) | 1991-03-06 |
GB9018251D0 (en) | 1990-10-03 |
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