JPH0385052A - 音声メッセージ伝送システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、音声メツセージ伝送システムに関し、特に局
線や内線からの音声メツセージを録音再生して転送する
ようにした音声メツセージ伝送システムに関する。

［従来の技術］ 従来のこの種の音声メツセージ伝送システムでは、音声
メツセージを録音しようとする人や、音声メッセー音声
メツセージを再生して聞こうとする人には、各個人に特
有のダイヤル番号が割り当てられている。従って、音声
メツセージを録音しようとする場合には、相手先に割り
当てられたダイヤル番号を局線や内線から操作してその
後に録音を行い、また、音声メツセージを再生して聞こ
うとする場合には、自分に割り当てられたダイヤル番号
を局線や内線から操作することで、自分宛の音声メツセ
ージを再生して聞くことができた。

第４図で説明すると、発信元である局線１や内線電話機
１４から特定の内線加入者回路１５を中央制御装置７の
制御の元に呼び出す。内線加入者回路１５に接続された
ダイヤル式音声メツセージ録音再生装置１６は、ダイヤ
ル式音声メツセージ録音再生装置１６への呼び出し信号
を受信して内線加入者回路１５に自動的に応答信号を返
すと共に、これから録音を行う局線１や内線電話機１４
の加入者へ、例えば「メツセージ相手先のダイヤルをお
廻し下さい」というような音声を通話路スイッチ３を介
して聞かせる。

音声メツセージの録音は、局線１や内線電話機１４の加
入者が、音声メツセージを伝えようとする相手先のダイ
ヤル（内線加入者番号）を操作した後に音声メツセージ
を録音することによって行われる。ダイヤル式音声メツ
セージ録音再生装置１６は、その音声メツセージの相手
先ダイヤル（内線加入者番号）情報を分析し、その相手
先ダイヤルごとに音声メツセージを記憶する。ダイヤル
式音声メツセージ録音再生装置１６に記憶された相手先
ダイヤル（内線加入者番号）ごとの音声メツセージの例
を第２表（別表）に示す。

音声メツセージの再生は、録音の場合と同様に、局線１
や内線電話機１４の加入者が自分に割り当てられたダイ
ヤル（内線加入者番号）を操作することでダイヤル式音
声メツセージ録音再生装置１６を呼び出し、音声メツセ
ージを再生するようになっていた。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の音声メツセージ伝送システムは、その音
声メツセージを録音再生する場合に、全ての操作をダイ
ヤルで行うので、操作者はそのダイヤルを全て記憶する
必要がある。また、音声メツセージ録音再生装置とのイ
ンターフェイスのために内線加入者回路を最低−回路設
ける必要があるという問題点がある。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、音声
メツセージ録音再生装置とのインターフェイスのために
内線加入者回路を設ける必要がなく、また操作者がダイ
ヤルを全て記憶する必要がなく音声メツセージを伝送で
きるようにすることを目的とし、この目的を遠戚するた
めに、内線加入者ごとに特定の番号情報を記憶したカー
ドを読み取る読み取り装置を備えた電話機と、番号情報
と番号情報の後に供給される音声メツセージとを対応さ
せて録音再生する音声メツセージ録音再生装置とを設け
、カードを読み取った電話機に対して、音声メツセージ
録音再生装置に録音された音声メツセージを出力するよ
うに構成されている。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は、本発明による音声メツセージ伝送システムの
一実施例を示すブロック図である。

音声メツセージ発信元は、局線１であろうがより電話機
５であろうが、その処理は第３図に示すように同等であ
る。第１図においては、局線１を発信元とした例につい
て説明する。

局線１を発信元とした場合、まず通常の局線着信の手順
を踏み、局線発呼者Ａは、局線１から中央制御装置７の
制御の元に、局線トランク回路２、通話路スイッチ３、
ＩＤ電話機インターフェイス回路４を介してＩＤ電話機
５の加入被呼者Ｂと通話する。

もしも局線発呼者Ａが、加入被呼者Ｂではなくて内線加
入者Ｃへ音声メツセージを伝えたい場合には、加入被呼
者Ｂは内線加入者Ｃへの音声メツセージ受付者となるた
めに、第２図に示すようなＩＤ電話機１１のＩＤカード
読み取り装置１２にＩＤカード１３を挿入する。

中央制御装置７は、よりカード１３が挿入されたという
情報とそのＩＤ番号を、ＩＤ電話機５、ＩＤ電話機イン
ターフェイス回路４を介してＩＤカード読み取り装置１
２から受信し、音声メツセージ録音再生装置８内の音声
メツセージ記憶部１０へ転送してここに登録する。音声
メツセージ記憶部１０に蓄積された音声メツセージの例
を第１表（別表）に示す。

その後に中央制御装置７は、局線１からの音声メツセー
ジを録音すべく通話路スイッチ３を制御し、登録されて
いるＩＤ番号に対応して音声メツセージを音声メツセー
ジ記憶部１０に蓄積する。

このときの音声メツセージは、音声メツセージ録音再生
制御回路８を介して音声メツセージ記憶部１０に供給さ
れる。

内線加入者Ｃが音声メツセージ記憶部１０に蓄積された
音声メツセージを再生する場合は、音声メツセージ受付
者である加入被呼者ＢからＩＤカ−ド１３を受は取り、
不特定のＩＤ電話機５のよりカード読み取り装置６にそ
のＩＤカード１３を挿入する。録音の際とは逆に、その
ＩＤ番号に対応して音声メツセージ記憶部１０に蓄積し
である音声メツセージが音声メツセージ録音再生制御回
路９を介してＩＤ電話機５に送出され、内線加入者Ｃに
局線発呼者Ａからの音声メツセージが伝送される。

［発明の効果］ 以上で説明したように、本発明は、内線加入者ごとに特
定の番号情報を記憶したカードを読み取る読み取り装置
を備えた電話機と、番号情報と番号情報の後に供給され
る音声メツセージとを対応させて録音再生する音声メツ
セージ録音再生装置とを設け、カードを読み取った電話
機に対して、音声メツセージ録音再生装置に録音された
音声メツセージを出力するように構成したので、不特定
の電話機のカード読み取り装置にそのカードを挿入する
だけで、音声メツセージを伝送することが可能となる。

従って、音声メツセージ録音再生装置とのインターフェ
イスのために内線加入者回路を設ける必要がなく、また
操作者がダイヤルを全て記憶する必要がなく、音声メツ
セージを伝送することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による音声メツセージ伝送システムの
一実施例を示すブロック図、 第２図は、ＩＤ電話機１１の斜視図、 第３図は、第１図に示す音声メツセージ伝送システムの
動作を説明するフローチャート、第４図は、従来の音声
メツセージ伝送システム示すブロック図である。 局線 局線トランク回路 通話路スイッチ ＩＤ電話機インターフェイス回路 ＩＤ電話機 ＩＤカード読み取り装置 ０ １ ２ 工３ ４ ５ ６ 中央制御装置 音声メツセージ録音再生装置 音声メツセージ録音再生制御回路 音声メツセージ記憶部 ＩＤ電話機 ＩＤカード読み取り装置 ＩＤカード 内線電話機 内線加入者回路 ダイヤル式音声メツセージ 録音再生装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 内線加入者ごとに特定の番号情報を記憶したカードを読
   み取る読み取り装置を備えた電話機と、前記番号情報と
   前記番号情報の後に供給される音声メッセージとを対応
   させて録音再生する音声メッセージ録音再生装置とを有
   し、 前記カードを読み取つた前記電話機に対して、前記音声
   メッセージ録音再生装置に録音された音声メッセージを
   出力すること特徴とする音声メッセージ伝送システム。