JPH0384959A - 集積回路モード設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、集積回路の動作モードを外部から設定する集
積回路モード設定装置に関する。

［従来の技術］ 従来、複数の動作モードを有する集積回路のモードを設
定するには、動作モード指定用に入力端子を割当て、こ
れに外部からモード指定信号を接続する事によって設定
を行なっていた。また、他の入出力信号端子を共用し、
リセット時にはその端子をモード設定用として使用して
設定を行っていた。

［解決すべき課題］ 上述した第１の従来の方法は、モード設定のために専用
の端子を割当てる必要が有るので、入出力端子の有効利
用の面で問題があった。また、第２の従来の方法は、外
°部回路が複雑になるとともに、動作中にはモードな変
更出来ないという問題点があった。

本発明は、上記の問題点にかんがみてなされたもので、
外部からの磁界を検出するホール素子を設け、このホー
ル素子にパッケージ外部に設けた磁石で磁界を与えるこ
とにより、専用の端子を設けたり外部回路を複雑にする
ことなくモード設定を行えるようにした集積回路モード
設定’１．Ｗの提供を目的とする。

［課題の解決手段］ 本発明の集積回路モード設定装置は、外部からの磁界を
検出するホール素子と、この検出出力によって動作モー
ドを変更するモード切換え回路と集積回路のパッケージ
の外に着脱自在に設けた磁石とを具備した構成としであ
る。

［実施例］ 次は、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は同上
外観図を示す。

第１図において、１はホール素子で、集積回路のパッケ
ージの外部からの磁界を検出する。このホール素子ｌは
モード切替回路２に接続されておりこのモード切換回路
２はボール素子１からの磁界検出出力によりモード切替
を指示する。そして、このモード切換回路２は回路本体
３に接続されており、この回路本体３はモード切替回路
２からの入力によりその動作モードを変更する。

第２図において、４は集積回路パッケージて、このパッ
ケージ４に前記ホール素子１、モード切替回路２および
回路本体３が内蔵されている。

また、パッケージ４の外部には磁石５が着脱自在に設け
られている。

以上のような集積回路モード設定装置でモードを設定す
るには、パッケージ４の所定個所から磁石５を取り外し
ホニル素子１に近接させる。

ホール素子ｌは磁石５の磁界を検出して回路本体３に磁
界検出信号を出力し、この磁界検出信号の入力により回
路本体３は所定のモードに変更する。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、集積回路のパッケージの
外部に設けた磁石の磁界を集積回路内のホール素子によ
って検出することにより、モード切替を専用の入力端子
を設けたり外部回路を複雑にすることなく容易（指定す
ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例ブロック図９第２図 は同上外観図を示す。 １　： ホール素子 ：モード切替回路 ５　： 磁石

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部からの磁界を検出するホール素子と、この検出出力
   によって動作モードを変更するモード切換え回路と集積
   回路のパッケージの外に着脱自在に設けた磁石とを具備
   したことを特徴とする集積回路モード設定回路。