JPS5986125A - 可搬式真空バルブ試験装置 - Google Patents
可搬式真空バルブ試験装置Info
- Publication number
- JPS5986125A JPS5986125A JP19468882A JP19468882A JPS5986125A JP S5986125 A JPS5986125 A JP S5986125A JP 19468882 A JP19468882 A JP 19468882A JP 19468882 A JP19468882 A JP 19468882A JP S5986125 A JPS5986125 A JP S5986125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- electrodes
- pulp
- magnetic
- magnetic iron
- Prior art date
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- Pending
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔従来技術〕
従来、真空パルプの外部から内部の圧力を、真空パルプ
使用可能範囲の真空圧力(5X10−4Torr以下)
で試験する方法にマグネトロン法がある。マグネトロン
法とは、第1図に示すように、まず、被試験真空パルプ
3内の一対の電極間に、Slを閉じ電極間に直流電圧5
を印加し、さらに、S2を閉じ励磁用コイル2を励磁す
ると電極間に電流が流れ、この電流の波高値が真空圧力
に換算できる。従来、マグネトロン法の原理を応用した
可搬かつ真空しゃ断器に真空パルプ取付状態で、真空パ
ルプ試験が可能な装置は、真空バルブの絶縁筒の外周に
コイルを接着剤で固定、あるいは巻き付けなければなら
ず、大きなコイルを必要とする欠点がちシ、試験に時間
がかかり、精度にも問題があった。
使用可能範囲の真空圧力(5X10−4Torr以下)
で試験する方法にマグネトロン法がある。マグネトロン
法とは、第1図に示すように、まず、被試験真空パルプ
3内の一対の電極間に、Slを閉じ電極間に直流電圧5
を印加し、さらに、S2を閉じ励磁用コイル2を励磁す
ると電極間に電流が流れ、この電流の波高値が真空圧力
に換算できる。従来、マグネトロン法の原理を応用した
可搬かつ真空しゃ断器に真空パルプ取付状態で、真空パ
ルプ試験が可能な装置は、真空バルブの絶縁筒の外周に
コイルを接着剤で固定、あるいは巻き付けなければなら
ず、大きなコイルを必要とする欠点がちシ、試験に時間
がかかり、精度にも問題があった。
本発明の目的は、被測定真空パルプが真空しゃ断器に取
付状態でも真空パルプ試験が可能でかつ、真空パルプ試
験装置自体が可搬なことに加え、真空バルブの絶縁筒の
外周にコイルを装着せずに、磁鉄板によって形成される
磁気回路によシ、真空しゃ断器使用据え置き現地におい
て真空パルプ試験を容易、迅速、かつ、正確に行なうこ
とによシ、真空しゃ断器運搬時あるいは、真空しゃ断器
納入後に起こる可能性のある真空バルブの真空度低下に
よるしゃ断器事故を未然に防止するための真空パルプの
真空圧力管理を強化するilc空バルブ試験装置を提供
するにある。
付状態でも真空パルプ試験が可能でかつ、真空パルプ試
験装置自体が可搬なことに加え、真空バルブの絶縁筒の
外周にコイルを装着せずに、磁鉄板によって形成される
磁気回路によシ、真空しゃ断器使用据え置き現地におい
て真空パルプ試験を容易、迅速、かつ、正確に行なうこ
とによシ、真空しゃ断器運搬時あるいは、真空しゃ断器
納入後に起こる可能性のある真空バルブの真空度低下に
よるしゃ断器事故を未然に防止するための真空パルプの
真空圧力管理を強化するilc空バルブ試験装置を提供
するにある。
本発明の特徴は、被試験真空パルプ内の電極に鎖交する
磁界を発生させるために、真空バルブの軸と平行方向に
移動可能な二枚の磁鉄板を用いる点にある。
磁界を発生させるために、真空バルブの軸と平行方向に
移動可能な二枚の磁鉄板を用いる点にある。
第2図り本発明の磁気回路である。励磁用コイル電源に
接続された励磁用コイル6と磁鉄板7によって被試験真
空パルプ3内の電極を鎖交する磁界が形成される。磁鉄
板7は、真空パルプの軸と平行方向に移動可能であシ、
第3図に示す様に、真空バルブ3に斜め方向の成分をも
つ磁界を印加させることも勿論可能である。前記の磁鉄
板7によシ、効率の良い磁界が真空バルブ3に印加でき
る。第4図に、実際に、可搬式真空バルブ試験装置12
を真空しゃ断器13に適用している図を示す。真空しゃ
断器13に取付状態にある真空パルプ3を試験する場合
、従来の方法だと、絶縁筒14の外周にコイルを装着さ
せる必要があった。
接続された励磁用コイル6と磁鉄板7によって被試験真
空パルプ3内の電極を鎖交する磁界が形成される。磁鉄
板7は、真空パルプの軸と平行方向に移動可能であシ、
第3図に示す様に、真空バルブ3に斜め方向の成分をも
つ磁界を印加させることも勿論可能である。前記の磁鉄
板7によシ、効率の良い磁界が真空バルブ3に印加でき
る。第4図に、実際に、可搬式真空バルブ試験装置12
を真空しゃ断器13に適用している図を示す。真空しゃ
断器13に取付状態にある真空パルプ3を試験する場合
、従来の方法だと、絶縁筒14の外周にコイルを装着さ
せる必要があった。
本発明は、磁鉄板7によシ、コイルを装着させる必要は
全くない。励磁用コイル6と磁鉄板7によシ真空バルブ
3を包囲する磁界を形成させる。
全くない。励磁用コイル6と磁鉄板7によシ真空バルブ
3を包囲する磁界を形成させる。
14は隔壁板である。磁鉄板7は、垂直方向に回転移動
可能で、第3図の様に、斜め方向の成分をも持つ磁界を
加えることができる。二枚の磁鉄板7は各々別々に垂直
方向回転移動可能で、11の穴の位置等により、回転の
度合が調節できる。また、この真空パルプ試験装置12
は、基本的には、第1図の装置と同様のものであるから
その内部には、励磁コイル用電源、高電圧電源、電流測
定回路及び測定機器をもつ。リード線10は、真空パル
プ試験装置12内の高電圧電源に接続されておシ、1本
ずつ真空パルプの上部端子8、下部端子9にワニログリ
ップによって接続される。これによって真空パルプ3内
の一対の電極間に高電圧を印加させることができる。ま
た、磁鉄板7は運搬時に収納できる。
可能で、第3図の様に、斜め方向の成分をも持つ磁界を
加えることができる。二枚の磁鉄板7は各々別々に垂直
方向回転移動可能で、11の穴の位置等により、回転の
度合が調節できる。また、この真空パルプ試験装置12
は、基本的には、第1図の装置と同様のものであるから
その内部には、励磁コイル用電源、高電圧電源、電流測
定回路及び測定機器をもつ。リード線10は、真空パル
プ試験装置12内の高電圧電源に接続されておシ、1本
ずつ真空パルプの上部端子8、下部端子9にワニログリ
ップによって接続される。これによって真空パルプ3内
の一対の電極間に高電圧を印加させることができる。ま
た、磁鉄板7は運搬時に収納できる。
前記例で、磁鉄板7は、垂直方向にしか回転できなかっ
たが、第5図の様に、鉄心15.16を横方向に延ばせ
ば、図の矢印方向に磁鉄板7が移動可能であシ、種々の
大きさの真空パルプに適用可能なのは、勿論である。
たが、第5図の様に、鉄心15.16を横方向に延ばせ
ば、図の矢印方向に磁鉄板7が移動可能であシ、種々の
大きさの真空パルプに適用可能なのは、勿論である。
本発明によれば、簡単、しかも、正確に真空パルプ試験
を現地で行なうことができ真空パルプひいては真空しゃ
断器の信頼性が向上する。
を現地で行なうことができ真空パルプひいては真空しゃ
断器の信頼性が向上する。
第1図はマグネトロン法の原理を示す系統図、第2、図
は可搬式真空パルプ試験装置の磁気回路の部分図、第3
図は真空バルブと磁鉄板との位置関係図、第4図は可搬
式真空バルブ試験装置の真空しゃ断器への適用図、第5
図は第3図の磁気回路の応用拡張図である。 6・・・励磁用コイル、7・・・磁鉄板、10・・・リ
ード線、11・・・磁鉄板調節用穴。
−一第 1 図 Ω 第 2 図 ○ 3 第 3 図 第 4 図 第5図
は可搬式真空パルプ試験装置の磁気回路の部分図、第3
図は真空バルブと磁鉄板との位置関係図、第4図は可搬
式真空バルブ試験装置の真空しゃ断器への適用図、第5
図は第3図の磁気回路の応用拡張図である。 6・・・励磁用コイル、7・・・磁鉄板、10・・・リ
ード線、11・・・磁鉄板調節用穴。
−一第 1 図 Ω 第 2 図 ○ 3 第 3 図 第 4 図 第5図
Claims (1)
- 1、真空バルブ内の一対の電極間に高電圧を印加する高
電圧電源と、前記真空パルプ内の電極を鎖交する磁界を
発生させるために設けられる励磁用コイルと、前記一対
の電極間を流れる放電々流の波高値を測定する測定回路
と、測定機器とからなる可搬な真空パルプ試験装置にお
いて、前記真空バルブの軸と平行方向に移動可能な二枚
の磁鉄板及び励磁用コイルとによシ磁気回路を形成し、
前記真空バルブ内の前記電極を鎖交する磁界を加えるこ
とを特徴とする可搬式真空パルプ試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19468882A JPS5986125A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 可搬式真空バルブ試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19468882A JPS5986125A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 可搬式真空バルブ試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986125A true JPS5986125A (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=16328623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19468882A Pending JPS5986125A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 可搬式真空バルブ試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04209454A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Seiko Instr Inc | 電子線装置 |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP19468882A patent/JPS5986125A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04209454A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Seiko Instr Inc | 電子線装置 |
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