JPH0384719A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0384719A
JPH0384719A JP21850989A JP21850989A JPH0384719A JP H0384719 A JPH0384719 A JP H0384719A JP 21850989 A JP21850989 A JP 21850989A JP 21850989 A JP21850989 A JP 21850989A JP H0384719 A JPH0384719 A JP H0384719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
recording
track
track width
heads
Prior art date
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Pending
Application number
JP21850989A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Utsunomiya
正明 宇都宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21850989A priority Critical patent/JPH0384719A/ja
Publication of JPH0384719A publication Critical patent/JPH0384719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野〉 本発明は磁気テープに対して映像信号の記録再生を行う
磁気記録再生装置に係わり、例えばVH8−C方式のV
TRヘッド構成に関する。
(従来の技術〉 従来、例えばVH3の3倍モード等の狭トラツク幅記録
において、記録再生ヘッドのトラック幅をテープ上に形
成されるトラックのトラックピッチと同程度とすると、
他のセットで記録したテープを再生した場合に、大きな
トラッキングエラーが生じて再生出力の低下を招く恐れ
があった。
このため、記録再生ヘッドのトラック幅はテープ上に形
成されるトラックのトラックピッチよりもかなり広くす
るのが一般的であった。
第5図はVHSフォーマットにおける記録ヘッドのトレ
ース状態を示している。即ち、従来のVH3の3倍モー
ド時にテープ2上に形成される記録トラックのトラック
ピッチTEP (19,3μm)に対して3倍モード専
用の記録再生ヘッドのトラック幅TNは27μm〜32
μmが一般的であって、前記トラックピッチTEPに対
してかなり広くなっている。尚、TWJは標準モードの
記録再生ヘッドのトラック幅を示している。
しかし、上記のごとく、テープ上に形成されたトラック
のトラックピッチよりも広い■・ラック幅の記録再生ヘ
ッドにて再生を行うと、隣接トラックからのクロストー
クの影響により、再生画質が悪化するという欠点があっ
た6 〈発明が解決しようとする課題〉 上記の如く、従来の狭l・ラック幅記録において、記録
再生ヘッドの■・ラック幅をチー・ブ上に形成されたト
ラックのトラックピッチヒ同程度とすると、他のセット
で記録したテープを再生した場合に、大きなトラッキン
グエラーが生じて再生出力の低下を招く恐九がある為、
記録再生ヘッドのトラック幅はトラックピッチよりもか
なり広くしである。このため、隣接トラックからのクロ
ストークの影響により、再生画質が悪化するという欠点
があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、他のセッ
トで記録したテープを再生した場合にら大きなトラッキ
ングエラーが生ぜず、且つ、再生時の隣接トラックから
のクロストークを少なくして再生画質を向上させること
ができる磁気記録再生装置を提供することを目的として
いる。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1に係る発明は標準モード記録再生用及び長時間
モード記録用のトラック幅TWのヘッド4個を回転シリ
ンダの周回上に90度間隔にて配置すると共に、長時間
モード再生用のトラック幅TWのヘッド4個を前記回転
シリンダの周回上に90度間隔にて配置し、長時間モー
ド記録時にテープ上に形成される前記記録トラックのピ
ッチをTEPとした時に、TN≦TEP≦TN≦2TE
Pを満足するよう各ヘッドのトラック幅を設定し21成
を有し、又請求項2に係る発明は標準モード記録再生用
及び長時間モード記録用のトラック幅T1.lのヘッド
と長時間モード再生用のトラック幅TNのヘッドとを一
対としたダブルアジマスヘッド4個を90度間隔で回転
シリンダの周回上に配置し、長時間モード記録時にテー
プ上に形成される前記記録トラックのピッチを”EPと
した時に、TN 5TEPST瞳≦2TEPを満足する
よう各ヘッドのトラック幅を設定すると共に、前記トラ
ック幅TNのヘッドの下端と前記トラック幅TNのヘッ
ドの下端との前記回転シリンダの軸方向の段差召−I−
():、シた時TW’;z (2/3 ) TEP+T
N、−(1/3)T[p$H$ (2/3)TEP  
TNに設定し、長時間モード記録時にトラック@TWの
ヘッドが形成したテープ上の記録トラックをこのヘッド
の約90度後から回転しているトラック幅TNのヘッド
によってトレースするようにした構成を有する。
(作用〉 請求項1に係る発明の磁気記録再生装置において、記録
手段は狭幅トラック記録時に広福トラック記録再生用の
ヘッドを用いて映像信号をテープ上に記録する。又請求
項2に係る発明の構成の作用として、記録手段は狭幅ト
ラック記録時に前記広輻トラック記録用のヘッドを用い
て映像信号をテープ上に記録する。再生手段は前記狭幅
トラック記録時に1−ラック幅TWのヘッドが形成した
前記テープ上の記録トラックをこのヘッドの約90度後
から回転しているトラック幅TNのヘッドによってトレ
ースして再生する。
(実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の磁気記録再生装置のへラド構成例を示し
た図である。回転シリンダーの外周部にトラック幅Tl
1lのA1ヘッド3、B1ヘッド6、A2ヘッド5、B
2ヘッド4がこの順番で等間隔で取り付けられ、A1(
A2>ヘッド3(5)とB1 (B2)ヘッド6(4)
は互いに逆アジマスとなっている。又、同回転シリンダ
ーの外周部にトラック幅TNのB1ヘッド7、 A2ヘ
ッド10、B2ヘッド9、A1ヘッド8がこの順番で等
間隔で取り付けられ、B1 (B2>ヘッド7(9)と
A1  (A2 )ヘッド8(10)は互いに逆アジマ
スとなっている。又、A1ヘッド3とB1ヘッド7、町
ヘッド4とA1ヘッド8、A2ヘッド5とB2ヘッド9
、B1ヘッド6とA2ヘッド10はそれぞれペアを組ん
でダブルアジマスヘッドを構成している。
第2図は第1図に示した回転シリンダーに搭載されてい
る例えばA1ヘッド3、B1ヘッド7の拡大側面図であ
る。TW、TNはA1ヘッド3、B ヘッド7のトラッ
ク幅を示し、HはA1ヘッド3と81ヘツド7との段差
を示している。
第3図は3倍モードにおける第1図及び第2図で示した
ヘッドにてテープを走査した場合の2組のダブルアジマ
スヘッド、例えばA1ヘッド3、A1ヘッド8のテープ
上のトレースパターンを示した図である。TEPは3倍
モード時にテープ2上に形成されるトラックのトラック
ピッチを示している。
次に本実施例の動作について説明する。第1図に示した
各ヘッドのテープ2に対するトレース順序はA1ヘッド
3→B1ヘツド6→A2ヘツド5→B2ヘツド4となる
。ここで、1組のヘッドの片方のヘッドのトラック幅T
Nを3倍モードのテープ2上に形成されるトラックのト
ラックピッチ幅TEPと同等以下に設定すれば、隣接ト
ラックがらのクロストークを低減することが可能である
しかし、ヘッドのトラック幅がテープ2上に形成される
トラックのトラックピッチより小さい場合、記録時にガ
ートバンドができてしまうため、記録には適さないこと
になる。そこで、前記1組のヘッドの他方のヘッドのト
ラック幅TIIJを標準モードの記録再生のみならず、
3倍モードの記録に使用できるようにこの例ではTEP
≦TWJ≦2丁5.の範囲に設定しである。
第4図(A)は、上記した如く、3倍モード時に、標準
モード用のヘッドを使用してテープ2上に映像信号を記
録する際のヘッド動作タイミング図である。先ず、A1
ヘッド3にてイの期間、B1ヘッド6にて口の期間、A
2ヘッド5にてハの期間、B2ヘッド4にて二の期間、
映像信号を記録し、次々とトラックを形成していく。次
にヘッドA2のハの期間に次のトラックに映像信号を記
録し、以降これの繰り返しにより3倍モード時もトラッ
ク幅Tl1lのA1ヘッド3、B1ヘッド6、A2ヘッ
ド5、B2ヘッド4により第2図に示す如くトラックピ
ッチTEPで映像信号が記録されていき、しかも、上記
したガートバンドは生じない。
この際、本実施例ではトラック幅TNのヘッドにて直前
に記録された映像信号を再生してモニタできるようにし
ている。ここで、ダブルアジマスヘッドの両ヘッド(例
えばA1ヘッド3、B1ヘッド7)を同時に使用すると
、クロストークのために同時モニター時の再生信号が劣
化する。そこで、これを避けるために、トラック幅Tw
のA1ヘッド3と組み合わせる(ダブルアジマスヘッド
とする〉トラック幅TNのヘッドはB1ヘッド7かA2
ヘッド10のいずれかである。しかし、B1ヘッド7の
方がダブルアジマスヘッド間の段差を小さくできるし、
しかもアジマス角を変えたほうがクロストーク等の面で
有利なため、本例ではB1ヘッド7が選択されている。
従って、第4図(B)に示す如くトラック幅TIのA1
ヘッド3が記録したトラックを再生するのは、90度後
から回転しているトラック幅TNのA1ヘッ“ド8とな
る。
ところで、3倍モードにおける2組のヘッドのテープ2
上のトレース跡は第3図で示す如くである為、狭幅トラ
ックのヘッドが隣接トラックにはみ出さないためには、
第2図に示すダブルアジマスヘッド間の段差Hは次に示
す条件が必要になる。
(1/3 ) TEP+H≧0 .゛、H≧−(1/3 ) TEP    ・・・(1
)(1/3 ) ’T’EP+)(+TN≦TEP、、
H≦(2/ 3 ) TEP TN   ・・・(2〉
又、標準モードにおける同様の要求からは次の条件が導
かれる。即ち、標準モードのトラックピッチは3T1.
であるため、 T  +H十TN≦TWこれを(1)式からP TWJ≧TEPfH+TN≧(2/3)TEP+TN・
・・(3) 以上のようなトラック幅ε段差に関する条件は設計セン
ター値に対して用いられるべきであり、実際にはヘッド
のばらつきや調整精度による僅かな誤差は許容される。
このため、VHSフォーマットにおけるトラック幅及び
段差の条件を数値化すると以下の如く成る。
TN≦19.3um   19.3ttm≦TN≦38
゜7μm TN= L 3 tt mとすると、TW≧25.9μ
rn、−6,4μm≦H≦−〇、  1ttmところで
、上記の如くトラック幅TWのA1ヘッド3、B1ヘッ
ド6、A2ヘッド5、B2ヘッド福にてテープ上に記録
された3倍モード時の映像信号はトラック幅TNのB1
ヘッド7、A2ヘッド10.B2ヘッド9、A1ヘッド
8にて第4図(B)に示す如く再生される。即ち、B1
ヘッド7が西の期間に再生するε、A2ヘッド】70が
ハ期間に次のトラックを再生する。以降、B2ヘッド9
、A1ヘッド8が交互にトラックを順次再生して、連続
した再生信号が得られる。
本実施例によれば、3倍モード時の記録を、標準モード
用の所定のトラック幅TWlを持ったヘッドにて記録し
、3倍モードの再生時は3倍モードの専用の、テープ上
に記録された映像、信号のトラックピッチよりも狭いト
ラック幅を持ったヘッドで再生することにより、化セッ
トで記録したテープを再生した場合に大きなトラッキン
グエラーが生じて再生出力の低下が生じることを防止で
き、且つ、隣接トラックからのクロストークによる画質
の劣化を生じることを防止することができる。
このため、長時間モード記録における映像信号の記録再
生特性を著しく向上させるこεができる。
しかも、第1図に示したダブルアジマスヘッド間の段差
を規定することにより、3倍モード記録時記録映像信号
を同時にモニタすることが可能となる。更に、3倍モー
ド時の再生専用のヘッドのトラック幅TNを小さくする
ことにより、テープノイズは減少する一方、磁気再生効
率が上昇するため、ヘッド熱雑音以外のシステムノイズ
を低減させることによって、従来と同様のSN比を確保
することができる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の磁気記録再生装置によれば、
他のセットで記録したテープを再生した場合に、大きな
トラッキングエラーをが生ぜさせず、且つ、再生時の隣
接トラックからのクロストークを少なくして再生画質を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置のヘッド構成の一実
施例を示した平面図、第2図は第1図に示した1組のダ
ブルアジマスヘッドの拡大側面図、第3図は第1図及び
第2図に示したヘッドのテープ上のトレースパターン例
を示した図、第4図は第1図に示した各ヘッドの動作切
替タイミングチャート、第5図は従来のダブルアジマス
ヘッドのテープ上のl・レースパターン例を示した図で
ある。 l・・・シリンダ 2・・・テープ 3乃至10・・・ヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)標準モード記録再生用及び長時間モード記録用の
    トラック幅T_Wのヘッド4個を回転シリンダの周回上
    に90度間隔にて配置すると共に、長時間モード再生用
    のトラック幅T_Nのヘッド4個を前記回転シリンダの
    周回上に90度間隔にて配置し、長時間モード記録時に
    テープ上に形成される前記記録トラックのピッチをT_
    E_Pとした時に、T_N≦T_E_P≦T_W≦2T
    _E_Pを満足するよう各ヘッドのトラック幅を設定し
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)標準モード記録再生用及び長時間モード記録用の
    トラック幅T_Wのヘッドと長時間モード再生用のトラ
    ック幅T_Nのヘッドとを一対としたダブルアジマスヘ
    ッド4個を90度間隔で回転シリンダの周回上に配置し
    、長時間モード記録時にテープ上に形成される前記記録
    トラックのピッチをT_E_Pとした時に、T_N≦T
    _E_P≦T_W≦2T_E_Pを満足するよう各ヘッ
    ドのトラック幅を設定すると共に、前記トラック幅T_
    Wのヘッドの下端と前記トラック幅T_Nのヘッドの下
    端との前記回転シリンダの軸方向の段差をHとした時、
    T_W≧(2/3)T_E_P+T_N、−(1/3)
    T_E_P≦H≦(2/3)T_E_P−T_Nに設定
    し、長時間モード記録時にトラック幅T_Wのヘッドが
    形成したテープ上の記録トラックをこのヘッドの約90
    度後から回転しているトラック幅T_Nのヘッドによっ
    てトレースするよう構成したことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
JP21850989A 1989-08-28 1989-08-28 磁気記録再生装置 Pending JPH0384719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21850989A JPH0384719A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21850989A JPH0384719A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0384719A true JPH0384719A (ja) 1991-04-10

Family

ID=16721042

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21850989A Pending JPH0384719A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH0384719A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6275647B1 (en) 1999-06-28 2001-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video tape recorder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6275647B1 (en) 1999-06-28 2001-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video tape recorder

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