JPH038467A - 山留部品の連続再生装置 - Google Patents
山留部品の連続再生装置Info
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- JPH038467A JPH038467A JP14389689A JP14389689A JPH038467A JP H038467 A JPH038467 A JP H038467A JP 14389689 A JP14389689 A JP 14389689A JP 14389689 A JP14389689 A JP 14389689A JP H038467 A JPH038467 A JP H038467A
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Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、地下工事、ビル基礎工事、河川工事、橋梁工
事等において土砂の崩れ止めを行う所謂山留工事に使用
される部品の再生装置に関する。
事等において土砂の崩れ止めを行う所謂山留工事に使用
される部品の再生装置に関する。
(従来技術とその課題)
一般に、山留工事は鋼矢板や連続壁等にて形成した土留
め壁にがかる土圧を内側に構築した支保架構によって受
け止めて所要の土木建設工事用空間を確保するものであ
り、横築された支保架構は土木建設工事の終了と共に解
体され、解体後の構成部材は新たな山留工事に繰り返し
再使用される。
め壁にがかる土圧を内側に構築した支保架構によって受
け止めて所要の土木建設工事用空間を確保するものであ
り、横築された支保架構は土木建設工事の終了と共に解
体され、解体後の構成部材は新たな山留工事に繰り返し
再使用される。
この支保架構の構成部材には、柱をなすH型鋼等からな
る中間杭と、復起、切梁、火打梁の如き梁材と、これら
梁材各部の連結、補強、長さ調整等に使用される様々な
種類の鋼製の山留部品、例えば隅部ピース(第8図A参
照)、火打光ピース(同B参照)、自在火打光ピース(
同C参照)、補助ピース(同り参照)、カバープレート
(同E参照)、キリンジヤツキ(同F参照)、ジヤツ
キカバー(同C参照)、オイルジヤツキ受ピース(同H
参照)、交叉部ピース等(同■参照)の山留部品とがあ
り、また各種類の山留部品においても寸法及びIifの
異なるものがある。
る中間杭と、復起、切梁、火打梁の如き梁材と、これら
梁材各部の連結、補強、長さ調整等に使用される様々な
種類の鋼製の山留部品、例えば隅部ピース(第8図A参
照)、火打光ピース(同B参照)、自在火打光ピース(
同C参照)、補助ピース(同り参照)、カバープレート
(同E参照)、キリンジヤツキ(同F参照)、ジヤツ
キカバー(同C参照)、オイルジヤツキ受ピース(同H
参照)、交叉部ピース等(同■参照)の山留部品とがあ
り、また各種類の山留部品においても寸法及びIifの
異なるものがある。
ところで、上述のような山留部品は、山留工事に使用す
ることによって、錆止め塗膜の老化、損傷、剥離等を生
じて部分的に錆が発生したり、土泥やモルタル等が付着
して使用しにくくなることから、再生させる必要がある
。
ることによって、錆止め塗膜の老化、損傷、剥離等を生
じて部分的に錆が発生したり、土泥やモルタル等が付着
して使用しにくくなることから、再生させる必要がある
。
しかるに、従来における再生は、形態、寸法、重量等の
異なる多様な山留部品を一括して自動的に再生処理する
ことが困難であるため、1個毎けれん器具等で付着物及
び老化塗膜を除去して整面した後、刷毛塗り等で錆止め
塗装を施すという手作業にて行われており、再生に多大
な労力及び時間を要すると共に、再生コストが非常に高
(つくという問題があった。
異なる多様な山留部品を一括して自動的に再生処理する
ことが困難であるため、1個毎けれん器具等で付着物及
び老化塗膜を除去して整面した後、刷毛塗り等で錆止め
塗装を施すという手作業にて行われており、再生に多大
な労力及び時間を要すると共に、再生コストが非常に高
(つくという問題があった。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上述の事情に鑑みて、多様な山留部品を一律
に自動的かつ連続的に再生する装置を提供することを目
的としている。
に自動的かつ連続的に再生する装置を提供することを目
的としている。
すなわち、本発明の請求項(1)の山留部品の連続再生
装置は、上記目的を達成するために、山留部品を吊持す
る多数のハンガーが所要間隔置きに取付けられてエンド
レス周回運動するハンガーコンベヤーの周回軌道に、再
生前の山留部品を上記ハンガーに吊るす吊掛はステージ
ジンと、該山留部品の付着物及び老化塗膜を除去する整
面ステーションと、整面後の山留部品の表面に塗料を塗
装する塗装ステーションと、塗装塗膜を乾燥させる乾燥
ステーションと、乾燥後の山留部品を搬出コンベヤー上
に載せて上記ハンガーより取外す受取りステーションと
が順次設けられると共に、上記バンカーコンベヤーの軌
道が受取りステーションの手前から該ステーションに向
けて下降してかつ吊掛はステーションへ向けて外側へ曲
折し、さらに吊掛はステーションから整面ステーション
へ向けて上昇する構成を採用するものである。
装置は、上記目的を達成するために、山留部品を吊持す
る多数のハンガーが所要間隔置きに取付けられてエンド
レス周回運動するハンガーコンベヤーの周回軌道に、再
生前の山留部品を上記ハンガーに吊るす吊掛はステージ
ジンと、該山留部品の付着物及び老化塗膜を除去する整
面ステーションと、整面後の山留部品の表面に塗料を塗
装する塗装ステーションと、塗装塗膜を乾燥させる乾燥
ステーションと、乾燥後の山留部品を搬出コンベヤー上
に載せて上記ハンガーより取外す受取りステーションと
が順次設けられると共に、上記バンカーコンベヤーの軌
道が受取りステーションの手前から該ステーションに向
けて下降してかつ吊掛はステーションへ向けて外側へ曲
折し、さらに吊掛はステーションから整面ステーション
へ向けて上昇する構成を採用するものである。
また請求項(2)の発明では、請求項(1)の再生装置
において、搬出コンベヤーの送路が受取りステーション
より吊掛はステーションと整面ステーションとの間のハ
ンガーコンベヤー軌道下方を経て再生品集積側へ延出す
る構成を採用している。
において、搬出コンベヤーの送路が受取りステーション
より吊掛はステーションと整面ステーションとの間のハ
ンガーコンベヤー軌道下方を経て再生品集積側へ延出す
る構成を採用している。
請求項(3)の発明では、請求項(1)または(2)の
再生装置において、吊掛はステーションから整面ステー
ションへのハンガーコンベヤーの上昇軌道下方に、吊掛
はステーションにて吊掛けた山留部品を引き上げ時に滑
らせる摺接ガイドが設置された構成を採用している。
再生装置において、吊掛はステーションから整面ステー
ションへのハンガーコンベヤーの上昇軌道下方に、吊掛
はステーションにて吊掛けた山留部品を引き上げ時に滑
らせる摺接ガイドが設置された構成を採用している。
請求項(4)の発明では、請求項(1)〜(3)のいず
れかの再生装置において、吊掛はステーションに再生前
の山留部品を!!!置する昇降自在なテーブルリフター
が設置された構成を採用している。
れかの再生装置において、吊掛はステーションに再生前
の山留部品を!!!置する昇降自在なテーブルリフター
が設置された構成を採用している。
請求項(5)の発明では、請求項(1)〜(4)のいず
れかの再生装置において、搬出コンベヤーの所要位置に
、再生後のプレート状山留部品を該コンベヤー上から側
方へ払出すプッシャーと、払出された該山留部品を受け
て上下積重状態で保持する4J積台とを有するプレート
集積ステーションが設けられた構成を採用している。
れかの再生装置において、搬出コンベヤーの所要位置に
、再生後のプレート状山留部品を該コンベヤー上から側
方へ払出すプッシャーと、払出された該山留部品を受け
て上下積重状態で保持する4J積台とを有するプレート
集積ステーションが設けられた構成を採用している。
請求項(6)の発明では、請求項(1)〜(5)のいず
れかの再生装置において、搬出コンベヤーの末端部に、
再生後の非プレート状山留部品の複数個を該コンヘヤー
上で集積しかつこれら集積された山留部品をプソンヤー
にて受け台上に払出す−#を集積ステーションが設けら
れた構成を採用するものである。
れかの再生装置において、搬出コンベヤーの末端部に、
再生後の非プレート状山留部品の複数個を該コンヘヤー
上で集積しかつこれら集積された山留部品をプソンヤー
にて受け台上に払出す−#を集積ステーションが設けら
れた構成を採用するものである。
(作 用)
回収されてきた山留部品は、ハンガーコンベヤーの吊掛
はステーションにおいて順次移動してくるハンガーに1
個ずつ吊り掛けられ、まず整面ステーションにおいて工
事現場で付着した土泥やモルタル等の付着物と共に老化
塗膜及び鯖も除去される。しかして、整面された山留部
品は、塗装ステーションにおいて錆止め塗料等の塗装が
施され、乾燥ステーションを経て塗膜が乾燥した状態で
受け取りステーションへ移動し、ここで搬出コンベヤー
上に載置されてハンガーから取外され、該搬出コンベヤ
ーにて搬出されて再生品として出荷される。再生した山
留部品を取外したハンガーは、続いて吊掛はステーショ
ンに移動し、上記同様に再生前の山留部品が吊るされて
上記再生過程を繰り返すことになる。
はステーションにおいて順次移動してくるハンガーに1
個ずつ吊り掛けられ、まず整面ステーションにおいて工
事現場で付着した土泥やモルタル等の付着物と共に老化
塗膜及び鯖も除去される。しかして、整面された山留部
品は、塗装ステーションにおいて錆止め塗料等の塗装が
施され、乾燥ステーションを経て塗膜が乾燥した状態で
受け取りステーションへ移動し、ここで搬出コンベヤー
上に載置されてハンガーから取外され、該搬出コンベヤ
ーにて搬出されて再生品として出荷される。再生した山
留部品を取外したハンガーは、続いて吊掛はステーショ
ンに移動し、上記同様に再生前の山留部品が吊るされて
上記再生過程を繰り返すことになる。
しかして、ハンガーコンベヤーの軌道が受取りステーシ
ョンの手前から該ステーションに向けて下降してかつ吊
掛はステーションへ向けて外側へ曲折し、さらに吊掛は
ステーションから整面ステージジンへ向けて上昇するた
め、受取り及び吊掛はステーションにおける山留部品の
ハンガーからの取外しならびにハンガーへの吊掛けの再
操作位置が低(なり、かつ受取りステーションにおいて
ハンガーに吊持されている山留部品を上記軌道の下降に
伴って搬出コンベヤー上に自然に!!置するように構成
できると共に、受取り及び吊掛けの両ステーションを例
えば−人の作業者で取外し及び吊掛けの両操作を行える
ように近接して配置しても、ハンガーから外された再生
後の山留部品とハンガーに吊掛ける再生前の山留部品と
の相互干渉は回避される。
ョンの手前から該ステーションに向けて下降してかつ吊
掛はステーションへ向けて外側へ曲折し、さらに吊掛は
ステーションから整面ステージジンへ向けて上昇するた
め、受取り及び吊掛はステーションにおける山留部品の
ハンガーからの取外しならびにハンガーへの吊掛けの再
操作位置が低(なり、かつ受取りステーションにおいて
ハンガーに吊持されている山留部品を上記軌道の下降に
伴って搬出コンベヤー上に自然に!!置するように構成
できると共に、受取り及び吊掛けの両ステーションを例
えば−人の作業者で取外し及び吊掛けの両操作を行える
ように近接して配置しても、ハンガーから外された再生
後の山留部品とハンガーに吊掛ける再生前の山留部品と
の相互干渉は回避される。
ここで搬出コンベヤーの送路を、受取りステーションよ
り吊掛はステーションと整面ステーションとの間のハン
ガーコンベヤー軌道下方へ経て再生品集積側へ延出する
ように設定すれば、搬出コンベヤー上を移動する再生後
の山留部品とハンガーに吊掛けられて整面ステーション
へ向かう再生前の山留部品との間に相互に接触不能な高
低差をもたすことが可能となる。
り吊掛はステーションと整面ステーションとの間のハン
ガーコンベヤー軌道下方へ経て再生品集積側へ延出する
ように設定すれば、搬出コンベヤー上を移動する再生後
の山留部品とハンガーに吊掛けられて整面ステーション
へ向かう再生前の山留部品との間に相互に接触不能な高
低差をもたすことが可能となる。
一方、吊掛はステーションから整面ステーションへのハ
ンガーコンベヤーの上昇軌道下方に摺接ガイドを設置す
ると、吊掛はステーションにて吊掛けた山留部品は該摺
接ガイド上を滑りつつ引き上げられて懸垂状態に至るた
め、危、に懸垂状態となる場合の掃れ及びハンガーにか
かる衝撃が防止される。
ンガーコンベヤーの上昇軌道下方に摺接ガイドを設置す
ると、吊掛はステーションにて吊掛けた山留部品は該摺
接ガイド上を滑りつつ引き上げられて懸垂状態に至るた
め、危、に懸垂状態となる場合の掃れ及びハンガーにか
かる衝撃が防止される。
なお、吊掛はステーションに設置するテーブルリフター
は、山留部品の高さに応じてハンガーへの吊掛は位置を
調整する機能を果たす。また、プレート集積ステーショ
ンでは、再生後のカバープレート等のプレート状山留部
品を搬出コンベヤー上から集積台上へ払い出し、所要枚
数に達するまで上下積重状態で保管する。更に一般集積
ステーションでは、再生後の非プレート状の山留部品を
搬出コンベヤーの末端部において集積し、ある程度の個
数に達した際にプッシャーにて受け台上へ払い出す。
は、山留部品の高さに応じてハンガーへの吊掛は位置を
調整する機能を果たす。また、プレート集積ステーショ
ンでは、再生後のカバープレート等のプレート状山留部
品を搬出コンベヤー上から集積台上へ払い出し、所要枚
数に達するまで上下積重状態で保管する。更に一般集積
ステーションでは、再生後の非プレート状の山留部品を
搬出コンベヤーの末端部において集積し、ある程度の個
数に達した際にプッシャーにて受け台上へ払い出す。
(実施例)
以下、本発明を図示実施例に基づいて具体的に説明する
。
。
第1図、第2図において、1はハンガーコンベヤーであ
り、平面視環状に配された横向きのH形鋼からなるガイ
ドレール2に多数のハンガー3が所要間隔置きに懸架さ
れており、これらハンガー3がガイドレール2直下に沿
って配された駆動チェーン4(第5図参照)に連結され
、かつ該駆動チェーン4の駆動に伴って一体にエンドレ
ス周回運動するようになされている。しかして、該ハン
ガーコンベヤー1の周回軌道には、周回前段側から後段
側へ順次、吊掛はステーション5、整面ステーション6
、エアブロ−ステーション7、塗1ステーション8、垂
れ切りステーション9、乾燥ステーション10、受取り
ステーション11が設けてあり、吊掛はステーション5
は受取りステーション11の外側に隣接して配されてい
る。またハンガーコンベヤー1の周回軌道は吊掛はステ
ーション5及び受取りステージ5フ11位置が他より低
位に設定されており、第3図の如く乾燥ステーション1
0側から受取りステーション11側へ下降傾斜部1aを
経て、第2図の如く受取リステーン5ン11から吊掛は
ステーション5へ同高さで外側へ略90°方向転換し、
更に吊掛はステーション5から整面ステーション6側へ
略90°方向転換した上で上昇傾斜部1bを経て整面ス
テージジン6に至るように構成されている。
り、平面視環状に配された横向きのH形鋼からなるガイ
ドレール2に多数のハンガー3が所要間隔置きに懸架さ
れており、これらハンガー3がガイドレール2直下に沿
って配された駆動チェーン4(第5図参照)に連結され
、かつ該駆動チェーン4の駆動に伴って一体にエンドレ
ス周回運動するようになされている。しかして、該ハン
ガーコンベヤー1の周回軌道には、周回前段側から後段
側へ順次、吊掛はステーション5、整面ステーション6
、エアブロ−ステーション7、塗1ステーション8、垂
れ切りステーション9、乾燥ステーション10、受取り
ステーション11が設けてあり、吊掛はステーション5
は受取りステーション11の外側に隣接して配されてい
る。またハンガーコンベヤー1の周回軌道は吊掛はステ
ーション5及び受取りステージ5フ11位置が他より低
位に設定されており、第3図の如く乾燥ステーション1
0側から受取りステーション11側へ下降傾斜部1aを
経て、第2図の如く受取リステーン5ン11から吊掛は
ステーション5へ同高さで外側へ略90°方向転換し、
更に吊掛はステーション5から整面ステーション6側へ
略90°方向転換した上で上昇傾斜部1bを経て整面ス
テージジン6に至るように構成されている。
吊掛はステーション5にはフリーローラー12a付きの
テーブルリフター12が設置されており、このテーブル
リフクー12の外側端部にクレーン(図示路)にて搬入
された山留部品13をテーブルリフター12上へ搬送す
る駆動ローラーコンベヤー14が接続され、またハンガ
ーコンベヤー1の上昇傾斜部1bの直下に位置して、摺
接ガイド台15が設置されている。この摺接ガイド台1
5は、第4図、第5図に示すように、上面にハンガーコ
ンベヤー1の軌道方向と平面視で平行する複数本の硬質
金属棒15a、15a・・・を平行配設したものであり
、前端に砂塵用シュー)15bが付設されている。
テーブルリフター12が設置されており、このテーブル
リフクー12の外側端部にクレーン(図示路)にて搬入
された山留部品13をテーブルリフター12上へ搬送す
る駆動ローラーコンベヤー14が接続され、またハンガ
ーコンベヤー1の上昇傾斜部1bの直下に位置して、摺
接ガイド台15が設置されている。この摺接ガイド台1
5は、第4図、第5図に示すように、上面にハンガーコ
ンベヤー1の軌道方向と平面視で平行する複数本の硬質
金属棒15a、15a・・・を平行配設したものであり
、前端に砂塵用シュー)15bが付設されている。
受取りステーション11には、上面にフリーローラー1
6aを有する可動光は台16が設置されている。この可
動光は台16は、山留部品13がジヤツキカバー13g
(第6図G参照)や長いカバープレー)13e (第6
図E参照)等の長尺物である場合に、ハンガー3に吊持
されて移動してくる該山留部品13を傾斜状態で受け止
めてその上面に倒伏させた後、水平状態に復帰すること
により、受取り時の衝撃防止とハンガーからの取外しの
容易化を図るものであり、長尺物でない山留部品13で
は水平状態のままでハンガーコンベヤー1の下降傾斜部
1aによって自然にフリーローラー16a上へ載置され
る。しかして可動光は台16の搬出側端部には、吊掛は
ステーション5より整面ステーション6へ向かうハンガ
ーコンベヤー1の軌道と平面視平行方向に沿う傾斜フリ
ーローラーコンベヤー17aが接続されている。この傾
斜フリーローラーコンベヤー17aは、搬出側が低くな
るように緩傾斜しており、その搬出側端部に接続された
カーブスラットコンベヤー17bとこれに接続する直線
状スラットコンベヤー17Cと前記の可動光は台16と
で、受取りステーション11より吊掛はステーション5
と整面ステーション6との間のハンガーコンベヤーlの
軌道下方を経て再生品集積側へ延出する一連の搬出コン
ベヤー17を構成している。
6aを有する可動光は台16が設置されている。この可
動光は台16は、山留部品13がジヤツキカバー13g
(第6図G参照)や長いカバープレー)13e (第6
図E参照)等の長尺物である場合に、ハンガー3に吊持
されて移動してくる該山留部品13を傾斜状態で受け止
めてその上面に倒伏させた後、水平状態に復帰すること
により、受取り時の衝撃防止とハンガーからの取外しの
容易化を図るものであり、長尺物でない山留部品13で
は水平状態のままでハンガーコンベヤー1の下降傾斜部
1aによって自然にフリーローラー16a上へ載置され
る。しかして可動光は台16の搬出側端部には、吊掛は
ステーション5より整面ステーション6へ向かうハンガ
ーコンベヤー1の軌道と平面視平行方向に沿う傾斜フリ
ーローラーコンベヤー17aが接続されている。この傾
斜フリーローラーコンベヤー17aは、搬出側が低くな
るように緩傾斜しており、その搬出側端部に接続された
カーブスラットコンベヤー17bとこれに接続する直線
状スラットコンベヤー17Cと前記の可動光は台16と
で、受取りステーション11より吊掛はステーション5
と整面ステーション6との間のハンガーコンベヤーlの
軌道下方を経て再生品集積側へ延出する一連の搬出コン
ベヤー17を構成している。
18は直線状スラットコンベヤー17cの途中に設けら
れたプレート集積ステーション、19は搬出コンベヤー
17の末端に設けられた一硫集積ステーションである。
れたプレート集積ステーション、19は搬出コンベヤー
17の末端に設けられた一硫集積ステーションである。
第6図、第7図で示すように、ハンガー3は、頂端に設
けた両側各一対のガイドローラー20゜20にてハンガ
ーコンベヤー1のガイドレール2を挟持する形で該ガイ
ドレール2に移動自在吊持され、かつ各ガイドローラー
20の取付アーム20aが駆動チェーン4のリングに挿
通されて該駆動チェーン4の周回移動に伴って一体にガ
イドレール2に沿って一方向に移動するように設定され
ている。なお、駆動チェーン4は、その要所に取付けた
両側一対の同様の取付アーム20a及びガイドローラー
20を介してガイドレール2に周回移動自在に支持され
ており、チェーン駆動制御装置4a(第1図、第2図参
照)によって間欠的に周回駆動する。
けた両側各一対のガイドローラー20゜20にてハンガ
ーコンベヤー1のガイドレール2を挟持する形で該ガイ
ドレール2に移動自在吊持され、かつ各ガイドローラー
20の取付アーム20aが駆動チェーン4のリングに挿
通されて該駆動チェーン4の周回移動に伴って一体にガ
イドレール2に沿って一方向に移動するように設定され
ている。なお、駆動チェーン4は、その要所に取付けた
両側一対の同様の取付アーム20a及びガイドローラー
20を介してガイドレール2に周回移動自在に支持され
ており、チェーン駆動制御装置4a(第1図、第2図参
照)によって間欠的に周回駆動する。
しかして、各ハンガー2は、4本の取付アーム20aに
支持された横パー20bにプラケント21aを介して枢
着された保持筒21、この保持筒21内にベアリング(
図示略)を介して周方向回転自在かつ上下移動不能に保
持されて垂下する吊持杆22、該吊持杆22に固着され
たドラム23およびスプロケット24、一対の逆り字状
取付杆25a、25aを介して保持筒21に支持された
揺れ止め具25、より構成されている。しかして揺れ止
め具25は、前後に長い双屋根形の防御板25bとその
上位に取付けられた前後各一対のガイドローラー25c
とを備えており、これを吊持杆22が非接触で貫通して
いる。
支持された横パー20bにプラケント21aを介して枢
着された保持筒21、この保持筒21内にベアリング(
図示略)を介して周方向回転自在かつ上下移動不能に保
持されて垂下する吊持杆22、該吊持杆22に固着され
たドラム23およびスプロケット24、一対の逆り字状
取付杆25a、25aを介して保持筒21に支持された
揺れ止め具25、より構成されている。しかして揺れ止
め具25は、前後に長い双屋根形の防御板25bとその
上位に取付けられた前後各一対のガイドローラー25c
とを備えており、これを吊持杆22が非接触で貫通して
いる。
26は山留部品13をハンガー3に吊るすための吊持は
具であり、掛は環26aと、これに連結された2本の鎖
26b、26bと、各鎖26bの下端に連結されたL字
形のフック部材26cとで構成され、掛は環26aをハ
ンガー3の吊持杆22の下端鉤部22aに着脱自在に掛
止し得るようになされている。
具であり、掛は環26aと、これに連結された2本の鎖
26b、26bと、各鎖26bの下端に連結されたL字
形のフック部材26cとで構成され、掛は環26aをハ
ンガー3の吊持杆22の下端鉤部22aに着脱自在に掛
止し得るようになされている。
上記ハンガー3に吊持させる再生対象の山留部品13の
種類は問わないが、その具体例として、第8図Aの如き
隅部ピース13a、同図Bの如き火打受ピース13b、
同図Cの如き自在火打受ピース13c、同図りの如き補
助ピース13d、同図Eの如きカバープレート13 e
、同図Fの如きキリンジャッキ13f1同図Gの如きジ
ヤツキカバー13g、同図Hの如きオイルジヤツキ受ピ
ース13 h、同図1の如き交叉部ピース13i等が挙
げられる。すなわち、これら山留部品13a〜13iは
、いずれも複数のボルト孔27を有していることから、
この所要のボルト孔27に吊掛は具26のフック部材2
6c、26cを係止することにより、簡単に該吊掛は具
26を介してハンガー3に吊し、また吊掛は具25より
容易に取外すことができる。なお、これら山留部品13
a〜131の各々の種類においても寸法が異なる複数品
種が存在し、通常取扱う山留部材13の重量は6〜21
0kg程度の範囲にわたり、また最大のもので1500
−程度の長さがある。
種類は問わないが、その具体例として、第8図Aの如き
隅部ピース13a、同図Bの如き火打受ピース13b、
同図Cの如き自在火打受ピース13c、同図りの如き補
助ピース13d、同図Eの如きカバープレート13 e
、同図Fの如きキリンジャッキ13f1同図Gの如きジ
ヤツキカバー13g、同図Hの如きオイルジヤツキ受ピ
ース13 h、同図1の如き交叉部ピース13i等が挙
げられる。すなわち、これら山留部品13a〜13iは
、いずれも複数のボルト孔27を有していることから、
この所要のボルト孔27に吊掛は具26のフック部材2
6c、26cを係止することにより、簡単に該吊掛は具
26を介してハンガー3に吊し、また吊掛は具25より
容易に取外すことができる。なお、これら山留部品13
a〜131の各々の種類においても寸法が異なる複数品
種が存在し、通常取扱う山留部材13の重量は6〜21
0kg程度の範囲にわたり、また最大のもので1500
−程度の長さがある。
整面ステーション6及びエアブロ−ステーション7は第
1図、第2図で示すように一体の処理室28内に設けら
れており、前段の整面ステーション6には、鋼球の如き
硬質のショツト粒子を遠心力によって射出する複数基の
ショツトブラスト装f6aが、ハンガー3に吊持された
山留部品13に対して該ショツト粒子を様々な方向から
投射できるように設置されている。また後段のエアプロ
ーステーション7には、整面ステーシコン6より移動し
てきた該山留部品13に対して複数方向から高圧空気を
吹き付けるエアノズル7aが設置されている。6bは射
出されて処理室28の底部に溜まったショツト粒子を回
収して再びショツトブラスト装置6aに供給するシゴッ
ト粒子回収装置、29はダクト29aを介して処理室内
の粉塵を吸引除去するダクトコレクターである。
1図、第2図で示すように一体の処理室28内に設けら
れており、前段の整面ステーション6には、鋼球の如き
硬質のショツト粒子を遠心力によって射出する複数基の
ショツトブラスト装f6aが、ハンガー3に吊持された
山留部品13に対して該ショツト粒子を様々な方向から
投射できるように設置されている。また後段のエアプロ
ーステーション7には、整面ステーシコン6より移動し
てきた該山留部品13に対して複数方向から高圧空気を
吹き付けるエアノズル7aが設置されている。6bは射
出されて処理室28の底部に溜まったショツト粒子を回
収して再びショツトブラスト装置6aに供給するシゴッ
ト粒子回収装置、29はダクト29aを介して処理室内
の粉塵を吸引除去するダクトコレクターである。
なお、第2図で示すように、整面、エアプロー塗装の各
ステーション6.7.8の上部にはハンガー3のスプロ
ケット24に噛合して吊持杆22を10〜30rp−程
度で回転させるハンガー回転用チェーン駆動装置30が
設けてあり、また垂れ切りステーション9の上部にはハ
ンガー3のドラム23を駆動ローラー31aと一対の従
動ローラー31b 31bとの間で挟んで吊持杆22
を100〜150「ρ−程度で高速回転させるハンガー
高速回転駆動装置31が設置されている。更に、乾燥ス
テーションlOは、ハンガーコンベヤーlの軌道両側に
設けた仕切り壁10a、10a間に複数基の送風ファン
tabを設置してなる。
ステーション6.7.8の上部にはハンガー3のスプロ
ケット24に噛合して吊持杆22を10〜30rp−程
度で回転させるハンガー回転用チェーン駆動装置30が
設けてあり、また垂れ切りステーション9の上部にはハ
ンガー3のドラム23を駆動ローラー31aと一対の従
動ローラー31b 31bとの間で挟んで吊持杆22
を100〜150「ρ−程度で高速回転させるハンガー
高速回転駆動装置31が設置されている。更に、乾燥ス
テーションlOは、ハンガーコンベヤーlの軌道両側に
設けた仕切り壁10a、10a間に複数基の送風ファン
tabを設置してなる。
上記構成では吊掛はステーシコン5において、再生前の
山留部品を受取りステーション11より移動してくる各
ハンガー3に順次1個ずつ吊掛ける。この操作はテーブ
ルリフター12上で吊掛は具26のフック部材26c、
26cを山留部品13のボルト孔27に係止させるだけ
でよい、かくして、山留部品13を係止したハンガー3
がハンガーコンベヤーlの上昇傾斜部1bに沿って上昇
しつつ前進するが、これに伴って山留部品13は、第5
図で示すように下限位置としたテーブルリフター12上
から同高さの摺接ガイド台15へ移動し、更に該ガイド
台15の金属棒15a、15a・・・上を滑りつつ上方
へ引き上げられ、揺れのない懸垂状態となって整面ステ
ーション6へ向かう。
山留部品を受取りステーション11より移動してくる各
ハンガー3に順次1個ずつ吊掛ける。この操作はテーブ
ルリフター12上で吊掛は具26のフック部材26c、
26cを山留部品13のボルト孔27に係止させるだけ
でよい、かくして、山留部品13を係止したハンガー3
がハンガーコンベヤーlの上昇傾斜部1bに沿って上昇
しつつ前進するが、これに伴って山留部品13は、第5
図で示すように下限位置としたテーブルリフター12上
から同高さの摺接ガイド台15へ移動し、更に該ガイド
台15の金属棒15a、15a・・・上を滑りつつ上方
へ引き上げられ、揺れのない懸垂状態となって整面ステ
ーション6へ向かう。
しかして、整面ステーション6では、所定位置で停止し
たハンガー3はその揺れ止め具25の各ガイドローラー
25cをガイドレール(図示路)に嵌合して揺れ止めさ
れた状態で吊持杆22が回転させられ、これに伴って自
転する山留部品13にショツトブラスト装置6aよりシ
ョツト粒子が投射される。これにより山留部品13は、
土、泥、モルタル、セメント等の付着物ならびに老化塗
膜、鯖が除去されて地肌を露呈する程度に整面される。
たハンガー3はその揺れ止め具25の各ガイドローラー
25cをガイドレール(図示路)に嵌合して揺れ止めさ
れた状態で吊持杆22が回転させられ、これに伴って自
転する山留部品13にショツトブラスト装置6aよりシ
ョツト粒子が投射される。これにより山留部品13は、
土、泥、モルタル、セメント等の付着物ならびに老化塗
膜、鯖が除去されて地肌を露呈する程度に整面される。
なお、ハンガー3の防御板25bはショツト粒子をはね
返してハンガー上部を保護する。整面後の山留Ql’r
品13はエアブロ−ステーション7に移動し、ここで
同様に自転しつつ高圧空気の噴射を受け、凹入部等に残
留していたショツト粒子及び粉塵が吹き払われる。
返してハンガー上部を保護する。整面後の山留Ql’r
品13はエアブロ−ステーション7に移動し、ここで
同様に自転しつつ高圧空気の噴射を受け、凹入部等に残
留していたショツト粒子及び粉塵が吹き払われる。
エアブロ−後の山留部品13は、塗装ステーション8へ
移動し、ここで同様に自転しつつシャワー塗装された後
、付着した余剰の塗料が次の垂れ切りステーション9に
おける高速自転にて振り切られて均一な塗膜厚を有する
ものとなる。かくして形成された塗膜はハンガー3が乾
燥ステーションlOを通過する過程で風乾され、山留部
品13は完成した再生品として受取りステーション11
へ移送される。
移動し、ここで同様に自転しつつシャワー塗装された後
、付着した余剰の塗料が次の垂れ切りステーション9に
おける高速自転にて振り切られて均一な塗膜厚を有する
ものとなる。かくして形成された塗膜はハンガー3が乾
燥ステーションlOを通過する過程で風乾され、山留部
品13は完成した再生品として受取りステーション11
へ移送される。
しかして、乾燥ステーション10を出たハンガー3は受
取りステーションtiの手前でハンガーコンベヤー1の
下降傾斜部1aに沿って下降し、これに伴って吊持され
ている山留部品13は自然に可動骨は台IG上に載り、
ハンガー3の停止下で作業者によって吊掛は具26のフ
ック部材26c、26cが外される。なお、長尺の山留
部品13では、可動骨は台16を既述のように傾斜状態
として受け止め、倒伏姿勢としてフック部材26c、2
6cを外した後に可動骨は台16を水平状態に戻すこと
になる。
取りステーションtiの手前でハンガーコンベヤー1の
下降傾斜部1aに沿って下降し、これに伴って吊持され
ている山留部品13は自然に可動骨は台IG上に載り、
ハンガー3の停止下で作業者によって吊掛は具26のフ
ック部材26c、26cが外される。なお、長尺の山留
部品13では、可動骨は台16を既述のように傾斜状態
として受け止め、倒伏姿勢としてフック部材26c、2
6cを外した後に可動骨は台16を水平状態に戻すこと
になる。
かくしてハンガー3から取外された再生後の山留部品1
3は、傾斜フリーローラーコンベヤー17a上を手で押
されてカーブスラットコンベヤー17b上に移され、以
降は自動的に集積側へ移送され、この移送過程で吊り掛
はステーション5と整面ステーション6との間のハンガ
ーコンベヤーlの軌道下を通過するが、この通過位置が
上記軌道の上昇傾斜部1bの最終部以降の高位部に設定
されているため、ハンガー3に吊持された再生前の山留
部品13との接触を生じる恐れはない、しかして、再生
された山留部品13がカバープレート13eである場合
は直線状スラントコンベヤー17bの途上でプレート集
積ステーション18に集積され、他の山留部品13では
搬出コンベヤー17末端の一般集積ステーション19ま
で運ばれて集積されることになる。
3は、傾斜フリーローラーコンベヤー17a上を手で押
されてカーブスラットコンベヤー17b上に移され、以
降は自動的に集積側へ移送され、この移送過程で吊り掛
はステーション5と整面ステーション6との間のハンガ
ーコンベヤーlの軌道下を通過するが、この通過位置が
上記軌道の上昇傾斜部1bの最終部以降の高位部に設定
されているため、ハンガー3に吊持された再生前の山留
部品13との接触を生じる恐れはない、しかして、再生
された山留部品13がカバープレート13eである場合
は直線状スラントコンベヤー17bの途上でプレート集
積ステーション18に集積され、他の山留部品13では
搬出コンベヤー17末端の一般集積ステーション19ま
で運ばれて集積されることになる。
プレート集積ステーション18は、第9図、第10図で
示すように、直線状スラットコンベヤー17Cの一側方
に設けたプッシャー32と他側方に緑けた集積台33と
で構成されている。このプッシャー32はシリンダ32
aによってコンベヤ17Cの上面に沿って該コンベヤー
17cの移送方向に対して直交する方向に進退駆動する
帯状の払い出し板32bを備えており、その駆動直進性
が該払い出し仮32bの両端寄りに固着されたガイドロ
ッド32c、32cとこれらを挿通させる固定ガイド筒
32d、32dとによって確保されている。一方、集積
台33は、シリンダ33a 33aによって高さ調整可
能に設定されており、上面に複数の柱状の幅調整部材3
3bが幅方向移動可能かつハンドル33cの締付けによ
って固定可能に取付けられ、また側方に集積台33上に
積み重なるカバープレート13eの端面を揃えるための
駆動シリンダ34aを有する補助プッシャー34が付設
されている。しかして、カバープレート13eを集積す
るには、コンベヤー17cの送路を遮る着脱自在な棒状
ストッパー35を取付けておき、このストッパー35に
よってコンベヤー17c上でカバープレート13eを停
止させ、送路側方に待機させていた払い出しvi、32
bを進出させて該プレート13eを側方へ押し出して
集積台33上へ払い出せばよい、払い出されたカバープ
レー)13eは集積台3,3上で幅調整部材33bと補
助プッシャー34とによって位置決めされて上下に積み
重ねられると共に、この積重枚故に応じて集積台33の
高さが調整される。
示すように、直線状スラットコンベヤー17Cの一側方
に設けたプッシャー32と他側方に緑けた集積台33と
で構成されている。このプッシャー32はシリンダ32
aによってコンベヤ17Cの上面に沿って該コンベヤー
17cの移送方向に対して直交する方向に進退駆動する
帯状の払い出し板32bを備えており、その駆動直進性
が該払い出し仮32bの両端寄りに固着されたガイドロ
ッド32c、32cとこれらを挿通させる固定ガイド筒
32d、32dとによって確保されている。一方、集積
台33は、シリンダ33a 33aによって高さ調整可
能に設定されており、上面に複数の柱状の幅調整部材3
3bが幅方向移動可能かつハンドル33cの締付けによ
って固定可能に取付けられ、また側方に集積台33上に
積み重なるカバープレート13eの端面を揃えるための
駆動シリンダ34aを有する補助プッシャー34が付設
されている。しかして、カバープレート13eを集積す
るには、コンベヤー17cの送路を遮る着脱自在な棒状
ストッパー35を取付けておき、このストッパー35に
よってコンベヤー17c上でカバープレート13eを停
止させ、送路側方に待機させていた払い出しvi、32
bを進出させて該プレート13eを側方へ押し出して
集積台33上へ払い出せばよい、払い出されたカバープ
レー)13eは集積台3,3上で幅調整部材33bと補
助プッシャー34とによって位置決めされて上下に積み
重ねられると共に、この積重枚故に応じて集積台33の
高さが調整される。
−5Zaステーシヨン19は、搬出コンベヤー17の末
端をなすスラットコンベヤー36と、対の旋回アーム3
7a、37aの遊端に損支されてシリンダ37bによっ
て該コンベヤー35の片側に沿う待機姿勢と反対側の払
い出し姿勢とに変位駆動するチャンネル材からなる帯状
プッシャー37と、該コンベヤー36の払い出し側の側
方に設置された傾斜台3日とで構成されている。しかし
て、コンベヤー36上に到達した山留部品13は、その
到達の都度に該コンベヤー36を僅かずつ駆動させるこ
とによって該コンベヤー36上で集積され、この集積個
数がある程度に達した時点でプッシャー37を待機姿勢
から払い出し姿勢へ熟換することによって傾斜台38へ
払い出され、該傾斜台38上で出荷を待つことになる。
端をなすスラットコンベヤー36と、対の旋回アーム3
7a、37aの遊端に損支されてシリンダ37bによっ
て該コンベヤー35の片側に沿う待機姿勢と反対側の払
い出し姿勢とに変位駆動するチャンネル材からなる帯状
プッシャー37と、該コンベヤー36の払い出し側の側
方に設置された傾斜台3日とで構成されている。しかし
て、コンベヤー36上に到達した山留部品13は、その
到達の都度に該コンベヤー36を僅かずつ駆動させるこ
とによって該コンベヤー36上で集積され、この集積個
数がある程度に達した時点でプッシャー37を待機姿勢
から払い出し姿勢へ熟換することによって傾斜台38へ
払い出され、該傾斜台38上で出荷を待つことになる。
なお、搬出コンベヤー17の走路には山留部品13の通
過を検出する光電管39がカーブスラットコンベヤー1
7bの終端位置と一般集積ステーシ5ン19の直前位置
とに設けである。
過を検出する光電管39がカーブスラットコンベヤー1
7bの終端位置と一般集積ステーシ5ン19の直前位置
とに設けである。
本発明装置においては、ハンガーコンベヤーのハンガー
の構造及び駆動手段、整面ステーションでの整面手段、
塗装ステーションでの塗装手段、乾燥ステーションでの
乾燥手段、搬出コンベヤーのコンベヤ一種、プレート集
積及び一般集積ステーションの設定位置等の細部構成に
ついては、上記実施例以外に種々設計変更可能である。
の構造及び駆動手段、整面ステーションでの整面手段、
塗装ステーションでの塗装手段、乾燥ステーションでの
乾燥手段、搬出コンベヤーのコンベヤ一種、プレート集
積及び一般集積ステーションの設定位置等の細部構成に
ついては、上記実施例以外に種々設計変更可能である。
(発明の効果)
本発明の連続再生装置によれば、山留工事に使用されて
回収されてきた形態、寸法、重量等の異なる多様な山留
部品について、付着物や老化塗膜を除去して整面し、再
塗装して乾燥するという一連の再生処理を一括して自動
的かつ連続的に高能率で行うことができ、従来の1個ず
つの手作業に鯨っていた再生処理の手間、労力、時間が
格段に低減され、再生処理コストの大幅な低減が可能と
なる。
回収されてきた形態、寸法、重量等の異なる多様な山留
部品について、付着物や老化塗膜を除去して整面し、再
塗装して乾燥するという一連の再生処理を一括して自動
的かつ連続的に高能率で行うことができ、従来の1個ず
つの手作業に鯨っていた再生処理の手間、労力、時間が
格段に低減され、再生処理コストの大幅な低減が可能と
なる。
特に本発明では、ハンガーコンベヤーの特定の軌道構成
により、受取り及び吊掛はステーションを床面に立つ作
業者がハンガーに対する山留部品の吊掛は及び取外しを
容易に行えるように低位にかつ近接して設定でき、作業
能率及び空間効率が向上すると共に、受取りステーショ
ンにおいてハンガーに吊持されている山留部品を自然に
搬出コンベヤー上に載置させることが可能であり、かつ
ハンガーから取外した再生後の山留部品と吊掛はステー
ションに搬入される再生前の山留部品との干渉を回避で
きる。
により、受取り及び吊掛はステーションを床面に立つ作
業者がハンガーに対する山留部品の吊掛は及び取外しを
容易に行えるように低位にかつ近接して設定でき、作業
能率及び空間効率が向上すると共に、受取りステーショ
ンにおいてハンガーに吊持されている山留部品を自然に
搬出コンベヤー上に載置させることが可能であり、かつ
ハンガーから取外した再生後の山留部品と吊掛はステー
ションに搬入される再生前の山留部品との干渉を回避で
きる。
また、請求項(2)の発明によれば、再生後の山留部品
を集積側へ移送する移送路を環状のハンガーコンベヤー
軌道内側より外側へ、再生山留部品とハンガーに吊持さ
れる山留部品との干渉を生じない形で空間効率のよい配
置構成で延出することができる。
を集積側へ移送する移送路を環状のハンガーコンベヤー
軌道内側より外側へ、再生山留部品とハンガーに吊持さ
れる山留部品との干渉を生じない形で空間効率のよい配
置構成で延出することができる。
請求項(3)の発明によれば、吊掛はステーションにお
いてハンガーに吊掛けた山留部品を揺動させずに整面ス
テーションへ送ることができる。
いてハンガーに吊掛けた山留部品を揺動させずに整面ス
テーションへ送ることができる。
請求項(4)の発明によれば、山留部品の高さに応じて
ハンガーに対する吊掛は位置を作業容易な高さに設定で
きる。
ハンガーに対する吊掛は位置を作業容易な高さに設定で
きる。
請求項(5)の発明によれば、再生後のプレート状の山
留部品を、また請求項(6)の発明によれば、再生後の
非プレート状の山留部品を、それぞれ効率よく集積でき
る。
留部品を、また請求項(6)の発明によれば、再生後の
非プレート状の山留部品を、それぞれ効率よく集積でき
る。
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
山留部品の連続再生装置の全体斜視図、第2図は同上装
置の全体配置構成を示す概略平面図、第3図は吊掛はス
テーション及び受取りステーション部分の配置構成を示
す概略側面図、第4図は摺接ガイド台の縦断正面図、第
5図は吊掛はステーションにおける山留部品の挙動を示
す正面図、第6図はハンガーの正面図、第7図はハンガ
ーコンベヤーのハンガー取付部分の側面図、第8図(^
)〜(1)は山留部品の例を示す斜視図、第9図はプレ
ート集積ステーションの平面図、第10図は第9図のX
−X線の矢視断面図、第11図は一般集積ステーション
の平面図である。 l・・・ハンガーコンベヤー、1a・・・下[(11斜
部、lb・・・上昇傾斜部、3・・・ハンガー、5・・
・吊掛はステーション、6・・・整面ステーション、8
・・・塗装ステーション、IO・・・乾燥ステーション
、11・・・受取りステーション、12・・・テーブル
リフター、13.13a=13i・・・山留部品、15
・・・摺接ガイド台、17・・・搬出コンベヤー、18
・・・プレート集積ステーション、19・・・一般集積
ステーション、32・・・プッシャー、33・・・集積
台、37・・・プッシャー、38・・・傾斜台(受け台
)。
山留部品の連続再生装置の全体斜視図、第2図は同上装
置の全体配置構成を示す概略平面図、第3図は吊掛はス
テーション及び受取りステーション部分の配置構成を示
す概略側面図、第4図は摺接ガイド台の縦断正面図、第
5図は吊掛はステーションにおける山留部品の挙動を示
す正面図、第6図はハンガーの正面図、第7図はハンガ
ーコンベヤーのハンガー取付部分の側面図、第8図(^
)〜(1)は山留部品の例を示す斜視図、第9図はプレ
ート集積ステーションの平面図、第10図は第9図のX
−X線の矢視断面図、第11図は一般集積ステーション
の平面図である。 l・・・ハンガーコンベヤー、1a・・・下[(11斜
部、lb・・・上昇傾斜部、3・・・ハンガー、5・・
・吊掛はステーション、6・・・整面ステーション、8
・・・塗装ステーション、IO・・・乾燥ステーション
、11・・・受取りステーション、12・・・テーブル
リフター、13.13a=13i・・・山留部品、15
・・・摺接ガイド台、17・・・搬出コンベヤー、18
・・・プレート集積ステーション、19・・・一般集積
ステーション、32・・・プッシャー、33・・・集積
台、37・・・プッシャー、38・・・傾斜台(受け台
)。
Claims (6)
- (1)、山留部品を吊持する多数のハンガーが所要間隔
置きに取付けられてエンドレス周回運動するハンガーコ
ンベヤーの周回軌道に、再生前の山留部品を上記ハンガ
ーに吊るす吊掛けステーションと、該山留部品の付着物
及び老化塗膜を除去する整面ステーションと、整面後の
山留部品の表面に塗料を塗装する塗装ステーションと、
塗装塗膜を乾燥させる乾燥ステーションと、乾燥後の山
留部品を搬出コンベヤー上に載せて上記ハンガーより取
外す受取りステーションとが順次設けられると共に、上
記ハンガーコンベヤーの軌道が受取りステーションの手
前から該ステーションに向けて下降してかつ吊掛けステ
ーションへ向けて外側へ曲折し、さらに吊掛けステーシ
ョンから整面ステーションへ向けて上昇するように構成
されてなる山留部品の連続再生装置。 - (2)、搬出コンベヤーの送路が受取りステーションよ
り吊掛けステーションと整面ステーションとの間のハン
ガーコンベヤー軌道下方を経て再生品集積側へ延出する
請求項(1)記載の山留部品の連続再生装置。 - (3)、吊掛けステーションから整面ステーションへの
ハンガーコンベヤーの上昇軌道下方に、吊掛けステーシ
ョンにて吊掛けた山留部品を引き上げ時に滑らせる摺接
ガイドが設置された請求項(1)または(2)記載の山
留部品の連続再生装置。 - (4)、吊掛けステーションに再生前の山留部品を載置
する昇降自在なテーブルリフターが設置された請求項(
1)〜(3)のいずれかに記載の山留部品の連続再生装
置。 - (5)、搬出コンベヤーの所要位置に、再生後のプレー
ト状山留部品を該コンベヤー上から側方へ払出すプッシ
ャーと、払出された該山留部品を受けて上下積重状態で
保持する集積台とを有するプレート集積ステーションが
設けられた請求項(1)〜(4)のいずれかに記載の山
留部品の連続再生装置。 - (6)、搬出コンベヤーの末端部に、再生後の非プレー
ト状山留部品の複数個を該コンベヤー上で集積しかつこ
れら集積された山留部品をプッシャーにて受け台上に払
出す一般集積ステーションが設けられた請求項(1)〜
(5)のいずれかに記載の山留部品の連続再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14389689A JPH0671572B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 山留部品の連続再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14389689A JPH0671572B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 山留部品の連続再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038467A true JPH038467A (ja) | 1991-01-16 |
JPH0671572B2 JPH0671572B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=15349574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14389689A Expired - Fee Related JPH0671572B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 山留部品の連続再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671572B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9074508B2 (en) | 2010-10-04 | 2015-07-07 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Exhaust-gas purification device, method for exhaust-gas purification, catalytic converter and pyrolysis reactor |
CN114249129A (zh) * | 2020-09-25 | 2022-03-29 | 佳能株式会社 | 输送系统、加工系统和物品的制造方法 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP14389689A patent/JPH0671572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9074508B2 (en) | 2010-10-04 | 2015-07-07 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Exhaust-gas purification device, method for exhaust-gas purification, catalytic converter and pyrolysis reactor |
CN114249129A (zh) * | 2020-09-25 | 2022-03-29 | 佳能株式会社 | 输送系统、加工系统和物品的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0671572B2 (ja) | 1994-09-14 |
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