JPH0384230A - ブッシュの製造方法 - Google Patents
ブッシュの製造方法Info
- Publication number
- JPH0384230A JPH0384230A JP22000089A JP22000089A JPH0384230A JP H0384230 A JPH0384230 A JP H0384230A JP 22000089 A JP22000089 A JP 22000089A JP 22000089 A JP22000089 A JP 22000089A JP H0384230 A JPH0384230 A JP H0384230A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinders
- cylinder
- elastic body
- transparent holes
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000012778 molding material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 16
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸振ならびに緩衝の作用をもって部品相互を
接続するために用いられるブツシュの製造方法に関する
ものである。
接続するために用いられるブツシュの製造方法に関する
ものである。
従来から、単純な円筒形に成形された内筒と外筒を有し
、両筒を同軸に組み合わせ、両筒の間に弾性体を介装し
、この弾性体のバネ力をつかって振動を吸収減衰する防
振ブツシュが知られている。内筒と外筒はそれぞれ所定
の金属、弾性体は所定のゴムによって成形され、このゴ
ムを加硫成形と同時に両筒のそれぞれに接着している。
、両筒を同軸に組み合わせ、両筒の間に弾性体を介装し
、この弾性体のバネ力をつかって振動を吸収減衰する防
振ブツシュが知られている。内筒と外筒はそれぞれ所定
の金属、弾性体は所定のゴムによって成形され、このゴ
ムを加硫成形と同時に両筒のそれぞれに接着している。
しかして、この種のブツシュに対して捩り方向(円周方
向〉のバネ定数を低くしたまま径方向のバネ定数を高く
するように求められることがあり、この場合、従来は弾
性体を第2図に示すような積層式として両方向の剛性の
比を変えている。(11)は内簡、(12〉は外筒、(
13)は内筒(11)と外筒(12)の間に同軸に配置
された中筒であって、これら各間(11) (12)
(13)の間のそれぞれに弾性体(14)を介装してい
る。
向〉のバネ定数を低くしたまま径方向のバネ定数を高く
するように求められることがあり、この場合、従来は弾
性体を第2図に示すような積層式として両方向の剛性の
比を変えている。(11)は内簡、(12〉は外筒、(
13)は内筒(11)と外筒(12)の間に同軸に配置
された中筒であって、これら各間(11) (12)
(13)の間のそれぞれに弾性体(14)を介装してい
る。
上記従来の積層式のブツシュに対しては、弾性体(14
)の各層部分が中筒(13)によって完全に仕切られて
別体に成形されることから、次のような問題が指摘され
る。
)の各層部分が中筒(13)によって完全に仕切られて
別体に成形されることから、次のような問題が指摘され
る。
すなわち、弾性体(14)の加硫成形に用いる成形型に
弾性体(14)の各層ごとに材料注入流路を設ける必要
があり、歩留りが悪く、型コストが高い。
弾性体(14)の各層ごとに材料注入流路を設ける必要
があり、歩留りが悪く、型コストが高い。
また材料注入時、材料が均一に流れないと、各層ごとに
圧力が異なって中筒が径方向に変形する虞れがある。
圧力が異なって中筒が径方向に変形する虞れがある。
本発明は以上の点に鑑み、従来技術にみられる問題を解
消することを目的とするもので、この目的を達成するた
め、内筒、中筒および外筒を同軸に並べて各間の間にゴ
ム状弾性体を介装してなるブツシュにおいて、前記中筒
を多数の透孔を備えた平板状のパンチメタルを丸めて銭
形し、前記ゴム状弾性体の成形材料を前記透孔を介して
各間の間に充填するようにしたブツシュの製造方法を提
供する。
消することを目的とするもので、この目的を達成するた
め、内筒、中筒および外筒を同軸に並べて各間の間にゴ
ム状弾性体を介装してなるブツシュにおいて、前記中筒
を多数の透孔を備えた平板状のパンチメタルを丸めて銭
形し、前記ゴム状弾性体の成形材料を前記透孔を介して
各間の間に充填するようにしたブツシュの製造方法を提
供する。
中筒を多数の透孔を備えたパンチメタルによって成形す
ると、互いに隣接された各間の間の空間を透孔を介して
接続し、ひとつの材料注入流路から全ての空間に材料を
充填することができ、また各層の材料圧力を均衡させて
中筒の変形を抑えることができる。
ると、互いに隣接された各間の間の空間を透孔を介して
接続し、ひとつの材料注入流路から全ての空間に材料を
充填することができ、また各層の材料圧力を均衡させて
中筒の変形を抑えることができる。
つぎに本発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、同軸に並べた内筒(1)と外筒(
2)の間に多数の透孔(4)を備えた平板状のパンチメ
タルを筒状に丸めた中筒(3)を同軸に配置するように
し、この3種(図では4個)の筒を成形型(図示せず)
のキャビティ内に組み込み、弾性体(5〉を構成するゴ
ム材料を注入、加硫成形する。材料を注入する前、互い
に隣接された各間(1) (2) (3)の間の空間は
中筒(3)に備えられた多数の透孔(4)によって連通
しており、成形型に材料注入流路をひとつ設けるだけで
全ての空間に順次材料を注入することができ、これに伴
って歩留りを向上させ、型コストを引き下げることがで
きる。また前記透孔(4)を介して各層の材料圧力を均
衡させることから偏圧にもとづく中筒(3)の変形を抑
えることができる。中筒(3)を構成するパンチメタル
には予め均一で密になる多数の透孔(4)が形成されて
おり、当該ブツシュの製造工程において改めて穿孔する
必要がなく、きわめて便利である。筒状に丸めたパンチ
メタルの円周方向の縁辺を互いに接着するか否かは任意
とする。
2)の間に多数の透孔(4)を備えた平板状のパンチメ
タルを筒状に丸めた中筒(3)を同軸に配置するように
し、この3種(図では4個)の筒を成形型(図示せず)
のキャビティ内に組み込み、弾性体(5〉を構成するゴ
ム材料を注入、加硫成形する。材料を注入する前、互い
に隣接された各間(1) (2) (3)の間の空間は
中筒(3)に備えられた多数の透孔(4)によって連通
しており、成形型に材料注入流路をひとつ設けるだけで
全ての空間に順次材料を注入することができ、これに伴
って歩留りを向上させ、型コストを引き下げることがで
きる。また前記透孔(4)を介して各層の材料圧力を均
衡させることから偏圧にもとづく中筒(3)の変形を抑
えることができる。中筒(3)を構成するパンチメタル
には予め均一で密になる多数の透孔(4)が形成されて
おり、当該ブツシュの製造工程において改めて穿孔する
必要がなく、きわめて便利である。筒状に丸めたパンチ
メタルの円周方向の縁辺を互いに接着するか否かは任意
とする。
本発明のブツシュの製造方法は以上説明したように、中
筒にパンチメタルを使用してその利点を活かすようにし
たもので、成形材料の歩留りを向上させ、型コストを引
き下げるとともに、中筒の変形を防止することができる
。
筒にパンチメタルを使用してその利点を活かすようにし
たもので、成形材料の歩留りを向上させ、型コストを引
き下げるとともに、中筒の変形を防止することができる
。
第1図は本発明の実施例に係る製造方法によって製造し
たブツシュの断面図、第2図は従来例に係るブツシュの
断面図である。 (1)内筒 (2)外筒 (3)中筒 (4)透
孔(5) ゴム状弾性体
たブツシュの断面図、第2図は従来例に係るブツシュの
断面図である。 (1)内筒 (2)外筒 (3)中筒 (4)透
孔(5) ゴム状弾性体
Claims (1)
- 1、内筒(1)、中筒(3)および外筒(2)を同軸に
並べて各筒(1)(2)(3)の間にゴム状弾性体(5
)を介装してなるブッシュにおいて、前記中筒(3)を
多数の透孔(4)を備えた平板状のパンチメタルを丸め
て成形し、前記ゴム状弾性体(5)の成形材料を前記透
孔(4)を介して各筒(1)(2)(3)の間に充填す
るようにしたブッシュの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22000089A JPH0384230A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | ブッシュの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22000089A JPH0384230A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | ブッシュの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0384230A true JPH0384230A (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=16744363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22000089A Pending JPH0384230A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | ブッシュの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0384230A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012105236A1 (de) * | 2012-06-15 | 2013-12-19 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Federelastische Verbindung zwischen einem zylinderförmigen Metallteil und einem dazu konzentrisch angeordneten hohlzylindrischen Metallteil sowie Verfahren zur Herstellung einer solchen Verbindung |
EP3916266A1 (de) * | 2020-05-26 | 2021-12-01 | VORWERK AUTOTEC GmbH & Co. KG | Verfahren zur herstellung mehrerer elastomerer buchsenlager mit zwischenhülse |
US20230022484A1 (en) * | 2021-07-26 | 2023-01-26 | GM Global Technology Operations LLC | Mount bushing with integrated isolated outer insert for enhanced high frequency isolation performance |
US11703102B2 (en) | 2021-04-15 | 2023-07-18 | GM Global Technology Operations LLC | Mount bushing with integrated isolated insert for enhanced high frequency isolation performance |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP22000089A patent/JPH0384230A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012105236A1 (de) * | 2012-06-15 | 2013-12-19 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Federelastische Verbindung zwischen einem zylinderförmigen Metallteil und einem dazu konzentrisch angeordneten hohlzylindrischen Metallteil sowie Verfahren zur Herstellung einer solchen Verbindung |
EP3916266A1 (de) * | 2020-05-26 | 2021-12-01 | VORWERK AUTOTEC GmbH & Co. KG | Verfahren zur herstellung mehrerer elastomerer buchsenlager mit zwischenhülse |
DE102020114005A1 (de) | 2020-05-26 | 2021-12-02 | Vorwerk Autotec Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung mehrerer elastomerer Buchsenlager mit Zwischenhülse |
DE102020114005B4 (de) | 2020-05-26 | 2022-08-18 | Vorwerk Autotec Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung mehrerer elastomerer Buchsenlager mit Zwischenhülse |
US11703102B2 (en) | 2021-04-15 | 2023-07-18 | GM Global Technology Operations LLC | Mount bushing with integrated isolated insert for enhanced high frequency isolation performance |
US20230022484A1 (en) * | 2021-07-26 | 2023-01-26 | GM Global Technology Operations LLC | Mount bushing with integrated isolated outer insert for enhanced high frequency isolation performance |
US11692603B2 (en) * | 2021-07-26 | 2023-07-04 | GM Global Technology Operations LLC | Mount bushing with integrated isolated outer insert for enhanced high frequency isolation performance |
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