JPH0382551A - 印字ヘッド - Google Patents
印字ヘッドInfo
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- JPH0382551A JPH0382551A JP1217518A JP21751889A JPH0382551A JP H0382551 A JPH0382551 A JP H0382551A JP 1217518 A JP1217518 A JP 1217518A JP 21751889 A JP21751889 A JP 21751889A JP H0382551 A JPH0382551 A JP H0382551A
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- needles
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/30—Control circuits for actuators
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
ニードルをソレノイドで駆動して印字を行う、インパク
トドツトプリンタの印字ヘッドに関する。
トドツトプリンタの印字ヘッドに関する。
従来技術
インパクトドツトプリンタの印字ヘッドには、複数のニ
ードルの先端を縦2列に収束し、それぞれの後端を環状
に配置された各ソレノイドで駆動する構成のものがある
。
ードルの先端を縦2列に収束し、それぞれの後端を環状
に配置された各ソレノイドで駆動する構成のものがある
。
この場合、縦2列の上端または下端に位置する左右のニ
ードルを駆動するソレノイドは前記環状配置の中で隣接
する。
ードルを駆動するソレノイドは前記環状配置の中で隣接
する。
一方、各ソレノイドは近接して配置されるので隣接した
ものが同時に通電されると磁気干渉が生じる。
ものが同時に通電されると磁気干渉が生じる。
この干渉を解消ないし軽減するため特公昭58−354
75号公報が提案されている。
75号公報が提案されている。
この手段によれば、各種印字パターンにおいて、各ドツ
トの印打エネルギーを均一にすることが主眼とされてい
る。しかるにこの方法によっても、24ビンの印字ヘッ
ドのようにニードルの径が細いものにあっては、ニード
ルがインクリボンの布目に引掛かって、ニードルの破損
9曲がり、リボンジャミング等が発生することはさけら
れない。
トの印打エネルギーを均一にすることが主眼とされてい
る。しかるにこの方法によっても、24ビンの印字ヘッ
ドのようにニードルの径が細いものにあっては、ニード
ルがインクリボンの布目に引掛かって、ニードルの破損
9曲がり、リボンジャミング等が発生することはさけら
れない。
次に、この現象について説明する。
この種の印字ヘッドで下線を印字する場合、前記した縦
2列の下端における左右のニードルは次のように駆動さ
れる。
2列の下端における左右のニードルは次のように駆動さ
れる。
すなわち、第2図は印字ヘッド1の先端に収束されたニ
ードル6の配置を示し、24本のニードルが12本ずつ
A、82列に、かつ、A列とB列ではニードル6の配列
をその半径だけ上下方向にずらせた、いわゆる2列千鳥
配列となっている。
ードル6の配置を示し、24本のニードルが12本ずつ
A、82列に、かつ、A列とB列ではニードル6の配列
をその半径だけ上下方向にずらせた、いわゆる2列千鳥
配列となっている。
今、A列の上端のニードルをN o 、 1 、つい
でB列の上端をNo、2というようにA列、B列交互に
番号を付していくと、A列下端のニードル6はNo、2
3、B列下端のものはNo、24となるが、この印字ヘ
ッド1で下線を印字する場合、No、23.No、24
のニードルが交互に駆動される。
でB列の上端をNo、2というようにA列、B列交互に
番号を付していくと、A列下端のニードル6はNo、2
3、B列下端のものはNo、24となるが、この印字ヘ
ッド1で下線を印字する場合、No、23.No、24
のニードルが交互に駆動される。
さらに具体的に述べると、第3図のように、周縁を接し
たこのドツトにおける中心点間の距離をS(正ドツト間
隔)とし、また、印字ヘッドがこの距離を移動するのに
要する時間をtとすると、印字ヘッド1における前記N
o、23とNO324のニードル間隔は(3+ 1/6
)Sあり、今、No、24のニードルが駆動されて(
■)No。
たこのドツトにおける中心点間の距離をS(正ドツト間
隔)とし、また、印字ヘッドがこの距離を移動するのに
要する時間をtとすると、印字ヘッド1における前記N
o、23とNO324のニードル間隔は(3+ 1/6
)Sあり、今、No、24のニードルが駆動されて(
■)No。
24−1のドツトが形成されると、これから4/6を後
にNo、23のニードルが駆動され(■)、No、23
−1のドツトを形成する。
にNo、23のニードルが駆動され(■)、No、23
−1のドツトを形成する。
ついで、さらに2/6を後にNo、24のニードルが再
び駆動されてNo、24−2のドツトを形成する。この
ドツトNo、24−2はN0924による前回のドツト
No、24−1と正ドツト間隔Sとなる。このようにし
て順次ドツトが形成され(3/2)Sの幅をもった下線
が連続して形成される。
び駆動されてNo、24−2のドツトを形成する。この
ドツトNo、24−2はN0924による前回のドツト
No、24−1と正ドツト間隔Sとなる。このようにし
て順次ドツトが形成され(3/2)Sの幅をもった下線
が連続して形成される。
なお、前記の時間tは印字ヘッド1が移動することによ
り発せられるタイミングパルスによって定められる値を
もつもので、印字ヘッド1の移動速度が大きいときは小
さく、遅いときは大きい。
り発せられるタイミングパルスによって定められる値を
もつもので、印字ヘッド1の移動速度が大きいときは小
さく、遅いときは大きい。
この場合にNo、23とNo、24のニードルを駆動す
るソレノイドにおける磁束は相互に磁気干渉がない場合
には第4図のように通電のONによって適正に立ち上が
って、ニードルを駆動し、通電のOFF後、ニードルの
突出量が最大(T。
るソレノイドにおける磁束は相互に磁気干渉がない場合
には第4図のように通電のONによって適正に立ち上が
って、ニードルを駆動し、通電のOFF後、ニードルの
突出量が最大(T。
p)となったところで磁束が消滅する変化となるように
されている。第4図において実線aは磁束の変化量、破
線すはニードルの挙動を示している。
されている。第4図において実線aは磁束の変化量、破
線すはニードルの挙動を示している。
このように、ニードルの突出量が最大となったTop位
置で磁束が消滅しているように設計することで、ドツト
形成後のニードルを素早く戻し、ニードルがインクリボ
ンに引掛るのを防止している。
置で磁束が消滅しているように設計することで、ドツト
形成後のニードルを素早く戻し、ニードルがインクリボ
ンに引掛るのを防止している。
しかし、実際には前記のようにNo、23とNo、24
のニードルを駆動するソレノイドは環状配列の中で隣接
していて相互に磁気干渉を受ける状態にあり、更に、隣
接しているソレノイドの励磁されたときの磁束の方向が
互いに逆である場合には、第5図のように、No、23
のニードルに関するソレノイドでは通電のONによって
磁束が立ち上がるときすでにNo、24のニードルに関
するソレノイドから一定量の磁束が供給されており(鎖
線C)、また、No、24のニードルに関するソレノイ
ドでは、OFFになってもNo。
のニードルを駆動するソレノイドは環状配列の中で隣接
していて相互に磁気干渉を受ける状態にあり、更に、隣
接しているソレノイドの励磁されたときの磁束の方向が
互いに逆である場合には、第5図のように、No、23
のニードルに関するソレノイドでは通電のONによって
磁束が立ち上がるときすでにNo、24のニードルに関
するソレノイドから一定量の磁束が供給されており(鎖
線C)、また、No、24のニードルに関するソレノイ
ドでは、OFFになってもNo。
23のソレノイド側からの磁束が供給されていて(鎖線
d)、消滅までの時間が長くなっている。
d)、消滅までの時間が長くなっている。
このため、第6図に破線すで示すようにニードル6の挙
動に変化が生じる。
動に変化が生じる。
すなわち、No、23のニードルでは立上がり時の磁束
が過大になってニードルが最も突出するTop位置がe
だけ前よりにシフトし、そのため、Top位置後も、ハ
ツチングを入れて示す部分の磁束が残留し、ニードルは
この磁束のために戻りが鈍くなる。また、N0024の
ニードルではTop位置のシフトはないもののソレノイ
ドに対する通電のOFF後も磁束が付加されており(ハ
ツチング部分)、この磁束によってニードルの戻りが緩
慢となる。
が過大になってニードルが最も突出するTop位置がe
だけ前よりにシフトし、そのため、Top位置後も、ハ
ツチングを入れて示す部分の磁束が残留し、ニードルは
この磁束のために戻りが鈍くなる。また、N0024の
ニードルではTop位置のシフトはないもののソレノイ
ドに対する通電のOFF後も磁束が付加されており(ハ
ツチング部分)、この磁束によってニードルの戻りが緩
慢となる。
この結果、ニードルがリボンを押圧している時間が長く
なり、このためリボンテープにニードルの先端が引掛り
、正常な印字の続行が阻害されることがある。
なり、このためリボンテープにニードルの先端が引掛り
、正常な印字の続行が阻害されることがある。
この欠点については、他の先行例である特公昭63−2
792号公報においても同様な現象が生じる。
792号公報においても同様な現象が生じる。
発明が解決しようとする課題
この発明は、先端で縦2列に配置されたニードルの上端
または下端における左右のニードルを交互に使用する場
合、ニードルがリボンに引掛かることなく、印字が支障
なく行われる印字ヘッドの提供を課題とする。
または下端における左右のニードルを交互に使用する場
合、ニードルがリボンに引掛かることなく、印字が支障
なく行われる印字ヘッドの提供を課題とする。
課題を解決するための手段
インパクトドツトプリンタにおける印字ヘッドの構成を
次の特徴を備えたものとする;先端で縦2列に配置され
る複数のニードルと、各ニードルに対応し相互に隣接し
て環状に配置されたソレノイドを備える。
次の特徴を備えたものとする;先端で縦2列に配置され
る複数のニードルと、各ニードルに対応し相互に隣接し
て環状に配置されたソレノイドを備える。
各ソレノイドとニードルは列毎に配列を変えることなく
対応させる。
対応させる。
各列毎に該列に対応するソレノイドの励磁されたときの
磁束の方向が交互に逆になる配置にする。
磁束の方向が交互に逆になる配置にする。
また、同時に前記の縦2列の上端または下端に位置する
左右両側のニードルに対応するソレノイドの励磁された
ときの磁束の方向が同じになるように配置する。
左右両側のニードルに対応するソレノイドの励磁された
ときの磁束の方向が同じになるように配置する。
作用
縦2列の各列毎にその列に対応するソレノイドの励磁さ
れた時の磁束の方向が交互に逆になる配置とした構成は
、通常の印字(上線、下線など以外)時におけるソレノ
イド間の磁気干渉を従来どおりに軽減する。
れた時の磁束の方向が交互に逆になる配置とした構成は
、通常の印字(上線、下線など以外)時におけるソレノ
イド間の磁気干渉を従来どおりに軽減する。
縦2列の上端または下端に位置する左右両側のニードル
に対応するソレノイドの励磁されたときの磁束の方向が
同じになるように配置した構成は、上線、下線などの隣
接したソレノイドを交互に使用する印字時におけるニー
ドルの戻りを他の場合と同様にする。
に対応するソレノイドの励磁されたときの磁束の方向が
同じになるように配置した構成は、上線、下線などの隣
接したソレノイドを交互に使用する印字時におけるニー
ドルの戻りを他の場合と同様にする。
実施例
印字ヘッド1は、第7図及び第8図に示すように、ソレ
ノイドベース2内に相互に隣接し環状に配置された24
個のソレノイド3と、ソレノイドベース2の前面中央に
突設された筒状のニードルホールグー4内を通り、ニー
ドルホールグ−4の先端開口部5から出入自在な24本
のニードル6とを有し、ニードル6の後端はソレノイド
ベース2の後方に設けられたアーマチュア7の可動側端
部に接続されている。
ノイドベース2内に相互に隣接し環状に配置された24
個のソレノイド3と、ソレノイドベース2の前面中央に
突設された筒状のニードルホールグー4内を通り、ニー
ドルホールグ−4の先端開口部5から出入自在な24本
のニードル6とを有し、ニードル6の後端はソレノイド
ベース2の後方に設けられたアーマチュア7の可動側端
部に接続されている。
アーマチュア7はソレノイド3の後方に臨んで印字ヘッ
ド1のに半径に沿って放射状に設置され、その外周寄り
端部を支点として前後に揺動可能となるよう、ソレノイ
ドベース2の後端面に支持されている。
ド1のに半径に沿って放射状に設置され、その外周寄り
端部を支点として前後に揺動可能となるよう、ソレノイ
ドベース2の後端面に支持されている。
アーマチュア7の後方にはアーマチュア7の後退を規制
する合成樹脂製のアーマチュアベース9が設けられ、印
字ヘッド1の中央部には、アーマチュア7の前面に当接
する圧縮スプリング10が設けられ、いずれのかのソレ
ノイド3に通電されるとこれに対応するアーマチュア7
が引き寄せられてニードル6が前進し、ニードル6の先
端がニードルホールグー4の先端から突出してドツトを
形成するようになっている。
する合成樹脂製のアーマチュアベース9が設けられ、印
字ヘッド1の中央部には、アーマチュア7の前面に当接
する圧縮スプリング10が設けられ、いずれのかのソレ
ノイド3に通電されるとこれに対応するアーマチュア7
が引き寄せられてニードル6が前進し、ニードル6の先
端がニードルホールグー4の先端から突出してドツトを
形成するようになっている。
ソレノイド3への通電が解除されると、圧縮スプリング
10の付勢力によってアーマチュア7がアーマチュアベ
ース9方向に後退し、ニードル6はニードルホールグー
4内に後退する。
10の付勢力によってアーマチュア7がアーマチュアベ
ース9方向に後退し、ニードル6はニードルホールグー
4内に後退する。
従って、ニードル6とソレノイド3とは、1対1で対応
しており、ニードル6の先端は収束されて、従来と同様
にA、 B縦2列のいわゆる2列千鳥配列とされてい
る。
しており、ニードル6の先端は収束されて、従来と同様
にA、 B縦2列のいわゆる2列千鳥配列とされてい
る。
ただし、各ソレノイド3とニードル6は列毎に配列を変
えることなく対応させである。すなわちA列のニードル
に対応するソレノイドで半円を、同様にB列のニードル
に対応するソレノイドで半円を作り、これを合わせて環
状となっているのであるが、例えばA列に関する半円の
中ではA列におけるニードルの順序が崩されていない。
えることなく対応させである。すなわちA列のニードル
に対応するソレノイドで半円を、同様にB列のニードル
に対応するソレノイドで半円を作り、これを合わせて環
状となっているのであるが、例えばA列に関する半円の
中ではA列におけるニードルの順序が崩されていない。
また、各ソレノイドは、その励磁時の磁束の方向が交互
に逆になる配置とされている。
に逆になる配置とされている。
さらに、縦2列の下端のニードル6’ 6”にそれ
ぞれ対応するソレノイド3a、3bは互いに隣接するこ
ととなるが、A列に関する半円とB列に関する半円を対
向させて配置することにより、これらソレノイド3a、
3bの励磁時の磁束の方向が同じになるようにされてい
る(第8図参照)。
ぞれ対応するソレノイド3a、3bは互いに隣接するこ
ととなるが、A列に関する半円とB列に関する半円を対
向させて配置することにより、これらソレノイド3a、
3bの励磁時の磁束の方向が同じになるようにされてい
る(第8図参照)。
なお、印字ヘッド1におけるA列とB列間の距離及びニ
ードルの駆動方法は前記した従来の場合と同じである。
ードルの駆動方法は前記した従来の場合と同じである。
したがって、この印字ヘッド1によって下線を印字する
場合は、印字ヘッド1を右方向に走行させながら縦2列
における下端のニードル6′(No、23相当)とニー
ドル6″(No、24相当)とが交互に駆動される。そ
の態様は前記した従来の場合と同じであって、つまり、
印字ヘッド1の位置によって発生されるタイミングパル
スを受けてソレノイド3bが通電された後(4/6)t
でソレノイド3aが通電され、更に(2/6)を後にソ
レノイド3bが通電され、以後これが繰り返されること
となる。
場合は、印字ヘッド1を右方向に走行させながら縦2列
における下端のニードル6′(No、23相当)とニー
ドル6″(No、24相当)とが交互に駆動される。そ
の態様は前記した従来の場合と同じであって、つまり、
印字ヘッド1の位置によって発生されるタイミングパル
スを受けてソレノイド3bが通電された後(4/6)t
でソレノイド3aが通電され、更に(2/6)を後にソ
レノイド3bが通電され、以後これが繰り返されること
となる。
このとき、ソレノイド3aとソレノイド3bは相互に磁
気干渉を受けるが、これらの励磁時の磁束の方向が同じ
になるようにされているので、ソレノイド3a、3bが
受ける磁気干渉は第5図における鎖線c、 dで表さ
れる磁束が通電のONによって供給される磁束aに対し
てマイナスに作用する。すなわち、ソレノイド3a、3
bにおける磁束は第1図に実線aに示すように変化する
。
気干渉を受けるが、これらの励磁時の磁束の方向が同じ
になるようにされているので、ソレノイド3a、3bが
受ける磁気干渉は第5図における鎖線c、 dで表さ
れる磁束が通電のONによって供給される磁束aに対し
てマイナスに作用する。すなわち、ソレノイド3a、3
bにおける磁束は第1図に実線aに示すように変化する
。
この結果、ソレノイド3aでは通電のON時にソレノイ
ド3bからの逆方向磁束が存在するので立ち上がりが遅
れ、全体としてハツチングで示すfの磁束が減少するが
、わずかであり、ニードルの挙動は動き始めがやや遅く
なるものの、Top位置には正常に到達し、また、その
時期は通電のOFF後で磁束が完全に消滅した時期でも
あるから、ニードルの戻りを抑制する磁束は何も存在せ
ず、このソレノイド3aに関するニードルは素早くニー
ドルホルダー内へ退却する。
ド3bからの逆方向磁束が存在するので立ち上がりが遅
れ、全体としてハツチングで示すfの磁束が減少するが
、わずかであり、ニードルの挙動は動き始めがやや遅く
なるものの、Top位置には正常に到達し、また、その
時期は通電のOFF後で磁束が完全に消滅した時期でも
あるから、ニードルの戻りを抑制する磁束は何も存在せ
ず、このソレノイド3aに関するニードルは素早くニー
ドルホルダー内へ退却する。
また、ソレノイド3bでは通電のON後、磁束の立ち上
がりは正常であるから、ニードルは正常にTop位置に
到達し、ついで戻り過程に入るが、このとき、通電がO
FFとなった後の磁束は完全に消滅しており、戻りを抑
制する磁束は何もなく、このソレノイド3bに関しても
ニードルの戻りは素早い。この場合g点において若干マ
イナスとなることがあるが、わずかであり、ニードルの
戻りに影響を与えることはない。
がりは正常であるから、ニードルは正常にTop位置に
到達し、ついで戻り過程に入るが、このとき、通電がO
FFとなった後の磁束は完全に消滅しており、戻りを抑
制する磁束は何もなく、このソレノイド3bに関しても
ニードルの戻りは素早い。この場合g点において若干マ
イナスとなることがあるが、わずかであり、ニードルの
戻りに影響を与えることはない。
以上は実施例であって、本発明はニードルの先端が縦2
列に収束されるものに適用でき、ニードルの本数に限定
されない。
列に収束されるものに適用でき、ニードルの本数に限定
されない。
発明の効果
先端で縦2列に配置される複数のニードルと、各ニード
ルに対応し相互に隣接して環状に配置されたソレノイド
を備える印字ヘッドにおいて、上線や下線を印字すると
き、ニードルがインクリボンに引掛るなどの障害が除去
される。
ルに対応し相互に隣接して環状に配置されたソレノイド
を備える印字ヘッドにおいて、上線や下線を印字すると
き、ニードルがインクリボンに引掛るなどの障害が除去
される。
第1図は、本発明の実施例に係る磁束変化とニードルの
挙動を示す図、 第2図は、ニードルホルダーの先端部の端面図、第3図
は、印字ヘッドによるアンダーライン印打時のドツトの
拡大図、 第4図は、ソレノイドにおける磁束変化とニードルの挙
動を示す図、 第5図はソレノイドにおける磁気干渉の態様を説明する
図、 第6図は、従来例における磁束変化とニードルの挙動を
示す図、 第7図は、印字ヘッドの縦断面図、 第8図は、本発明におけるソレノイドの配置説明図であ
る。 1・・・印字ヘッド、2・・・ソレノイドベース、3、
3a、 3b、 4・・・ニードルホルダー、5
・・・先端開口部、6.6’ 、6”・・・ニードル、
No、23−1.No、24−1−ドツト、7・・・ア
ーマチュア、7・・・アーマチュア、9・・・アーマチ
ュアベース、10・・・圧縮スプリング。 第 3 因 第 呪 1=0 % %
挙動を示す図、 第2図は、ニードルホルダーの先端部の端面図、第3図
は、印字ヘッドによるアンダーライン印打時のドツトの
拡大図、 第4図は、ソレノイドにおける磁束変化とニードルの挙
動を示す図、 第5図はソレノイドにおける磁気干渉の態様を説明する
図、 第6図は、従来例における磁束変化とニードルの挙動を
示す図、 第7図は、印字ヘッドの縦断面図、 第8図は、本発明におけるソレノイドの配置説明図であ
る。 1・・・印字ヘッド、2・・・ソレノイドベース、3、
3a、 3b、 4・・・ニードルホルダー、5
・・・先端開口部、6.6’ 、6”・・・ニードル、
No、23−1.No、24−1−ドツト、7・・・ア
ーマチュア、7・・・アーマチュア、9・・・アーマチ
ュアベース、10・・・圧縮スプリング。 第 3 因 第 呪 1=0 % %
Claims (1)
- 先端で縦2列に配置される複数のニードルと、各ニー
ドルに対応し相互に隣接して環状に配置されたソレノイ
ドを備え、各ソレノイドとニードルは列毎に配列を変え
ることなく対応させるとともに、各列毎に該列に対応す
るソレノイドの励磁されたときの磁束の方向が交互に逆
になる配置とし、かつ、前記の縦2列の上端または下端
に位置する左右両側のニードルに対応するソレノイドの
励磁されたときの磁束の方向が同じになるものであるこ
とを特徴とした印字ヘッド。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1217518A JP2860117B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 印字ヘッド |
US07/570,467 US5133613A (en) | 1989-08-25 | 1990-08-21 | Printing head using staggered arrangement needles |
GB9018511A GB2235162B (en) | 1989-08-25 | 1990-08-23 | Printing head |
HK93694A HK93694A (en) | 1989-08-25 | 1994-09-08 | Printing head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1217518A JP2860117B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 印字ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382551A true JPH0382551A (ja) | 1991-04-08 |
JP2860117B2 JP2860117B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=16705496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1217518A Expired - Lifetime JP2860117B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 印字ヘッド |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5133613A (ja) |
JP (1) | JP2860117B2 (ja) |
GB (1) | GB2235162B (ja) |
HK (1) | HK93694A (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5783464A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-25 | Brother Ind Ltd | Printing head of wire dot printer |
JPS58168581A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-04 | Brother Ind Ltd | ドツトプリンタの印字ワイヤ駆動装置 |
JPS61179759A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | Canon Inc | ワイヤドツトヘツド |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1217518A patent/JP2860117B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-21 US US07/570,467 patent/US5133613A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-23 GB GB9018511A patent/GB2235162B/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-09-08 HK HK93694A patent/HK93694A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2235162A (en) | 1991-02-27 |
GB9018511D0 (en) | 1990-10-10 |
US5133613A (en) | 1992-07-28 |
HK93694A (en) | 1994-09-16 |
GB2235162B (en) | 1993-11-24 |
JP2860117B2 (ja) | 1999-02-24 |
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