JPH038243B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH038243B2 JPH038243B2 JP60028512A JP2851285A JPH038243B2 JP H038243 B2 JPH038243 B2 JP H038243B2 JP 60028512 A JP60028512 A JP 60028512A JP 2851285 A JP2851285 A JP 2851285A JP H038243 B2 JPH038243 B2 JP H038243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing sleeve
- cutter shaft
- casing
- sleeve
- cylinder unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 13
- 230000003179 granulation Effects 0.000 claims description 11
- 238000005469 granulation Methods 0.000 claims description 11
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 8
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 7
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/02—Making granules by dividing preformed material
- B29B9/06—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
- B29B9/065—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion under-water, e.g. underwater pelletizers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プラスチツクの造粒装置であつて、
顆粒体捕集室にフランジを介して取付け可能なケ
ーシングと、ケーシング内並びにころがり軸受に
よつて軸受スリーブ内に支承されていて、しかも
該軸受スリーブとともに液圧式シリンダユニツト
によつて軸方向に移動可能であり、かつ切断ナイ
フを備えたカツタヘツドを保持しているカツタ軸
と、上記軸受スリーブに作用する保持アームとを
備えた形式のものに関する。
顆粒体捕集室にフランジを介して取付け可能なケ
ーシングと、ケーシング内並びにころがり軸受に
よつて軸受スリーブ内に支承されていて、しかも
該軸受スリーブとともに液圧式シリンダユニツト
によつて軸方向に移動可能であり、かつ切断ナイ
フを備えたカツタヘツドを保持しているカツタ軸
と、上記軸受スリーブに作用する保持アームとを
備えた形式のものに関する。
従来技術
上記の形式の造粒装置は米国特許第3271821号
明細書から公知である。該装置ではケーシング内
に回転可能に支承された、軸線方向に移動可能な
カツタ軸は液圧式シリンダユニツトによつてプラ
スチツク押出機の多孔板に向けて移動せしめられ
て、カツタヘツドに取付けられた切断ナイフを切
断位置にもたらしめる、すなわち多孔板と接触せ
しめられる。
明細書から公知である。該装置ではケーシング内
に回転可能に支承された、軸線方向に移動可能な
カツタ軸は液圧式シリンダユニツトによつてプラ
スチツク押出機の多孔板に向けて移動せしめられ
て、カツタヘツドに取付けられた切断ナイフを切
断位置にもたらしめる、すなわち多孔板と接触せ
しめられる。
包括的で、しかも運転状態においては常時プレ
ロード下で得られる、切断ナイフと切断面との接
触は、カツタ軸に対して相対的に軸線方向に移動
可能なナイフヘツド内の押しばねによつて行なわ
れる。
ロード下で得られる、切断ナイフと切断面との接
触は、カツタ軸に対して相対的に軸線方向に移動
可能なナイフヘツド内の押しばねによつて行なわ
れる。
この構成では駆動可能なカツタ軸に対して相対
的にカツタヘツドが非剛性的に案内されているこ
とと切断ナイフの制御されない圧着力による多孔
板の高められた摩耗とが欠点である。この構成で
は切断ナイフを多孔板に対して距離を置いて配置
して切断を実施することも不可能である。
的にカツタヘツドが非剛性的に案内されているこ
とと切断ナイフの制御されない圧着力による多孔
板の高められた摩耗とが欠点である。この構成で
は切断ナイフを多孔板に対して距離を置いて配置
して切断を実施することも不可能である。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、切断ナイフを一定の、均一に
調節可能な圧着力下でもまた多孔板に対して制御
可能に距離を置いても操作し得るように冒頭に記
載の形式の造粒装置を改善することである。
調節可能な圧着力下でもまた多孔板に対して制御
可能に距離を置いても操作し得るように冒頭に記
載の形式の造粒装置を改善することである。
問題点を解決するための手段
上記の課題を解決するための本発明の手段は、
軸受スリーブがカツタ軸を受容した、ケーシング
の孔内に移動可能に支承されており、かつ軸受ス
リーブの端面がケーシングに支持可能でしかもカ
ツタ軸に対して同心的な、切削送り方向に抗して
作用する押しばねによつて負荷可能であるように
構成されていることである。
軸受スリーブがカツタ軸を受容した、ケーシング
の孔内に移動可能に支承されており、かつ軸受ス
リーブの端面がケーシングに支持可能でしかもカ
ツタ軸に対して同心的な、切削送り方向に抗して
作用する押しばねによつて負荷可能であるように
構成されていることである。
実施態様
特許請求の範囲第2項に記載の実施態様によれ
ば、軸受スリーブを移動せしめる力の導入が軸を
中心にして対称的に行なわれ、かつ全体的に傾斜
のない案内が保証される。傾きのない力の導入は
カツタ軸を保持するスラスト軸受の耐用年限に有
利に作用する。
ば、軸受スリーブを移動せしめる力の導入が軸を
中心にして対称的に行なわれ、かつ全体的に傾斜
のない案内が保証される。傾きのない力の導入は
カツタ軸を保持するスラスト軸受の耐用年限に有
利に作用する。
特許請求の範囲第3項に記載の実施態様によれ
ば、付加的に軸受スリーブと液圧式シリンダユニ
ツトに対する横方向の力が阻止されるので、カツ
タ軸の均一な接近が得られる。
ば、付加的に軸受スリーブと液圧式シリンダユニ
ツトに対する横方向の力が阻止されるので、カツ
タ軸の均一な接近が得られる。
特許請求の範囲第4項に記載の実施態様によれ
ば、カツタ軸の移動調節運動を簡単な形式で実施
し、かつ軸方向で機械的に制限することが可能で
ある。
ば、カツタ軸の移動調節運動を簡単な形式で実施
し、かつ軸方向で機械的に制限することが可能で
ある。
実施例
第1図に示された造粒装置は主としてケーシン
グ1内に支承されたカツタ軸2から成り、カツタ
軸2には切断ナイフ4を備えたカツタヘツド3が
案内されている。運転状態において切断ナイフ4
は切断面5を構成し、切断面5は押出機の多孔板
39(略示)の面の前に配置されるか、または該
面と直接重なる。カツタヘツド3の固定はカツタ
軸2上で締付け板33と固定ねじ6によつて行な
われている。ケーシング1は通水されている顆粒
体捕集室7にねじ結合されており、切断された顆
粒体は公知の形式で顆粒体捕集室7内で捕集さ
れ、かつ導出される。
グ1内に支承されたカツタ軸2から成り、カツタ
軸2には切断ナイフ4を備えたカツタヘツド3が
案内されている。運転状態において切断ナイフ4
は切断面5を構成し、切断面5は押出機の多孔板
39(略示)の面の前に配置されるか、または該
面と直接重なる。カツタヘツド3の固定はカツタ
軸2上で締付け板33と固定ねじ6によつて行な
われている。ケーシング1は通水されている顆粒
体捕集室7にねじ結合されており、切断された顆
粒体は公知の形式で顆粒体捕集室7内で捕集さ
れ、かつ導出される。
ケーシング1内の孔8に沿つて延びたカツタ軸
2は軸ジヤーナル9を介して回転駆動可能であ
る。カツタ軸の支承はころがり軸受10,10′
で行なわれており、ころがり軸受はスペーサスリ
ーブ14もしくは閉鎖板34によつてケーシング
1内に挿入されている。
2は軸ジヤーナル9を介して回転駆動可能であ
る。カツタ軸の支承はころがり軸受10,10′
で行なわれており、ころがり軸受はスペーサスリ
ーブ14もしくは閉鎖板34によつてケーシング
1内に挿入されている。
矢印35によつて示される軸方向でカツタ軸2
が移動可能であるためには、孔8内に縦方向に移
動可能な軸受スリーブ11が配置されており、軸
受スリーブ11はカツタ軸2の肩12に当接した
ころがり軸受10によつてカツタ軸2を受容して
いる。更にころがり軸受10は軸受スリーブ11
の肩13に当て付けられていて、スペーサスリー
ブ14によつて固定的に保持されている。スペー
サスリーブ14は同時に固定ねじ15によつて軸
受スリーブ11と結合されている。みぞ付ナツト
37によつてカツタ軸2に固定することができる
締付けスリーブ36はころがり軸受10の固定に
用いられる。
が移動可能であるためには、孔8内に縦方向に移
動可能な軸受スリーブ11が配置されており、軸
受スリーブ11はカツタ軸2の肩12に当接した
ころがり軸受10によつてカツタ軸2を受容して
いる。更にころがり軸受10は軸受スリーブ11
の肩13に当て付けられていて、スペーサスリー
ブ14によつて固定的に保持されている。スペー
サスリーブ14は同時に固定ねじ15によつて軸
受スリーブ11と結合されている。みぞ付ナツト
37によつてカツタ軸2に固定することができる
締付けスリーブ36はころがり軸受10の固定に
用いられる。
ケーシング端面16とスペーサスリーブ14と
の間で設定される最大移動調節距離22の制限は
スペーサスリーブ14と固定的に結合された肩リ
ング18によつて行なわれる。最大移動調節距離
22は切断ナイフ4の最大調節範囲に等しい。肩
リング18はケーシング1の外周面の旋削凹所3
8に沿つて移動可能である。
の間で設定される最大移動調節距離22の制限は
スペーサスリーブ14と固定的に結合された肩リ
ング18によつて行なわれる。最大移動調節距離
22は切断ナイフ4の最大調節範囲に等しい。肩
リング18はケーシング1の外周面の旋削凹所3
8に沿つて移動可能である。
スペーサスリーブ14を介しての軸受スリーブ
11の送り運動は押しばね25の蓄積ばね力に抗
して行なわれる。押しばね25は孔8の切欠26
に当て付けられ、かつ他方で軸受スリーブ11の
端面27で負荷している。
11の送り運動は押しばね25の蓄積ばね力に抗
して行なわれる。押しばね25は孔8の切欠26
に当て付けられ、かつ他方で軸受スリーブ11の
端面27で負荷している。
送り運動は保持アーム17を介して液圧式シリ
ンダユニツト19によつて導入される。そのため
には先ずシリンダユニツト19がケーシング1に
剛性的に取付けられており、かつ保持アーム17
が支承ソケツト30と支承体31から成る球面支
承部21によつてピストン棒20と結合されてい
る。保持アーム17の他方の端部には同様の構成
の球面支承部21′が配置されており、この球面
支承部21′によつて保持アーム17はケーシン
グ1と固定的に結合された支え23にヒンジ結合
されている。
ンダユニツト19によつて導入される。そのため
には先ずシリンダユニツト19がケーシング1に
剛性的に取付けられており、かつ保持アーム17
が支承ソケツト30と支承体31から成る球面支
承部21によつてピストン棒20と結合されてい
る。保持アーム17の他方の端部には同様の構成
の球面支承部21′が配置されており、この球面
支承部21′によつて保持アーム17はケーシン
グ1と固定的に結合された支え23にヒンジ結合
されている。
シリンダユニツト19からスペーサスリーブ1
4への力の伝達は保持アーム17を介してこの保
持アーム17に連行不能に配置された支承部24
によつて行なわれ、支承部24のレンズ状表面は
スペーサスリーブ14の表面に支持されている。
4への力の伝達は保持アーム17を介してこの保
持アーム17に連行不能に配置された支承部24
によつて行なわれ、支承部24のレンズ状表面は
スペーサスリーブ14の表面に支持されている。
静止状態において、すなわち液圧式シリンダユ
ニツト19がカツタ軸2の作業方向で負荷されて
いないときには(第2図)、押しばね25はカツ
タ軸を、したがつて同時にカツタヘツド3を移動
調節距離22の分だけ引き戻している。
ニツト19がカツタ軸2の作業方向で負荷されて
いないときには(第2図)、押しばね25はカツ
タ軸を、したがつて同時にカツタヘツド3を移動
調節距離22の分だけ引き戻している。
運転状態で液圧式シリンダユニツト19がカツ
タ軸2の作業方向で負荷されているときには、そ
の送り力は軸受スリーブ11を介して押しばね2
5の軸受スリーブ11の移動距離に応じて増大す
るばね力の反作用を受けており、このときにはカ
ツタ軸2は押しばね25で負荷されていない状態
にとどまる。
タ軸2の作業方向で負荷されているときには、そ
の送り力は軸受スリーブ11を介して押しばね2
5の軸受スリーブ11の移動距離に応じて増大す
るばね力の反作用を受けており、このときにはカ
ツタ軸2は押しばね25で負荷されていない状態
にとどまる。
液圧式シリンダユニツトを制御する調圧装置2
9がシリンダユニツト19への導管28内の制御
弁32の前方に配置されており、調圧装置29は
決められた移動調節距離に応じて調節され、かつ
切断造粒を多孔板39に対して距離を置いて実施
すべき場合にはカツタヘツド3を多孔板39から
必要な距離を置いた位置で固定するのを可能にす
る。
9がシリンダユニツト19への導管28内の制御
弁32の前方に配置されており、調圧装置29は
決められた移動調節距離に応じて調節され、かつ
切断造粒を多孔板39に対して距離を置いて実施
すべき場合にはカツタヘツド3を多孔板39から
必要な距離を置いた位置で固定するのを可能にす
る。
切断造粒を直接切断ナイフ4を多孔板39に押
圧しながら行なうことが望まれる場合には、カツ
タ軸2は液圧式シリンダユニツト19によつて軸
受スリーブ11を介して切断ナイフ4が多孔板3
9に当接するまで送られる、その結果カツタ軸2
の軸方向の移動は停止する。軸受スリーブ11を
更に少し送ると、カツタ軸2、したがつてまたカ
ツタヘツド3は切断ナイフ4と共にカツタアプロ
ーチ力として有効なプレロード下に置かれる。こ
のプレロードは調圧装置29を介して調節され
る、シリンダユニツト19の液圧式送り力と押し
ばね25の有効ばね力との差から得られる。
圧しながら行なうことが望まれる場合には、カツ
タ軸2は液圧式シリンダユニツト19によつて軸
受スリーブ11を介して切断ナイフ4が多孔板3
9に当接するまで送られる、その結果カツタ軸2
の軸方向の移動は停止する。軸受スリーブ11を
更に少し送ると、カツタ軸2、したがつてまたカ
ツタヘツド3は切断ナイフ4と共にカツタアプロ
ーチ力として有効なプレロード下に置かれる。こ
のプレロードは調圧装置29を介して調節され
る、シリンダユニツト19の液圧式送り力と押し
ばね25の有効ばね力との差から得られる。
このようにして簡単な形式で切断ナイフ4の多
孔板39への弾性的な接触が得られ、その結果切
断面5全体にわたつて等しい条件下でプラスチツ
クの切断造粒を実施することができる。ナイフが
摩耗したときの切断ナイフ4の自動的に行なわれ
る、多孔板に向けての接近はカツタ軸2の移動に
よつて行なわれる。この後切断ナイフ4は十分に
揺動なしに作業する。
孔板39への弾性的な接触が得られ、その結果切
断面5全体にわたつて等しい条件下でプラスチツ
クの切断造粒を実施することができる。ナイフが
摩耗したときの切断ナイフ4の自動的に行なわれ
る、多孔板に向けての接近はカツタ軸2の移動に
よつて行なわれる。この後切断ナイフ4は十分に
揺動なしに作業する。
発明の効果
液圧式シリンダユニツトによつて行なわれるカ
ツタ軸の送りは所与の送り距離に応じて増大する
負荷の下で実施されるので、ナイフの作用範囲が
多孔板に達した後は調圧装置によつて調節可能で
ある、潜在的に有効な、ただし押しばねの蓄積ば
ね力によつて補償された全送り力が得られる。し
たがつて軸方向でのカツタ軸の常に均一なアプロ
ーチが行なわれる。カツタ軸の切断ナイフはその
都度多孔板に対して精確な距離の所に固定された
作用範囲内で有効に切断造粒することができる。
カツタ軸は力の補償作用によつて作用範囲内で揺
動が十分に排除された作用位置を得る。更にカツ
タ軸は切断ナイフが多孔板に当接するまでアプロ
ーチさせることができ、かつ制限されたアプロー
チ範囲内でその後のアプローチ距離に応じて切断
ナイフの多孔板への圧着力を厳密に設定可能であ
る。圧着力は蓄積ばね力を克服した後の液圧式シ
リンダユニツトの相対的なアプローチ力から得ら
れる。これによつて調節可能な作用範囲内の各ア
プローチ位置において切断ナイフの多孔板への軟
弾性的な接触が得られる。
ツタ軸の送りは所与の送り距離に応じて増大する
負荷の下で実施されるので、ナイフの作用範囲が
多孔板に達した後は調圧装置によつて調節可能で
ある、潜在的に有効な、ただし押しばねの蓄積ば
ね力によつて補償された全送り力が得られる。し
たがつて軸方向でのカツタ軸の常に均一なアプロ
ーチが行なわれる。カツタ軸の切断ナイフはその
都度多孔板に対して精確な距離の所に固定された
作用範囲内で有効に切断造粒することができる。
カツタ軸は力の補償作用によつて作用範囲内で揺
動が十分に排除された作用位置を得る。更にカツ
タ軸は切断ナイフが多孔板に当接するまでアプロ
ーチさせることができ、かつ制限されたアプロー
チ範囲内でその後のアプローチ距離に応じて切断
ナイフの多孔板への圧着力を厳密に設定可能であ
る。圧着力は蓄積ばね力を克服した後の液圧式シ
リンダユニツトの相対的なアプローチ力から得ら
れる。これによつて調節可能な作用範囲内の各ア
プローチ位置において切断ナイフの多孔板への軟
弾性的な接触が得られる。
第1図は本発明による造粒装置の1実施例の縦
断面図、第2図は第1図を90゜だけ回動させて示
した図である。 1……ケーシング、2……カツタ軸、3……カ
ツタヘツド、4……切断ナイフ、5……切断面、
6……固定ねじ、7……顆粒体捕集室、8……
孔、9……軸ジヤーナル、10,10′……ころ
がり軸受、11……軸受スリーブ、12……肩、
13……肩、14……スペーサスリーブ、15…
…固定ねじ、16……ケーシング端面、17……
保持アーム、18……肩リング、19……シリン
ダユニツト、20……ピストン棒、21,21′
……球面支承部、22……移動調節距離、23…
…支え、24……支承部、25……押しばね、2
6……切欠、27……端面、28……導管、29
……調圧装置、30……支承ソケツト、31……
支承体、32……制御弁、33……締付け板、3
4……閉鎖板、35……矢印、36……締付けス
リーブ、37……みぞ付ナツト、38……旋削凹
所、39……多孔板。
断面図、第2図は第1図を90゜だけ回動させて示
した図である。 1……ケーシング、2……カツタ軸、3……カ
ツタヘツド、4……切断ナイフ、5……切断面、
6……固定ねじ、7……顆粒体捕集室、8……
孔、9……軸ジヤーナル、10,10′……ころ
がり軸受、11……軸受スリーブ、12……肩、
13……肩、14……スペーサスリーブ、15…
…固定ねじ、16……ケーシング端面、17……
保持アーム、18……肩リング、19……シリン
ダユニツト、20……ピストン棒、21,21′
……球面支承部、22……移動調節距離、23…
…支え、24……支承部、25……押しばね、2
6……切欠、27……端面、28……導管、29
……調圧装置、30……支承ソケツト、31……
支承体、32……制御弁、33……締付け板、3
4……閉鎖板、35……矢印、36……締付けス
リーブ、37……みぞ付ナツト、38……旋削凹
所、39……多孔板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラスチツクの造粒装置であつて、顆粒体捕
集室にフランジを介して取付け可能なケーシング
と、ケーシング内並びにころがり軸受によつて軸
受けスリーブ内に支承されていて、しかも該軸受
スリーブとともに液圧式シリンダユニツトによつ
て軸方向に移動可能であり、かつ切断ナイフを備
えたカツタヘツドを保持しているカツタ軸と、上
記軸受スリーブに作用する保持アームとを備えた
形式のものにおいて、軸受スリーブ11がカツタ
軸2を受容した、ケーシング1の孔8内に移動可
能に支承されており、かつ軸受スリーブ11の端
面がケーシング1に支持可能でしかもカツタ軸2
に対して同心的な、切削送り方向に抗して作用す
る押しばね25によつて負荷可能であるように構
成されていることを特徴とする、プラスチツクの
造粒装置。 2 軸受スリーブ11が押しばね25で負荷され
る端面とは反対側の端面にカツタ軸軸線から等距
離の所から作用するレンズ状に構成された支承部
24を介して保持アーム17と伝力接続によつて
結合されている、特許請求の範囲第1項記載の造
粒装置。 3 保持アーム17がシリンダユニツト19と、
該シリンダユニツト19の作用点の反対側でケー
シング1と固定的に結合された支え23とにそれ
ぞれ球面支承部21,21′を介して旋回可能に
ヒンジ結合されている、特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の造粒装置。 4 軸受スリーブ11がころがり軸受10を挿入
するスペーサスリーブ14を介して保持アーム1
7と結合可能であり、スペーサスリーブ14が肩
リング18を保持しており、肩リングがケーシン
グ1の旋削凹所に移動可能に配置されており、か
つケーシング1に対して相対的な軸受スリーブ1
1の移動距離が上記肩リング18とスペーサスリ
ーブ14の端面とで制限されている、特許請求の
範囲第1項記載の造粒装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3405978.4 | 1984-02-18 | ||
DE3405978A DE3405978C1 (de) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | Vorrichtung zur Granulierung von Kunststoffen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189406A JPS60189406A (ja) | 1985-09-26 |
JPH038243B2 true JPH038243B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=6228206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60028512A Granted JPS60189406A (ja) | 1984-02-18 | 1985-02-18 | プラスチツクの造粒装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4614307A (ja) |
JP (1) | JPS60189406A (ja) |
DE (1) | DE3405978C1 (ja) |
GB (1) | GB2154501B (ja) |
IT (1) | IT1183350B (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1232793B (it) * | 1989-09-19 | 1992-03-05 | Pomini Farrel Spa | Metodo per il mantenimento di una pressione di contatto costante e predeterminata su elementi di taglio sotto acqua in macchine granulatrici e relativa macchina con dispositivo di controllo e attuazione di detta pressione. |
JPH0720618B2 (ja) * | 1990-05-22 | 1995-03-08 | 株式会社日本製鋼所 | プラスチックスの造粒方法及び装置 |
US5146831A (en) * | 1991-09-30 | 1992-09-15 | The Conair Group, Inc. | Quick release cutting hub assembly |
DE4214481C1 (ja) * | 1992-05-07 | 1993-05-19 | Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover, De | |
US5284433A (en) * | 1993-02-25 | 1994-02-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Spring-loaded self-adjusting melt cutter |
DE19647396C2 (de) * | 1996-11-15 | 2002-04-11 | Gala Kunststoff Und Kautschukm | Messerkopfhalterung |
US6332765B1 (en) | 1996-11-15 | 2001-12-25 | Gala Industries, Inc. | Cutter hub holder |
ATE251535T1 (de) * | 1998-07-16 | 2003-10-15 | Buehler Ag | Verfahren zum einstellen eines schneidespaltes in einem granulier-/extrudierverfahren und extrudiervorrichtung zur durchführung des verfahrens |
AT410072B (de) * | 2001-06-08 | 2003-01-27 | Erema | Verfahren und vorrichtung zur einstellung einer vorspannung der messer einer granuliervorrichtung |
US7033152B2 (en) | 2002-05-09 | 2006-04-25 | Gala Industries, Inc | Underwater pelletizer with positively controlled cutter HUB |
ATE529235T1 (de) | 2007-12-03 | 2011-11-15 | Econ Maschb Und Steuerungstechnik Gmbh | Verfahren zum andrücken der messer an eine lochplatte und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
JP5235729B2 (ja) * | 2009-03-10 | 2013-07-10 | 株式会社神戸製鋼所 | 樹脂造粒装置 |
WO2010148208A1 (en) * | 2009-06-17 | 2010-12-23 | Gala Industries, Inc. | Solid one-piece cutter hub and blade combination |
DE102009037398A1 (de) * | 2009-08-13 | 2011-02-17 | Automatik Plastics Machinery Gmbh | Messerkopfhalterung eines Unterwassergranulators |
AT510262B1 (de) * | 2011-02-16 | 2012-03-15 | Econ Gmbh | Vorrichtung zum granulieren von kunststoff |
JP6452700B2 (ja) * | 2013-08-20 | 2019-01-16 | ガラ・インダストリーズ・インコーポレイテッドGala Industries, Inc. | 自己整列切断ハブアセンブリのためのシステムおよび方法 |
JP2019173200A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | セイコーエプソン株式会社 | 解繊処理装置、および、繊維原料再生装置 |
WO2020212676A1 (en) * | 2019-04-18 | 2020-10-22 | Baker Perkins Limited | Extruder cutter assembly comprising a spacer arranged to extend forwardly of the blades |
CN118305920B (zh) * | 2024-06-11 | 2024-07-30 | 山东拥宝生物科技有限公司 | 一种橡胶助剂母胶粒挤压造粒机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52509A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-05 | Toyo Ink Mfg Co | Composition of desensitized ink |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH411317A (de) * | 1964-02-01 | 1966-04-15 | Buss Ag | Granuliereinrichtung |
US3271821A (en) * | 1964-07-24 | 1966-09-13 | Frank W Egan & Company | Underwater pelletizer |
US3467987A (en) * | 1967-07-26 | 1969-09-23 | Phillips Petroleum Co | Extruder-pelletizer apparatus |
DE1964413C3 (de) * | 1969-12-23 | 1973-10-04 | Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover | Einrichtung zum Granulieren von thermoplastischen Kunststoffen |
US4184833A (en) * | 1977-10-25 | 1980-01-22 | Leesona Corporation | Pelletizing apparatus |
-
1984
- 1984-02-18 DE DE3405978A patent/DE3405978C1/de not_active Expired
- 1984-12-13 GB GB08431438A patent/GB2154501B/en not_active Expired
-
1985
- 1985-01-22 US US06/693,289 patent/US4614307A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-02-15 IT IT19531/85A patent/IT1183350B/it active
- 1985-02-18 JP JP60028512A patent/JPS60189406A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52509A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-05 | Toyo Ink Mfg Co | Composition of desensitized ink |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2154501B (en) | 1987-07-01 |
DE3405978C1 (de) | 1985-04-18 |
JPS60189406A (ja) | 1985-09-26 |
GB2154501A (en) | 1985-09-11 |
US4614307A (en) | 1986-09-30 |
IT1183350B (it) | 1987-10-22 |
GB8431438D0 (en) | 1985-01-23 |
IT8519531A0 (it) | 1985-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH038243B2 (ja) | ||
FI62473B (fi) | Anordning foer utbredning av en belaeggning pao en materialbana | |
US5269034A (en) | Surgical head clamp | |
EP1386694B2 (de) | Verfahen zum Polieren und Poliermaschine | |
MX9601100A (es) | Procedimiento para el ajuste automatico de la ranura o luz de molienda de una maquina desmenuzadora y de la maquina de desmenuzamiento. | |
JPS6225328Y2 (ja) | ||
EP0908270A3 (en) | Drill-tip sharpening apparatus | |
US4520597A (en) | Grinding unit for industrial robot and automatic machines | |
EP1223318B1 (en) | A device for adjustably limiting the engine speed of a hand tool | |
US4693648A (en) | Depth of cut adjusting mechanism | |
US5209145A (en) | Spherical boring tool | |
CN109176302B (zh) | 一种用于滚子精研机的油石夹紧进给装置 | |
US4716826A (en) | Instantaneous adjustment device for a dotoring blade assembly operatively linked to a cylinder in a printing press | |
US3331167A (en) | Knife sharpening device | |
US4392331A (en) | Clampable apparatus for grinding spherical surfaces | |
CA1114171A (en) | Centreless valve grinding | |
KR19990028683A (ko) | 실 공급 장치 | |
GB1124211A (en) | Roll grinding apparatus and method | |
EP0358029A3 (en) | Grinding head particularly for chamfering-profiling machines for glass plate elements | |
US5267787A (en) | Screw extruder with feed roller | |
GB2159684A (en) | Rotary mower | |
RU2082591C1 (ru) | Инструмент для обработки цилиндрических отверстий методом поверхностной пластической деформации | |
US3170357A (en) | Shearing machine with a pivotal blade having eccentric means to adjust blade along axis of the pivot | |
SU755482A1 (ru) | Устройство для газокислородной резки | |
RU2208514C1 (ru) | Устройство для стрижки животных |