JPH0382431A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0382431A
JPH0382431A JP21933789A JP21933789A JPH0382431A JP H0382431 A JPH0382431 A JP H0382431A JP 21933789 A JP21933789 A JP 21933789A JP 21933789 A JP21933789 A JP 21933789A JP H0382431 A JPH0382431 A JP H0382431A
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JP
Japan
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thin plate
switch
contacts
grip
section
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JP21933789A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanaka
弘之 田中
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電動送風機の運転を制御する制御手段を有す
る電気掃除機に係わり、とくに、吸込み用のホースの握
り部に設けられ制御手段へ制御信号を出力する手元操作
部に関する。
(従来の技術) 従来、第13図に示すように、電動送風機と集塵室と電
動送風機の制御手段とを内蔵した掃除機本体1に、吸込
み用のホース2の一端部の接続管3を着脱自在に接続し
、ホース2の他端部の握部となる握り管4に、延長管5
を介して吸込口体6を着脱自在に接続して使用される電
気掃除機が知られているが、この種の電気掃除機におい
ては、ホース2の握り管4に前記制御手段へ制御信号を
出力する手元操作部7を設けている。なお、図示の電気
掃除機では、握り管4の上側外方に掃除時に把持される
ハンドル8を設けている。
ここで、従来のこの種の電気掃除機における手元操作部
7の構成を第12図により説明する。
基板11に複数の常開型タクトスイッチ+2.13゜1
4、15が半田付けされてスイッチ部をなす基板組立が
構成されており、この基板組立が握り管4の上側外面と
その上方に取付けられたカバー16の爪部1?、 +8
との間に挟み込まれて固定的に保持されている。なお、
前記複数のスイッチ+2; 13.14゜15は、握り
管4の軸方向(前後方向)に−列に並んでいる。そして
、前記カバー16には、上下方向に弾性的に屈曲可能で
前記各スイッチ12.13.14゜15の上方へ付勢さ
れた開閉子をそれぞれ下方へ押圧する複数の押し棒19
.20.21.22が一体に形成されているとともに、
これら押し棒19.2G、 21゜22を覆って可撓性
を有する銘板23が上面に貼着された構造になっている
そうして、掃除時には、銘板23の上からいずれかの押
し棒+9.20.21.22を下方へ押して、対応する
スイッチ!2.13.14.15をオン操作することに
より、電動送風機の制御手段へ制御信号が出力され、電
動送風機の停止ないしこの電動送風機の出力の切換えが
行なえるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の手元操作部7の構造では、実際の操
作面である銘板23の表面から握り管4までの間に、押
し棒19.20.21.22とスイッチ12゜13、1
4.15と基板11とが収納されるスペースが必要であ
るため、手元操作部7が非常に厚くなってしまっていた
。その結果、握り管4が重くかつ握りにくい形状になる
問題があった。そして、握り管4自体が握りにくいため
に、把持専用のハンドル8が必要にもなっていた。
また、手元操作部7の形状をできるだけ小さくシ、かつ
、釣り合いのとれた形状にするために、スイッチ12.
 +3.14.15の配列も制約を受け、握り管4の中
心軸線に沿うほぼ一直線上にしかスイッチ12. ta
; 14.15を配列することができなかった。ところ
が、この配列で、電動送風機の出力を小刻みに切換えら
れるようスイッチの数を多くすると、必然的にスイッチ
部の全長が長くなり、最前端のスイッチを操作するとき
と、最後端のスイッチを操作するときとには、握り管4
を握りかえる必要があり、操作性が悪(なる問題が生じ
ていた。
本発明は、上述のような問題点を解決しようとするもの
で、ホースの握り部の′手元操作部を薄く軽くでき、操
作性を向上させられるとともに、手元操作部における複
数のスイッチの配置に対する制約が少なく、設計上の自
由度が大きい電気掃除機を提供することを目的とするも
のである。
さらに、この電気掃除機において、手元操作部のスイッ
チが多くても、これらスイッチをすべて容易に操作でき
るようにすることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記前者の目的を達成するために、電動送風
機とこの電動送風機の吸気側に連通ずる集塵室と前記電
動送風機の運転を制御する制御手段とを内蔵した掃除機
本体と、この掃除機本体に前記集塵室に連通させて一端
部が接続されるとともに握り部を他端部に有するホース
と、このホースの握り部に設けられ前記制御手段へ制御
信号を出力する手元操作部とを備え、この手元操作部が
、複数のスイッチを有するスイッチ部と、このスイッチ
部からの入力を前記制御信号に変換する変換部と、これ
らスイッチ部および変換部を形成する部品を保持する保
持部とからなる電気掃除機において、前記スイッチ部は
、複数の接点を片面に印刷形成した第1の薄板と、この
第1の薄板との間にスペーサーなどにより空隙が保持さ
れるとともに弾性を有し前記第1の薄板に相対向する面
にこの第1の薄板の各接点とそれぞれ対応する複数の接
点を印刷形成した第2の薄板とからなるものとして、こ
れら両薄板の対応する各接点により前記各スイッチをそ
れぞれ構成したものである。
さらに、上記後者の目的を遠戚するには、スイッチ部の
複数のスイッチは、ホースの握り部を手で握ったとき親
指の付け根部が位置する点を中心とするほぼ円弧上に並
べて配設するとよい。
(作用) 本発明の電気掃除機では、掃除機本体に接続された吸込
み用のホースの握り管を手で握って掃除を行なうが、掃
除機本体内の電動送風機の運転を制御するには、握り管
の手元操作部のスイッチ部の複数のスイッチを操作する
。すなわち、スイッチ部の第2の薄板の裏面に印刷形成
されたいずれかの接点に対応する位置で、第2の薄板の
表面を指で押すと、第2の薄板がその弾性により撓み、
この第2の薄板の前記接点が、第2の薄板および第1の
薄板間の空隙分この第1の薄板へ向かって移動し、この
第1の薄板上に印刷形成された対応する接点に接触し、
これら接点からなるスイッチがオンする。そして、これ
に伴うスイッチ部からの入力が同じ手元操作部の変換部
により制御信号に変換され、この制御信号が掃除機本体
内の制御手段へ出力されるが、これによって、電動送風
機の運転が制御される。すなわち、手元操作部の複数の
スイッチのうちのいずれがオンになったかによって、電
動送風機が所定の出力で運転し、あるいは、停止する。
また、第2の薄板を押していた指を第2の薄板から離す
と、その弾性力により第2の薄板の撓みが元の状態に戻
り、この第2の薄板の接点が第1の薄板の対応する接点
から離れ、これら接点からなるスイッチがオフする。
さらに、請求項2の電気掃除機では、ホースの握り管を
手で握って手元操作部の複数のスイッチを操作するとき
、親指の付け根部を中心としてこの親指を回すことによ
り、その付け根部が位置している点を中心とするほぼ円
弧上に並んでいる複数のスイッチのうちの所望のスイッ
チ上に前記親指を位置させて、この親指でスイッチを操
作する。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の第1実施例の構成を第1図
ないし第6図に基づいて説明する。
第5図において、31は掃除機本体で、この掃除機本体
31の内部には、電動送風機32が後側に配設されてい
るとともに、この電動送風機32の吸気側に集塵フィル
ター(図示しない)を介して連通ずる集塵室33が前側
に形成されている。また、前記掃除機本体31の上面前
部には、前記集塵室33と外部とを連通ずる差込口34
が開口形成されている。
一方、前記掃除機本体31の後面部には、図示していな
いが、前記電動送風機32の排気側に連通する排気口が
開口形成されている。さらに、前記掃除機本体31には
、電動送風機32の運転を制御する制御手段が内蔵され
ている。また、この制御手段に電気的に接続された電気
接点が前記差込口34付近に設けられている。
36は吸込み用のホースで、このホース36は、可撓性
を有するホース本体37と、このホース本体37の一端
部に設けられ前記掃除機本体31の差込口34に着脱自
在に差込接続される接続管38と、前記ホース本体37
の他端部に設けられた握り部となる屈曲した握り管39
とからなっている。なお、前記接続管38の差込口34
への接続部には、この差込口34の電気接点に機械的お
よび電気的に着脱自在に接続される電気接点が設けられ
ている。また、前記握り管39の後部すなわち基部の上
方外側にはハンドル40が設けられている。さらに、同
じ握り管39の前部の上方外側には、前記掃除機本体3
1内の制御手段へ制御信号を出力する手元操作部41が
設けられている。この手元操作部41は、前記ホース本
体37に埋設された保形用ピアノ線などを介して前記接
続管38の接点に電気的に接続されている。
46は延長管で、この延長管46は、一端部が前記握り
管39の先端部または他の延長管46の他端部に着脱自
在に嵌合接続されるものである。
47は吸込口体で、この吸込口体47の下面部には吸込
口(図示しない)が開口形成されている。
そして、前記吸込口体47の後部には、前記吸込口に連
通し前記延長管46の他端部または握り管39の先端部
に着脱自在に嵌合接続される継手管48が枢着されてい
る。
こうして、前記ホース36、延長管46および吸込口体
47は、その内部に吸込口から掃除機本体31の集塵室
33に至る吸気風路49を形成するものである。
つぎに、前記握り管39部分の構成を第4図を参照して
説明する。
前記握り管39の上方外側にはカバー51がねじなどに
より固定的に取付けられており、このカバー51と握り
管39の外面との間に収納空間52が形成されている。
そして、この収納空間52の前側の最先端部には、前記
延長管46または継手管48の受は部(図示しない)に
係脱自在に係合されて固定的接続状態を保持するクラン
プ53が枢着されており、このクランプ53は、ばね5
4により受は部に係合される方向へ付勢されている。
また、前記収納空間52内には、前記手元操作部41の
後述する変換部を形成する各種電気部品56を搭載した
基板57が収納されている。この基板57は、前記握り
管39の上側外面に突出形成された保持部としての保持
リプ58.59などにより固定的に保持されている。さ
らに、前記基板57に上方から対向してカバー51の上
面には下方へ窪んだ保持部としての凹部60が形成され
ており、この凹部60内に、前記手元操作部41の後述
するスイッチ部61が配設されている。このスイッチ部
61は、前記凹部60の底面部に形成された通孔62に
挿通されたリボン線63により前記基板57に電気的に
接続されている。また、この基板57は、前記ハンドル
40内に挿通されたリード線64により前記ホース本体
37のピアノ線に電気的に接続されている。
つぎに、前記スイッチ部61の構成を第1図および第3
図を参照して説明する。
このスイッチ部61は、シート状の第1の薄板71と、
この第1の薄板71上に固着されたシート状のスペーサ
ー72と、このスペーサー72上に固着された弾性を有
するシート状の第2の薄板73とからなっている。なお
、これら第1の薄板71とスペーサー72と第2の薄板
73とは、たとえば両面粘着テープによりそれぞれ接着
されている。また、前記第1の薄板71は、たとえば両
面粘着テープにより前記カバー51上の凹部60の底面
に接着されている。
前記第1の薄板71は、スイッチ部61の最下部に位置
しており、導電性を有するインクにより第3図に示すよ
うな導電パターンが上面に印刷形成されている。この導
電パターンは、複数たとえば5つの接点74.75.7
6、77、78からなっている。
そして、これらのうち4つの接点74.75.76、7
7は、それぞれ個別接点であってほぼコ字形状になって
おり、握り管39の軸方向に並んでいる。他の1つの接
点78は、共通接点として前記軸方向に延びており、前
記各個別接点74.・・・、77の両側部とそれぞれ近
接して交互に並んだ4対の枝部79.80゜81、82
を有している。もちろん、前記5つの接点74、・・・
、78は、互いに独立しており、相互に接続されていな
い。さらに、前記5つの接点74.・・・78は、第1
の薄板71に形成されたスルーホール83゜114、8
5.86.117を通して前記リボン線63の5本の各
電線にそれぞれ電気的に接続されている。
前記第2の薄板73は、スイッチ部61の最上部に位置
しており、導電性を有するインクにより、前記第1の薄
板71の各個別接点74.・・・ 77にそれぞれ対応
する4つの接点91.92.93.94が裏側の下面す
なわち第1の薄板71に相対向する面に印刷形成されて
いる。これら4つの接点91.・・・、94は、それぞ
れ、前記第1の薄板71の共通接点78の対応する各枝
部79.・・・、82および各個別接点74.・・・7
7に上方から接離自在に接触されるものであるが、互い
に独立しており、どこにも接続されていない。
そして、前記第1の薄板71の共通接点78および各個
別接点74.・・・、77とこれに対応する第2の薄板
73の各接点91.・・・、94とが、それぞれスイッ
チ95゜96、97.98を構成している。なお、図示
していないが、前記第2の薄板73の上面には、各接点
91゜・・・、94に対応して、強、中、弱、切などの
表示が形成されている。
前記スペーサー72は、前記両薄板71.73間に位置
して、これら薄板71.73間に空隙を保持するもので
ある。すなわち、前記スペーサー72には、前記各スイ
ッチ95.・・・、98に対応する位置に空隙となる通
孔101 、102 、103 、104がそれぞれ開
口形成されており、これら通孔101.・・・、104
により、前記第1の薄板71の共通接点78および各個
別接点74.・・・、77と対応する第2の薄板73の
各接点91.・・・、94との間にそれぞれスペーサー
73の材厚(たとえば0.3ms程度)分の隙間が形成
されている。
つぎに、電気回路の構成を第6図を参照して説明する。
前記手元操作部41においては、複数のスイッチ95.
・・・、98を有するスイッチ部61が、このスイッチ
部61からの入力を制御信号に変換する前記変換部10
6の入力端にリボン線63の5本の電線を介して接続さ
れている。また、この変換部106の出力端は、前記ホ
ース本体37内の2条の前記ピアノ線+07と接続管3
8および差込口34の2対の前記接点108 、109
となどを介して、掃除機本体31内のマイクロコンピュ
ータ−およびトライアックなどからなる制御手段11O
の入力端に接続される。この制御手段110は、電動送
風機32の駆動電源である100■の交流電源111も
入力するが、前記変換部106から入力した制御信号に
応じて、電動送風機32へ出力される駆動電力を制御す
るものである。すなわち、手元操作部41の3つのスイ
ッチ95゜96、97のいずれかがオン操作されたとき
、それぞれ弱、中、強のいずれかの出力で電動送風機3
2が運転し、他の1つのスイッチ98がオン操作された
とき、電動送風機32が停止するようになっている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
掃除は、掃除機本体31とホース36と延長管46と吸
込口体47とを相互に接続し、ホース36の握り管39
のハンドル40を手で握って行なう。そして、吸込口体
47を被掃除面上で適宜走行させる。なお、ホース36
に吸込口体47を直接接続して掃除することもできる。
そうして、握り管39の手元操作部41のスイッチ部6
1の複数のスイッチ95.・・・、98を操作して、掃
除機本体31内の電動送風機32の運転を制御する。
たとえば、電動送風機32を強の出力で運転させる場合
、第2図に示すように、スイッチ部61の第2の薄板7
3の上側表面を強の表示のある位置で指116により上
方から押す。そうすると、第2の薄板73は、その弾性
により下方へ向かって凸状に撓み、第2の薄板73の裏
面の接点91がスペーサー72により形成された空隙分
下方へ移動し、第1の薄板71上の共通接点78の枝部
79および個別接点74に接触して、これら接点91.
74.78からなるスイッチ95がオンする。また、第
2の薄板73を押していた指+16を第2の薄板73か
ら離すと、その弾性力により、第1図に示すように、第
2の薄板73の撓みが元の平面状の状態に戻り、この第
2の薄板73の接点91が第1の薄板71の対応する接
点74.78から離れ、スイッチ95がオフする。また
、電動送風機32を中または弱の出力で運転させる場合
には、同様にしてスイッチ96またはスイッチ97をオ
ンすればよい。さらに、同様にしてスイッチ98をオン
すれば、電動送風機32が停止する。
なお、スイッチ95.・・・、98をオンするとき、コ
字形状の接点74.・・・、77の一方の側部と共通接
点78の1対の枝部79.・・・、82の一方、この枝
部79゜・・・、82の一方と接点74.・・・、77
の他方の側部、あるいは、この接点74.・・・、77
の他方の側部と1対の枝部79.・・・、82の他方の
いずれかが接点91.・・・94により接続されればよ
いので、第2の薄板73を押す位置に若干のばらつきが
あっても、スイッチ95、・・・、98が確実に入る。
電気的には、スイッチ95.・・・、98のオン操作に
伴ってスイッチ部61から出力された信号が、リボン線
63を通って変換部106へ入力される。この変換部1
06は、前記信号を制御手段110の駆動用の制御信号
に変換して出力する。この制御信号は、ホース36内の
ピアノ線107および接点108 、109などを経由
して制御手段110へ入力される。この制御手段!10
は、入力した制御信号の情報を処理して、電動送風機3
2の出力を強、中、弱あるいは停止状態に設定する。な
お、常時は、第1の薄板71の接点74.・・・、78
と第2の薄板73の接点91.・・・94とは非接触状
態になっているが、最後に操作されたスイッチ95.・
・・、98に対応する出力で、電動送風機32の運転が
継続する。
そして、電動送風機32の駆動により、吸込口体47か
ら空気とともに吸込まれた塵埃は、延長管46およびホ
ース36を介して、掃除機本体31内の集塵室33に導
かれ、集塵フィルターにより集塵室33内に補足される
上記構成によれば、スイッチ部61を大幅に薄くできる
ことにより、手元操作部41を従来よりも飛躍的に薄く
軽くできるので、握り管39が非常に持ちやすくなり、
掃除時の操作性がよくなる。
また、スイッチ部61の薄形化により、手元操作部41
における複数のスイッチ95.・・・、98の配置に対
する制約条件が少なくなるので、手元操作部41付近の
設計をデザイン的、機能的に比較的自由に行なえるよう
になる。したがって、よりいっそう操作性を向上させる
ことも可能になる。
たとえば、把持専用で細いハンドル40にスイッチ部6
1を配設することも可能になる。
また、ハンドル40を設けずに、握り管39を直接握る
構造としてもよいが、この構造を採った場合にも、手元
操作部41を薄く軽くできることにより、握り管39が
きわめて握りやすい。
さらに、上記構成によれば、電動送風機32の出力を小
刻みに切換えられるように、接点数すなわちスイッチの
数を増しても、安価にできる。そして、スイッチの数が
多い程、従来に比べてよりコストダウンできる。
つぎに、本発明の第2実施例を第7図および第8図に基
づいて説明する。
先の実施例と同様に、手元操作部のスイッチ部121の
第1、の薄板122上に複数の接点123が印刷形成さ
れている。なお、図面では、1つの接点123のみを示
しである。しかし、この実施例では、先の実施例のよう
な別体のスペーサーを設けておらず、第1の薄板122
上に弾性を有する第2の薄板124が直接貼着されてい
る。そして、この第2の薄板124には、前記第1の薄
板122の各接点123にそれぞれ対応させて、断面形
状が円弧状をなすエンボス状の凸部125が一体に上方
へ膨出形成されており、これら凸部125の下面に、前
記各接点123に接離自在に接触される接点126がそ
れぞれ印刷形成されている。すなわち、前記凸部125
によって、スイッチ127をそれぞれ構成する対応する
各接点123 、126間に空隙128が形成されてい
る。
そうして、第8図に示すように、第2の薄板124の凸
部125を上方から指129で押すと、凸部125が下
方へ撓んで、この凸部125の接点126が第1の薄板
122の接点123に接触し、スイッチ127がオンす
る。また、指129を離すと、第7図に示すように、凸
部125が元の状態に戻って、接点123 、126が
互いに離れる。
この第2実施例の構成によれば、先の実施例のような別
体のスペーサーを省略できるので、部品点数を少なくで
きる。また、凸部125があることにより、スイッチ1
27の押圧操作のストロークを大きくすることができ、
このスイッチ127の操作性が向上する。
なお、先の第1実施例において、スイッチ95゜・・・
、98の押圧操作のストロークを太き(するため、第1
の薄板71の上面に、この薄板71の各接点91゜・・
・、94にそれぞれ対応する上方へ膨出した複数のエン
ボス状の凸部を形成した弾性を有する銘板を貼着しても
よい。
つぎに、本発明の第3実施例を第9図ないし第11図に
基づいて説明する。
131はホース、132はこのホース131のホース本
体、133は握り部となる握り管、134はこの握り管
133の後部上側に一体的に設けられたハンドル、13
5は握り管133の先端部に設けられたクランプ、13
6は延長管であり、これらは、先の実施例のものと同様
の構造になっている。
そして、前記握り管133に手元操作部141が設けら
れているが、この手元操作部141のスイッチ部142
は、前記ハンドル134の前方に隣接して握り管H3の
外周面上側にその円周方向に沿って設けられている。す
なわち、前記スイッチ部142は、山なりに反らせて握
り管133に取付けられている。このスイッチ部142
は、先の実施例と同様に、複数の接点をそれぞれ印刷形
成した1対の薄板からなっているが、第1の薄板も可撓
性を有するフィルムからなるものとして、この第1の薄
板を円弧状に屈曲させて握り管133に貼着などすれば
よい。
こうして、前記スイッチ部142の複数のスイッチ14
3 、144 、145 、146は、ホース131の
握り管133のハンドル134を手151で握ったとき
、この手151の親指152の付け根部153すなわち
親指152を動かす際の可動中心が位置する点を中心と
するほぼ円弧上に並べて配設されている。
そうして、掃除時スイッチ143.・・・、146をオ
ンするには、第9図に示すように、ハンドル134を手
151で握ったまま、その親指152の付け根部153
を中心としてこの親指152を回すことにより、複数の
スイッチ143.・・・、146のうちの所望のスイッ
チ143.・・・、146上に前記親指+52の先端部
を位置させて、この親指152でスイッチ143、・・
・、146を押圧操作すればよい。
このように、上記第3実施例の構成によれば、ハンドル
134を手151で握ったまま、同じこの手151で複
数のスイッチ143.・・・、146のいずれをも自在
に操作できる。そして、手元操作部141に多数のスイ
ッチを設けても、握り管133を握り替えることなく、
複数のスイッチをすべて容易にかつ即時に操作すること
ができる。
なお、スイッチの数が多い場合には、はぼ円弧状のスイ
ッチの配列を2列、3列あるいはそれ以上にしてもよい
いずれにせよ、複数のスイッチ143.・・・146を
円弧状に並べて配設することも、スイッチ部142が複
数の接点をそれぞれ印刷形成したt対の薄板からなって
いることにより可能になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機では、電動送風機の制御のために
ホースの握り部に設けられた手元操作部のスイッチ部が
、複数の接点を印刷形成した第1の薄板と、この第1の
薄板との間に空隙を有するとともに弾性を有し第1の薄
板の各接点とそれぞれ対応する複数の接点を印刷形成し
た第2の薄板とからなり、これら両薄板の対応する各接
点により複数のスイッチをそれぞれ構成したので、手元
操作部を薄く軽くでき、したがって、ホースの握り部が
非常に握りやすくなり、掃除時の操作性が向上する。ま
た、手元操作部における複数のスイッチの配置に対する
制約が少なくなるので、手元操作部付近の設計をデザイ
ン的、機能的に比較的自由に行なえるようになる。たと
えば、複数のスイッチを握り部の軸方向に沿って並べる
他、握り部の円周方向に沿って並べるようなことも容易
に可能になる。したがって、よりいっそう操作性を向上
させることも可能になる。
そして、請求項2の電気掃除機では、複数のスイッチを
、握り部を手で握ったとき親指の付け根部が位置する点
を中心とするほぼ円弧上に並べて配設したので、スイッ
チが多くても、握り部を握り替えることなく、複数のス
イッチをすべて容易にかつ即時に操作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の第1実施例を示すスイッ
チ部の断面図、第2図は同上スイッチを操作する状況を
示す断面図、第3図は同上スイッチ部の分解斜視図、第
4図は同上ホースの握り部の断面図、第5図は同上全体
の側面図、第6図は同上概略回路図、第7図は本発明の
第2実施例を示すスイッチ部の断面図、第8図は同上ス
イッチを操作する状況を示す断面図、第9図は本発明の
第3実施例を示すホースの握り部の上面図、第10図は
同上握り部の正面図、第11図は同上握り部の側面図、
第12図は従来の電気掃除機の一例を示す手元操作部の
断面図、第13図は同上全体の斜視図である。 31・・掃除機本体、32・・電動送風機、33・・集
塵室、36・・ホース、39・・握り部となる握り管、
41・・手元操作部、56・・変換部を形成する電気部
品、57・・変換部を形成する基板、58゜59・・保
持部としての保持リプ、60・・保持部としての凹部、
61・・スイッチ部、71・・第1の薄板、73・・第
2の薄板、74.75.76、77、78・第1の薄板
の接点、91.92.93.94・・第2の薄板の接点
、95.96.97.98・・スイッチ、101゜10
2 、103 、104 ・・空隙となる通孔、+06
変換部、110 ・・制御手段、121   ・スイッ
チ部、122  ・第1の薄板、123 ・・第1の薄
板の接点、+24   ・第2の薄板、126 ・・第
2の薄板の接点、127   ・スイッチ、12g  
 ・空隙、131   ・ホース、133  ・握り部
となる握り管、141 ・・手元操作部、142  ・
スイッチ部、143 、144 、145 。 146  ・スイッチ、151 ・・手、152  ・
親指、153  ・親指の付け根部。 11月4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動送風機とこの電動送風機の吸気側に連通する
    集塵室と前記電動送風機の運転を制御する制御手段とを
    内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体に前記集塵室に
    連通させて一端部が接続されるとともに握り部を他端部
    に有するホースと、このホースの握り部に設けられ前記
    制御手段へ制御信号を出力する手元操作部とを備え、 この手元操作部は、複数のスイッチを有するスイッチ部
    と、このスイッチ部からの入力を前記制御信号に変換す
    る変換部と、これらスイッチ部および変換部を形成する
    部品を保持する保持部とからなり、 前記スイッチ部は、複数の接点を片面に印刷形成した第
    1の薄板と、この第1の薄板との間に空隙を有するとと
    もに弾性を有し前記第1の薄板に相対向する面にこの第
    1の薄板の各接点とそれぞれ対応する複数の接点を印刷
    形成した第2の薄板とからなり、これら両薄板の対応す
    る各接点により前記各スイッチをそれぞれ構成した ことを特徴とする電気掃除機。
  2. (2)スイッチ部の複数のスイッチは、ホースの握り部
    を手で握ったとき親指の付け根部が位置する点を中心と
    するほぼ円弧上に並べて配設したことを特徴とする請求
    項1記載の電気掃除機。
JP21933789A 1989-08-25 1989-08-25 電気掃除機 Pending JPH0382431A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004148021A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Hitachi Home & Life Solutions Inc 自走式掃除機
JP2013059525A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Sharp Corp 電気掃除機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63177826A (ja) * 1987-01-17 1988-07-22 株式会社日立製作所 電気掃除機

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