JPH11224560A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPH11224560A
JPH11224560A JP10025734A JP2573498A JPH11224560A JP H11224560 A JPH11224560 A JP H11224560A JP 10025734 A JP10025734 A JP 10025734A JP 2573498 A JP2573498 A JP 2573498A JP H11224560 A JPH11224560 A JP H11224560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
button
tact
tact switch
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10025734A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Ishikawa
誠治 石川
Yasufumi Fujiwara
保史 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10025734A priority Critical patent/JPH11224560A/ja
Publication of JPH11224560A publication Critical patent/JPH11224560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ON−OFF時のクリック感の良いスイッチ
を備えた電気機器を提供する。 【解決手段】 一端がスイッチケース8に連結され下方
に延設した突起部13にてタクトスイッチ10をON−
OFF操作するようにしたボタン14を備え、前記突起
部13のタクトスイッチ10との接触面15を予め傾斜
させる。この傾斜により、ボタン14をA方向に押した
とき突起部13がB方向に回動してもタクトスイッチ1
0に突起部13の当接面が平行に当接するようにして、
タクトスイッチ10のクリック感の向上を図った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる電気機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気機器を電気掃除機を例とし
て、図7〜図8を用いて説明する。
【0003】一端に延長管21を介して床ノズル22に
接続される先端パイプ23を有し、他端に電気掃除機本
体25の吸気口に装着された接続パイプ26を有するホ
ース24を備えている。前記先端パイプ23は図8に示
すように、パイプ27とケ−ス28により構成されてお
り、その内部に、電気掃除機の運転をコントロ−ルする
ON−OFFスイッチ29及び制御回路30を組み込ん
でいる。前記ケ−ス28上面には、一端が互いに連結さ
れ、その他端部で前記ON−OFFスイッチ29を操作
する複数のボタン31が一体的に形成されており、その
上面をメンブレンシ−ト32にて覆われている。前記ボ
タン31のスイッチ接触面33はケ−ス28の成型時の
金型分割面と水平に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような、従来の
電気掃除機の先端パイプにあっては、制御回路の部品の
大きさ等によりON−OFFスイッチ29上面とケ−ス
28上面との間に間隔があり、ボタン31を長くする必
要があった。ON−OFFスイッチ29操作時はボタン
31のケ−ス28との連結点を支点として円運動により
ON−OFFスイッチ29を操作するものであり、又前
記ON−OFFスイッチ29の動作ストロ−クは1mm
以下の微小の場合が多く、操作時にクリック感が無く、
何となくON−OFFスイッチ29がON−OFFされ
てしまい、操作実感に欠ける場合があった。又ボタンの
長さによっては金型離型時にボタン部が金型に密着し連
結部の歪み、曲がりが生じ成型性を阻害していた。
【0005】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、スイッチ操作性の良い電気
機器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、タクトスイッチに対面し、少なくとも一端
がスイッチケ−スに連結され下方に延設した突部にて前
記タクトスイッチを操作するボタンとを備え、前記突部
のスイッチとの接触面がボタン操作時に、同スイッチ動
作時にスイッチと平行になるように設定するものであ
り、ボタンの円運動によるスイッチ接触時の傾きを予め
設けて、スイッチを垂直に動作させるためスイッチのク
リック感が確保でき、操作実感が得られるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電気的負荷を制御するタクトスイッチ及び制御回路が組
み込まれた基盤と、前記基盤を覆うスイッチケ−スと、
前記タクトスイッチに対面し、少なくとも一端がスイッ
チケ−スに連結され他端に下方に延設した突部にて前記
タクトスイッチを操作するボタンとを備え、前記突部の
スイッチとの接触面がボタン操作時に、同スイッチ動作
時にスイッチと平行になるようしたので、ボタン操作に
よる接触面の傾きが無くなりスイッチを垂直に動作する
ことができる。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、スイッチ
ケ−スとの連結部をボタンの略中間部に設けたので、金
型離型時にボタン部が金型に密着し連結部の歪み、曲が
りが生じにくく成型性が向上する。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、ボタンと
スイッチケ−スとの連結部のスイッチケ−ス側端部を前
記タクトスイッチの動作面とほぼ同一としたので、ボタ
ン操作による接触面の傾きが少なくなりスイッチを垂直
に動作することができる。
【0010】本発明の請求項4記載の発明は、電気的負
荷を制御するタクトスイッチと、前記タクトスイッチを
覆うケ−スと、両側が前記スイッチケ−スと連結され、
中央に設けた突部にて前記タクトスイッチを操作するボ
タンを備え、前記突部のスイッチ接触面をスイッチ動作
時にスイッチと平行になるようにしたので、金型離型時
にボタン部が金型に密着し連結部の歪み、曲がりが生じ
にくく成型性が向上する。
【0011】本発明の請求項5記載の発明は、連結部
に、ボタンの動作方向と略平行の連結リブを一体に介在
させたので、ボタン操作時に連結リブの弾性により操作
性が向上するとともに、連結部の歪み、曲がりが生じに
くく成型性も向上する。
【0012】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例を、
図1〜図2を用いて説明する。
【0013】図2に示すように一端に延長管1を介して
床ノズル2に接続される先端パイプ3を有し、他端に電
気掃除機本体5の吸気口に装着された接続パイプ6を有
するホース4を備えている。前記先端バイプ3はパイプ
7とスイッチケ−ス8より構成され、図1に示すよう
に、その内部に電気掃除機の運転をコントロ−ルするタ
クトスイッチ10及び制御回路11が組み込まれた基盤
12を配している。前記スイッチケ−ス8は、前記タク
トスイッチ10に対面し、一端をスイッチケ−ス8に連
結し他端に下方に延設した突起部13を有するボタン1
4を設け、その上面に可撓性を有するメンブレンシ−ト
9を配している。前記ボタン14のタクトスイッチ10
への接触面15は予め傾いており、その傾きはタクトス
イッチ10動作時にタクトスイッチ10を垂直に動作す
るように設定している。
【0014】上記構成による作用は以下の通りである。
ボタン14を矢印A方向に押すとボタン14の下方に延
設した突起部13の接触面15は矢印B方向に回動し
て、タクトスイッチ10に当接するが、接触面15は予
め傾いておりタクトスイッチ10に当接する時にはタク
トスイッチ10の接触面と平行になり、タクトスイッチ
10は垂直に押されクリック感が得られるものである。
【0015】(実施例2)次に本発明の第2の実施例
を、図3を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0016】ボタン14の下方に延設した突起部13の
長手方向の略中間部でスイッチケ−ス8と連結させる連
結部16を設けている。
【0017】上記構成による作用は以下の通りである。
突起部13は連結部16を分割面として金型のキャビテ
ィ−及びコア−に成型される。型開き時に突起部13の
略半分が金型に保持されているため、連結部16の歪
み、曲がりが生じにくく成型性が向上するとともにタク
トスイッチ10との間隔が確保され操作感が安定するも
のである。
【0018】(実施例3)次に本発明の第3の実施例
を、図4を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0019】ボタン14の下方に延設した突起部13の
長手方向の略中間部より連結部16を設け、前記連結部
16とスイッチケ−ス8との結合部である連結固定部1
7の下端とタクトスイッチ10の動作位置とほぼ同一と
している。
【0020】上記構成による作用は以下の通りである。
ボタン14操作による矢印B方向への回転量が少なくな
り、接触面15の傾きが小さくなりタクトスイッチ10
を垂直に動作することができる。
【0021】(実施例4)次に本発明の第4の実施例
を、図5を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0022】タクトスイッチ10に対面し、突起部13
の両側を連結部16を介してスイッチケ−ス8に連結
し、中央に設けた突起部13にて前記タクトスイッチ1
0を操作するボタン14をスイッチケ−ス8に一体に構
成し、前記突起部13のスイッチ接触面15をタクトス
イッチ10動作時にタクトスイッチ10と平行になるよ
うに設定している。
【0023】上記構成による作用は以下の通りである。
型開き時に突起部13の略半分が金型に保持されている
ため、連結部16の歪み、曲がりが生じにくく成型性が
向上するとともにタクトスイッチ10との間隔が確保さ
れ操作感が安定するものである。
【0024】(実施例5)次に本発明の第5の実施例
を、図6を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成
部品については同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0025】タクトスイッチ10を操作するボタン14
の両端の連結部16において、スイッチケ−ス8との連
結固定部17にボタン14の動作方向と平行に連結リブ
18を一体に設けている。
【0026】上記構成による作用は以下の通りである。
ボタン14操作時に連結リブ18の弾性により操作性が
向上するとともに、連結部16の歪み、曲がりが生じに
くく成型性も向上するとともにタクトスイッチ10を水
平に動作することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
ボタンの突起部の端面に傾斜部を設けることによりスイ
ッチの動作時にスイッチを突起部で垂直に押すことによ
りクリック感が得られるものである。
【0028】本発明の請求項2〜4記載の発明によれ
ば、スイッチケ−スとの連結部をボタンの略中間部に、
又は両端に設けることにより、金型離型時にボタン部が
金型に密着せず連結部の歪み、曲がりが生じにくく成型
性が向上するものである。
【0029】本発明の請求項5記載の発明によれば、連
結部にボタンの動作方向と略平行の連結リブを一体に介
在させることにより操作性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図2】同電気掃除機の概略図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図5】本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図6】本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の要部
断面図
【図7】従来の電気掃除機の概略図
【図8】同電気掃除機の要部断面図
【符号の説明】
1 延長管 2 床ノズル 3 先端パイプ 4 ホ−ス 5 本体 6 接続パイプ 7 パイプ 8 スイッチケ−ス 9 メンブレンシ−ト 10 タクトスイッチ 11 制御回路 12 基盤 13 突起部 14 ボタン 15 接触面 16 連結部 17 連結固定部 18 連結リブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的負荷を制御するタクトスイッチ及
    び制御回路が組み込まれた基盤と、前記基盤を覆うスイ
    ッチケ−スと、前記タクトスイッチに対面し、少なくと
    もスイッチケ−スに連結され下方に延設した突部にて前
    記タクトスイッチを操作するボタンとを備え、前記突部
    のスイッチとの接触面がボタン操作時に、同スイッチ動
    作時にスイッチと平行になるように設定した電気機器。
  2. 【請求項2】 スイッチケ−スとの連結部をボタンの略
    中間部に設けた請求項1記載の電気機器。
  3. 【請求項3】 ボタンとスイッチケ−スとの連結部のス
    イッチケ−ス側端部をタクトスイッチの動作面とほぼ同
    一とした請求項1又は2記載の電気機器。
  4. 【請求項4】 電気的負荷を制御するタクトスイッチ
    と、前記タクトスイッチを覆うスイッチケ−スと、両側
    が前記スイッチケ−スと連結され、中央に設けた突部に
    て前記タクトスイッチを操作するボタンを備え、前記突
    部のスイッチ接触面をスイッチ動作時にスイッチと平行
    になるように設定した電気機器。
  5. 【請求項5】 連結部に、ボタンの動作方向と略平行の
    連結リブを一体に介在させた請求項4記載の電気機器。
JP10025734A 1998-02-06 1998-02-06 電気機器 Pending JPH11224560A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011003472A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチ装置
WO2013054649A1 (ja) * 2011-10-14 2013-04-18 オムロン株式会社 押ボタンスイッチおよびこれを用いた電子機器

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