JPH038214A - ワイヤーハーネス - Google Patents
ワイヤーハーネスInfo
- Publication number
- JPH038214A JPH038214A JP1141135A JP14113589A JPH038214A JP H038214 A JPH038214 A JP H038214A JP 1141135 A JP1141135 A JP 1141135A JP 14113589 A JP14113589 A JP 14113589A JP H038214 A JPH038214 A JP H038214A
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- Japan
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- synthetic resin
- flat
- wire harnesses
- wire harness
- harnesses
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- Pending
Links
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の電気配線に使用される組電線として
のワイヤーハーネスに関する。
のワイヤーハーネスに関する。
C従来の技術〕
従来、ワイヤーハーネスは予め端末に端子を圧着した複
数の電線をテープ巻き等により集束しているものである
が、かかる電線集束形状のものは自動車内の狭い空間、
例えばドア内とか床面上に通して配設することは作業が
困難である場合が多く、さらに経路が限定されたり、美
観を損ねる等の障害があった。
数の電線をテープ巻き等により集束しているものである
が、かかる電線集束形状のものは自動車内の狭い空間、
例えばドア内とか床面上に通して配設することは作業が
困難である場合が多く、さらに経路が限定されたり、美
観を損ねる等の障害があった。
そこで、出願人は、第4図(イ)〜(ハ)および第5図
に示される如くに、中広の電線収容溝すを有する電線配
設治具aを用いて、咳溝す内に予め端子金具dを圧着し
た大小の絶縁被覆電線Cc2を偏平状に配設し、該偏平
状に配線され電線上に電線CTpC1の絶縁被覆と同じ
材料の合成樹脂(例えばポリ塩化ビニル樹脂)の溶融ペ
ーストeを塗布して冷却固定した後にワイヤーハーネス
Wを取り出し、その曲折形状B、(’t 、Isが上
記合成樹脂層eにより偏平状に保持されたワイヤーハー
ネスWを使用することを提案した(特開昭62−285
315号公報)。
に示される如くに、中広の電線収容溝すを有する電線配
設治具aを用いて、咳溝す内に予め端子金具dを圧着し
た大小の絶縁被覆電線Cc2を偏平状に配設し、該偏平
状に配線され電線上に電線CTpC1の絶縁被覆と同じ
材料の合成樹脂(例えばポリ塩化ビニル樹脂)の溶融ペ
ーストeを塗布して冷却固定した後にワイヤーハーネス
Wを取り出し、その曲折形状B、(’t 、Isが上
記合成樹脂層eにより偏平状に保持されたワイヤーハー
ネスWを使用することを提案した(特開昭62−285
315号公報)。
[発明が解決しようとする課題〕
現在、自動車に搭載される電装品は益々増える傾向にあ
り、第5図に示すような単層構造のワイヤーハーネスで
は、その幅が広くなりすぎ、配設経路の確保が難しくな
っている。そこで、偏平部を二層にして、その幅を狭め
て一定の範囲におさめる方法が必要となった。
り、第5図に示すような単層構造のワイヤーハーネスで
は、その幅が広くなりすぎ、配設経路の確保が難しくな
っている。そこで、偏平部を二層にして、その幅を狭め
て一定の範囲におさめる方法が必要となった。
二層にする筒便な方法は、偏平状のワイヤーハーネスを
二組製作し、重ね合わせてテープ等で固定する方法であ
るが、巻付時の張力によって偏平部が弓なりに変形する
から、狭い空間の配設には不向きである。
二組製作し、重ね合わせてテープ等で固定する方法であ
るが、巻付時の張力によって偏平部が弓なりに変形する
から、狭い空間の配設には不向きである。
本発明の課題は、上記のような欠点がなく、製造および
配設が容易で、その幅を所定の範囲におさめることがで
きる二層以上の多層構造をもつワイヤーハーネスを提供
することにある。
配設が容易で、その幅を所定の範囲におさめることがで
きる二層以上の多層構造をもつワイヤーハーネスを提供
することにある。
(課題を解決するための手段〕
上記の課題を達成するため、本発明においては、合成樹
脂の絶縁被覆を有する複数本の電線を並設し、該絶縁被
覆と同じ材料の合成樹脂により偏平状に集束固定してほ
ぼ同じ形状をもつ複数のフラットワイヤーハーネスを形
成し、これらのフラットワイヤーハーネスの合成樹脂層
を溶着又は接着剤等により積層固定して成る構成を採用
した。
脂の絶縁被覆を有する複数本の電線を並設し、該絶縁被
覆と同じ材料の合成樹脂により偏平状に集束固定してほ
ぼ同じ形状をもつ複数のフラットワイヤーハーネスを形
成し、これらのフラットワイヤーハーネスの合成樹脂層
を溶着又は接着剤等により積層固定して成る構成を採用
した。
第1図は本発明にかかるワイヤーハーネスWの斜視図、
第2図は第1図の■−■線断面図を示す。
第2図は第1図の■−■線断面図を示す。
ワイヤーハーネスWは、二枚のフラットワイヤーハーネ
ス1,2を積層固定した偏平集束部W。
ス1,2を積層固定した偏平集束部W。
とその両側からのびてテープ8により集束された非偏平
集東部W、、W2とから成り、該集束部W1 、W2の
端部およびこれから引き出された支線部9.,9.,9
.・・・の各端部にはコネクタ10が設けられている。
集東部W、、W2とから成り、該集束部W1 、W2の
端部およびこれから引き出された支線部9.,9.,9
.・・・の各端部にはコネクタ10が設けられている。
フラットワイヤーハーネス1,2はそれぞれ大小複数の
絶縁電線3,4が並列されて合成樹脂層5により偏平状
に集束されている。
絶縁電線3,4が並列されて合成樹脂層5により偏平状
に集束されている。
大小の電線3,4の絶縁被覆3a 、4aはそれぞれポ
リ塩化ビニルで形成され、また合成樹脂層5も同じポリ
塩化ビニルで形成され、一体に融着されており、二枚の
フラットワイヤーハーネス1゜2の合成樹脂N5,5が
溶融ペースト6により固着されている。
リ塩化ビニルで形成され、また合成樹脂層5も同じポリ
塩化ビニルで形成され、一体に融着されており、二枚の
フラットワイヤーハーネス1゜2の合成樹脂N5,5が
溶融ペースト6により固着されている。
フラットワイヤーハーネス1,2はほぼ同じ大きさの1
、字形をしているが、この曲折部7の形状および数は車
内の配設空間に沿うように設けられ、前記合成樹脂層5
により形状が保持される。
、字形をしているが、この曲折部7の形状および数は車
内の配設空間に沿うように設けられ、前記合成樹脂層5
により形状が保持される。
このフラットワイヤーハーネス1,2は、第3図(a)
に示すように、はぼ左右対称に形成してその合成樹脂層
5,5を重ね合わせできるようにする。
に示すように、はぼ左右対称に形成してその合成樹脂層
5,5を重ね合わせできるようにする。
次いで、一方の面に溶融ペースト6を塗布して接合する
。溶融ペースト6の代りに第3図(b)のように両面テ
ープ6′を貼りつけてもよい。
。溶融ペースト6の代りに第3図(b)のように両面テ
ープ6′を貼りつけてもよい。
フラットワイヤーハーネス1,2の製造は、第4図(a
)〜(d)の従来方法によって容易に製造することがで
きる。
)〜(d)の従来方法によって容易に製造することがで
きる。
以上は二層構造のフラットワイヤーハーネスについて説
明したが、三層以上の場合も同様にして製造することが
できる。
明したが、三層以上の場合も同様にして製造することが
できる。
以上説明したように、本発明のワイヤーハーネスは、そ
の偏平集束部を二枚のフラットワイヤーハーネスを積層
固定した二層構造としたので、その幅を狭く形成し、こ
れにより車内の狭い空間への配設を容易にし、回路数(
電線本数)の増加に充分対応することができる。
の偏平集束部を二枚のフラットワイヤーハーネスを積層
固定した二層構造としたので、その幅を狭く形成し、こ
れにより車内の狭い空間への配設を容易にし、回路数(
電線本数)の増加に充分対応することができる。
第1図は本発明の実施例を示すワイヤーハーネスの斜視
図、 第2図は第1図のn−n線断面図、 第3図(a)、(ハ)はそれぞれ第1図のワイヤーハー
ネスの製造方法の説明図、 第4図(イ)〜(ハ)は従来のワイヤーハーネスの製造
工程の説明図、 第5図は従来のワイヤーハーネスの断面図である。 W・・・ワイヤーハーネス、1,2・・・フラットワイ
ヤーハーネス、3,4・・・電線、3a 、4a・・・
絶縁被覆、5・・・合成樹脂層、6・・・溶融ペースト
、6′・・・両面テープ、7・・・曲折部。 (G) (b) 第 図
図、 第2図は第1図のn−n線断面図、 第3図(a)、(ハ)はそれぞれ第1図のワイヤーハー
ネスの製造方法の説明図、 第4図(イ)〜(ハ)は従来のワイヤーハーネスの製造
工程の説明図、 第5図は従来のワイヤーハーネスの断面図である。 W・・・ワイヤーハーネス、1,2・・・フラットワイ
ヤーハーネス、3,4・・・電線、3a 、4a・・・
絶縁被覆、5・・・合成樹脂層、6・・・溶融ペースト
、6′・・・両面テープ、7・・・曲折部。 (G) (b) 第 図
Claims (2)
- (1)合成樹脂の絶縁被覆を有する複数本の電線を並設
し、該絶縁被覆と同じ材料の合成樹脂により偏平状に集
束固定してほぼ同じ形状をもつ複数のフラットワイヤー
ハーネスを形成し、これらのフラットワイヤーハーネス
の合成樹脂層を溶着又は接着剤等により二層以上に積層
固定して成ることを特徴とするワイヤーハーネス。 - (2)二つのフラットワイヤーハーネスが左右対称に形
成され、その合成樹脂層を溶着又は接着剤等により接合
して積層固定して成る請求項(1)のワイヤーハーネス
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1141135A JPH038214A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | ワイヤーハーネス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1141135A JPH038214A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | ワイヤーハーネス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038214A true JPH038214A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15284985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1141135A Pending JPH038214A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | ワイヤーハーネス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038214A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19963332B4 (de) * | 1999-01-12 | 2006-06-22 | Yazaki Corp. | Drahtleitungsträger und Verfahren zum Fertigen eines Drahtleitungsträgers |
JP2010282748A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Autonetworks Technologies Ltd | ワイヤーハーネス |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62285315A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-11 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハ−ネス |
JPH0113623B2 (ja) * | 1984-02-02 | 1989-03-07 | Junzo Ozaki | |
JPH0136919B2 (ja) * | 1983-01-12 | 1989-08-03 | Hitachi Ltd |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1141135A patent/JPH038214A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0136919B2 (ja) * | 1983-01-12 | 1989-08-03 | Hitachi Ltd | |
JPH0113623B2 (ja) * | 1984-02-02 | 1989-03-07 | Junzo Ozaki | |
JPS62285315A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-11 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハ−ネス |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19963332B4 (de) * | 1999-01-12 | 2006-06-22 | Yazaki Corp. | Drahtleitungsträger und Verfahren zum Fertigen eines Drahtleitungsträgers |
JP2010282748A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Autonetworks Technologies Ltd | ワイヤーハーネス |
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