JPH0113623B2 - - Google Patents

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JPH0113623B2
JPH0113623B2 JP1785184A JP1785184A JPH0113623B2 JP H0113623 B2 JPH0113623 B2 JP H0113623B2 JP 1785184 A JP1785184 A JP 1785184A JP 1785184 A JP1785184 A JP 1785184A JP H0113623 B2 JPH0113623 B2 JP H0113623B2
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JP
Japan
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light
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optical fiber
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liquid level
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JP1785184A
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JPS60163327A (ja
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Junzo Ozaki
Yoshihiro Maruoka
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Level Indicators Using A Float (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、タンクに連通させたスタンドコラ
ム内に磁石を内蔵した浮子を収納し、この磁石で
駆動される液面検出スイツチ手段を設けたフロー
トスイツチに関する。
一般に、フロートスイツチは液面制御などに用
いられ、液面の動揺、液の流入や流出の制御遅れ
などを考慮して所定の液位から上または下の範囲
が同液位として検出されるようにするのが普通で
ある。
ところで、従来、この種のフロートスイツチで
は、液面検出手段にリードスイツチなどの近接ス
イツチが用いられている。しかし、この場合、近
接スイツチが浮子の磁石によつて駆動される高さ
範囲が狭く、たとえば、上限液面高さのみに近接
スイツチを配置するだけでは、その液面高さを少
しこえるとその近接スイツチがその液面よりも低
い場合と同じ状態に復帰させられてしまい、急な
液面上昇に対しては制御不能になることがある。
そこで、液面検出スイツチ手段に近接スイツチを
用いる場合には、このような制御不能を避けるた
めに、たとえば、第1図に示すように、所定の液
面から上方への一定の範囲内に多数の近接スイツ
チLSW1…を上下に並べて設け、各近接スイツ
チを1つの図示しないリレーに共通に接続して液
面がその範囲内であればどれか1つの近接スイツ
チLSW1がオンとなり、リレーがオンにキープ
されるように構成される。また、このような多数
の近接スイツチLSW1を有する回路を必要な時
だけ作動させるためにこれらの近接スイツチ
LSW1…の下方に設けられた回路のように、図
示しないキープリレーにセツト信号を送るための
セツト用近接スイツチLSW2と該キープリレー
にリセツト用信号を送るためのリセツト用近接ス
イツチLSW3とを上下に並べて設け、液面がセ
ツト用近接スイツチLSW2を上向きに通過して
からそれよりも低い所にあるリセツト用近接スイ
ツチLSW3を下向きに通過するまでの間キープ
リレーをオンにし、リセツト用近接スイツチ
LSW3を下向きに通過してからセツト用近接ス
イツチLSW2を上向きに通過するまでの間キー
プリレーをオフにするように構成されることもあ
る。なお、上限液面検出用近接スイツチLSW1
…を内蔵する上限スイツチボツクスB1には、セ
ツト用スイツチLSW2、リセツト用スイツチ
LSW3の他にポンプ停止用スイツチLSW4…も
内蔵されており、これらのスイツチLSW1〜
LSW4の各リード線は束にして図示されない信
号処理回路に接続される。この信号処理回路に上
記リレースイツチ、キープリレーや必要に応じて
タイマーなどが設けられる。
上述から明らかなように、従来では、浮子が所
定のリードスイツチを通過したことをキープする
ために多数のリードスイツチを用いたり、キープ
リレーのような記憶手段を用いたりするので、停
電中に水位が昇降したとき、その水位の昇降にキ
ープ動作が追従していないために停電復帰後の正
しい水位が記憶されていない状態になり、回路構
成が比較的複雑になるうえ、熱、湿度、振動電気
的ノイズ等により誤動作するおそれがある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされた
もので、その主たる目的は、複雑な電気回路を用
いずに浮子の通過をキープできるフロートスイツ
チを提供することである。
この発明は、このような目的を達成するため
に、液面検出スイツチに、浮子の磁石によつて浮
子の通過時に180゜反転させられる検出用マグネツ
トロータと、このロータに設けられた光を通過さ
せたり、反射したり、遮断したりする部分、すな
わち光学作用部と、浮子の所定の一方向への通過
時にその光学作用部が位置する箇所に検出光を投
光する投光用光フアイバと、このときにその光学
作用部から検出光を受光する受光用光フアイバ
と、検出用マグネツトロータの上下各側に浮子の
通過後その逆向きの浮子の通過まで検出用マグネ
ツトロータの姿勢を一定に保持するための姿勢安
定用マグネツトロータとを設け、上記受光用光フ
アイバを光電変換回路に接続したことを特徴とす
る。
この発明は、上述のように構成することによ
り、検出用マグネツトロータが浮子の磁石によつ
て浮子の通過時に180゜反転させられ、姿勢安定用
マグネツトロータによつて浮子の通過後その逆方
向への浮子の通過まで一定の姿勢に保持される。
そして、浮子の所定の一方向への通過時に検出用
マグネツトロータに設けられた光学作用部に投光
用光フアイバから投光された検出光がその光学作
用部によつて受光用光フアイバに向つて通過させ
られたり、反射されたり、受光用光フアイバ以外
に向つて反射されたり、遮光されたりする。浮子
がその逆方向へ通過する時には検出用マグネツト
ロータに設けられた光学作用部は投光用光フアイ
バからの投光を受ける箇所から180゜反転した位置
に位置させられ、検出光がその光学作用部に入射
せず、180゜反転する前とは逆に、受光用光フアイ
バに向つて検出光が透過されなくなつたり、検出
光が受光用光フアイバ以外のところに反射された
り、反対に受光用光フアイバに向つて検出光が反
射されたり、受光用光フアイバに向つて検出光が
透過させられたりする。光学作用部の光学的特質
は光をオンオフするような性質に限らず、検出用
マグネツトロータの他の部分と光透過率、反射率
あるいはそこから反射されたりそこを透過する光
の波長が異なつておればよい。このようにして、
受光用光フアイバが受ける特定または不特定波長
の光の有無や強弱によつて浮子の特定方向への通
過が検出され、その逆方向への通過が起るまでそ
の状態がキープされることになる。
以下、この発明を図示の実施例を通して具体的
に説明する。
第2図、第3図はこの発明の一実施例を示し、
第2図は縦断側面図であり、第3図は第2図の
―線に沿う縦断正面図である。このフロートス
イツチは、タンク1に連通させたスタンドコラム
2内に磁石3を内蔵した浮子4を収納するととも
に、この磁石3で駆動される液面検出スイツチ手
段5を有する。
上記磁石3は強磁性体31の上下に同一の磁極
が突き合わせられる状態に上記強磁性体31より
も小径の2つの磁石32及び33を固着したもの
であり、大径の強磁性体31の周囲に現われる一
磁極のみが浮子4の周面に露出される。
上記液面検出スイツチ手段5は、上記スタンド
コラム2の外側に沿設される非磁性体よりなるケ
ース51を備える。このケース51内には、検出
用マグネツトロータ52とその上下面側に配置さ
れた各姿勢安定用マグネツトロータ53及び54
とがそれぞれ上記スタンドコラム2の接線と平行
が横軸心まわりに可反転に枢支される。これらの
マグネツトロータ52,53,54はその内部磁
力線が反転軸心に直角となるように形成される。
上記検出用マグネツトロータ52の一端部は他
のマグネツトロータ53及び54よりも延長され
ており、この延長部分に、このマグネツトロータ
の反転軸心から偏心させてその内部磁力線の方向
と平行な貫通孔よりなる光学作用部55が形成さ
れている。
上記構成においてまず、磁石3と各ロータ5
0,52,53,54との関係について説明する
と第6図の如くになる。すなわち各ロータはN.S
の各極が直径方向に分極しており、磁石3の影響
を受けないときは第6図aに示すように各ロータ
50は相互に引き合つて平衡が保たれている。
スタンドコラム2内の液面に従つて磁石3(浮
子4)が例えば下から上に移動すると磁石3の極
性(S極とする)に引かれて各ロータ50のN極
が引き付けられ、浮子3の移動に伴つて回転し最
終的には各ロータ50が180度回転することにな
る。磁石3が下方に移動するときには上記の逆の
経過でロータ50が−180度回転しもとの状態に
戻ることになる。(第6図b→c→d)従つて各
ロータ50の表面の半分を例えば赤、他の半分を
白で色分けしておくと磁石3の位置(液面の位
置)を色彩表示できることになる。液面計として
利用できる。尚、この構成自体は液面計として従
来から使用されている。
このような液面検出スイツチを用いると、スタ
ンドコラム2の浮子4の磁石3が液面とともに上
記各マグネツトロータ52,53,54の高さを
通過するごとに各マグネツトロータ52,53,
54は180゜反転させられ、上記光学作用部55は
反転軸心よりもスタンドコラム2側とその反対側
とに選択的に変位させられることになる。そし
て、一方向への浮子4の通過からその逆方向への
浮子4の通過があるまで、検出用マグネツトロー
タ52は上下の姿勢安定用マグネツトロータ5
3,54との間で相互に作用する磁力によつてそ
の姿勢を一定に保持される。
上記液面検出スイツチ手段5には、更に、浮子
4が所定の一方向、たとえば上方へ検出用マグネ
ツトロータ52の高さを通過してからその高さを
その逆方向に通過するまでの間上記光学作用部5
5が位置する箇所に検出光を上方から投光する投
光用光フアイバ56とそのときに上記光学作用部
55を通過して来る検出光を受光する受光用光フ
アイバ57とを有する。
このように構成された液面検出スイツチ手段5
によれば、スタンドコラム2内の液面が検出用マ
グネツトロータ52の高さを上回るときには投光
用光フアイバ56から投光された検出光が光学作
用部を通過して受光用光フアイバ57に受光さ
れ、液面がその高さ以下のときには検出光が検出
用マグネツトロータ52に遮られて受光用光フア
イバ7に受光されない。したがつて、液面が検出
用マグネツトロータ52を上回りか否かが明暗の
バイナリ光信号として外部に出力されることにな
る。
上記受光用光フアイバ57の出力端は光電変換
手段6に接続され、上述の光信号がこの光電変換
手段6で電気信号に変換される。符号7はこの電
気信号を増幅するための増幅回路である。
もちろん、この発明は上述の実施例に限定され
るものではなく、たとえば、第4図に示すよう
に、検出用マグネツトロータ52′の端面に45゜傾
斜させた反射面よりなる光学作用部55′を形成
し、この光学作用部55′に向けた投光用光フア
バ56と受光用光フアイバ57の一方の光軸を該
マグネツトロータ52の反転軸心と平行に、その
他方の光軸をこれと直角に向けてもよい。また、
第5図に示すように、投光用光フアイバ56と受
光用光フアイバ57を公知の同軸構造に構成し、
検出用マグネツトロータ52″に設けた切欠きよ
りなる光学作用部55″を通過して他部、たとえ
ばケース51の壁部で反射し、もう一度光学作用
部55″を通つて帰つてくる検出光を受光用光フ
アイバ57に受光するようにしてもよい。
上述のように、この発明に係るフロートスイツ
チによれば、検出用マグネツトロータの向きを浮
子の一方向への通過からその逆方向への通過が起
るまで姿勢安定用マグネツトロータで一定に保持
し、受光用光フアイバに入力される信号をその間
キープできるので、浮子の通過により切り換えら
れる受光用光フアイバからの出力信号が複雑な電
気回路を用いずに確実にキープされ、したがつ
て、多数の近接スイツチや電気的記憶手段が不要
になり、構成が簡単になり安価にできるうえ、
熱、湿度、振動、電気的ノイズに影響されるおそ
れがなくなる。また、キープ動作が停電によつて
影響されない。さらに、たとえば1つのLEDを
発光させる程度の駆動電源があれば済み、多数の
近接スイツチを用いるものに比べれば、消費電力
を少なくでき、液面検出スイツチ手段全体として
小型に、かつ、軽量にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の縦断側面図、第2図と第3図
はこの発明の一実施例を示し、第2図は縦断側面
図、第3図は第2図の―線に沿う縦断正面
図、第4図はこの発明の別実施例の第3図に相当
する縦断正面図、第5図はこの発明のもう一つの
実施例の第2図に相当する縦断側面図、第6図は
本願スイツチの動作を示す説明図である。 1…タンク、2…スタンドコラム、3…磁石、
4…浮子、5…液面検出スイツチ手段、52,5
2′,52″…検出用マグネツトロータ、53,5
4…姿勢安定用マグネツトロータ、55,55′,
55″…光学作用部、56…投光用光フアイバ、
57…受光用光フアイバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 器枠に軸支され径方向に分極した磁石を内臓
    するロータを上下に複数配し、タンクに連通させ
    たスタンドコラム内に上記ロータに一方の極が作
    用する磁石を内臓した振子を収納して、液面の移
    動に伴つて、上記各ロータが180度反転するよう
    にした液面検出スタンドコラム手段を設けたフロ
    ートスイツチにおいて、 上記液面検出スイツチ手段の中の1つのロータ
    を検出用マグネツトロータとなして該検出用マグ
    ネツトロータと、このマグネツトロータに設けた
    光学作用部と、浮子の所定の一方向への通過時に
    その光学作用部が位置する箇所に検出光を投光す
    る投光用光フアイバと、そのときにこの光学作用
    部から上記検出光を受光する受光用光フアイバ
    と、検出用マグネツトロータの上下各側に配置さ
    れ、上記浮子の一方向への通過後その逆方向への
    浮子の通過まで上記検出用マグネツトロータの姿
    勢を一定に保持する姿勢安定用マグネツトロータ
    とを設け、上記受光用光フアイバを光電変換手段
    に接続したことを特徴とするフロートスイツチ。
JP1785184A 1984-02-02 1984-02-02 フロ−トスイツチ Granted JPS60163327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1785184A JPS60163327A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 フロ−トスイツチ

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JP1785184A JPS60163327A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 フロ−トスイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS60163327A JPS60163327A (ja) 1985-08-26
JPH0113623B2 true JPH0113623B2 (ja) 1989-03-07

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ID=11955160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1785184A Granted JPS60163327A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 フロ−トスイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS60163327A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038214A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Yazaki Corp ワイヤーハーネス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038214A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Yazaki Corp ワイヤーハーネス

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Publication number Publication date
JPS60163327A (ja) 1985-08-26

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