JPH038171A - ビデオディスクのマスタリング信号送出システム - Google Patents

ビデオディスクのマスタリング信号送出システム

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JPH038171A
JPH038171A JP14220789A JP14220789A JPH038171A JP H038171 A JPH038171 A JP H038171A JP 14220789 A JP14220789 A JP 14220789A JP 14220789 A JP14220789 A JP 14220789A JP H038171 A JPH038171 A JP H038171A
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signal
audio signal
video
digital audio
vtr
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JP14220789A
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Takayuki Adachi
安達 隆幸
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル音声付き光学式ビデオディスクの原
盤(マスクディスク)を制作するマスクリングシステム
におけるマスタリング信号を送出するビデオディスクの
マスクリング信号送出システムに関するものである。
〔従来の技術〕
デジタル音声付き光学式ビデオディスクでは、第2図に
示すように、FM変調された映像信号(FM映像信号)
、FM変調された音声信号(FM音声信号)及びデジタ
ル音声信号が周波数帯域を分割して記録されている。こ
のデジタル音声付き光学式ビデオディスクの再生装置で
は、再生信号から分離されたFM映像信号及びFM音声
信号杏それぞれFM復調して、映像信号及び音声信号を
得ると共に、再生信号から分離されたデジタル音声信号
を復号化した後、D/A変換してアナログ音声信号を得
るようにしている。ところで、上記復号器やD/A変換
器での信号遅延のため、アナログ信月に変換されて再生
された音声信号は、上記映像信号に対して、ある時間遅
延してし7まう。
例えばNTSC方弐のデジタル音声付き光学式ビデオデ
ィスクの規格では、この遅延時間は15.3msとされ
、これを補正することが推奨されているのみで、その具
体的な手段についてはなにも示されていない。
そこで、本発明の出願人は、デジタル音声付き光学式ビ
デオディスクの再生時に於ける映像信号と音声信号の時
間的ずれを補正する具体的な手段であるデジタル音声付
き光学式ビデオディスクのマスクディスクの記録装置を
実願昭62−175490号明細書及び図面にて提案し
ている。このデジタル音声付き光学式ビデオディスクの
マスクディスクの記録装置は、ビデオディスクの原盤(
マスクディスク)の制作(マスクリング)において、デ
ジタル音声信号を、映像信号に対して再生装置における
D/A変換等に要する規格時間だけ進んで(先行して)
、マスクディスクに記録するようにしたものである。し
たがって、このマスクディスクを複製して得られるデジ
タル音声付き光学式ビデオディスクを再生した時は、再
生装置側で対策を何等講しなくても、映像信号と音声信
閃が同時に再生されることになる。
(発明が解決しようとする課題〕 ところで、上記デジタル音声付き光学式ビデオディスク
のマスクディスクの記録装置では、映像信号源の機器と
して1インチ幅のテープ(1インチテープ)を使用する
ビデオテープレコーダ(VTR)を用い、アナログ音声
信号源の機器として374 インチのテープ幅(374
インチテープ)を使用するVTRを用い、デジタル音声
信号源の機器きして同しく3y’4インチテープを使用
するVTRを用いていた。したがって、映像信号用と音
声信号用と合わせて最大3本のテープが使用され、運用
面においてコスト的に不利であった。また、顧客からも
1インチテーブキ3/4 インチテープとの桂合せから
例えばD−2方式のテープ1本でのソフトウェアの受渡
しが望まれていた。また、1インチテープを使用するV
TRでは映像信号をアナログ信号として記録するので、
腸集時や所謂プレマスクリング時の再記録により、画質
の劣化が見られていた。また、374 インチテープの
VTRではPAL方式のデジタル音声信号を取り扱うよ
うになっておらず、映像信号とデジタル音声信号との同
期をとることが困難であった。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、デ
ジタル音声付き光学式ビデオディスクの再生装置で、デ
ジタル音声付き光学式ビデオディスクから容易に映像信
号とデジタル音声信号とを同時再生を可能とするマスク
ディスク制作のためのマスクリング信号を、デジタルV
TRを用いて、送出するビデオディスクのマスクリング
信号送出システムの提供を目的とし、合わせて運用テー
プ本数が少なくコスト的に有利な、且つ顧客の要望にあ
ったソフトウェアの受渡しができ、PAL方式のデジタ
ル音声付き光学式ビデオディスク制作を容易にするビデ
オディスクのマスタリング(3何送出ンステムを実現す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るビデオディスクのマスタリング信号送出シ
ステムは、映像信号出力とアナログ音声信号出力とを有
するデジタル再生装置と、h記映像信号とデジタル音声
信号との少なくとも一方に遅延処理を施す遅延手段とを
有し、1にデジタル音声信号を所定時間映像信号に先行
させて出力するようにしたものである。
〔作用] 本発明に係るビデオディスクのマスクリング信号送出シ
ステムでは、デジタルVTRを用いで、デジタルVTR
からの映像信号とデジタル音声信号との少なくとも一方
を遅延させることにより、デジタル音声信号を所定時間
映像信号に先行させて出力する。よって、かかるマスク
リング信号を用いて制作されたマスクディスクを複製し
て得られるデジタル音声付き光学式ビデオディスクはデ
ジタル音声信号が所定時間映像信号に先行して記録され
たものとなる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るビデオディスクのマスクリング信号
送出システムの実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの一実施例の構成を示すプロンク図であ
る。この図において、ビデオテープレコーダ(VTR)
1はマスクリング信号の信号源であり、例えばD−2方
式等を採用するデジタルVTRである。このVTR1で
再生された映像信号は加算器2に供給され、この加算器
2において、LDココ−発生器3からのLDコードが付
加される。この加算器2からの映像信号は、遅延器4に
供給され、ΔL +15.3ms遅延される。この遅延
された映像信号はFM変FmH5cこ供給される。
なお、上記遅延時間Δtは後述するサンプリングレート
変換器7とEFMエンコーダ8における遅延時間である
また、VTR1で再生されたアナログ音声信号は遅延器
6に供給され、映像信号と同様にΔL+15.3ms遅
延される。この遅延されたアナログ音声信号は上記FM
変調器5に供給される。
また、VTR1で再生されたデジタル音声信号はサンプ
リングレート変換器7に供給され、このサンプリングレ
ート変換器7において、サンプリングレートが48kH
zから44.1kHzに変換される。
このサンプリングレート変換器7の出力はEFM(エイ
ト・ツウ・フォーティン・モジュレーション)エンコー
ダ8に供給され、EFM符号化が施される。この符号化
されたデジタル音声信号は上記FM変調器5に供給され
る。
しかして、このFM変調器5において、上記映像信号、
アナログ音声信号、デジタル音声信号はFM変調され、
第2図に示すように所定の周波数帯域内のFM映像信号
、FM音声信号、デジタル音声信号とされる。FM変調
器5の出力は、図示を省略した例えばヘリウム−ネオン
レーザ光源か、らの光束を変調し、この変調された光束
が対物レンズによって集束され、例えばガラス基盤上に
フォトレジストを均一に塗布したマスクディスクに照射
されて、上記映像信号、アナログ音声信号及びデジタル
音声信号がマスクディスクに記録される。
即ち、上記遅延器4及び遅延器5の遅延時間を上記サン
プリングレート変換器4とEFMエンコーダ8における
遅延時間Δtにt5.3msを加算した値(Δt +1
5.3+s)に設定することにより、FM変調器5の出
力においてデジタル音声信号が映像信号及びアナログ音
声信号に対して15.3ms先行することになる。した
がって、映像信号に対してデジタル音声信号が15.3
ms先行した信号をマスクリング信号としてマスクディ
スクを制作すると、このマスクディスクでは、デジタル
音声信号が映像信号及びアナログ音声信号より15.3
ms先行して記録されたものとなる。そして、このマス
クディスクを複製して制作されたデジタル音声付き光学
式ビデオディスク110を再生装置で再生した時、再生
信号から分離されたFM映像信号、FM音声信号は映像
再生回路111、アナログ音声再生回路112にそれぞ
れ供給され、映像信号、第1の音声信号が得られると共
に、デジタル音声信号はデコーダ113に供給され、こ
のデコーダ113においてエラー訂正、エラー修正等の
デジタル信号処理が施された後、D/A変換器114に
供給され、第2の音声信号が得られる。このデコーダ1
13とD/A変換器114での信号の遅延時間が15.
3msであり、この結果、映像信号、第■の音声信号及
び第2の音声信号は同時に再生されることになる。
第3図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの他の実施例の構成を示ずブロック図で
ある。この図において、VTR11で用いられるソース
テープllaは、第1図に示すマスクリング信号送出シ
ステムで用いられるソーステープとは異なり、所謂カッ
ティング・マスク・テープ編集時にアナログ音声信号及
びデジタル音声信号が映像信号に対して1フレ一ム時間
(33,36+ns)予め先行して記録されたものであ
る。
このVTRI Iからの映像信号が、加算器12を介し
て直接FM変調器15に供給され、VTR11からのア
ナログ音声信号がIF(lフレーム)遅延器14により
、1フレ一ム時間(33,36m5)遅延されてFM変
調器■5に供給される。また、VTRIIからのデジタ
ル音声信号が遅延器16において33.36m5− (
Δも+15.3m5)遅延され、この遅延された信号が
、サンプリングレート変換器17及びEFMエンコーダ
18において、サンプノングレート変換及び符号化処理
のためにΔL遅延される。この遅延されたデジタル音声
信号がFM変調器15に供給される。この結果、FM変
調、?W15から出力されるデジタル音声信号は、映像
信号及びアナログ音声信号に対して15.3ms先行し
たものとなる。
第4図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。この図において、VTR21で用いられるソース
テープ21aは、第1図、第2図に示すマスクリング信
号送出システムでそれぞれ用いられるソーステープと異
なり、所謂カッティング・マスク・テープ編集時にデジ
タル音声信号が映像信号及びアナログ音声信号に対して
1フレ一ム時間(33,36m5)予め先行して記録さ
れたものである。このVTR21からのデジタル音声信
号がIF(lフレーム)遅延器29において、1フレ一
ム時間(33,36m5)遅延され、この遅延されたデ
ジタル音声信号がサンプリングレート変換器27及びE
FMエンコーダ28において、サンプリングレート変換
及び符号化処理のためにΔを遅延される。この遅延され
たデジタル音声信号がFM変調器25に供給される。
なお、VTR21からの映像信号及びアナログ音声信号
は第1図に示すマスタリング信号送出システムと同様に
、映像(g号は遅延器24において△t +15.3m
s遅延され、アナログ音声信号は遅延2;26において
ΔL +15.3ms遅延され、これらの遅延された映
像信号、アナログ音声信号がそれぞれFM変調器25に
供給される。この結果、FM変調器25から出力される
デジタル音声信号は、映像信号及びアナログ音声信号に
対して15.36先行したものとなる。
第5図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。このマスクリング信号送出システムでは、2台の
VTR31,41を用い、VTR31は映像信号及び第
1のアナログ音声信号源として使用され、VTR41は
第2のアナログ音声信号及びデジタル音声信号源として
使用される。ところで、VTR41は調相機30によっ
て、上記第2のアナログ音声信号及びデジタル音声信号
の再生タイミングがVTR31の映像信号の再生タイミ
ングより1フレ一ム時間(33,36m5)先行するよ
うに制御される。即ち、VTR31からの所謂タイムコ
ード信号が調相機30に供給され、このタイムコード信
号に基づいてVTR41が制御されている。
VTR31からの映像信号は加算器32を介して直接F
M変調器35に供給される。また、このVTR31から
の第1のアナログ音声信号は切り換えスイッチ39の被
選択端子39aに供給される。
VTR41からの第2のアナログ音声信号はIF(lフ
レーム)遅延器34に供給され、このIF遅延i!S3
4において、1フレ一ム時間(33,36m5)遅延さ
れる。この遅延された第2のアナログ音声信号は上記切
り換えスイッチ39の第2の被選択端子39bに供給さ
れる。即ち、第1のアナログ音声信号と第2のアナログ
音声信号は上記映像信号と同期がとれたものであり、こ
の切り換えスイッチ39において任意のアナログ音声信
号が選択され、FM変調器35に供給される。
VTR42からのデジタル音声信号は遅延器36に供給
され、この遅延器36において、33.36m5−(Δ
L + 15.3+ns)遅延される。この遅延された
デジタル音声信号はサンプリングレート変換器37及び
EFMエンコーダ38においてサンプリングレート変換
及び符号化処理のためにΔを遅延される。このEFMエ
ンコーダ38の出力はFM変調器35に供給される。こ
の結果、FM変調器35から出力されるデジタル音声信
号は、映像信号及びアナログ音声信号に対して15.3
ms先行したものとなる。
第6図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。このマスクリング信号送出システムでは、第5図
に示すマスクリング信号送出システムと同様に2台のV
TR51,6】を用い、VTR51は映像信号及び第1
のアナログ音声信号源として使用され、VTR61はデ
ジタル音声13号源として使用される。また、VTR6
1は調相機50によって、上記デジタル音声信号の再生
タイミングがVTR51の映像信号の再生タイミングよ
り1フレ一ム時間(33,36m5)先行するように制
御される。即ち、VTR51からの所謂タイムコード信
号が調相機50に供給され、このタイムコード信号に基
づいてVTR61が制御されている。
VTR51からの映像信号は加算器52を介して直接F
M変調器55に供給される。また、このVTR51から
の第1のアナログ音声信号は切り換えスイッチ59の第
1の被選択端子59aに供給される。
VTR61からのデジタル音声信号はサンプリングレー
ト変換器57に供給され、このサンプリングレート変換
器57において、サンプリングレートが48kHzから
44.1k)lzに変換される。このサンプリングレー
ト変換器57の出力はPCMプロセッサ56に供給され
、このPCMプロセッサ56の内部に設けられたD/A
変換器において第2のアナログ音声信号に変換されると
共に、デジタル音声信号がそのままEFMエンコーダ5
8に出力される。ここで、サンプリングレート変換器5
7とPCMプロセッサ56におけるデジタル音声信号の
遅延時間をΔpとし、PCMプロセンサ56内のD/A
変#A器の遅延時間をΔptとする。
PCMプロセッサ56からの第2のアナログ音声信号は
遅延器62に供給され、この遅延器62において、33
.36m5−(Δρ+Δpt) I!延される。
この遅延された第2のアナログ音声信号は切り換えスイ
ッチ59の第2の被選択端子59bに供給される。即ち
、第1のアナログ音声信号と第2のアナログ音声信号は
上記映像信号と同期がとれたものであり、この切り換え
スイッチ5つにおいて任意のアナログ音声信号が選択さ
れ、FM変調器55に供給される。
PCMプロセッサ5,6からのデジタル音声信号はEF
Mエンコーダ58に供給され、このEFMエンコーダ5
8の内部に設けられた遅延器58aにおいて33.36
m5− (ΔP +15.3+s)遅延された後、同じ
く内部に設けられたEFM符号器58bにおいてEFM
符号化が施される。この符号化されたデジタル音声信号
はFM変調器55に供給される。この結果、FM変j!
J器55から出力されるデジタル音声信号は、映像信号
及びアナログ音声信号に対して15.3ms先行したも
のとなる。
第7図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。このマスクリング信号送出システムでは、第6図
に示すマスクリング信号送出システムと同様に2台のV
TR71,81を用い、VTR71ば映像信号及び第1
のアナログ音声信号源として使用され、VTR8+は第
1のデジタル音声信号及び第2のデジタル音声信号源と
して使用される。また、VTR81は調相R70によっ
て、上記2つのデジタル音声信号の再生タイミングがV
TR71の映像信号の再生タイミングより1フレ一ム時
間(33,36m5)先行するように制御される。即ち
、VTR71からの所謂タイムコード信号が調相機70
に供給され、このタイムコード信号に基づいてVTR8
1が制御されている。
VTR71からの映像信号は加算器72を介して直接F
 M変調器75に供給される。また、このVTR7]か
らの第1のアナログ音声信号は切り換えスイッチ79の
第1の被選択端子79aに供給される。
VTR8]からの第1のデジタル音声信号はサンプリン
グレート変換器82に供給され、このサンプリングレー
ト変換器82において、サンプリングレートが48kH
zから44.1kHzに変換される。
このサンプリングレート変換器82の出力はPCMプロ
セ/す83に供給され、このPCMプロセッサ83の内
部に設けられた遅延器83aにおいて33.36m5−
 (△p+Δρt)遅延された後、同しく内部に設けら
れたD/A変換器83bにおいて第2のアナログ音声信
号に変換される。なお、上記時間Δpはサンプリングレ
ート変換器82とPCMプロセッサ83におけるデジタ
ル音声信号のa延時間であり、上記ΔptはPCMプロ
センサ83内のD/A変換器83bの遅延時間である。
PCMプロセッサ83からの第2のアナログ音声信号は
切り換えスイッチ79の第2の被選択端子79bに供給
される。即ち、第1のアナログ音声信号と第2のアナロ
グ音声信号は上記映像信号と同期がとれたものであり、
この切り換えスイッチ79において任怠のアナログ音声
信号が選択され、FM変調器75に供給される。
VTR81からの第2のデジタル音声信号はサンプリン
グレート変換器77に供給され、このサンプリングレー
ト変換器77において、サンプリングレートが48kl
lzから’14.1kHzに変(9される。
このサンプリングレート変換器77の出力はPCMプロ
セッサ76に供給され、このP CMプロセッサ76に
おいて、内部に設けられた遅延器76aにおいて33.
36m5〜(Δp+15.3m5)遅延される。なお、
上記遅延時間Δpはサンプリングレート変換器77、!
−PCMプロセッサ76におけるデジタル音声信号の遅
延時間である。
P CMプロセッサ76からのデジタル音声信号はEF
Mエンコーダ78に供給され、EFMエンコーダ7Bに
おいて、EFM符号化が施される。
この符号化されたデジタル音声信号はF M変調器75
に供給される。この結果、FM変調器75から出力され
るデジタル音声信号は、映像信号及びアナログ音声信号
に対して15.3ms先行したものとなる。
第8図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。このマスクリング信号送出システムでは、第7図
に示すマスクリング信号送出システムと同様に2台のV
TR91,101を用い、VTR91は映像信号及び第
1のアナログ音声信号源として使用され、VTRI 0
1は第1のデジタル音声信号及び第2のデジタル音声信
号源として使用される。また、VTR101は調相機9
0によって、上記2つのデジタル音声信号の再生タイミ
ングがVTR91の映像信号の再生タイミングより1フ
レ一ム時間(33,36m5)先行するように制御され
る。即ち、VTR91からの所謂タイムコード信号が調
相機90に供給され、このタイムコード信号に基づいて
VTRl0Iが制御されている。
VTR91からの映像信号は加算器92を介して直接F
M変調器95に供給される。また、このVTR91から
の第1のアナログ汗声信号は切り換えスイッチ99の第
1の被選択・端子99aに供給される。
VTRl0Iからの第1のデジタル肝声信号は遅延器+
04に供給され、この遅延2iiI 04において33
.36m5   (Δρ+Δpt) 遅延され、この遅
延された第1のデジタル音声信号はサンプリングレート
変換器102に供給される。このサンプl/フグレート
変換?5102において、サンプリングレートが43k
l(zから44.1kHzに変換される。このサンプリ
ングレート変換器102の出力はPCMプロセッサ10
3に供給され、このPCMプロセンサ103の内部に設
けられたD/A変換器において第2のアナログ音声信号
に変換される。なお、上記時間Δpはサンプリングレー
ト変換器102とPCMプロセッサ103におけるデジ
タル音声信号の遅延時間であり、上記ΔptはPCMプ
ロセッサ103内のD/A変換器の遅延時間である。
PCMプロセッサ103からの第2のアナログ音声信号
は切り換えスイッチ99の第2の被選択端子99bに供
給される。即ち、第1のアナログ音声信号と第2のアナ
ログ音声信号は上記映像信号と同期がとれたものであり
、この切り換えスイッチ99において所定のアナログ音
声信号が選択され、FM変調器95に供給される。
VTR101からの第2のデジタル音声信号は遅延器1
05に供給され、この遅延器105において33.36
m5−(八P +15.3m5)遅延される。この遅延
されたデジタル音声信号はサンプリングレート変tA2
B97に供給され、このサンプリングレート変換器97
において、サンプリングレートが48kllzから44
.1kToに変換される。このサンプリングレート変換
器97の出力はPCMプロセッサ76を介して、EFM
エンコーダ98に供給され、EFM符号化が施される。
この符号化されたデジタル音声信号はFM変調器95に
供給される。なお、上記遅延時間Δpばサンプリングレ
ート変換器97とPCMプロセンサ96におけるデジタ
ル音声信号の遅延時間である。この結果、FM変調器9
5から出力されるデジタル音声信号は、映像信号及びア
ナログ音声信号に対して15.3ms先行したものとな
る。
上記のように、デジタルVTRを用いて、映像信号とデ
ジタル音声信号とを同時再生させ、再生された映像信号
を所定の時間遅延させることにより、デジタル音声信号
を所定時間映像信号に先行させて出力することができる
。また、力、ティング・マスク・テープ編集時にデジタ
ル音声信号を映像信号に対して1フレ一ム時間(33,
36m5 )先行させて記録した後、このテープを用い
て、デジタル音声信号を映像信号に対してlフレーム時
間先行させて再生し、または2台のデジタルVTRを用
いて、第1白目のデジタルVTRで映像信号を再生し、
第2白目のデジタルVTRでデジタル音声信号を映像信
号に対して1フレ一ム時間(3336ms )先行させ
て再生し、以上のようにして再生されたデジタル音声信
号を〔1フレ一ム時間(33,36m5)−所定時間〕
遅延させることにより、デジタル音声信号を所定時間映
像信号に先行させて出力することができる。よって、か
かるマスクリング信号を用いて制作されたマスクディス
クを復製して得られるデジタル音声付き光学式ヒ゛デオ
ディスクから、再生装置側で対策を何等講じなくとも、
映像信号とデジタル音声信号の同時再生を実現すること
ができる。
また、マスクリング信号源として用いられるデジタルV
TRは最大で2台であり、この時の運用テープ本数も最
大2本であり、コスト的に有利である。また、カッティ
ング・マスク・テープ編集時等に於ける映像信号、音声
信号の再記録(ダビング)をデジタル信号で行うことが
でき、映像信号及び音声信号の劣化を防止することがで
きる。
また、例えばD−2方式のデジタルVTRは、4チヤン
ネルの音声チャンネルを有しており、現状のアナロ機器
−ディオ/デジタルオーデイ1機器全てに対応すること
ができる。また、PAL方式に対応したデジタルVTR
を使用することにより、映像信号とデジタル音声信号と
を同期して再生することが可能となる。この結果、PA
L方式のデジタル音声信号を所定時間映像信号に先行さ
せて出力することができる。なお、この時デジタル音声
信号はAES/EBUフォーマントで記録されてし)る
ので、CDフォーマントに変(桑するだけでよい。
〔発明の効果] 以上の説明からも明らかなように、本発明に係るビデオ
ディスクのマスクリング信号送出システムでは、デジタ
ルVTRを用いて、デジタル音声信号を所定時間映像信
号に先行させて出力することができる。よって、かかる
マスクリング信号を用いて制作されたマスクディスクを
複製して得られるデジタル音声付き光学式ビデオディス
クから、再生装置側で対策を何等講しなくとも、映像信
号とデジタル音声信号の同時再生を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信
号送出システムの一実施列の構成を示すブロック図、第
2図はデジタル音声付き光学式ビデオディスクの記録信
号の周波数アロケーションを示す図、第3圀乃至第8図
は本発明に係るビデオディスクのマスクリング信号送出
システムの他の実施例の構成を示すブロック図である。 4、6 5 ・ 8 ・ ・ 9  ・ ・ ビデオチープレコーグ(VTR) 遅延器 FM変調器 サンプリングレート変換器 巳FMエンコーダ FM変調器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号出力とデジタル音声信号出力とを有するデジタ
    ル再生装置と、 上記映像信号とデジタル音声信号との少なくとも一方に
    遅延処理を施す遅延手段とを有し、該デジタル音声信号
    を所定時間映像信号に先行させて出力することを特徴と
    するビデオディスクのマスタリング信号送出システム。
JP14220789A 1989-06-06 1989-06-06 ビデオディスクのマスタリング信号送出システム Pending JPH038171A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013354A (ja) * 1983-06-30 1985-01-23 Mitsubishi Electric Corp 信号記録媒体
JPS63246087A (ja) * 1986-11-19 1988-10-13 Pioneer Electronic Corp 記録方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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