JPH0381176A - サーマルヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーマルヘッドに関し、特にサーマルヘッドに
取り付けられるローラーガイドの取り付は方法に関する
。

〔従来の技術〕

従来、この種のサーマルヘッドは、ローラーガイドをヘ
ッドに取り付ける際、ローラーガイドをサーマルヘッド
の印字面に対し裏側にて放熱板にネジ止めされていた。

通常、サーマルヘッドへのローラーガイド取り付けは、
ヘッドの発熱抵抗体とローラーガイドの位置が所定の位
置関係を保つようにおこなわれる。

ここで、発熱抵抗体の形成された基板がローラーガイド
の収り付は前に放熱板に固定されている場合は、第３図
に示すように発熱抵抗体とローラーガイド４Ａ、４Ｂと
の位置関係を調整・保持しつつその裏面でローラーガイ
ド４Ａ、４Ｂを放熱板３にネジ止めをする。

その際の作業を容易にする手段、通常基板２を放熱板３
に固定する際、放熱板３に設けられたある特定の基準（
例えば放熱板の基準ビン等〉に対し発熱抵抗体の位置が
所定の値となるよう基板を放熱板に固定し、次にローラ
ーガイドを同じ放熱板に設けられた基準に対し所定の位
置関係を保つよう取り付けるという手段が用いられてい
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のサーマルヘッドは、そのローラーガイド
の取付の際に、発熱抵抗体と放熱板の基準との位置ズレ
、ローラーガイドと放熱板の基準とその位置ズレ及び放
熱板基準の寸法ズレ等が累積される為、発熱抵抗体とロ
ーラーガイドとの位置ズレの値が大きくなり印字の際、
濃度ムラ等の印字不良の発生が増えるという欠点を有し
ていた。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のサーマルヘッドでは、印字装置に組み込む際サ
ーマルヘッドに取り付けられたローラーガイドを印字装
置のプラテンローラに嵌合して位置決めされ組み込まれ
るサーマルヘッドにおいて、前記ローラーガイドが、サ
ーマルヘッドの印字面に対して側面にて放熱板にネジ止
めして構成されている。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の主要部を示した斜視図であ
る。

発熱抵抗体１を有する基板２は、放熱板３に接着固定さ
れており、位置調整ができるようネジ止め用の穴５が長
大で形成されたローラーガイド４ａ及び４ｂは放熱板３
の左右側面にてネジ止めされている。

本実施例にては、ローラーガイド４ａ及び４ｂは、まず
放熱板３に軽くネジ止めされる。

次に第２図に示すようにローラーガイド４ａ。

４ｂに、目合せ治具６をはめ込む。

目合せ治具６の上下方向の中央には幅１００μｍ程度の
目合せライン７が描れている。

ローラーガイド４ａ及び４ｂは目合せライン７と発熱抵
抗■が合致するよう位置を調整し、放熱板３にネジ止め
される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ローラーガイドを放熱板
側面にローラーガイドと抵抗体の位置を直接目金せ合致
させながらネジ止めすることにより、ローラーガイドの
取り付けを簡便にしかも精度よく行うことができ、低コ
スト化及び印字品質の向上に対し効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図はである。 １・・・発熱抵抗体、２・・・基板、３・・・放熱板、
４ａ、４ｂ・・・ローラーガイド、５・・・ネジ止め用
穴、６・・・目合せ治具、７・・・目合せライン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印字装置に組み込む際サーマルヘッドに取り付けられた
   ローラーガイドを印字装置のプラテンローラに嵌合して
   位置決めされ組み込まれるサーマルヘッドにおいて、前
   記ローラーガイドが、サーマルヘッドの印字面に対して
   側面にて放熱板にネジ止めされることを特徴とするサー
   マルヘッド。