JPH0380705A - 高周波発振装置 - Google Patents

高周波発振装置

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Publication number
JPH0380705A
JPH0380705A JP21815989A JP21815989A JPH0380705A JP H0380705 A JPH0380705 A JP H0380705A JP 21815989 A JP21815989 A JP 21815989A JP 21815989 A JP21815989 A JP 21815989A JP H0380705 A JPH0380705 A JP H0380705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
inductor
microstrip line
frequency
varicap
Prior art date
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Pending
Application number
JP21815989A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Tamura
田村 俊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0380705A publication Critical patent/JPH0380705A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車電話などに使用する高周波発振装置に関
するものである。
従来の技術 従来の高周波発振装置の同調回路部は第3図のような構
成になっていた。第3図において、プリント配線基板1
にマイクロストリップラインで構成した発振素子2が形
成され、この発振素子2の一端と他端の間に同調用のバ
リキャップ3と同調用コンデンサ4が直列に接続され、
このバリキャップ3と同調用のコンデンサ4との接続点
は抵抗5、さらに、インダクタ6を通して電圧制御端子
7に電気的に接続されている。さらに、電圧制御端子7
にはバイパスコンデンサ8の一端が接続され、他端はア
ースに接続されている。また、マイクロストリップライ
ンで構成された発振素子2とバリキャップ3との接続部
はコンデンサ9を通してアースに接続され、さらに、こ
の接続部はインダクタ10を通して変調用端子11にW
c続されている。
この変調用端子11にはバイパスコンデンサ12の一端
が接続され、他端はアースに接続されている。
13は発振素子2の他端に接続される帰還用コンデンサ
である。
以上により、電圧制御端子7に電圧を加えるとバリキャ
ップ3の容量が変化して周波数を変化させた、また、変
調端子11に交流電圧を加えると、バリキャップ3の容
量が変化してFM変調をかけることができる。このよう
にして高周波発振装置の同調回路部、電圧制御部および
変調回路部が構成されている。
第4図は高周波発振装置の回路図である。第4図におい
て、14は上述した同調回路部、電圧制御部および変調
回路部を示しており、15は発振回路部を示している0
以上により、高周波発振装置fi16が構成される。
ここで、発振回路部15の回路構成を説明する。
一端が発振素子2の他端に接続される帰還用コンデンサ
13は発振トランジスタ17のベースに接続される。電
源端子18はバイパスコンデンサ19を介してアースに
接続され、また、発振トランジスタ17のコレクタに接
続され、さらに、バイパスコンデンサ20の一端に接続
され、バイパスコンデンサ20の他端はアースに接続さ
れている0発振トランジスタ17のエミッタは抵抗21
を介してアースに接続されるとともに、結合コンデンサ
22を介してアンプ端子23に接続される。また、発振
トランジスタ17のエミッタとベースおよびアース間に
は帰還用コンデンサ24.25がそれぞれ接続されてい
る。さらに、電源端子18と発振トランジスタ17のベ
ース間にはベースバイアス抵抗26が接続され、この発
振トランジスタ17のベースはベースバイアス抵抗27
を通じてアースに接続されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来の構成では、電圧制御端子7からの制
御電圧でバリキャップ3の容量を変えて周波数を可変す
るが、このとき、使用周波数範囲が広い場合には、バリ
キャップ3の容量変化範囲を大きくとる必要がある。バ
リキャップ3の制御電圧に対する容量変化は一定ではな
く、制御電圧が低い領域の方が同一電圧変化に対して容
量変化が大きい、また、この回路での変調方式は、バリ
キャップ3に交流電圧を加えることによりFM変調をか
けているが、電圧制御端子7からバリキャップ3に加え
る電圧により電圧変化に対する容量変化量が異なるため
、変調感度が変わることになる。すなわち、周波数によ
り変調感度が変化する。
つまり、周波数の低い領域の方で変調感度が高くなり、
周波数の高い領域の方では変調感度が低くなって変調感
度の周波数特性が無くなる。
この対策として、電圧制御端子7とバリキャップ3の間
に設けられたインダクタに周波数特性を持たせ、変調感
度周波数特性を良くする方法があるが、プリント配線基
板のロットバラツキおよびコンデンサなどの使用部材に
よるバラツキで変調感度の周波数特性のバラツキが大き
くなるという問題があった。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、安定した変
調感度の周波数特性を得ることができる高周波発振装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の高周波発振装置は、
マイクロストリップラインで構成された発振素子と、前
記発振素子に接続される同調コンデンサの一部であり、
かつ発振周波数にFM変調をかけることのできるバリキ
ャップと、前記バリキャップと電圧制御端子との間に設
けられ、マイクロストリップラインで構成されたインダ
クタ線路と、前記インダクタ線路に設けられたバイパス
線路とを備え、前記インダクタ線路またはバイパス線路
の一部を切断してインダクタンスを可変に構成したもの
である。
作用 上記構成により、バリキャップと電圧制御端子間に設け
られたインダクタ線路と、このインダクタ線路に設けら
れたバイパス線路とのマイクロストリップラインにおけ
る切断個所により、マイクロストリップティンの長さを
変化させて、インダクタンスを可変にしたので、このマ
イクロストリップラインで構成されたインダクタ線路の
周波数特性が変化し、各使用部材の特性のバラツキから
生じる変調感度の周波数特性のバラツキを吸収して補正
がなされ、安定した変調感度の周波数特性を持つ高周波
発振装置が得られることになる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。なお、従来例と同一の作用、効果を奏するものに
は同一の符号を付してその説明を省略する。
第1図(a)(b)は本発明の一実施例を示す高周波発
振装置における同調回路部の正面図および側面図である
。第1図(a)(b)において、マイクロストリップラ
インで構成された発振素子2に接続されるバリキャップ
3と電圧制御端子7との間に抵抗5を介して設けられる
、マイクロストリップラインで構成されたインダクタ線
路31にバイパス線路32、33を設けている。各線路
31.32.33のマイクロストリップラインの一部を
適宜切断することにより、線路長さを可変でき、バイパ
ス線路32.33によるインダクタンスをインダクタ線
路に付加できる。34はアース電極である。このように
、マイクロストリップラインの長さを変化させてインダ
クタ線路のインダクタンスを可変することができる。
この回路構成において、変調端子11から入力される変
調用信号によりバリキャップ3の容量が変化してFM変
調がかけられ、バリキャップ3には、マイクロストリッ
プラインで構成されたインダクタ線路31およびバイパ
ス線路32.33と抵抗5を通して電圧制御端子7に接
続されており、各線路31゜32、33を適宜切断して
このマイクロストリップラインの長さを変えることによ
りインダクタンスの周波数特性が変化する。第2図に示
すようにマイクロストリップラインの長さを長くすると
インダクタンスの周波数特性が低い方にピークを持ち、
変調感度特性はAになり、反対に短くするとBに、その
中間であればCのようになる。つまり、変調感度の周波
数特性を良くするために、マイクロストリップラインで
構成されたインダクタ線路31やバイパス線路32.3
3の1部を切断し調整することにより、各使用部材など
による変調感度のバラツキを吸収して変調感度の周波数
特性の安定した高周波発振装置を得ることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、電圧制御端子とバリキャ
ップ間に設けたマイクロストリップラインで構成された
インダクタ線路にバイパス線路を設け、特性に応じてマ
イクロストリップラインの1部を切断してその長さを調
整することにより、各使用部材などによる変調感度の周
波数特性のバラツキを吸収することができ、安定した変
調感度の周波数特性を持つ高周波発振装置を得ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)(b)は本発明の一実施例を示す高周波発
振装置における同調回路部の正面図および測面図、第2
図は同高周波発振装置のインダクタ線路の長さを変化さ
せた場合の変調感度の周波数特性図、第3図は従来の高
周波発振装置における同調回路部の正面図、第4図は同
高周波発振装置の回路図である。 2・・・発振素子、3・・・バリキャップ、4・・・同
調コンデンサ、7・・・電圧制御端子、31・・・イン
ダクタ線路、32.33・・・バイパス線路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.マイクロストリップラインで構成された発振素子と
    、前記発振素子に接続される同調コンデンサの一部であ
    り、かつ発振周波数にFM変調をかけることのできるバ
    リキャップと、前記バリキャップと電圧制御端子との間
    に設けられ、マイクロストリップラインで構成されたイ
    ンダクタ線路と、前記インダクタ線路に設けられたバイ
    パス線路とを備え、前記インダクタ線路またはバイパス
    線路の一部を切断してインダクタンスを可変に構成した
    高周波発振装置。
JP21815989A 1989-08-24 1989-08-24 高周波発振装置 Pending JPH0380705A (ja)

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JPH0380705A true JPH0380705A (ja) 1991-04-05

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