JPH0380482A - 磁気ディスク装置の制御方式 - Google Patents

磁気ディスク装置の制御方式

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JPH0380482A
JPH0380482A JP21768189A JP21768189A JPH0380482A JP H0380482 A JPH0380482 A JP H0380482A JP 21768189 A JP21768189 A JP 21768189A JP 21768189 A JP21768189 A JP 21768189A JP H0380482 A JPH0380482 A JP H0380482A
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JP
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carriage
magnetic disk
motor
drive motor
magnetic
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JP21768189A
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Inventor
Masatoshi Tsunoda
正俊 角田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子計算機の外部記憶装置として用いられ
る磁気ディスク装置に係わり、特に磁気ディスク装置の
起動不良を防止して確実な起動を可能として、より信頼
性の高い装置を提供するための磁気ディスク装置の制御
方式に関するものである。
〔従来の技術〕
例えばウィンチエスタ・テクノロジによる磁気ディスク
装置にあっては磁気円板が回転していないときには磁気
円板と磁気ヘッドが接触している。
回転停止状態から回転起動を開始しようとすると磁気ヘ
ッドは磁気円板上を摺動しながら次第に姿勢を整えてサ
ブミクロンの浮動高さを維持することができるようにな
る。しかしながら、回転停止状態では磁気円板と磁気ヘ
ッド間に静止摩擦トルク(T、)が発生しており、さら
に摺動回転中は動摩擦トルク(T4)が発生し、これが
回転駆動モータの負荷トルクとなる。回転起動可能なた
めには、モータの最小駆動トルク(T5)との関係にお
いて、 Ts  >Ts  >’l’、         ・・
・・・・・・・(1)が条件である。
磁気円板と磁気ヘッド間には摩擦が存在するが、摩擦係
数μ、加圧力N、有効半径rを用いて表現すると、 T、工μNr           ・・・・・・・・
・(2)となる。
ここで、Nやrは機械的寸法できまるので安定したパラ
メータとし1えるが、μは円板・ヘッドの物理的性質や
潤滑剤等の介在物質の性質によってきまる。μの大きさ
は通常は0.3以下であるが、温度・湿度・放置時間に
よっては、0.3をこえ、場合によっては1に近付く場
合もある。一般に1をこえた場合は磁気円板と磁気ヘッ
ドは吸着状態にあると云われる。吸着状態になると、T
、 >TII         ・・・・・・・・・(
3)となり、起動不良が発生する。この場合、磁気ヘッ
ドにも駆動力(’l’vcm)を印加することができれ
ば、 T @ < T s + T wca     ”” 
”” ””(4)とすることができ、起動可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような考察に基づいた従来例として特開昭62−1
97971号公報に示すものがある。この従来例にあっ
ては、磁気円板の回転停止時間を計測するタイマを用い
て、回転停止時間に応じて磁気ヘッドを磁気円板上でシ
ータ方向に摺動させるようになっている。しかしながら
、磁気ヘッドと磁気円板間の吸着の有無は停止時間が数
日に及ぶ場合が多く、これをコンデンサの充放電回路の
如きもので検出することは精度上著しく困難であった。
また、別の従来例として特開昭63−9089号公報に
示すものがある。この従来例においてはキャリフジアー
ムとストッパとの間に0.5 tm程度の間隙が設けら
れている。この間隙により規制された範囲でキャリッジ
アームを微小に変位させようとするものである。しかし
ながら、この方式ではキャリフジの変位を十分にとるた
めに間隙を大きくするとストッパの機能が不十分になる
という問題点があった。又、吸着解除のためにキャリッ
ジの前進と後退を100maずつ繰り返すという複雑な
操作が必要であった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、磁気円板の回転停止時間の計測というような
技術的に困難な回路を必要とせず、また、キャリッジア
ームとストッパ間の0.5m程度の間隙を設けたり、こ
の間隙を100m周期にて往復させるというような複雑
な制御を不要とし、簡単な制御と構成により磁気円板と
磁気ヘンド間゛の吸着状態を避け、かつ磁気ヘッドの暴
走を防止できる磁気ディスク装置の制御方式を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る磁気ディスク装置の制御方式は、電源投
入直後の円板駆動用モータ(スピンドルモータ4)の回
転数を回転数検出手段(回転数検出回路24)で監視し
て、円板駆動用モータ(スピンドルモータ4〉が一定時
間内に回転しなかったときには、円板駆動用モータ(ス
ピンドルモータ4)とキャリッジ駆動用モータ(ボイス
コイルモータ5)との双方を駆動して、キャリッジ3の
移動をキャリフジ位置検出手段(フォトセンサ7)で検
出した後にはキャリフジ駆動用モータ(ボイスコイルモ
ータ5)の駆動を終了させることを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
電源が投入され、円板駆動用モータ(スピンドルモータ
4)が一定時間内に回転しなかったことを回転数検出手
段(回転数検出回路24)により検出されると、円板駆
動用モータ(スピンドルモータ4)とキャリフジ駆動用
モータ(ボイスコイルモータ5)との双方が駆動され、
キャリッジ位置検出手段(フォトセンサ7)がキャリッ
ジ3の移動を検出し、その後、キャリフジ駆動用モータ
(ボイスコイルモータ5)の駆動は終了する。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の
構成図である。
第1図において、1は情報を記録する磁気円板、2は磁
気ヘッドであり、3は磁気へラド2の位置決めを行なう
ためのキャリッジ、4は磁気円板1を回転させるための
円板駆動用モータであるスピンドルモータ、5はキャリ
ッジ3を移動するためのキャリッジ駆動用モータである
ボイスコイルモータ、6はキャリッジ3を所定位置に停
止させるためのキャリッジストッパ、7はキャリッジ3
の位置を検出するキャリッジ位置検出手段としてのフォ
トセンサ、8は機械部品をのせているベースである。
第2図にキャリッジ3とフォトセンサ7の詳細を示す。
フォトセンサ7は発光ダイオード9とフォトダイオード
10からなる。キャリッジ3には遮光板11があり、キ
ャリッジ3が後退して、キャリフジストッパ6かられず
かに離れると発光ダイオード9とフォトダイオード10
の中間に入って光を遮断する。この変化は電気信号とし
て取出し得る。
つぎに、第3図を用いて、この磁気ディスク装置の電気
的構成を説明する。フォトダイオード10の信号はセン
スアンプ12にて、光が透過しているときはRETRA
CT信号となる。
RETRACT信号は抵抗R1およびアナログスイッチ
13を経由してオペアンプI4に入力される。オペアン
プ14はボイスコイルモータ5の駆動アンプ15の入力
に接続される。オペアンプ14の別の入力は抵抗R2お
よびアナログスイッチ17からなり、サーボアナログ回
路16に接続される。アナログスイッチ13および17
は、フリップフロップFF2およびFFIにより制御さ
れる。フリップフロップFF2およびFFIのセント信
号は、マイクロコンピュータ18から与えられる5ET
FF2および5ETFFIである。
また、フリップフロップFF2およびFFIには信号(
RESET)が与えられる。
さて、ボイスコイルモータ5はリレーに1の一方の接点
を介して、駆動アンプ15に接続されるとともに、他方
の接点はキャリッジ3の退避回路19に接続される。リ
レーに1は異常電圧検出回路20が正常電圧を検出した
時、駆動され、ボイスコイルモータ5は、駆動アンプ1
5に接続される。また、スピンドルモータ4の駆動はリ
レーに2を介して、スピンドルモータ駆動回路21に接
続される。リレーに2はに2駆動回路22により制御さ
れる。サーボアナログ回路16は、サーボヘッド2dの
再生信号を処理し位置信号や速度信号を作るサーボ信号
処理回路23にて駆動され、サーボヘラド再生信号から
はインデックス信号が検出され回転数検出回路24に導
びかれる。
つぎに、第4図のフローチャートを用いて動作の説明を
する。ステップ25にて電源が印加されると、ステップ
26にてマイクロコンピュータ18がリセットされると
ともに、ステップ27にてリレーに1がONになる。所
定の時間が経過するとステップ28にてマイクロコンピ
ュータ18のリセットが解除され、ステップ29にてマ
イクロコンピュータ18のシーケンス制御がスタートす
る。まず、フリップフロップFFIとFF2がリセット
し、リレーに2がONになる。(ステップ30)。ここ
で、回転数検出回路24にてスピンドルモータ(SPM
)40回転を検出し、もしも回転が確認できれば(ステ
ップ3l−a)、(ステップ32)にてフリップフロッ
プFFIをセットし、ファーストシークシーケンス(ス
テップ33)に移る(正常終了)。ところがスピンドル
モータ(SPM)4の回転検出ができないときには(ス
テップ3l−b)、(ステップ34)にてフリップフロ
ップFF2をセットし、ボイスコ移動をフォトセンサ7
で調ぺ(ステップ36)、もしも移動している場合には
吸着が解けていると認め、(ステップ37)にてフリッ
プフロップFF2をリセットし、つぎに(a)のフロー
に移る(正常終了)、一方、キャリッジの移動が認めら
れないときにはフリップフロップFF2をリセットし、
リレーに2をOFFとする(ステップ3日)(異常終了
)。
上記の動作フローチャートの(ステップ36)において
キャリッジ3の移動の有無を調べているが、キャリッジ
3の移動があった場合にはフォトセンサ7の出力である
RETRACT信号が消えてボイスコイルモータ5への
駆動をただちにアナログ的に停止すると共に、(ステッ
プ37)にてフリップフロップFF2をリセットする。
よってアナログスイッチ13がOFFになり、ボイスコ
イルモータ5への過度の移動信号をブロックする。
結果として磁気ヘッド2が暴走することを防止する。
また、フローチャートの(a)以降について補足する。
(ステップ32)にてフリップフロップFF1をセット
すると、アナログゲート17がONとなり、サーボ信号
処理回路23・サーボアナログ回路16・オペアンプJ
4・ボイスコイルモータ駆動アンプ15からなるキャリ
ッジ3に対する通常の閉ループサーボ系を構成する。
このように上記実施例によれば、回転数検出回路24に
より一定時間内にスピンドルモータ4が回転しなかった
ことを検出したとき、即ち磁気円板1と磁気ヘッド2と
の吸着状態が発生したときに限ってボイスコイルモータ
5とスピンドルモータ4との双方を駆動するので、 FZ〒T we、  > T vc−”’ ”” (5
1(ただし、T、はモータの最小駆動トルク、T v 
c +aは磁気ヘッドに与えられる駆動力である。〉と
なり、ボイスコイルモータ5のみを駆動するのに比べて
上記吸着状態を排除する駆動力がより強力である。また
、吸着状態が発生していないときにはボイスコイルモー
タ5を駆動しないので、磁気ヘッド2による磁気円板1
に対する摺動力が少なくなり、記録・再生処理の信頼性
が高まる。また、キャリフジ3の移動をフォトセンサ7
により検出するように構成されているので、キャリッジ
ストッパ6に間隙を設ける必要が゛ない。その上、吸着
解除のためのキャリッジ3の駆動も前進方向のみでよく
、従来例のように100鮎毎に前進・後退を切替える複
雑な操作は不要である。
したがって、ボイスコイルモータ5を用いた磁気ディス
ク装置にあっても、磁気ヘッド2と磁気円板Iとの吸着
を避け、かつ磁気ヘッドの暴走を防止し、信頼性が高ま
る。
なお、上記実施例ではキャリッジ3の移動の有無を検出
するためにフォトセンサ7を用いた物を示したが、機械
的なスイッチや磁気的なセンサを用いてもよく、また、
キャリッジ3の遮光板11については、透過型または反
射型としフォトセンサ7以降の回路構成を適宜変更する
ことも可能である。また、上記実施例ではキャリフジ3
に直線移動型(リニアータイプ)の物を示したが、それ
に限らず、よう動型(スイングタイプ)の物にも適用可
能であり、この場合も上記実施例と同様の効果を奏する
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、電源投入直後の円板駆動
用モータの回転数を回転数検出手段で監視して、円板駆
動用モータが一定時間内に回転しなかったときには、円
板駆動用モータとキャリッジ駆動用モータとの双方を駆
動して、キャリッジの移動をキャリッジ位置検出手段で
検出した後にはキャリフジ駆動用モータの駆動を終了さ
せるようにしたので、磁気円板の回転停止時間の計測と
いうような技術的に困難な回路を必要こせず、また、キ
ャリッジアームとストッパ間の0.5111程度の間隙
を設けたり、この間隙を100m5周期にて往復させる
というような複雑な制御が不要となり、これにより簡単
な制御と構成により磁気円板と磁気ヘッド間の吸着状態
が避けられ、かつ磁気ヘッドの暴走が防止され、信頼性
が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る磁気ディスク装置の
構成図、第2図はこの実施例におけるフォトセンサの構
成を説明するための図、第3図はこの実施例の制御方式
を採用した磁気ディスク装置の電気的構成を示すブロッ
ク図、第4図はこの実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。 l a 、  l b−−−−−−磁気円板、2a、2
b、2c。 2d・・・・・・磁気ヘッド、3・・・・・・キャリッ
ジ、4・・・・・・スピンドルモータ(円板駆動用モー
タ)、5・・・・・・ボイスコイルモータ(キャリッジ
駆動用モータ)7・・・・・・フォトセンサ(キャリッ
ジ位置検出手段)24・・・・・・回転数検出回路(回
転数検出手段〉。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  情報を記録する磁気円板と、この磁気円板を回転させ
    るための円板駆動用モータと、上記磁気円板との間で磁
    気記録再生作用を行なう磁気ヘッドを搭載したキャリッ
    ジと、このキャリッジを移動させるためのキャリッジ駆
    動用モータとを備えた磁気ディスク装置において、電源
    投入直後の上記円板駆動用モータの回転数を回転数検出
    手段で監視して、円板駆動用モータが一定時間内に回転
    しなかったときには、上記円板駆動用モータと上記キャ
    リッジ駆動用モータとの双方を駆動して、上記キャリッ
    ジの移動をキャリッジ位置検出手段で検出した後には上
    記キャリッジ駆動用モータの駆動を終了させることを特
    徴とする磁気ディスク装置の制御方式。
JP21768189A 1989-08-24 1989-08-24 磁気ディスク装置の制御方式 Pending JPH0380482A (ja)

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