JPH0380456A - テープ走行制御装置 - Google Patents

テープ走行制御装置

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JPH0380456A
JPH0380456A JP1216670A JP21667089A JPH0380456A JP H0380456 A JPH0380456 A JP H0380456A JP 1216670 A JP1216670 A JP 1216670A JP 21667089 A JP21667089 A JP 21667089A JP H0380456 A JPH0380456 A JP H0380456A
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Japan
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tension
tape
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signal
control
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JP1216670A
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Kazuhiko Maruyama
一彦 丸山
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Otari Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、テープレコーダなど、テープを走行させる場
合に利用可能なテープ走行制御装置に関するものである
(従来の技術) テープレコーダなど、テープを走行させるための装置の
一般的な課題の一つに、いかにして高速で、しかもテー
プに損傷を与えないで走行させるかということがある。
従来は、この一般的な課題を解決するために、特公昭6
3−21260号に示されているように、テープの高速
走行時にこのテープの張力を常時損傷を与えない範囲で
制御する張力制御手段を備えたテープ走行制御装置が知
られている。
しかしながら、上述した従来装置の場合、テープを巻回
したリールを駆動するためのリールモータやリールモー
タ駆動回路系が線型動作をする範囲内でしか利用できな
いため、これらが備えたリールの加速性能を十分に生か
すことができず、例えばテープが低速走行から高速走行
に移るときの加速状態が遅いという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、テープ
加減速時に十分な加速度をテープに与えることができ、
しかも、テープに損傷を与えることもないテープ走行制
御装置を提供することを目的とするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、テープを巻回したテープリールを駆動する駆
動源の駆動制御を行うことにより前記テープの走行状態
の張力及び走行速度を制御するテープ走行制御装置にお
いて、前記走行状態のテープの張力を検出する張力検出
手段と、この張力検出手段の検出信号と予め設定した張
力基準信号との差である張力制御用駆動信号を出力する
直刃系駆動制御手段と、前記テープの走行速度を検出す
る速度検出手段と、この速度検出手段の検出信号と予め
設定さした速度基準信号との差である速度制御用駆動信
号を出力する速度系駆動制御手段と、前記張力制御用駆
動信号と速度制御用駆動信号とを比較し、張力制御用駆
動信号が速度制御用駆動信号より小さいときにはこの張
力制御用駆動信号を、両駆動信号の関係が逆のときには
前記速度制御用駆動信号を各々送出する切換手段と、こ
の切換手段からの出力信号に応じてテープの許容張力範
囲内で駆動源を駆動する駆動手段とを有するものである
(作 用) 以下に上記構成のテープ走行制御装置の作用を説明する
この装置の張力検出手段は走行状態のテープの張力を検
出し検出信号を送出する。
また、この装置の速度検出手段はテープの走行速度を検
出し検出信号を送出する。
張力系駆動制御手段は、前記張力検出手段からの検出信
号を取込み、この検出信号と予め設定した張力基準信号
との差を求めてこれを張力制御用駆動信号として出力す
る。
一方、速度系駆動制御手段は、前記速度検出手段からの
検出信号を取込み、この検出信号と予め設定した速度基
準信号との差を求めてこれを速度制御用駆動信号として
出力する。
切換手段は、前記両駆動信号を取込み、張力制御用駆動
信号が速度駆動用制御信号より小さいとき、即ち、前記
張力検出手段からの検出信号が張力基準信号より大きく
テープの張力が強いときには、この張力制御用駆動信号
を駆動手段に送出する。
また、切換手段は、前記張力制御用駆動信号が速度駆動
用制御信号より大きいとき、即ち、前記検出信号が張力
基準信号より小さくテープの張力が弱いときには速度制
御用駆動信号を駆動手段に送出する。
駆動手段は、前記両駆動信号のいずれかを基にしてテー
プの許容張力範囲内で駆動源を駆動する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図に示すテープ走行制御装置上は、駆動源としての
リールモータ2と、このリールモータ2により巻取り駆
動されるリール22と、このり一ル22に巻回されたテ
ープ3とからなるテープ走行系に適用されるものである
前記テープ走行制御装置1は、走行中のテープ3の張力
を検出する張力検出手段4と、このテープ3の走行速度
を検出する速度検出手段10と、前記張力検出手段4の
検出信号を基に張力制御用駆動信号を送出する張力系駆
動制御手段25と、前記速度検出手段10の検出信号を
基に速度制御用駆動信号を送出する速度系駆動制御手段
30と、両部動制御手段25.30からの各駆動信号を
取込み後に詳述するように所定の切換処理を行ってこれ
らのうちいずれか一方を送出する切換手段15と、この
切換手段■5からの出力信号に応じて前記リールモータ
2をテープ3の許容張力の範囲内で駆動する駆動手段1
6とを有している。
前記張力検出手段4は、テープ3が外周を通過するテン
ションローラ5aと、このテンションローラ5aを回転
可能(と支持するテンションアーム5bと、テンション
アーム5bの回動角度を検出する角度検出器6と、前記
テンションアーム5bに所定の回動力を付与する引張ば
ね7とを具備している。そして、角度検出器6は、テー
プ3の張力に応じて変位するテンションアーム5bの回
動角度に応じた、即ち、テープ3の張力に応じた検出信
号を出力するようになっている。
前記速度検出手段10は、テープ3が外周を通過するよ
うに配置したタコローラ11と、このタコローラ11の
回転速度をテープ3の走行速度として検出し検出信号を
出力する回転センサ12とを具備している。
前記張力系駆動制御手段25は、予めテープ3の張力基
準信号(張力基準電圧)が設定されこの張力基準信号を
出力する張力基準信号発生部8と、前記張力検出手段4
からの検出信号と張力基準信号発生部8からの張力基準
信号とを比較し、両者の差を求めてこれを張力制御用駆
動信号V1として出力する張力制御用比較部9とを具備
している。
前記速度系駆動制御手段30は、予めテープ3の走行速
度の基準となる速度基準信号(速度基準電圧)が設定さ
れこの速度基準信号を出力する速度基準信号発生部13
と、前記速度検出手段IOからの検出信号と速度基準信
号発生部13からの速度基準信号とを比較し、両者の差
を求めてこれを速度制御用駆動信号■2として出力する
速度制御用比較部14とを具備している。
前記切換手段15は、第2図に示すように前記張力制御
用比較部9に入力側が接続された第1の増幅器17と、
前記速度制御用比較部14に入力端が接続された第2の
増幅器18と、第1の増幅器17の出力側に接続した抵
抗器19と、前記第2の増幅器18の出力側がカソード
で抵抗器19との接続点側がアノードとなる状態に接続
したダイオード20とを具備し、抵抗器19とダイオー
ド20との接続点を出力端子として用いるようになって
いる。そして、この切換手段15は、第1の増幅器17
の出力信号が第2の増幅器18の出力信号よりも大きい
とき(電圧が高いとき)、ダイオード20は導通状態に
なり、この場合には第2の増幅器18の出力信号がダイ
オード20を通過してそのまま出力され、また、上述し
た場合と逆のときには第■の増幅器17の出力信号がそ
のまま出力されるという切換動作を行うようになってい
る。
次に、上記構成のテープ走行制御装置1の作用を、テー
プ3が停止状態から高速走行に移る場合を例にとって説
明する。
尚、速度基準信号発生部13には、予め高速走行状態に
おける速度基準信号が設定されており、また、張力基準
信号発生部8には予めテープ3の張力の上限基準を示す
張力基準信号が設定されているものとする。
テープ3の停止状態においては、速度検出手段10の回
転センサ12からの検出信号は零を示しているので、速
度制御用比較部14′は速度基準信号発生部13からの
速度基準信号と回転センサ12からの前記検出信号とを
取込んでこれらの差を求めこれを速度制御用駆動信号■
2として切換手段15に送る。
一方、張力検出手段4の角度検出器6からのテープ3の
張力を示す検出信号はテープ3の走行開始当初は前記上
限基準を示す張力基準信号よりも小さい。従って、この
とき張力制御用比較部9は、両者の差であり、前記速度
制御用駆動信号v2よりも大きい張力制御用駆動信号v
1を切換手段15に送る。
切換手段15における第1の増幅器17.第2の増幅器
18は各々張力制御用駆動信号v1.速度制御用駆動信
号■2を同一の増幅率で増幅しこれらを出力するが、こ
のときダイオード20のアノード側に加わる張力制御用
駆動信号V□がカソード側に加わる速度制御用駆動信号
V2よりも大きいので、ダイオード20は導通状態とな
り、この結果、速度制御用駆動信号V2がそのまま駆動
手段16に出力される。
これにより、駆動手段16はリールモータ2をテープ3
の許容張力の範囲内で駆動することになり、テープ3は
リールモータ2の回転で急速に、かつ、損傷を受けるこ
となく加速され高速走行状態に移る。
このようなリールモータ2によるテープ3の加速状態に
おいて、前記角度検出器6の検出信号が大きくなり、即
ち、テープ3の張力が大きくなり、これに対応して張力
制御用駆動信号V1の値が小さくなって、速度制御用駆
動信号V2の値を下回ると、ダイオード20は非導通状
態に変る。この場合には切換手段15から張力制御用駆
動信号が駆動手段16に送られる。これにより、駆動手
段16はリールモータ2をテープ3の張力を制御するよ
うに駆動し、テープ3の張力が許容張力を超えないよう
にする。
更に、張力制御用駆動信号V1の値が、テープ3の張力
の低下により大きくなり、速度制御用駆動信号V2の値
よりも大きくなると、駆動手段16には再び速度制御用
駆動信号が送られ、駆動手段16はリールモータ2を加
速駆動してテープ3を高速走行させる。
本発明は上述した実施例のほか種々の変形が可能である
例えば、上述した実施例では主にテープ3を停止状態か
ら高速走行状態にする場合について説明したが、テープ
3を高速走行状態から減速させる場合についても適用可
能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、上記構成としたことによ
り、テープに対する最大限の加減速制御をテープに損傷
を与えることなく実行できるテープ走行制御装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置の構成ブロック図、第2図
は同装置における切換手段の回路図である。 ・・・テープ走行制御装置、 ・・・リールモータ、  3・・・テープ、・・・張力
検出手段、 10・・・速度検出手段、5・・・切換手
段、 16・・・駆動手段、5・・・張力系駆動制御手
段、 0・・・速度系駆動制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テープを巻回したテープリールを駆動する駆動源の駆動
    制御を行うことにより前記テープの走行状態の張力及び
    走行速度を制御するテープ走行制御装置において、 前記走行状態のテープの張力を検出する張力検出手段と
    、 この張力検出手段の検出信号と予め設定した張力基準信
    号との差である張力制御用駆動信号を出力する張力系駆
    動制御手段と、 前記テープの走行速度を検出する速度検出手段と、 この速度検出手段の検出信号と予め設定した速度基準信
    号との差である速度制御用駆動信号を出力する速度系駆
    動制御手段と、 前記張力制御用駆動信号と速度制御用駆動信号とを比較
    し、張力制御用駆動信号が速度制御用駆動信号より小さ
    いときにはこの張力制御用駆動信号を、両駆動信号の関
    係が逆のときには前記速度制御用駆動信号を各々送出す
    る切換手段と、この切換手段からの出力信号に応じてテ
    ープの許容張力範囲内で駆動源を駆動する駆動手段とを
    有することを特徴とするテープ走行制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5277378A (en) * 1992-02-18 1994-01-11 Fuji Photo Film Co. Ltd. Numerically controlled tape takeup system having device for automatic calibration of conversion formula
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