JPH0380281B2 - - Google Patents

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JPH0380281B2
JPH0380281B2 JP59264859A JP26485984A JPH0380281B2 JP H0380281 B2 JPH0380281 B2 JP H0380281B2 JP 59264859 A JP59264859 A JP 59264859A JP 26485984 A JP26485984 A JP 26485984A JP H0380281 B2 JPH0380281 B2 JP H0380281B2
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JP
Japan
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core
dual
cores
fiber
optical fiber
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59264859A
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English (en)
Other versions
JPS61141406A (ja
Inventor
Ryozo Yamauchi
Michio Akyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP59264859A priority Critical patent/JPS61141406A/ja
Publication of JPS61141406A publication Critical patent/JPS61141406A/ja
Publication of JPH0380281B2 publication Critical patent/JPH0380281B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/02042Multicore optical fibres

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 一つのガラス構造中に複数のコアを有するフア
イバの一例として、1983年3月に米国ニユーオー
リンズで開催された学会「Optical Fiber
Conference ′83」において、第9図に示すよう
に、一つのクラツド20の中に2本のコア31,
32を設けたデユアルコアフアイバ12が報告さ
れている。
コア31と32とは故意に異なる特性を有する
ように設計されており、第10図のように、外部
から物理的な擾乱40、たとえば熱・力(引張
り・曲げなど)が加えられると、それぞれコア中
を伝搬する光の位相が異なる変化を生じるように
なつている。
このフアイバの目的の一つは干渉型のセンサで
ある。
センサの場合、第10図のように、このデユア
ルコアフアイバ12の端に、一つの光源42から
の光をレンズ系44を用いて結合して、ほぼ均一
な光がコア31,32内に励振されるようにして
おり、他方出力部には2本のコアからの光が干渉
するように干渉面46が配置している。コア3
1,32内を通る光は物理的擾乱40によつて位
相差を受けるが、その差は干渉面46における干
渉縞48の移動としてとらえられる。
実際のセンサとして用いるときは、この干渉面
46にいわゆるフリンジカウンタを配置して干渉
縞48の移動方向、量を計測することが可能であ
る。
このようなセンサは、単一コアの光フアイバを
2本使う方式(片方に物理的な変化を与え、他方
を参照用にする)に比べて、必ずしも高感度とは
いえないが、使い易いものとして注目されてい
る。
ところで、上記のようなデユアルコアのセンサ
に、光源から光を送つたり、あるいはセンサと検
出器との間を結ぶフイーダー用の光フアイバとし
ては、単一コアの光フアイバを2本使うよりも、
デユアルコアの光フアイバを使つた方が、装置全
体が簡単になるし、使い易いものができる。
本発明は、主として、上記のようなフイーダー
用のマルチコア光フアイバに関するものである。
しかし本発明は、単なるデユアルコア型センサ
のフイーダーとしての光フアイバだけでなく、今
後、様々な光センサで要求されるであろうところ
の「単一光源からの光を互いに位相差を生じない
ように遠隔地点に誘導するためのフイード用光フ
アイバ」にも適用すことができるものである。
[従来技術とその問題点] その1: 第11図のように、上記のデユアルコアフアイ
バ12と同じ構造で、長さがたとえば100mのも
のを用い、その一部分12a(たとえば長さ1m)
だけを計測用に使い、その他はフイーダーとして
用いる。
ところがこの方式では、12aの部分の物理量
(温度・力・歪など)を測定しようとすると、残
りの99mに加えられた不要な擾乱の影響が測定の
誤差として効いてくる。
その2: 第12図のように、センサとして短いデユアル
コアフアイバ12を用い、フイーダー用のデユア
ルコアフアイバ14として、2本のコアを対称性
よく(直径およびクラツドとの屈折率差を同じ
に)作つたものを用いる。
このようにすると、たとえば引張り力を加えた
ときに、デユアルコアフアイバ14内の2本のコ
ア内を伝搬する光は同じ位相変化を受ける。それ
で、この部分での引張り力は、出射部の干渉縞4
8の変化をもたらさないと考えられる。
しかし、曲げが与えられた場合は事情が違つて
くる。
たとえば、第13図のように、曲がりの内側に
コア32、外側にコア31が来たとすると、たと
えそれらがまつたく同じ構造を有していたとして
も、コア31は引張り応力を受け、32は圧縮応
力を受ける。そのため、それぞれのコアを通る光
は異なつた位相変化を受けて、干渉縞48の移動
を生じてしまう。
この発明は、上記のような欠点をとり除くこと
ができ、マルチコア型センサへのフイーダー用の
マルチコア光フアイバであつて、特に曲げが加え
られても位相差を生じないもの、さらに上記のよ
うに、今後、様々な光センサで要求されるであろ
うところの「単一光源からの光を互いに位相差を
生じないように遠隔地点に誘導するためのフイー
ド用光フアイバ」の提供を目的とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 第1図のように、 一つのクラツド20の中に同じ特性のコア3
1,32,−−−−が複数本設けてあり、かつフ
アイバ中心軸11の周りに捻つてあること、 を特徴とする。
捻り方は、原理的には必ずしも一方向に捻られ
ていなくてもよい。交互捻りでも同様な効果が期
待できる。
コアの数は、もちろん2本に限定されない。第
2図に、31〜35の5本のコアを持つものの端
面だけを示した。
コアの特性が同じというのは、直径が等しく、
クラツド20との屈折率差が等しいということで
ある。
また、上記のような干渉型のセンサには単一モ
ード光フアイバが使用されるので、そのフイーダ
ーとして用いる場合には、コアの径およびコアと
クラツドに対する屈折率の差を調整することによ
り、使用する波長において実質的に高次モードが
遮断状態にあるようににする。
[作用] 第3図のように、曲げた場合を仮定して考え
る。
このとき、一つのコアにつてみると、曲がりの
内側と外側とを交互に通過するため、曲がりによ
る引張り応力と圧縮応力とが、交互に同様に発生
する。そのためコア31,32を通過する光の位
相差は打ち消し合つて、その差は極くわずかにな
る。
[製造方法] その1:(第4図) デユアルコアの場合の例について説明する。
10′はプリフオームで、31′と32′はコア
用のガラス材である。
50は加熱炉。
52は樹脂被覆装置。
53はガイド。
54は巻取りドラム。
56はモーター。
58はターンテーブルである。
ターンテーブル58を回転させながら線引する
と、加熱炉50を通過する辺で捻られ、その上に
被覆装置52において一次被覆が施される。
なお、コアの捻りピツチpは、 p=v/f[m]で決定される。ただじvは光
フアイバの引取り速度[m/min]、fはターン
テーブル58の回転速度[1/min]である。
その2:(第5図) プリフオーム10′の方を回転させながら、加
熱炉50に送り込む。このようにしても、上記と
同じものが得られる。
その3:(第6図) 10″は、通常の(捻りを与えない)デユアル
光フアイバで一次被覆を施したもの。
60は送出しドラム。
62は樹脂押出し機。
64は冷却槽。
66は巻取りドラムである。
送出しドラム60を矢印68のように回転させ
てデユアルコアフアイバ10″に捻りを与え、押
出し機62により二次被覆を施して、捻りを固定
する。
[実施例] 上記第4図の方法で、捻りを与えたデユアルコ
アのフアイバ10を作つた。第7図にその断面を
示す。
コア31,32とも、 ●直径が4.2μm、 ●比屈折率差が0.4%、 ●クラツド20の外径が125μm、 ●コアの中心間距離が46μm、 ●使用波長0.63μmで単一モード状態、 である。また ●光フアイバの引取り速度v=30m/min、 ●ターンテーブルの回転速度f=200(1/m)、 ●捻りピツチp=0.15m、 である。
またもう1本捻りを与えないで、その他は同じ
ものを作つた。
それらを第8図のように、半径1/Rに曲げ
て、2本のコアから出てくる光の位相差を測定し
た。41はHeNeレーザ(波長0.63μm)、47は
干渉縞を示す。
第8図に示すように、捻りを与えた場合は、曲
げによる位相差はほとんど生じないことが分つ
た。
[発明の効果] 一つのクラツドの中に設けた複数本のコアが、
フアイバ中心軸の周りに捻つてあるので、上記の
ように曲げを受けても、各コア内を伝搬する光に
位相差はほとんど生じない。
また各コアの特性は同じであるから、温度や引
張り力などが加えられても、位相差は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の説明図、第2図は別
の実施例の端面の説明図、第3図は曲げた状態の
説明図、第4図、第5図、第6図は、製造方法の
異なる例の説明図、第7図は試験用光フアイバの
端面の説明図、第8図は試験結果の線図に試験方
法の概略を併記した図、第9図はデユアルコア型
センサの説明図で、第10図はその使用方法の説
明図、第11図、第12図は従来技術の異なる例
の説明図、第13図はデユアルコアフアイバ14
を曲げた状態の説明図である。 10:マルチコア光フアイバ、20:クラツ
ド、31,32:コア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一つのクラツドの中に同じ特性のコアが複数
    本設けてあり、かつそれらがフアイバ中心軸の周
    りに捻られていることを特徴とするマルチコア光
    フアイバ。
JP59264859A 1984-12-15 1984-12-15 マルチコア光ファイバ Granted JPS61141406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59264859A JPS61141406A (ja) 1984-12-15 1984-12-15 マルチコア光ファイバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59264859A JPS61141406A (ja) 1984-12-15 1984-12-15 マルチコア光ファイバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141406A JPS61141406A (ja) 1986-06-28
JPH0380281B2 true JPH0380281B2 (ja) 1991-12-24

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ID=17409209

Family Applications (1)

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WO2013161825A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 住友電気工業株式会社 マルチコア光ファイバ、マルチコア光ファイバケーブル、および、マルチコア光ファイバ伝送システム

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