JPH0379791A - バレルメッキ装置 - Google Patents
バレルメッキ装置Info
- Publication number
- JPH0379791A JPH0379791A JP21809089A JP21809089A JPH0379791A JP H0379791 A JPH0379791 A JP H0379791A JP 21809089 A JP21809089 A JP 21809089A JP 21809089 A JP21809089 A JP 21809089A JP H0379791 A JPH0379791 A JP H0379791A
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- JP
- Japan
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- barrel
- cylindrical barrel
- plating
- parts
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 25
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば、洋服に取付(プて使用される合成
樹脂製のボタンその他のパーツ(被メツキ物品)の表面
に所定のメツキ層を形成するようなバレルメッキ装置に
関する。
樹脂製のボタンその他のパーツ(被メツキ物品)の表面
に所定のメツキ層を形成するようなバレルメッキ装置に
関する。
(従来技術)
従来、上述例のバレルメッキ装置としては、例えば、次
の如き構造の装置がある。
の如き構造の装置がある。
すなわち、所定の間隔を隔てて対向配置した一対の立役
板(フレーム)を設け、これら一対の立設板相互間に、
交流モータで回転駆動される六角筒状のバレルを軸架す
ると共に、この筒状バレルは、左右両端の目状端面板の
間に筒状バレル壁を張架し、この筒状バレル壁の全体を
多孔板で形成した部分浸漬形の水平バレルメッキ装置で
ある。
板(フレーム)を設け、これら一対の立設板相互間に、
交流モータで回転駆動される六角筒状のバレルを軸架す
ると共に、この筒状バレルは、左右両端の目状端面板の
間に筒状バレル壁を張架し、この筒状バレル壁の全体を
多孔板で形成した部分浸漬形の水平バレルメッキ装置で
ある。
」二連の従来構造のバレルメッキ装置を用いて、例えば
上述のボタンなどのパーツの表面にメツキを施す場合、
このバレルメッキ装置では筒状バ1/ルの回転による消
極的な撹拌のみであるから、パーツの撹拌が比較的不充
分となり、メッキ厚のばらつきやメツキの接着不良が生
じやすい問題点を有していた。
上述のボタンなどのパーツの表面にメツキを施す場合、
このバレルメッキ装置では筒状バ1/ルの回転による消
極的な撹拌のみであるから、パーツの撹拌が比較的不充
分となり、メッキ厚のばらつきやメツキの接着不良が生
じやすい問題点を有していた。
(発明の目的)
この発明は、筒状バレルの回転によるパーツ撹拌作用と
撹拌部材によるパーツ撹拌作用との両撹拌作用により、
パーツを筒中央分に寄せながら反転移動させて充分なパ
ーツの撹拌を得ることができて、メツキの膜厚が均一で
、接着不良のない良好なメツキを施すことができるバレ
ルメッキ装置の提供を目的とする。
撹拌部材によるパーツ撹拌作用との両撹拌作用により、
パーツを筒中央分に寄せながら反転移動させて充分なパ
ーツの撹拌を得ることができて、メツキの膜厚が均一で
、接着不良のない良好なメツキを施すことができるバレ
ルメッキ装置の提供を目的とする。
(発明の構成)
この発明は、離間配置した一対の立役板間に筒状バレル
を回転可能に軸支したバレルメッキ装置であって、上記
筒状バレルの筒部内壁には、筒端部側が高く、筒中′央
部側が低い複数の撹拌部材を取付けたバレルメッキ装置
であることを特徴とする。
を回転可能に軸支したバレルメッキ装置であって、上記
筒状バレルの筒部内壁には、筒端部側が高く、筒中′央
部側が低い複数の撹拌部材を取付けたバレルメッキ装置
であることを特徴とする。
(発明の効果)
この発明によれば、上述の筒状バレルの回転時に、同バ
レル内のパーツは複数の撹拌部材により筒端部側から筒
中央部側へ寄せられながら反転移動するので、積極的に
撹拌処理されるので、上述のパーツは筒状バレルの回転
による消極的撹拌と、撹拌部材による積極的撹拌との相
乗効果により、良好に撹拌される。
レル内のパーツは複数の撹拌部材により筒端部側から筒
中央部側へ寄せられながら反転移動するので、積極的に
撹拌処理されるので、上述のパーツは筒状バレルの回転
による消極的撹拌と、撹拌部材による積極的撹拌との相
乗効果により、良好に撹拌される。
この結果、パーツの充分な撹拌を得ることができて、メ
ツキの膜厚が均一で、接着不良のない良好なメツキを施
すことができる効果がある。
ツキの膜厚が均一で、接着不良のない良好なメツキを施
すことができる効果がある。
(実施例)
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は部分浸漬形の水平バレルメッキ装置を示し、第1
図、第2図において、所定の間隔を隔てて立役配置した
一対のフレーム1.2を設け、これら各フレーム1.2
の上部中央相互間と、下部コーナ相互間とを複数のステ
ー3・・・で連結している。
図、第2図において、所定の間隔を隔てて立役配置した
一対のフレーム1.2を設け、これら各フレーム1.2
の上部中央相互間と、下部コーナ相互間とを複数のステ
ー3・・・で連結している。
また、上述の一対のフレーム1.2間の下部には筒状例
えば六角筒状のバレル4をその筒軸が水平方向に向くよ
うに回転可能に軸支する一方、この筒状バレル4の上方
において上述のフレーム1゜2間には2本の取付は部材
5.5を介してモータベース6を水平に張架している。
えば六角筒状のバレル4をその筒軸が水平方向に向くよ
うに回転可能に軸支する一方、この筒状バレル4の上方
において上述のフレーム1゜2間には2本の取付は部材
5.5を介してモータベース6を水平に張架している。
そして、このモータベース6上には調速装置を備えた直
流ギャードモータ7を搭載すると共に、この直流ギャー
ドモータ7の回転軸8にドライブギヤ9を嵌合している
。
流ギャードモータ7を搭載すると共に、この直流ギャー
ドモータ7の回転軸8にドライブギヤ9を嵌合している
。
一方、前述の筒状バレル4の後述する端面板13外周に
は、ドリブンギヤとしてのリングギヤ10を一体形成し
、このリングギヤ10と上述のドライブギヤ9との間に
は、一方のフレーム1に軸支された2つのアイドルギヤ
11.12を介設し、直流ギャードモータ7の駆動時に
上述の各ギヤ9゜11.12.10を介して筒状バレル
4をメツキ液り中において第1図の矢印a方向(時計方
向)に回転すべく構成している。
は、ドリブンギヤとしてのリングギヤ10を一体形成し
、このリングギヤ10と上述のドライブギヤ9との間に
は、一方のフレーム1に軸支された2つのアイドルギヤ
11.12を介設し、直流ギャードモータ7の駆動時に
上述の各ギヤ9゜11.12.10を介して筒状バレル
4をメツキ液り中において第1図の矢印a方向(時計方
向)に回転すべく構成している。
上述の筒状バレル4は第2図に示すように左右両端の端
面板13.14間に筒状バレル壁15を張架している。
面板13.14間に筒状バレル壁15を張架している。
この筒状バレル壁15は六角形の稜線に沿って配設した
クロスピース16・・・と、メツキ液りの流入、流出が
可能な所定メツシュ例えば方形メツシュ構造の多孔板1
7とを備え、このバレル壁15における一辺にはパーツ
出し入れ用の蓋を着脱可能に取付けるが、この蓋の着脱
構造は周知であるから、その図示を省略している。
クロスピース16・・・と、メツキ液りの流入、流出が
可能な所定メツシュ例えば方形メツシュ構造の多孔板1
7とを備え、このバレル壁15における一辺にはパーツ
出し入れ用の蓋を着脱可能に取付けるが、この蓋の着脱
構造は周知であるから、その図示を省略している。
上述の筒状バレル壁15の内面には、第3図に同バレル
壁15を展開した状態で示すように、複数の撹拌部材■
8・・・を取付けている。
壁15を展開した状態で示すように、複数の撹拌部材■
8・・・を取付けている。
これらの各撹拌部材18・・・は第4図に示す如(クロ
スピース16・・・の外方から螺合する複数のセットボ
ルト24・・・により同タロスピース16内面に固定さ
れると共に、これらの各撹拌部材18・・・はその筒端
部側18aが高く、筒状バレル4の中央に近づくに従っ
て順次なだらかに低くなり、筒中央部側18bが最も低
い略凹状に形成されている。
スピース16・・・の外方から螺合する複数のセットボ
ルト24・・・により同タロスピース16内面に固定さ
れると共に、これらの各撹拌部材18・・・はその筒端
部側18aが高く、筒状バレル4の中央に近づくに従っ
て順次なだらかに低くなり、筒中央部側18bが最も低
い略凹状に形成されている。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
を説明する。
例えば、前述のボタンなどのパーツに無電解メツキを施
すには、多数のパーツを筒状バレル4内に投入量約50
〜55%の割合で投入する。
すには、多数のパーツを筒状バレル4内に投入量約50
〜55%の割合で投入する。
上述のパーツを投入した筒状バレル4を第1図に示す如
くメツキ液り中に所定量浸漬させて、直流ギャードモー
タ7の駆動により同筒状バレル4を第1図および第3図
の矢印a方向へ回転させると、パーツ表面にメツキを施
すことができる。
くメツキ液り中に所定量浸漬させて、直流ギャードモー
タ7の駆動により同筒状バレル4を第1図および第3図
の矢印a方向へ回転させると、パーツ表面にメツキを施
すことができる。
上述のメツキ反応の際、筒状バレル4内のベーツは複数
の撹拌部材18により第3図に矢印で示す如く筒状バレ
ル4の筒端部側から筒中央部側へ寄せられながら反転移
動するので、積極的に撹拌処理される。
の撹拌部材18により第3図に矢印で示す如く筒状バレ
ル4の筒端部側から筒中央部側へ寄せられながら反転移
動するので、積極的に撹拌処理される。
このため、上述のパーツには筒状バレル4の回転による
消極的撹拌と、撹拌部材18・・・による積極的撹拌と
の相乗作用が働く。
消極的撹拌と、撹拌部材18・・・による積極的撹拌と
の相乗作用が働く。
この結果、パーツの充分な撹拌を得ることができて、メ
ツキの膜厚が均一で、接着不良のない良好なメツキを施
すことができる効果がある。
ツキの膜厚が均一で、接着不良のない良好なメツキを施
すことができる効果がある。
第5図は筒状バレルの他の実施例を示す展開図で、この
実施例の場合は筒状バレルとして円筒状のバレル19を
用いる。
実施例の場合は筒状バレルとして円筒状のバレル19を
用いる。
また、上述の筒状バレル19は左右両端の端面板13.
14(第2図参照)と、これら端面板13.14間に張
架した筒状バレル壁20とを備え、この筒状バレル壁2
0は撹拌部材取付座を兼ねる補強板21と、メツキ液L
(第1図参照)の流入、流出が可能な所定メツシュたと
えば方形メツシュ構造の多孔板22とにより構成してい
る。
14(第2図参照)と、これら端面板13.14間に張
架した筒状バレル壁20とを備え、この筒状バレル壁2
0は撹拌部材取付座を兼ねる補強板21と、メツキ液L
(第1図参照)の流入、流出が可能な所定メツシュたと
えば方形メツシュ構造の多孔板22とにより構成してい
る。
そして、上述の筒状バレル壁20における補強板21の
撹拌部材取付座の内面には、筒端部側23aが筒状バレ
ル19の回転方向側に位置し、筒中央部側23bが反回
転方向側に位置する複数の撹拌部材23を交互に取付け
ている。
撹拌部材取付座の内面には、筒端部側23aが筒状バレ
ル19の回転方向側に位置し、筒中央部側23bが反回
転方向側に位置する複数の撹拌部材23を交互に取付け
ている。
上述の各撹拌部材23・・・はその筒端部側23aが高
く、筒状バレル19の中央に近づくに従って順次なだら
かに低くなり、筒中央部側23bが最も低くなる形状に
形成されている。
く、筒状バレル19の中央に近づくに従って順次なだら
かに低くなり、筒中央部側23bが最も低くなる形状に
形成されている。
このように構成しても、メツキ反応の際に、筒状バレル
19内のパーツは複数の撹拌部材23により第5図に矢
印で示すように筒状バレル19の筒端部側から筒中央部
側へ寄せられながら反転移動するので、積極的に撹拌処
理されて、先の実施例とほぼ同様の作用・効果を奏する
。
19内のパーツは複数の撹拌部材23により第5図に矢
印で示すように筒状バレル19の筒端部側から筒中央部
側へ寄せられながら反転移動するので、積極的に撹拌処
理されて、先の実施例とほぼ同様の作用・効果を奏する
。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の立役板は、実施例のフレーム1,2に対応し
、 以下同様に、 筒部内壁は、筒状バレル壁15,20の内面に対応する
も、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
、 以下同様に、 筒部内壁は、筒状バレル壁15,20の内面に対応する
も、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
例えば、第1実施例の筒状バレル4を八角筒状および円
筒状等の他の筒状に成してもよく、また多孔板17.2
2の網目は方形メツシュ以外の丸孔等による網目形状で
あってもよく、さらに、上述の端面板13.14にもメ
ツキ液の流入、流出を許容する所定メツシュの多孔部を
形成してもよい。
筒状等の他の筒状に成してもよく、また多孔板17.2
2の網目は方形メツシュ以外の丸孔等による網目形状で
あってもよく、さらに、上述の端面板13.14にもメ
ツキ液の流入、流出を許容する所定メツシュの多孔部を
形成してもよい。
さらにまた、上述の撹拌部材18.23の取付けはボル
ト、ネジ等の他に接着手段あるいは合成樹脂により端面
板と一体戊形する構造であってもよい。
ト、ネジ等の他に接着手段あるいは合成樹脂により端面
板と一体戊形する構造であってもよい。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第1図は部分浸漬形水平バレルメッキ装置を示す正面図
、 第2図は同メツキ装置の側面図、 第3図は筒状バレルの要部の展開斜視図、第4図は撹拌
部材の取付構造を示す断面図、第5図は筒状バレルの他
の実施例を示す要部の展開斜視図である。 1.2・・・フレーム 4.19・・・筒状バレル 15.20・・・筒状バレル壁 18.23・・・撹拌部材 18a、23a・・・筒端部側 18b、23b・・・筒中央部側 1・・・フレーム 第1図
、 第2図は同メツキ装置の側面図、 第3図は筒状バレルの要部の展開斜視図、第4図は撹拌
部材の取付構造を示す断面図、第5図は筒状バレルの他
の実施例を示す要部の展開斜視図である。 1.2・・・フレーム 4.19・・・筒状バレル 15.20・・・筒状バレル壁 18.23・・・撹拌部材 18a、23a・・・筒端部側 18b、23b・・・筒中央部側 1・・・フレーム 第1図
Claims (1)
- (1)離間配置した一対の立設板間に筒状バレルを回転
可能に軸支したバレルメッキ装置であって、 上記筒状バレルの筒部内壁には、筒端部側が高く、筒中
央部側が低い複数の撹拌部材を取付けたバレルメッキ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21809089A JPH0379791A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | バレルメッキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21809089A JPH0379791A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | バレルメッキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379791A true JPH0379791A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16714479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21809089A Pending JPH0379791A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | バレルメッキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379791A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04106366U (ja) * | 1991-02-25 | 1992-09-14 | 株式会社トーキン | バレルメツキ装置 |
CN110144572A (zh) * | 2018-02-12 | 2019-08-20 | 威测国际能源材料有限公司 | 金属件的镀膜方法 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP21809089A patent/JPH0379791A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04106366U (ja) * | 1991-02-25 | 1992-09-14 | 株式会社トーキン | バレルメツキ装置 |
CN110144572A (zh) * | 2018-02-12 | 2019-08-20 | 威测国际能源材料有限公司 | 金属件的镀膜方法 |
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