JPH0379476A - ボディマウント装置 - Google Patents

ボディマウント装置

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Publication number
JPH0379476A
JPH0379476A JP1214500A JP21450089A JPH0379476A JP H0379476 A JPH0379476 A JP H0379476A JP 1214500 A JP1214500 A JP 1214500A JP 21450089 A JP21450089 A JP 21450089A JP H0379476 A JPH0379476 A JP H0379476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
mounting pad
frame
clip
body mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1214500A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikuni Kawai
河合 良訓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP1214500A priority Critical patent/JPH0379476A/ja
Publication of JPH0379476A publication Critical patent/JPH0379476A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、フレーム付き車両のボディマウント装置に関
する。
b、 従来の技術 一般に、フレーム付き構造の車両においては、ボディは
ゴム製のボディマウンチングパッドを介して別体のフレ
ームに結合されており、この種のパッドはボディの強度
保持および剛性部材として使用されている。
従来のボディマウント装置は、第4図に示すように、ボ
ディフロアパネル51とフレームアッパパネル52との
間にボディマウンチングパッド53を配置し、このパッ
ド53およびボディ側クロスメンバ54にクリップ55
を挿入することによりパッド53をクロスメンバ54に
取付けるように構成されている。
このようなパッド53のバネ特性は、第5図に示すよう
に、変位量と荷重とが正比例する1段階バネ特性となっ
ている。
C1発明が解決しようとする課題 上述の如く、従来のボディマウント装置は、1段階バネ
特性を有するマウンチングパッド53を用いてボディと
フレームとを結合しているので、パッド53から゛ボデ
ィフロアパネル51に伝達される振動が大きく、この振
動によって生ずる車室内のこもり音等の騒音を低減でき
ず、静粛な車室の確保が困難であった。
また、ボディとフレームとの間隔には組立精度のバラツ
キがあるため、ボディマウンチングバッド53のたわみ
が一様ではなくなり、これによってボディの振動・騒音
に悪影響を及ぼしていた。−方、ボディマウンチングパ
ッド53は、強度保持および剛性確保のために必要な部
材であり、廃止することは不可能である。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって
、その目的は、上述の如き欠点を解消し得るボディマウ
ント装置を提供することにある。
d、 課題を解決するための手段 上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明に
おいては、弾力性を有するポディマウンチングパッドを
介してボディをこれと別体のフレームに結合するボディ
マウント装置において、前記ボディマウンチングパッド
の一端面に凹部を設け、この凹部に取付部材を挿入する
挿入孔を穿設すると共に、前記凹部の周囲に上下方向へ
延びる周溝を形成し、かつ前記ボディマウンチングパッ
ドの外周部に端面より前記周溝と反対方向へ突出する突
片部を設けている。
e、 実施例 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図〜第3図は本発明に係るボディマウント装置の一
実施例を示すものである。図において1はフレーム付き
車両であり、この車両1を構成するボディ2はこれと別
債に製作されたフレーム3の上部にボディマウンチング
パッド4を介して一体的に結合されている。このため、
ボディマウンチングパッド4は、ボディフロアパネル5
とフレームアッパパネル6との間に配置され、ボディフ
ロアパネル5の下面に固設したクロスメンバ7の複数箇
所にクリップ8によって取付けられている。
上記ボディマウンチングパッド4は、弾力性を有するゴ
ム部材をほぼ円柱状体に一体成形したもので、フレーム
アッパパネル6側に配置される端面4aのほぼ中央には
取付部材たるクリップ8の頭部9を収納する凹部10が
設けられている。
また、この凹部10には、係合溝11aが形成されたク
リップ8の軸部11を挿入する挿入孔12が穿設されて
おり、挿入孔12と対応してクロスメンバ7には取付孔
13が配設されている。そして上記凹部10の周囲には
、上下方向へ延びる周溝14が該凹部lOと間隔を置い
て形成されている。
また、上記ボディマウンチングパッド4の外周部には、
その端面4aより周溝14と反対方向へ突出する突片部
15が設けられており、たわみのない状態では突片部1
5の先端のみがフレームアッパパネル6に当接するよう
に形成されている。
しかして、上記ボディマウンチングパッド4のたわみ量
領域は、第2図に示す如くフレームアッパパネル6面か
ら端面4aまでのa領域、該パネル6面から周溝14の
底部までのb%i域および該パネル6面からクリップ8
の頭部9までのC領域の3段階となり、バッド4は変位
量と荷重の関係を示す第3図から明らかなように、3段
階バネ特性を有している。
本実施例のボディマウント装置は、1段バネ特性領域(
図中a ml域)におけるボディマウンチングパッド4
のたわみ量によって、ボディ2とフレーム3との間隔に
生じた組立精度のバラツキを吸収し、調整を行っている
。また、2段バネ特性領域(図中す領域)におけるボデ
ィマウンチングパッド4のたわみ量によって、軽積状態
での振動を防止している。さらに、3段バネ特性領域(
図中c eM域)におけるボディマウンチングバッド4
のたわみ量によって、定積状態での振動を防止している
と共に、強度保持および剛性確保を図っている。なお、
通常での防振機能は、上記1段および2段バネ特性領域
(図中aおよびb領域)で果たしている。
以上、本発明の一実施例につき述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではな(、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施例においては、ボディマウンチング
バッド4をクロスメンバ7に取付けたが、直接ボディフ
ロアパネル5に取付けてもよい、また、取付部材として
クリップ8以外にボルト・すット等の締結手段を用いて
ポディマウンチングパッド4を締付固定しても同様の作
用効果を奏する。
f、 発明の効果 上述の如く、本発明に係るボディマウント装置は、ボデ
ィマウンチングバッドの一端面に凹部を設けると共に、
この凹部の周囲に上下方向へ延びる周溝を形成し、かつ
ボディマウンチングパッドの外周部に端面より突出する
突片部を設けているので、ボディマウンチングパッドに
3段階バネ特性を付与することができ、これによって強
度保持および剛性を確保しつつ、防振機能による車室内
のこもり音等の騒音を低減でき、静粛な車室内を実現で
きる。
また、本発明のボディマウント装置によれば、ボディと
フレームとの間隔に生ずる組立精度のバラツキを吸収す
ることが可能になるので、このバラツキによるボディの
振動・騒音に及ぼす悪影響を除去できると共に、組立作
業の能率向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係るボディマウント装置の一
実施例を示すものであって、第1図はフレーム付き車両
の概念的側面図、第2図はボディに取付けた状態のボデ
ィマウンチングパッドの断面図、第3図はボディマウン
チングパッドのバネ特性線図、第4図および第5図は従
来のボディマウント装置を示すものであって、第4図は
ボディに取付けた状態のボディマウンチングパッドの断
面図、第5図はボディマウンチングパッドのバネ特性線
図である。 1・・・フレーム付き車両、  2・・・ボディ、3・
・・フレーム、 4・・・ボディマウンチングパッド、 5・・・ボディフロアパネル、 6・・・フレームアッパパネル、 7・・・クロスメンバ、    8・・・クリップ、1
0・・・凹部、       12・・・挿入孔、13
・・・取付孔、      14・・・周溝、15・・
・突片部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾力性を有するボディマウンチングパッドを介してボデ
    ィをこれと別体のフレームに結合するボディマウント装
    置において、前記ボディマウンチングパッドの一端面に
    凹部を設け、この凹部に取付部材を挿入する挿入孔を穿
    設すると共に、前記凹部の周囲に上下方向へ延びる周溝
    を形成し、かつ前記ボディマウンチングパッドの外周部
    に端面より前記周溝と反対方向へ突出する突片部を設け
    たことを特徴とするボディマウント装置。
JP1214500A 1989-08-21 1989-08-21 ボディマウント装置 Pending JPH0379476A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1214500A JPH0379476A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 ボディマウント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1214500A JPH0379476A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 ボディマウント装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0379476A true JPH0379476A (ja) 1991-04-04

Family

ID=16656741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1214500A Pending JPH0379476A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 ボディマウント装置

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