JPH0379423A - 車両用空調制御装置 - Google Patents
車両用空調制御装置Info
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- JPH0379423A JPH0379423A JP21685389A JP21685389A JPH0379423A JP H0379423 A JPH0379423 A JP H0379423A JP 21685389 A JP21685389 A JP 21685389A JP 21685389 A JP21685389 A JP 21685389A JP H0379423 A JPH0379423 A JP H0379423A
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- air
- mode
- switch
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、車両用空調制御装置に関し、詳しくは、複数
の吹出口から車室内に導入される空調空気の風量分配制
御に関する。
の吹出口から車室内に導入される空調空気の風量分配制
御に関する。
[従来の技術]
車両用空調制御装置は、熱交換器およびヒータコアと、
これら熱交換器およびヒータコアを通過した空気の混合
量を調節するエアミックスダンパ、吹出口の切替えを行
なう吹出口切替ダンパ、車内外より導入される空気量を
調節するブロア、ブロアを駆動するブロアモータ等から
構成される本体部と、これらの作動を制御する電子制御
部とからなる。
これら熱交換器およびヒータコアを通過した空気の混合
量を調節するエアミックスダンパ、吹出口の切替えを行
なう吹出口切替ダンパ、車内外より導入される空気量を
調節するブロア、ブロアを駆動するブロアモータ等から
構成される本体部と、これらの作動を制御する電子制御
部とからなる。
吹出口切替モードには、乗員の上体に吹出すベントモー
ド、足下に吹出すフットモード、乗員の上体に冷風を足
下に温風を吹出し頭寒足熱を行なうパイレベルモード、
ウィンドウガラスに沿って吹出し曇り取りを行なうデフ
ロスタモード、さらにこれをフットモードと組合わせた
フットデフロスタモード等がある。吹出口の切替えは、
通常、吹出温度の変化に連動して自動的に行なわれ、内
気センサ、外気センサ、日射センサ、エバポレータ後温
度検出センサ、水温センサ、A/Mポテンショメータ等
の検出信号によって計算された値に基づいて、吹出口、
吹出温度、風量等が決定される。そして、吹出口切替ダ
ンパが、ブロアモータ、エアミックスダンパ等と連動し
て駆動され、所定の吹出口モードを実現する。
ド、足下に吹出すフットモード、乗員の上体に冷風を足
下に温風を吹出し頭寒足熱を行なうパイレベルモード、
ウィンドウガラスに沿って吹出し曇り取りを行なうデフ
ロスタモード、さらにこれをフットモードと組合わせた
フットデフロスタモード等がある。吹出口の切替えは、
通常、吹出温度の変化に連動して自動的に行なわれ、内
気センサ、外気センサ、日射センサ、エバポレータ後温
度検出センサ、水温センサ、A/Mポテンショメータ等
の検出信号によって計算された値に基づいて、吹出口、
吹出温度、風量等が決定される。そして、吹出口切替ダ
ンパが、ブロアモータ、エアミックスダンパ等と連動し
て駆動され、所定の吹出口モードを実現する。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、外部条件が予め予測された条件から大きく外
れたような場合には、自動設定された吹出口モードが乗
員の要求と必ずしも一致しないことがある。このような
要求に対しては、吹出口モードを手動設定可能とするこ
とで対応しており、コントロールパネルの吹出口切替ス
イッチを選択することにより吹出口切替ダンパを駆動し
、任意のモードに固定している。
れたような場合には、自動設定された吹出口モードが乗
員の要求と必ずしも一致しないことがある。このような
要求に対しては、吹出口モードを手動設定可能とするこ
とで対応しており、コントロールパネルの吹出口切替ス
イッチを選択することにより吹出口切替ダンパを駆動し
、任意のモードに固定している。
しかしながら、この場合でも、複数の吹出口から送風を
行なうモード、例えばフットデフロスタモードにおける
、フッI・吹出口から吹出す風量とデフロスタ吹出口か
ら吹出す風量割合は固定されたままであり、このため以
下のような問題が生じることがあった。
行なうモード、例えばフットデフロスタモードにおける
、フッI・吹出口から吹出す風量とデフロスタ吹出口か
ら吹出す風量割合は固定されたままであり、このため以
下のような問題が生じることがあった。
例えば冬期、外気温度がかなり低い場合など、曇り取り
のためのデフロスタ吹出量が不十分となり、フットデフ
ロスタモードを選択しているにもかかわらず、窓ガラス
が曇るおそれがあった。また、パイレベルモードにおい
ても、例えば外気温度が高い場合には上体への冷風の吹
出量が少なく怒じ、外気温度が低い場合には吹出量が多
く惑じるといったように、予め設定された風量割合では
対応しきれない場合があった。
のためのデフロスタ吹出量が不十分となり、フットデフ
ロスタモードを選択しているにもかかわらず、窓ガラス
が曇るおそれがあった。また、パイレベルモードにおい
ても、例えば外気温度が高い場合には上体への冷風の吹
出量が少なく怒じ、外気温度が低い場合には吹出量が多
く惑じるといったように、予め設定された風量割合では
対応しきれない場合があった。
しかして本発明の目的は、他の制御を自動としたままで
、外部環境、乗員の好み等に応じて、複数の吹出口から
吹出す風量分配を手動設定可能とし、任意の割合に修正
することができる車両用空調制御装置を提供することに
ある。
、外部環境、乗員の好み等に応じて、複数の吹出口から
吹出す風量分配を手動設定可能とし、任意の割合に修正
することができる車両用空調制御装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するための本発明の構成を第1図で説明
すると、車両用空調制御装置は、車室に設けた複数の吹
出口へ空調空気を切替える吹出口切換ダンパと、該吹出
口切替ダンパを、各種センサ等の信号に基づいて、ブロ
アモータ、ないし他のダンパと連動して作動せしめる自
動駆動手段と、所定の操作スイッチの投入により上記自
動駆動手段の作動を停止し、手動スイッチからの設定信
号に応じて上記吹出口切替ダンパの切替量を変更せしめ
る手動駆動手段と、該手動駆動手段による吹出口切換ダ
ンパの切替量を表示する表示手段とを有している。
すると、車両用空調制御装置は、車室に設けた複数の吹
出口へ空調空気を切替える吹出口切換ダンパと、該吹出
口切替ダンパを、各種センサ等の信号に基づいて、ブロ
アモータ、ないし他のダンパと連動して作動せしめる自
動駆動手段と、所定の操作スイッチの投入により上記自
動駆動手段の作動を停止し、手動スイッチからの設定信
号に応じて上記吹出口切替ダンパの切替量を変更せしめ
る手動駆動手段と、該手動駆動手段による吹出口切換ダ
ンパの切替量を表示する表示手段とを有している。
[作用]
上記構成において、通常状態では、吹出口切替ダンパは
、各種センサ等の信号に基づいて、自動駆動手段により
ブロアモータ、ないし他のダンパと連動して駆動される
。乗員がある決められた操作スイッチを入れると、風量
割合の切替動作に入り、上記自動駆動手段の作動は停止
する。次いで、手動スイッチを操作すると、その設定信
号に基づいて手動駆動手段により上記吹出口切替ダンパ
が作動し、その切替量は表示手段に表示される。このよ
うな操作により所望の風量割合を実現することができる
。
、各種センサ等の信号に基づいて、自動駆動手段により
ブロアモータ、ないし他のダンパと連動して駆動される
。乗員がある決められた操作スイッチを入れると、風量
割合の切替動作に入り、上記自動駆動手段の作動は停止
する。次いで、手動スイッチを操作すると、その設定信
号に基づいて手動駆動手段により上記吹出口切替ダンパ
が作動し、その切替量は表示手段に表示される。このよ
うな操作により所望の風量割合を実現することができる
。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図には、車両用空調制御装置の全体構成図を示す。
図において、空調制御装置は、車内外より空気を導入し
、所定温度に調節した後、所定の吹出口から車室内に吹
出す本体部10と、該本体部10を制御する電子制御部
20とを具備する。
、所定温度に調節した後、所定の吹出口から車室内に吹
出す本体部10と、該本体部10を制御する電子制御部
20とを具備する。
本体部10は、車室の前部、に設けられた通風ダクト5
0の端部に、車室内空気を導入する内気吸気口60、お
よび外気を導入する外気吸気ロア0を有し、その導入割
合は内外気切換ダンパ80により変更される。また、導
入される空気量は、内外気切換ダンパ80の対向位置に
設けたブロア90によって決定される。導入された空気
は、図示しないコンプレッサ、コンデンサ等とともに冷
凍サイクルを構成するエバポレータ100を通過して冷
却風となり、その一部はヒータコア110に導かれて温
風となる。120はヒータコア110を通過する空気量
を調節し、車室内への吹出温度を決定するエアミックス
ダンパであり、所定温度に調節された空気は、デフロス
タ吹出口130、ベント吹出口140あるいはフット吹
出口150より車室内へ吹出す。これら各吹出口の切替
えは、デフロスタ吹出口130とベント吹出口140、
フット吹出口150とに切替える吹出口切替ダンパ16
0と、ベント吹出口140とフッI・吹出口150とを
さらに切替えるベント・フット吹出口切替ダンパ170
により行なわれる。
0の端部に、車室内空気を導入する内気吸気口60、お
よび外気を導入する外気吸気ロア0を有し、その導入割
合は内外気切換ダンパ80により変更される。また、導
入される空気量は、内外気切換ダンパ80の対向位置に
設けたブロア90によって決定される。導入された空気
は、図示しないコンプレッサ、コンデンサ等とともに冷
凍サイクルを構成するエバポレータ100を通過して冷
却風となり、その一部はヒータコア110に導かれて温
風となる。120はヒータコア110を通過する空気量
を調節し、車室内への吹出温度を決定するエアミックス
ダンパであり、所定温度に調節された空気は、デフロス
タ吹出口130、ベント吹出口140あるいはフット吹
出口150より車室内へ吹出す。これら各吹出口の切替
えは、デフロスタ吹出口130とベント吹出口140、
フット吹出口150とに切替える吹出口切替ダンパ16
0と、ベント吹出口140とフッI・吹出口150とを
さらに切替えるベント・フット吹出口切替ダンパ170
により行なわれる。
各吹出口切替ダンパ160.170はそれぞれアクチュ
エータ210.220により駆動され、これらアクチュ
エータ210.220は電子制御部20に接続されて、
その切替量が連続的に制御されるように構成されている
。また、上記内外気切換ダンパ80、エアミックスダン
パ120は、それぞれアクチュエータ180.200に
、ブロア90はブロアモータ190により駆動されるよ
うに構成され、電子制御部20によってダンパ開度、モ
ータ回転数等が制御される。
エータ210.220により駆動され、これらアクチュ
エータ210.220は電子制御部20に接続されて、
その切替量が連続的に制御されるように構成されている
。また、上記内外気切換ダンパ80、エアミックスダン
パ120は、それぞれアクチュエータ180.200に
、ブロア90はブロアモータ190により駆動されるよ
うに構成され、電子制御部20によってダンパ開度、モ
ータ回転数等が制御される。
電子制御部20は、周知のCPU230、ROM240
、RAM250、バックアップRAM 260、入出力
インターフェイス270等から構成されている。この入
出力インターフェイス270は、アクチュエータ駆動回
路、ブロアモータ駆動回路、A/D変換回路、電源回路
等を含み、上記各アクチュエータ180.200.21
0.220、ブロアモータ190の他に、各種センサ群
280、イグニッションキー290、およびコントロー
ルパネル40が接続されている。そして、コントロール
パネル40からの設定信号、センサ群280の検出信号
を基に計算を行なって上記吹出口切替ダンパ等の駆動信
号を発する。また、入出力インターフェイス270には
詳細を後述するICカードリーダー30が接続されてお
り、ICカード310に記憶されている制御用データに
基づいて各種制御を行なうこともできる。
、RAM250、バックアップRAM 260、入出力
インターフェイス270等から構成されている。この入
出力インターフェイス270は、アクチュエータ駆動回
路、ブロアモータ駆動回路、A/D変換回路、電源回路
等を含み、上記各アクチュエータ180.200.21
0.220、ブロアモータ190の他に、各種センサ群
280、イグニッションキー290、およびコントロー
ルパネル40が接続されている。そして、コントロール
パネル40からの設定信号、センサ群280の検出信号
を基に計算を行なって上記吹出口切替ダンパ等の駆動信
号を発する。また、入出力インターフェイス270には
詳細を後述するICカードリーダー30が接続されてお
り、ICカード310に記憶されている制御用データに
基づいて各種制御を行なうこともできる。
コントロールパネル40には、第3図に示すように各種
スイッチが設けられ、上列左端から、吹出口および風量
を自動設定するためのオートスイッチ4a、空調装置の
作動を停止するオフスイッチ4b、風量を3段階に切替
える風量切替スイッチ4C14d、4e、外気導入スイ
ッチ4f、内気導入スイッチ4g、空調装置の作動を開
始するためのA/Cスイッチ4h、省動力運転のための
EC0NOスイツチ41、および吹出口を切替えるため
のベントモードスイッチ4j、パイレベルモードスイッ
チ4k、フットモードスイッチ41、フットデフロスタ
モードスイッチ4m、デフロスタモードスイッチ4nと
なしである。これら吹出口切替スイッチは、パイレベル
モードおよびフットデフロスタモードにおける風量割合
切替処理のための操作スイッチを兼ねている。また、こ
れらス・fツチの下方には、設定温度表示部4qが設け
てあり、該表示部4qは風量割合切替処理時には切替量
の表示部となる。該表示部4qに表示される数値は、手
動スイッチたるアップスイッチ40、ダウンスイッチ4
pを操作することにより変更される。
スイッチが設けられ、上列左端から、吹出口および風量
を自動設定するためのオートスイッチ4a、空調装置の
作動を停止するオフスイッチ4b、風量を3段階に切替
える風量切替スイッチ4C14d、4e、外気導入スイ
ッチ4f、内気導入スイッチ4g、空調装置の作動を開
始するためのA/Cスイッチ4h、省動力運転のための
EC0NOスイツチ41、および吹出口を切替えるため
のベントモードスイッチ4j、パイレベルモードスイッ
チ4k、フットモードスイッチ41、フットデフロスタ
モードスイッチ4m、デフロスタモードスイッチ4nと
なしである。これら吹出口切替スイッチは、パイレベル
モードおよびフットデフロスタモードにおける風量割合
切替処理のための操作スイッチを兼ねている。また、こ
れらス・fツチの下方には、設定温度表示部4qが設け
てあり、該表示部4qは風量割合切替処理時には切替量
の表示部となる。該表示部4qに表示される数値は、手
動スイッチたるアップスイッチ40、ダウンスイッチ4
pを操作することにより変更される。
以上述べたような空調装置において、センサ信号の入力
処理、目標吹出温度の演算処理、エアミックスダンパの
制御処理、内外気導入処理、吹出口切替処理、コンプレ
ッサ制御処理、風量制御処理、および日射量による各種
制御の補正処理については公知のものを用いることがで
きる。
処理、目標吹出温度の演算処理、エアミックスダンパの
制御処理、内外気導入処理、吹出口切替処理、コンプレ
ッサ制御処理、風量制御処理、および日射量による各種
制御の補正処理については公知のものを用いることがで
きる。
特に吹出口切替処理については目標吹出温度が低温から
高温になるに伴なって、ベントモード、パイレベルモー
ド、フットモードと切替える自動切替処理が採用される
。
高温になるに伴なって、ベントモード、パイレベルモー
ド、フットモードと切替える自動切替処理が採用される
。
また、この自動切替処理では、暖房開始時のいわゆるウ
オームアツプ制御時に吹出湯度が所定温度以上になるま
でフットデフロスタモードに切替えられ、乗員に冷感を
与えることなく窓ガラスの曇り防止が図られる。
オームアツプ制御時に吹出湯度が所定温度以上になるま
でフットデフロスタモードに切替えられ、乗員に冷感を
与えることなく窓ガラスの曇り防止が図られる。
上記構成の空調装置における風量割合の切替処理を、第
4図のフローチャートを用いて説明する。
4図のフローチャートを用いて説明する。
コントロールパネル40のA/Cスイッチ4hを投入す
ることにより、空調装置の作動が開始され、上述の各種
の制御処理が実行される。やがて制御装置の処理がステ
ップ5400に至ると、ステップ8400では風量割合
の切替処理に入るかどうかを判定する。判定手段として
は、例えばパイレベルモードにおける風量割合の変更(
Aモード)では、ベントモードスイッチ4j、フットモ
ードスイッチ41の同時押しが、フットデフロスタモー
ドにおける風量割合の変更(Bモード)では、フットモ
ードスイッチ41、デフロスタモードスイッチ4nの同
時押し等が考えられる。これらは判定手段の一例であり
、Aモード、Bモードとも判定条件がこれらに限定され
ないことはもちろんである。Aモード、Bモードのいず
れも選択されなかったときにはプログラムを終了し、セ
ンサ群280からの各種入力信号に基づいて予めROM
240あるいはバックアップRAMに格納されている標
準データにより通常の制御動作を実行する。
ることにより、空調装置の作動が開始され、上述の各種
の制御処理が実行される。やがて制御装置の処理がステ
ップ5400に至ると、ステップ8400では風量割合
の切替処理に入るかどうかを判定する。判定手段として
は、例えばパイレベルモードにおける風量割合の変更(
Aモード)では、ベントモードスイッチ4j、フットモ
ードスイッチ41の同時押しが、フットデフロスタモー
ドにおける風量割合の変更(Bモード)では、フットモ
ードスイッチ41、デフロスタモードスイッチ4nの同
時押し等が考えられる。これらは判定手段の一例であり
、Aモード、Bモードとも判定条件がこれらに限定され
ないことはもちろんである。Aモード、Bモードのいず
れも選択されなかったときにはプログラムを終了し、セ
ンサ群280からの各種入力信号に基づいて予めROM
240あるいはバックアップRAMに格納されている標
準データにより通常の制御動作を実行する。
Aモード、あるいはBモードとの判定がなされると、ス
テップ5410で各モードにおける風量割合の初期値設
定がなされる。この初期値は標準的な値が予め定められ
ており、車両出荷時はこの初期値で制御が行なわれる。
テップ5410で各モードにおける風量割合の初期値設
定がなされる。この初期値は標準的な値が予め定められ
ており、車両出荷時はこの初期値で制御が行なわれる。
このためこのステップ5410により風量割合を車両出
荷時の値に戻すことができる。ここでは初期値を2ケタ
の数字で表わし、例えばAモード値が55の場合には、
ベント吹出口140とフット吹出口150の風量割合が
5:5であることを表わす。Bモード値の場合には、フ
ット吹出口150とデフロスタ吹出口130の風量割合
となる。続いて、ステップ5420でベントモードスイ
ッチ4jおよびフットモードスイッチ41に付設されて
いる発光ダイオード(LED)を点滅表示し、風量割合
の切替モードに入ったことを表示する。同時に、コント
ロールパネル40の表示部4qが設定温度表示モードか
ら風量切替量の表示モードに変わり、初期値55を点滅
表示する。
荷時の値に戻すことができる。ここでは初期値を2ケタ
の数字で表わし、例えばAモード値が55の場合には、
ベント吹出口140とフット吹出口150の風量割合が
5:5であることを表わす。Bモード値の場合には、フ
ット吹出口150とデフロスタ吹出口130の風量割合
となる。続いて、ステップ5420でベントモードスイ
ッチ4jおよびフットモードスイッチ41に付設されて
いる発光ダイオード(LED)を点滅表示し、風量割合
の切替モードに入ったことを表示する。同時に、コント
ロールパネル40の表示部4qが設定温度表示モードか
ら風量切替量の表示モードに変わり、初期値55を点滅
表示する。
この時、表示部4qに表示されている数値は、アップス
イッチ4oを押すと定数9が加算され、逆に、ダウンス
イッチ4pを押すと定数9を減するように制御され、乗
員はアップスイッチ40およびダウンスイッチ4pを操
作することにより風景割合を変更することができる。
イッチ4oを押すと定数9が加算され、逆に、ダウンス
イッチ4pを押すと定数9を減するように制御され、乗
員はアップスイッチ40およびダウンスイッチ4pを操
作することにより風景割合を変更することができる。
ステップ5430では、アップスイッチ40がオンかオ
フかを判定し、オン状態である時はステップ5440に
進んで、表示されているAまたはB値を読取る。Aまた
はB値が19以上である場合にはステップ5450に進
み、19未溝である場合には5550に進んで切替モー
ドを終了するかどうかを判定する。
フかを判定し、オン状態である時はステップ5440に
進んで、表示されているAまたはB値を読取る。Aまた
はB値が19以上である場合にはステップ5450に進
み、19未溝である場合には5550に進んで切替モー
ドを終了するかどうかを判定する。
ステップ5450では、表示されているAまたはB値よ
り定数9を減じ、8460で計算された値を表示部4q
に表示する。さらに、変更された風量割合に基づき、上
記吹出口切替ダンパ160およびベント・フット・吹出
口切替ダンパ170の切替量に対する指令値が出力され
、各ダンパ160.170を駆動するアクチュエータ2
10.220を駆動する。ステップ5480では各ダン
パ160.170位置が指令値と一致するかどうかを判
定し、これが一致するまでステップ5470.5480
を繰返した後、ステップ5550へ進む。
り定数9を減じ、8460で計算された値を表示部4q
に表示する。さらに、変更された風量割合に基づき、上
記吹出口切替ダンパ160およびベント・フット・吹出
口切替ダンパ170の切替量に対する指令値が出力され
、各ダンパ160.170を駆動するアクチュエータ2
10.220を駆動する。ステップ5480では各ダン
パ160.170位置が指令値と一致するかどうかを判
定し、これが一致するまでステップ5470.5480
を繰返した後、ステップ5550へ進む。
一方、上記ステップ5430でアップスイッチ40がオ
フであった場合は、ステップ5490にてダウンスイッ
チ4pがオンかオフかを判定する。
フであった場合は、ステップ5490にてダウンスイッ
チ4pがオンかオフかを判定する。
オン状態である時はステップ5500に進んで、表示さ
れているAまたはB値を読取り、AまたはB値が91以
上である場合にはステップ5510に進む。ダウンスイ
ッチ4pがオフであった場合、およびステップ8490
″cAまたはB値が91未満である場合には5550に
進む。
れているAまたはB値を読取り、AまたはB値が91以
上である場合にはステップ5510に進む。ダウンスイ
ッチ4pがオフであった場合、およびステップ8490
″cAまたはB値が91未満である場合には5550に
進む。
ステップ5510では、表示されているAまたはB値に
定数9を加算し、5520で計算された値を表示部4q
に表示する。さらに、変更された風量割合に基づき、デ
フロスタ・ベント吹出口切替ダンパ160まなはベント
・フット吹出口切替ダンパ170の切替量に対する指令
値を出力し、各ダンパ160.170を駆動するアクチ
ュエータ210,220を駆動する。ステップ5530
では各ダンパ160.170位置が指令値と一致するか
どうかを判定し、これが一致するまでステップ5520
.8530を繰返した後、ステップ5550へ進む。
定数9を加算し、5520で計算された値を表示部4q
に表示する。さらに、変更された風量割合に基づき、デ
フロスタ・ベント吹出口切替ダンパ160まなはベント
・フット吹出口切替ダンパ170の切替量に対する指令
値を出力し、各ダンパ160.170を駆動するアクチ
ュエータ210,220を駆動する。ステップ5530
では各ダンパ160.170位置が指令値と一致するか
どうかを判定し、これが一致するまでステップ5520
.8530を繰返した後、ステップ5550へ進む。
ステップ5550では、風量の切替モードを終了するか
どうかを判定する。判定手段としては、例えば、切替モ
ードの開始を判定する操作スイッチ、Aモードでは、A
/Cスイッチ4h、ベントモードスイッチ4jおよびフ
ットモードスイッチ41の3つの操作スイッチの同時押
しが解除されたときとする。または、切替モードの開始
のみを3つの操作スイッチの同時押しで判定し、風量割
合の切替動作中は、アップスイッチ40およびダウンス
イッチ4pのみを受付けるとして、Aモードではパイレ
ベルモードスイッチ41(やオートスイッチ4a、Bモ
ードではフットデフロスタモードスイッチ4mやオート
スイッチ4aのオン動作で設定終了としてもよい。終了
判定がなされない場合には5420に戻って以下のステ
ップを繰返す。
どうかを判定する。判定手段としては、例えば、切替モ
ードの開始を判定する操作スイッチ、Aモードでは、A
/Cスイッチ4h、ベントモードスイッチ4jおよびフ
ットモードスイッチ41の3つの操作スイッチの同時押
しが解除されたときとする。または、切替モードの開始
のみを3つの操作スイッチの同時押しで判定し、風量割
合の切替動作中は、アップスイッチ40およびダウンス
イッチ4pのみを受付けるとして、Aモードではパイレ
ベルモードスイッチ41(やオートスイッチ4a、Bモ
ードではフットデフロスタモードスイッチ4mやオート
スイッチ4aのオン動作で設定終了としてもよい。終了
判定がなされない場合には5420に戻って以下のステ
ップを繰返す。
このようにして設定された風量割合、さらに吹出し温度
、風量等、他の制御データを個人情報として上記ICカ
ード310に記憶させ、再度乗車した時にICカードリ
ーダ30で記憶させた制御データを読取らせることによ
り、設定のし直し等の手間を省いて前回の設定時のデー
タで空調制御を行なうことができる。
、風量等、他の制御データを個人情報として上記ICカ
ード310に記憶させ、再度乗車した時にICカードリ
ーダ30で記憶させた制御データを読取らせることによ
り、設定のし直し等の手間を省いて前回の設定時のデー
タで空調制御を行なうことができる。
ICカードリーダ30は、ICカード310に書込まれ
ている情報を読取る装置であり、第2図において、その
読取部315には、ICカード310の接触端子320
aあるいは320bと接触して情報の転送を行なう接触
端子330と、ICカード310の装填、保持、排出を
行なうカード出入機l71340を備えている。また、
本実施例で使用されるICカード310は車両の所有者
(以下オーナーという)用のICカード310aと、他
人用のICカード310bとがある。また、これらIC
カード310a、310bは、ROMあるいはバックア
ツプRAM等のIC(記憶領域)350a、350bを
内蔵し、該記憶領域350a、350bに、上記風量割
合、および吹出し温度、風量等の条件を所有者の好みの
条件に設定するための制御用データと、個々のICカー
ドを識別するための識別符号を記憶している。
ている情報を読取る装置であり、第2図において、その
読取部315には、ICカード310の接触端子320
aあるいは320bと接触して情報の転送を行なう接触
端子330と、ICカード310の装填、保持、排出を
行なうカード出入機l71340を備えている。また、
本実施例で使用されるICカード310は車両の所有者
(以下オーナーという)用のICカード310aと、他
人用のICカード310bとがある。また、これらIC
カード310a、310bは、ROMあるいはバックア
ツプRAM等のIC(記憶領域)350a、350bを
内蔵し、該記憶領域350a、350bに、上記風量割
合、および吹出し温度、風量等の条件を所有者の好みの
条件に設定するための制御用データと、個々のICカー
ドを識別するための識別符号を記憶している。
このICカードをICカードリーダ30に装填した場合
の処理を第5図に示す。まずステップ5560て゛はI
Cカードリーダ30にICカード310が新たに装填さ
れたかどうかを判定する。新たな装填がないときにはプ
ログラムを終了する。
の処理を第5図に示す。まずステップ5560て゛はI
Cカードリーダ30にICカード310が新たに装填さ
れたかどうかを判定する。新たな装填がないときにはプ
ログラムを終了する。
新たに装填されたと判定されると、ステップ5570に
てICカード310の記憶領域350に記憶される識別
符号を読取り、ステップ5580でこの識別符号がバッ
クアップRAM 260に予め格納されている特定の識
別符号、すなわちオーナーの識別符号310aであるか
どうかを判定する。
てICカード310の記憶領域350に記憶される識別
符号を読取り、ステップ5580でこの識別符号がバッ
クアップRAM 260に予め格納されている特定の識
別符号、すなわちオーナーの識別符号310aであるか
どうかを判定する。
そして読取った識別符号がオーナー用のICカード31
0aであると確認されると、ステップ5590でこのI
Cカード310aの制御用データをバックアップRAM
260に転送し、ステップ5600でRAM250に格
納されている制御用データを消去してプログラムを終了
する。
0aであると確認されると、ステップ5590でこのI
Cカード310aの制御用データをバックアップRAM
260に転送し、ステップ5600でRAM250に格
納されている制御用データを消去してプログラムを終了
する。
一方、ステップ8580で識別符号が特定の識別符号と
一致しないと判定された場合、すなわち、新たに装填さ
れたICカードが他人用のICカード310bと判定さ
れた場合には、ステップ8610でこのICカード31
0bの制御用データをRAM250に転送し、プログラ
ムを終了する。
一致しないと判定された場合、すなわち、新たに装填さ
れたICカードが他人用のICカード310bと判定さ
れた場合には、ステップ8610でこのICカード31
0bの制御用データをRAM250に転送し、プログラ
ムを終了する。
このようにオーナー用のICカード310aの制御用デ
ータはバックアップRA]V1260に、他人用のIC
カード310bの制御用データはRAM250に転送さ
れる。
ータはバックアップRA]V1260に、他人用のIC
カード310bの制御用データはRAM250に転送さ
れる。
続いて、第6図に示す空調装置の制御処理に入る。まず
、ステップ5620にてRAM250に制御用データが
存在するかどうかを判定する。データが存在しないと判
定された場合には、さらにステップ8630にてバック
アップRAM 260に制御用データが存在するかどう
かを判定する。
、ステップ5620にてRAM250に制御用データが
存在するかどうかを判定する。データが存在しないと判
定された場合には、さらにステップ8630にてバック
アップRAM 260に制御用データが存在するかどう
かを判定する。
データが存在しないと判定された場合には、ステップ5
640に進み、ROM240またはRAM250に予め
格納されている標準データの制御を実行する。
640に進み、ROM240またはRAM250に予め
格納されている標準データの制御を実行する。
一方、5620でRAM250に制御用データが存在す
ると判定された場合には、ステップ5650にて上記標
準データをRAM250の制御用データに変更して空調
装置の制御を実行し、プログラムを終了する。
ると判定された場合には、ステップ5650にて上記標
準データをRAM250の制御用データに変更して空調
装置の制御を実行し、プログラムを終了する。
また、ステップ8630にてバックアップRAM260
に制御用データが存在すると判定された場合には、ステ
ップ8660にて上記標準データをバックアップRAM
260の制御用データに変更して空調装置の制御を実行
し、プログラムを終了する。
に制御用データが存在すると判定された場合には、ステ
ップ8660にて上記標準データをバックアップRAM
260の制御用データに変更して空調装置の制御を実行
し、プログラムを終了する。
このように、設定した風量割合、池の制御データをIC
カードを用いて保存することにより、乗車する度に各種
制御データを設定し直す必要がなくなり、容易に所望の
運転環境を実現することができる。また、オーナー用I
Cカード310aの制御データはバックアップRAM2
60に転送されるので、−度ICカード310aの装填
を行なえば、乗車する度に装填しなくても所望の制御を
行なうことができる。さらに、他人用ICカード310
bを使用した場合、制御データはRAM250に転送さ
れるので、バックアップRAM260の制御データが変
更されることはない。
カードを用いて保存することにより、乗車する度に各種
制御データを設定し直す必要がなくなり、容易に所望の
運転環境を実現することができる。また、オーナー用I
Cカード310aの制御データはバックアップRAM2
60に転送されるので、−度ICカード310aの装填
を行なえば、乗車する度に装填しなくても所望の制御を
行なうことができる。さらに、他人用ICカード310
bを使用した場合、制御データはRAM250に転送さ
れるので、バックアップRAM260の制御データが変
更されることはない。
本実施例では、吹出口切替ダンパの切替量の表示手段と
して、デジタル表示式の設定温度表示部を用い、アップ
、ダウンスイッチを手動スイッチとしたが、レバーをス
ライドさせて温度設定を行なうスライドボリューム式の
場合には、第4図のステップ5430〜5450.54
90〜3450の代わりに、風量割合切替モード中のみ
、スライドボリュームのストローク幅を吹出口切替ダン
パの切替量の設定信号とすることで、簡単に風景割合の
切替量を設定することができる。
して、デジタル表示式の設定温度表示部を用い、アップ
、ダウンスイッチを手動スイッチとしたが、レバーをス
ライドさせて温度設定を行なうスライドボリューム式の
場合には、第4図のステップ5430〜5450.54
90〜3450の代わりに、風量割合切替モード中のみ
、スライドボリュームのストローク幅を吹出口切替ダン
パの切替量の設定信号とすることで、簡単に風景割合の
切替量を設定することができる。
また、デジタル表示式の設定温度表示部を用いる代わり
に、ベントモードスイッチとフットモードスイッチ、あ
るいはフットモードスイッチとデフロスタモードスイッ
チのLEDの点灯を、第4図のステップ5450.55
10で決定されるA、B値に従ってデユーティ−分割し
、点灯させてもよく(例えば、A値=64とした時は、
Aモードで、デユーティ−が0〜100の間を点灯時間
分割することで、最初の60%の時間はベントモードス
イッチを、後の40%の時間はフットモードスイッチを
点灯させる)、それぞれのLEDの点灯時間で、風量割
合を視認することが可能である。
に、ベントモードスイッチとフットモードスイッチ、あ
るいはフットモードスイッチとデフロスタモードスイッ
チのLEDの点灯を、第4図のステップ5450.55
10で決定されるA、B値に従ってデユーティ−分割し
、点灯させてもよく(例えば、A値=64とした時は、
Aモードで、デユーティ−が0〜100の間を点灯時間
分割することで、最初の60%の時間はベントモードス
イッチを、後の40%の時間はフットモードスイッチを
点灯させる)、それぞれのLEDの点灯時間で、風量割
合を視認することが可能である。
またこの実施例では風量割合は1:9あるいはり:1ま
でしか変更できないが、これを1:Oまで変更できるよ
うに構成し、パイレベルモードあるいはフットデフロス
タモードをなくしてしまってもよい。
でしか変更できないが、これを1:Oまで変更できるよ
うに構成し、パイレベルモードあるいはフットデフロス
タモードをなくしてしまってもよい。
さらに風量割合に応じて他の空調制御を補正してもよい
。例えばパイレベルモードの風量割合をベント吹出口か
らの風量が少な目になるように設定した際には、乗員は
顔面あるいは上半身への吹出しを好まないと判断し、日
射に応じた冷風バイパス制御を禁止したり、ベント吹出
量低下に伴なう車室上部の室温上昇に対処するため、日
射量のエアミックスダンパ開度に与える影響度くゲイン
)を増加させ、日射量に応じてより吹出湯度が低下され
るように制御することができる。
。例えばパイレベルモードの風量割合をベント吹出口か
らの風量が少な目になるように設定した際には、乗員は
顔面あるいは上半身への吹出しを好まないと判断し、日
射に応じた冷風バイパス制御を禁止したり、ベント吹出
量低下に伴なう車室上部の室温上昇に対処するため、日
射量のエアミックスダンパ開度に与える影響度くゲイン
)を増加させ、日射量に応じてより吹出湯度が低下され
るように制御することができる。
以上述べたようにこの実施例によると、パイレベルモー
ドあるいはフットデフロスタモードにおける風量分配の
割合を調節可能にしたので、自動制御によってパイレベ
ルモードあるいはフットデフロスタモードになった際に
は乗員口らが好みで設定した風量割合が得られる。また
手動によりパイレベルモードあるいはフットデフロスタ
モードを選択した際にも好みで設定した風量割合が得ら
れる。さらに、自動または手動でパイレベルモードある
いはフットデフロスタモードになっているときに、その
風量割合を変更し、好みの風量割合で空調を行なわせる
こともできる。
ドあるいはフットデフロスタモードにおける風量分配の
割合を調節可能にしたので、自動制御によってパイレベ
ルモードあるいはフットデフロスタモードになった際に
は乗員口らが好みで設定した風量割合が得られる。また
手動によりパイレベルモードあるいはフットデフロスタ
モードを選択した際にも好みで設定した風量割合が得ら
れる。さらに、自動または手動でパイレベルモードある
いはフットデフロスタモードになっているときに、その
風量割合を変更し、好みの風量割合で空調を行なわせる
こともできる。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、所定の操作スイッチの
投入により、吹出口切替ダンパの自動駆動手段の作動を
停止して手動制御とし、手動スイッチを操作することで
、吹出口切替ダンパの切替量を任意に制御することがで
きる。また、その切替量は表示手段による表示で容易に
確認できる。
投入により、吹出口切替ダンパの自動駆動手段の作動を
停止して手動制御とし、手動スイッチを操作することで
、吹出口切替ダンパの切替量を任意に制御することがで
きる。また、その切替量は表示手段による表示で容易に
確認できる。
従って、外部環境、乗員の好み等に応じて、複数の吹出
口からの風量割合を容易に変更することができ、快適な
運転環境を実現することができる。
口からの風量割合を容易に変更することができ、快適な
運転環境を実現することができる。
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図〜第6図は本
発明の一実施例であり、第2図は車両用空調制御装置の
全体構成図、第3図はコントロールパネルの詳細図、第
4図は風量割合切替処理を示すフローチャート、第5図
および第6図はICカード装填時の処理を示すフローチ
ャートであるゆ10・・・・・・本体部 20・・・・・・制御部 40・・・・・・コントロールパネル 4j〜4n・・・・・・吹出口切替スイッチ(操作スイ
ッチ〉 40・・・・・・アップスイッチ(手動スイッチ)4p
・・・・・・ダウンスイッチ(手動スイッチ)4q・・
・・・・表示部(表示手段) 120・・・・・・エアミックスダンパ130・・・・
・・デフロスタ吹出口 140・・・・・・ベン[・吹出口 150・・・・・・フット吹出口 160・・・・・・ベントデフロスタ切替ダンパ170
・・・・・・ペントフット切替ダンパ190・・・・・
・ブロアモータ 280・・・・・・センサ群 第4図 第5図
発明の一実施例であり、第2図は車両用空調制御装置の
全体構成図、第3図はコントロールパネルの詳細図、第
4図は風量割合切替処理を示すフローチャート、第5図
および第6図はICカード装填時の処理を示すフローチ
ャートであるゆ10・・・・・・本体部 20・・・・・・制御部 40・・・・・・コントロールパネル 4j〜4n・・・・・・吹出口切替スイッチ(操作スイ
ッチ〉 40・・・・・・アップスイッチ(手動スイッチ)4p
・・・・・・ダウンスイッチ(手動スイッチ)4q・・
・・・・表示部(表示手段) 120・・・・・・エアミックスダンパ130・・・・
・・デフロスタ吹出口 140・・・・・・ベン[・吹出口 150・・・・・・フット吹出口 160・・・・・・ベントデフロスタ切替ダンパ170
・・・・・・ペントフット切替ダンパ190・・・・・
・ブロアモータ 280・・・・・・センサ群 第4図 第5図
Claims (1)
- 車室に設けた複数の吹出口へ空調空気を切替える吹出口
切替ダンパと、該吹出口切替ダンパを、各種センサ等の
信号に基づいて、ブロアモータ、ないし他のダンパと連
動して作動せしめる自動駆動手段と、所定の操作スイッ
チの投入により上記自動駆動手段の作動を停止し、手動
スイッチの設定信号に応じて上記吹出口切替ダンパの切
替量を変更せしめる手動駆動手段と、吹出口切替ダンパ
の切替量を表示する表示手段とを具備する車両用空調制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21685389A JPH0379423A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 車両用空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21685389A JPH0379423A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 車両用空調制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379423A true JPH0379423A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16694933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21685389A Pending JPH0379423A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 車両用空調制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379423A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003205724A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-22 | Denso Corp | 車両用空調装置およびそのプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154309A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-28 | Diesel Kiki Co Ltd | Car air-conditioner |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP21685389A patent/JPH0379423A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154309A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-28 | Diesel Kiki Co Ltd | Car air-conditioner |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003205724A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-22 | Denso Corp | 車両用空調装置およびそのプログラム |
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