JPH037893A - コークス炉ガス中の粗軽油回収工程におけるオイル熱交換器の洗浄方法 - Google Patents

コークス炉ガス中の粗軽油回収工程におけるオイル熱交換器の洗浄方法

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JPH037893A
JPH037893A JP14350689A JP14350689A JPH037893A JP H037893 A JPH037893 A JP H037893A JP 14350689 A JP14350689 A JP 14350689A JP 14350689 A JP14350689 A JP 14350689A JP H037893 A JPH037893 A JP H037893A
Authority
JP
Japan
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oil
heat exchanger
light oil
cleaning
coarse light
Prior art date
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Pending
Application number
JP14350689A
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English (en)
Inventor
Shinji Hasebe
長谷部 新次
Yukichi Horie
堀江 裕吉
Shigeru Ohashi
大橋 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH037893A publication Critical patent/JPH037893A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、製鉄業などにおいて使用する、コークス炉ガ
ス中の粗軽油回収工程におけるオイル熱交換器の洗浄に
関するものである。
[従来技術] コークス炉よりガスとともに発生する副産物は、まず冷
却後、ガスは主として燃料用に、またタール、軽油、ア
ンモニアは副生品として回収される。第2図は軽油回収
工程におけるブロック図である。粗ガスは吸収塔24に
おいてクレオソート等の吸収油が同吸収塔頂部よりスプ
レーされ、粗ガス中の粗軽油が吸収される。粗軽油は循
環タンク25に送られ粗軽油的4%を含む吸収油(以下
含ペン油)となる、含ペン油はペーパーオイル熱交換器
26、オイル熱交換器27を経て脱水塔28に入り脱水
され、塔頂部から出た成分はそのままストリッピング塔
34に入り、塔底部よりの成分は加熱炉29によって加
熱されて後詰ストリッピング塔に入る。ストリッピング
塔の塔底よりの成分は脱ピツチ塔30に入り、ピッチ除
去後ストリッピング塔に脱ピツチ成分が入る。ストリッ
ピング塔にて軽油成分は蒸留され、ペーパーオイル熱交
換器にて熱交換後、軽油クーラー31にて冷却され、そ
の後分離タンク32にて粗軽油となり、分留残金はスト
リッピング塔に戻される。またストリッピング塔の塔底
よりの成分の−部は脱ペン油として再循環され、オイル
熱交換器、オイルクーラー33を経由して、吸収塔に入
る。
以上が通常の軽油回収工程であるが、本発明は含ペン油
と脱ペン油との熱交換に使用されるオイル熱交換器に関
するものである。
〔発明が解決しようとする課M] 従来のコークス炉ガス中の粗軽油回収工程におけるオイ
ル熱交換器は以上のような構成であるので、長時間使用
した場合、オイル熱交換器の管壁にタールスラッジが付
着する。このため、熱効率が低下し、粗軽油の回収率を
維持するために加熱炉における燃料原単位が上昇するの
で粗軽油回収コストが増加する問題点がある。この対策
として、 ■複数のオイル熱交換器の内、−基を停止してスチーム
パージを行う、 ■全設備を停止して高圧水洗浄と行う、等が行われてい
るが、■の方法はクールスラッジの除去は不十分で、短
期間のうちにオイル熱交換器の効率は低下する。また、
■の方法は、洗浄効果は十分であるが、洗浄費用が高価
である。
本発明は、上記の問題点を解決し2安価で効果的なコー
クス炉ガス中の粗軽油回収工程におけるオイル熱交換器
の洗浄方法を提供することをその目的とするものである
[課題を解決するための手段] 本発明に係る、コークス炉ガス中の粗軽油回収工程にお
けるオイル熱交換器の洗浄方法は、粗軽油を循環して該
熱交換器を洗浄することを特徴とするコークス炉ガス中
の粗軽油回収工程におけるオイル熱交換器の洗浄方法で
ある。
[牛用] 本発明におけるコークス炉ガス中の粗軽油回収工程にお
けるオイル熱交換器の洗浄方法は、粗軽油回収工程にお
いて生産される粗軽油を循環して、オイル熱交換器を洗
浄する。この際、オイル熱交換器を1基増設して、交互
に洗浄を行い、オイル熱交換器の稼働率低下を回避する
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す配管系統図である。4
基のオイル熱交換器A、B、C,Dの内、A、B、Dを
稼働し、Cを洗浄する場合について説明する。洗浄用の
粗軽油は、粗軽油タンク22より、循環ポンプ23によ
って、オイル熱交換器Cに流入するが、このとき、洗浄
用弁1.2.4.17.18.20は閉じ、3.1つは
開く、また、熱交換器用弁5.9.6.10.8.12
、および15は開き、7.11および13.14.16
は閉じる。管路21は、吸収油に連結されているので、
吸収油は、オイル熱交換器A、B、Dに流入し、正常な
運転が行われる。また−船釣には、洗浄後、粗軽油はオ
イル熱交換器より、洗浄用弁1.2.3.4を経由して
、粗軽油タンク22に戻るが、この場合には、粗軽油は
洗浄用弁3を経由して粗軽油タンク22に戻る0以上の
操作について、オイル熱交換器Cを洗浄する場合につい
て説明したが、オイル熱交換器A、B、Dの洗浄につい
ても同様の操作が行われる。
また、使用した粗軽油は吸収油に戻し、再萎留されるの
で、洗浄におけるランニングコストは殆ど掛からない、
また洗浄作業によって、ラインを止める必要はない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、粗軽油を循環して該熱
交換器を洗浄するので、安価で効率的な洗浄が可能とな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す配管系統図、第2図は
軽油回収工程におけるブロック図である。 1.2.3.4,16.17.18.19・・・洗浄用
弁、5.6,7,8,9,10,11,12゜13.1
4,15.16・・・熱交換2;用弁、21・・・管路
、22・・・粗軽油タンク、23・・・循環ポンプ、A
、B、C,D・・オイル熱交換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス炉ガス中の粗軽油回収工程におけるオイル熱交
    換器の洗浄方法において、粗軽油を循環して該熱交換器
    を洗浄することを特徴とするコークス炉ガス中の粗軽油
    回収工程におけるオイル熱交換器の洗浄方法。
JP14350689A 1989-06-06 1989-06-06 コークス炉ガス中の粗軽油回収工程におけるオイル熱交換器の洗浄方法 Pending JPH037893A (ja)

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JP14350689A JPH037893A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 コークス炉ガス中の粗軽油回収工程におけるオイル熱交換器の洗浄方法

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003012304A (ja) * 2001-06-28 2003-01-15 Kawasaki Steel Corp 水素含有ガスの精製方法およびその装置
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KR100890811B1 (ko) * 2003-03-15 2009-03-31 주식회사 포스코 비티엑스 증류설비의 열교환기 세정장치
US7976640B2 (en) * 2005-04-04 2011-07-12 Exxonmobil Research & Engineering Company On-line heat exchanger cleaning method
JP2018108983A (ja) * 2016-12-22 2018-07-12 アクセンス 洗浄デバイスを採用するオレフィンのオリゴマー化方法
JP2019218512A (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 Jfeケミカル株式会社 コールタールの前処理設備の洗浄方法
CN114440698A (zh) * 2020-11-05 2022-05-06 南京科技职业学院 一种脱脂碱洗换热器减少管式炉烧穿炉门的方法

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