JPH0378547A - 電源投入直後の過渡状態データの補正装置 - Google Patents

電源投入直後の過渡状態データの補正装置

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JPH0378547A
JPH0378547A JP21443689A JP21443689A JPH0378547A JP H0378547 A JPH0378547 A JP H0378547A JP 21443689 A JP21443689 A JP 21443689A JP 21443689 A JP21443689 A JP 21443689A JP H0378547 A JPH0378547 A JP H0378547A
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JP21443689A
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Katsumi Ishida
克己 石田
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] この発明は、電源投入直後の過渡状(ぶにある入力デー
タの値を定常状態の値に補正する装置に関し、自動車の
エンジンに対する燃料制rIJ装置に好適に応用される
。特に、電源投入直後という特殊な時期において正確な
噴射量を演算制御することができるJ:うにする乙ので
ある。
[従来の技術] たとえば、電子制御式燃料噴射システムにおいては、各
種センサ群からエンジン状態等に関−するデータを制御
ユニット(ECU)に取り込み、それを演粋処理した結
果によってインジェクタの開弁動作を制御するようにな
っている。この場合、上記した各種センサ群からのデー
タのうち、水温センナ等からのようにアナログデータで
ある場合には、ノイズ除去用のフィルタを通し、ざらに
はレベル修正した後に、制御ユニット(ECU)に入力
する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] ノイズ除去用のフィルタは、第4図に示すようなRC型
の積分回路が使用されることが多い。このため、イグニ
ッションスイッチのオンによって、センサ(図では水温
センサ5)への通電が開始されると、このノイズフィル
タからの出力電圧は時定数τ−CT ・RTをもった指
数関数で表され、0vから定常状態の電圧に向かって上
昇する。すなわち、ノイズフィルタ通過後の出力電圧v
OはVO=VTHW  (1−e−t/ τ) t’表
すh6゜ここでVTH−は水温ヒンサの出力値、τは前
記時定数、tは通電開始後の経過時間である。電源投入
直後の過渡的状態においては、ノイズフィルタへ入力さ
れる前のセンサ出力はVTH−であるのに対し、ノイズ
フィルタ通過後の出力値はこれより低レベルとなってし
まうため、制御ユニット(ECLJ)にはセン4ノが実
際に検出したよりも低めの値がセンサデータとして入力
されてしまうことになる。このため、[ECUは真に要
求される噴[1が演尊できない。こうした事態はエンジ
ンキーがイグニッションスイッチのオンの位置からセル
モータのオンの位置まで一気に回された場合に、エンジ
ンの始動性が良くない、という現やになって現れる。
また、こうしたこととは別にエンジンキーを一気に回し
た場合には、通電後最初の燃料噴射タイミングが到来し
た時に、各センサ等からのデータの入力が間に合わない
か、あるいはすべて入力さていても噴射量の演算が間に
合わない、といった問題点がある。こうした問題点に着
目して、演算が完了するまでは燃料噴射の開始信号を出
力しないようにした技術もすでに開発されている(特開
昭58−88428号公報)。
この技術を適用して前述の始動性の悪化の問題点を解消
することも考えられる。しかし、この技術によると、な
るほど噴I)l畠の演算が終了するまで燃料噴射は実行
されないが、演算に用いられるセンサ出力は、通電直接
のノイズフィルタ出力電圧であって、これは真値よりも
低レベルである。
このため最適燃料量が轟1算されないという問題を未解
決のまま残している。
本発明はこうした点に鳳み、システムへの電源投入直後
の過渡的状態にあるデータを補正することにより、より
正確な値を取得できるi置を得ようとするものである。
特に、過渡特性にバラツキがある場合(例えば、RCフ
ィルターの抵抗値、コンデンサー容量にバラツキがある
場合)に、バラツキに応じた補正を施してより正確な値
に補正できる装置を得ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明の有する構成を第1
0図を参照して説明する。
補正係数記憶手段は電源投入直後の過渡状態の経過時間
に対応した補正係数が記憶されている。また補正手段は
検出手段によって検出された検出値をその補正係数によ
って補正をする。そして補正された検出値と定常状態に
達した検出値の値(定常値)とから補正係数を修正する
修正手段とを有している。
[作 用] 本補正装置の作用について第5図を参照して説明する。
本補正装置にはデジタルコンピューターを使用するため
電源投入直後の過渡状態の値を不連続値として、第5図
(B)に示すように補正係数が経過時間に対応して記憶
されている(C(1)、C(2)、・・・)。この補正
係数C(1)は過渡特性に対して予め定められている。
ここで図(A)に示すようにデータが検出されると、検
出されたデータは図([3)に示す補正係数C(1)で
補正され、補正された値(M(1)、M(2)、・・・
M(i))は図(C)に示すようにほぼ定常値となる。
しかしながら、この補正された値M(i)はセンサある
いはフィルター時定数のバラツキにより必ずしも正確な
値でない。そこで、補正(illiM(1)と定常状態
に達した値である定常値とを比較して定常値が得られる
ように補正係数C(i)を修正する(図D)。以後、こ
の修正された補正係数で検出値を補正すれば図(E)に
示寸ようにより定常値に近い値が得られる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を図面にしたがって詳
細に説明する。
第2図は本発明に係る補正装置を燃料噴射制御装置に適
用したシステムの概要を示すものである。
図中、1は吸気管2中に開閉可能に組み込まれたスロッ
トルバルブ、3はその上流位置に装着され入力されるパ
ルス幅に応じて噴射時間が制御される燃料供給用のイン
ジェクタである。4は吸気圧に対応したレベルの出力電
圧を発生する吸気圧センサ、5はエンジンの冷却水温に
応じたレベルの出力電圧を発生する水iS2センサ、6
は吸気管2内の吸気温に応じたレベルの出力電圧を発生
する吸気温センサ、7は図示しないクランクシャフトが
所定の回転角になったときにパルス信号を発生するクラ
ンク角センナである。
そして、これら各センサ4〜7及びバッテリー電圧14
はコン1−ロールユニット8に接続されている。このコ
ントロールユニット8は第3図に示すように、プログラ
ムにしたがってv4*処理を行うCPU9を有している
。そして、CPU9はクランク角センサ7に対しては波
形整形回路10を介して接続されるが、クランク角セン
サ7を除いてアナログ信号を出力する各センサ4〜6及
びバッテリー電圧14に対しては、ノイズ処理およびレ
ベル修正を行うための入力処理回路部11、A/Dコン
バータ12を介して接続されている。
この場合の入力処理回路部11としては、公知に係るも
のが使用されている。第4図にそノー例を示すと、ここ
では水温センIす5に接続された積分回rM13を含ん
だものが用いられてJ3す、プルアップ抵抗R1を介し
て基準電圧■CC(バッテリ電源14から電源回路15
を介して供給される)を加えることにより、水温センサ
5の出力電圧を入力するようにしており、抵抗RT、コ
ンデンリ゛CTの積分回路13ににるフィルタ処理を経
て、さらに抵抗R2を通してレベル修正されたらとで、
A/Dコンバータ12へ入力されるようになっている。
また、CPtJ9にはROMI 6.RAMI 7およ
びインジェクタ3に対する駆動回路18がそれぞれ接続
されている。ROM16にはCPU9の演算プログラム
が予め記憶されており、CPU9はこのプログラムにし
たがって各センサ4〜7からのデータに基づいて供給燃
料量を決定し、インジェクタ3を所定時間開弁動作させ
る。
次に、第6図は図示しないメインプログラムによって所
定時間毎に生じる割り込み信号によって各センサ入力値
を読み込むタイミングヂャート(A/D変換タイミング
)を示している。即ち、電源が投入された(ON)とき
各センサ4〜7は通電される。一方時間toまではCP
tJがイニシャライズされ、その後はAI、B1・・・
笠の一連のタイミングで各種・入力値の処理がされる。
ここで△は水温センサ5、Bは吸気温センサ6等の処理
タイミングを示している。本実施例においてはタイミン
グA1、A2、・・・で入力検出される水温セン勺5を
例にとり、同センサ5からの入力信号に加えられる補正
手順について説明する(第1図参照)。なJ3、第1図
に示すルーチンで用いられるカウンタiはCPUのイシ
ャライズと同時にゼ[lクリアーされる。
まず、フィルター処理され更にA/Dコンバータ12に
よってデジタル信号に変換処理された水温センサ5から
の検出ll1A(1)が読み込まれる(ステップ1)。
この場合、水温センサ5の検出値は、第5図(A>に示
すような時定数τをもった指数関数に従って立ち上がっ
ており、CPtJ9ではAID変換によってこの変化に
対応したデジタル値A(1)が入力され、その値をAと
して一時記憶される。次いで、ステップ2ではカウンタ
1と所定値N1との比較を行なう。ここでN1は第5図
(A)に示す検出値がほぼ定常状態に達する時間Tまで
に水温センサ5の検出値がリンブリングされる回数、即
ち、第6図のA1、A2、・・・の個数に設定されてい
る。カウンタiがN1以下ならステップ3へ進みカウン
タjに1を加→してステップ4へ進む。このステップ4
では、カウンタiの水温補正係数C(i)を読み込みこ
の値をBに代入する。この場合、補正係数C(i)の算
出にあたり、予め第5図(B)に示すような補正曲線に
沿った値を定めておく。寸なわら、この補正曲線は水温
センサ5からの出力開始(システムへの通電開始)と同
時に、無限大レベルまで直らに立上り、その侵1/(1
−e(−t/τ))で表される曲線にしたがって、1ま
で減少するような設定となっていて、補正係数C(i)
はメインプログラムによる所定時間毎の割り込み信号ご
との経適時間に対応して作成されており、C(1)、c
(2>、C(3)・・・C(i)のマツプテーブルの形
式でバックアップ電源付きRAMに記憶されている。な
お実際にはシステムへの通電開始後A/D変換開始まで
の時間([0)はCPUのイニシャライズのため補正す
る必要がないことから、この時間経過後について補正係
数C(i>が定められている。
次のステップ5ではステップ1で求めたAとステップ4
で求めたBとを乗算して、叩も補正された水温の値をT
 HWどする。図示されていないがインジェクター3の
開弁時間はこのT HWに基づいて演算される。ステッ
プ6ではこの補正された水温の値THWを水温補正値M
(i)へ記憶して本ルーチンは終了する。このルーチン
はステップ2で所定値N1になるまで繰り返される。従
って、システムに対する通電開始からの経過時間(図示
しないタイマーによってカウントされる)と共にスター
トするタイマーによって、経過時間に対応した水温補正
値M(i)が求められる。
次にステップ2ぐカウンタiが所定値Nl(本実施例で
はN1は5としている)より大きくなったとき、即ち水
温の検出値Aがほぼ定常値となった後はステップ7へ進
む。これ以後のステップは特にノイズフィルターに使用
されるコンデンサ“CT、抵抗RTの部品誤差等によっ
て生ずる誤差に対し、更に精度よく検出値Aの真値を検
出するため補正係数C(i)を修正するものである。ス
テップ7では検出値Aに対する補正係数C(i)の補正
を行なう条件が満たしているか否かの判定をする。本実
施例の検出値へは水温のため検出される水温が変化しな
い条件、即らサンプリングされる水温検出値A(1)〜
△(6)とA(7)はほぼ同じ値である条件として、経
過時間が所定値し。
1より大きいL2以■のとき、クランキング開始から点
火回数が所定回数X以下のとき、未爆発状態でのエンジ
ン回転数が所定数以下か、あるいはエンジン回転数が所
定値以上となったときから所定時間経過以前、等のいず
れかの条件を満たしているとき、及びカウンタiがN2
 (N2はN1より2以上大きい数であり、後記するス
テップ14で詳説する)以下のときはステップ8へ進む
。ステップ8ぐはカウンタiがOか否かを判断し、0で
ないどきはステップ9へ進む。ステップ9では定常状態
の検出値Aとステップ5で補正された水温、補正VIM
 < i )との修正値を求めるため、定常状態の検出
値A(定常値)を水温補正値M(i)の値で割った値を
修正係数Y1とづる。次のステップ10では補正係数C
(i)値を読みだしこの値をY2とする。ステップ11
では上記のステップ9で求めた修正係数Y1とY2を掛
算し、その値を補正値Zとする。ステップ12ではこの
補正fXZの値が修正された補正係数であるため、Zの
値を補正係数C(1)に書き込み、ステップ13へ進む
。なお補正係数C(i)のメモリは電源のバックアップ
付きRAMであるため、電源停止模再通電時にはこの修
正された補正係数C(i)が用いられる。ステップ13
ではカウンタiの値から1を減じてステップ8へ戻る。
以下順次カウンタiを減じてカウンタiがステップ8で
0となるまぐ繰り返し、カウンタiがOとなったときス
テップ14へ進む。ここでC(1)〜C(N1+1)の
補正係数の全ての修正が終了する。ステップ1ではカウ
ンタiをN2の値にして次のステップ15へ進む。カウ
ンタiの値をN2とするのは一度補正係数C(i)を修
正したら再度修正を禁止するためである。そのためN2
はステップ2及びステップ7でともにNoと判断される
値、即ちN1より2以上大きい値に設定する。なお、再
度エンジンを始動する際はカウンタiがピロクリアされ
るため補正係数C(i)は再度修正される。ステップ1
5では、水温検出値Aが既に過渡状態でないためステッ
プ1で読み込まれたIa八を水温の値THWとして本ル
ーチンは終了する。なおステップ7で所定条件が満たし
ていないときは、もはや検出値Aが定常値でない等のた
め補正係数の修正ができないためステップ15へ進み、
ステップ15の実行をして本ルーチンを終了する。
このように補正係数C(i)を定常値で柊正し記憶して
おくことによって本システムへの再通電直後において、
水温センサ5が検出したそのままの値を入力できるため
、正確な水温データを19にとができる。またこの補正
係数はエンジンが始動される毎に修正された補正係数に
占き酋え記憶されてゆき、経時変化等のバラツキにも対
応できる適切な値に維持される。
アナログ信号を出力する他のセン号4.6等についてし
第6図に示すタイミング(B1、B2・・・あるいはC
1、C2・・・等)で同様な補正処理がされる。吸気圧
センサ4の値を検出づ−るとき、ステップ7の所定条件
は電+11ON後で吸気圧が変動しない条件としてクラ
ンキング前であること、あるいは多少変動してもサンプ
リングのタイミングを選定してエンジン回転数が所定1
m(未爆発状態)以下であることである。また吸気温セ
ンサ6の場合のステップ7での所定条件としては電源O
N後で吸気温か変動しない条件、即らクランキング前で
あること、あるいはエンジン回転数が所定値(未爆発状
態)以下であることである。また、バッテリー電圧を検
出する場合のステップ7での所定条件はクランキング前
である、即ち電源ON後でエンジンスタータスイッチが
OFFであることである。
次に第2実施例について第9図に従って説明する。ステ
ップ20は第1実施例のステップ1ど同じであるA/D
コンバータ12によってデジタル信号に変換処理された
水温セン曇す5からの入力値の処理について示すもので
あり、水温セン# 5 /)1らの人力(直が八に読み
込まれる。ステップ21では電源がONとなったときか
らの時間[(図示しない名イマーによってカウントされ
る)が所定1直以下か否かの判断をする。ここで所定値
は水温センサ5からの検出値Aの補正をする必要がない
、即ち定常状態となる時間T(第5図(A))以上の値
である。ステップ21で時間tが所定値以下のときはス
テップ22へ進む。ステップ22で【よ検出値への補正
係数C(i)を弾出してBとする。
ここで補正係数C(i)の惇出は以下のようにして求め
る。本実施例はディジタルコンピュタ−で処理し、かつ
補正係数C(1)の値がサンプリング時刻(図示しない
メインプログラムによって所定時間毎に生じるvlり込
み信号によってセンザ入力値を読み込む時刻)に必すし
も一致していない値を記憶している場合の処理である。
第7図はカウンタiに対して、経過時間T(i)(1位
ms)と経過時間T(i)に対応する予め設定された補
正係数C(i>が記憶されているマツプを示している。
例えば時定数τ=20+ssの場合は、t=1111S
について補正係数c(i)の値は20.5.t=20+
lSについて1.582. t = 50msについて
1.089゜t=100msについて1.007のよう
に定められている。
そこで時間tに対する補正係数C’(i )を次のよう
にして求める。いま時間tが第7図に示す時間ti(カ
ウンタiが3)と時間ti11(カウンタiが4)の間
に該当した場合、そのときの補正係数C(i)の値はそ
れぞれCi、Ci+1である。
そこで第8図に示すように時間tに対する補正係数C(
i)を補完によって求める。即ち、補正係数C(i)は
、 C(i>=Ci+(Ci−Ci+1)/ (t i
−t i+1) X (t−t i )で求める。
この補正係数C<i)の値をBとして次のステップ23
へ進む。ステップ23では水温の値THWの補正を行な
う。即ち、ステップ20で読み込んだAとスーアップ2
3で求めたBと後述する修止係数にとを掛は粋して、そ
の値が補正された水温の(if T l−I Wである
。次のステップ24ではステップ23で求めた水温の値
T)−IWをMlに配憶して本ルーチンは終了し、以下
ステップ21で時間1−が所定値より大きくなるまで繰
り返し実行される。
時間tが所定値より大きくなったときはステップ25へ
進む。ステップ25では所定条件を満たしているかの判
断を行なう。この所定の条件tよ第1実施例のステップ
7とほぼ同じであるが、カウンタ1とN2とを比較する
条件は本実施例では不必要であるため除く。ステップ2
5での条件が満たしているときはステップ26へ進み、
補正係数C(i)の修正を行なう。即ちステップ1で読
み込んだ定常状態となっている水温の値A(定常賄)を
ステップ24で記憶されたMlでMnした値を修正係数
にとしてステップ27へ進む。この修正係数には補正係
数C(i)と同様に電源のバックアップ付きRAMに記
憶され、再度の起動時にはこの記憶された値が用いられ
るためより真値に近い検出値が得られる。ステップ27
では検出IAが既に過渡状態の値でない!こめ、ステッ
プ1″c読み込んだ水温の値△をそのまま水温の値TH
Wとして本ルーチンを終了する。なお、ステップ25ぐ
所定の条件を満たしていないときは修正係数にの口出を
することなく、lらステップ26を実行づることなくス
テップ27へ進み、ステップ27を実行して終了する。
本実施例によれば補正係数C(i)の修正は第1実施例
と巽なり単一の修正係数にで行なうため簡便に求めるこ
とができる。
[発明の効果] 電源投入直後の過渡状態にあるデータを定常状態の値(
定常値)に補正するために、本発明は修正される補正係
数を用いて行なっている。即ち、精度よく検出値の真値
を検出するため補正係数は検出値の定常値によって修正
され、またその修正された補正係数は記憶される。その
ため、再通電直後においてこの記憶された補正係数によ
ってセンナ出力値の真値により近い値の検出が可能とな
る。またこの補正係数は順次修正された補正係数に占き
替え記憶されてゆくため、過渡状態データの長年月の使
用等による変動にし対応できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1実施例における補正手順を示づ゛フローチ
ャート、第2図は燃料供給システムを示す説明図、第3
図は同じく制御回路を示すブロック図、第4図は入力処
理回路を示す回路図、第5図はA/Dコンバータに対す
る水濡センサの入力値の経時的変化を示す特性図および
それに対する補正量を示す特性図、第6図は入力値を読
みタイミング図、第7図は時間及び補正係数のマツプ、
第8図は補正係数の補完を示す図、第9図は第2実施例
に係る手順を示すフローチャート、第10図は本発明の
構成に対応する図である。 3・・・インジエクタ 4・・・吸気圧センサ 5・・・水温センサ 6・・・吸気温センサ 8・・・コントロールユニット 13・・・積分回路 15・・・電源回路 81図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電源投入直後の過渡状態にある入力データを補正する
    装置であって、 該データを検出する手段と、 電源投入後の経過時間に対応した補正係数を記憶する手
    段と、 検出された検出値を該検出時における前記補正係数に基
    づいて補正する手段と、 補正された値と定常状態に達したときの検出値に基づい
    て前記補正係数を修正する手段と、 を有する制御装置の入力データの補正装置。
JP21443689A 1989-08-21 1989-08-21 電源投入直後の過渡状態データの補正装置 Pending JPH0378547A (ja)

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