JPH0378320A - Pcm方式 - Google Patents

Pcm方式

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JPH0378320A
JPH0378320A JP21444689A JP21444689A JPH0378320A JP H0378320 A JPH0378320 A JP H0378320A JP 21444689 A JP21444689 A JP 21444689A JP 21444689 A JP21444689 A JP 21444689A JP H0378320 A JPH0378320 A JP H0378320A
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JP
Japan
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Application number
JP21444689A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Shimura
秀幸 志村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、音声信号等のパルス符号変g(PCM)方式
に係わり、特に、量子化雑音の減少を図ったPCM方式
の改良に関する。
(従来の技術) 従来のPCM方式に従う音声信号伝送装置の構成を第3
図に示す。送信部1は、アナログ入力端子3からの原音
声信号をまず標本化器5にてサンプリングし、各サンプ
ルを量子化器7に入れて離散値化し、これを符号化器9
にて所定のパルス符号に変換してデジタル伝送路11等
へ送出する。
受信部2は、パルス符号を受信して復号器13にて振幅
信号に変換し、これをローパスフィルタ15にて振幅の
不連続を補間してアナログ音声信号を再生し出力端子1
7から出力する。
第4図はこの従来のPCM方式における原信号波形Aと
量子化誤差Bとの関係を示す。同図において、原波形A
の各サンプルの真の値はy1yI+1’ ・・・で示さ
れ、これを量子化した各離散値は2,2.、・・・で示
され、量子化ステップSi   tel は、 s−z、−z、1      −(1)である。ここで
、離散値z1が zl= (yl +yj+1 )/2  − (2)な
る計算式で定義されるとすると、上記の量子化過程にお
いて最大±S/2の誤差Bを生じることになる。この誤
差Bは量子化誤差と呼ばれ、量子化に必然的に伴う間層
である。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のPCM方式では、最大±S/2の量
子化誤差が生じ、これに起因して量子化雑音が発生する
。この量子化雑音を減少させるには、量子化ステップS
を小さ(する、つまり量子化ビット数を増やせばよい。
しかし、音声のPCM方式では、4kHzまでの帯域を
確保する必要からサンプリング周波数を8kHzとし、
また量子化ビット数は8ビツトとして、標準ビットレー
トを64Kbp sとしているのが通常である。従って
、量子化ビット数を単純に増やすと、この標準ビットレ
ートに適合しなくなるという問題がある。
従って本発明の目的は、ビットレートを上げることなく
量子化雑音を減少させることが出来るPCM方式を提供
することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、原信号から所定のサンプリング周期毎に得た
サンプルを予定量子化ステップ数のPCM符号に変換す
る方式において、サンプルを予定量子化ステップ数の2
倍のステップ数で量子化して前置離散値を得る前置量子
化手段と、所定の変換則の適用により前置離散値を予定
量子化ステップ数の最終離散値に変換する符号変換手段
とを有し、その変換則は、偶数系列の前置離散値は2で
割った商を最終離散値とし、奇数系列の前置離散値は、
当該前置M散値ε1サンプリング周期前の前置離散値と
の間の変化の絶対値が1より大ならば、当該前置離散値
を2で割った商を最終離散値とし、前記絶対値が1より
大でなければ、当該前置離散値を2で割った商と1サン
プリング周期前の前記最終離散値との大小関係に基づい
て、1サンプリング周期前の最終離散値に+1または−
1の修正を加えた値を最終離散値とする、ことを含むP
CM方式を提供する。
また、本発明は、前記変換則が、上記の他に、奇数系列
の前置離散値の絶対値が予め定めた基や値より大であれ
ば、この前置離散値を2で割った商を最終離散値とする
、ことをさらに含むPCM方式も提供する。
さらに、本発明は、前記PCM符号の復号に当り、前記
変換則の逆方向の適用により最終離散値を前記2倍の量
子化ステップ数の離散値に変換する復号手段をさらに有
するPCM方式も提供する。
(作 用) ここで、量子化ビット数と量子化雑音との一般的な関係
を説明しておく。
量子化ステップSが全ステップで同じである場合、原信
号波形の振幅がy からyN+1の範囲内■ に分布し、かつ振幅yをとる確率がP (y)で与えら
れるとすると、量子化誤差eの2乗・IL均12は、 xP  (y)dy         ・・・ (3)
となる。ここで、量子化ステップSが十分に小さいとす
ると、このステップS内ではP (y)が−様である、
つまり、 P (y)−P−・・・(4) ここに、P、は定数、 という近似が導入できる。すると、ΣP、・S−1であ
ることから、(3)式は、 e2−32/12       ・・・(5)という単
純な式になる。
ここで、量子化できる範囲Vを V−YN+、−V l        ° (6)とし
、量子化ビット数をnとすると、量子化ステップSは S−V/2”            ・・・(7)と
表される。この(7)式を(5)式に代入すると、量子
化雑音電力[d B]は 1101o e2−201og V−I Ql□g l
 2−6n       ・・・(8) で示されることになる。
(8)式より分ることは、量子化ステップSが量子化ビ
ット数nのみの関数の場合((7)式参照)、量子化雑
音電力は量子化ビット数nを1ビツト増加することで6
[dB]減少するということである。
さて、量子化ビット数nを増加させることは、既に述べ
たようにビットレートの増加に繋る。そこで、本発明は
量子化ビット数を変えずに、特殊な符号変換を行い、そ
れにより量子化ビット数を1ビツト増加させた(つまり
量子化ステップ数を2倍にした)のと同等な効果を生じ
させる。
本発明では、PCM符号化に当り、原信号のサンプルを
予定の量子化ステップ数の2倍のステップ数で前置量子
化し、こうして得た2倍ステップ数の前置離散値を以下
のようにして予定ステップ数の最終離散値に変換する。
先ず、前置離散値を偶数系列と奇数系列とに分離する。
偶数系列は2で割った商を最終離散値とする。奇数系列
の場合は、3つの場合に分けられる。即ち、前の前置離
散値と当該前置離散値間の変化量が1より大の場合は、
2で割った商を最終離散値とする。変化量が1より大き
くない場合は、上記商が前の最終離散値より大きければ
前の最終離散値に+1を加えた値を、また少なければ−
1を加えた値を最終離散値とする。この最終離散値に基
づいて予定量子化ステップ数のPCM符号が得られる。
このPCM符号の復号に当たっては、上記の変換則を逆
方向に適用して2倍ステップ数の離散値に戻してから復
号を行うことが望ましい。
上記変換則に基づく符号化及び復号によって、偶数系列
の場合及び奇数系列でかつ当該値と前回値間の変化量が
1より小さい場合に、量子化ステップ数を2倍にしたと
同等の量子化雑音の低減効果が得られる。一方、奇数系
列で上記変化量が1より大きい場合は、従来におけると
同様の量子化雑音が生じる。
ところが、音声信号及び人間の聴覚特性についての次の
事実、即ち、 ■音声信号では一般に小レベル振幅の信号が発生する頻
度が高い、 ■人間の聴覚特性として、信号電力が大きいときには量
子化雑音は信号にマスクされて殆ど認識されない、 に鑑みると、音声信号が小レベル振幅で信号電力が小さ
い時のみ量子化ステップ数を増加させれば、人間の聴覚
にとって問題となる量T化雑音は低減できることが分る
。上記の変化量が1より大きい場合とは、主として大振
幅の場合であり、この場合の量子化雑音は実質的に問題
にならない。従って、本発明の方式によれば、実質的に
量子化ステップ数を2倍にしたのと同じ量子化雑音の低
減効果(−6dB)が得られる。
(実施例) 以下、実施例により説明する。
第1図は、本発明に係るPCM方式の一実施例の構成を
示す。尚、第1図において、既述の第3図と同一の要素
に同一の参照番号を示す。
第1図において、送信部21ではアナログ音声入力端子
3から原音声信号が人力され、標本化器5にて例えば3
kHzの周波数でサンプリングされる。各サンプルy1
は前置量子化器23に送られ、予定量子化ステップ数(
通常、256ステツプ)の2倍のステップ数、つまり5
12ステ・ノブで量子化され、9ビツトのパルス符号に
変換される。この前置量子化による9ビツトのパルス符
号つまり前置離散値2.は、これを予定量子化ステップ
数(8ビツト)に変換するために、系列分離器25また
は量子化変換器29に送られる。系列分離器25は、前
置離散値2.を偶数系列と奇数系列とに分離し、そのう
ち偶数系列ののみを2で除してその商を符号化器27に
出力する。つまり、偶数系列の前置離散値z1を z 1−2 m     ・・・(9)ここに、mは自
然数、 と表すと、系列分離器25はmを出力する。具体的には
、系列分離器25は9ビット符号たる前置離散値z1の
最下位ビットをチエツクし、それが0の場合にのみ、各
ビットを下位へ1桁シフトして8ビット符号化し、これ
を符号化器27の入力端子27aに出力する。
符号化器27では、もう1つの入力端子27bに、量子
化変換器29からの8ビット符号か入力される。量子化
変換器29は、後述するように、奇数系列の8ビツトへ
の符号変換を行うものである。符号化器27は、系列分
離器25及び量子化変換器29から入力される8ビット
符号を折返し2連符号のような最終的なパルス符号Y、
に変換】 し、これをデジタル伝送路11に送出する。
奇数系列の符号変換を行うための量子化変換器29は、
前置量子化器23から出力される現在の前置離散値z1
と、遅延素子31を通じて得られる1サンプリング周期
前の前置離散1iaz、−1と、さらに、符号化器27
から出力される現在の最終符号Y、と、遅延素子33を
通じて得られる1すンプリング周期前の最終符号” i
−1とを受ける。
量子化変換器2つは、前置量子化器23からの前置離散
値Jのうち最下位ビットが1のもの、つまり奇数系列の
ものに対してのみ、以下の変換処理を行なう。
即ち、まず、信号振幅に関する条件 z11〉α       ・・・(10)ここに、αは
聴覚特性より定めた振幅、が成立つか、又は振幅変化に
関する条件l zl−z、−11>1    ・・・(
11)が成立つかをチエツクする。(10)式、(11
)式のいずれかの条件が成立つ場合は、前置離散値z1
を2で割った商を出力する。つまり、奇数系列の前置離
散値Z(を Z−=2m+l        ・・・(12)と表す
と、量子化変換器29はmを出力する。このmは、系列
分離器25の場合と同様、前置離散値Jの各ビットを下
位へ1桁シフトすることにより得られる。
(10)式、(11)式のいずれの条件も成立しない場
合は、次の条件 yI−、=m+ 1      −(13)をチエツク
する。この条件が成立するときばY+−t  1 を出力し、成立しないときは Y、−1+1 を出力する。
このようにして、9ビツトの前置離散値ziは偶数系列
か奇数系列かに応じて系列分離器25または量子化変換
器29によって8ビット符号に変換される。そして、既
述のように、この8ビット符号は符号化器27によって
折返し2連符号のような最終的なパルス符号Y1に変換
される。ここで、前置離散値Z、から最終符号Y、への
符号変1                1換に適用
された変換則をまとめると次のようになる。
■偶数系列、z s −’:l mの場合:yI−am ■奇数系列、z、−2m+1の場合・ l a、Iz、I>α又はl z、 −z、、  l >1
 ;1 Y、 −m b、上記以外でY +−+ −m + 1 ;Y−″Y
i−1−1 C1上記以外でYi−1mm十1; Y、−Y、■+1 かかる変換則により得られた8ビツトの最終符号Y、は
伝送路11を通じて受信部35の復号器37に入力され
る。復号器37は上記の変換則を逆方向に適用して8ビ
ット符号Y、を9ビツトね号z′、に戻し、これを復号
して振幅信号を得る。
この振幅信号はローパスフィルター5により振幅の不連
続が補間されて再生アナログ音声信号となり、アナログ
音声出力端子17から出力される。
第2図はこの実施例の作用を示す。同図において、波形
Aは原アナログ音声信号を示す。ここでは、原信号Aは
上記■a、の条件を満たさない程度に小振幅かつ小電力
であると仮定する。実際の音声信号もこの仮定を満たす
頻度が高い。この原信号Aは8kHzでサンプリングさ
れ前置量子化される。ここでは、説明の便宜から前置量
子化ステップ数を10ステツプとしている。これにより
得られた前置離散値zlは、例えば8.9.9.8.7
、・・・というように1ステツプずつ変化する。
尚、この前置離散値z1を2で割った商mは、図示のよ
うに4.4.4.4.3、・・・である。
偶数系列の前置離散値z1、例えば2゜SZ3一8.8
については、商mw−4,4がそのまま最終符号Y。、
Y3−4.4となる。
奇数系列の前置離散値Z1については、その商mと1周
期前の最終符号Y1−1との関係によって適用する変換
式が異なる。例えばZ2 、Z4−9.7については、
商m−4,3と1周期前の最終初号Y、 、Y3−5.
4との関係は、上記■b、の条件Y、−1−m+1を満
たす。従って、変換式YI−Yi−1’が適用されて、
Y2、Y4−4.3となる。一方、例えばz 1m−9
については、商m−4と前の最終符号Y。−4との関係
は、上記■C3の条件Yl−1≠m+1を満たすから、
変換式Y−Y   +1が適用されて、Yl−5とな1
    1−す る。
こうして、4.5.4.4.3、・・・という最終符号
Y、が得られる。その復号においては、上記変換則が逆
方向に適用される。即ち、当該最終符号Y と1周期前
の最終符号Y1−1との関係に応して変換式が決まる。
この関係は最終符号Y、の下に図示された矢印によって
示されている。
上向きの矢印は上記■仁の関係Y、 −Yl−1+1を
示す。例えば、Yl−5がこれに該当する。
この場合は、対応する関係” i−1mm+1.2′1
−2m+1が変換式となる。但し、Yi−1mm+1は
不等式のため変換式として使用できないから、これに矛
盾しない等式Y 1−1−mを代わりに使用する。従っ
て、Yl−5を逆変換した離散値z 1は z′−2・Yo+1 9 となる。尚、Y、1−m−1を変換式として使用しない
のは、これを使用すると、逆変換によって求めた離散値
Z、と前の離散値Z1−1との差が2以上となってしま
うからである。
下向きの矢印は上記■b、の関係Y、 −Yi−1−1
を示す。例えば、Y2−4がこれに該当する。
この場合は、対応する関係Y r−t −m + 1 
(つまりm−Yi−x −1) 、z’  1−2m+
1が変換式となる。従って、Y2−4を逆変換した離散
値z′2は z’ 2−2 (Yl−1)+1 =1−9 となる。
水平の矢印は、奇数系列でないこと、つまり偶数系列で
あることを示す。何故なら、奇数系列ならば必ず前の最
終符号Y1−1との間に+1又は−1の差があるからで
ある。この場合は、偶数系列の関係式z′l−2m−2
Yiに従って変換が行われる。例えば、Y3−4がこの
場合に該当し、逆変換後の離散値Z’aは Z’ 3−2X4 8 となる。
このようにして、逆変換後離散値z′、とじて、8.9
.9.8.7、・・・が得られ、これは前置離散値z1
と同一となる。従って、量子化ステップ数を2倍にした
のと同様の量子化雑音の低減効果が得られる。
ところで、原信号Aが上記■a、の条件を満たすような
大振幅、大電力の場合は、これは最終離散値Y1の絶対
値及び変化量から検出でき、その場合には対応する関係
式z’ 、−2m=2Y−が1 変換式となる。この場合は量子化雑音の低減効果はない
が、人間の聴覚は量子化雑音を認識困難になるため、実
質的に問題はない。
ところで、上記実施例では上記■a、の条件にzl >
α ここに、αは人間の聴覚特性に基づく振幅、なる条件を
含んでいるが、これは上記符号変換をコンピュータで実
行する場合に、雑音低減効果に影響を与えることなくコ
ンピュータの負担軽減を図るために導入した条件であり
、必ずしも必要ではない。上記符号変換をハードウェア
により実行する場合は、その構成を簡単化する上で上記
条件は無い方が望ましいであろう。
本発明は、基本的に量子1化ステップ数を増加させてい
ないので、−船釣に用いられてる圧仲則、例えばμ則や
A則等を施した音声信号にも同等問題なく適用できる。
また、復号器として従来のPCM復号器を使用して、本
発明の逆変換を行わなくなくても、従来におけると同じ
量子化雑音にて復号が行なえる。
上記実施例では音声信号を対象に説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。大レベル振幅、大電力
における量子化雑音がそれほど問題にならない信号であ
れば、本発明は音声信号の場合と同様の効果を奏するこ
とができる。またそのような信号でなくても、本発明の
適用は従来技術以上の量子化雑音を生じさせるものでは
ない。
従って、本発明はあらゆる種類の信号に適用できるもの
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の方式は、量子化ステップ
数を増加させずに実質的にこれを2倍に増加させたと同
等の量子化雑音低減効果が得られる他、従来のPCM方
式との互換性も失っていないという卓越した利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るPCM方式の一実施例の構成を示
すブロック図、第2図は第1図の実施例の作用の説明図
、第3図は従来のPCM方式の構成を示すブロック図、
第4図は従来の方式における量子化雑音の説明図である
。 5・・・標本化器、23・・・前置量子化器、25・・
・系列分離器、27・・・符号化器、29・・・量子化
変換器、31.33・・・遅延素子、37・・・復号器
。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原信号から所定のサンプリング周期毎に得たサンプ
    ルを予定量子化ステップ数のPCM符号に変換するPC
    M方式において、 前記サンプルを前記予定量子化ステップ数の2倍のステ
    ップ数で量子化して前置離散値を得る前置量子化手段と
    、所定の変換則の適用により前記前置離散値を前記予定
    量子化ステップ数の最終離散値に変換する符号変換手段
    とを有し、 前記変換則は、 偶数系列の前記前置離散値は2で割った商を前記最終離
    散値とし、 奇数系列の前記前置離散値は、当該前置離散値と1サン
    プリング周期前の前置離散値との間の変化の絶対値が1
    より大ならば、当該前置離散値を2で割った商を前記最
    終離散値とし、前記絶対値が1より大でなければ、当該
    前置離散値を2で割った商と1サンプリング周期前の前
    記最終離散値との大小関係に基づいて、前記1サンプリ
    ング周期前の最終離散値に+1または−1の修正を加え
    た値を前記最終離散値とする、 ことを含むPCM方式。 2、請求項1記載の方式において、前記変換則は、奇数
    系列の前記前置離散値は、当該前置離散値の絶対値が予
    め定めた基準値より大であれば、当該前置離散値を2で
    割った商を前記最終離散値とする、ことをさらに含むP
    CM方式。 3、請求項1記載の方式において、前記PCM符号の復
    号に当り、前記変換則の逆方向の適用により前記最終離
    散値を前記2倍の量子化ステップ数の離散値に変換する
    復号手段をさらに有するPCM方式。
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