JPH0378280B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0378280B2 JPH0378280B2 JP58186344A JP18634483A JPH0378280B2 JP H0378280 B2 JPH0378280 B2 JP H0378280B2 JP 58186344 A JP58186344 A JP 58186344A JP 18634483 A JP18634483 A JP 18634483A JP H0378280 B2 JPH0378280 B2 JP H0378280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- recording
- cartridge
- selection lever
- moves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 25
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D9/00—Recording measured values
- G01D9/28—Producing one or more recordings, each recording being of the values of two or more different variables
- G01D9/30—Producing one or more recordings, each recording being of the values of two or more different variables there being a separate recording element for each variable, e.g. multiple-pen recorder
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する分野〕
本発明は数種類の色の記録ペンを使用して記録
を行なう多色記録装置に関し、特に記録ペンの撰
択機構に関するものである。
を行なう多色記録装置に関し、特に記録ペンの撰
択機構に関するものである。
多色記録装置における記録ペンの撰択機構に色
の異なる複数本の記録ペンをペンキヤリツジ上に
円周方向に等間隔で配置し、そのペンキヤリツジ
を回転させることにより所望の色の記録ペンを選
択し、交換するようにしたものが、例えば特願昭
57−32862号等として既に出願されている。しか
し、このような回転方式のペンで撰択機構ではペ
ンキヤリツジを回転させながら所望の色のペンを
選択させる為の構成が複雑になる欠点があつた。
の異なる複数本の記録ペンをペンキヤリツジ上に
円周方向に等間隔で配置し、そのペンキヤリツジ
を回転させることにより所望の色の記録ペンを選
択し、交換するようにしたものが、例えば特願昭
57−32862号等として既に出願されている。しか
し、このような回転方式のペンで撰択機構ではペ
ンキヤリツジを回転させながら所望の色のペンを
選択させる為の構成が複雑になる欠点があつた。
本発明は数種類の色の記録ペンをペンキヤリツ
ジが移動する方向と平行してこのペンキヤリツジ
に一列に配列させる構成にすることにより、従来
装置より全体構成が簡略化された撰択機構を具備
した多色記録装置を実現したものである。
ジが移動する方向と平行してこのペンキヤリツジ
に一列に配列させる構成にすることにより、従来
装置より全体構成が簡略化された撰択機構を具備
した多色記録装置を実現したものである。
以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第１図は本発明に係る多色記録装置の一実施例の
要部の構成図である。図において、１０はプラテ
ン、１１はこのプラテンを駆動するパルスモー
タ、１２はプラテン１０によつて矢印Ｙ又は
Y′方向に一定速度で移動する記録紙である。
第１図は本発明に係る多色記録装置の一実施例の
要部の構成図である。図において、１０はプラテ
ン、１１はこのプラテンを駆動するパルスモー
タ、１２はプラテン１０によつて矢印Ｙ又は
Y′方向に一定速度で移動する記録紙である。
２０は樹脂のモールドにより構成したペンキヤ
リツジ、３０は主軸、３１，３２はアイドラプー
リ、３３はベルト、４０はパルスモータである。
ベルト３３の一端はアイドラプーリ３１を介して
ペンキヤリツジ２０の一側２０Ａに取付けられ、
他端はアイドラプーリ３２を介してペンキヤリツ
ジ２０の他側２０Ｂに取付けられている。パルス
モータ４０の回転軸はアイドラプーリ３２に取付
けられている。而して、パルスモータ４０を回転
させるとペンキヤリツジ２０はベルト３３を介し
て駆動され、主軸３０に案内されＸ−X′方向に
移動する。５０はペンキヤリツジ２０の基準位置
の位置決め用ピンで、ペンキヤリツジ２０の一側
面２０Ａに取付けらている。５１は位置決め用ピ
ン５０に対向する位置に固定配置されたスイツチ
（マイクロスイツチ等）である。このスイツチは
装置を構成するシヤーシの一端部に設けらてい
る。
リツジ、３０は主軸、３１，３２はアイドラプー
リ、３３はベルト、４０はパルスモータである。
ベルト３３の一端はアイドラプーリ３１を介して
ペンキヤリツジ２０の一側２０Ａに取付けられ、
他端はアイドラプーリ３２を介してペンキヤリツ
ジ２０の他側２０Ｂに取付けられている。パルス
モータ４０の回転軸はアイドラプーリ３２に取付
けられている。而して、パルスモータ４０を回転
させるとペンキヤリツジ２０はベルト３３を介し
て駆動され、主軸３０に案内されＸ−X′方向に
移動する。５０はペンキヤリツジ２０の基準位置
の位置決め用ピンで、ペンキヤリツジ２０の一側
面２０Ａに取付けらている。５１は位置決め用ピ
ン５０に対向する位置に固定配置されたスイツチ
（マイクロスイツチ等）である。このスイツチは
装置を構成するシヤーシの一端部に設けらてい
る。
第２図は第１図の装置に用いられる電気回路の
ブロツク図である。第２図において、５１は前記
したスイツチ、４０は同じく前記したパルスモー
タ、５２は記憶回路、５３は制御回路、５４はパ
ルスモータ４０の駆動回路、５５は計算機（マイ
クロコンピユータ）である。マイクロスイツチ５
１の出力は記憶回路５２に与えられ、制御回路５
３の出力は駆動回路５４に与えられると共に、そ
の制御信号は記憶回路５２に与えらている。計算
機５５は制御回路５３に接続されている。
ブロツク図である。第２図において、５１は前記
したスイツチ、４０は同じく前記したパルスモー
タ、５２は記憶回路、５３は制御回路、５４はパ
ルスモータ４０の駆動回路、５５は計算機（マイ
クロコンピユータ）である。マイクロスイツチ５
１の出力は記憶回路５２に与えられ、制御回路５
３の出力は駆動回路５４に与えられると共に、そ
の制御信号は記憶回路５２に与えらている。計算
機５５は制御回路５３に接続されている。
第１図のペンキヤリツジ２０に戻り、２１……
２４は夫々所定の間隔を置いてペンキヤリツジ２
０が移動する方向と平向してこのペンキヤリツジ
に一列に配列して設けられたペン復帰バネであ。
２４は夫々所定の間隔を置いてペンキヤリツジ２
０が移動する方向と平向してこのペンキヤリツジ
に一列に配列して設けられたペン復帰バネであ。
６１……６２は夫々ボールペンのような記録ペ
ンで、これらの記録ペンは互いに色の違うものが
用いられている。記録ペン６１……６２はそのペ
ン先部分がペン復帰バネ２１……２４に挿入され
るようにしてペンキヤリツジ２０に装着されてい
る。７０は樹脂モールドにより構成した逆Ｔ字状
のペン選択レバー、７１はペンキヤリツジ２０の
側壁２０Ａ，２０Ｂ間に取付けられたシヤフトで
ある。ペン選択レバー７０はシヤフト７１に取付
けられ、このシヤフトに沿つてペンキヤリツジ２
０の側壁２０Ａ，２０Ｂ間をＸ，X′方向に移動
できると共に、後述するペン駆動機構８０が動作
するとシヤフト７１を軸として時計又は反時計方
向に回転できるようになつている。シヤフト７１
には所定の間隔を置いて溝７２が設けられてい
る。これによつてクリツク機構が構成され、ペン
選択レバー７０が記録ペン６１〜６４の背面に対
応した位置に確実に停止できるようになつてい
る。７３，７４は選択レバー押出しブラケツト
で、ペンキヤリツジ２０の両側において装置を構
成するシヤーシに取付けられている。選択レバー
押出しブラケツト７３，７４はペンキヤリツジ２
０がＸ−X′方向に移動した場合、ペン選択レバ
ー７０の側面に当接する位置に配置されている。
ンで、これらの記録ペンは互いに色の違うものが
用いられている。記録ペン６１……６２はそのペ
ン先部分がペン復帰バネ２１……２４に挿入され
るようにしてペンキヤリツジ２０に装着されてい
る。７０は樹脂モールドにより構成した逆Ｔ字状
のペン選択レバー、７１はペンキヤリツジ２０の
側壁２０Ａ，２０Ｂ間に取付けられたシヤフトで
ある。ペン選択レバー７０はシヤフト７１に取付
けられ、このシヤフトに沿つてペンキヤリツジ２
０の側壁２０Ａ，２０Ｂ間をＸ，X′方向に移動
できると共に、後述するペン駆動機構８０が動作
するとシヤフト７１を軸として時計又は反時計方
向に回転できるようになつている。シヤフト７１
には所定の間隔を置いて溝７２が設けられてい
る。これによつてクリツク機構が構成され、ペン
選択レバー７０が記録ペン６１〜６４の背面に対
応した位置に確実に停止できるようになつてい
る。７３，７４は選択レバー押出しブラケツト
で、ペンキヤリツジ２０の両側において装置を構
成するシヤーシに取付けられている。選択レバー
押出しブラケツト７３，７４はペンキヤリツジ２
０がＸ−X′方向に移動した場合、ペン選択レバ
ー７０の側面に当接する位置に配置されている。
ペン駆動機構８０は紙面に向つてペンキヤリツ
ジ２０の裏側に固定配置されている。このペン駆
動機構８０と１つの記録ペン（例えばペン６３）
の具体的構成図を第３図に示す。第３図におい
て、８０はペン駆動機構、６３は記録ペン、７０
は前記したペン選択レバーである。ペン選択レバ
ー７０はシヤフト７１に回転自在に取付けられて
いる。ペン駆動機構８０はラツチングタイプのソ
レノイドで構成されたもので、８１はコア、８２
は永久磁石、８３はポールピース、８４は励磁コ
イル、８５はアーマチユア、８６はペン圧バネで
ある。アーマチユア８５はコア８１の一端８７に
軸支され、ここを支点とし時計又は反時計方向に
回転できるようになつている。ペン圧バネ８６の
一端はアーマチユア８５の一端に、ペン圧バネ８
６の他端はコア８１に取付けられている。このよ
うな構成のペン駆動機構８０においては、無励磁
の時は永久磁石８２の磁束によりアーマチユア８
０はポールピース８３に吸引されている。その結
果、ペン６３及びペン選択レバー７０はペン復帰
バネ２３によりZ′方向に押圧され、記録ペン６３
の先端はプラテン１０より離れる。いわゆるペン
アツプの状態にある。励磁コイル８４に永久磁石
８２の磁束を打消す方向の磁束が生じるようにパ
ルス電流を供給すると、アマチユア８５はペン復
帰バネのバネ圧に抗して軸８７を支点として時計
方向に回転する。このアーマチユア８５に押され
てペン選択レバー７０はシヤフト７１を支点とし
て反時計方向に回転する。このペン選択レバー７
０の反時計方向の回転によりその背部が押されて
記録ペン６３はＺ方向に移動し、そのペン先は適
当な圧をもつてプラテン１０に接触する。すなわ
ち、いわゆるペンダウンの状態になる。励磁コイ
ル８４に供給されるパルス電流が消失してもアー
マチユア８５はペン圧バネ８６のバネ力によりそ
の状態が保持される。励磁コイル８４に永久磁石
８２の磁束と同方向のパルス電流を供給すると、
アーマチユア８５はペン圧バネ８６のスレツシユ
ホールドを越え、記録ペン６３はペンアツプの状
態にもどる。
ジ２０の裏側に固定配置されている。このペン駆
動機構８０と１つの記録ペン（例えばペン６３）
の具体的構成図を第３図に示す。第３図におい
て、８０はペン駆動機構、６３は記録ペン、７０
は前記したペン選択レバーである。ペン選択レバ
ー７０はシヤフト７１に回転自在に取付けられて
いる。ペン駆動機構８０はラツチングタイプのソ
レノイドで構成されたもので、８１はコア、８２
は永久磁石、８３はポールピース、８４は励磁コ
イル、８５はアーマチユア、８６はペン圧バネで
ある。アーマチユア８５はコア８１の一端８７に
軸支され、ここを支点とし時計又は反時計方向に
回転できるようになつている。ペン圧バネ８６の
一端はアーマチユア８５の一端に、ペン圧バネ８
６の他端はコア８１に取付けられている。このよ
うな構成のペン駆動機構８０においては、無励磁
の時は永久磁石８２の磁束によりアーマチユア８
０はポールピース８３に吸引されている。その結
果、ペン６３及びペン選択レバー７０はペン復帰
バネ２３によりZ′方向に押圧され、記録ペン６３
の先端はプラテン１０より離れる。いわゆるペン
アツプの状態にある。励磁コイル８４に永久磁石
８２の磁束を打消す方向の磁束が生じるようにパ
ルス電流を供給すると、アマチユア８５はペン復
帰バネのバネ圧に抗して軸８７を支点として時計
方向に回転する。このアーマチユア８５に押され
てペン選択レバー７０はシヤフト７１を支点とし
て反時計方向に回転する。このペン選択レバー７
０の反時計方向の回転によりその背部が押されて
記録ペン６３はＺ方向に移動し、そのペン先は適
当な圧をもつてプラテン１０に接触する。すなわ
ち、いわゆるペンダウンの状態になる。励磁コイ
ル８４に供給されるパルス電流が消失してもアー
マチユア８５はペン圧バネ８６のバネ力によりそ
の状態が保持される。励磁コイル８４に永久磁石
８２の磁束と同方向のパルス電流を供給すると、
アーマチユア８５はペン圧バネ８６のスレツシユ
ホールドを越え、記録ペン６３はペンアツプの状
態にもどる。
このような構成に係る本発明の装置の動作を説
明すると次の如くなる。計算機５５の信号によ
り、制御回路５３はペンキヤリツジ２０がX′方
向に移動するように駆動回路５４を介してパルス
モータ４０に信号を供給する。パルスモータ４０
の回転はベルト３３を介してペンキヤリツジ２０
を主軸３０に沿つてX′方向に移動させる。パル
スモータ４０に加えられるパルスの数は制御回路
５３によつて計数されている。ペンキヤリツジ２
０がX′方向に移動すると、これと共にX′方向に
移動するペン選択レバー７０の一方の側面が選択
レバー押出しブラケツト７３に当接する。ペンキ
ヤリツジ２０はなおX′方向に移動しようとする
為、ペン選択レバー７０の一方の側面が選択レバ
ー押出しブラケツト７３に当接すると、ペン選択
レバー７０が選択レバー押出しブラケツト７３に
押されてシヤフト７１上をＸ方向に移動する。ペ
ン選択レバー７０が記録ペン６４の背面に位置し
たとき位置決め用ピン５１によりスイツチ５１が
押される。スイツチ５１がONになつたときの、
このときのパルスモータ４０に与えらてたパルス
の数は記憶回路５２に与えられ、これにより記録
ペン６１〜６４の基準位置が指定される。即ち、
記録ペン６１〜６４のイニシヤライズが行なわれ
る。この間、ペン駆動機構８０は動作されず、そ
の結果記録ペン６１〜６４はアツプの状態にあ
る。記録ペン６１〜６４のイニシヤライズが終る
と、次に記録ペン６１〜６４の色指定が行なわれ
る。記録ペン６１〜６４の撰択は計算機５５より
の指令によつて次のようにして行なわれる。
明すると次の如くなる。計算機５５の信号によ
り、制御回路５３はペンキヤリツジ２０がX′方
向に移動するように駆動回路５４を介してパルス
モータ４０に信号を供給する。パルスモータ４０
の回転はベルト３３を介してペンキヤリツジ２０
を主軸３０に沿つてX′方向に移動させる。パル
スモータ４０に加えられるパルスの数は制御回路
５３によつて計数されている。ペンキヤリツジ２
０がX′方向に移動すると、これと共にX′方向に
移動するペン選択レバー７０の一方の側面が選択
レバー押出しブラケツト７３に当接する。ペンキ
ヤリツジ２０はなおX′方向に移動しようとする
為、ペン選択レバー７０の一方の側面が選択レバ
ー押出しブラケツト７３に当接すると、ペン選択
レバー７０が選択レバー押出しブラケツト７３に
押されてシヤフト７１上をＸ方向に移動する。ペ
ン選択レバー７０が記録ペン６４の背面に位置し
たとき位置決め用ピン５１によりスイツチ５１が
押される。スイツチ５１がONになつたときの、
このときのパルスモータ４０に与えらてたパルス
の数は記憶回路５２に与えられ、これにより記録
ペン６１〜６４の基準位置が指定される。即ち、
記録ペン６１〜６４のイニシヤライズが行なわれ
る。この間、ペン駆動機構８０は動作されず、そ
の結果記録ペン６１〜６４はアツプの状態にあ
る。記録ペン６１〜６４のイニシヤライズが終る
と、次に記録ペン６１〜６４の色指定が行なわれ
る。記録ペン６１〜６４の撰択は計算機５５より
の指令によつて次のようにして行なわれる。
即ち、ペンキヤリツジ２０はパルスモータ４０
によりＸ方向に移動し、ペンキヤリツジ２０のペ
ン選択レバー７０の側方が選択レバー押出しブラ
ケツト７４に当る。その結果、ペン選択レバー７
０はその位置に停止するが、ペンキヤリツジ２０
はなおＸ方向に移動しようとする。その為、ペン
選択レバー７０は記録ペン６４の背面より、順次
６３，６２，６１の背面にクリツク手段をもつて
移動する。ここで、記録ペン６１〜６４の基準位
置よりペンキヤリツジ２０のペン選択レバー７０
が選択レバー押出しブラケツト７４に当るまでの
パルスモータ４０に加えられるパルスの数は予じ
め決められている。又、基準位置よりペン選択レ
バー７０が記録ペン６３の背面に位置するまでに
要するパルスモータ４０に加えられるパルスの数
も予じめ決められている。同様に、基準位置より
ペン選択レバー７０が記録ペン６２，６１の夫々
の背面に位置するまでに要するパルスモータ４０
に加えられるパルスの数も予じめ決められてい
る。これらパルス数は記憶回路５２に記憶されて
いる。したがつて、計算機５５により何番目の記
録ペンかを指定すれば、制御回路５３は記憶回路
５２よりその記録ペンに割当てられたパルス数を
読み出し、基準位置より実際にパルスモータ４０
に加えられたパルスが指定されたパルス数に達す
るまでパルスがパルスモータ４０に加えられる。
これによつて、所望の記録ペンが選択される。所
望の記録ペンが選択されると、制御回路５３によ
りペンキヤリツジ２０はパルスモータ４０により
今度はX′方向に記録紙１２上の基準位置Ｓまで
移動し、ペンキヤリツジ２０はこの位置で待機す
る。なお、図ではプラテン１０及び記録紙１２に
比してペンキヤリツジ２０の大きさは相体的に大
きく書いてある。ペンキヤリツジ２０の待機位置
において、計算機５５よりパルスモータ１１に信
号を加えて記録紙１２をＹ−Y′方向に移動させ
ると共に、パルスモータ４０に信号を加えてペン
キヤリツジ２０をＸ−X′に移動させ、かつ記録
信号応じてペン駆動機構８０を動作させて、選択
された記録ペン６１〜６４をダウンさせることに
より、記録ペン６１〜６４は所望の色で記録紙１
２上に所望の図形等の記録を行なう。
によりＸ方向に移動し、ペンキヤリツジ２０のペ
ン選択レバー７０の側方が選択レバー押出しブラ
ケツト７４に当る。その結果、ペン選択レバー７
０はその位置に停止するが、ペンキヤリツジ２０
はなおＸ方向に移動しようとする。その為、ペン
選択レバー７０は記録ペン６４の背面より、順次
６３，６２，６１の背面にクリツク手段をもつて
移動する。ここで、記録ペン６１〜６４の基準位
置よりペンキヤリツジ２０のペン選択レバー７０
が選択レバー押出しブラケツト７４に当るまでの
パルスモータ４０に加えられるパルスの数は予じ
め決められている。又、基準位置よりペン選択レ
バー７０が記録ペン６３の背面に位置するまでに
要するパルスモータ４０に加えられるパルスの数
も予じめ決められている。同様に、基準位置より
ペン選択レバー７０が記録ペン６２，６１の夫々
の背面に位置するまでに要するパルスモータ４０
に加えられるパルスの数も予じめ決められてい
る。これらパルス数は記憶回路５２に記憶されて
いる。したがつて、計算機５５により何番目の記
録ペンかを指定すれば、制御回路５３は記憶回路
５２よりその記録ペンに割当てられたパルス数を
読み出し、基準位置より実際にパルスモータ４０
に加えられたパルスが指定されたパルス数に達す
るまでパルスがパルスモータ４０に加えられる。
これによつて、所望の記録ペンが選択される。所
望の記録ペンが選択されると、制御回路５３によ
りペンキヤリツジ２０はパルスモータ４０により
今度はX′方向に記録紙１２上の基準位置Ｓまで
移動し、ペンキヤリツジ２０はこの位置で待機す
る。なお、図ではプラテン１０及び記録紙１２に
比してペンキヤリツジ２０の大きさは相体的に大
きく書いてある。ペンキヤリツジ２０の待機位置
において、計算機５５よりパルスモータ１１に信
号を加えて記録紙１２をＹ−Y′方向に移動させ
ると共に、パルスモータ４０に信号を加えてペン
キヤリツジ２０をＸ−X′に移動させ、かつ記録
信号応じてペン駆動機構８０を動作させて、選択
された記録ペン６１〜６４をダウンさせることに
より、記録ペン６１〜６４は所望の色で記録紙１
２上に所望の図形等の記録を行なう。
以後のペン交換は次のようにして行なわれる。
そのペン交換のフローチヤートを第４図に示す。
即ち、ペンキヤリツジ２０の現在位置は常にパル
スモータ４０に加えられるパルス数として記憶回
路５２に記憶されている。ここで、現在の記録ペ
ンのペン番号をNO、交換しようとする記録ペン
のペン番号をN1とする。記録ペンのペン交換を
しようとする場合、現在の記録ペンNOの位置と
交換しようとする記録ペンＮ１の大きさとが比較
される。ここで、N1−NOについて判断がなさ
れる。N1−NO＜０の場合は、記録ペンのペン
番号が減少する方向にペンキヤリツジ２０が移動
させられる（ペンキヤリツジ２０はX′方向に移
動する）。N1−NO＞０の場合は、記録ペンのペ
ン番号が増加する方向にペンキヤリツジ２０が移
動させられる（ペンキヤリツジ２０はＸ方向に移
動する）。N1−NO＝０の場合は、ペン交換の動
作は行なわれない。N1−NOの判断に応じた動
作がされたところで、次の命令が実行される。
そのペン交換のフローチヤートを第４図に示す。
即ち、ペンキヤリツジ２０の現在位置は常にパル
スモータ４０に加えられるパルス数として記憶回
路５２に記憶されている。ここで、現在の記録ペ
ンのペン番号をNO、交換しようとする記録ペン
のペン番号をN1とする。記録ペンのペン交換を
しようとする場合、現在の記録ペンNOの位置と
交換しようとする記録ペンＮ１の大きさとが比較
される。ここで、N1−NOについて判断がなさ
れる。N1−NO＜０の場合は、記録ペンのペン
番号が減少する方向にペンキヤリツジ２０が移動
させられる（ペンキヤリツジ２０はX′方向に移
動する）。N1−NO＞０の場合は、記録ペンのペ
ン番号が増加する方向にペンキヤリツジ２０が移
動させられる（ペンキヤリツジ２０はＸ方向に移
動する）。N1−NO＝０の場合は、ペン交換の動
作は行なわれない。N1−NOの判断に応じた動
作がされたところで、次の命令が実行される。
以上のように、本発明においては数種類の色の
記録ペンをペンキヤリツジが移動する方向と平行
してこのペンキヤリツジに一列に配列させる構成
にすることにより、従来装置より全体構成が簡略
化されたペン交換機構を備えた多色記録装置を得
ることができる。
記録ペンをペンキヤリツジが移動する方向と平行
してこのペンキヤリツジに一列に配列させる構成
にすることにより、従来装置より全体構成が簡略
化されたペン交換機構を備えた多色記録装置を得
ることができる。
第１図は本発明に係る多色記録装置の一実施例
の要部の構成図、第２図は第１図に用いられる電
気回路のブロツク図、第３図はペン駆動機構部分
の構成図、第４図は第１図の動作を表わすフロー
チヤトである。 ２０……ペンキヤリツジ、４０……パルスモー
タ、５０……位置決め用ピン、５１……スイツ
チ、６１〜６４……記録ペン、７０……ペン撰択
レバー、７３……７４……選択レバー押出しブラ
ケツト。
の要部の構成図、第２図は第１図に用いられる電
気回路のブロツク図、第３図はペン駆動機構部分
の構成図、第４図は第１図の動作を表わすフロー
チヤトである。 ２０……ペンキヤリツジ、４０……パルスモー
タ、５０……位置決め用ピン、５１……スイツ
チ、６１〜６４……記録ペン、７０……ペン撰択
レバー、７３……７４……選択レバー押出しブラ
ケツト。
Claims (1)
- １ ペンキヤリツジを移動させるパルスモータ、
前記ペンキヤリツジが移動する方向と平行してこ
のペンキヤリツジに配列された夫々色の異なる複
数個の記録ペン、ペンキヤリツジが一側に移動す
ることにより作動しこのペンキヤリツジの基準位
置を指定するスイツチ、クリツク機構を有し前記
ペンキヤリツジに設けられたシヤフトに前記ペン
キヤリツジの移動方向に移動できるように取付け
られると共に回転自在に取付けられたペン選択レ
バー、前記ペンキヤリツジの両側に固定配置され
前記ペン選択レバーをペンキヤリツジの移動に伴
なつて相対的に前記シヤフト上を移動させる選択
レバー押出しブラケツト、前記ペン選択レバーを
前記シヤフトを軸として回転させることにより記
録ペンを駆動させるソレノイドよりなるペン駆動
機構、前記基準位置より移動するペンキヤリツジ
の移動位置に対応してパルスモータに加えられる
パルス数に応じて前記ペン選択レバーを移動させ
ることにより記録ペンを選択する前記ペン選択レ
バーを含むペン選択手段、及び現在選択されてい
る記録ペンのペン番号位置の大きさと交換しよう
とする記録ペンのペン番号位置の大きさとを比較
する比較判断手段と、この比較判断手段の比較結
果に応じた方向に前記ペンキヤリツジを移動させ
るペンキヤリツジ移動方向選択手段を含むペン交
換手段を具備してなる多色記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18634483A JPS6078319A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 多色記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18634483A JPS6078319A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 多色記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078319A JPS6078319A (ja) | 1985-05-04 |
| JPH0378280B2 true JPH0378280B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=16186710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18634483A Granted JPS6078319A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 多色記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078319A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57100075A (en) * | 1980-12-16 | 1982-06-22 | Richo Denshi Kogyo Kk | Multicolor high-speed pen recorder |
| JPS5948198A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-03-19 | セイコーエプソン株式会社 | Ｘ−ｙプロツタのペン蓋装着装置 |
| JPS59198312A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-10 | Alps Electric Co Ltd | ペン式記録装置のペン切換機構 |
| JPS59232900A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | リコー電子工業株式会社 | プロツタプリンタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5795952U (ja) * | 1980-12-03 | 1982-06-12 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18634483A patent/JPS6078319A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57100075A (en) * | 1980-12-16 | 1982-06-22 | Richo Denshi Kogyo Kk | Multicolor high-speed pen recorder |
| JPS5948198A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-03-19 | セイコーエプソン株式会社 | Ｘ−ｙプロツタのペン蓋装着装置 |
| JPS59198312A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-10 | Alps Electric Co Ltd | ペン式記録装置のペン切換機構 |
| JPS59232900A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | リコー電子工業株式会社 | プロツタプリンタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078319A (ja) | 1985-05-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2831424A (en) | Traveling type carriage in high speed printers | |
| US4167764A (en) | Mode changing apparatus in a tape recorder | |
| US4539906A (en) | Hand-held printer | |
| JPH0253233B2 (ja) | ||
| US4241366A (en) | Magnetic head loading apparatus | |
| JPH0239400B2 (ja) | ||
| JPS6132246A (ja) | 記録再生装置のモ−ド切換え装置 | |
| JPH0378280B2 (ja) | ||
| US4589787A (en) | Printer with rotatable print band | |
| US3889292A (en) | Apparatus for making multiple alphanumeric copies of a binary coded message | |
| US3495229A (en) | Automatic telephone dialing apparatus | |
| JPH0416180Y2 (ja) | ||
| US3405793A (en) | Magnetic type head actuating arrangement | |
| JPH028770Y2 (ja) | ||
| JPH0446232B2 (ja) | ||
| KR100223625B1 (ko) | 도트프린터의 헤드 | |
| JPS60115478A (ja) | サ−マルプリンタ | |
| US3946850A (en) | Indexing means for donor roll | |
| JPS6210196B2 (ja) | ||
| JPS6114950B2 (ja) | ||
| JPS6061298A (ja) | マルチペン式プロツタプリンタにおける基準ペンの設定機構 | |
| JPH01159259A (ja) | 印字ヘッド | |
| JPS5834302B2 (ja) | プリンタにおけるタイミング信号検出装置 | |
| JPS60203479A (ja) | サ−マルプリンタ | |
| JPS5968299A (ja) | 多色記録装置 |