JPH0378178A - 光ディスク及び光ディスクプレーヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディジタルオーディオディスク及びディジタル
ビデオディスクなどの光ディスク、並びにその演奏をな
す光ディスクプレーヤに関する。

背景技術 従来、光ディスクにおいてはディスク内周部分にＴ　Ｏ
Ｃ（Ｔａｂｌｅ　ｏｆ　Ｃｏｎｔｅｎｔｓ　）と呼ばれ
る索引が記録されており、ディスクプレーヤの制御部は
ディスクの演奏に先立ってこのＴＯＣを読み取ることに
よって演奏に要する時間などを確認していた。

一方、ＴＯＣが設けられていないディスクが演奏に供さ
れた場合、制御部はそのディスクの演奏所要時間や該デ
ィスクがＣＡＶディスク及びＣＬＶディスクのいずれで
あるのかなどを確認するために、演奏の前にピックアッ
プを一度ディスク最内周部から最外周部まで駆動してデ
ィスクに収録された全情報を調べることを行なっていた
。

上述した如く、従来、ディスクプレーヤによる光ディス
クの記録フォーマット確認の方法がディスクの種類によ
り異なり、この点についての制御回路が複雑となる問題
があった。

発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところはディスクの記録フォーマット、最
大演奏所要時間などのディスク情報を、ディスクの種類
に拘らず演奏開始前に予め容易かつ確実に収集すること
が出来る光ディスク及び光ディスクプレーヤを提供する
ことである。

本発明による光ディスクにおいては、符号化情報に対応
したコードパターンがレーベル部に円周方向に沿って配
列されている。

また、本発明による光ディスクプレーヤは、光ディスク
を担持したターンテーブルを回転駆動すると共に該光デ
ィスクの記録面に沿って光学式ピックアップを移動せし
めつつ該光学式ピックアップからディスク記録面に光ビ
ームを照射してその反射光を光電変換して演奏する光デ
ィスクプレーヤであって、該ディスクのレーベル部に円
周方向に沿って配列された符号化情報コードパターンを
読み取るコードパターン読取手段を有することを特徴と
している。

実施例 以下、本発明の実施例としての光ディスクと該光ディス
クの演奏をなす光ディスクプレーヤを添付図面を参照し
つつ説明する。

第１図に示す如く、当該光ディスクプレーヤは、光ディ
スク１を担持するターンテーブル２と、ターンテーブル
２を回転駆動するスピンドルモータ３とを有している。

ターンテーブル２により担持された光ディスク１の記録
面に沿って移動すべく光学式ピックアップ４が設けられ
ている。

ピックアップ４の出力ＲＦ倍信号受は入れてこれをＦＭ
復調処理して再生ビデオ信号として出力する復調回路５
が設けられている。この再生ビデオ信号はビデオメモリ
等を含む信号処理回路６及びコード分離回路７に供給さ
れる。コード分離回路７においては、再生ビテオ信号中
の所定の走査線に対応する部分に挿入されているフレー
ムナンバー及びチャプターナンバー（又はタイムコード
）が分離・抽出される。このコード分離回路７の出力デ
ータはマイクロコンピュータから成るコントローラ８に
供給される。コントローラ８には、操作部９のキー操作
に応じた各種指令が供給される。

コントローラ８において、プロセッサはＲＯＭに予め格
納されているプログラムに従って入力されたデータを処
理し、各機構部を駆動制御する。

第２図に示す如く、ピックアップ４は筐体としてのピッ
クアップボディ１１を有し、該ピックアップボディ内に
は光源であるレーザダイオード１２、フォトディテクタ
１３、対物レンズ１４、ビームスプリッタ１５及びハー
フミラ−１６を含む光学系、更には光ディスク１の記録
面に対して対物レンズ１４を光軸方向に駆動するフォー
カスアクチュエータ（図示せず）、該ピックアップから
発せられる光ビームスポットを記録トラックに対してデ
ィスク半径方向において偏倚せしめるトラッキングアク
チュエータ（図示せず）等が内蔵されている。なお、フ
ォトディテクタ１３からの出力が前述の復調回路５に送
出される。

第３図に示すように、光ディスク１の両面のレーベル部
１ａ及び】ｂの外周近傍には、該ディスクの円周方向に
沿ってコードパターンすなわちバーコード１８が印刷さ
れている。なお、第３図には光ディスク１の一方の面の
レーベル部１ｂとこれに印刷されたバーコード１８のみ
が示されているが、光ディスク１の他方の面のレーベル
部１ａにも同様のバーコードが印刷されている。

バーコード１８には、例えば、当該光ディスク１がＣＡ
ＶディスクであるかＣＬＶディスクであるかの区別、該
バーコードを担持した記録面がＡ面及びＢ面のいずれで
あるかの区別、ＣＡＶディスクであれば最大フレームナ
ンバー及び最大チャプターナンバー、ＣＬＶディスクで
あれば最大収録タイムなどを表示している。

一方、第１図及び第２図に示すように、ピックアップ４
は上記したバーコード１８に対応する位置まで移動し得
る。第２図に示す如く、ビックアツブボディ１１内には
、バーコード１８を読み取るためのコードパターン読取
手段すなわちバーコード読取手段が設けられている。図
示の如く、このバーコード読取手段は、レーザダイオー
ド１２から発せられてハーフミラ−１６を透過した光を
反射するミラー２０と、ミラー２０にて反射した光をバ
ーコード１８上に集束せしめるレンズ２１と、バーコー
ド１８からの反射光を受けてこれを光電変換して信号を
発するフォトトランジスタ２２とから成る。

フォトトランジスタ２２から発せられた信号はデコーダ
２５を介してコントローラ８に送られる。

コントローラ８のプロセッサは演奏に先立ち、このバー
コード１８により表示された上記の情報を上記バーコー
ド読取手段により読み取り、これをメモリ２７に記憶す
る。そして、操作部９のキー操作に応じてこの記憶内容
を適宜確認して演奏を行なう。

尚、上記した実施例においては、バーコード１８を読み
取るための機能をピックアップ４が具備しているが、バ
ーコード読取手段をピックアップ４とは別に設けてもよ
い。但し、このようにピックアップ４にバーコード読み
取りのための機能をも具備せしめることにより、部品点
数が削減され、光ディスクプレーヤの小型化及びコスト
低減が達成されている。

発明の効果 以上詳述した如く、本発明による光ディスクにおいては
、符号化情報に対応したコードパターンがレーベル部に
円周方向に沿って配列されている。

また、本発明による光ディスクプレーヤにおいては、該
符号化情報コードパターンを読み取るコードパターン読
取手段を有している。

従って、該コードパターンにより、記録フォーマット、
最大演奏所要時間などディスクの情報を表示することに
より、このディスク情報をディスクの種類に関係なく演
奏開始前に予め容易かつ確実に収集することが出来るの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例としての光ディスクプレーヤの
構成のブロック図、第２図は第１図に示した光ディスク
プレーヤのピックアップ部分の一部断面を含む拡大図、
第３図は本発明の実施例としての光ディスクの斜視図で
ある。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・光ディスク ２・・・・・・ターンテーブル ４・・・・・・光学式ピックアップ １８・・・・・・バーコード 第２図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）符号化情報に対応したコードパターンをレーベル
   部に円周方向に沿って配列された光ディスク。
2. （２）光ディスクを担持したターンテーブルを回転駆動
   すると共に前記光ディスクの記録面に沿って光学式ピッ
   クアップを移動せしめつつ前記光学式ピックアップから
   前記記録面に光ビームを照射してその反射光を光電変換
   して演奏する光ディスクプレーヤであって、前記光ディ
   スクのレーベル部に円周方向に沿って配列された符号化
   情報コードパターンを読み取るコードパターン読取手段
   を有することを特徴とする光ディスクプレーヤ。
3. （３）前記光学式ピックアップが前記レーベル部に対応
   する位置まで移動し得、前記コードパターン読取手段と
   して作用することを特徴とする請求項２記載の光ディス
   クプレーヤ。