JPH0378130A - マルチビーム光ヘッド装置 - Google Patents

マルチビーム光ヘッド装置

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JPH0378130A
JPH0378130A JP1215216A JP21521689A JPH0378130A JP H0378130 A JPH0378130 A JP H0378130A JP 1215216 A JP1215216 A JP 1215216A JP 21521689 A JP21521689 A JP 21521689A JP H0378130 A JPH0378130 A JP H0378130A
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JP
Japan
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prism
light
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Pending
Application number
JP1215216A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Irie
満 入江
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0378130A publication Critical patent/JPH0378130A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は複数の光ビームを情報記録媒体に集光照射す
るマルチビーム光ヘッド装置に関し、特に該装置に用い
られるプリズムの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば、3つの発光源を有する従来の一マルチ
ビーム光ヘッド装置の概略構成図であり、図において、
1はその発光点が光軸に対して垂直の面内で直線上に配
列されているアレイ型3ビーム半導体レーザであり、2
はこのアレイ型3ビーム半導体レーザ1の3本のビーム
を独立に駆動できる半導体レーザ駆動回路、3は上記ア
レイ型3ビーム半導体レーザ1からの発散光束を平行光
束に変換する一コリメータレンズ、4は該コリメータレ
ンズ3からの平行光束が透過するとともに、情報記録媒
体5からの反射光を反射分離するビームスプリッタ、6
は像回転プリズムであり、ビームスプリッタ4の出射光
側に配置されている。また7は像回転プリズム6からの
平行光束を情報記録媒体5上に集光する対物レンズ、8
は情報記録媒体5の情報記録面、9a、9b及び9Cは
情報記録媒体5に集光された光スポット、10は上記ビ
ームスプリッタ4で反射された光束を収束させる収束レ
ンズ、11は複数の受光面を有し、収束レンズ10から
の光を受光し、これを電気信号に変換する光検知器、1
2はこの光検知器11からの電気信号を演算し、情報記
録媒体5上の任意の光スポット、9a、9b及び9cに
対するフォーカシングエラー信号及びトラッキングエラ
ー信号を検出するサーボ信号検出系、13は対物レンズ
7をフォーカス方向、トラック方向に加振する対物レン
ズアクチュエータ、14はサーボ信号検出系12からの
信号をもとに対物レンズアクチュエータ13の制御を行
う対物レンズアクチュエータ駆動回路、15はサーボ信
号検出系12からの信号をもとに像回転プリズム6の回
動制御を行う像回転プリズム制御系である。
次に動作について説明する。
発光源である3ビ一ム半導体レーザ1からの3本の発散
光束はコリメータレンズ3により平行光束に変換された
後、ビームスプリッタ4.像回転プリズム6を通り、次
いで対物レンズ7により情報記録媒体5の情報記録面8
に集光照射される。
第5図は情報記録面8に集光照射された光スポットの状
態を示しており、3つの光スポット9a。
9b及び9cは情報記録面8内において、等間隔で、か
つ−直線上に形成されている。このように、3つの光ス
ポット9a、9b及び9Cを3つの連続した情報記録ト
ラック16上に配置し、情報記録媒体5を移動すること
によって3本の情報記録トラックをほぼ同時に並列消去
、または並列記録。
または並列再生することが可能となる。
なお、第5図では3つの光スポットがそれぞれ別の情報
記録トラック上に配置されているが、同一トラック上に
3つの光スポットを配置し、1つの光スポットを情報信
号の記録に、他の1つの光スポットを記録状態のチエツ
クに使う構成も可能である。
ところで、マルチビーム光ヘッド装置においては3ビ一
ム半導体レーザ1の光軸方向回転位置ずれや、情報記録
媒体5走査時に、情報記録トラック16と並行な方向、
もしくは接線方向と、情報記録面8上の光スポット9a
、9b及び9cの中心を結んだ方向とが変化していく場
合、第6図のような配置に光スボッ)9a、9b及び9
cはずれてしまう。従って、光スポット9a及び9cは
目標の情報記録トラック16から逸脱することになる。
このために、集光光学系の光路中に像回転プリズム6を
配し、各ビームの照射位置の補正を行っている。
ここで、像回転プリズム6に関する説明を行う。
第7図は像回転プリズム6の概略図であり図に示すよう
に、該像回転プリズム6は方向Aに対して像が180@
回転するという性質を有している(参考= 「オプトロ
ニクス技術活用のための光学部品の使い方と留意点」末
田著、オプロニクス社。
P2O)。即ち、第7図においては3ビ一ム光束中心を
結ぶ直線が像回転プリズム6の方向Aとθの角度をなし
ている場合、像回転プリズム6から出射する3ビ一ム光
束の中心を結ぶ直線は入射側のそれに対して2a回転す
ることになる。この原理により、例えば情報記録面8上
の3つの光スポットが第6図のように正確にトラック追
従できていない場合には、像回転プリズム6を適切な角
度だけ回転させることにより、第5図のように正しくト
ラック追従させることができる。また、さらに情報記録
面8で反射された3本の光ビームは対物レンズ7及び像
回転プリズム6を透過し、ビームスプリッタ4により反
射され、サーボ信号検出系に導かれるが、この像回転プ
リズム6を透過した情報記録面8からの反射光束と情報
記録面8への照射光ビームであるビームスプリッタ4か
らの透過光束との光軸が一致するように初期配置すれば
、像回転プリズム6を情報記録面照射光の光軸に対して
何度回転しても前記光軸は一致する。即ち、このためサ
ーボ信号検出系に導かれる、情報記録面8からの反射光
の光軸は像回転プリズムの影響は受けない。
また、ビームスプリッタ4で反射された情報記録画8か
らの反射光は収束レンズ10の集光点近傍に配置された
光検知器11に入射する。さらにサーボ信号検出系12
においては光検知器11からの電気信号を用いてフォー
カシングエラー信号及びトラッキングエラー信号を検出
する。
なお、ここではフォーカシングエラー信号の検出動作に
ついての説明は省略し、次に像回転プリズム6と対物レ
ンズアクチュエータ13を用いたトラッキング制御動作
についての説明を行う。
サーボ信号検出系12で生成されるトラッキングエラー
信号は、3本の光ビームのうち任意の2つのビームに対
して得られるようになっており、例えばこれらのトラッ
キングエラー信号を第1のトラッキングエラー信号及び
第2のトラッキングエラー信号とする。
まず、第1のトラッキングエラー信号を用いて対物レン
ズアクチュエータ駆動回路14により対物レンズアクチ
ュエータ13を制御し、対物レンズ7を移動させ、第1
のトラッキングエラー信号に対応する光スポットが正し
く目標の情報記録トラック16上に照射される。
さらに第2のトラッキングエラー信号を用いて、像回転
プリズムアクチュエータ駆動系15により像回転プリズ
ム6の回転制御を行い、第2のトラッキングエラー信号
に対応する光スポットが正しく目標の情報記録トラック
16上に照射される。
従って3つの光スポットに対して任意の2つのスポット
が目標の情報記録トラック16に照射されることになり
、情報記録面8上の3つの光スポット9a、9b及び9
は等間隔かつ直線上に並ぶため、残る1つの光スポット
についても目標の情報記録トラック16に照射されるこ
とになる。
なお、情報記録媒体5については詳しく述べていなかっ
たが、これは情報記録トラック16又はこれに類するも
のを有する情報記録媒体なら何でも良く、例えば、追記
型光ディスク、書込み型光ディスク等がある。
(発明が解決しようとする課題) 従来のマルチビーム光ヘッド装置は以上のように構成さ
れているので、光源の波長が一定であれば、像回転プリ
ズムの作用は不変であるが、例えば光源として用いるア
レイ型複数ビーム半導体レーザの発振出力及び環境温度
によって波長が変化した場合には、第3図破線に示すよ
うに上記像回転プリズムを構成する材質の屈折率が変化
するため、上記像回転プリズム出射光の光軸が変動し、
これを組込んだ装置に大きな影響を与えるという問題点
がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、光源の波長変化に対して幾何光学的性質が変
化しない像回転プリズム及びそれを用いたマルチビーム
光ヘッド装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るマルチビーム光ヘッド装置は、その像回
転プリズムを屈折率の波長分散が異なる2種類以上の材
質を貼り合わせて構成したものである。
〔作用〕
この発明におけるマルチビーム光ヘッド装置は、それに
用いられる像回転プリズムを屈折率の波長分散が異なる
2種類以上の材質で構成したから、発振出力、環境温度
にる光源の波長変化に対しても幾何光学的性質が変化せ
ず、即ち、光軸の変動をなくすことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による像回転プリズム18の
側面図であり、図において19は入射面、20は出射面
、21は中心光線、22は第1のプリズム、23は第2
のプリズムである。
次に動作について第2図を用いて説明する。
図において、22は屈折率がn、である第1の材質で構
成される第1のプリズム、23は屈折率がn2である第
2の材質で構成される第2のプリズムであり、面Nにお
いて貼り合わされ複合プリズムを構成している。
いま、空気層から角度θ1で像回転プリズム18に入射
した光線が像回転プリズム18から角度θ2で出射する
場合を考える。出射光の光軸位置及び傾きが波長の変化
に対して変動しないためには図中、破線で示したように
出射光の角度θ2゜出射位置Mが変化しないようにすれ
ばよいことになる。即ち、前記条件が満足するよう第1
のプリズム22の材質及び第2のプリズム23の材質を
選定すればよい。
このように本発明によれば、それに用いられる像回転プ
リズムを、屈折率の波長分散が異なる第1のプリズム2
2及び第2のプリズム23を張り合わせて構成し用いた
ので、発振出力、環境温度にる光源の波長変化に対して
も、幾何光学的性質が変化せず、即ち、光軸の変動をな
くすことができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るマルチビーム光ヘッド装
置によれば、その構成する像回転プリズムを屈折率の波
長分散が異なる2種以上の材質を張り合わせて構成した
ので、発振出力、環境温度にる光源の波長変化に対して
も、幾何光学的性質が変化せず、信頼性が高い装置を得
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による像回転プリズムの構
造を示す側面図、第2図はこの発明の一実施例による像
回転プリズムの作用を説明するための概略図、第3図は
従来の像回転プリズムの作用を説明するための概略図、
第4図は従来のマルチビーム光ヘッド装置の概略構成図
、第5図、第6図はそれぞれ情報記録面上の光スポット
の様子を示す斜視図、第7図は像回転プリズムの基本作
用を説明するための概略図である。 1は3ビ一ム半導体レーザ、3はコリメータレンズ、4
はビームスプリンタ、5は情報記録媒体、6は像回転−
プリズム、7は体物レンズである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の発光源を有するアレイ型複数ビーム半導体
    レーザと、 前記アレイ型複数ビーム半導体レーザからの発散光束を
    平行光束に変換するコリメータレンズと、情報記録媒体
    へ照射される光束と該情報記録媒体からの反射光とを分
    離するビームスプリッタと、上記情報記録媒体に光スポ
    ットを集光照射する対物レンズと、 上記ビームスプリッタと上記対物レンズの間に像回転プ
    リズムを備えたマルチビーム光ヘッド装置において、 上記像回転プリズムは、屈折率の波長分散が異なる2種
    類以上のプリズムを貼り合わせて構成されていることを
    特徴とするマルチビーム光ヘッド装置。
JP1215216A 1989-08-21 1989-08-21 マルチビーム光ヘッド装置 Pending JPH0378130A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1215216A JPH0378130A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 マルチビーム光ヘッド装置

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JP1215216A JPH0378130A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 マルチビーム光ヘッド装置

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Publication Number Publication Date
JPH0378130A true JPH0378130A (ja) 1991-04-03

Family

ID=16668622

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1215216A Pending JPH0378130A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 マルチビーム光ヘッド装置

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JP (1) JPH0378130A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5426988A (en) * 1992-01-16 1995-06-27 Nsk Ltd. Device for reciprocating a plunger or the like
US5989420A (en) * 1994-12-27 1999-11-23 Yuugengaisya Mikazuki Bunkakaikan Porous ceramic filter, method of manufacturing the same, ceramic filter manufacturing extrusion molding die and extrusion molding apparatus using the die

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5426988A (en) * 1992-01-16 1995-06-27 Nsk Ltd. Device for reciprocating a plunger or the like
US5989420A (en) * 1994-12-27 1999-11-23 Yuugengaisya Mikazuki Bunkakaikan Porous ceramic filter, method of manufacturing the same, ceramic filter manufacturing extrusion molding die and extrusion molding apparatus using the die

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