JPH0377470B2 - - Google Patents

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JPH0377470B2
JPH0377470B2 JP57072693A JP7269382A JPH0377470B2 JP H0377470 B2 JPH0377470 B2 JP H0377470B2 JP 57072693 A JP57072693 A JP 57072693A JP 7269382 A JP7269382 A JP 7269382A JP H0377470 B2 JPH0377470 B2 JP H0377470B2
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JP
Japan
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tape
signal
circuit
cpu
signals
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JP57072693A
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Kaneo Yamaguchi
Kazuhiro Kasahara
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Ampex Corp
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテープ試験装置に係り、特にビデオ
テープ表面にヘリカル走査方向に生じた傷を検出
するものに関する。
周知のように、例えば放送用ビデオテープ等の
ように、使用頻度の高いテープにあつては、例え
ば現在記録されている画像信号を消去して新たに
他の画像信号を記録することにより、再使用せん
とする場合等が多々ある。そして、このような場
合、テープ表面の傷によつて、新たに記録せんと
する画像信号にどの程度のドロツプアウトが生じ
るかを検出し、該テープが再使用に適するか否か
を試験することが必要である。
ここで、上記のような試験を行なうためのテー
プ試験装置は、第1図に示すように、テープ11
の幅方向に配列された複数の記録ヘツド12,
…,12及び再生ヘツド13,…,13を有して
おり、テープ11を第1図中矢印方向に走行させ
て、それぞれの記録ヘツド12,…,12から基
準レベルの試験用信号をテープ11に記録させ
る。そして、その記録された各試験用信号を再生
ヘツド13,…,13で各別に再生し、その各再
生信号のレベルが基準レベルに対してどの程度減
衰しているかを判別することにより、テープ11
表面の傷によるドロツプアウトを検出するもので
ある。
ところで、通常の画像信号を記録再生するビデ
オテープレコーダは、一般にヘリカル走査方式を
用いているため、その画像信号は第2図に示すよ
うに、テープ11の走行方向(第2図中矢印方
向)に対して傾斜した複数のトラツク14,…,
14を形成するようにテープ11に記録されるこ
とになる。すなわち、ヘリカル走査方式のビデオ
テープレコーダの記録再生ヘツドは、テープ11
に対してヘリカル走査方向つまり上記トラツク1
4,…,14に沿つて摺接されることになる。こ
のため、同一のテープ11を例えば何回も記録再
生したりすると、記録再生ヘツドがテープ11の
表面をこすることによつて、テープ11の表面に
は上記ヘリカル走査方向に傷(以下この傷をスク
ラツチ傷という)が生じていることがある。
そこで、上記スクラツチ傷の生じているテープ
11を第1図で説明した手段によつて試験した場
合、スクラツチ傷の生じている方向とテープ試験
装置の走査方向とが異なつているため、当然のこ
とながら、スクラツチ傷による試験用信号のドロ
ツプアウトは、各再生ヘツド13,…,13から
ばらばらの関連性のないドロツプアウトとしてし
か検出されず、テープ11にスクラツチ傷が生じ
ていることを検出することができないという問題
がある。
この発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、複数の再生ヘツドで再生された各試験用信号
から得られるドロツプアウト検出信号を所定の順
序で記憶させ、テープに対してヘリカル走査方向
に対応させて順次読み出すようにすることによ
り、テープにスクラツチ傷が生じていることを容
易に検出し得る極めて良好なテープ試験装置を提
供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。第3図において、テープ1
1には先に第1図で示したように、テープ11の
幅方向に配列された複数の記録ヘツド12,…,
12及び再生ヘツド13,…,13がそれぞれ接
触されている。このうち、記録ヘツド12,…,
12には、接続端子15,…,15を介して、基
準レベルの試験用信号がそれぞれ供給されてお
り、該試験用信号がテープ11に記録される。そ
して、テープ11に記録された各試験用信号は、
再生ヘツド13,…,13でそれぞれ再生され、
各別にドロツプアウト検出回路16,…,16及
びパルス弁別回路17,…,17を介してスクラ
ツチ傷判定回路18に供給される。
ここで、上記ドロツプアウト検出回路16,
…,16及びパルス弁別回路17,…,17は、
それぞれ同様な構成となされているため、今、1
つのドロツプアウト検出回路16及びパルス弁別
回路17についてのみ説明し、他のものの説明は
省略する。すなわち、ドロツプアウト検出回路1
6は、再生ヘツド13からの再生信号が一方入力
端に供給される比較回路161を有している。こ
の比較回路161の他方入力端には、一端が直流
電圧(+B)の印加された電源端子162に接続
され、他端が接地された可変抵抗器163の摺動
端子164が接続されている。そして、上記比較
回路161は、再生ヘツド13から出力される再
生信号の電圧レベルと、可変抵抗器163の摺動
端子164の位置で規定される基準電圧レベルと
を比較し、再生信号の電圧レベルが基準電圧より
も低くなつたときに検出信号を出力するものであ
る。
上記比較回路161から出力された検出信号
は、リトリガータイプのワンシヨツトマルチバイ
ブレータ回路165に供給される。このワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路165は、通常その
出力端Qがハイレベル(以下Hレベルという)に
規定されており、上記検出信号が入力されている
期間、出力端Qがローレベル(以下Lレベルとい
う)になされるものである。そして、上記ワンシ
ヨツトマルチバイブレータ回路165の出力は、
ノツト回路166を介して、上記パルス弁別回路
17に供給される。このため、上記ノツト回路1
66の出力がHレベルになつたとき、この実施例
の場合、ドロツプアウト検出信号が出力されたこ
とになるものである。
また、上記パルス弁別回路17は、上記ドロツ
プアウト検出信号の発生期間の長短に応じて、該
ドロツプアウト検出信号の通過を許容及び阻止す
るものである。すなわち、上記ドロツプアウト検
出信号の発生期間が、実際のテレビ画面上に対応
させた場合、極めて短くて視覚上影響のない場合
には、その通過を阻止し、視覚上影響のある程長
いときに通過を許容するものである。例えば、放
送用1インチ幅のタイプCフオーマツトテープ等
では、試験用信号の周波数を900〔KHz〕、比較回
路161の基準電圧レベルを正常な再生信号レベ
ルの約1/6以下とし、テープ11の走行速度を100
〔IPS〕とすると、50〔μS〕以上の期間のドロツプ
アウト検出信号を通過させるように設定すればよ
いものである。
そして、上記各パルス弁別回路17,…,17
の出力端は、前記スクラツチ傷判定回路18のD
タイプフリツプフロツプ(以下DFFという)1
9,…,19のプリセツト端PRにそれぞれ接続
されている。このDFF19,…,19のD入力
端Dは接地され、クロツク端CKは中央演算処理
装置(以下CPUという)20のクロツク出力端
Cに接続されている。
ここで、上記DFF19,…,19はその1つ
について説明すると、クロツク端CKに第4図a
に示すような所定周期のクロツクパルス信号φc
が、CPU20から供給されており、この状態で
第4図bに示すようにプリセツト端PRがHレベ
ルになると、これに同期して出力端Qが第4図c
に示すようにHレベルとなされる。そして、次の
クロツクパルス信号φcの立ち上がりで、出力端
QはLレベルにリセツトされるように動作するも
のである。
また、上記各DFF19,…,19の出力端Q
は、バツフア回路21を介して、上記CPU20
のデータ入力端DINに接続されている。さらに、
このCPU20のリード信号出力端Rは、上記バ
ツフア回路21の制御端Gに接続されている。そ
して、バツフア回路21は、CPU20のリード
信号出力端Rからリード信号が出力されると、各
DFF19,…,19の出力をCPU20のデータ
入力端DINに出力するものである。さらに、上
記CPU20は、そのデータ入力端DINに供給さ
れた信号を、記憶回路22に所定の順序で書き込
むとともに、書き込まれた信号を読み出す作用を
行なうものである。また、上記CPU20のクロ
ツク出力端Cから出力されるクロツクパルス信号
φcは、上記テープ11の走行に対応する周期を
有するパルス信号いわゆるタイマータツク信号
が、接続端子23及びカウンタ回路24を介して
CPU20に供給されることにより、その周期が
後述するように適宜制御されるものである。
上記のような構成において、以下その動作を説
明する。まず、記録ヘツド12,…,12でテー
プ11に記録された試験用信号は、それぞれ再生
ヘツド13,…,13で再生される。このとき、
テープ11の傷等により再生信号にドロツプアウ
トが生じると、ドロツプアウト検出回路16,
…,16からドロツプアウト検出信号が出力され
る。そして、このドロツプアウト検出信号は、パ
ルス弁別回路17,…,17により、テレビ画面
上に影響を及ぼす程長時間にわたるものが判別さ
れ、DFF19,…,19に供給される。このた
め、DFF19,…,19はドロツプアウト検出
信号の有無に応じて、その出力端QがH及びLレ
ベルになされるものである。そして、各DFF1
9,…,19の出力端Qからの出力信号は、バツ
フア回路21に一旦供給され、CPU20からリ
ード信号が出力されると、該CPU20を介して
記憶回路22の所定番地に書き込まれる。
ここで、テープ11に生じたスクラツチ傷を判
別する手段を、ヘリカル走査方向の1つのトラツ
クについて説明する。第5図において、図中、斜
線で示す部分が、テープ11にヘリカル走査方式
で記録再生を行なつた場合に対応する1フイール
ド分の画像信号を構成する7つの情報信号25
1,…,257の各記録位置を示すもので、全体
としてヘリカル走査方向の1つのトラツクを構成
しているとする。そして、テープ11が第5図中
矢印方向に走行されると、テープ11の幅方向に
配列された再生ヘツド13,…,13のうち情報
信号251の記録位置に図中上端部の再生ヘツド
13が位置される。この位置でテープ11に記録
された試験用信号を再生ヘツド13で再生するこ
とになるが、その再生信号にドロツプアウトが生
じていると、再生ヘツド13に対応するDFF1
9の出力端QがHレベルとなり、これが、例えば
記憶回路22のa番地に記憶される。
以下、同様にして、すでに、情報信号252,
…,257の記録位置における試験用信号が再生
ヘツド13,…,13で再生され、それぞれの再
生信号にドロツプアウトが生じているか否かの信
号が、順次記憶回路22の(a−b)番地,…,
(a−nb)番地(nはこの場合6)に記憶されて
いる。そして、記憶回路22の(a),…,(a−
6b)番地に全て書き込みが終了した状態で、
CPU20はそれらの番地の内容を読み出して、
ドロツプアウトの生じている部分が規定数以上で
あるか否かを判別し、規定数以上である場合、ス
クラツチ傷が生じていると判断するものである。
具体的に言えば、第5図において、各再生ヘツ
ド13,…,13が情報信号251の記録位置を
含む位置にある状態で得られる、各再生ヘツド1
3,…,13に対応するDFF19,…,19の
出力は、第5図中上側から下側の再生ヘツド1
3,…,13に向けて“HLLLLLL”となる。こ
こで、H及びLレベルをそれぞれ論理値1,0と
し、記憶回路22のa番地を100番地とすると、
CPU20は、第6図に示すように、記憶回路2
2の100番地を構成する7ビツトに、そのLSBか
らMSBに向かつて“1000000”を記憶させる。
次に、各再生ヘツド13,…,13が情報信号
252の記録位置を含む位置にある状態で得られ
る、各再生ヘツド13,…,13に対応する
DFF19,…,19の出力は、第5図中上側か
ら下側の再生ヘツド13,…,13に向けて
“LHLLLLL”となる。そして、上記bを10に設
定すると、CPU20は、記憶回路22の100−10
=90番地に、そのLSBからMSBに向かつて
“0100000”を記憶させる。
以下、同様にして、各再生ヘツド13,…,1
3が情報信号253,254,255,256,
267の記録位置を含むそれぞれの位置にある状
態で、CPU20は、記憶回路22の80,70,60,
50,40番地に、そのLSBからMSBに向かつて、
“0010000”、“0001000”、“0000100”、“0000010”

“0000001”を記憶させる。
上記のようにして、テープ11上のヘリカル走
査方向の1トラツク分に対応するドロツプアウト
検出信号の書き込みが終了すると、次に、CPU
20は、記憶回路22の100番地の内容を読み出
し、そのLSBビツトのデータが0か1かを判別
する。そして、1である場合、CPU20は、そ
の図示しない内蔵レジスタを+1し、次に、90番
地の内容を読み出し、そのLSBから2ビツト目
のデータが0か1かを判別して、1である場合、
内蔵レジスタを+1する。
以下、同様にして、CPU20は、80,70,60,
50,40番地の内容を順次読み出し、そのLSBか
ら3,4,5,6,7ビツト目のデータが0か1
かをそれぞれ判別してゆき、1である場合内蔵レ
ジスタを+1する。そして、CPU20は、内蔵
レジスタの値が予め設定された規定数(例えば
4)以上であるか否かを判別し、規定数以上であ
る場合、そのヘリカルトラツクにスクラツチ傷が
生じていると判断する。第6図の例で言えば、内
蔵レジスタの値は7になるので、CPU20はス
クラツチ傷ありと判断することになる。
上記のような一連の動作は、全て前記クロツク
パルス信号φcのタイミングで行なわれる。この
ため、上記CPU20は、テープ11上のヘリカ
ル走査方向の1トラツク分が、再生ヘツド13,
…,13上を通過する間に発生するクロツクパル
ス信号φcの数に対応するドロツプアウト検出信
号を記憶できる容量を少なくとも有している。そ
して、情報信号251の記録位置に対応する再生
ヘツド13によつてドロツプアウト検出が行なわ
れた後、該再生ヘツド13は次のクロツクパルス
信号φcによつて、次のヘリカル走査方向のトラ
ツクの対応する情報信号部分のドロツプアウト検
出に供され、その結果が(a+1)番地に記憶さ
れるようになる。このようにして記憶回路22の
最終END番地まで到達すると0番地に戻るよう
にされている。
また、前記(a−nb)番地が負になつたとき
は、記憶回路22の最終番地をXとすると、X−
(a−nb)番地を使用するようにすればよい。さ
らに、上記クロツクパルス信号φcは、ヘリカル
走査方向の1つのトラツクと次のトラツクとを区
別するため、該トラツク間の距離に相当した周期
とすればよい。例えば、1インチ幅テープタイプ
Cフオーマツトでは、トラツク間隔が4.067〔mm〕
であるため、クロツクパルス信号φcの周期は1.6
〔msec〕にするのがよい。また、上記クロツクパ
ルス信号φcの周期は、テープ試験装置のテープ
速度に同期させて、つまりタイマータツク信号に
よつて±20〔%〕程度変化させることにより、よ
り正確なスクラツチ傷検出を行なうことができる
ものである。
ここで、第7図は上記スクラツチ傷判定回路1
8の全体的な動作を示すフローチヤートである。
まず、開始(ステツプS1)されると、ステツプ
S2で、CPU20は、クロツクパルス信号φc及
びリード信号をそれぞれ所定のタイミングで発生
することにより、バツフア回路21から各DFF
19,…,19の出力をデータ入力端DINに読
み出す。そして、ステツプS3で、CPU20は、
バツフア回路21から読み出したデータを記憶回
路22のa番地に書き込む。
次に、ステツプS4で、CPU20は、前述し
た内蔵レジスタの値を0にリセツトするととも
に、前記nをカウントするための図示しないnレ
ジスタの値を0にリセツトし、かつ、テープ11
に各記録ヘツド12,…,12で形成された水平
トラツクの数を例えば第5図中上側から下側に向
かつてカウントするための図示しないXレジスタ
の値を1にセツトする。そして、ステツプS5
で、CPU20は、記憶回路22からA=a−nb
番地のX番目の水平トラツクの内容を読み出す。
つまり、この場合は、n=0でX=1であるか
ら、a番地で1番目の水平トラツク(第6図では
100番地のLSBビツト)の内容を読み出す。
すると、ステツプS6で、CPU20は、読み
出した内容に基づいてドロツプアウト検出信号が
あるか否かつまり1か0かを判別し、1である場
合(YES)、ステツプS7で、内蔵レジスタを+
1する。そして、ステツプS7の後、またはステ
ツプS6でドロツプアウト検出信号がないつまり
0であると判別された場合(NO)、ステツプS
8で、CPU20は、水平トラツク全てについて
ドロツプアウト検出信号の判別が終了したか否か
を判別し、終了していなければ(NO)、ステツ
プS9でXレジスタを+1し、ステツプS10で
nレジスタを+1して、ステツプS5の処理に戻
される。
このステツプS5〜S10までの処理が繰り返
されることにより、第6図で説明した100,90,
80,70,60,50,40番地の内容を順次読み出し、
そのLSBビツト、LSBから2,3,4,5,6,
7ビツト目のデータが0か1かをそれぞれ判別す
ることができる。
そして、ステツプS8で全ての水平トラツクに
ついてドロツプアウト検出信号の判別が終了した
ことが判別された場合(YES)、ステツプS11
で、CPU20は、内蔵レジスタの値が規定数以
上か否かを判別し、以上であれば(YES)、スク
ラツチ傷ありと判断し、ステツプS12で、テー
プタイマーからテープ11上におけるスクラツチ
傷の位置を読み取り、ステツプS13でその位置
をプリントアウトするためのデータを作成する。
このステツプS13の後、またはステツプS11
で内蔵レジスタの値が規定数以上でないと判別さ
れた場合(NO)、ステツプS14で、CPU20
は、a番地を+1して終了(ステツプS15)さ
れる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
したがつて、以上詳述したようにこの発明によ
れば、複数の再生ヘツドで再生された各試験用信
号から得られるドロツプアウト検出信号を所定の
順序で記憶させ、テープに対してヘリカル走査方
向に対応させて順次読み出すようにしたので、テ
ープにスクラツチ傷が生じていることを容易に検
出し得る極めて良好なテープ試験装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来のテープ試験
装置の問題点の説明図、第3図はこの発明に係る
テープ試験装置の一実施例を示すブロツク回路構
成図、第4図a乃至cはそれぞれ同実施例の
DFFの動作を説明するためのタイミング図、第
5図は同実施例の動作をテープ上で説明するため
の動作説明図、第6図は同実施例の動作を記憶回
路上で説明するための動作説明図、第7図は同実
施例の回路上での動作を説明するためのフローチ
ヤートである。 11…テープ、12…記録ヘツド、13…再生
ヘツド、14…トラツク、15…接続端子、16
…ドロツプアウト検出回路、17…パルス弁別回
路、18…スクラツチ傷判定回路、19…DFF、
20…CPU、21…バツフア回路、22…記憶
回路、23…接続端子、24…カウンタ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テープの幅方向に配列され基準レベルの試験
    用信号を前記テープに記録する複数の記録ヘツド
    と、前記テープの幅方向に配列され前記複数の記
    録ヘツドで記録された各試験用信号を各別に前記
    テープから再生する複数の再生ヘツドと、この複
    数の再生ヘツドで再生された各試験用信号のレベ
    ルをそれぞれ各別に判別してドロツプアウトの有
    無を検出する複数の検出回路とを備えたテープ試
    験装置において、前記複数の検出回路から出力さ
    れる各検出信号を、テープ走行に対応した周期で
    取り出し、記憶領域上に一定の番地間隔をあけて
    順次記憶させる記憶手段と、この記憶手段に記憶
    された複数の検出信号を、前記テープに対してヘ
    リカル走査方式を用いて記録再生した場合のトラ
    ツクに対応させて順次読み出す読み出し手段と、
    この読み出し手段で読み出された各検出信号のう
    ち、ドロツプアウト有りを示す信号の数に基づい
    て、前記テープにそのヘリカル走査方向に傷が生
    じていることを判別する判別手段とを具備してな
    ることを特徴とするテープ試験装置。
JP7269382A 1982-04-30 1982-04-30 テ−プ試験装置 Granted JPS58191964A (ja)

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JPS5718030A (en) * 1980-07-07 1982-01-29 Fuji Photo Film Co Ltd Quality inspecting method of magnetic recording medium

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