JPH0376905A - 防水床 - Google Patents
防水床Info
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- JPH0376905A JPH0376905A JP21268089A JP21268089A JPH0376905A JP H0376905 A JPH0376905 A JP H0376905A JP 21268089 A JP21268089 A JP 21268089A JP 21268089 A JP21268089 A JP 21268089A JP H0376905 A JPH0376905 A JP H0376905A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
この発明は、屋外駐車場の床などの防水性が要求される
防水床の改良に関するものである。(従来の技術) 屋外駐車場などの床構造には、雨水の浸透を防ぐ防水性
が要求される。これは、前記の床構造に、耐荷重、耐久
性が要求されるため、基礎床をコンクリート基礎床で構
成する構造が採用されており、この基礎床に雨水が浸透
すると、コンクリートのアルカリ成分が浸透した雨水に
混じり、コンクリート基礎床の亀裂部分などから自動車
の車体の上に落下し、車体の塗装面を損傷するため、コ
ンクリート基礎床への雨水の浸透を防水構造により阻止
する必要があるからである。
防水床の改良に関するものである。(従来の技術) 屋外駐車場などの床構造には、雨水の浸透を防ぐ防水性
が要求される。これは、前記の床構造に、耐荷重、耐久
性が要求されるため、基礎床をコンクリート基礎床で構
成する構造が採用されており、この基礎床に雨水が浸透
すると、コンクリートのアルカリ成分が浸透した雨水に
混じり、コンクリート基礎床の亀裂部分などから自動車
の車体の上に落下し、車体の塗装面を損傷するため、コ
ンクリート基礎床への雨水の浸透を防水構造により阻止
する必要があるからである。
したがって、従来の床構造においては、コンクリート基
礎床の表面にアスファルトコンクリート舗装を施し、こ
の舗装により床構造に防水性を付与する手段が採用され
ている。
礎床の表面にアスファルトコンクリート舗装を施し、こ
の舗装により床構造に防水性を付与する手段が採用され
ている。
(発明が解決しようとする課題)
前記したような従来構造において、コンクリート基礎床
にアスファルトコンクリート舗装を施すには、プラント
工場でアスファルトと骨材を加熱し、加熱状態のまま作
業現場に搬入し、これを防水層が施されたコンクリート
基礎床の表面に敷きならしたのち、圧延ローラーにより
圧延してアスファルトコンクリート舗装面を形成する手
段がとられている。
にアスファルトコンクリート舗装を施すには、プラント
工場でアスファルトと骨材を加熱し、加熱状態のまま作
業現場に搬入し、これを防水層が施されたコンクリート
基礎床の表面に敷きならしたのち、圧延ローラーにより
圧延してアスファルトコンクリート舗装面を形成する手
段がとられている。
このような手段による舗装では、アスファルトコンクリ
ートの圧延時、アスファルトコンクリートが高温状態に
あるため、コンクリート基礎床の内部に水蒸気が発生し
、その逃げ場がないことから防水層が部分的に脹らみ、
それが原因で完成した舗装面に亀裂が入ることが多い。
ートの圧延時、アスファルトコンクリートが高温状態に
あるため、コンクリート基礎床の内部に水蒸気が発生し
、その逃げ場がないことから防水層が部分的に脹らみ、
それが原因で完成した舗装面に亀裂が入ることが多い。
このために、再舗装するなどの手直しを必要とするなど
の問題が生ずる。
の問題が生ずる。
また加熱アスファルト混合物の異臭、敷きならし作業に
おける高熱作業環境などの苛酷骨動条件や、中高層建築
物の屋上に建設する屋上駐車場の床をアスファルトコン
クリート舗装する場合は、アスファルトフィニッシャ−
圧延ローラーなどの器材の搬入、搬出の作業が容易でな
く、作業能率に劣るなどの問題点があり、これらの問題
が、この発明の解決課題となる。
おける高熱作業環境などの苛酷骨動条件や、中高層建築
物の屋上に建設する屋上駐車場の床をアスファルトコン
クリート舗装する場合は、アスファルトフィニッシャ−
圧延ローラーなどの器材の搬入、搬出の作業が容易でな
く、作業能率に劣るなどの問題点があり、これらの問題
が、この発明の解決課題となる。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するための手段として、この発明は、防
水層が表面に施されたコンクリート基礎床と、このコン
クリート基礎床に敷き詰められるアスファルトコンクリ
ート開板とが改質アスファルト層を介して積層された防
水床であって、前記アスファルトコンクリート調板が覆
いつくせないコンクリート基礎床面に、骨材を核として
改質アスファルト被覆層を被覆してなるアスファルトコ
ンクリート礫層を敷設し、熱融着により前記コンクリー
ト基礎床と前記アスファルトコンクリートPiIBを一
体化して構成されている点を要旨とするものであり、こ
れによって、前記課題を解決したものである。
水層が表面に施されたコンクリート基礎床と、このコン
クリート基礎床に敷き詰められるアスファルトコンクリ
ート開板とが改質アスファルト層を介して積層された防
水床であって、前記アスファルトコンクリート調板が覆
いつくせないコンクリート基礎床面に、骨材を核として
改質アスファルト被覆層を被覆してなるアスファルトコ
ンクリート礫層を敷設し、熱融着により前記コンクリー
ト基礎床と前記アスファルトコンクリートPiIBを一
体化して構成されている点を要旨とするものであり、こ
れによって、前記課題を解決したものである。
(作 用〉
この発明によれば、コンクリート基礎床に対するアスフ
ァルトコンクリート開板が防水床面として機能して、床
の主要構造全体に防水性を付与し、さらに、前記アスフ
ァルトコンクリート開板が壁際などの敷設位置関係、ア
スファルトコンクリート舖板自体の寸法取りの兼合いな
どの理由で、コンクリート基礎床全面を覆いつくせず、
コンクリート基礎床の面が露出し、コンクリート基礎床
重味面となって、防水性に劣る部分を前記アスファルト
コンクリート礫層が積層され、トーチ加熱などの局部的
な加熱手段による改質アスファルト層ならびにアスファ
ルトコンクリート礫層の熱溶融一体止手段によってコン
クリート基礎床の全面防水処理が合理的に行なえ、敷設
作業に、アスファルトフィニッシャ−1圧延ロールを必
要とせず、異臭の発生が問題となる従来の作業の単純化
を図り、作業能率を促進させる作用がある。
ァルトコンクリート開板が防水床面として機能して、床
の主要構造全体に防水性を付与し、さらに、前記アスフ
ァルトコンクリート開板が壁際などの敷設位置関係、ア
スファルトコンクリート舖板自体の寸法取りの兼合いな
どの理由で、コンクリート基礎床全面を覆いつくせず、
コンクリート基礎床の面が露出し、コンクリート基礎床
重味面となって、防水性に劣る部分を前記アスファルト
コンクリート礫層が積層され、トーチ加熱などの局部的
な加熱手段による改質アスファルト層ならびにアスファ
ルトコンクリート礫層の熱溶融一体止手段によってコン
クリート基礎床の全面防水処理が合理的に行なえ、敷設
作業に、アスファルトフィニッシャ−1圧延ロールを必
要とせず、異臭の発生が問題となる従来の作業の単純化
を図り、作業能率を促進させる作用がある。
(実施例)
図示の実施例により、この発明の詳細な説明する。
図示の実施例は、この発明を屋上駐車場の防水床構造に
実施した例であって、屋上階のデツキプレート1にコン
クリート基礎床2が打設され、この基礎床2の表面には
、改質アスファルトルーフィングあるいは熱工法アスフ
ァルトルーフィングまたは合成高分子ルーフィングなど
からなる防水層3が貼着しである。防水層3の表面には
、骨材を混入したアスファルトコンクリート舖板4の複
数枚が敷設され、さらに、後記するアスファルトコンク
リート礫層5が、前記アスファルトコンクリート舖板4
が残した余白面に施され、これら両者により、全面防水
の舗装面が形成されている。
実施した例であって、屋上階のデツキプレート1にコン
クリート基礎床2が打設され、この基礎床2の表面には
、改質アスファルトルーフィングあるいは熱工法アスフ
ァルトルーフィングまたは合成高分子ルーフィングなど
からなる防水層3が貼着しである。防水層3の表面には
、骨材を混入したアスファルトコンクリート舖板4の複
数枚が敷設され、さらに、後記するアスファルトコンク
リート礫層5が、前記アスファルトコンクリート舖板4
が残した余白面に施され、これら両者により、全面防水
の舗装面が形成されている。
前記アスファルトコンクリート舖板4は、平面形状がた
とえば、方形、矩形などのもので、板体の縦横寸法は、
敷設する床面の広さにもよるが、たとえば600 X6
00+n程度であり、厚さ寸法は30ma+程度のもの
である。
とえば、方形、矩形などのもので、板体の縦横寸法は、
敷設する床面の広さにもよるが、たとえば600 X6
00+n程度であり、厚さ寸法は30ma+程度のもの
である。
このようなアスファルトコンクリート舖板は、予め工場
により成形されるブレフアプリケーション構造のもので
、敷設現場への搬入作業に困難性を与えないように、1
枚当りのitは、20 K99枚になっている。
により成形されるブレフアプリケーション構造のもので
、敷設現場への搬入作業に困難性を与えないように、1
枚当りのitは、20 K99枚になっている。
アスファルトコンクリート舖板4の裏面(コンクリート
基礎床の防水層に当接する面)には、APPまたはSB
S系ポリマーによる改質アスファルト層6が積層されて
おり、この改質アスファルト層6がトーチまたはバーナ
ーによる加熱により熱溶融して前記コンクリート基礎床
の防水層と一体化する融合層を構成している。
基礎床の防水層に当接する面)には、APPまたはSB
S系ポリマーによる改質アスファルト層6が積層されて
おり、この改質アスファルト層6がトーチまたはバーナ
ーによる加熱により熱溶融して前記コンクリート基礎床
の防水層と一体化する融合層を構成している。
また図面では省略したが、アスファルトコンクリート舖
板4は、前記改質アスファルトと骨材との混合物をプレ
キャスト板体に形成して、板体裏側を熱溶着できるよう
にしてもよく、場合によついは、プレギヤスト板体内に
偏平なグリッド状の補強材を設けて、偏荷重によるずれ
動きを防止することもできる。
板4は、前記改質アスファルトと骨材との混合物をプレ
キャスト板体に形成して、板体裏側を熱溶着できるよう
にしてもよく、場合によついは、プレギヤスト板体内に
偏平なグリッド状の補強材を設けて、偏荷重によるずれ
動きを防止することもできる。
前記アスファルトコンクリート礫層5は、粒径が5〜1
0mm程度の天然または人工の核となる骨材51に、前
記改質アスファルトを、厚さ約2mm程度の被覆層52
として施した粒状アスファルトコンクリートからなる。
0mm程度の天然または人工の核となる骨材51に、前
記改質アスファルトを、厚さ約2mm程度の被覆層52
として施した粒状アスファルトコンクリートからなる。
前記したように、アスファルトコンクリート舖板4とア
スファルトコンクリート酸N5とは、コンクリート基礎
床の防水層に敷設されるものであるが、この敷設は、第
3図に示すように、アスファルトコンクリート舖板4に
ついては、改質アスファルト層6の加熱溶融手段により
、また、アスファルトコンクリート礫層5については、
該礫層自体を加熱溶融させる手段により行なわれる。す
なわち、表面に防水層3が施されたコンクリート基礎床
2に対し、適宜の大きさの7スフアルl−コンクリート
舖板4を1枚づつ敷設するが、これには、まず、アスフ
ァルトコンクリート舖板4の裏面の改質アスファルト1
16を手持ち式のLPGバーナなどのトーチ7により炙
り、改質アスファルト層6を溶融し、溶融状態を維持し
ながら改質アスファルト層6を防水層3の面に当接させ
てアスファルトコンクリート舖板4を敷設すれば、溶融
した改質アスファルト層6が前記防水層に熱融着し、一
体止され、コンクリート基礎床2とアスファルトコンク
リート舖板4の両者が、防水層3、改質アスファルト層
6を介在させて積層された防水床の主要な部分が完成さ
れる。
スファルトコンクリート酸N5とは、コンクリート基礎
床の防水層に敷設されるものであるが、この敷設は、第
3図に示すように、アスファルトコンクリート舖板4に
ついては、改質アスファルト層6の加熱溶融手段により
、また、アスファルトコンクリート礫層5については、
該礫層自体を加熱溶融させる手段により行なわれる。す
なわち、表面に防水層3が施されたコンクリート基礎床
2に対し、適宜の大きさの7スフアルl−コンクリート
舖板4を1枚づつ敷設するが、これには、まず、アスフ
ァルトコンクリート舖板4の裏面の改質アスファルト1
16を手持ち式のLPGバーナなどのトーチ7により炙
り、改質アスファルト層6を溶融し、溶融状態を維持し
ながら改質アスファルト層6を防水層3の面に当接させ
てアスファルトコンクリート舖板4を敷設すれば、溶融
した改質アスファルト層6が前記防水層に熱融着し、一
体止され、コンクリート基礎床2とアスファルトコンク
リート舖板4の両者が、防水層3、改質アスファルト層
6を介在させて積層された防水床の主要な部分が完成さ
れる。
そして、敷設したアスファルトコンクリート舖板4が壁
8に近接するため、または、該舖板の寸法取りの兼合い
などの理由で、ストリップ状または幅が細い余白面とし
て残さざるを得ないコンクリート基礎床面に対しは、所
要量のアスファルトコンクリート酸51を敷き詰め、こ
れを前記したトーチ7または金鏝などの加熱圧延器具を
用いて加熱圧延する。これにより骨材52を被覆する改
質アスファルト被覆層53が熱溶融し、相互に融合して
アスファルトコンクリート酸[15を形成するとともに
、コンクリート基礎床上の防水層3とも熱lk@して一
体化する。これによりコンクリート基礎床全面がくまな
くアスファルト舗装面となり、完全な防水床が得られる
。
8に近接するため、または、該舖板の寸法取りの兼合い
などの理由で、ストリップ状または幅が細い余白面とし
て残さざるを得ないコンクリート基礎床面に対しは、所
要量のアスファルトコンクリート酸51を敷き詰め、こ
れを前記したトーチ7または金鏝などの加熱圧延器具を
用いて加熱圧延する。これにより骨材52を被覆する改
質アスファルト被覆層53が熱溶融し、相互に融合して
アスファルトコンクリート酸[15を形成するとともに
、コンクリート基礎床上の防水層3とも熱lk@して一
体化する。これによりコンクリート基礎床全面がくまな
くアスファルト舗装面となり、完全な防水床が得られる
。
このようにして完成された防水床は、アスファルトコン
クリート舖板4ならびにアスファルトコンクリートi!
11115の耐水性により防水床としての機能を保持す
るもので、アスファルトコンクリート舖板4の継ぎ目の
目地9の部分には、溶融したアスファルトを流し込むか
、または、改質アスファルトによる目地材を前記トーチ
加熱手段により部分的に溶融し、目地9に埋設して、目
地処理を行なえば、目地からの雨水の浸水を完全に防ぐ
ことができる。
クリート舖板4ならびにアスファルトコンクリートi!
11115の耐水性により防水床としての機能を保持す
るもので、アスファルトコンクリート舖板4の継ぎ目の
目地9の部分には、溶融したアスファルトを流し込むか
、または、改質アスファルトによる目地材を前記トーチ
加熱手段により部分的に溶融し、目地9に埋設して、目
地処理を行なえば、目地からの雨水の浸水を完全に防ぐ
ことができる。
また、図示していないが、この発明においては、アスフ
ァルトコンクリート舖板を上下二層とし、アスファルト
コンクリート錫板自体に緩衝性を持たせると共にアスフ
ァルトコンクリート線板の目地処理に万全を期すように
することもできる。この場合には、前記アスファルトコ
ンクリート線板4と同じ骨材配合のアスファルトコンク
リート線板を上層とし、骨材の配合を少なくし、アスフ
ァルトリッチの組成のアスファルトコンクリート線板を
下層として、コンクリート基礎床の防水層の面に前記の
例と同様に敷設したものである。そして、上下層のアス
ファルトコンクリート調板は、その目地部分が上下方向
において正合しない配設位置となって積層され、目地部
分が上下で重ならず、段差がなく、また、目地部分の重
なりによる防水性の低下を防ぐようになっている。そし
て、コンクリート基礎床の防水層に当接するアスファル
トコンクリート線板は、前記したようなアスファルトリ
ッチの組成によって、ソフトな当りで前記防水層に当接
し、前記防水層に対し緩衝機能を有し、該防水層の保護
層としても作用する。
ァルトコンクリート舖板を上下二層とし、アスファルト
コンクリート錫板自体に緩衝性を持たせると共にアスフ
ァルトコンクリート線板の目地処理に万全を期すように
することもできる。この場合には、前記アスファルトコ
ンクリート線板4と同じ骨材配合のアスファルトコンク
リート線板を上層とし、骨材の配合を少なくし、アスフ
ァルトリッチの組成のアスファルトコンクリート線板を
下層として、コンクリート基礎床の防水層の面に前記の
例と同様に敷設したものである。そして、上下層のアス
ファルトコンクリート調板は、その目地部分が上下方向
において正合しない配設位置となって積層され、目地部
分が上下で重ならず、段差がなく、また、目地部分の重
なりによる防水性の低下を防ぐようになっている。そし
て、コンクリート基礎床の防水層に当接するアスファル
トコンクリート線板は、前記したようなアスファルトリ
ッチの組成によって、ソフトな当りで前記防水層に当接
し、前記防水層に対し緩衝機能を有し、該防水層の保護
層としても作用する。
なお、特に図示していないが、アスファルトコンクリー
ト詞板の継ぎ自処理としては、アスファルトコンクリー
ト詞板の端縁を互いに重ね合わせするオーバーラツプジ
ヨイント構造としてもよく、例えば、駐車場の駐車スペ
ースの区劃線にそってオーバーラツプジヨイントによる
継ぎ目を作り、これにペイントを塗布すれば、区劃線の
形成に便利である。
ト詞板の継ぎ自処理としては、アスファルトコンクリー
ト詞板の端縁を互いに重ね合わせするオーバーラツプジ
ヨイント構造としてもよく、例えば、駐車場の駐車スペ
ースの区劃線にそってオーバーラツプジヨイントによる
継ぎ目を作り、これにペイントを塗布すれば、区劃線の
形成に便利である。
(発明の効果)
前記したように、この発明によれば、コンクリート基礎
床に対するアスファルトコンクリート線板が防水床面と
して機能して、床の主要構造全体に防水性を付与し、さ
らに、前記アスファルトコンクリート舖板が壁際などの
敷設位airlA係、アスファルトコンクリート錫板自
体の寸法取りの兼合いなどの理由で、コンクリート基礎
床全面を覆いつくせず、コンクリート基礎床の面が露出
し、コンクリート基礎床単味面となって、防水性に劣る
部分を前記アスファルトコンクリート礫層が積層され、
トーチ加熱などの局部的な加熱手段による改質アスファ
ルト層ならびにアスファルトコンクリート礫層の熱溶融
一体止手段によってコンクリート基礎床の全面防水処理
が合理的に行なえ、敷設作業に、アスファルトフィニッ
シャ−1圧延ロールを必要とせず、異臭の発生が問題と
なる従来の作業の単純化を図り、作業能率を促進させ、
従来構造において課題となっていたアスファルトコンク
リート舗装面の作業環境の悪化、苛酷な作業労働条件な
どの問題を一挙に解決できる。
床に対するアスファルトコンクリート線板が防水床面と
して機能して、床の主要構造全体に防水性を付与し、さ
らに、前記アスファルトコンクリート舖板が壁際などの
敷設位airlA係、アスファルトコンクリート錫板自
体の寸法取りの兼合いなどの理由で、コンクリート基礎
床全面を覆いつくせず、コンクリート基礎床の面が露出
し、コンクリート基礎床単味面となって、防水性に劣る
部分を前記アスファルトコンクリート礫層が積層され、
トーチ加熱などの局部的な加熱手段による改質アスファ
ルト層ならびにアスファルトコンクリート礫層の熱溶融
一体止手段によってコンクリート基礎床の全面防水処理
が合理的に行なえ、敷設作業に、アスファルトフィニッ
シャ−1圧延ロールを必要とせず、異臭の発生が問題と
なる従来の作業の単純化を図り、作業能率を促進させ、
従来構造において課題となっていたアスファルトコンク
リート舗装面の作業環境の悪化、苛酷な作業労働条件な
どの問題を一挙に解決できる。
第1図は、この発明に係る防水床構造の一例を示す断面
図、 第2図は、その平面図、 第3図は、この発明による防水床の施工工程の一例を示
す説明図、 第4図は、この発明に係る防水床構造に使用されるアス
ファルトコンクリート礫の断面図である。 1・・・・・・デツキプレート 2・・・・・・コンクリート基礎床 3・・・・・・防水層 4・・・・・・アスファルトコンクリート線板5・・・
・・・アスファルトコンクリートam6・・・・・・改
質アスファルト層 7・・・・・・トーチ 8・・・・・・壁 9・・・・・・目地 −25− 第3 図 第4図
図、 第2図は、その平面図、 第3図は、この発明による防水床の施工工程の一例を示
す説明図、 第4図は、この発明に係る防水床構造に使用されるアス
ファルトコンクリート礫の断面図である。 1・・・・・・デツキプレート 2・・・・・・コンクリート基礎床 3・・・・・・防水層 4・・・・・・アスファルトコンクリート線板5・・・
・・・アスファルトコンクリートam6・・・・・・改
質アスファルト層 7・・・・・・トーチ 8・・・・・・壁 9・・・・・・目地 −25− 第3 図 第4図
Claims (5)
- (1)防水層が表面に施されたコンクリート基礎床と、
このコンクリート基礎床に敷き詰められるアスファルト
コンクリート舗板とが改質アスファルト層を介して積層
された防水床であって、前記アスファルトコンクリート
舗板が覆いつくせないコンクリート基礎床面に、骨材を
核として改質アスファルト被覆層を被覆してなるアスフ
ァルトコンクリート礫層を敷設し、熱融着により前記コ
ンクリート基礎床と前記アスファルトコンクリート礫層
を一体化して構成してなることを特徴とする防水床。 - (2)前記アスファルトコンクリート舗板は、アスファ
ルトまたは改質アスファルトと骨材の混合物を平面形状
、大きさ、厚さ寸法を有するプレキャスト板状体に形成
したものからなり、板体裏側を改質アスファルトにより
加熱溶融する構造からなることを特徴とする請求項1記
載の防水床。 - (3)前記改質アスファルトと前記アスファルトコンク
リート礫層とがトーチ工法による熱融着層として構成さ
れている請求項1記載の防水床。 - (4)前記アスファルトコンクリート舗板は、上下二層
の構造で前記コンクリート基礎床に敷設され、下層のア
スファルトコンクリート舖板は、アスファルトリッチの
組成からなる請求項1または3記載の防水床。 - (5)前記アスファルトコンクリート舗板は、改質アス
ファルトからなる目地材による目地を介して敷設され、
上下二層の目地部分が上限方向において正合していない
構成からなる請求項1または3、4記載の防水床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21268089A JPH0376905A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 防水床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21268089A JPH0376905A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 防水床 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376905A true JPH0376905A (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=16626634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21268089A Pending JPH0376905A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 防水床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0376905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040044660A (ko) * | 2002-11-21 | 2004-05-31 | 주식회사 부일건화 | 방수시트의 연결부 접합 구조, 이의 시공 방법 및방수시트의 수직부 처리 구조 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21268089A patent/JPH0376905A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040044660A (ko) * | 2002-11-21 | 2004-05-31 | 주식회사 부일건화 | 방수시트의 연결부 접합 구조, 이의 시공 방법 및방수시트의 수직부 처리 구조 |
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