JPH0376617A - 射出成形方法 - Google Patents

射出成形方法

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JPH0376617A
JPH0376617A JP21457489A JP21457489A JPH0376617A JP H0376617 A JPH0376617 A JP H0376617A JP 21457489 A JP21457489 A JP 21457489A JP 21457489 A JP21457489 A JP 21457489A JP H0376617 A JPH0376617 A JP H0376617A
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screw
hopper
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retreating speed
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Masunori Kobayakawa
益律 小早川
Hisanao Kajiura
梶浦 久尚
Keiji Azuma
啓二 東
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形時のスクリュー後退速度を制御可能
とする射出成形方法に関する。
(従来の技術) スクリュー式射出成形機のスクリュー後退速度を制御し
、成形時における成形不良を防止する方法として、例え
ば特開昭61−121921号公報(以下、前者という
)および特開昭63−170015号公報(以下、後者
という)記載の技術が周知である。
前者の従来技術は、射出成形する際に可塑化計量時のス
クリュー後退速度を検出し、検出されたスクリュー後退
速度と目標の後退速度とを比較演算して、その偏差が解
消される方向にスクリユーの回転を制御することにより
、スクリュー後退速度を常に一定にIIJIIlすると
いうものである。
また、後者の従来技術は、射出成形する際に可塑化計量
時のスクリュー後退速度を検出し、検出されたスクリュ
ー後退速度と予め設定された目標値とを比較して、両者
の差が解消されるようにスクリュー背圧を制御すること
により、溶融樹脂の熱披歴および成形サイクルを常に同
一にしようとするものである。
すなわち、スクリュー後退速度を一定に制御することに
より、樹脂材料の粒子径や製造ロフトなどの微妙な条件
の相違によるスクリュー後退速度の変動をなくすことが
できる。これにより、計量時間が冷却時間以上の場合に
おいて、計量時間の変動に起因するl成形サイクル時間
全体の変動も抑えることができる。
また、成形サイクルが変動すると金型の加熱冷却サイク
ルが変動するが、この成形サイクルを一定にすることに
より金型温度のバラツキを解消することができ、より精
密な成形を行うことが可能となる。
(発明が解決しようとする諜M) しかしながら、前述した従来例のように、スクリュー回
転数や背圧を制御してこれらを変動させると、スクリュ
ーの圧縮計量部における剪断発熱量が変動し、粘度等の
材料物性にバラツキが生じて安定した精密成形を行うこ
とが困難になるという課題があった。
この発明は斯る課題を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、可塑化計量時のスクリュー後
退速度をホッパ内圧力を増減制御することにより一定と
し、成形条件を安定化させて精密成形の可能な射出成形
方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は、可塑化計量時に
おけるスクリュー後退速度を検出し、この検出速度を予
め設定された目標後退速度に近づけるようにホッパ内圧
力を制御して、ホッパからの材料供給量を増減制御し、
成形を行うことを特徴とする。
(作用) 前記構成により、本発明方法においては、可塑化計量時
の実際のスクリュー後退速度をセンサーにより検出する
と共に、この検出された実際のスクリュー後退速度と予
め設定された目標後退速度との偏差を演算し、この偏差
をなくすようにホッパ内圧力を増減制御するものである
これによって、スクリュー後退速度が常に一定化され、
成形サイクル等が安定化して、より精密な成形が可能と
なる。
(実施例) 以下、図面に基づき本発明の好ましい実施例を説明する
第1図には本発明方法を実施するための構成ブロック図
が示されている。
本発明の特徴的なことは、可塑化計量時におけるスクリ
ュー後退速度を検出し、この検出速度を予め設定された
目標後退速度に近づけるようにホッパ内圧力を制御して
、ホッパからの材料供給量を増減制御し、成形を行うに
ようしたことである。
すなわち、第1図において、射出成形機におけるスクリ
ューシリンダl内のスクリュー2の後部には射出シリン
ダ3が設けられ、前記スクリュー2は射出ピストン4と
連結されていて、この射出ピストン4はスクリュー回転
駆動モータ5と連結されている。このスクリュー回転駆
動モータ5J、t。
図示しない油圧源からサーボ弁等を介して供給される油
圧に応じて回転できるようになっている。
前記射出ピストン4には、これと一体に軸方向に移動す
るラック6が設けられており、このラック6にはピニオ
ン7が噛合されていて、該ピニオン7にはスクリュー後
退速度検出用のセンサー8が設けられている。
前記センサー8の出力は増幅器9を通して比較演算器l
Gに入力され、また、スクリュー後退速度設定器11に
は目標とするスクリューの後退速度が予め設定されてい
て、その出力は前記比較演算器10に入力されている。
前記比較演算器10でスクリュー2の実際の後退速度と
目標後退速度とが比較演算され、その差に応じた信号が
ホッパ内加圧装置12に入力される。前記ホッパ内加圧
装置12は加圧機構とプランジャ13を含み、プランジ
ャ13には予め初期圧力P0が付与されていて、比較演
算器10からの信号に基づきホッパ14内の加圧力Pが
増減制御される。
以上において、可塑化計量時には、スクリュー回転駆動
モータ5によってスクリュー2が回転駆動され、これに
より溶融した樹脂工5はスクリューシリンダlの前方(
図面左方向)へ移送され、その圧力によってスクリュー
2は後退する。スクリュー2が後退すると、これと連動
してラック6も後退し、これに応じてピニオン7が回転
しセンサー8は実際のスクリュー後退速度を検出する。
このようにして検出されたスクリュー後退速度信号は、
増幅器9で増幅された後に比較演算器10に入力され、
この比較演算器10において目標スクリュー後退速度と
比較される。
すなわち、比較演算の結果、例えばセンサー出力Vが予
め設定された設定値V、より小さければ、ホッパ内加圧
装置12に加圧力Pを大きくする信号を送出し、反対に
、大きければ加圧力Pを小さくする信号を送出し、セン
サー出力と設定値との偏差ΔVが解消されるような制御
を行う。
これにより、ホッパ15からスクリューシリンダ1への
溶融樹脂供給量が調整され、スクリュー2は常に一定の
後退速度V、で移動することになる。
第2図には、本実施例における制御フローチャートが示
されている。
すなわち、ステップ20において、スクリュー後退速度
設定器11には速度V、が設定されると共に、ホッパ内
加圧装置12にはホッパ加圧力の初期値P。が設定され
、次にステップ22で、センサー8にて検出された実際
のスクリュー後退速度Vが入力される。ステップ24で
は前記スクリュー後退速度の実測値Vと設定値V・との
差ΔVが演算される。
ステップ26ではこの実測値Vと設定値V、との差ΔV
の正負が判断され、Δv−Qのときは、ステップ28に
進んでホッパ加圧力PをそのままP=P0とし、また、
Δv<Qのときはステップ3oに進んで加圧力P @ 
P = P o+α・ΔV(αは定数)に設定し、更に
、Δv>Qのときはステップ32に進んでP ” P 
o−α・ΔVに設定する。このようにして、ホッパ加圧
力Pが増減制御されることにより、スクリュー後退速度
Vは予め定められた設定値V、に設定される。ステップ
36では成形作業が終了したか否かが判断され、Noの
ときはステップ22に戻り、Yesの場合はステップ3
8に進んで全工程が終了する。
すなわち、本発明の実施例によれば、検出されたスクリ
ュー後退速度が直接フィードバック制御され、したがっ
て樹脂材料の性状等に応じてホッパ内加圧力Pは変動す
るが、スクリュー後退速度は常に一定に制御される。こ
のため、各サイクルの可塑化計量時間は一定となり、底
形サイクルも一定となって酸形条件が安定化し、高精度
な底形が可能となる。
(発明の効果) 以上説明した通り、本発明は、可塑化計量時におけるス
クリュー後退速度を検出し、この検出速度を予め設定さ
れた目標後退速度に近づけるようにホッパ内圧力を制御
して、ホッパからの材料供給量を増減制御し、底形を行
うことにより、スクリューの後退速度をホッパ内圧力の
増減制御により一定とし、酸形条件を安定化して、より
精密な底形を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための構成ブロック図、
第2図は本実施例に用いられた制御フローチャートを示
す図である。 2・・・スクリュー 8・・・センサー 10・・・比較演算器 11・・・スクリュー後退速度設定器 12・・・ホッパ内加圧装置 14・・・ホッパ 2図 V・−・ 又フリニー羽0ij乞Aし 仁ン”す′−ホカイ直 Po−1ムツ/(−名化しく)シ ネ刀3C嗜イ11 P・−才\−1)で−カロfLカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可塑化計量時におけるスクリュー後退速度を検出し、こ
    の検出速度を予め設定された目標後退速度に近づけるよ
    うにホッパ内圧力を制御して、ホッパからの材料供給量
    を増減制御し、成形を行うことを特徴とする射出成形方
    法。
JP1214574A 1989-08-21 1989-08-21 射出成形方法 Expired - Fee Related JP2585103B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05138686A (ja) * 1991-11-25 1993-06-08 Fanuc Ltd 射出成形機の成形材料供給方法およびその装置
KR100473922B1 (ko) * 1998-07-02 2005-03-07 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 사출성형기의 배압제어방법 및 장치

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