JPS61121921A - 射出成形機の計量速度制御方法 - Google Patents
射出成形機の計量速度制御方法Info
- Publication number
- JPS61121921A JPS61121921A JP24247584A JP24247584A JPS61121921A JP S61121921 A JPS61121921 A JP S61121921A JP 24247584 A JP24247584 A JP 24247584A JP 24247584 A JP24247584 A JP 24247584A JP S61121921 A JPS61121921 A JP S61121921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- speed
- metering
- rotation
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、射出成形機の計量速度制御方法に関するもの
である。
である。
（ロ）従来の技術
射出成形機の樹脂計量時間を制御するためにスクリュー
のフィードバック制御が行われる。従来は、実際のスク
リュー回転速度をスクリュー回転駆動モータに取り付け
られた回転速度検出器によって検出し、これとあらかじ
めスクリュー回転速度設定器によって設定された目標ス
クリュー回転速度とを比較し、これらの偏差を解消する
ように油圧サーボ弁を制御している。これにより、スク
リュー回転速度は常に一定に保持される。
のフィードバック制御が行われる。従来は、実際のスク
リュー回転速度をスクリュー回転駆動モータに取り付け
られた回転速度検出器によって検出し、これとあらかじ
めスクリュー回転速度設定器によって設定された目標ス
クリュー回転速度とを比較し、これらの偏差を解消する
ように油圧サーボ弁を制御している。これにより、スク
リュー回転速度は常に一定に保持される。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
しかし、スクリュー回転速度を一定に保持したとしても
、樹脂材料の粒子径、製造ロットなどの微妙な条件の相
違により、スクリューの回転による樹脂の送り速度が多
少変動し、これによりスクリュー後退速度が変動すると
いう問題点がある。
、樹脂材料の粒子径、製造ロットなどの微妙な条件の相
違により、スクリューの回転による樹脂の送り速度が多
少変動し、これによりスクリュー後退速度が変動すると
いう問題点がある。
すなわち、スクリュー回転速度を一定にしても実際のス
クリュー後退速度は微妙に変動する。計量時間が冷却時
間以上の場合には、計量時間が変動すると１成形サイク
ルの時間全体も変動することとなる。成形サイクルが変
動すると、金型温度調節器による金型の加熱冷却サイク
ルにも影響を与えて金型温度のばらつきを生じ、より精
密な成形を行うための制約となっている。本発明は、上
記のような問題点を解消することを目的としてぃる。
、 （ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、スクリュー″後退速度を直接のフィードバッ
ク制御対象とすることにより、上記問題点を解決する。
クリュー後退速度は微妙に変動する。計量時間が冷却時
間以上の場合には、計量時間が変動すると１成形サイク
ルの時間全体も変動することとなる。成形サイクルが変
動すると、金型温度調節器による金型の加熱冷却サイク
ルにも影響を与えて金型温度のばらつきを生じ、より精
密な成形を行うための制約となっている。本発明は、上
記のような問題点を解消することを目的としてぃる。
、 （ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、スクリュー″後退速度を直接のフィードバッ
ク制御対象とすることにより、上記問題点を解決する。
すなわち、本発明による射出成形機の計量速度制御方法
は、可塑化計量時の実際のスクリュー後退速度をスクリ
ュー後退速度検出器によって検出し、検出された実際の
スクリュー後退速度とあらかじめスクリュー後退速度設
定器によって設定された目標スクリュー後退速度との偏
差を演算し、偏差がなくなるようにスクリュー回転速度
をａノＩ御することを要旨としている。
は、可塑化計量時の実際のスクリュー後退速度をスクリ
ュー後退速度検出器によって検出し、検出された実際の
スクリュー後退速度とあらかじめスクリュー後退速度設
定器によって設定された目標スクリュー後退速度との偏
差を演算し、偏差がなくなるようにスクリュー回転速度
をａノＩ御することを要旨としている。
（ホ）作用
上記のような構成とすることにより、実際のスクリュー
後退速度が常に目標スクリュー後退速度と一致するよう
に制御される。従って、樹脂材料の性状の相違などによ
ってスクリューの回転による樹脂の送り速度が変動して
も、これに応じてスクリュー回転速度が変化し、常に一
定の樹脂がスクリュー前方に移送され、スクリューは一
定の速度で後退し、計量時間は所定どおりの値となる。
後退速度が常に目標スクリュー後退速度と一致するよう
に制御される。従って、樹脂材料の性状の相違などによ
ってスクリューの回転による樹脂の送り速度が変動して
も、これに応じてスクリュー回転速度が変化し、常に一
定の樹脂がスクリュー前方に移送され、スクリューは一
定の速度で後退し、計量時間は所定どおりの値となる。
これにより常に一定の成形サイクルによって射出成形が
、行われる。従って、より精密な射出成形が可能となる
。
、行われる。従って、より精密な射出成形が可能となる
。
（へ）実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第１〜３図に基づい
て説明する。
て説明する。
（第１実施例）
射出成形機のスクリューシリンダ１０内にスクリュー１
２が装入されている。スクリュー１２の後端側（樹脂の
流れ方向で上流側）は射出シリンダ１４内の射出ピスト
ン１６と連結されており、この射出ピストン１６はスク
リュ一回転駆動モーフ１８と連結されている。スクリュ
ー回転駆動モータ１８は油圧源２０からサーボ弁２２を
通して供給される油圧に応じて回転する。射出ピストン
１６にはこれと一体に軸方向に移動するラック２４が設
けられており、このラック２４にはピニオン２６がかみ
合っており、ピニオン２６にはスクリュー後退速度検出
器２８（タコジェネレータ）が連結されている。スクリ
ュー後退速度検出器２８の出力信号は増幅器３０を通し
て比較演算器３２に入力される。比較演算器３２にはス
クリュー後退速度設定器３４からの信号も入力される。
２が装入されている。スクリュー１２の後端側（樹脂の
流れ方向で上流側）は射出シリンダ１４内の射出ピスト
ン１６と連結されており、この射出ピストン１６はスク
リュ一回転駆動モーフ１８と連結されている。スクリュ
ー回転駆動モータ１８は油圧源２０からサーボ弁２２を
通して供給される油圧に応じて回転する。射出ピストン
１６にはこれと一体に軸方向に移動するラック２４が設
けられており、このラック２４にはピニオン２６がかみ
合っており、ピニオン２６にはスクリュー後退速度検出
器２８（タコジェネレータ）が連結されている。スクリ
ュー後退速度検出器２８の出力信号は増幅器３０を通し
て比較演算器３２に入力される。比較演算器３２にはス
クリュー後退速度設定器３４からの信号も入力される。
比較演算器３２はドライバ３６に信号を出力し、ドライ
バ３６は前述のサーボ弁２２を制御可能である。
バ３６は前述のサーボ弁２２を制御可能である。
可塑化計量時には、スクリュー回転駆動モータ１８によ
ってスクリュー１２は回転駆動され、これにより溶融し
た樹脂はスクリューシリンダＩＯの前方へ移送され、そ
の圧力によってスクリュー１２は後退する。スクリュー
１２が後退するとこれと連動してラック２４も後退し、
これに応じてピニオン２６が回転し、スクリュー後退速
度検出器２８は実際のスクリュー後退速度を検出する。
ってスクリュー１２は回転駆動され、これにより溶融し
た樹脂はスクリューシリンダＩＯの前方へ移送され、そ
の圧力によってスクリュー１２は後退する。スクリュー
１２が後退するとこれと連動してラック２４も後退し、
これに応じてピニオン２６が回転し、スクリュー後退速
度検出器２８は実際のスクリュー後退速度を検出する。
こうして検出された実際のスクリュー回転速度え示す信
号は増幅器３０で増幅された後比較演算器３２に入力さ
れ、スクリュー後退速度設定器３４にあらかじめ設定し
である目標スクリュー後退速度と比較される。比較演算
器３２は、こうして演算された偏差が解消される方向に
スクリュー回転駆動モータ１８の回転速度を制御するよ
うにサーボ弁２２を作動させるべくドライバ３６に信号
を出力する。これにより、樹脂材料の性状などが相違し
たとしてもスクリュー１２は一定のスクリュー後退速度
で移動する。この際のスクリュー位善に対するスクリュ
ー後退速度及びスクリュー回転速度の関係の１例を第２
図に示す。上述のように、樹脂材料の性状等に応じてス
クリュー回転速度は変動するが、スクリュー後辺速度１
士常に一定に制御される。従って、各サイクルの可塑化
計量時間は一定となり、成形サイクルも常に一定の状態
となる。これにより、成形条件が安定するためより精度
の高い成形が可能となる。
号は増幅器３０で増幅された後比較演算器３２に入力さ
れ、スクリュー後退速度設定器３４にあらかじめ設定し
である目標スクリュー後退速度と比較される。比較演算
器３２は、こうして演算された偏差が解消される方向に
スクリュー回転駆動モータ１８の回転速度を制御するよ
うにサーボ弁２２を作動させるべくドライバ３６に信号
を出力する。これにより、樹脂材料の性状などが相違し
たとしてもスクリュー１２は一定のスクリュー後退速度
で移動する。この際のスクリュー位善に対するスクリュ
ー後退速度及びスクリュー回転速度の関係の１例を第２
図に示す。上述のように、樹脂材料の性状等に応じてス
クリュー回転速度は変動するが、スクリュー後辺速度１
士常に一定に制御される。従って、各サイクルの可塑化
計量時間は一定となり、成形サイクルも常に一定の状態
となる。これにより、成形条件が安定するためより精度
の高い成形が可能となる。
（第２実施例）
第３図に本発明の第２実施例を示す。この第２実施例Ｃ
よ、第１実施例に対しスクリューの異常な回転を警報す
る装置を設けたものである。すなわち、スクリュー回転
駆動モータ１８にスクリュー回転速度検出器３８を設け
、これからの信号を増幅器４０を通して比較演算器４２
に入力し、スクリュー回転速度上下限設定器４４からの
信号と比較し、スクリュー１２の実際の回転速度があら
かじめ設定したスクリュー回転速度の上限値又は下限値
を越えた場合、警報器４６に信号を出力し警報を発する
ようにしである。これ以外の構成は第１図に示した第１
実施例と同様である。このように、スクリュー回転速度
が上限値又は下限値を越えた場合に譬叩を発する装置を
設けることにより、例えばスクリューシリンダ１０の加
熱装置の故障に起因して樹脂温度が低下しスクリュー回
転駆動モータ１８の負荷が過大となってスクリュー回転
速度が低下するといった不具合、ホッパーの樹脂材料切
れによってスクリュー１２が後退しなくなりスクリュー
１２の回転速度が異常に増大しスクリュー１２とスクリ
ューシリンダ１０とのかじり現象が発生するといった不
具合などの発生を防止することが可能となる。
よ、第１実施例に対しスクリューの異常な回転を警報す
る装置を設けたものである。すなわち、スクリュー回転
駆動モータ１８にスクリュー回転速度検出器３８を設け
、これからの信号を増幅器４０を通して比較演算器４２
に入力し、スクリュー回転速度上下限設定器４４からの
信号と比較し、スクリュー１２の実際の回転速度があら
かじめ設定したスクリュー回転速度の上限値又は下限値
を越えた場合、警報器４６に信号を出力し警報を発する
ようにしである。これ以外の構成は第１図に示した第１
実施例と同様である。このように、スクリュー回転速度
が上限値又は下限値を越えた場合に譬叩を発する装置を
設けることにより、例えばスクリューシリンダ１０の加
熱装置の故障に起因して樹脂温度が低下しスクリュー回
転駆動モータ１８の負荷が過大となってスクリュー回転
速度が低下するといった不具合、ホッパーの樹脂材料切
れによってスクリュー１２が後退しなくなりスクリュー
１２の回転速度が異常に増大しスクリュー１２とスクリ
ューシリンダ１０とのかじり現象が発生するといった不
具合などの発生を防止することが可能となる。
（ト）発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、可・Ｗ化計量
時のスクリュー後退速度を直接フィードバック制御する
ようにしたので、計部：時間が一定となって成形サイク
ルが安定し、より精密な成形を行うことが可能となると
いう効果を得ることができる。
時のスクリュー後退速度を直接フィードバック制御する
ようにしたので、計部：時間が一定となって成形サイク
ルが安定し、より精密な成形を行うことが可能となると
いう効果を得ることができる。
第１図は本発明の第１実施例を示す図、第２図はスクリ
ュー後退速度及びスクリュー回転速度の関係を示す図、
第３図は本発明の第２実施例を示す図である。
ュー後退速度及びスクリュー回転速度の関係を示す図、
第３図は本発明の第２実施例を示す図である。
Claims (1)
- 可塑化計量時の実際のスクリュー後退速度をスクリュー
後退速度検出器によって検出し、検出された実際のスク
リュー後退速度とあらかじめスクリュー後退速度設定器
によって設定された目標スクリュー後退速度とを比較し
、両者の偏差が解消されるようにスクリュー回転速度を
制御する射出成形機の計量速度制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24247584A JPS61121921A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 射出成形機の計量速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24247584A JPS61121921A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 射出成形機の計量速度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61121921A true JPS61121921A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17089636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24247584A Pending JPS61121921A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 射出成形機の計量速度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61121921A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427517A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-01-30 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機の可塑化装置 |
| JPH05138686A (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-08 | Fanuc Ltd | 射出成形機の成形材料供給方法およびその装置 |
| EP1207032A1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-22 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Method for controlling injection molding machine capable of reducing variations in weight of molded product |
| WO2003039839A1 (de) * | 2001-11-07 | 2003-05-15 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik Gmbh | Verfahren zum regeln des dosiervorgangs einer spritzgiessmaschine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61110524A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Fanuc Ltd | 射出成形機の計量制御方法 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP24247584A patent/JPS61121921A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61110524A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Fanuc Ltd | 射出成形機の計量制御方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427517A (ja) * | 1990-05-23 | 1992-01-30 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機の可塑化装置 |
| JPH05138686A (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-08 | Fanuc Ltd | 射出成形機の成形材料供給方法およびその装置 |
| EP1207032A1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-22 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Method for controlling injection molding machine capable of reducing variations in weight of molded product |
| WO2003039839A1 (de) * | 2001-11-07 | 2003-05-15 | Krauss-Maffei Kunststofftechnik Gmbh | Verfahren zum regeln des dosiervorgangs einer spritzgiessmaschine |
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