JPH0376439A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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Publication number
JPH0376439A
JPH0376439A JP1212614A JP21261489A JPH0376439A JP H0376439 A JPH0376439 A JP H0376439A JP 1212614 A JP1212614 A JP 1212614A JP 21261489 A JP21261489 A JP 21261489A JP H0376439 A JPH0376439 A JP H0376439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base stations
station
antenna
control
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1212614A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Arima
敬聴 有馬
Junji Tada
順次 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1212614A priority Critical patent/JPH0376439A/ja
Publication of JPH0376439A publication Critical patent/JPH0376439A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の携帯局と複数の基地局とを有する移動
通信システムに間する。
[従来の技術] 従来の移動通信システムは、第5図に示すように、基地
局1のサービスエリアS1と、基地局2のサービスエリ
アS2とが一部で重なるように基地局を配置することに
より、携帯局3に対するサービスが届かない地域が発生
するのを防止してきた。
なお、基地局同士は、制御局4に有線で接続されて制御
される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この従来の移動通信システムでは、サービスエ
リアS1と、サービスエリアS2が重なる領域SO(斜
線図示)内に携帯局3が存在する場合には、携帯局3は
基地局!、基地局2のいずれとも通信ず−ることかでき
るため、どちらを優先させるべきかを決定するための通
信制御方式が複雑であった。
本発明の目的は、携帯局との通信を受は持つ基地局を一
意的に容易に決定することができる移動通信システムを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数の携帯局と、複数の基地局と、その複数
の基地局同士を有線で制御する制御局とを有する移動通
信システムにお゛いて、複数の基地局に、指向性アンテ
ナと、そのアンテナを回転させる回転部と、そのアンテ
ナの指向方向を知るための回転角検出部とを備え、制御
局の制御によって、複数の基地局のアンテナの指向方向
を、隣接する基地局間で所定の角度差を保って回転させ
ることにより、所望のサービスエリアを確保すると共に
、携帯局に対する複数の基地局のサービスエリアが同時
に重ならないようにしたことを特徴とするものである。
[作 用コ 上述構成においては、携帯局に対する複数の基地局のサ
ービスエリアが同時に重ならないように、複数の基地局
のアンテナの指向方向が、隣接する基地局間で所定の角
度差を保って回転させられる。
そのため、携帯局からの接続要求が同時に複数の基地局
で受信されることがなく、携帯局と基地局との組み合せ
が一意的に決まる。
[実 施 例] 以下、第1図および第2図を参照しながら、この発明の
一実施例について説明する0本例は基地局が2局の場合
の例である。これら第1図および第2図において、第5
図と対応する部分には同一符号を付し、その詳繍説明は
省略する。
本例においては、基地局1および2には、それぞれアン
テナとして指向性アンテナ12および22が設けられる
。そして、制御局4の制御により、これらの指向性アン
テナ12および22は、それぞれの指向方向が所定の角
度差、本例においては90度の角度差を保って回転する
ようになされる。
基地局1は、第2図に示すように、指向性アンテナ12
に送信信号を出力すると共に、指向性アンテナ12から
の受信信号が入力される送受信部13と、指向性アンテ
ナ12を回転させるアンテナ回転部15と、このアンテ
ナ回転部15より得られる回転量に対応した信号が供給
される回転角検出部I6と、回転角検出部16からの検
出信号に基づいてアンテナ回転部15を制御し、また、
送受信部13からの受信信号の処理を行なうと共に、送
受信部13に送信信号を供給する制御部14を有して構
成される。
また、基地局2も同様に、指向性アンテナ22の他に、
送受信部23、アンテナ回転部25、回転角検出部26
および制御部24を有して構成される。
そして、基地局1および2の制御部14および24は制
御局4によって制御される。
また、携帯局3は、無指向性アンテナ32に送信信号を
出力すると共に、無指向性アンテナ32からの受信信号
が人力される送受信部33と、送受信部33からの受信
信号の処理を行なうと共に、送受信部に送信信号を供給
する制御部34を有して構成される。
以上の構成において、基地局1および2の指向性アンテ
ナ12および22は、制御局4の制御により、それぞれ
の指向方向が所定の角度差、本例においては90度の角
度差を保って回転するようにされる。
そして、基地局1あるいは2のサービスエリアSAある
いはSBで、携帯局3より接続要求があるときには、制
御局4の制御により、基地局lおよび2の指向性アンテ
ナ12および22は90度の角度差を保って回転が停止
され、携帯局3と基地局1あるいは20間での通信が開
始される。
そして、通信が終了すると、基地局1および2の指向性
アンテナ12および22は、再び制御局4の制御により
、それぞれの指向方向が90度の角度差を保って回転す
るようにされる。
基地局lおよび2の指向性アンテナ12および22の指
向方向(回転角)は、第3図および第4図に示すフロー
チャートに沿って制御される。
まず、基地局1および2の指向性アンテナ12および2
2の指向方向が90度の角度差を持つように、それぞれ
の指向性アンテナ12および22の回転角が、以下のよ
うに期間化される。
第3図に示すように、制御局4から基地局1および2に
アンテナ回転角検出要求信号が送られる。
この信号を受は取った基地局1は、回転角検出部16に
よって指向性アンテナ12の基準角度位置から、例えば
左側への回転角a°が検出される。
そして、a==Oならばアンテナ回転角設定終了信号が
制御局4に送られる。a≠Oならばアンテナ回転部15
によって指向性アンテナ12が右方向にa0回転させら
れ、同様の操作がa=Oになるまで制御部14の指令よ
って繰り返される。なお、アンテナ回転部15は回転方
向、回転速度を任意に設定できるものとする。
また、アンテナ回転検出要求信号を受は取った基地局2
は、同様に回転角検出部26によって指向性アンテナ2
2の基準角度位置から、例えば左側への回転角b0が検
出される。b=90であれば制御局4にアンテナ回転角
設定終了信号が送られる。b≠90ならばb’ =b−
90の演算が行なわれ、b’>oの場合はアンテナ回転
部26によって指向性アンテナ22が右方向へb”回転
させられ、b’ <oの場合はアンテナ回転部25によ
って指向性アンテナ22が左方向へb”回転させられ、
同様の操作がb’ =oになるまで制御部240指令に
よって繰り返される。
このようにして基地局lおよび2の指向性アンテナ12
および220回転角の初期設定が終了する。
次に、制御局4は基地局1および基地局2からのアンテ
ナ回転角設定終了信号を受は取ると、アンテナ回転開始
信号が回転方向と回転速度の情報が付加されてそれぞれ
の基地局lおよび2に送られる。この信号を受けて基地
局1および2の指向性アン午す12および22はお互い
に等速度で90°の角度差をもって回転させられる。
次に、第4図に示すように、携帯局3からの接続要求信
号が、例えば基地局1で受信されると、アンテナ回転停
止要求信号が制御局4に送られ、制御局4より基地局l
および2に同時に回転停止信号が送られる。これを受け
て基地局1および2のそれぞれ指向性アンテナ12およ
び22の回転が停止される。つぎに基地局1から接続応
答信号が携帯局3に送信され、携帯局3からはデータが
送信され、一連の通信手順を経た後終了要求信号が基地
局1に送られる。そして、基地局1からは制御局4にア
ンテナ回転要求信号が送られ、制御局4より基地局1お
よび2にアンテナ回転開始信号が送られ、これにより指
向性アンテナ12および220回転が同時に再開される
。以下同様の手順によって通信が行なわれる。
なお、上述の説明文中の右を左に、また左を右に読み代
えても同じことである。
このように、本例によれば、基地局lおよU2の指向性
アンテナ12および22の指向方向が90°の角度差を
もって回転させられるので、第1図に示すように携帯局
3に対するサービスエリアSAおよびSRが同時に重な
ることはなく、複雑な優先度選択手続を不要とでき、携
帯局3と基地局1. 2との通信を円滑に行なうことが
できる。
なお、上述の説明では、アンテナ指向角度を9O度とし
たが、もちろんサービスエリアSA、SBが同時に重な
らないような任意の値を設定し得ることは言うまでもな
い。
さらに、上述の説明では基地局数を2局として説明した
が、局数に対する制限はとくに無いことも明らかである
0例えば、第1図において、基地局lの右隣に、図示し
ないが、基地局3を配置し、基地局l、基地局2、基地
局2の3局を同時に制御することもできる。
さらに、アンテナの指向性、初期設定回転角、回転速度
、回転方向、通信手順等は、上述例に限定されるもので
はない。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、携帯局に対する複
数の基地局のサービスエリアが同時に重なることが無い
ので、1つの携帯局からの接続要求を複数の基地局が同
時に受信することによって発生する重複アクセスおよび
基地局選定の複雑な制御を排除することができ、携帯局
と基地局との間の通信を円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す構成図、
第3図および第4図は実施例の動作を説明するフローチ
ャート、第5図は従来例の構成図である。 12.22 13、 23. 33 14、 24. 34 15.25 16.26 2 ・基地局 ・基地局 ・携帯局 ・制御局 ・指向性アンテナ ・送受信部 ・制御部 ・アンテナ回転部 ・回転角検出部 ・無指向性アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の携帯局と、複数の基地局と、その複数の基
    地局同士を有線で制御する制御局とを有する移動通信シ
    ステムにおいて、 上記複数の基地局に、指向性アンテナと、そのアンテナ
    を回転させる回転部と、そのアンテナの指向方向を知る
    ための回転角検出部とを備え、上記制御局の制御によっ
    て、上記複数の基地局のアンテナの指向方向を、隣接す
    る基地局間で所定の角度差を保って回転させることによ
    り、所望のサービスエリアを確保すると共に、上記携帯
    局に対する上記複数の基地局のサービスエリアが同時に
    重ならないようにしたことを特徴とする移動通信システ
    ム。
JP1212614A 1989-08-18 1989-08-18 移動通信システム Pending JPH0376439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212614A JPH0376439A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 移動通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212614A JPH0376439A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 移動通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0376439A true JPH0376439A (ja) 1991-04-02

Family

ID=16625600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1212614A Pending JPH0376439A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 移動通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0376439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6400955B1 (en) 1998-06-01 2002-06-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Radio communication system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6400955B1 (en) 1998-06-01 2002-06-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Radio communication system

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