JPH0376381B2 - - Google Patents

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JPH0376381B2
JPH0376381B2 JP60269343A JP26934385A JPH0376381B2 JP H0376381 B2 JPH0376381 B2 JP H0376381B2 JP 60269343 A JP60269343 A JP 60269343A JP 26934385 A JP26934385 A JP 26934385A JP H0376381 B2 JPH0376381 B2 JP H0376381B2
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JP
Japan
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resin
urethane resin
polyol
fast
concrete formwork
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JP60269343A
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JPS62133252A (ja
Inventor
Hirohisa Maki
Takanari Kawamura
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DAIICHI KOGYO SEIYAKU KK
HOONEN KOOHOREESHON KK
Original Assignee
DAIICHI KOGYO SEIYAKU KK
HOONEN KOOHOREESHON KK
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Description

【発明の詳細な説明】
「発明の目的及び産業上の利用分野」 本発明は塗装コンクリート型枠木質板の製造方
法に関するもので、その目的とするところはコン
クリートの硬化反応への影響を防止した品質の優
れた塗装コンクリート型枠木質板を生産性良好
に、かつ安価に提供するものである。 「従来の技術と発明が解決しようとする問題点」 コンクリート型枠に用いる木質板には、その樹
種によつて木質内に含まれる成分がコンクリート
の硬化不良を引き起こすことがある。この樹種に
より製造されたコンクリート型枠木質板を使用し
てコンクリート打設作業を行つた場合、木質内に
含まれる成分が溶出してコンクリート表面の硬化
反応を阻害することがある。この問題が従来より
コンクリート打設作業上における大きな問題とな
つていた。 従来、このような問題点を解決する方法とし
て、コンクリート型枠木質板には樹種を限定して
製造した木質板を用いるか或いは、コンクリート
の硬化不良を防止するために木質板表面をあらか
じめ塗装し、木材成分の溶出を防止する方法等が
考えられ、実際に行われている。 しかし、このような目的でコンクリート型枠木
質板の表面を塗装する場合には溶剤を多量に含む
塗料が用いられており、また、ピンホールを防止
するために二重三重に塗り重ねて均質な塗膜を形
成する必要があり、そのために塗料の塗布・乾燥
の工程を3〜4回繰り返して塗装木質板を製造す
るといつた方法がとられている。従つて、その生
産性は極めて悪く一枚当りの塗装コンクリート型
枠木質板を製造する迄にアクリル塗料で10時間〜
12時間、ウレタン塗料で18時間〜30時間の乾燥時
間を要する。 また、コンクリート型枠に用いる木質板の表面
板の割れ、抜け節等の凹部の補修には一般的には
パテが用いられており、この作業に要する人件費
と時間はコスト的にも、生産性の面からも大きな
負担となつている。 さらに、パテ補修したコンクリート型枠木質板
においてもパテの目痩せによる塗装表面の凹凸が
発生して塗装コンクリート型枠の商品価値を落と
す原因となつている。また、その製造装置はロー
ルコーター、フローコーターあるいはスプレー等
の塗布装置と長い乾燥ラインと塗装コンクリート
型枠木質板を乾燥させるために積み置く棚を必要
とするため、工場内に広いスペースを必要とする
だけでなく、乾燥時に蒸発発散するトルエンを主
成分とする有機溶剤による作業環境の悪化、爆発
の危険性等の問題がある。 「問題を解決するための手段」 以上の諸問題を解決するために、本発明者らは
鋭意研究を重ねた結果、速硬化性のウレタン樹脂
液を木質板表面に滴下、散布、噴霧、塗布等の方
法により付着せしめた後、該樹脂と非粘着性なる
プラスチツク膜を介してロールまたはブレード等
を用い、加圧展延させて厚い塗膜を形成させ、該
樹脂がゲル化した後、該プラスチツク膜を取り除
くことによつて、光沢があり平滑な塗装膜を有す
る塗装木質板が効率よく短時間で得られることを
見出した。 また、本発明による樹脂で塗装を行う場合、一
般的に使用されている溶剤系塗料によりコンクリ
ート型枠木質板を塗装する場合のように、前処理
として、木質板表面の割れ、抜け節等にパテ補修
を行うことを必要としない。これは従来の溶剤系
塗料を木質板表面に塗装した場合、溶剤等が飛散
することにより目痩せするのに対して、本発明の
方法では非常に反応性の速い高固形分の速硬化性
ウレタン樹脂を使用することにより、木質板上に
付着せしめた樹脂液がロール等により加圧展延さ
れ、木質板表面に存在する割れ、抜け節等の凹部
に充填された場合に樹脂の反応性により凹部にう
めこまれた樹脂の塗膜形成が速いため、樹脂中の
溶剤等が飛散する前に硬化し樹脂の溶剤の飛散等
による目痩せを起こさないことによる。従つて、
本方法により塗装を行う場合には、一度塗りで非
常に美麗で平滑な塗装膜を有する塗装木質板を得
ることができる。このため、従来の方法と比較し
て、生産性が上がり、コスト的にも補修時間、人
件費、パテ代等が少なくて済むというメリツトが
ある。 本発明に用いられる速硬化性ウレタン樹脂のポ
リオール成分としては、 活性水素含有化合物、例えばエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ブチレング
リコール、テトラメチレングリコール、ジブチ
レングリコール、ヘキシレングリコール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ビスフエノールA等のポリヒドロ
キシ化合物、エタノールアミン、N−メチレン
ジエタノールアミン、トリイソプロパノールア
ミン、エチレンジアミン、アニリン、トリレン
ジアミン、N−アミノエチルピペラジン、イソ
フオロンジアミン、フエニレンジアミン、ジア
ミノジフエニルメタン、キシリレンジアミン等
のアミン類にアルキレンオキシド、ブチレンオ
キシド等を付加して得られるポリエーテルポリ
オール;ポリエーテル又はポリエステルポリオ
ール中でビニルモノマー例えばアクリロニトリ
ル及び/又はスチレンを重合させて得られる重
合体ポリオール;ポリカーボネートジオール、
エポキシ樹脂とアルカノールアミンとの反応に
よつて得られるエポキシポリオール 一般用工業用ヒマシ油、精製ヒマシ油または
ヒマシ油類と前記項のポリオールとのエステ
ル交換反応によつて得られる生成物、又はリシ
ノール酸と前記活性水素含有化合物もしくは前
記項のポリオールとのエステル化反応によつ
て得られるポリヒドロキシル化ポリエステル等
のリシノール酸エステルポリオール ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン
−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン
共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重
合体、ポリクロロプレン、イソブチレン−イソ
プレン共重合体、等を基本としたポリオールま
たはこれらの基本主鎖を水素添加したポリオー
ルまたはスチレン−アクリル酸エステル−ヒド
ロキシルメタアクリレート共重合体のようなア
クリル−ポリオール等の分子主鎖が炭素原子の
みから形成されるポリオール等であるがこれら
はいずれも平均水酸基価が50〜950mgKOH/
g、好ましくは100〜450mgKOH/gである。 ポリアミンとしては、ジアミノジフエニルメ
タン、メチレンビス(オルソクロロアニリン)
(MOCA)、クロロアニリン−ホルマリン縮合
物、フエニレンジアミン、エチレンジアミン、
トリレンジアミン、ピペラジン、アルキル化芳
香族ポリアミン、ポリブタジエン骨格ポリアミ
ン、ポリブタジエン−アクリロニトリル共重合
体ポリアミン、ポリオールと過剰当量の有機ポ
リイソシアネート化合物を反応させて得られる
末端イソシアネート含有化合物に、さらにポリ
アミンを反応させたポリアミン化合物又は前記
末端イソシアネート含有化合物を特開昭和59−
109513号等の方法に従つて処理して得たポリア
ミン化合物等のウレタン化ポリアミン化合物が
挙げられる。 かかるポリオール及びポリアミンを併用する
場合は、平均水酸基価及びアミン価の和が50〜
950mgKOH/gであることが必要である。従つ
てポリオール及びポリアミンの混合割合も平均
水酸基化及びアミン価の和が50〜950mgKOH/
gの範囲となるような割合であれば、特に限定
するものではない。 次に速硬化性ポリウレタン樹脂のイソシアネ
ート成分として使用する有機ポリイソシアネー
ト化合物としては、トリレンジイソシアネー
ト、ジフエニルメタンジイソシアネート
(MDI)、粗ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、液状ジフエニルメタンジイソシアネート、
ナフタレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート(XDI)、ヘキサメチレンジイソシ
アネート(HDI)イソフオロンジイソシアネ
ート(IPDI)、水素添加MDI、水素添加XDI、
HDIのビユウレツト化合物、HDIのイソシア
ヌレート化物、IPDIのイソシアヌレート化物
等が挙げられる。 尚、前記有機ポリイソシアネート化合物はポ
リオールとあらかじめ反応させ末端NCOを有
するウレタンプレポリマーとして用いても良
い。 本発明に使用する速硬化性ウレタン樹脂組成物
は平均水酸基価が30〜450mgKOH/gのポリオー
ル、または平均水酸基価及びアミン価の和が50〜
950mgKOH/gの混合物と有機ポリイソシアネー
ト化合物を、反応させたポリウレタン樹脂から構
成されるものである。かかるポリオールの平均水
酸基価又は混合物の平均水酸基価及びアミン価の
和は50〜950mgKOH/gであることが必要であ
る。平均水酸基価またはアミン価と平均水酸基価
の和が50mgKOH/g未満の場合、塗料の乾燥が
遅いのみならず、塗膜の耐水性、耐アルカリ性が
悪い。一方、それが950mgKOH/gを越えた場
合、塗装皮膜が硬く、かつ脆くなるため好ましく
ない。 さらにポリオール成分であるポリオール、また
は混合物とイソシアネート成分である有機ポリイ
ソシアネート化合物を反応させる場合、NCO対
活性水素比は0.60〜1.40であることが必要であ
る。 NCO対活性水素比が0.60未満の場合、耐水性、
水分透過性が悪くなつたり、木材等の木質材に対
する密着性が悪い。一方、1.40を越える場合、発
泡が起こつたり、外観が悪く、目的とする塗膜が
得られない。 さらにまた、本発明に使用する速硬化性ウレタ
ン樹脂の不揮発分は90%以上であることが必要で
あり、この不揮発分範囲内において初めて樹脂中
に含まれる溶剤の飛散等による目瘠せの発生を完
全に防止することができる。 本発明の塗装方法においては、必要に応じて可
塑剤、無機充填剤、顔料、水分吸収剤、沈澱防止
剤、色わかれ防止剤、触媒等を併用しても良い。
更に木材との密着性を向上させたり、表面水分対
策としてウレタンまたはエポキシ系のプライマー
を併用してもよい。 本発明に用いられる木質板としては、例えばイ
エローメランチ合板等の合板、パーテイクルボー
ド、フレークボード、フアイバーボード等の木質
系の板が挙げられるが、木質系であれば特に限定
するものでない。 また、本発明に用いるプラスチツク膜には、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ
ジフルオロエチレン等を主成分あるいは含有し、
塗布樹脂と非粘着性であるフイルムシートであれ
ばいずれでも差し支えない。さらに、これらのプ
ラスチツク膜の構成は上記プラスチツクをラミネ
ートもしくは塗工して複数層としたものでも効果
は変わらない。また、これらのプラスチツク膜及
びいわゆる塩化ビニル等の安価な汎用シートに離
型剤を塗布したものを用いても良い結果が得られ
る。 本発明のウレタン樹脂塗装コンクリート型枠木
質板の製造方法は、前記木質板に前記の速硬化性
ウレタン樹脂を付着せしめた後、前記のプラスチ
ツク膜を介して、例えば鉄、ゴム等のロール、ま
たはブレード等を用い加圧展延させて、厚い塗膜
を形成させ、該樹脂がゲル化した後、該プラスチ
ツク膜を取り除くことによつて、ウレタン樹脂を
塗装した木質板が効率良く短時間で得られるもの
である。また、このプラスチツク膜は、回収、再
使用が可能である。 また、これらのプラスチツク膜を使用する代わ
りに、付着樹脂液をこれらのプラスチツクを成形
して得たロール、あるいは表面に塗工もしくは接
着したロール又はブレードを使用して、加圧展延
することもできる。 「発明の効果」 本発明の方法で、合板、パーテイクルボード、
フレークボード、フアイバーボード等のごとき木
質板表面を塗装することにより、従来のパテ補修
を必要とする塗装方法では考えられなかつた一度
塗りを実現することができる。 また、従来の方法で塗装した木質板をコンクリ
ートパネルに使用した場合、問題となつていたコ
ンクリート打設面への木目の転写や道管孔の微小
な凹凸も、本発明の方法で塗装した木質板を使用
することにより、平滑美麗なコンクリート仕上が
り面を得ることができる。 そして、一度塗りが可能になつた事により、塗
装合板の製造ラインは単純化され、目どめ等の補
修作業や棚積み作業等の工程を取らない事によ
り、人員を大きく削減できる。 さらに、速硬化性ウレタン樹脂を用いるため
に、塗装パネルが塗装ライン上を移動する間に樹
脂がゲル化するかまたはゲル化に到らないまでも
塗装表面にプラスチツク膜で保護されているため
に合板工場の仕上げラインに直結することが可能
となつた。このため製品を直接堆積してしまうこ
とが可能になる。従つて、生産性が極めて良くな
るため、従来不可能であつたウレタン樹脂塗装木
質板の連続生産が可能となり、かつ安価に製造す
ることができる。 実施例 実施例1〜4及び対照例1〜2 エチレンジアミンの酸化プロピレン付加物(水
酸基価350)10部とエチレングリコールのプロピ
レン付加物(水酸基価150)90部とを混合したも
のを基本ポリオールとした。またこの基本ポリオ
ールにゲル化時間が5,18,28,45分となるよう
に0.05から0.35部までのジブチルチンラウレート
を添加したものをA液とした。また、ポリメチレ
ンポリフエニルポリイソシアネート(以下クルー
ドMDIという)130部をB液とした。A液を50℃
に加温後、AB2液を混合して一定速度で移動す
る幅30cm、厚さ12mmのイエローメランテイー合板
中央部に滴下付着せしめ、直ちに厚さ50μmのポ
リエチレンテレフタレートフイルムを介して鉄ロ
ールによつて加圧展延させ、厚さ150〜400μmの
塗工膜を形成した。 塗装樹脂がそれぞれゲル化した後、フイルムを
剥離し樹脂膜の性状を調べた。また、得られた塗
装合板上に、セメント1部に砂1部を水0.3部に
混合して調製したモルタルを10mmの厚さに塗り3
日間養生した後、モルタルを取り除き、モルタル
と塗装合板の離型性とモルタル面の状況を観察し
た。 また、対照例1として未塗装合板を使用して同
様の試験を行つたところ、モルタルとの離型が悪
く、またモルタル表面には木理転写がみられ凹凸
が著しく観察された。また、モルタル合板の接触
面には薄い未硬化層も認められた。さらに、対照
例2として従来の溶剤系ウレタン樹脂塗料を用い
て塗装された塗装合板を使用して同様な試験を行
つたところ、モルタル表面にはわずかに塗膜の目
痩せによる木理転写がみられ、凹凸が観察され
た。また、塗膜の一部がコンクリート面に転写し
た。その結果を表−1に示す。
【表】 実施例 5〜10 エチレンジアミンの酸化プロピレン付加物(水
酸基価500)70部とエチレングリコールのプロピ
レン付加物(水酸基価100)30部と、ジブチルチ
ンラウレートを0.20部添加したものをA液とし
た。また、クルードMDIをB液とした。A液を
50℃に加温後、NCO対ポリオール中の活性水素
当量比が0.30〜1.80に調整される様に添加混合量
を変えた6種類のB液を混合し一定速度で移動す
る幅30cm、厚さ12mmのイエローメランテイー合板
中央部に滴下付着せしめ、直ちに厚さ50μmのポ
リエチレンテレフタレートフイルムを介して鉄ロ
ールによつて加圧展延させ、厚さ150〜400μmの
塗工膜を形成した。 塗装樹脂がそれぞれゲル化した後、フイルムを
剥離し樹脂膜の性状を調べた。また、得られた塗
装合板により、塗膜の水分透過性及びクロスカツ
トによる木材密着性の状況を観察し、さらに同様
な方法で得られた別の塗装合板上に、セメント1
部に砂1部を水0.3部に混合して調製したモルタ
ルを10mmの厚さに塗り3日間養生した後、モルタ
ルを取り除き、モルタルと塗装合板の離型性とモ
ルタル面の状況を観察した。その結果を表−2に
示す。
【表】 以上の結果から、明らかに認められるように、
本発明方法によれば、木質板に塗装した塗膜の硬
化時間が著しく速いのみならず、塗膜の光沢平滑
性、密着性に優れているばかりか、これを型枠と
して使用し、製造したモルタルのモルタル表面の
離型性、平滑性、硬化性等も優れており、従つて
品質良好なコンクリート型枠木質板が生産性良好
に、かつ安価に製造することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主剤及び硬化剤を混合してJIS K−6840で定
    めるゲルタイムの測定方法に準じて測定したゲル
    タイムが30分以内である速硬化性ウレタン樹脂液
    を木質板上に付着せしめた後、該樹脂と非粘着性
    なるプラスチツク膜を介して加圧、展延させ、該
    樹脂がゲル化した後、該プラスチツク膜を除去す
    ることを特徴とするウレタン樹脂塗装コンクリー
    ト型枠木質板の製造方法。 2 速硬化性ウレタン樹脂がポリオールまたはポ
    リアミンの平均水酸基価またはアミン価が50〜
    950mgKOH/gであるポリオールまたはポリアミ
    ンの少なくとも1種と、ポリイソシアネートとの
    反応生成物で、イソシアネート対活性水素当量比
    が0.60〜1.40の範囲であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のウレタン樹脂塗装コンク
    リート型枠木質板の製造方法。 3 速硬化性ウレタン樹脂の不揮発分がJISK−
    6839で定める不揮発分の測定方法により測定した
    不揮発分値で90%以上である特許請求の範囲第1
    項記載のウレタン樹脂塗装コンクリート型枠木質
    板の製造方法。
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JPS4848560A (ja) * 1971-10-25 1973-07-10

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