JPH0376372B2 - - Google Patents
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- JPH0376372B2 JPH0376372B2 JP61280979A JP28097986A JPH0376372B2 JP H0376372 B2 JPH0376372 B2 JP H0376372B2 JP 61280979 A JP61280979 A JP 61280979A JP 28097986 A JP28097986 A JP 28097986A JP H0376372 B2 JPH0376372 B2 JP H0376372B2
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は盛土地盤、切土地盤あるいはコンク
リート等の表面地盤等地盤の補強方法に関する。
リート等の表面地盤等地盤の補強方法に関する。
盛土あるいは切土地盤を補強するための表面処
理としては、客土して土羽打する、あるいはシー
トまたはネツト等で保護する、あるいはソイルセ
メントで改良する等の手段がある。しかし客土で
は施工性、あるいは耐久性に難があり、ネツト、
シートでは景観上、ソイルセメントでは植生がで
きない等の問題点がある。盛土を造成する場合に
は、前記と同様に、ソイルセメントで改良した
り、シート、ネツトあるいは鉄筋棒を盛土中に敷
込み補強する方法、あるいは擁壁で安定させる方
法等があるが、経済性や小規模な場合の施工性に
難がある。また、土粒子中に線状要素(糸)を分
散させ補強する工法が提案されている(特開昭55
−167170号公報)。しかしこの方法では施工性が
劣り、表層部分での浸蝕に耐えられない等の欠点
が指摘されている。
理としては、客土して土羽打する、あるいはシー
トまたはネツト等で保護する、あるいはソイルセ
メントで改良する等の手段がある。しかし客土で
は施工性、あるいは耐久性に難があり、ネツト、
シートでは景観上、ソイルセメントでは植生がで
きない等の問題点がある。盛土を造成する場合に
は、前記と同様に、ソイルセメントで改良した
り、シート、ネツトあるいは鉄筋棒を盛土中に敷
込み補強する方法、あるいは擁壁で安定させる方
法等があるが、経済性や小規模な場合の施工性に
難がある。また、土粒子中に線状要素(糸)を分
散させ補強する工法が提案されている(特開昭55
−167170号公報)。しかしこの方法では施工性が
劣り、表層部分での浸蝕に耐えられない等の欠点
が指摘されている。
この発明は上記のごときネツト、シートあるい
は線状要素を用いた場合の欠点を解消し、同時に
岩盤、コンクリート等の表面にも安定した土砂の
層を形成できる地盤の補強方法を提案するにあ
る。
は線状要素を用いた場合の欠点を解消し、同時に
岩盤、コンクリート等の表面にも安定した土砂の
層を形成できる地盤の補強方法を提案するにあ
る。
この地盤の補強方法は溶融した熱可塑性樹脂を
ノズルから糸条をなし連続して押出し、引続き補
強すべき地盤の土砂と混合することを特徴とす
る。
ノズルから糸条をなし連続して押出し、引続き補
強すべき地盤の土砂と混合することを特徴とす
る。
この発明で用いる熱可塑性樹脂(ポリマー)と
しては高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート(ポリエスチル)、ポ
リアミド(ナイロン)等が熱安定性曳糸性、強
度、耐久性等の点で優れ好適である。これら樹脂
は通常、押出機内で加熱溶融せしめノズルから押
出す。
しては高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート(ポリエスチル)、ポ
リアミド(ナイロン)等が熱安定性曳糸性、強
度、耐久性等の点で優れ好適である。これら樹脂
は通常、押出機内で加熱溶融せしめノズルから押
出す。
第1図a,b,cはこの発明で用いる押出機の
1例であり、この押出機1はホツパー2内に供給
したポリマーをシリンダー3内で加熱混練し溶融
せしめ、ノーズ4を経由し、Tダイ5に導き先端
に穿設した多数のノズル6から下向きに押出す。
押出された溶融ポリマー7は糸状をなし連続し、
自重で垂下し、多少の延伸を受けて細くなりつつ
冷却固化して多数並列した連続した糸条8とな
る。
1例であり、この押出機1はホツパー2内に供給
したポリマーをシリンダー3内で加熱混練し溶融
せしめ、ノーズ4を経由し、Tダイ5に導き先端
に穿設した多数のノズル6から下向きに押出す。
押出された溶融ポリマー7は糸状をなし連続し、
自重で垂下し、多少の延伸を受けて細くなりつつ
冷却固化して多数並列した連続した糸条8とな
る。
この糸条8は例えば第2図のごとくベルトコン
ベア9から送り込まれる土砂10とホツパー11
において合体混合して改良土12がつくられる。
なお、Tダイ5は両側面には下方に伸びるフード
13,13を取付けてノズル6から押出され垂下
する溶融ポリマー7の安定化が図られている。
ベア9から送り込まれる土砂10とホツパー11
において合体混合して改良土12がつくられる。
なお、Tダイ5は両側面には下方に伸びるフード
13,13を取付けてノズル6から押出され垂下
する溶融ポリマー7の安定化が図られている。
第3図に改良土12の他の態様例を示す。この
例はフード13,13間の長いTダイ5のノズル
6から押出され垂下する溶融ポリマー7にフード
13の下端近傍において、斜下方向に向い土砂1
0を噴射して土砂10に融着せしめて糸条8を形
成し、土砂10とこれに融着した糸条8からなる
改良土12をつくつたものである。なお、図にお
いて14は土砂噴射口、15はフード13内に調
温した空気を吹込む空気口である。
例はフード13,13間の長いTダイ5のノズル
6から押出され垂下する溶融ポリマー7にフード
13の下端近傍において、斜下方向に向い土砂1
0を噴射して土砂10に融着せしめて糸条8を形
成し、土砂10とこれに融着した糸条8からなる
改良土12をつくつたものである。なお、図にお
いて14は土砂噴射口、15はフード13内に調
温した空気を吹込む空気口である。
上記のごとき改良土12は第4図の装置でつく
ることもできる。この装置は水平の円形ダイ5′
とその下方に同心位置に設けた回転デイスク16
とからなり、円形ダイ5′は周縁に斜下方に向い
開口した多数のノズル6を有し、回転デイスク1
6は軸17を中心に高速回転し、軸17内を経由
しデイスク16上面に送り出された土砂10を遠
心力でデイスク16外側に放出する。ノズル6か
ら押出され垂下する溶融ポリマー7はその下方で
デイスク外側に放出された土砂10と接触して融
着し、土砂10とこれに融着した糸条8との混合
物からなる改良土がつくられる。
ることもできる。この装置は水平の円形ダイ5′
とその下方に同心位置に設けた回転デイスク16
とからなり、円形ダイ5′は周縁に斜下方に向い
開口した多数のノズル6を有し、回転デイスク1
6は軸17を中心に高速回転し、軸17内を経由
しデイスク16上面に送り出された土砂10を遠
心力でデイスク16外側に放出する。ノズル6か
ら押出され垂下する溶融ポリマー7はその下方で
デイスク外側に放出された土砂10と接触して融
着し、土砂10とこれに融着した糸条8との混合
物からなる改良土がつくられる。
コンクリート、岩盤等の表面の地盤の安定を図
るには、第5図のごとく、コンクリート層18の
表面に溶融ポリマー7をTダイ5から押出し、冷
却固化する前にコンクリート層18に接触させて
融着せしめ、同時にベルトコンベア9から土砂1
0を送り込む。これをコンクリート層18の表面
に連続して行ないコンクリート層18の表面に融
着した糸条8と土砂10からなる改良土12の層
を形成する。この改良土12の層は、2層あるい
はそれ以上の多層を繰返し形成してもよい。ま
た、上下層間で糸条8を相互に接点において融着
せしめたり、溶融ポリマー7に土砂を噴射し接触
せしめ、糸条7と土砂10を融着せしめてもよ
い。
るには、第5図のごとく、コンクリート層18の
表面に溶融ポリマー7をTダイ5から押出し、冷
却固化する前にコンクリート層18に接触させて
融着せしめ、同時にベルトコンベア9から土砂1
0を送り込む。これをコンクリート層18の表面
に連続して行ないコンクリート層18の表面に融
着した糸条8と土砂10からなる改良土12の層
を形成する。この改良土12の層は、2層あるい
はそれ以上の多層を繰返し形成してもよい。ま
た、上下層間で糸条8を相互に接点において融着
せしめたり、溶融ポリマー7に土砂を噴射し接触
せしめ、糸条7と土砂10を融着せしめてもよ
い。
押出機のTダイ5を長さ方向に所定の幅、往復
運動させつつ幅方向に移動させると、第6図のご
とく糸条8は連続し波形に折曲しシート状とな
る。往復運動幅を大きくすると隣接糸条8は重な
り合い溶融ポリマー7の状態で接触せしめると相
互に融着し、糸条8はネツト状となる。また、第
7図のごとく2本のTダイ5,5を並列に設け、
これを相互に反対方向に往復運動させつつ、幅方
向に移動させ糸条8を融着させてネツト状とする
ことができる。
運動させつつ幅方向に移動させると、第6図のご
とく糸条8は連続し波形に折曲しシート状とな
る。往復運動幅を大きくすると隣接糸条8は重な
り合い溶融ポリマー7の状態で接触せしめると相
互に融着し、糸条8はネツト状となる。また、第
7図のごとく2本のTダイ5,5を並列に設け、
これを相互に反対方向に往復運動させつつ、幅方
向に移動させ糸条8を融着させてネツト状とする
ことができる。
第8図のごとく、Tダイ5の両側面下方向に比
較的短いフード13を取付け、ノズル6から押出
された直後の溶融ポリマー7が直接外気に接触す
るのを防止することにより、糸条8の形成を安定
化できる。さらにフード13の両外側に、これと
並行し長い外套19,19を取付け、フード13
との間に下端が開放した空気層20を形成すると
溶融ポリナマー7の冷却、固化条件あるいは糸条
8の太さ、延伸条件等の調整を行なう上で好適で
ある。
較的短いフード13を取付け、ノズル6から押出
された直後の溶融ポリマー7が直接外気に接触す
るのを防止することにより、糸条8の形成を安定
化できる。さらにフード13の両外側に、これと
並行し長い外套19,19を取付け、フード13
との間に下端が開放した空気層20を形成すると
溶融ポリナマー7の冷却、固化条件あるいは糸条
8の太さ、延伸条件等の調整を行なう上で好適で
ある。
すなわち、空気層20内を上方から下方に向い
空気を送り、その温度を高温とすると冷却、固化
を遅延せしめ、低温とすると促進できる。また空
気流を高速とすることにより、糸条8を下方向に
牽引しあるいは第8図のごとく外套下端を幅狭に
絞り空気流を高速となし、引出し速度を早め、ノ
ズル直下の溶融ポリマー7の延伸比を大となし、
細繊度の糸条8をつくることができる。糸条8の
物性はポリマーの性質、押出機の押出速度、温度
等の押出条件により一次的に影響を受ける。例え
ば糸条8の太さは押出機からポリマーが押出され
る押出速度(例えばKg/Hr)に大きく依存する
が、前記したように押出後の冷却、固化、牽引、
延伸等の条件により繊度の制御、融着の制御等を
図ることができる。
空気を送り、その温度を高温とすると冷却、固化
を遅延せしめ、低温とすると促進できる。また空
気流を高速とすることにより、糸条8を下方向に
牽引しあるいは第8図のごとく外套下端を幅狭に
絞り空気流を高速となし、引出し速度を早め、ノ
ズル直下の溶融ポリマー7の延伸比を大となし、
細繊度の糸条8をつくることができる。糸条8の
物性はポリマーの性質、押出機の押出速度、温度
等の押出条件により一次的に影響を受ける。例え
ば糸条8の太さは押出機からポリマーが押出され
る押出速度(例えばKg/Hr)に大きく依存する
が、前記したように押出後の冷却、固化、牽引、
延伸等の条件により繊度の制御、融着の制御等を
図ることができる。
このように、冷却、固化条件が制御できるの
で、前記第2,3,4図における土砂との混合に
おける土砂10と糸条8の融着、第5図における
糸条8とコンクリート層18、土砂10との融
着、あるいは第6,7図における糸条8,8間の
融着等を制御できる。
で、前記第2,3,4図における土砂との混合に
おける土砂10と糸条8の融着、第5図における
糸条8とコンクリート層18、土砂10との融
着、あるいは第6,7図における糸条8,8間の
融着等を制御できる。
以下、この補強方法を図示する実施例により説
明する。
明する。
第9図は地山21の法面上に形成した盛土22
を示す。この盛土22はポリプロピレン糸条8を
混入し補強したものであり、表層部23は比較的
細繊度の糸条8を密に混入して補強し、風雨等に
よる表層の浸食の防止が図られ、中層部24は表
層部に比べ太繊度の糸条8を混入して補強し、盛
土全体のすべり防止が図られている。なお下層部
25は補強されていない層である。
を示す。この盛土22はポリプロピレン糸条8を
混入し補強したものであり、表層部23は比較的
細繊度の糸条8を密に混入して補強し、風雨等に
よる表層の浸食の防止が図られ、中層部24は表
層部に比べ太繊度の糸条8を混入して補強し、盛
土全体のすべり防止が図られている。なお下層部
25は補強されていない層である。
第10図も地山21の法面上の盛土22を補強
した実施例である。この盛土22は表層23に、
第6図の方法で形成したネツト状の糸条26を配
し、表層の浸食を防止し、中層部24は糸条8を
混入した改良土12を配しすべり防止を図り補強
した例である。
した実施例である。この盛土22は表層23に、
第6図の方法で形成したネツト状の糸条26を配
し、表層の浸食を防止し、中層部24は糸条8を
混入した改良土12を配しすべり防止を図り補強
した例である。
第11図は急勾配の岩盤27表面に第5図に示
す方法で溶融ポリマーを押出し融着せしめて糸条
8となし、同時に土砂10を混合し改良土12を
つくり、岩盤27表面に固着して改良土12を配
し表面地盤を補強したものである。
す方法で溶融ポリマーを押出し融着せしめて糸条
8となし、同時に土砂10を混合し改良土12を
つくり、岩盤27表面に固着して改良土12を配
し表面地盤を補強したものである。
この発明は以上の構成からなる。この補強方法
では押出された溶融ポリマーは糸条となつて、土
砂と混合されて改良土を構成する。糸条は土砂の
動きを拘束し、すべりや浸食の防止に作用する。
では押出された溶融ポリマーは糸条となつて、土
砂と混合されて改良土を構成する。糸条は土砂の
動きを拘束し、すべりや浸食の防止に作用する。
糸条は施工現場において押出機を用いポリマー
を溶融押出し形成するので、単に糸条と土砂とを
混合する場合に比べ、土砂あるいは基盤面への融
着の度合、ネツト状、シート状の糸条形成、ある
いは糸条太さの調整等の制御が可能であり、技術
展開の幅が広く、原地山、岩盤、コンクリート表
面等の広い対象分野の地盤の補強に適用できる。
を溶融押出し形成するので、単に糸条と土砂とを
混合する場合に比べ、土砂あるいは基盤面への融
着の度合、ネツト状、シート状の糸条形成、ある
いは糸条太さの調整等の制御が可能であり、技術
展開の幅が広く、原地山、岩盤、コンクリート表
面等の広い対象分野の地盤の補強に適用できる。
また、この方法では施工現場で押出機等を用い
ポリマーを溶融押出し糸条とするので、低コスト
の糸条を多量に供給することができ、材料コスト
の低減、施工能率の向上が達成できる。
ポリマーを溶融押出し糸条とするので、低コスト
の糸条を多量に供給することができ、材料コスト
の低減、施工能率の向上が達成できる。
第1図a,b,cはこの補強方法で用いる押出
機の側面図、正面図およびTダイの平面図、第
2,3,4図はそれぞれ糸条と土砂を混合し改良
土をつくる状態の側面図、第5図はコンクリート
層の表面に融着して改良土層を形成する状態の断
面図、第6,7図a,bはそれぞれTダイの往復
運動状態および得られるシート状、ネツト状をな
す糸条の模式図、第8図はフードおよび外套を取
付けたTダイの断面図、第9,10図および第1
1図はそれぞれこの補強方法で補強した地山法面
上の盛土および岩盤表面地盤の断面図である。 1……押出機、2……ホツパー、3……シリン
ダー、4……ノース、5……Tダイ、6……ノズ
ル、7……溶融ポリマー、8……糸条、9……ベ
ルトコンベア、10……土砂、11……ホツパ
ー、12……改良土、13……フード、14……
土砂噴射口、15……空気口、16……回転デイ
スク、17……軸、18……コンクリート層、1
9……外套、20……空気層、21……地山、2
2……盛土、23……表層部、24……中層部、
25……下層部、26……ネツト状糸条、27…
…岩盤。
機の側面図、正面図およびTダイの平面図、第
2,3,4図はそれぞれ糸条と土砂を混合し改良
土をつくる状態の側面図、第5図はコンクリート
層の表面に融着して改良土層を形成する状態の断
面図、第6,7図a,bはそれぞれTダイの往復
運動状態および得られるシート状、ネツト状をな
す糸条の模式図、第8図はフードおよび外套を取
付けたTダイの断面図、第9,10図および第1
1図はそれぞれこの補強方法で補強した地山法面
上の盛土および岩盤表面地盤の断面図である。 1……押出機、2……ホツパー、3……シリン
ダー、4……ノース、5……Tダイ、6……ノズ
ル、7……溶融ポリマー、8……糸条、9……ベ
ルトコンベア、10……土砂、11……ホツパ
ー、12……改良土、13……フード、14……
土砂噴射口、15……空気口、16……回転デイ
スク、17……軸、18……コンクリート層、1
9……外套、20……空気層、21……地山、2
2……盛土、23……表層部、24……中層部、
25……下層部、26……ネツト状糸条、27…
…岩盤。
Claims (1)
- 1 溶融した熱可塑性樹脂をノズルから糸状をな
し連続して押出し、引続き補強すべき地盤の土砂
と混合することを特徴とする地盤の補強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28097986A JPS63134716A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 地盤の補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28097986A JPS63134716A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 地盤の補強方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63134716A JPS63134716A (ja) | 1988-06-07 |
JPH0376372B2 true JPH0376372B2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=17632560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28097986A Granted JPS63134716A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 地盤の補強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63134716A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424314A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-28 | Teijin Ltd | 土壌の補強方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55167170A (en) * | 1979-03-23 | 1980-12-26 | France Etat | Construction material* its use to earth on ground* pavement or foundation block and manufacturing method and device therefor |
JPS60126428A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-05 | Hiroo Takanashi | 法面緑化工法 |
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1986
- 1986-11-26 JP JP28097986A patent/JPS63134716A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55167170A (en) * | 1979-03-23 | 1980-12-26 | France Etat | Construction material* its use to earth on ground* pavement or foundation block and manufacturing method and device therefor |
JPS60126428A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-05 | Hiroo Takanashi | 法面緑化工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS63134716A (ja) | 1988-06-07 |
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