JPH0376275B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0376275B2 JPH0376275B2 JP58144502A JP14450283A JPH0376275B2 JP H0376275 B2 JPH0376275 B2 JP H0376275B2 JP 58144502 A JP58144502 A JP 58144502A JP 14450283 A JP14450283 A JP 14450283A JP H0376275 B2 JPH0376275 B2 JP H0376275B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheels
- refueling
- crossbeam
- chassis
- workbench
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/142—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering specially adapted for particular vehicles, e.g. tractors, carts, earth-moving vehicles, trucks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handcart (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、航空機に給油するための作業台を備
えた給油台車に係るものである。
えた給油台車に係るものである。
従来、この種の給油台車においては、一般に、
前輪２個、後輪２個の車輪を備え、前輪を操向
し、後輪によつて駆動するよう設けられており、
車輌全体を小型とするとともに、軸距離を短かく
して、旋回半径を小さくし、狭小な場所で使用で
きるよう設けられていた。この構成では、車輌中
心を中心として旋回することができず、また、そ
のままの姿勢で適宜の方向に移動することができ
ないので、航空機の翼の下等のさらに狭小な場所
では行動が制限されて、作業上不便なことがあつ
た。
前輪２個、後輪２個の車輪を備え、前輪を操向
し、後輪によつて駆動するよう設けられており、
車輌全体を小型とするとともに、軸距離を短かく
して、旋回半径を小さくし、狭小な場所で使用で
きるよう設けられていた。この構成では、車輌中
心を中心として旋回することができず、また、そ
のままの姿勢で適宜の方向に移動することができ
ないので、航空機の翼の下等のさらに狭小な場所
では行動が制限されて、作業上不便なことがあつ
た。
本発明は、地面を転動する少なくとも３個の車
輪を備え、すべての車輪を、それぞれ別途に操向
自在に設けるとともに、それぞれ駆動モータによ
り回転駆動して設け、所定の操向方向に応じてこ
れらの車輪の方向および回転を制御することによ
り、直進、旋回、回転を行なうことができ、狭小
な場所においても行動が可能で、しかも姿勢を変
えず、自由な方向に移動することができ、停止位
置、停止姿勢を正確にすることができる給油台車
を提供しようとするものである。
輪を備え、すべての車輪を、それぞれ別途に操向
自在に設けるとともに、それぞれ駆動モータによ
り回転駆動して設け、所定の操向方向に応じてこ
れらの車輪の方向および回転を制御することによ
り、直進、旋回、回転を行なうことができ、狭小
な場所においても行動が可能で、しかも姿勢を変
えず、自由な方向に移動することができ、停止位
置、停止姿勢を正確にすることができる給油台車
を提供しようとするものである。
以下、図面により本発明の１実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、１は航空機に燃料を供給するため
の給油台車を示すもので、つぎのように構成され
ている。すなわち、３は車台５上に直立する支柱
（図示せず）の外周に係合して昇降自在の支持体、
７は支持体３にさらに昇降自在に支持された作業
台、９は作業台７を囲む折りたたみ式の手すり、
１１はエンジン、１３は作業台７の昇降操作、走
行操作等各種の操作を行なう制御装置、１５は作
業台７に直立する支持枠１７に昇降自在に枢着さ
れたアームで、給油ホース１９の先端の接続金具
２１を保持し、油圧シリンダー２３の伸縮作動に
より昇降する。給油ホース１９の他端は給油自動
車（図示せず）に連通している。２５，２７は車
台５の後部に固着する横桁２９の両側端に装着さ
れた後の車輪、３１は車台５の前部に固着するブ
ラケツト３３，３５に枢軸３７によつて上下方向
に揺動自在に中央部を枢着された横桁で、両端に
前の車輪３９，４１が装着されている。後の車輪
２５，２７、前の車輪３９，４１が横桁２９，３
１に装着される構成は同じであるので、後の車輪
２５が横桁２９に装着される構成について説明す
る。すなわち、４３は車輪２５をベアリング４
５，４５によつて回転自在に水平に支持する箱状
の支持体で、内部に固着する油圧式の駆動モータ
４７が固着され、駆動モータ４７の駆動軸４９は
スプライン５１によつて車輪２５の車軸５３に係
合している。支持体４３は、横桁２９の下面に固
着するブラケツト５５に固着する垂直軸５７と、
横桁２９の上面にブラケツト５９を介して固着す
るウオームケース６１に回転自在に支持された垂
直方向のウオームホイル軸６３とにより水平方向
に回動自在に支持されている。ウオームホイル軸
６３はキー６５を介してウオームホイル６７に固
着し、下端はボルト６９，６９によりケース４３
に固着している。７１はウオームホイル６７に係
合するウオームで、油圧式の駆動モータ７３によ
つて回転駆動される。駆動モータ４７，４３はエ
ンジン１１の駆動によつて回転する油圧ポンプ
（図示せず）の油圧によつて回転し、正逆転に切
換え作動する。駆動モータ４７，７３は必要に応
じて減速装置（図示せず）を介して車輪５３を駆
動してもよい。なお、後部の横桁２９の両側端は
後方に45度に傾斜して屈曲し、また前部の横桁３
１の両側端は前方に45度傾斜して屈曲し、４個の
車輪２５，２７，４１，３９の垂直軸５７，５
７，…の位置は正４角形を形成するよう構成され
ている。
の給油台車を示すもので、つぎのように構成され
ている。すなわち、３は車台５上に直立する支柱
（図示せず）の外周に係合して昇降自在の支持体、
７は支持体３にさらに昇降自在に支持された作業
台、９は作業台７を囲む折りたたみ式の手すり、
１１はエンジン、１３は作業台７の昇降操作、走
行操作等各種の操作を行なう制御装置、１５は作
業台７に直立する支持枠１７に昇降自在に枢着さ
れたアームで、給油ホース１９の先端の接続金具
２１を保持し、油圧シリンダー２３の伸縮作動に
より昇降する。給油ホース１９の他端は給油自動
車（図示せず）に連通している。２５，２７は車
台５の後部に固着する横桁２９の両側端に装着さ
れた後の車輪、３１は車台５の前部に固着するブ
ラケツト３３，３５に枢軸３７によつて上下方向
に揺動自在に中央部を枢着された横桁で、両端に
前の車輪３９，４１が装着されている。後の車輪
２５，２７、前の車輪３９，４１が横桁２９，３
１に装着される構成は同じであるので、後の車輪
２５が横桁２９に装着される構成について説明す
る。すなわち、４３は車輪２５をベアリング４
５，４５によつて回転自在に水平に支持する箱状
の支持体で、内部に固着する油圧式の駆動モータ
４７が固着され、駆動モータ４７の駆動軸４９は
スプライン５１によつて車輪２５の車軸５３に係
合している。支持体４３は、横桁２９の下面に固
着するブラケツト５５に固着する垂直軸５７と、
横桁２９の上面にブラケツト５９を介して固着す
るウオームケース６１に回転自在に支持された垂
直方向のウオームホイル軸６３とにより水平方向
に回動自在に支持されている。ウオームホイル軸
６３はキー６５を介してウオームホイル６７に固
着し、下端はボルト６９，６９によりケース４３
に固着している。７１はウオームホイル６７に係
合するウオームで、油圧式の駆動モータ７３によ
つて回転駆動される。駆動モータ４７，４３はエ
ンジン１１の駆動によつて回転する油圧ポンプ
（図示せず）の油圧によつて回転し、正逆転に切
換え作動する。駆動モータ４７，７３は必要に応
じて減速装置（図示せず）を介して車輪５３を駆
動してもよい。なお、後部の横桁２９の両側端は
後方に45度に傾斜して屈曲し、また前部の横桁３
１の両側端は前方に45度傾斜して屈曲し、４個の
車輪２５，２７，４１，３９の垂直軸５７，５
７，…の位置は正４角形を形成するよう構成され
ている。
以上の実施例において、各車輪の駆動モータ７
３を回動せしめて、ウオーム７１、ウオームホイ
ル６７、ウオームホイル軸６３を介して、支持体
４３を水平方向に回動させ、各車輪２５，２７，
３９，４１をたとえば、第２図の実線で示す前後
方向の姿勢とし、各車輪の駆動モータ４７を正ま
たは逆に回転せしめると、給油台車１は前または
後に直進する。また４個の車輪をすべて、側方向
に平行に向ければ、給油台車１を側方向に移動す
ることができる。あるいは、この４個の車輪を横
桁２９，３１の両端の屈曲方向にそれぞれ直交す
る姿勢として、車輪すべて同方向に回転すれば、
給油台車１は車台５の中心を中心としてその場で
回転するものである。すなわち、走行運動の種類
を必要に応じて限定して、各車輪の方向、回転方
向の組み合わせを予め設定し、電気、油圧の作動
によつて連動せしめて、レバー、押ボタンスイツ
チ等の操作で各運動を行なうよう制御装置１３に
よつて制御するものである。
３を回動せしめて、ウオーム７１、ウオームホイ
ル６７、ウオームホイル軸６３を介して、支持体
４３を水平方向に回動させ、各車輪２５，２７，
３９，４１をたとえば、第２図の実線で示す前後
方向の姿勢とし、各車輪の駆動モータ４７を正ま
たは逆に回転せしめると、給油台車１は前または
後に直進する。また４個の車輪をすべて、側方向
に平行に向ければ、給油台車１を側方向に移動す
ることができる。あるいは、この４個の車輪を横
桁２９，３１の両端の屈曲方向にそれぞれ直交す
る姿勢として、車輪すべて同方向に回転すれば、
給油台車１は車台５の中心を中心としてその場で
回転するものである。すなわち、走行運動の種類
を必要に応じて限定して、各車輪の方向、回転方
向の組み合わせを予め設定し、電気、油圧の作動
によつて連動せしめて、レバー、押ボタンスイツ
チ等の操作で各運動を行なうよう制御装置１３に
よつて制御するものである。
なお、給油台車１は、航空機の翼の下方位置に
まで走行し、作業台７を上昇せしめて、接続金具
２１を翼の下面に設けた給油口に接続して、給油
ホース１９から燃料を給油するが、接続金具２１
を航空機の給油口の位置に一致せしめるために、
給油台車１を前述のごとく自由方向に移動できる
ので、正確に位置決めすることができるものであ
る。
まで走行し、作業台７を上昇せしめて、接続金具
２１を翼の下面に設けた給油口に接続して、給油
ホース１９から燃料を給油するが、接続金具２１
を航空機の給油口の位置に一致せしめるために、
給油台車１を前述のごとく自由方向に移動できる
ので、正確に位置決めすることができるものであ
る。
本発明によれば、旋回、回転および自由方向へ
の直進を行なうことができ、狭小な場所おいても
自由に走行することができるとともに、停車位置
を正確に位置決めすることができ、航空機の給油
作業を容易とすることができるものである。
の直進を行なうことができ、狭小な場所おいても
自由に走行することができるとともに、停車位置
を正確に位置決めすることができ、航空機の給油
作業を容易とすることができるものである。
なお、本発明は全車輪を接地せしめるために、
前述の実施例のごとく、４輪のうち２輪を上下揺
動自在のリンク（本実施例では横桁３１）によつ
てバランスさせれば、一部または全部の車輪を弾
機を介して車体に懸架する方式に比して作業台の
揺動が少なく安全に作業することができるもので
ある。
前述の実施例のごとく、４輪のうち２輪を上下揺
動自在のリンク（本実施例では横桁３１）によつ
てバランスさせれば、一部または全部の車輪を弾
機を介して車体に懸架する方式に比して作業台の
揺動が少なく安全に作業することができるもので
ある。
また、車輪の駆動の油圧式の駆動モータに限定
せず、電動式の駆動モータを用いてもよい。
せず、電動式の駆動モータを用いてもよい。
また前後２個の横桁を平行に設けて両端を45度
傾斜して設けることに限定されるものではなく、
２個の横桁を中央で直角に交差した形成に形成し
てもよく、車輪の装着の手段については自由であ
る。
傾斜して設けることに限定されるものではなく、
２個の横桁を中央で直角に交差した形成に形成し
てもよく、車輪の装着の手段については自由であ
る。
第１図は本発明の１実施例の側面図、第２図は
要部の底面図、第３図、第４図はそれぞれ要部の
側断面図、平面図である。 （図面の主要な部分を表わす符号の説明）、５
……車台、７……作業台、１３……制御装置、２
５，２７，３９，４１……車輪、２９，３１……
横桁、３７……駆軸、４３……支持体、４７……
駆動モータ。
要部の底面図、第３図、第４図はそれぞれ要部の
側断面図、平面図である。 （図面の主要な部分を表わす符号の説明）、５
……車台、７……作業台、１３……制御装置、２
５，２７，３９，４１……車輪、２９，３１……
横桁、３７……駆軸、４３……支持体、４７……
駆動モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 昇降自在の作業台７を備えた車台５に、地面
を転動する少なくとも３個の車輪２５，２７，３
９，４１を設け、前記車輪２５，２７，３９，４
１をそれぞれ別途に駆動する駆動モータ４７，４
７，…を設けるとともに、前記車輪２５，２７，
３９，４１をそれぞれ支持する支持体４３，４３
…をそれぞれ水平方向に回動自在に設け、前記車
台５の所定の操向方向に応じて前記車輪２５，２
７，３９，４１のそれぞれの回転方向および前記
支持体４３，４３，…のそれぞれの水平回動位置
を制御する制御装置１３を設けたことを特徴とす
る給油台車。 ２ 両端に車輪３９，４１を備えた前部の横桁３
１と、両端に車輪２５，２７を備えた後部の横桁
２９とを設け、いずれか一方の横桁２９を車台５
に固着するとともに、他方の横桁３１の中央部を
前後方向の水平の枢軸３７によつて前記車台５に
上下揺動自在に枢着して設けた特許請求の範囲第
１項に記載の給油台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14450283A JPS6035677A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 給油台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14450283A JPS6035677A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 給油台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6035677A JPS6035677A (ja) | 1985-02-23 |
| JPH0376275B2 true JPH0376275B2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=15363849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14450283A Granted JPS6035677A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 給油台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035677A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038271A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-02-27 | Secoh Giken Inc | 走行モ−ドを変更できる自走車 |
| CN107323567A (zh) * | 2017-06-09 | 2017-11-07 | 浙江安控科技有限公司 | 一种agv底盘的直角转向方法 |
| JP7539308B2 (ja) * | 2020-12-11 | 2024-08-23 | 株式会社クボタ | 作業車 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5770781A (en) * | 1980-10-15 | 1982-05-01 | Yoshikata Rokushiya | Cycloid motor car |
| JPS57121599A (en) * | 1981-01-17 | 1982-07-29 | Shinko Electric Co Ltd | Forklift, attitude of steering thereof can be selected |
| JPS5830424B2 (ja) * | 1975-12-30 | 1983-06-29 | 東レ株式会社 | ナイロンコンセンシ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830424U (ja) * | 1981-08-22 | 1983-02-28 | 株式会社島津製作所 | 移動台車 |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP14450283A patent/JPS6035677A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830424B2 (ja) * | 1975-12-30 | 1983-06-29 | 東レ株式会社 | ナイロンコンセンシ |
| JPS5770781A (en) * | 1980-10-15 | 1982-05-01 | Yoshikata Rokushiya | Cycloid motor car |
| JPS57121599A (en) * | 1981-01-17 | 1982-07-29 | Shinko Electric Co Ltd | Forklift, attitude of steering thereof can be selected |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6035677A (ja) | 1985-02-23 |
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