JPH0376181B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0376181B2 JPH0376181B2 JP12094087A JP12094087A JPH0376181B2 JP H0376181 B2 JPH0376181 B2 JP H0376181B2 JP 12094087 A JP12094087 A JP 12094087A JP 12094087 A JP12094087 A JP 12094087A JP H0376181 B2 JPH0376181 B2 JP H0376181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- rotating
- waste
- blade
- crushed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明は廃棄物、特に木材等の粗大物を破砕す
る分野で利用されるものである。
る分野で利用されるものである。
(b) 従来の技術
一般に木材や合成樹脂等の廃棄物を処理するた
めに、まず粗破砕を行ない、その後細破砕を行な
う方法が採用されている。
めに、まず粗破砕を行ない、その後細破砕を行な
う方法が採用されている。
そのため、従来の処理装置は実開昭48−63389
号公報に開示されているように粗破砕用の破砕機
(潰しローラ又は圧縮ローラ)と細破砕用の破砕
機(回転ドラムと固定刃)とを上下に別個に設け
た構造になつている。
号公報に開示されているように粗破砕用の破砕機
(潰しローラ又は圧縮ローラ)と細破砕用の破砕
機(回転ドラムと固定刃)とを上下に別個に設け
た構造になつている。
(c) 発明が解決しようとする問題点
ところが前記構造にあつては各破砕に対して別
個の破砕機を設けているため装置全体が大きくな
り、設置の際に広い場所が必要であり、また部品
点数が多いことから故障を起こしやすいという問
題があつた。
個の破砕機を設けているため装置全体が大きくな
り、設置の際に広い場所が必要であり、また部品
点数が多いことから故障を起こしやすいという問
題があつた。
(d) 問題点を解決するための手段
本発明は前記の如き問題点を解消するもので、
上方に投入口、下方に排出口を有するケーシング
内に一対の回転部材を対向方向に回転可能に設
け、一方の回転部材には傾斜させた複数のデイス
クを間隔を設けて固定し、他方の回転部材にはス
クリユを固定するとともにスクリユ間に緩傾斜の
螺旋刃を固定し、前記ケーシングには他方の回転
部材を対向して固定刃を設け、前記両回転部材の
回転にて回転部材間及び回転部材と固定刃との間
にて破砕が行なえるようにしたことを特徴とする
廃棄物破砕処理装置に関するものである。
上方に投入口、下方に排出口を有するケーシング
内に一対の回転部材を対向方向に回転可能に設
け、一方の回転部材には傾斜させた複数のデイス
クを間隔を設けて固定し、他方の回転部材にはス
クリユを固定するとともにスクリユ間に緩傾斜の
螺旋刃を固定し、前記ケーシングには他方の回転
部材を対向して固定刃を設け、前記両回転部材の
回転にて回転部材間及び回転部材と固定刃との間
にて破砕が行なえるようにしたことを特徴とする
廃棄物破砕処理装置に関するものである。
(e) 作用
廃棄物が一対の回転部材間を通過すると、廃棄
物はデイスクとスクリユとにて圧縮・破砕されて
粗破砕処理が行なわれ、粗破砕された廃棄物が一
方の回転部材と固定刃との間を通過すると、廃棄
物は螺旋刃と固定刃とにて圧縮・破砕されて細破
砕されるものである。
物はデイスクとスクリユとにて圧縮・破砕されて
粗破砕処理が行なわれ、粗破砕された廃棄物が一
方の回転部材と固定刃との間を通過すると、廃棄
物は螺旋刃と固定刃とにて圧縮・破砕されて細破
砕されるものである。
(f) 実施例
以下実施例を図面にて説明すると、1はケーシ
ングで、該ケーシング1には上方に投入口2、下
方に排出口3を設けてある。
ングで、該ケーシング1には上方に投入口2、下
方に排出口3を設けてある。
前記ケーシング1内には回転部材である回転ド
ラム4,4,5が3個並列に設けてあり、前記回
転ドラム4,4,5は上方に2個の回転ドラム
4,4を設け、上方の回転ドラム4,4の下方中
央にもう1個の回転ドラム5を設け、各回転ドラ
ム4,4,5を軸受6…にて支持するとともに上
方の回転ドラム4,4に回転ドラム4,4を対向
方向に回転させるモータ7,7を取付け下方の回
転ドラム5は上方の回転ドラム4から伝達部材8
を介して回転されるようになつている。
ラム4,4,5が3個並列に設けてあり、前記回
転ドラム4,4,5は上方に2個の回転ドラム
4,4を設け、上方の回転ドラム4,4の下方中
央にもう1個の回転ドラム5を設け、各回転ドラ
ム4,4,5を軸受6…にて支持するとともに上
方の回転ドラム4,4に回転ドラム4,4を対向
方向に回転させるモータ7,7を取付け下方の回
転ドラム5は上方の回転ドラム4から伝達部材8
を介して回転されるようになつている。
前記上方の回転ドラム4,4には第4図に示す
如く、円板状のデイスク9…を所定の間隔を設け
て複数個固定してある。
如く、円板状のデイスク9…を所定の間隔を設け
て複数個固定してある。
また前記デイスク9…は傾斜して設けてあり、
回転ドラム4,4の回転にて廃棄物が一方のデイ
スク9…にて逆方向に移送されるようにして、両
デイスク9…間で廃棄物を圧縮・破砕するように
なつている。
回転ドラム4,4の回転にて廃棄物が一方のデイ
スク9…にて逆方向に移送されるようにして、両
デイスク9…間で廃棄物を圧縮・破砕するように
なつている。
前記下方の回転ドラム5には1条のスクリユ1
0を設けるとともにスクリユ10間に螺旋刃11
…を複数設けてある。
0を設けるとともにスクリユ10間に螺旋刃11
…を複数設けてある。
この螺旋刃11…は前記スクリユ10とは逆方
向に緩傾斜の状態で固定されている。
向に緩傾斜の状態で固定されている。
前記スクリユ10は上方の一方の回転ドラム4
のデイスク9…との間で廃棄物を圧縮・破砕して
粗破砕するようになつている。
のデイスク9…との間で廃棄物を圧縮・破砕して
粗破砕するようになつている。
12はケーシング1に固定した固定刃で、該固
定刃12を下方の回転ドラム5に対向させ、螺旋
刃11…と固定刃12とにて廃棄物を圧縮・破砕
して細破砕するようになつている。
定刃12を下方の回転ドラム5に対向させ、螺旋
刃11…と固定刃12とにて廃棄物を圧縮・破砕
して細破砕するようになつている。
その際螺旋刃11…は固定刃12に対して緩傾
斜になつているのでスムーズに破砕が行なえるよ
うになつている。
斜になつているのでスムーズに破砕が行なえるよ
うになつている。
13は邪魔板で、末破砕物が通過するものを防
止するようにしたものである。
止するようにしたものである。
14…は軸受6…及びモータ7を支持するため
の架台である。
の架台である。
尚、実施例では螺旋刃をスクリユと反対方向に
緩傾斜させたが、スクリユと同方向に緩傾斜させ
ても同様の作用効果を有するものである。
緩傾斜させたが、スクリユと同方向に緩傾斜させ
ても同様の作用効果を有するものである。
本発明は前記の如き構成で次に作用について説
明すると、まず廃棄物を投入口2より投入する。
投入された廃棄物は上方の回転ドラム4,4間を
通過しようとするが、その際、回転ドラム4,4
が第3図矢印方向に回転されているから廃棄物は
対向するデイスク9…にて圧縮破砕される。
明すると、まず廃棄物を投入口2より投入する。
投入された廃棄物は上方の回転ドラム4,4間を
通過しようとするが、その際、回転ドラム4,4
が第3図矢印方向に回転されているから廃棄物は
対向するデイスク9…にて圧縮破砕される。
破砕された廃棄物は下方の回転ドラム5が第3
図矢印方向に回転されていることから上下の回転
ドラム4,5間を通過する。
図矢印方向に回転されていることから上下の回転
ドラム4,5間を通過する。
その際、廃棄物はデイスク9…とスクリユ10
との間で圧縮・破砕にて粗破砕される。
との間で圧縮・破砕にて粗破砕される。
尚、螺旋刃11…も傾斜しているので、螺旋刃
11…とデイスク9…との間でも粗破砕すること
ができる。
11…とデイスク9…との間でも粗破砕すること
ができる。
粗破砕された廃棄物は固定刃12と回転ドラム
5の間を通過し、固定刃12と螺旋刃11…にて
圧縮・破砕されて細破砕され、また廃棄物が螺旋
刃11…上を滑つてもスクリユ10にて移動が阻
止されるので確実に細破砕を行なうことができ
る。尚、実施例では3個の回転ドラムにて説明し
ているが、上方の回転ドラムを1個にしても本発
明の効果を奏するものである。
5の間を通過し、固定刃12と螺旋刃11…にて
圧縮・破砕されて細破砕され、また廃棄物が螺旋
刃11…上を滑つてもスクリユ10にて移動が阻
止されるので確実に細破砕を行なうことができ
る。尚、実施例では3個の回転ドラムにて説明し
ているが、上方の回転ドラムを1個にしても本発
明の効果を奏するものである。
(g) 発明の効果
以上の如く本発明は一方の回転部材に複数のデ
イスクを傾斜して固定し、他方の回転部材にはス
クリユとともに螺旋刃を固定し、前記他方の回転
部材に対向して固定刃を設け、両回転部材間で粗
破砕し、固定刃と他方の回転部材間で細破砕する
ようにし、粗破砕と細破砕において回転部材を兼
用できるようにしたので、装置全体をコンパクト
にすることができ、また部品点数が少なくなるの
で、故障も少なく安価に製作することができる。
イスクを傾斜して固定し、他方の回転部材にはス
クリユとともに螺旋刃を固定し、前記他方の回転
部材に対向して固定刃を設け、両回転部材間で粗
破砕し、固定刃と他方の回転部材間で細破砕する
ようにし、粗破砕と細破砕において回転部材を兼
用できるようにしたので、装置全体をコンパクト
にすることができ、また部品点数が少なくなるの
で、故障も少なく安価に製作することができる。
第1図は全体図、第2図は第1図のA−A図、
第3図は第1図のB−B断面図、第4図は第3図
のC−C図、第5図は第3図のD−D図、第6図
は第3図のE−E図である。 1はケーシング、2は投入口、3は排出口、
4,5は回転ドラム、9はデイスク、10はスク
リユ、11は螺旋刃、12は固定刃。
第3図は第1図のB−B断面図、第4図は第3図
のC−C図、第5図は第3図のD−D図、第6図
は第3図のE−E図である。 1はケーシング、2は投入口、3は排出口、
4,5は回転ドラム、9はデイスク、10はスク
リユ、11は螺旋刃、12は固定刃。
Claims (1)
- 1 上方に投入口、下方に排出口を有するケーシ
ング内に一対の回転部材を対向方向に回転可能に
設け、一方の回転部材には傾斜させた複数のデイ
スクを間隔を設けて固定し、他方の回転部材には
スクリユを固定するとともにスクリユ間に緩傾斜
の螺旋刃を固定し、前記ケーシングには他方の回
転部材を対向して固定刃を設け、前記両回転部材
の回転にて回転部材間及び回転部材と固定刃との
間にて破砕が行なえるようにしたことを特徴とす
る廃棄物破砕処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12094087A JPS63287567A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 廃棄物破砕処理装置 |
US07/191,024 US4921176A (en) | 1987-05-09 | 1988-05-03 | Apparatus for crushing things |
DE8888304051T DE3874408T2 (de) | 1987-05-09 | 1988-05-05 | Zerkleinerungsapparat. |
EP88304051A EP0291227B1 (en) | 1987-05-09 | 1988-05-05 | Apparatus for crushing things |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12094087A JPS63287567A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 廃棄物破砕処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63287567A JPS63287567A (ja) | 1988-11-24 |
JPH0376181B2 true JPH0376181B2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=14798730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12094087A Granted JPS63287567A (ja) | 1987-05-09 | 1987-05-18 | 廃棄物破砕処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63287567A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217239U (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-05 | ||
JPH04300656A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-23 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 破砕機 |
JPH04300658A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-10-23 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 破砕機 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12094087A patent/JPS63287567A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63287567A (ja) | 1988-11-24 |
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