JPH0376153A - 半導体入出力保護装置 - Google Patents

半導体入出力保護装置

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Publication number
JPH0376153A
JPH0376153A JP21228589A JP21228589A JPH0376153A JP H0376153 A JPH0376153 A JP H0376153A JP 21228589 A JP21228589 A JP 21228589A JP 21228589 A JP21228589 A JP 21228589A JP H0376153 A JPH0376153 A JP H0376153A
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JP
Japan
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terminal
static electricity
input
insulating film
input pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP21228589A
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English (en)
Inventor
Susumu Tanimoto
谷本 晋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0376153A publication Critical patent/JPH0376153A/ja
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体入出力保護装置に関し、特に入出力端子
の静電耐量向上技術を含む半導体入出力保護装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、CMO8集積回路を含む半導体入出力保護装置の
入力端子においては、十分な静電耐量を得るために第5
図に示すMNII MPIのような保護素子を付加して
いた。MHIはNチャネルMO3FETでゲートがソー
スとショートされたダイオード接続となっており、また
、MPIはPチャネルMO8FETで同様にゲートがソ
ースとショートされたダイオード接続となっている。
この保護素子の動作を説明すると、次のようになる。ま
ず、入力端子1とVSS端子との間に入力端子側が高電
位となるような静電気が加わった場合、入力端子1の電
位がV9S端子に対して上昇して行き、その電位差がN
チャネルMO3F’ETM□のブレーク・ダウン電圧を
越えると、MNIはブレーク・ダウンして第6図に示す
ように一部員性抵抗性を示しながらソース・ドレイン間
に大電流を流して静電気を放電して内部回路を保護する
以上の説明はP型基板を仮定しているが、N型基板でも
同様である。
この大電流はゲー゛トに正の電圧を印加することによっ
て得られる通常のチャネル電流ではなく、ドレイン接合
のアンバランシェ破壊によるホール基板電流によりソー
ス接合部が順方向バイアスされることによって、ソース
をエミッタ、基板をベース、−ドレインをコレクタとし
てバイポーラ動作が起こることによって得られるもので
ある。
−度このバイポーラ動作が起がるとそのコレクタ電流を
担う電子がドレイン接合部の高電界により加速して衝突
イオン化を起し、さらに基板ホール電流を増加させると
いう正帰還が起り、大電流を発生するのである。従って
、この場合、保護が行われる前提条件として、ドレイン
接合部の7バランシエ破壊によって発生する基板ホール
電流によってソース・基板接合が十分に順方向バイアス
されなければならない。これは基板抵抗を任意に低くで
きないことを意味する。さらに、十分な帰還量が得られ
るためには、ドレイン近傍の電界が十分に大きい必要が
ある。
次に、入力端子VSI端子との間に入力端子側1が低電
位となるように静電気が加わった場合を説明する。この
場合には、NチャネルMO8FETMN+のドレイン接
合が順方向バイアスされるため、このPN接合ダイオー
ド電流によって静電気は放電され、内部回路は保護され
る。
また、入力端子1とv、、D端子との間に静電気が加わ
った場合は、VSS端子との間に加わった場合にNチャ
ネルMO8FET  MN+が演じた役割をPチャネル
MO8FET  M、、が果すことになるが、動作とし
ては同様である。但し、入力端子側が低電位側となるよ
うに静電気が加わった場合にPチャネルMO8FETの
ブレーク・ダウンによって保護され、入力端子側が高電
位側なるように静電気が加わった場合にPN接合ダイオ
ードの順方向電流によって保護される。この場合のPN
接合とは、PチャネルMO8FETのP型ドレイン拡散
層とNウェル拡散層とで形成されるものである。
次に、従来のCMO3集積回路の出力端子における静電
耐量向上策について述べる。第7図は従来のCMO3集
積向集積出路端子の回路図である。
この場合、特に保護素子は追加されず、出力MO8F 
E T  MN2 、 MP2自体が前述の入力端子の
保護素子M、!、、 M、、と同様な働きをして、この
出力端子を保護する。但し、この時MO3FET  M
N2゜Mpzのゲート幅は入力端子に追加されたM)1
11MP+と同程度の大きさか、またはそれより大きく
される。
上述のように、入出力保護素子としてMOSFETを利
用した場合の特徴は正負両方向の静電気に対して高い放
電能力を有することである。PN接合ダイオードでは、
順方向側は非常に高い放電能力を有するが、逆方向側は
著しく放電能力が低い。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のCMO3集積回路における入出力保護装
置では、MOSFETのブレーク・ダウンつまりソース
がエミッタ、基板またはウェルがベース、ドレインがコ
レクタとして起るバイポーラ動作を利用している。その
ためラッチ・アップ防止としての基板もしくはウェルの
低抵抗化やホット・エレクトロンによるMOSFETの
特性劣化防止を目的として行われるLDD等のドレイン
近傍の電界緩和策を自由に行えないため、静電耐量を維
持したままCMO8集積回路を微細化出来ないという欠
点がる。また、一般的にMOS FETを入出力保護素
子として利用した場合、ゲート絶縁膜の耐圧もが問題と
なるため、任意にゲート絶縁膜を薄く出来ないという、
やはり微細化の妨げとなる欠点を生ずる。
本発明の目的は入出力保護としての機能を低下させるこ
となく、微細化が可能な半導体入出力保護装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体入出力保護装置は、MISFET集積回
路装置の入力あるいは出力となる端子と、前記端子と高
電圧源との間に高電圧源側がカソード前記端子側がアノ
ードとなるように抵抗を介せず直接接合した第1のダイ
オードと、前記端子と低電圧源との間に低電圧源側がア
ノード前記端子側がカソードとなるように抵抗を介せず
直接接合した第2のダイオードと、前記端子に直接ある
いは抵抗を介してソース、ドレイン、ゲートの少なくと
もいずれか1つの電極が接続されるMISFETのゲー
ト絶縁膜とを有し、前記ゲート絶縁膜より厚い絶縁膜に
よって互いひ分離された2つの一導電型半導体層と逆導
電型の拡散層のそれぞれ異なる一方ずつに接続されてな
ることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための回路図
である。本実施例はP型基板Nウェル方式のCMO8集
積回路装置の1つの入力端子に注目した回路図である。
外部と接続される入力パッドlから抵抗R1を通して内
部回路2に信号が入力される。DI、D2は入力保護素
子としての接合ダイオードである。DlはP型基板をア
ノード、その上に形成されるNチャネルMO3F’ET
のソース・ドレインと同時に形成される高濃度N型拡散
層をカソードとして形成され、D2はP型基板上に形成
されたNウェルをカソードとしそのNウェル中に形成さ
れるPチャネルMO8FETのソース・ドレインと同時
に形成される高濃度P型拡散層をアノードとして形成さ
れる。等価バイポーラトランジスタ3は第2図に示され
るように高電圧源VDIIIと低電圧源VSSとの間に
接続される。高濃度P型拡散層4はP型基板10をVS
Sにオーミック接続するための拡散層であり、これはD
2のアノードと同様PチャネルMO8FETのソース・
ドレインと同時に形成される。高濃度N型拡散層5.6
はDlのカソードと同様、NチャネルMO8FETのソ
ース・ドレインと同時に形成され、5は■、sに、6は
VD、、に接続される。7はフィールド酸化膜である。
第1図に示すように、この素子は5がエミッタ、6がコ
レクタ、10がベースに当たるバイポーラ・トランジス
タとして表わされている。第1図中の抵抗R1は第2図
中の基板抵抗R2を表現したものである。この第2図に
示される素子が、第1図中に示されるよう実際にバイポ
ーラ・トランジスタと等価な働きをする。
すなわち、N型拡散層6.つまりv、)、)と、P型基
板10.つまりVSSとの間にp VDD側を高電位側
として、N型拡散層6とP型基板lOの接合耐圧より高
い電圧を印加した場合アバランシェ破壊が起り、ホール
基板電流8が基板抵抗R2を通して基板コンタクト4に
向って流れ、そのためにエミッタと等価な高濃度N型拡
散層5近傍の基板電位が上昇し、N型拡散層5とベース
と等価なP型基板10との接合が順バイアスされること
によりN型拡散層5よりエレクトロンが注入され、コレ
クタと等価なN型拡散層6に向ってエレクトロン流9が
流れる。これがN型拡散層6とP型基板10との接合中
の高電界による加速されて衝突イオン化を起し、さらに
ホール基板電流を増加するという正帰還が行こるのであ
る。
本実施例の第1図中で、等価バイポーラトランジスタ3
がなく接合ダイオードDI、D2だゆでは前述のように
よう単方向性の保護能力しかない。
つまり、例えば、VSSと入力パッドlとの間に静電気
が加わった場合D1が順方向バイアスされるように入力
パッド側が低電位となっている場合には、Dlの放電能
力が高いため内部回路2は保護される。しかし、入力パ
ッド側が高電位側となりDlが逆バイアスされる場合に
はDIの放電能力が著しく低いため内部回路2を保護す
るどころか、入力パッドとDlとの間ににΩオーダーの
抵抗をいれないと通常D1自体が永久破壊してしまう。
ダイオードD1の前ににΩオーダーの抵抗をいれること
は、信号遅延を大きくし、必ずしも許されることではな
い。以上のことは■Df、と入力パッドとの間に静電気
が加わった場合も同様である。
次に、3を追加することによって、本実施例で正負方向
の静電気に対して高い放電能力が得られることを説明す
る。まず、入力パッド1とVSS端子との間に入力パッ
ド側を高電位側として静電気が加わった場合、ダイオー
ドD2を通して■、D端子もVSS端子に対して高電圧
がかかるため、素子3の第2図中のN型拡散層6とP型
基板10との接合が7バランシエ破壊を起し、前述のよ
うに素子3が静電気を放電する。また、入力バッド1と
VDD端子との間に入力パッド側を低電位側として静電
気が加わった場合、ダイオードD1を通してV3g端子
もVDD端子に対して高電圧がかかるため、全く同様に
して素子3を通して静電気が放電される。
しかし、高電圧の静電気が加わり、VDDI Vss間
にVl)2)側が正極として高電圧がかかると第1の実
施例と同様にして、15をエミッタ、16をコレクタ、
20をベースとしてバイポーラ・トランジスタと等価な
動作をするが、この素子13の場合にはその電流に加え
て、ゲートに加わった高電圧のために、ゲート直下のフ
ィールド・シリコン酸化膜とP型基板20の界面にN型
反転層が出来、そこを流れるチャネル電流も加算される
。そのため、第1の実施例の素子3より本実施例中の素
子13は高い放電能力を有する。尚、MO8FET13
は内部素子のMOSFETとは異なり、内部素子MO3
FETのゲート絶縁膜とは独立に形成される厚いゲート
絶縁膜を有すると同時に、通常動作中はオフしているた
めホット・エレクトロンに対する配慮は必要なくドレイ
ン16と基板20との接合部の電界緩和策を施す必要は
なく、静電気が加わった場合の高い放電能力を維持する
ことが出来る。
第2図は本発明の第2の実施例を説明するための回路図
である。本実施例も第1の実施例と同様、正逆両方向の
静電気に対して高い放電能力を有するが、バイポーラ・
トランジスタと等価な素子3のかわりにゲート絶縁膜が
フィールド・シリコン酸化膜17とゲート電極となる第
1層配線と第2金属配線層との絶縁を行うための層間絶
縁膜21の積層部分よりなり、ゲート電極が前述の第2
金属配線層22よりなるNチャネルMO3FETが用い
られている。第4図はその模式化した断面図である。ゲ
ートはVDDに接続されているがゲート絶縁膜が厚いこ
とや内部素子MO8FETのしきい電圧調整用イオン注
入がフィールド絶縁膜17に阻止されて注入されないた
め通常動作中の電源電圧より高いしぎい電圧となってお
り、通常動作中はオンすることはなく問題とならない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、内部素子MO3FETを
保護素子として利用せずに従来と同等な保護能力を有す
るため、今後のMOSFETの微細化を保護素子として
も能力とは無関係に進めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための回路図
、第2図は第1図中の素子3の模式的断面図、第3図は
本発明の第2の実施例を説明するための回路図、第4図
は第3図中の素子13の模式的断面図、第5図は従来の
入力端子回路図、第6図はMOSFETのゲート・ソー
ス間電圧が0■の時のドレイン電流対ドレイン電圧の相
関図、第7図は従来の出力端子回路図である。 1.11・・・・・・入力バッド、25・・・・・・出
力パッド、2・・・・・・内部回路、nl、 Rs、 
Rs・・・・・・抵抗、R2゜R4・・・・・・等価基
板抵抗、D1〜D4・・・・・・接合ダイオード、VS
S・・・・・・低電圧源、VDD・・・・・・高電圧源
、4.14・・・・・・高濃度P型拡散層、5,6,1
5゜16・・・・・・高濃度N型拡散層、10.20・
・・・・・P型基板、7,17・・・・・・フィールド
絶縁膜、21・・・・・・層間絶縁膜、22・・・・・
・金属配線、8,18・・・・・・基板ホール電流、9
,19・・・・・・エレクトロン流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. MISFET集積回装置の入力あるいは出力となる端子
    と、前記端子と高電圧源との間に高電圧源側がカソード
    前記端子側がアノードとなるように抵抗を介せず直接接
    合した第1のダイオードと、前記端子と低電圧源との間
    に低電圧源側がアノード前記端子側がカソードとなるよ
    うに抵抗を介せず直接接合した第2のダイオードと、前
    記端子に直接あるいは抵抗を介してソース、ドレイン、
    ゲートの少なくともいずれか1つの電極が接続されるM
    ISFETのゲート絶縁膜とを有し、前記ゲート絶縁膜
    より厚い絶縁膜によって互いに分離された2つの一導電
    型半導体層のうちの一方と逆導電型の拡散層とを接続す
    ることを特徴とする半導体入出力保護装置。
JP21228589A 1989-08-18 1989-08-18 半導体入出力保護装置 Pending JPH0376153A (ja)

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JP21228589A JPH0376153A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 半導体入出力保護装置

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JPH0376153A true JPH0376153A (ja) 1991-04-02

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JP (1) JPH0376153A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493086B1 (en) 1995-10-10 2002-12-10 American Air Liquide, Inc. Chamber effluent monitoring system and semiconductor processing system comprising absorption spectroscopy measurement system, and methods of use
JP2007040891A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Toyota Motor Corp ガス分析装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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